山梨新報7月コラム 画像「曾根崎心中」ドローイング 前に書いた文章に手を加えた。・・・・・・・映画「国宝」を観た 映画「国宝」の昨日の最終回を観た。三時間近くの大作と聞いていたので、始まる前に二回もトイレに行って備えた。老人は準備が大事。帰りは夜中の12時を越えていた。 監督は新潟県出身の在日朝鮮人三世 李 相日(リ・サンイル)。前回コラムを書いた「パーフェクト・デイズ」のヴィム・ヴェンダース 監督は...
絵描きのなにげない日々。画家・榎並和春が2000年からほぼ毎日更新している日々の暮らしのエッセイ。
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2023「風羅坊」SM 混成技法未発表・・・ 長瀬和美 「・・・松尾芭蕉に、「風雅の道」について述べた著名な文章がある。その冒頭部分は「百骸九竅」の中に物あり、仮に名付けて風羅坊という。誠にうすものの風に破れやすからん事をいふにやあらん。かれ狂句を好むこと久し。ついに生涯のはかりごととなす」(笈の小文)というもので「人の身体は、百の骨と九つの穴によって構成されているが、その体の中に、何とも名付けようのな...
今日のアトリエ グシャグシャのガシャガシャ。何でもありの混沌状態は嫌いではない。画面を見ながら思いついたものや見えたものをメモのように描きとばしておく。宇宙の始まりは色んな素粒子が飛び交ってまだ何ものでもない混沌の真っ只中だ。そこから何かしらの力が加わって有象無象の形が形づけられる。 小品はどうすれば描けるのか、スケッチではなく自分の作品をどうすれば描けるのか、これがなかなか難しい。一枚や二枚なら...
2006 「聖母」25cmx6cmx2cm No927 流木本人/////// 流木というのは少しカッコつけた言い方だ。本当は瓦礫として町の集積場に積まれていた木端だ。当時何人か集まってグループ展の企画が持ち上がっていて、何か新しいことをやりたいと思っていた。何点か作ったオブジェの中の一点で、残っているのはこれしかない。私はほとんど何もしていない。iPhoneから送信...
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昨日のウルフムーン携帯ではこ程度、、、、、 学生の頃から考えていたことは、今ここでリンゴを描いて何になるのだということだな。リンゴをりんごらしく描写することは非常に大事だという事はよくわかっているけれどね。今は修業の身だからりんごを描く事に一生懸命だけれど、やがてはもっと大切なことを表現する人間になるのだろうと思っていた。しかし、リンゴを描く事が上手は人はより上手にりんごを描く事に夢中になるのだな...
2023「天上の音楽」F10部分・・・昨年末の英和大学でのギャラリートークのリポートの公開の承諾が来たので部分的に二三紹介しよう。若い人たちの声を聴くのは私にとっても凄く励みになります。ありがとうございました。//////////////////////「榎並和春さんの講義を聞いて、私自身も「自分が何を目指したいのか」、「何をやりたいのか」はっきりとしたことを掴むことができていないのですが、榎並さんの言葉を受けて、芸術という...
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日々賛々 昔ジャニス・イアンの「17才の頃」という歌があったのを覚えていますか?17,8歳の不安定な年頃のことをささやくように唄って一世を風靡しました。10代の生まれたばかりの精神の繊細さは美しくもあります。確かに私にもそんな頃がありました。しかし、時間というのは相対的なもので、この歳になると10年は昨日の事のように思えます。紅顔の美少年もこれには逆らえません。 不安定な年頃というのは何も17,8歳の時だけでは...
2023「吟遊詩人」f6混成技法個人蔵、、、、 デッサンがどうたらこうたらというとう投稿があったので、少し考えながら書いてみる。描写することが作品の主題であるならデッサンは必要不可欠だな。ただ私からみるとそういう絵はあまり面白くない。スーパーマンのようなデッサン力があるならそれを活かせた表現になるのは理解できるけれどね。ただデッサンというのはモノを描写するというだけの技術ではなく、モノの見方考え方で造形...
