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愛に恋 https://pione1.hatenablog.com/

晴読雨読、乱読遅読の独歩人生を送っております!

人との出会いはめっきり少なくなりましたが、新刊、古書を問わず本との逢瀬はこれからも大事にしていきたいと日々、思っています。

ダメオ
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2017/07/10

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  • 「ムーンライト・セレナーデ」 菅原道真公

    菅原道真公の母親は、梅の花を呑んだ夢を見て、道真公お生みになったとか。成人後、藤原時平という人と政治上のことで意見が合わず、讒言を構えて九州大宰府に流罪となった。然し、官職はあったようで、太宰権帥(ごんのそち)という長官らしい。そしていよいよ都を発つというときに、庭をご覧になって、東風吹かば匂ひおこせよ梅の花、主人(あるじ)なしとて春な忘れぞ、と詠んだ。私がいなくてもお前はやはり、今まで通りに花を咲かし、人の目を喜ばしてやっておくれよ。私も後世に残る歌でも詠んでみたいものじゃ。ところで藤田ニコルは結婚するにあたって、婚姻届けに父親の名前を書く欄に、名前を知らないことに気が付いたらしい。今までダ…

  • 【AB通信:オドロイター発】 リトアニア情勢

    リトアニアは、国内に住むロシアとベラルーシの千人以上の国民が国家安全保障に対する脅威であると宣言した。彼らは本国に強制送還されるだろう。リトアニアとポーランドの間にある線はベラルーシとロシアの飛び地、カリーニングラードを結ぶ回廊だが、ここを遮断されるとポーランドとバルト三国は分断されてしまうため、一触即発なってしまう。現在、ワグネルがポーランド国境近くまで進出しているので、ポーランド軍は臨戦態勢になってきている。やるのか本当に。やめた方がいいぞ、第三次世界大戦になる前に。大戦になれば、そのどさくさに中国は必ず台湾進攻に踏み切る。北朝鮮も韓国に進行するかも知れない。そしたら日本もただでは済まない…

  • 【AB通信:オドロイター発】 クリミア橋沿いで3つの異なる爆発

    速報:ルーマニアとブルガリアの地震測定所は、クリミア橋沿いで3つの異なる爆発を検知した。ホントかおい、大変ではないか。https://twitter.com/i/status/1687608864231788544

  • サルバドール・ダリ Part.5

    《謎めいた要素のある風景》 《形態学的なこだま》 《チェロに残酷な攻撃を加えるベッドと 2つのナイトテーブル》 《位相幾何学的なよじれによって女性像がチェロになる》 《船》 《風と太陽…稲妻》 《ガラの晩餐:秋の人肉食い》 《ガラの晩餐:王族風の気まぐれはさみ》 《ガラの晩餐:ソドム風口直し》 《ガラの晩餐:リリパット風不快のシュプリーム》 ダリさん、アナタの頭はどうなってるんですか。 私がヘルニアが悪化しようは癌が再発しようが、脳だけはアナタに近づけません。 毎日、何を考えているんですか、

  • 1962年のマリリン・モンロー

    1962年のマリリン・モンローです。彼女の死は1962年8月5日のことで、残念なことにその日が近づいているのです。少し痩せ衰えて肌に艶がなく、この年に撮ったセミヌードなどを見るに、かつての豊満さはありません。数々の病気や流産と対人関係の問題。そして離婚。薬物依存だったモンローは誰に看取られることなく死んでいきました。果たして死因はなんだったのでしょうか。自殺、他殺、事故死。永遠のモンローは今、私の胸で静かに休んでおります。

  • 「コーヒー&シガレッツ」

    「シネマへの招待」今日の映画は「コーヒー&シガレッツ」(2003年)からケイト・ブランシェットがいとこ同士である映画女優とパンク女を一人二役で演じている名演から。淑女とあばずれという対照的な演技は見もの。女優たるもの何でもこなさないとね。私が女優ならあばずれ女を演じてみたい。https://twitter.com/i/status/1687085945319997445 見事な撮影技術ですね。

  • 『ベルリンに一人死す』 ハンス・ファラダ

    1940年、ベルリンの街はナチスの恐怖政治に凍りついていた。政治のごたこたに関わらないよう静かに暮らしていた職工長オットー。しかし 一人息子の戦死の報せを受け取ったのち、彼と妻アンナは思いもかけぬ抵抗運動を開始する。ヒトラーを攻撃する匿名の葉書を公共の建物に置いて立ち去るのだ。 この行為はたちまちゲシュタポの注意をひき、命懸けの追跡劇が始まる……。2段組600ページの大作。凄いね、読んでみたい。

