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A Bouquiniste de Seto 『 Stargate 』 https://blog.goo.ne.jp/stargate-seto

古本と雑貨のネットショップが、瀬戸市で実店舗のお店を始めました。商品情報、お店の様子、瀬戸の魅力など

A Bouquiniste de Seto『 Stargate 』
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2017/07/19

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  • どうしてシマウマには縞があるのか?じゃなくって今回は

    『しまうまのしごとさがし』作・絵:トビイ・ルツ出版:PHPしまうまの子供はうんざりしていました。いつも自分の周りにたくさんの動物の子供たちが集まり、こう聞くのです。「どうしてシマシマがあるの?」「生まれたときからシマシマがあるの?」「シマシマはなんのためにあるの?」と。でも今日に限って聞かれたことは「しまうまさんは、大きくなったら何になりたい?」シマウマはスパイのクロヒョウになりたいと答えますが、皆からしま柄が目立ってしまうと言われてしましました。この縞柄のせいで自分には適する職がないことに気づき、愕然としたしまうまの子供。自分にはなぜシマシマ柄があるのか、何かの役に立つのだろうかと悩んでしまいました。このままではいけないと、しまうまの子どもは動物たちが仕事をしている町に、行ってみることにしました。ケーキ屋さん...どうしてシマウマには縞があるのか?じゃなくって今回は

  • 最初で最後の(多分)親バカ

    娘から「持ってって~」と手渡された絵。美術の授業で描いた作品です。高校生活のラストから2番目の作品(まだ1つ最近提出したものがあるそうな)です。幼少の頃より絵を描くのは好きなのに、色を塗ることは嫌いだった娘。中学時代も応募用のポスターを描くものの、下書きに全精力を使い果たし、仕上げずに没になったものの多かったこと。(授業の作品はどうにか仕上げていましたが)それがここまで成長しました。感慨深いです。今日は親バカなワタクシでございます。最初で最後の(多分)親バカ

  • アイロンビーズでお雛さまを作ろう!2019 の告知🎎

    先日も少々ブログに書かせていただきましたが、2月2日(土)から始まる第18回陶のまち瀬戸のお雛めぐりですが昨年に引き続き期間中の土・日・祝に当店内におきまして体験教室『アイロンビーズでお雛さまを作ろう!2019』を開催いたします。詳しくはこちらをどうぞ↓または↓第18回陶のまち瀬戸のお雛めぐり一例↓多少細かい作業となりますので、作業時間は1時間ほどとなります。当日受付も可能ですので、瀬戸におみえの際は、どうぞチャレンジしてくださいませ。アイロンビーズでお雛さまを作ろう!2019の告知🎎

  • 本紹介『パオズになったおひなさま』

    またこの時期が近づいてきました。毎年恒例の陶のまち瀬戸のお雛めぐり今年は18回目となります。尾張瀬戸界隈はお雛めぐりの幟が立ち始めました。そして本日はお雛様ギャラリー用の古典雛が当店にも飾られました。お雛巡り期間は2月2日(土)~3月3日(日)までです。第18回『陶のまち瀬戸のお雛めぐり』(うまくリンクできない場合は、陶のまち瀬戸のお雛めぐりで検索してみてください。)さて、お雛にちなんだ児童書の紹介です。『パオズになったおひなさま』作:佐和みずえ絵:宮尾和孝出版:くもん出版小学生の愛花(あいか)はお雛祭りが大好きです。毎年お雛様の時期になると、田舎から愛花のおばあさんがやってきて、たくさんのお雛祭りのごちそうを作ってくれるのです。おばあちゃんのレパートリーは雛寿司、桜餅、ハマグリのすまし汁などのなかに肉まんも入...本紹介『パオズになったおひなさま』