2024「瓦礫の聖母」f20最新作、、、、 正直にいって全く絵描きらしくない。風貌や生き方はそれらしく装って世の中を欺いているけれど、内実は極普通の小心な爺さんだな。繊細でも豪胆でもない。それゆえに絵が売れると嬉しいのだが、世の中を欺いて世過ぎ身過ぎしている手前申し訳ないなというのが正直なきもちだな。いや、買ってもらうのはありがたいのですよ。お間違いのないように。それゆえ、売れた売れたとあまりいいつのる...
どう言い繕ってもアウトでしょう。これがセーフなら日本は法治国家ではないな。大手を振って犯罪者集団が自分達に都合の良いように国を動かしている。自民党はそういう政党だ。今更だけど腹が立つ。 国民の国民による国民のための政治を望む。iPhoneから送信...
2023「リベルタンゴ」f8部分未発表、、、、 公募展やコンクールに盛んに出品していた頃は、落選すると自分の人生を全て否定されたような気がしたものだ。今から考えると入選や受賞しても、たまたま運が良かっただけ。人の思惑や政治に左右されただけのような気がするな。時のふるいにかけるといいものだけが残るのだ。iPhoneから送信...
2023「広場」f4部分未発表、、、、 表現するということは全て共通していて、その点においては上手い下手はあるだろうけれど、お得意とするところだと考えていた。ところがとんでもない思い違いだということに最近気付かされた。というのは器楽の演奏というのはまったくもって歯が立たない分野だな。器楽の演奏というはどちらかといえば運動神経に関係しているようだな。私は自慢では無いが、運動神経が鈍い。学生時代は運動会など...
2022「小さな冒険」f8部分本人蔵、、、、 絵を描くのが飯より好きなら絵描きは天職だろうな。私の場合でいえばただぼーっと考え事をしているのか寝ているのか、人から見ればぼんやり畑を眺めているにすぎないと見えるだろう。それはその通りだ。時々筆をもって絵を描く真似事をするけれど、描くよりながめている方が多い。けっして根を詰めて集中するなどということはない。一生懸命とか頑張るのは私ではない。絵は私の知らないと...
日本は80年も戦争を経験していない。しかし震災や台風、大雨など災害には毎年必ず見舞われる。それにも関わらず、被災地への対応は後手後手で情けない。戦争やりたい人ばかりが国の舵取りをやっているけれど、今の日本で戦争にでもなればひとたまりもないことがどうして分からない。たとえば戦争になった時に前戦に物資を遅滞なく運ぶというのが最重要でしょう。前戦は何があるかわからない、道路や橋などないかもしれない。そんな...
2023「さいわいびと」SM 混成技法個人蔵・・・・・・山梨新報 1月エッセイ 掲載予定ギャラリートーク今年も山梨英和大学に寄贈した15点の自作の前で、学生を相手にギャラリートークをした。日常的に授業で使用する教室に展示された絵画は、見慣れて風景のようだ。「よく見ろ」というのは絵を観る場合の常套句だが、普段は見ているようで何も見えていないのだな。作家が作品の前でトークすることで、あらためて作品を見直すき...
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映画PERFECT DAYS を観た...
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2009「同行二人」f6 個人蔵「大切な子よ、私はあなたを決して捨てたりはしない、まして苦しみや試練の時に」、、、、、、 元旦からの大きな災害は、いい加減に目を覚ませという警告ではなかろうか。原発をはじめ、政治家の不正裏金、芸能界のパワハラスキャンダル。共通するのは今まで当たり前だと思われていた大きな力の失墜かな。平和ボケした我々を覚醒させるにはこの手しか無かったのかもな。災害は避けることはできないけれ...
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山梨新報7月コラム 画像「曾根崎心中」ドローイング 前に書いた文章に手を加えた。・・・・・・・映画「国宝」を観た 映画「国宝」の昨日の最終回を観た。三時間近くの大作と聞いていたので、始まる前に二回もトイレに行って備えた。老人は準備が大事。帰りは夜中の12時を越えていた。 監督は新潟県出身の在日朝鮮人三世 李 相日(リ・サンイル)。前回コラムを書いた「パーフェクト・デイズ」のヴィム・ヴェンダース 監督は...
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2025 仮題「いのる」f6途中、、、、 ここ20年の大きな作品の中から10点ほど選んで展示した。殆どが国展に出品した作品で、一同にこれだけの作品を並べて展示する機会はこれからもないだろうな。結果的には小さな回顧展のようになった。ここまでしかいけなかったのかというのが実感だな。これ以上でも以下でもない、みた通りのものだ。 出来うるならば、これからの10年でだれもなしえなかった境地に行きたい。iPhoneから送信...
