古本と雑貨のネットショップが、瀬戸市で実店舗のお店を始めました。商品情報、お店の様子、瀬戸の魅力など
新型コロナウイルス対策で緊急事態宣言が解除。ご家庭での巣ごもりで、料理と整理整頓に励まれた方、多かったですね。遅ればせながら、今自宅の整理整頓を始めています。今まで、「さあ、やるぞっ!!」と腕まくりして始めるものの、あちこちひっくり返していくうちにうんざり。一方がすっきりしても、他に目を転ずればごちゃごちゃ。モノの取捨選択も、次第に疲れで判断能力がおぼつかなくなる。ということで嫌になり途中で放棄。とりあえず散らかしたモノは自分の目に触れないようしまい込み、封印してジ・エンドでしたが、これではいけないと、毎日1箇所づつ片付けていこうと決めて取り掛かりました。今日は机の引き出し1つを。今日は1つの棚を。というように。1箇所であればさほど時間もかけることなく、捨てるべきか残すべきかの判断力も鈍らない。達成感もある。と...嫌にならないお掃除術
『少女パレアナ』作:エレナ・ポーター訳:村岡花子出版:角川文庫ミス・パレ―・ハリントンは町中でも指折りの大金持ち・ハリントン家の女主人です。彼女は独身。非常に気難しく厳格でもありました。そんな彼女は一人の姪っ子を引き取ることになりました。姪の名前はパレアナ・フィテアで11歳。パレアナの母はパレーのお姉さんですが、すでに亡く、父親も最近亡くなりました。フィテア家とハリントン家は交流がゼロでしたが、パレアナの亡き父の頼みもあり、パレーは叔母にあたるため、仕方なく世話をすることとなったのです。さて、はるばるハリントン家にやってきたパレアナを駅まで迎えに行ったのは、パレーではなくハリントン家に奉公している女中のナンシーでした。そうとは知らないパレアナは、ナンシーに家に向かう道すがら感謝の言葉を述べ続け、見るもの聞くもの...本紹介・エレナー・ポーター作『少女パレアナ』
筒井康隆さん。SFを始め幅広いジャンルを手掛ける、自分のイメージとしては超大御所の少し気難しい、少々偏屈な、面倒くさそうな(御免なさい💦)お方という感じでした。とはいえ、『時をかける少女』など少年少女向けの作品も書かれておられます。今回、おやっと思い手に取ってみたのが『愛のひだりがわ』作:筒井康隆出版:岩波書店主人公は小学校の高学年の女子で、名前は月岡愛。父親は何年も前に家を出た切りで行方不明。母親が仕事を掛け持ちし、愛を育てていましたが、そんな母も過労により亡くなってしまいます。身よりのなくなった愛は、母親が働いていた小料理屋で住み込みで働きながら、学校に通うようになりました。愛の左腕は5歳の時に大型犬にかまれたことが原因で動かなくなりました。それでも愛は犬を怖がることはなく、愛のそばにはいつも犬が控えて守っ...筒井康隆さんの書籍・『愛のひだりがわ』
マツコ・デラックス。本職はコラムニスト・エッセイストですが、テレビ番組でのMCやゲストでの出演など、メディアで見かけない日の方が少ないという今やメジャー級です。個人的には好きな方。一見、毒舌な風を装いつつも底意地の悪さは微塵も感じられない。むしろ、自分がお相手をするゲストに対してはけなしたりしつつもキチンと持ち上げるべきところは持ち上げ、さりげなくフォローを入れ、認めるべき点は満ちんと認めている。ご本人は隠そうとされているようですが、実に細やかな神経の持ち主の方と見受けられるのです。ご本人もご苦労されたのでしょう。そして実に多くの方に助けられ、支持を受けているという恩を忘れてはいない。これが周囲への接し方に現れていると思っているのです。さて、マツコさん、本職が本職ですからおしゃべりばかりでなく、文章を拝見しよう...マツコ・デラックスさんの『世迷いごと』
『アップルパイたべてげんきになぁれ』作:茂市久美子絵:狩野富貴子出版:国土社山のふもとにある老舗の小さなケーキ屋さん。店主はおじいさんで、一人でケーキを作り販売をしています。おじいさんの作るケーキはちょっぴりサイズが大きくて、食べた人の心が幸せになる。そんなケーキでした。しかし、お客さんが少しずつ減っていき、おじいさんは店を閉めることを考えるようになりました。さて、秋も深まったころに一人の男の子がやってきました。お目当ての品はアップルパイ。おじいさんに一口味見をさせてくれるようにおねだりし、一口食べておいしいと大満足の顔です。おじいさんは切り取った残りも食べさせてやりました。お礼だけ言って、男の子は何も買わずに帰ってしまい、おじいさんは少しがっかり。ところが数日後の朝、再び男の子がやってくると、今度はおじいさん...『アップルパイたべてげんきになぁれ』作:茂市久美子さんの本
新型コロナウイルスだ、そして各地で起きる地震だ、不要不急の外出は避けて!だ、臨時休業だ!となんだかんだと言っているうちに、気づけば5月。それなりに桜も愛でたしで、季節の移り変わりを感じていたつもりではあったものの、ここにきて、「もうこんな季節なのね」と改めて感じた小さな出来事が。犬・猫は季節の変わり目に、次に備えて体毛の生え変わりが始まります。わが家のチビズ(雄・雌の猫たち)も、夏に向けて夏毛生え変わり次期に突入しておりました。チビズが側にきて、シャラッと身体をヒトの足などにこすりつけられると、ビャッと抜け毛が服につき、スキンシップでひと撫ですれば、フワッと舞い上がる毛・毛・毛。そのせいかくしゃみ、鼻水もでたり。このご時世、うかつにくしゃみも咳、鼻水も出せやしない。(飛沫感染だぁ!と冷たい視線が刺さる。全く嫌な...気づけば季節は巡り・・・
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