  • 我孫子武丸さんの本『人形はこたつで推理する』

    時として先入観なしで読む本。これだけレビューやら何やら本の紹介があふれている昨今ですが、こういう冒険をするのもワクワクします。当たりか、外れか。さてはて。作家さんの名前が気になった1冊がこちら。全くの予備知識なしで読みました。『人形はこたつで推理する』著:我孫子武丸出版:講談社文庫妹尾睦月(せのおむつき)。幼稚園に勤務して10ケ月の新米保母(当時は保育士という呼び名ではありませんでした)です。幼稚園のクリスマス会の出し物に出演したプロの腹話術師・朝永嘉男(ともながよしお)にひょんなことから急接近。園で飼っているうさぎが不自然な形で死亡した事件や朝永さんが出演したワールド・ショーで起きた殺人事件を見事に解決していきます。とはいえども、解決するのは人間ではなく鞠小路鞠夫(まりのこうじまりお)と言う名前の朝永さんが操...我孫子武丸さんの本『人形はこたつで推理する』

  • 絵本紹介『11ぴきのねことあほうどり』

    久しぶりに猫関連本の紹介です。とにかく、話に猫が登場すれば当店は「猫関連本」と定義付けております。『11ぴきのねことあほうどり』作・絵:馬場のぼる出版:こぐま社11匹のねこがコロッケの店を始めました。売れ行きは上々で、ねこたちは毎日せっせと作り、せっせと売りさばきました。しかし、次第に売れ残りのコロッケの数が増えていきました。売れ残りのコロッケは、毎日家に持ち帰り、せっせと食べました。が、次第にねこたちは飽きてしまいました。そして痛切にこう思いました。「おいしいとりのまるやきがたべたい」と。そこへ訪ねてきたのは1匹のあほうどり。なんとGOODタイミング!旅の途中であり、コロッケを1個分けてほしいと言います。この好機を逃すべからず!ねこたちは気前よくコロッケをすすめ、あほうどりはお腹いっぱい食べました。このおいし...絵本紹介『11ぴきのねことあほうどり』

  • 絵本紹介・・・『アンパンマンとあくびどり』

    子どもたちだれもが多分一度は夢中になるアンパンマン。顔の取り換えがきくこと。しかもパンでできている。そういった衝撃度もかなりのものですが、それを乗り越えてしまえばどうってことない。我が子も大好きでした。寝ても覚めてもアンパンマンでしたね~。ワタシもずいぶんと楽しませてもらいました。さて、アンパンマンの生みの親はご存知、故やなせたかしさん。アンパンマンの顔はパンでできており、中身はあんこ。濡れたら致命的です。正義感は強いけれど、さほど強くはない。むしろ弱い。なぜこんなヒーローを生み出したのか。それは戦時中、飢えに悩まされ続けたやなせさんの体験がもとになっていました。戦争には正義というものはないんです。しかも逆転する。それならば逆転しない正義っていうのは、いったい何か?ひもじい人を助けることなんですよ。そこに飢えて...絵本紹介・・・『アンパンマンとあくびどり』

  • 日記は本当のことを書こう『はれときどきぶた』

    懐かしい本が入荷しました。『はれときどきぶた』作・絵/矢玉四郎出版:岩崎書店3年生の男子・畠山安則(はたけやまやすのり)。自慢は毎日日記をつけていること。日記を担任の先生に見せると、毎日継続しているとほめられました。そしてこうアドバイスをもらいました。「日記というものは人に見せるものじゃないのよ。本当のことを書きなさい。いいことばかりじゃなくて、失敗したこと、間違ったことも。」日記本来の目的は自分を見つめるということという先生の言葉に従い、ちょっと恥ずかしい出来事も日記に書いた安則ですが、なぜかお母さんがそのことを知っています。意味深な発言するお母さんに対して不信感を持つ安則。そしてとうとうお母さんが勝手に安則の日記を読んでいる現場を押さえますが、のらりくらりとやり過ごされてしまいました。勝手に人の日記を読むお...日記は本当のことを書こう『はれときどきぶた』

  • 本紹介『天国の本屋』

    『天国の本屋』著:松久淳・田中渉出版:新潮文庫さとし・22歳。大学4年生です。深夜のコンビニで深夜、大きなため息をつくさとし。理由は就活中ですがうまくいかないから。すでに季節は秋の終わりです。今一度吐息をもらして目の前の雑誌に手を伸ばすと、「噂通り冴えないやつだな」というぶれい極まりない声がかかりました。声を発した主は派手なアロハシャツを着た白髪頭の初老の男です。これはヤバい人間だと思ったさとしは、反射的ににげようとしましたが、男に阻まれてしまいます。そして急にさとしは意識を失ってしまいました。聡は夢を見ています。それは小さな男の子が、病室でベッドで横たわる老婆に絵本を読んでいる光景でした。目覚めたさとしは薄暗い部屋にいました。その場所はどうやら書店の倉庫のようです。格別驚くこともなく、ドアをあけたさとしの目の...本紹介『天国の本屋』

