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A Bouquiniste de Seto 『 Stargate 』 https://blog.goo.ne.jp/stargate-seto

古本と雑貨のネットショップが、瀬戸市で実店舗のお店を始めました。商品情報、お店の様子、瀬戸の魅力など

A Bouquiniste de Seto『 Stargate 』
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2017/07/19

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  • 耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・えっ?

    耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・何のこっちゃですが、わが家のワンコ・雌12歳がようやく美容院でカット&トリミングですっきりしました。前回のカットより4ケ月近く間が空いてしまいました。いつも3ケ月ごとにカットしてもらいます。8月上旬を予定していましたが、少々のアクシデントと8月はいつも予約が劇混みであることを失念していたがゆえの結果でした。とりあえずこまめな自宅でのシャンプーと、涼しい時間を狙っての散歩、部屋はエアコンで温度調整と。熱中症予防対策を心がける日々。で、ようやくスッキリとなりました。長い間、ボサボサ状態でお疲れさまでした。現在12歳。腰はヘルニアという爆弾を抱え、お腹には小さい腫瘍がある身となっています。いつもカット後は不機嫌で、しばらく目を合わせてくれませんが、今回はご機嫌。病院で処方してもらっ...耐え難きを耐え、忍び難きを忍び・・・えっ?

  • いきなりの秋の気配・猫たちも元気

    若干公私混同ブログ。お店に猫はおりませんが、時々ブログに登場します。(犬もね。)猫の茶々丸(雄)とすず(雌)は今年の猛暑も無事のりきりました。思えば10歳なのかね、この子たちは。いかんせん我が家の駐車場で「ミャーミャー」鳴いていたのと、ご近所の庭で遊んでいたのが連れてこられたのとで2匹。わかるのは性別のみで、生年月日・生まれた場所・親・・・すべて不明な保護猫でした。引き取りてなしでやむなく家族となり、もう10年経過するんですね。ん・・・、9年か??ということで、雄雌。血がつながっているかもわかりませんが、長年暮らしてきた夫婦の顔は似るなんていいますが、似ているような気もする2匹です。同じ姿勢でシンクロして寝ている姿も微笑ましい。暑い時期は離れていますが、涼しくなれば自然と2匹で寄り添って寝ています。水を入れて凍...いきなりの秋の気配・猫たちも元気

  • 農業大研究室での青春迷走ストーリー『酒ラボ』

    ようやく朝晩が涼しくなってきました。温度差、冷たいもの摂取過剰気味でヘタっていた胃腸も復活しかかるところ?美味しいもの満載の秋の足跡が聞こえてきております…。『酒ラボ』作:宇仁田(うにた)ゆみ出版:講談社主人公は大学生のアワモリくん。彼はとある農業大学の発行醸造学研究室・通称『酒ラボ』に通っています。有名どころの蔵元のぼっちゃん・知隼君、非常にキツイ性格のリケジョ・サエちゃん、酒ラボに住み着いてしまっている院生の酒井くん、イケメンでモテまくりのコージくん、皆のマドンナ・ほのかちゃんといった非常に個性の強いキャラたち仲間が所属。酒ラボを率いる教授の趣味兼仕事は新しい酒を造ること。アワモリ君はしばしば利き酒を頼まれます。しかし、悲しいかなアワモリ君は全くの下戸。「酒に弱く、味もわからないのになぜいつも僕に?」とぼや...農業大研究室での青春迷走ストーリー『酒ラボ』

