国語教育やアクティブ・ラーニング、学級経営、大学入試改革などについて思いを語ります。
神戸国語教育研究会カプスは、現代文の副読本、アクティブ・ラーニング、課題解決潟学習のテキスト『生き方GET』を制作しています。毎月1回、例会を開催。
国語の変な設問(2) 出典に何度も出てくる言葉を漢字に改めさせると……
読解問題で、文中の傍線部のカタカナを漢字に改めよ、という問いがある。ど定番だ。 が、文中に何度も出てくる語句を漢字に改めさせる問題を作ってしまうと、非常に厄介…
国語の問題文には、問題として聞くところに傍線部が引かれる。その傍線部について、答えを考える。 が、ときどき、この傍線部が、別の設問を答えるときに、解答領域にな…
学校の経費削減とか、他教員との汎用性を考えたら、文書を一太郎からWordに乗り換えるのは当然の流れだと思う。 けれど、国語科の教員としては、やはり一太郎を譲れ…
書かれた年代が古い評論文には、どうも抵抗を感じる。 評論文は、「今」を題材にしている。過去のことを書いていたとしても、それは、「今」を理解するために、温故知新…
定期考査でどんな問題を出題するか。それを見れば、その教員がどんなところに着眼しているかがわかる。 それ以上にわかりやすいのが、入試問題の作問だ。 定期考査の場…
休み時間に、生徒とたわいもない話・とりとめのない話をするのがいい。 まじめな話ばかりだと、生徒は近づいてこない。 ときどき、廊下にいる私のところへ生徒がやって…
学年主任を務めていると、どうしても生徒と物理的・心理的距離ができてしまう。 担任の顔は立てないといけない。生徒もまずは担任、となる。 でも、自分としては現場に…
勤務校の会議室にはホワイトボードがある。 全職員の会議の時には、そちら側が上座で、お偉いさん方が座っているので、ホワイトボードは全く使われない。 が、小規模の…
勤務校では、今年度の1年生からタブレットを1人1台配布する。ロイロノートを使って授業ができるので、こちらから個別に課題を与えたり、生徒がいろいろ思考したり………
小中高、校種がなんであれ、どこの学校でも、漢字テストを実施しているだろう。当たり前に長年取り組まれている。 さて、この漢字テスト、実施はしているのだが、どのよ…
「あの件って、どうなりましたっけ?」「さぁ、私は係じゃないんで」 意外とよく耳にする職員室のやり取りである。 お役所の窓口じゃあるまいし、学校として生徒を相手…
『走れメロス』は全編で1万字弱もある。読むのが速い生徒であっても、黙読で10分くらいはかかる。 でも、私はこれを授業内で音読させる。句点ごとに交代して読む(会…
中2の定番教材と言えば『走れメロス』。どの会社の教科書を採択しても、必ず載っている。おとなになってからも、どんな話だったか、だいたい記憶していることだろう。 …
公立に就職すると、最初は指導教員が付く。初任者研修もある。 だが、私学はそれがない。いきなり即戦力。そういうこともあって、新卒よりもどこかで非常勤でもいいから…
私立中学・高等学校に勤務をしていると、自校の入試問題を作るという業務がある。これは、かなり骨が折れる。 どんな力を持った生徒に入ってほしいのか。入学後にどんな…
当ブログでも何度か取り上げているが、中学生にどう係り結びを教えるか。古典文法を本格的に習っていない生徒相手である。 だから、口語文法の知識を準用して入っていく…
教育実習で指導してくださった先生(=高校の担任)が、実習中におっしゃった言葉で最も印象に残っていること。 「1つの学年に、いい先生を揃えたからといって、成功す…
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