  • 犬はストーブの前で

    犬は喜び庭駆け回り猫はこたつで丸くなる犬は寒さに強く、猫は寒さに弱い。これを前提に書かれたであろう「雪やこんこん」の歌詞ですが、それは違うぞと言いたくなる、毎年の光景。ストーブの前に陣取る我が家のワンコ。1年を通して快適な場所を心得ています。夜は父母と川の字になって眠りますが、電気毛布でヌクヌク。父母にとっては孫に手がかから亡くなった分、ワンコが孫替わりのようで、何をするにも別格待遇です。おかげですっかりお犬様状態となり、自分の要求を押し通したいときは、くふふ~ん、くぅーんと切なげに鼻を鳴らすようになりました。以前もそれはあったのですが、よほどの時でないとやらなかったのに、最近はしょっちゅう。(苦笑)甘ったれちゃんに拍車がかかっています。犬はストーブの前で

  • 絵本紹介『月夜のでんしんばしら』

    読者登録をさせていただいている方のブログで知りました。本日1月21日は『スーパームーン』であると。そもそもスーパームーンとは地球と月の距離が近いときに満月になると、平均的な満月よりも大きくそして明るく見えることであり、おおよそ月と地球との距離が36万km以内の満月が該当するのだそうな。ちなみに2019年1月21日は月と地球の距離は約357,700kmで、1ヶ月後の2月20日のほうが約356,800kmと、もっと近くはなるのですが、共に普段の満月よりもより近くに見えるため、本日もスーパームーンにしちゃっているそうです。ということで月夜が舞台となっている絵本をご紹介します。『月夜のでんしんばしら』作:宮沢賢治絵:遠山繁年出版:偕成社ある晩のこと。恭一という少年が鉄道線路の横の平な場所を歩いていました。空はひんやりと...絵本紹介『月夜のでんしんばしら』

  • 創作こども文庫『ぼく、ひとりでいけるよ』

    『ぼく、ひとりでいけるよ』作:リリアン=ムーア絵:ジョーヤ=フィアメンギ訳:神宮輝夫あらいぐまのリトル・ラクーン。小さくても勇敢です。満月の日。リトル・ラクーンはお母さんに、夕飯のザリガニを採ってきてくれるよう頼まれました。大きくて明るい月が上る時刻、リトル・ラクーンは出発しました。初めての一人でのザリガニ採りで、しかもその場所は結構な距離があります。でもリトル・ラクーンはとてもいい気分。走って歩いて、時々スキップしながら道中を行きます。途中顔見知りのハリネズミやスカンクたちに出会いました。皆、リトル・ラクーンが一人なので、ビックリです。さて、小川にたどり着きましたが、ザリガニを採る場所は向こう岸。川にかかる橋を渡らねばなりません。実は途中で会ったウサギにこう言われたのです。「きみ、こわくないのかい?」「水の中...創作こども文庫『ぼく、ひとりでいけるよ』

  • 本紹介『オズの魔法使い』

    子供のころ、そして母親となってから合わせて3,4回は劇でみたであろう『オズの魔法使い』。劇団飛行船マスクプレイファンタジーによる『オズの魔法使い』のパンフレットがありました。懐かしい。児童書として子供のころに読んだこともあるはずですが、本自体を今一度キチンと読み直してみようと手に取りました。『オズの魔法使い』著:ライマン・フランク・ボーム訳:柴田元幸出版:角川文庫ヘンリーおじさんとエムおばさん、そして犬のトトとカンザス大平原で暮らす少女・ドロシー。ある時大竜巻がやってきて、間一髪で逃げ遅れたドロシーとトトは家ごと飛ばされていきます。家が着地した先は、ドロシーの全く知らないマンチキンという村。そして家はその国を支配していた東の国の悪い魔女を押しつぶしており、ドロシーはマンチキンの人々たちに非常に感謝をされました。...本紹介『オズの魔法使い』