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2025「サーカスのジンタ」部分、、、 スクエア個展無事終了しました。暑い中わざわざご来廊ありがとうございました。 次の個展は恒例の秋の甲府ハーパーズミルです。またご案内致します。iPhoneから送信...
2017「生活の柄」f130部分拡大、、、、iPhoneから送信...
スクエア展4日目です。今日も暑そうです。iPhoneから送信...
2016「最後の舟」部分拡大、、、、iPhoneから送信...
2015「旅芸人」f130 部分拡大、、、、 2日目が終わった。昨日は甲府は日本中で一番暑かった38.2、真夏のような太陽が照りつける。夏場の個展は鬼のように疲れる。iPhoneから送信...
スクエア展併設榎並和春個展 始まりました。日々在廊しています。iPhoneから送信...
ダイソンの掃除機のヘッドですが、たぶん欠陥だと思うな。買って一ヶ月くらいでヘットが壊れたので保証期間だったので替えてもらった。しかし、同じようなところがやっぱり壊れた。写真は針金で繕って修理したもの。 力が強くて吸引力はなかなか優れものだけれど、部品は子供騙しのようでちゃちい。格好は未来の機械のようでカッコイイけれど、見掛け倒しだな。あと、冬場になると使える時間がかなり短くなる。これは蓄電池の性質...
梅をもらった。これは白加賀、梅干しにする予定といってもカミさんがやるのですが、、、、。まだ我が家の豊後梅もある。iPhoneから送信...
、、、、 映画「国宝」を昨日の最終回を観た。三時間ごえの大作と聞いていたので、始まる前に二回もトイレに行って備えた。老人は準備が大事。帰りは夜中の12時を越えていた。 監督は在日の韓国人らしい。だからこそ日本の伝統文化である歌舞伎を美しく撮れたのかもしれんな。パーフェクトデイズのベンダース監督も異国人だった。 主なテーマは歌舞伎の家元の直系の後継と異能の部屋子の葛藤を描いたものだ。ラストシーンの「鷺...
これは詐欺でもウィルスでもない、MSの本物のメール。しかし、まともに付き合うと彼らは遠慮なしに人をコントロールしてくる。まともな面している分、詐欺やウィルスよりタチが悪い。パソコンはただの家電ではない。例えば車だったら、購入時にお金を出せばメンテナンス以外にお金を要求してくることはない。それも別にデーラーでなくてもいい訳で、こちら側に選択権がある。MSの場合、セットアップの段階で訳も分からず「マイクロ...
散歩の途中の公園に大きな枇杷の木があって、毎年たくさんの実をつける。ほとんどが鳥さんたちの食事になるだけなので、私も少しもらって帰った。 今日は朝から雨で、肌寒いくらいだな。カミさんの病院に付き合って午前中は終わるだろう。年取ると病院はお友達みたいなもので、経過観察ばかりが増える。 午後は昼寝を1時間ばかりする。これがなかなか気持ちがいいので止められない。iPhoneから送信...
2014「音を観る」f130部分混成技法、、、、 横2mほどのデカい顔です。 何かにかけるというのは後戻りはできないこという。ほとんどの場合二股をかけるか、安パイを取って置くとか、何かしらのセフティーネットを用意しておくのが賢い生き方だ。しかも、かけたからといって上手くいくとは限らないからね。そこが面白いところだ。 閑話休題 私は運動音痴で特に球技はまるっきりできない。学校時代人気があるのは、勿論勉強が出来...
30で中学校の正規の教員を辞めた。大学に入った年が25歳だったので、学校の教員でもしながら絵を描くという選択もありかなと、自分の都合だけで考えていた。しかし、学校の先生というのは特別な職業で、ただお金をもらって働いているというだけの仕事ではない。それ故に教員をしながら他に命をかける事など出来ないのだ。一度しかない人生だから、他にはいっぱい嘘はついているけれど、自分にだけは嘘をつきたくなかった。あれから...