  • 「ムーンライト・セレナーデ」 ピカソの絵がすぐれているのは

    ピカソの絵がすぐれているのは、あくまでも彼が物質を作り出し、彼が抑えているピカソという形で全部支配していく力を持っていたからです。この点で、ピカソは二十世紀の芸術家であって、十九世紀の芸術家ではない。彼は、形態を支配する能力を自分の才能の中に持つことができた。そして、なにを見てもピカソ化することができた大変珍しい作家の一人だと、ある美術評論家は言っているが、この解説が理解できるだろうか。扨て、いつから連日「ムーンライト・セレナーデ」を書いているの知らないが、最近は絵画か詩歌に関することばかり。明日は違ったものにしたいな。それではおやすみなさい、また明日。

  • 『大谷翔平非公式スポークスマン』 ドイツスポーツ専門誌「kicker」が異例の大谷特集を展開

    米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手が数々の偉業を成し遂げる中、ドイツスポーツ専門誌「kicker」が異例の大谷特集を展開した。「通用しないとしていた批評家たちが間違っていたことを証明した」などと伝えている。野球不毛の地でも大谷の偉業が轟いている。同誌は「154年の野球の歴史で最高の選手か? 5億ドルのユニコーン、MLBがオオタニにひれ伏す理由」と題して記事を掲載。「長い野球の歴史の中で、ショウヘイ・オオタニのような選手が存在したことはない。冬には史上最高額のFAが待ち受ける。一体何が日本人選手をこれほどスペシャルな存在にしているのか?」と伝えた。因みに今日大谷は40号ホームランを打った。

  • 同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬

    映画『スターリングラード』を観ると、最初に新兵に対する上官の訓示がある。武器弾薬の枯渇から新兵に渡される小銃がなく、上官は「死んだ者の銃を取って戦え」という無理な支持を出す。そして列車は地獄の戦線スターリングラードに到着すると、上官に怒鳴られながら新兵たちは必至で死んだ同僚の銃を取りが、むしゃらに戦うが多くの者が次々に斃れて行く。ラストは狙撃兵となった主人公がドイツの狙撃兵と過剰な忍耐を強いられながら敵と命のやり取りをすることになる。第二次大戦中、女性兵士の存在が確認されているのはソヴィエトしかない。100万人近くもの女性兵士が、深い愛国心と、敵に復讐したいという抑えがたい欲望で前線に向かわせ…

  • 滝平二郎 part.16

    蒔かぬ種は生えぬ 牡丹餅 卒業記念 螢の光 春休み 芽ぐむころ 鬼も十八 番茶も出花 兄弟は鴨の味 野崎小唄 ひよこ

  • アンバー・ハード Part.7

    美人というのは段違いに目ですよね。アナタに見つめられているととろけそうです。 じっと見つめてほしいです。 どうでしょうか、先ずコメダでお話しませんか、二人だけの時間が欲しいです。

  • 川端康成と吉永小百合

    分かりますよね、川端康成と吉永小百合さんです。『伊豆の踊子』の撮影時に撮ったものです。『伊豆の踊子』は6回も映画化されて、これは昭和38年4回目の作品で吉永小百合は18歳ぐらいでしょうか。

  • 「ムーンライト・セレナーデ」 いじいじした、陰気な蜆のような悲哀

    冬の日陰にかじかんでいる。あのあわれに心細い、いじいじした、陰気な蜆のような悲哀が、いつからとなく、次第に犀星の心の染み込んできた。彼は庭を作り、苔を植え、毎日縁側に出で眺めていた。そして冬のわびしい日ざしが、石に這ってる影を感じ、うら枯れた梢に咲く、さびしい返り花をながめていた。彼はまだ四十にならない、若い元気ざかりの青年であった。けれども、いつの頃にか、老いがその心を蝕んでるように自覚した。実際、庭石に這う冬の日ざしや、力のない青竹の影などを見ていると、真にわびしい老人の心になった。彼は自ら、その寂しい心境を悦んだ。そして漁眠洞という雅号をつけ、笑止にも老人めかして世を果敢なんだ。昨日に続…

  • つまらない住宅地のすべての家 津村記久子

    これってイノッチ主演で演ってたドラマだよね。 観てないけど。 とある町の、路地を挟んで十軒の家が立ち並ぶ住宅地。そこに、女性受刑者が刑務所から脱走したとのニュースが入る。受刑者はどうもこの街に関係ある者らしく、自治会長の提案で、住民は交代で見張りをはじめる。住宅地で暮らす人間それぞれの生活と心の中を描く小説だが、まあ、一応ミステリーの分野だが、これはおそらく読むよりは観るほうが楽しめたのではないだろうか。 感想と言われても可もなく不可もなくというところだ。