  • 登録・登録

    現在昨日買い取りさせていただいた本・コミック・雑誌をせっせと登録しています。今一度状態チェックをしていますが、時々読みふけってしまう。いけない、いけない('◇')ゞ登録・登録

  • 絵本 おはなし・くろくまシリーズ

    たかいよしかずさんが描くくろくまくんのおはなし絵本2冊入荷です。『ごちそうくろくま』作・絵:たかいよしかず出版:くもん出版くろくまくんにおじいちゃんから荷物が届きました。箱の中は大きなカボチャが入っていました。おじいちゃんの畑でとれたかぼちゃです。嬉しくなったくろくまくんは、何を作ろうかいろいろ考えます。かぼちゃのスープ?かぼちゃのコロッケ?かぼちゃプリン?でもくろくまくん、作るより先に考えすぎて「スープがこぼれたらどうしよう」かぼちゃのコロッケを作って、りすさんにごちそうしようと思いつきますが、これも「リスさんたちはそのままのかぼちゃがすきかもしれない」など、先走ってしまっています。さて、くろくまくんは最終的にだれにどんな料理を作ろうと決めたのか・・・?よみやすい文章と、基本的にシンプルな色使いの絵本。くろく...絵本おはなし・くろくまシリーズ

  • 雑誌『わが青春の女優たち』

    買い付けで見つけた品。文藝春秋より昭和62年に発行された雑誌。『わが青春の女優たち』7月増刊号です。グレース・ケリーを始め約110数名の往年のハリウッド女優さんたちの姿が掲載されています。写真だけでなく、各界著名人の熱い思い「マイピンナップストーリー」も。例えば池波正太郎さんはジーン・アーサーを「男まさりの女性」と評し、表紙を飾るグレース・ケリーを作家の常盤新平さんは「世間知らずのお嬢さん」と云いながらも女癖の悪い王様と結婚結婚なんかしないで、『裏窓』(1954年)に出てくるカメラマンのような男と結婚すればよかったのにと、早すぎる彼女の死を悼んでいます。私の好きなヴィヴィアン・リーも取り上げられている。嬉しい!!現在個人的に読んでいる本はライマン・フランク・ボーム著の【オズの魔法使い】。子供の頃は児童書で読み、...雑誌『わが青春の女優たち』

  • 本紹介・・東直子さんの『とりつくしま』

    「とりつくしま」この言葉の意味を調べてみると頼りとしてすがるところ。取り付き所。多く、あとに打消しの表現を伴って用いる。「つっけんどんで取り付く島もない」(引用:goo辞書)この「とりつくしま」がそのまま題名となっている本があります。『とりつくしま』著:東直子(ひがしなおこ)出版:ちくま文庫『ロージン』40代で病気で亡くなった女性。ざわざわと大勢の人だったものたちがむらがっていたのは「とりつくしま係」。亡くなってもこの世に未練があるという人は、とりつくしま係と契約をかわすことで、この世にあるなにかのモノに取り憑くことができるのです。女性は自分の息子・陽一(14歳)の中学最後の軟式高校野球の公式戦に観に行きたかったのです。生前、入院中も「きっと見に行くね、だから練習頑張ってね」と言い続けました。息子はエース。ただ...本紹介・・東直子さんの『とりつくしま』

  • 写真集瀬戸市いまむかし

    買い取りを行っていると、地元瀬戸市ならではの本たちに出合うことがあります。写真集瀬戸市いまむかし監修:宮石宗弘出版:郷土出版瀬戸市といえば「せともの」が有名で、窯業がさかんというイメージ。現在は日本六古窯(瀬戸焼:愛知県瀬戸市・常滑焼:愛知県常滑市・越前焼:福井県丹生郡越前町信楽焼:滋賀県甲賀市・丹波立杭焼:兵庫県篠山市今田町立杭備前焼:岡山県備前市伊部)の一つになっています。そんな瀬戸市の明治・大正・昭和のあゆみをまとめたのがこの写真集です。昔日の風景や風俗、瀬戸の生業についての記録の写真と現在の様子が比較対象できます。解説も読みやすいです。瀬戸市について知りたい人にとっては貴重な資料となり、昔日を偲びたい人にとっては、懐かしい本でしょう。●瀬戸市となつかしい街並み●思い出に残る建物●瀬戸の橋いまむかし●往復...写真集瀬戸市いまむかし