  • 西加奈子さんの『円卓』

    「円卓」作:西加奈子出版:文春文庫3年2組渦原琴子(うずはらことこ)。愛称は「こっこ」。家族構成は祖父・祖母・父・母・三つ子の姉と総勢8名で、公団住宅に住んでいます。家族は皆仲が良い。そしていつも和気あいあいと居間に鎮座する巨大な円卓(つぶれた中華料理屋から譲り受けたモノ)を囲み、食事をとります。琴子は母親譲りの美貌で、末っ子。家族は皆琴子を非常にかわいがってくれます。三つ子姉妹も琴子にメロメロ。しかしながら琴子はそれを(口には出さないものの)疎ましく思っています。そして偏屈者。極めつけに琴子の口から吐かれるのが「うるさいぼけ。」とかなり強烈なセリフです。ぎゅう詰めの愛情あふれる家族の中で願うのは、「孤独になりたい。誰からも理解されず、ひとと違う自分をもてあまし、そして世界の隅で、ひっそり涙をながしていたいのだ...西加奈子さんの『円卓』

  • 映画『アルキメデスの大戦』見ました。

    映画『アルキメデスの大戦』日本と欧米の対立が激化する昭和8年、日本帝国海軍上層部は、巨大戦艦『大和』の建造計画に大きな期待を寄せていたが、海軍少尉・山本五十六はその計画に待ったをかけた。「今後の海戦は戦艦ではなく、航空機が主流となる」と。山本は代替案を提案するものの、上層部の考えは変わらない。山本は大和の建造費の見積が安すぎることに着目。正式な見積コストを算出し、大和建造の裏に隠された不正を正そうと、若き天才数学者・櫂直を海軍に招き入れる。櫂は自身の卓越した数学の才能と度量とで、大和の建造費の試算に取り組もうとするが、大和建造推進派たちにことごとく邪魔をされ・・・。最近の自分の劇場での映画鑑賞は、『クイーン』は別として〇岡田准一さん主演〇山崎貴監督作品に固定されています。『永遠のゼロ』しかり、『海賊と呼ばれた男...映画『アルキメデスの大戦』見ました。

  • お盆の〆は四川Chinaの『八兵衛』で

    巷のお盆が終了。長いと9日?10日連休なんて方もおみえだったかと。そんな休みとは無縁であり、高速道路の渋滞と台風襲来のニュースを横目に仕事へ。通勤・帰宅時間帯は一般路が普段より空いていることが嬉しいと、ポジティブ思考で過ごした日々でした。さて、昨日はそんな日々を締めくくるべく、日進市にある四川Chaina八兵衛(はちべえ)さんへ。ディナーコースのデザートに出ていたのが秘密の粒入りココナッツミルク中華料理は冷えた品は出さないのがルール(娘のうんちく)だそうで、前菜やサラダは冷えていましたが、基本的に熱い料理が出てきました。写真はないですが・・・(撮り忘れ💦)鶏のから揚げしかり、エビのチリソースしかり、卵スープしかり、チャーハンしかり、香辛料、体を温める効能ありの生姜やニンニクなどふんだんに使われており、食べると汗...お盆の〆は四川Chinaの『八兵衛』で

  • 池井戸潤さんの『かばん屋の相続』

    作家の池井戸潤さん。「倍返しだ!!」でおなじみの『オレたちバブル入行組』に始まる半沢直樹シリーズや『空飛ぶタイヤ』など映像化された作品も数多い、今更ながら語らずとも広く世に知られている方。とはいえ、自分はドラマ化や映画化された作品は見ていませんし、原作本も今まで読んだことはありません。巷で大ヒットしている作品は、読みたくなくなるというあまのじゃくな性格が災いして(笑)でも、少し時間が経ってからおもむろに読み始めたりするのです。まずは手始めとしては・・・。『かばん屋の相続』作:池井戸潤出版:文春文庫短篇6作品が収録されており、いずれも主人公は男性の銀行マン。不渡りを出さないよう、出させぬよう巷の中小零細企業の経営者と銀行側の駆け引きとやり取りは、手に汗を握るというか臨場感が溢れすぎて胃が痛くなるほどでした。自慢じ...池井戸潤さんの『かばん屋の相続』

