昭和レトロ集めから、古い当時の風景印をご紹介。郵趣、コレクション、デザインのご参考にも。
R88 − 古いものいろいろ 『古道具 古家具 昭和レトロのお店』のブログの別館です。古い紙ものも増えてきたので、少しでもご紹介できないかと思いました。古い時代のデザインは素敵です。
昭和37年(1962年)8月1日押印 『霧島』 今回も印影がきれいでいいですね。 鹿児島の霧島です。 霧島といえば焼酎が思い浮かんでしまいます。 昭和23年(1948年)1月1日が使用開始日だそう。 図案は高千穂の峰、マツ、温泉マークとのことです。 継続印で現在も使われています。 高千穂峰は霧島火山群の東端にあるんですね。 ヤマケイオンラインによると 御鉢の火口縁の一部は「馬ノ背」と呼ばれ、坂本龍馬がお龍さんと一緒に山頂を目指したが、そこから引き返したという伝説があるんだそう。 鹿児島県観光サイト どんどんかごしまの旅によると、 天孫降臨伝説の残る山だそうで、パワースポットとも書かれています。…
玄海国定公園 昭和38年(1963年)3月15日発行 佐賀名護屋風景印 版画:中村浪静堂 カバー画:木村勝氏 今回は玄海国定公園の初日カバー。 中村浪静堂の木版画のカシェで、三里の松原のタイトルがついています。 中村浪静堂はもう1種類出していますが、そちらの方が切手と似たデザインです。 そちらはまた次回。 切手と消印のアップはこちら。 玄海国定公園の10円切手は 図案が芥屋の大門(けやのおおと)。 消印は佐賀名護屋風景印。 図案は名護屋城跡、玄界灘、豊太閤の馬印だそう。 使用開始日は昭和29年(1954年)1月1日で、継続印です。 名護屋城は豊臣秀吉が8か月で建てたというとても大きな城だったそ…
昭和37年(1962年)8月1日押印 『大山』 大山が図案に入っている風景印はいくつかご紹介していましたが 大山はまだでした。 使用開始日は昭和23年(1948年)1月1日。 今も続いているようなので長く使われている風景印ですね。 図案は大山の雄姿、重要文化財の阿弥陀堂だそう。 阿弥陀堂は大山寺の阿弥陀堂です。 鳥取大山観光ガイドとニッポン旅マガジンによると 大山寺に現存する寺院の中では最古の建築物だそうです。 平安初期に円仁(慈覚大師)が創建と伝えられ、藤原期に建立。 享禄2年(1529年)に山津波で倒壊し、 天文21年(1552年)に再建されたといわれる室町末期の建造物だそうです。 よく見…
FDC 新風景印使用開始記念 昭和38年(1963) 愛知 蟹江風景印
新風景印使用開始記念 昭和38年(1963年)1月11日発行 愛知蟹江風景印、櫛型印 海部郡郵趣研究会 今回は新風景印使用開始記念の初日カバー。 愛知の蟹江郵便局です。 解説などは無かったのでカシェの詳細は分かりません。 切手は普通切手が並んでいますね。 1円の前島密、2円の秋田犬、3円のほととぎす、4円の貝。 消印は愛知 蟹江風景印。 図案は水郷風景(蟹江川、船、釣り人)、コイ、冨吉建速神社・八剱社本殿だそう。 コイの尻尾が出ていて変形印になっています。 使用開始日はこの初日カバー発行の昭和38年(1963)11月30日で、 昭和43年(1968)2月15日まで使われていました。 翌日の16…
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