美術館が大好きです。夭折した画家に惹かれます。観てきた展覧会、アートについてのつぶやきを綴ります。
尊敬する芸術家:ピカソ 愛する画家:関根正二 好きな評論家:洲之内徹 好きな美術館:三菱一号館美術館 家に一枚飾るとしたら:クリムト「接吻」
かつてモンドリアンの絵の様なドレスがあったな、と調べてみたら1965年のイブ・サンローランの作品「モンドリアン・ルック」のことだった。 黒い直線に赤・青・黄の四角。モンドリアンといえばまさにこれ。 今回の展覧会に展示された下の作品も一連の作品の一つだけれど、《大きな赤の色面、黄、黒、灰、青色のコンポジション》というタイトルだと、モンドリアンが何を考えてこの作品を描いたのか、そしてどうしてまたこんな線や四角を描こうとしたのかが全く分からない。 SOMPO美術館で行われた「モンドリアン展」を見ればなにかヒントを得られるのだろうか。 モンドリアンがこの線と四角で構成された作品を確立したのは1921年…
https://ayashiie2021.jp/ ←あやしい絵展 公式サイト 待ちかねた本展の会期最初の週末。行ける時間枠にたった1枚あったネット予約枠を得て会場に向かうと、そこには長蛇の列。 事前予約なしでも、行列覚悟なら観覧できたのか。いや、でも、密。 その長蛇の列を横目に思うこと。「あー、この展覧会、キュレーションの勝利だわ。」 このご時世、海外から有名な作品を引っ張ってくることも出来ない。 当然この展覧会で出展される作品は国内の、ほぼ常設で見られる作品が多々。 類似テーマ、同作品が、千葉市美術館や弥生美術館などで何度も展示されていた上、小村雪岱ときたら三井記念美術館で会期すらダブってい…
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