  • 岩合夫妻の共同作品の写真集『ニッポンの犬』

    秋田・甲斐・紀州・柴・北海道・四国の日本六犬種をそれぞれのふるさとで見てみる。カメラマンの岩合光昭さん。ライターは岩合日出子さん。岩合ご夫妻が共同で作り上げた『ニッポンの犬』が入荷しています。平凡社より出版されていた『太陽』に連載されていたものがまとめられて写真集になりました。単に愛くるしい姿だけでなく、この写真集には草原を疾走する姿や川を泳ぐ姿猟に勤しむ姿など。躍動感あふれる姿があります。そう、犬本来の姿とでもいうべきでしょうか。わが家の近所は随分と犬を飼われているお宅が減りました。でもずっと秋田犬を飼われているお宅もあります。何でも事業を営まれているそうですが、秋田犬が来てから業績が上向いたためそれ以来欠かさず、本場からいつも秋田犬を迎えているのだとか。そういう飼い方もあるんですね。今のコは何代目になるんで...岩合夫妻の共同作品の写真集『ニッポンの犬』

  • 新顔入荷の中古雑誌『日録20世紀』特集は「世紀のご成婚!」

    最近、買い取りさせていただいた雑誌。初顔です。講談社から平成9年に発行された日録20世紀1959昭和34年創刊号です。特集は世紀のご成婚!今回退位される平成天皇が、皇后美智子様とご成婚されたという特集です。他●巨大「伊勢湾台風」の猛威●マイカー元年!●フルシチョフ首相の歴史的訪米など。ちなみに昭和34年のベストセラーはこちら↓そして現在NHK朝の連続テレビ小説『まんぷく』のモデルとなった安藤百福氏が開発したチキンラーメンが販売され、爆発的にヒットしたのが、まさに昭和34年でした。で、その安藤百福さんの記事が掲載されているのが平成9年3月に発行された日録20世紀1958昭和33年にありました。読むと今後のドラマ展開のネタバレになってしまう・・・。(-_-;)平成最期の年・平成31年。少し前までは「昭和は遠くなりに...新顔入荷の中古雑誌『日録20世紀』特集は「世紀のご成婚!」

  • 7つの短編小説『猫のマルモ』

    大宮エリーさん。脚本家、CMディレクター、映画監督、作家、エッセイスト、コピーライター、演出家、ラジオパーソナリティ。1975年生まれのスーパーキャリアウーマンといった感じでしょうか。自分が大宮さんを知ったのは、某FMラジオ局の番組。確か週イチの30分ほどの枠だったかと記憶しています。主に芸能人ですが、毎回ゲストを招き、トークするというもの。だれとでも気さくに語り、当時から気になる存在の女性でした。著作本も多々ありますが、私が初読みしたのが『猫のマルモ』でした。(題名の「猫」に惹かれてセレクトしました。)『猫のマルモ』著:大宮エリー出版:小学館●猫のマルモ猫のマルモの勤め先はアクセサリー会社。職種は営業です。しかし、マルモが本当にやりたいことは営業ではなく、デザイナー。子供のころから毎年、お母さんの誕生日には手...7つの短編小説『猫のマルモ』

  • 本紹介『刑事(けいじ)ぶたぶた』

    『刑事ぶたぶた』著:矢崎存美(やざきありみ)出版:徳間文庫めでたくも刑事となった立川英晃(たてかわひであき)は春日署へ配属になりました。彼の教育係になったのは、山崎ぶたぶた。なんとぶたのぬいぐるみです。ぬいぐるみが人間同様にしゃべり、歩き、食べる。いや姿はぬいぐるみでも、やることは人間というべきなのか。その事実を立川がしっかりと受け入れる間もなく、所轄内で立て続けに事件が起こります。第1章:不死身の男所轄内の銀行で強盗が発生。犯人は人質をとって立てこもっています。中の状態を警察が把握できるよう、店内にビデオカメラを設置する任務がぶたぶたに託されます。立川はぶたぶたをつぶして(!?)、銀行のシャッターと床の隙間につっこむよう指示をされますが・・・。第2章:ラパゥランドへ行ってある日、警察署へ小学5年生の男女がやっ...本紹介『刑事(けいじ)ぶたぶた』

