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サッカーは監督だ https://topcoach.hateblo.jp/

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2017/06/17

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  • ポルト時代のモウリーニョの哲学

    今やサッカー界でこの名前を知らない人はいないであろう。その名はジョゼ・モウリーニョ。彼のボルト時代のサッカー哲学についての資料を見つけたので紹介したい。あれから時が流れ、今やマンチェスターユナイテッドの監督となったモウリーニョ。彼自身、成長しているはずである。そんな彼の原点を知ると考えればこれにもプラスに働くはずである。 これが意味していることはサッカーの構造を考えたものである。ビジョンがあり、ゲームモデル、ゲーム哲学、ゲームカルチャーがあってFCポルトが作られるということである。これはどこのチームにも当てはまることであろう。何よりもクラブの成功こそが重要だと考えていたようだ。当たり前かもしれ…

  • ホッフェンハイムがバイエルンに勝てた理由

    ホッフェンハイムの監督、ナーゲルスマンが若手監督の中でも飛び抜けていることはもはや周知のことである。またしても彼はバイエルンに勝ってみせたのだ。 さて詳しく見ていきたい。 フォーメーション ナーゲルスマンのホッフェンハイムにおいて非常に印象的なことは、相手によってフォーメーションを変化させることができることだ。 この試合のためにホッフェンハイムは5−2−2−1でフォワードのAndrej Kramaricの下にNadiem Amiri、Mark Uthがプレーする形をとっていた。Kerim DemirbayとDennis GeigerはCBの前でどっしり構える形をとっていた。 一方バイエルンは4…

  • 今さら聞けないバルセロナの哲学〜これを読めばバルセロナのサッカーがわかる〜

    多くのチームや監督、コーチがバルセロナのサッカーについて語り、真似をしたがる。それは彼らのサッカーが革命的で観ていて興奮する他ならないからだ。 バルセロナのサッカーにおいてはレベルの高い技術とある特定の理解、ゲームを読む力が必要とされる。決してバルセロナの文化になれ、バルセロナのシャツを着てプレーできる選手はそう多くはない。そして、彼らの哲学は3つのP(positioning, possession and pressure)によって構成されている。改めてそれを詳しく見ていきたい。 Positioning positioningはバルセロナの個人技、創造的なコレクティブさ、自由を生む出すフレー…

  • どのように中国はサッカー大国になろうとしているのか?

    中国マネーによってサッカー界に革命を起こそうとしている中国。果たしてどのようにサッカー大国になろうとしているのか。実際のところ、ワールドカップ予選では結果が出ていない。今回も出場できないのが現状であろう。 しかし、中国はいたって冷静なのかもしれない。 2030年にワールドチャンピオンになるのは誰か?それは中国!と目標を掲げているのは中国の大統領Xi Jinping。意外である。現在、何百万人もの子供たちがサッカーに目を向け始めている。また、育成年代には日本をはじめ、ヨーロッパ、南米からコーチ、監督を招き入れている。さてこれをどう考えるべきか。 普及から 蘇州のあるクラブでは12人の外国人コーチ…

  • 保護者やコーチは気にしているか?

    保護者やコーチは選手の早期からのそのスポーツの専門化に気をつけなければならない。これを考慮しなければ選手を肉体的な問題という危険にさらしてしまう可能性があるからだ。これはある種、社会心理学的な問題である。 数十年前にあるトレンドが存在した。それは選手たちを早い段階で専門的なトレーニングをさせるというものだ。これはスウェーデン人のAnders Ericssonが提唱する1万時間ルールが起因している。これはトップレベルに到達するためには意図的なトレーニングが1万時間必要で、専門化が遅れてしまったり、多様化しすぎると専門的なトレーニングをしてもトップにはなれないという話だ。 しかし、最近になってこの…

  • あるスポーツに特化するのが早過ぎた選手は怪我をしやすい!?

