モンドリアン展 @SOMPO美術館
かつてモンドリアンの絵の様なドレスがあったな、と調べてみたら1965年のイブ・サンローランの作品「モンドリアン・ルック」のことだった。 黒い直線に赤・青・黄の四角。モンドリアンといえばまさにこれ。 今回の展覧会に展示された下の作品も一連の作品の一つだけれど、《大きな赤の色面、黄、黒、灰、青色のコンポジション》というタイトルだと、モンドリアンが何を考えてこの作品を描いたのか、そしてどうしてまたこんな線や四角を描こうとしたのかが全く分からない。 SOMPO美術館で行われた「モンドリアン展」を見ればなにかヒントを得られるのだろうか。 モンドリアンがこの線と四角で構成された作品を確立したのは1921年…
2021/04/19 17:13