  • 2019年猫初め🐈

    最近ご無沙汰していたわが家のチビズ。(茶々丸&すず、2匹の猫をまとめての総称はチビズとなります)2019年初ショット。ツンデレすずちゃん。なかなか正面切っての写真を撮らせてくれません。彼女は朝イチが一番テンションが高く、夜はそうでもありませんが今夜は珍しく夜もテンション高く、甘えモードでした。おしゃぶりと遊び道具になる人間の手。今夜は母の手、ご指名らしい。両前足でつかまれて、舐め舐め、顔をすりすり。若干爪が手の肉に食い込みますが、これきし何のその。母、いと嬉し(^^♪そうこうしているうちに、茶々丸も乱入。ごくたまにある母の手のモテ期がきた~(^^♪(^^♪2019年猫初め🐈

  • カット初め

    Twitterもあるんです、当店は。昨年10月からスタートしております。ジワ・・・・リ、ジワ・・・・・・・・リとですが牛歩のごとく、亀の歩みの如くではありますが、フォローをして下さる方々、ゆっく~りと増えております。ありがとうございます。こちらは主にレコードと将棋(藤井聡太七段の対戦の時)についてつぶやいております。こちらもどうぞよろしくお願いいたします。で、Twitterにアップしているのがわが家のワンコ。トイプードルとパピヨンのミックスです。10歳・女子。(膝の上で寝んね中)本日今年度初のカットとトリミングに行ってまいりました。孫が大きくなって手がかからなくなった分、同居している父母に寵愛を受けています。おかげで一段と甘ったれになりました。おやつ一杯もらって、太りました。今日抱き上げたらズシッときました。「...カット初め

  • 本紹介「コアラしんぶん」

    『コアラしんぶん』作:斉藤洋絵:森田みちよ出版:論理社ユウカリの林にコアラのラーとカンガルーのガルーガが、郵便局屋立ち上げました。でも朝から暇です。手紙を出しにくるお客さんは一人もいません。そんな日が1週間も続いています。何か別の仕事を考えなくちゃと思っていた矢先に、新聞が風に飛ばされてきました。それを見た瞬間、コアはひらめきました。「そうだ、新聞屋になればニュースを書くために、あちこち行って見聞きできる!」と。郵便屋をやりながら新聞屋もできる。一石二鳥だと勇んで第1号を書き上げましたが、2号を書くためのネタが見つかりません。ちょうどその時、フクロモモンガのお母さんが、我が子がいなくなったと探し回っていました。フクロモモンガの子供を見つければ、お母さんは喜ぶし、新聞記事にも書くことができる。勇んでガルーガとコア...本紹介「コアラしんぶん」

  • 今年初の出張&店内買い取り

    そろそろ皆さま、お正月モードから脱しつつありますか。本日は昨年からご予約いただいていたお客宅へ出張買い取りに伺いました。レコードが増えました。そしてお店にもお持ち込みいただき、査定をさせていただきめでたく買い取りさせていただきました。今年も新たなる書籍やレコードたちとの出会いが始まりました。おなじみのお客様たちも顔を出してくださいます。ありがとうございます。そう、映ワタクシ事ですが、映画『ボヘミアンラプソディ』のパンフレットが昨日手に入りました。先日観にいったところは完売してしまっていたのです。娘に頼んで、別の場所で買ってきてもらったのですが、娘曰く「パンフ、だっさいよ」「だってカタカナで『ボヘミアンラプソディ』って書いてあるんだよ!?」英語で書かれていたほうが、確かにかっこよいかしら。しかしながら、実際のクイ...今年初の出張&店内買い取り