    若いスポーツ選手においてあるスポーツに特化するのが早過ぎた場合、その年代の選手に比べた場合、1.5倍の確率で怪我を引き起こしやすいというデータがある。 彼らは誰よりもトレーニングをすることを強いられ、結果的に怪我をしてしまうのだ。 そこには、小さい時により専門的で多くのトレーニングをしなければならない、しなければチャンピオンにはなれないという昔からの迷信のようなものがあるかもしれない。 成功者の話からそれが勝手に必要だと思い込んでいるのかもしれない。 例えば、テニス界のトップ、アンドレア・アガシの話である。 2歳からラケットを握る アガシの父は彼が2歳の頃、すでにラケットを握らせていたという。…

  • 興味の作り方

    今日はサッカーとは少し脱線して興味というものについて書きたい。 教育やキャリアにおいて興味とは非常に大きなモチベーションとなり、重要な役割を担う。興味を持つことでその物事を成功、成長させるためにそれがそのままメリットに繋がるのだ。私たちは興味を持つことで何かを初め、様々なアプローチを行う。また、その物事をよくする作業を行う中で自主規制、タスクの関与の仕方、根気といった個人の能力も向上させることができる。 興味を育む4つのステージ 興味は限られた瞬間においての何かを克服することができる。さらに優先すべきテーマについて安定的に成長させることも可能とする。そして、これらは4つのステージによって育まれ…

  • レアル、モドリッチとクロースの関係

    チャンピオンズ2連覇を達成したレアル・マドリッド。今シーズンもチャンピオンズリーグで優勝できるかに注目が集まっている。レアルにはロナウドとセルヒオ・ラモスがいる。どうしてもこの2人に注目が集まってしまうのは仕方がないことである。 しかし、忘れてはいけないことがある。レアルにはクロースとモドリッチがいるということだ。彼らなしではロナウド、ラモスの活躍はないはずである。 そんな2人について考察したい。 以前は4−3−3でプレーしていた。その中盤を構成するのがクロースとモドリッチでトップ下にはイスコかハメスが入っていた。カセミロの加入により彼を守備的な位置に置き、2人がバランスを取りながら攻撃なミッ…

  • ヨハン・クライフの哲学はまだ生きている

    オランダが生んだ伝説、ヨハン・クライフ。彼のサッカー哲学はいくつかのクラブに刻まれている。そう語るWim Jonk。 worldsoccertalk.com Wim jonkは今はなきクライフにクライフの哲学、クライフのサッカーを継承していくように頼まれたのである。そして、今回のヨーロッパリーグ決勝まで行ったAjaxの選手たちはクライフの哲学に育てられた選手だという。Wim JonkとクライフはAjaxのサッカーは改めて変化させたのである。 以下Wim jonkのインタビュー引用 クライフの哲学には未来がある。ヨーロッパリーグの決勝は特別な瞬間であった。なぜなら全ての選手に対して(クライフとW…

  • オランダ代表の翼はねじれてしまっている?

    先日、フランス代表に大敗した後、ブルガリアに3−1でなんとか勝利を収め、なんとかワールドカップ出場に望みを繋いだオランダ代表。そんなオランダ代表を見て、今は無き、くらいは何を思うのであろうか。 ヨハン・クライフはこんな言葉を残している。 オランダではシステムに関して非常に議論されてきた。それと同時に現代のサッカーに適するように常に流動的でダイナミックに変化してきた。これは4−3−3や4−4−2で頑なに一貫してプレーすることではなく、賢い動きとスペースの扱い方が優れているということである。中盤で3人、時には2人、もしくは5、6人になることもある。全てはその瞬間によるものだ。中盤の選手によってコン…

  • プレー原則の重要性

    伝統的にプレーモデルはフォーメーションから考えることが多い。 例えば、自分たちは4−3−3でトップ下のフォーメーションを採用し、相手が4−4−2のフォーメーションを採用したとする。ここから噛み合わせを考え、どのように攻撃し、どのように守備をするのかを考えていくわけだ。フォーメーションは選手が戦う基礎となり、そこからどこにスペースが生まれ、誰がフリーになるかがわかるのだ。 そして、そこから重要となるのがプレー原則だ。速いテンポでボールを回し、選手はなるべく高い位置に立ち、そこへのパスを狙っていくのだ。 プレー原則 守備のプレー原則を並べてみよう。 ーボールが動いたら、チームも合わせて動く ー自陣…

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