  • リンダ・カーター Part.9

    ♪ リンダ、リンダ~、リンダ、リンダ、リンダ~アアア~ア カッコいいですね、一番下の写真。 こんな格好でお出かけですか。 シビレます、とにかく話しましょう、何事も話し合えば理解できます。 そうすれば恋人になれる日も近いです。 さあ、コメダに行きましょう。

  • サルバドール・ダリ Part.3

    《口絵》 《白ウサギがちびのビルを使いに出す》 《コーカス・レースと長い尾話》 《イモムシの助言》 《豚とコショウ》 《狂ったお茶会》 《女王陛下のクロッケー場》 《代用ウミガメの話》 《ロブスターのカドリール》 《誰がタルトを盗んだ?》 ダリさん、これらの画は難解ですね。 私にはさっぱり解りません。

  • 「ムーンライト・セレナーデ」 詩の真の目的は、とゲーテは言っている。

    詩の真の目的は、とゲーテは言っている。心理や哲理を語るのでもなく、道徳や正義を詠ずるのでもない。人間情緒の純粋な至情を抒するにあると。西洋近代の詩人中で、ヴェルレーヌが「純粋の詩人」といわれるのはこの為である。日本近代詩人中、この意味でヴェルレーヌに比すべきものは、実に室生犀星であろう。特に彼の初期に書いた多くの小曲中には、千古に亘って愛誦されるべき名編が少なくない。新しい文語自由詩を創造した詩人だと萩原朔太郎は言っている。日本近代詩人中、尤も尊敬する朔太郎が言っているのだから、さもありなんか。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。まだまだ続く猛暑、頑張って乗り切りましょう。おやすみなさい…

  • ダメオのアニマル・ラブ Part.37

    すやすや、昼寝には持って来いの長い鼻。ゾウの孤児院の世話人なんですよ私は。 「ちょっとやめて」「うるさい、黙ってろ」「苦しいって」「誰だお前は。こんなところで何やってる」「とにかくさ、一端外へ出してよ」「勝手に出て行け」「勝手にって、出れないもん」「そんなん知らんがな」「そんなこと言わないで、ちょっと開けてよ」「開けられないよ、ぎゅうぎゅう詰めなんだから」「苦しい、うぐっ」「こっちだって何とかしてほしいよ」「死んじゃう、このままなら死んじゃうってば」「死ぬときは死ぬさ、今日が最期だと諦めな」「いやだ、そんなこと言わないでよ。出して~~~、どいて~~」「チ~~~ン、なんまいだ~」 「おい、なんだ…

  • 「ムーンライト・セレナーデ」 サマセット・モーム

    通俗性の皮を一枚一枚剥いで行った後に、サマセット・モームの場合、果たしてラッキョの皮をむくようになに一つとして残らないであろうか。モームの作品は一切の通俗性という皮を剥ぎとってしまった最後に、人間の不可解性という、常に最後の核にぶつかるのである。人間は彼自身にさえどうにも出来ない、複雑きわまる矛盾の塊である。いわば、永遠の謎なるものとしての人間の魂を描くこと、これが彼の一生を通じて歌い続ける唯一の主題であるいってよい。人間は多面性の部分を持つ動物ですからね、他人を知ることは本当に難しい、ましてや異性ならなおさら。「ムーンライト・セレナーデ」のお時間です。これから台風シーズン、大変ですね。また明…

  • 7月購入本

    先月は少なめの10冊でよかった。欲しいのと溜めたくないのと相反する気持ちですね。とにかく置くのに困っている。上段右二冊目の『獄中の記』というのは二・二六事件で皇道派の側に立った斎藤 瀏少将の書いたもので、滅多にお目に掛かれないので買ってしまった。『アマテラスの暗号』は、私の苦手な古代史の話だが、果たして理解できるだろうか。

  • 日本の偉人伝 Part.6

    犬好きで知られる川端。写真は「作家リレー訪問」(「文学時代」1932年7月号、会場展示なし)から。愛犬が妻・秀子にじゃれつく様子を、まじまじと見つめる川端。何を思っていたのか。この人は生涯太ることがなかったですね。 「今日の一枚」は猪口敏平中将です。1944年10月24日 戦艦「武蔵」の猪口艦長は沈没必至と判断して総員退去用意を命じた。艦橋を去る副長に艦長は遺言をしたためた手帳と愛用のシャープペンシルを手渡し、あくまで生きて部下の後事を見るよう懇請した。艦長は艦と運命を共にする。武蔵全乗組員2399名。戦死者、猪口敏平艦長以下1023名。生存者1376名、長門派遣下士官兵7名。一般的に艦長は艦…

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