  • 『初ゑびす』とボヘミアンラプソディ

    本日は瀬戸市の深川神社にて『初ゑびす』が行われました。1年間の商売繁盛を願い、七福神に扮した人たち、三河万歳をする人たちが深川神社や商店街を練り歩きます。その他銀座通り商店街では初ゑびす抽選会も行われます。1時間少々、そのお手伝いに行ってきました。最初は抽選会場、そしてその後はおぜんざい振る舞いの手伝いをしました。普段はあまり商店街のアーケードには入りません。店舗はアーケードとは関係ない場所にありますから。でも、時々商店街関連行事にはわずかながらお手伝いに行きます。店舗を構えて1年半が経とうとしていますので、だいぶ顔なじみの方が増えました。・・・昨日、遅ればせながら映画『ボヘミアンラプソディー』を観てきました。今さらクイーンにハマりまして、店舗ではクイーンの曲をかけています。結構ご来店いただけるお客様の反応が良...『初ゑびす』とボヘミアンラプソディ

  • 北海道からお取り寄せ・五島軒ビーフカレー

    毎年のお歳暮は北海道からお取り寄せします。いつもお願いするのは、高砂屋さんです。迅速な対応、そして丁寧な梱包。今回は雪でどうなることやらと思いましたが、ちゃんと届きました。(いつも年末ギリギリでお願いしてしまう、困ったお客なのです。ごめんなさい)その時、自分たち用にも少し頼むのですが、今回は五島軒のビーフカレーにしました。本日、解禁です。レトルトタイプのルーを熱湯で5分ほどボイル。白ご飯にかければ出来上がり。スパイスの薫り豊かですが、自己主張し過ぎず。中辛ですが、程よい辛さ。ルーはなめらかで、マッシュ―ルームがいっぱい。牛肉もホロホロです。レトルトでこれだけの美味しさなのですから、実際に本場で食べたらど~なることやら。「実際のお店は、少々敷居が高い気がしてなかなか入れないんだよなぁ」と父。そう。自分も以前に北海...北海道からお取り寄せ・五島軒ビーフカレー

  • 雑誌『和樂(わらく)』その他登録

    小学館から発行されている雑誌『和樂(わらく)』その他雑誌。結構なボリュームを昨年末に買い取りさせていただきました。それらを店頭とネット販売するための登録がようやく完了しました。和樂は主に2000年から2007年までのものです。背表紙のデザインもお洒落。和樂は日本美術・芸術・着物・茶華道・歌舞伎などを特集しています。日本人であれど、正直自国の文化ってよくわからないという方も多いかなと。(私もそうです、いや精通されてみえる方、ご免なさい)これからますますグローバル化するであろう、そして日本を訪れる外国人が増えるであろう今後。SNSでは説明しきれない正しく深い知識は、やはり書籍からと思う次第なのです。こういう商売をしているからなおさらかもしれませんが、やはり紙媒体が一番信用でき、確実なものであると思うのです。お正月元...雑誌『和樂(わらく)』その他登録

  • おめでたい本『ぱんぷくりん』

    2019年1月2日。本日も少々風は吹いておりますが、晴れています。店舗近くにある深川神社さん。今年は初詣はここ1ヶ所の参拝にしようと思い、昨日店舗を閉めてから並んでみましたが、境内にたどり着くまでに時間がかかりそうなのと、寒さで断念。本日、早めに家を出て神社にたどり着き、店舗オープン前に初詣を済ませることが出来ました。さて、お正月でありますので、おめでたい本をセレクトしてみました。『ぱんぷくりん鶴之巻』七福神でおなじみの7人の神様が宝船に乗り込みますが、突然の横風が吹き、海に投げ出されてしまいました。でも無事神様は人間たちに救い出され、難を逃れます。神様たちを助けたのは、年齢も職業もバラバラの7人。神様は感謝の気持ちを込めて、1人に1個、願いを叶えてあげると提案するという「宝船のテンプク」手を挙げて福を招くポー...おめでたい本『ぱんぷくりん』

  • アイロンビーズの干支・三つ巴

    アイロンビーズで作った干支。白・ピンク・茶の三つ巴。風はあるものの、穏やかな日差し。2019年・平成31年が始まりました。しかし、体に付いた習性というものはなかなか抜けないもの。商品発送時にお礼状を付けるのですが、発送日の日付を何気に平成30年と書いてしまいます。3回ほどやらかしました。御注文が多くければ多いほど、このミスはなくなるはず(笑)では、皆さまにこの2019年が良い年となりますように。若干公私混同が混じるこのブログですが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。お正月は1日~3日まで午前11時から午後4時まで営業いたしております。アイロンビーズの干支・三つ巴

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