最近郵便事情が悪くなったように感じないか?料金も勝手に上がるし、まとめて出しても値段は変わらないのはおかしい。JRになってみどりの窓口が少なくなった。儲からない路線は当たり前のように廃線になる。公益性の高いものは儲からないものだ。 80年代に派遣法が出来た頃は、日本がこれから世界で戦っていくには効率を考えて終身雇用や親方日の丸の郵便や国鉄がやり玉に挙げられて、小泉や竹中によって解体されて外国の企業に売...
2025仮題「昼寝」f10途中、、、 右の何だかもやもやしたモノが地塗り。そこから寝そべった人が見えて、猫が飛び跳ねていた。猫はカラスを見て驚いたのか。 私の怠惰な日常を描いたもの。こんなものが絵になるのか?美しいものやロマンチックなもの、神聖なものや祈りみたいな事など描きたいものはそんなに変わらないのだけれど、最近はことさらそうでなくてもいいのではと思っている。 日々の何気ない日常にこそ神聖な事、祈り...
今日は雨降りだ。 畑の野菜達も喜んでるだろう。かぼちゃが大きくなった。植物の種というのはすごいな。あんな小さな物にこれだけの物を内包しているのだからね。種まきから育てると自然の凄さを実感する。かぼちゃなど、コンポストの中で何年も眠っていたもの、他のものは堆肥として綺麗になくなっているのに、畑に撒くと目覚める。そこら中に芽を出す。ほんの三坪ほどの小さい菜園だけれど、色々楽しませてくれる。(写真は昨日...
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ネットの公開討論を観たけれど、タヌキは如何にもタヌキだった。化けの皮剥がれた。レンレンには組織を動かす器量がない。残念だけど。ダボガミは教育勅語を持ち出す時点で終わり。時代錯誤のじーさんだ。とすると他はあの人しかいない。策士策に溺れなきゃいいけどな、詐欺師よりましか。しかし、今は反タヌキで結集する時だ!それにしても某N党はジャイアンのようだ。あんな者が大手を振って暗躍する政治が悲しい。恥晒し。iPhon...
2004「聖」15x10x5cm 木の箱 綿布 混成技法、、、山梨新報6月コラム 6/28掲載予定以前FBで書いた文章を手直ししてまとめたもの。 「絵を描いて何が面白い」 最近お袋の13回忌で兄弟が集まった。一番年下の私が古希をすぎているのだから推して知るべしというわけで、いずれ劣らぬ高齢者の集まりだ。私と次男坊がまだ現役で仕事をしている。彼は商売をしているので定年がない、死ぬまで働くと豪語している。他の2人の男兄弟は...
2024「サーカス」f20部分混成技法、、、、 人や馬が空を飛ぶ、何だか自分の思惑とは違って、段々と絵が子供に戻っていくようだな。いいのか悪いのか分かりませんが、反対に言えば、やっとここまで来れたな。どちらかと言えば私はゴリゴリの理屈屋で硬いガードで凝り固まっていた。まだまだですが、もっともっと自由に描けるのではないかと思っている。 時代はゲームやアニメが主流だけれど、、、iPhoneから送信...
2023「夏休み」f0阪急で展示予定、、、、 作品のテーマやモチーフにかなりの開きがある。日常的な些細な出来事から宗教的な逸話までばらばらだ。色んなものに興味があり、あんな風にもこんな風にも描きたいと思うからか、観る人はとまどうかも知れないな。古希過ぎてまだ変化している。まぁ、それが私という人間だから仕方ない。 一概に言えないけど、私のような私小説画家は日常考えたことを恥ずかしげもなく垂れ流している。よ...
2024「サーカス」f20部分混成技法、、、 展覧会を二つ掛け持ちで開催しているので忙しい。責任の所在があやふやでグループ展はわりと散漫になりがちだ。個展と違って仲間内の親睦的な傾向が強いな。iPhoneから送信...
はる 8437スクエア展今日から23日までiPhoneから送信...
2021 山梨英和大学へ2007年までの大作15点寄贈 Gホール常設展風景、、、、 作家にとって作品の終の棲家をどうするのかが一番の悩みどころだな。個展作家(そんな言葉があるかどうかしらないけれど)は小品がほとんどなので個人のコレクションに収まっているか、売れ残りは自宅のアトリエに山積みとなる。それでも小さい作品はもらってもらえる機会はあると思うのだけれど、問題は大きい作品だ。公募展やコンクールに出品していた...