  • 伊藤たかみさんの『八月の路上に捨てる』

    気づけば8月も10日以上経過。夏の全国高校野球選手権大会も8日目終了。もう日にちが怒涛のごとく過ぎていきます。歳をとるにつれ、時間のたつのが早く感じられるようになる。よく聞く言葉ですが、しみじみと感じる今日この頃です。さて、作家の伊藤たかみさんの第135回芥川賞受賞作作品。『八月の路上に捨てる』作:伊藤たかみ出版:文春文庫自動販売機に飲み物を補充するバイトをしている主人公・敦は30歳を目前にして離婚を決めました。その決意をした直後、敦は水城という女性の先輩と組んでトラックに乗り、自動販売機の設置ルートを回っています。水城さんはバツイチ。働きながら子供を育てるシングルマザーです。8月最後のこの日は水城さんがルートを回る最終日。彼女は現場を離れ、内勤に移ることになっているのです。一方、敦は離婚届けを役所に提出する1...伊藤たかみさんの『八月の路上に捨てる』

  • 帚木蓬生さんの『閉鎖病棟』映画化

    作家の帚木蓬生(ははきぎほうせい)さんとの出会いは学生の頃。名前も印象的であり、現役のお医者様というのも凄いと思ったものです。その作品の一つ『閉鎖病棟』が映画化されるという一報が。『閉鎖病棟』作:帚木蓬生出版:新潮文庫とある精神科病院で入院中の患者たち。チュウさんは若い頃、突然音に敏感になり幻聴が聞こえ始め、ついに幻聴により父親の首を絞める行為を起こしてしまいます。昭八ちゃんは生まれつき知的障害があります。姉の夫に嫌がらせをされて実家に放火した過去があります。さまざまな過去を抱え、事件・事故をおこした人たちですが、現在は比較的穏やかに送る病棟。チュウさんは車椅子生活を送る秀丸さんや昭八ちゃん、昭八ちゃんの甥っ子で同じく入院中の敬吾さん、通院患者の女子中学生の島崎さんらと神社に出かけます。患者たちの山への遠足。病...帚木蓬生さんの『閉鎖病棟』映画化

  • 玉岡かおるさんの本『天涯の船』下巻

    始まりは船の上、ということになりますやろね。何もかも、そう、私の人生の変転も、すべてそこから始まったんですから。『天涯の船』下巻作:玉岡かおる出版:新潮文庫明治17年9月、神戸港に浮かぶアメリカ航路シティー・オブ・ペキン号で姫路藩の姫・三佐緒の身代わりとなってアメリカへ留学した少女・ミサオも時は流れ、ミサオはオーストリィの名門である子爵婦人となり1男の母に。渡米する船の中で、ミサオと運命的な出会いをした薩摩藩出身の青年「カワウソ殿」こと桜賀幸次郎は川崎造船社長となり、実業家として成功し、さらに高みを目指し続けています。日本とオーストリイと遠く離れて暮らすミサオと光次郎。お互いを深く思いつつも、別々の人生を、家庭を持ちますが、光次郎は日本に西洋美術を集めた美術館を作るため、巨額の投資をし、次から次へと西洋の名画を...玉岡かおるさんの本『天涯の船』下巻

  • 玉岡かおるさんの作品『天涯の船』上巻

    『天涯の船』上巻作:玉岡かおる出版:新潮文庫ニューヨーク在住の日本人女性・木村万里子はアンティーク・ジュエリーを勉強しています。彼女は数年前、パリのオークションでペンダント・トップである小さな美しい「船」を見て、その虜になります。その「船」は今から100年以上も前、愛に焦がれる一人の紳士から一人の日本人女性に送られたものでした。万里子はこの「船」を調べていき、これを送られた女性・ミサオ・マルガレーレータ・メンヒルヴァンドという人物にたどり着きました。しかし彼女はすでに亡き人。しかしどうにかミサオを知る女性を探し当て、その「船」にまつわる話を聞くことができました。それは一人の女性の数奇に満ちた人生の物語でした・・・。時は明治17年。とにかく欧米に追い付け・追い越せと近代化への道を急いでいた日本。時が時ならば姫路藩...玉岡かおるさんの作品『天涯の船』上巻

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