2024「アフタヌーンティー」sm阪急で展示予定、、、、 明け方は雨音で目が覚めた。少し肌寒いくらいで夏掛けを用意しておいてよかった。トイレに行ってうとうとして気がついたら雨は上がっていた。今日は午後は夏日になるという予報だ。iPhoneから送信...
今日のアトリエ、、、 後何年運転するのか、田舎に住んでいるので、まるっきり車を放棄する訳には行かないだろうな。個展の準備もあるけれど、日常生活で必要なものだ。車を放棄してしまうと誰かに助けてもらう機会が増える。自立した生活が難しくなるだろう。いつかは免許の返納も考えてはいるけれど、公共の乗り物が全く当てにならない田舎では難しいな。まぁ、いずれは考えなければならない問題だな。iPhoneから送信...
f20制作過程そのニiPhoneから送信...
2024「微かな希望」25x20ドローイング、、、 長いあいだ地塗りして放って置いた。一生懸命何かを見つけようとしている間は何も見えなかった。違う仕事をしていて何かの拍子にチラリと見えたのが女神様のようなカタチ。あぁこれは絵になると一気に仕上げた。むかし旅人は守神として護符や小さな仏様を持って歩いたそうだ。 しかし、人としてあらゆることにガッカリさせられる。自分が大事と言うのは誰でもそうだけれど、余りにも...
2022「アルルカン」f0 混成技法再掲、、、 触覚というのは非常に大事な感覚で、視覚、聴覚、嗅覚、味覚はほぼ頭部に集中していますが触覚は体全体で感じる感覚です。特に指で触る感覚は点字などで分かるように素晴らしい能力を秘めています。余談ですがこの能力があれば麻雀の時にかなり有利になると思えるのですが、私などは白しか分かりません。 絵描きには視覚的な人間と触覚的なひとがいるというのを何かで聞いた。どちらか...
2024「ノマドの少女」f10未完、、、 何が描かれているか分かるという意味では具象絵画だけれど、絵の作りは抽象絵画だと思っている。如何にも抽象ですという絵画より見かけが甘いのでタチが悪い。そうやって世の中を欺いて生きて来たのです。御用心、ご用心?iPhoneから送信...
2024「雨の花」f6 混成技法未発表、、、 梅雨の時期の紫陽花はなかなか風情がある。たまたま庭木を剪定したので描いてみた。一つの花房を色んな方向から描いて一枚の絵にした。ポットは架空のものです。iPhoneから送信...
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2024「同行二人」ドローイング水彩紙 千代紙 墨 ボールペン アクリル絵の具など25x20cm 未発表、、、、「同行二人」お遍路などの巡礼、霊場巡りにおいて、常に自分には弘法大師がついていてくれる、弘法大師が共にいてくれるという意味で書きつける語。「足跡」『わたしの大切な子よ。わたしは、あなたを愛している。あなたを決して捨てたりはしない。ましてや、苦しみや試みの時に、足跡が一つだったのは、わたしがあなたを背...
2024「ノマドの歌」f10未完、、、 目と鼻と口があれば人は人の顔と認識する。どんなにリアルに描いても子供の絵でも同じことだ。絵に何を求めるかだな。人の顔は面白い。ほんの1mmずれるだけで表情はがらりとかわる。iPhoneから送信...
2024「旅暮らし」Sm 混成技法未発表、、、、 クレーは好きな作家だ。彼の日記を読むとバイオリンの演奏家としても一流でオーケストラの楽団員として働いた。最終的に画家になるか、音楽家になるか悩んでいたようだ。なんと贅沢な悩みだろう。絵はどちらかといえば詩的な思索を表現したものが多い。 1879年生まれというから日本でいえば明治の生まれだな。その当時にいまでいうミクストメディア(混成技法)の作品を沢山描いてい...
前に見せたf20号の途中経過です。まだタイトルも何も決まっていない。 最初の画像から疾走する馬が見える人は稀だろう。しかし、慣れてくるとけっこう容易に色んなものが見えて来る。遊び道具など何もなかった子供の頃を考えれば、雲の形や壁のシミから何かを空想することは当たり前の事だった。それを古希過ぎた爺さんがやるから面白いのだな。子供に戻ってやがては消えてゆく、それが本来の姿だろう。iPhoneから送信...