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土俵一路 https://wkhgrttnm4100.blog.jp/

花形力士の取り口分析、幕下以下有望力士、相撲部屋ごとの特集など幅広く更新中。 「本場所中も本場所後も楽しめる」をコンセプトとして、マイペースかつストイックに我が道を往き続けます。            

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2017/04/20

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  • 隠岐の海、思い出の上位戦(1) vs魁皇

    去る初場所を限りに引退した元関脇・隠岐の海。その長い土俵人生を振り返るのに10番ではとても足りないので、何か他の方法はないものか・・・そうして調べるうち、対戦歴のある上位陣14人中12人に勝った経験があることを発見(年齢的には最年長の魁皇~最年少の貴景勝

  • 令和5年初場所 各段優勝決定の一番

    すでに取り上げた十両・幕下を除く、三段目・序二段・序ノ口で優勝が決まった取組を見ていきます。序ノ口岡野(寄り切り)風の湖優勝決定巴戦。最初の一番で琴佐藤を破り、勝てば優勝の風の湖は、立合い岡野が右かち上げ気味に右を差そうとするのに対し、かましながら右喉輪

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 千秋楽(2)

    5-2藤青雲(寄り切り)德勝龍4-3藤青雲低く入って左下手深い位置を引き、右巻き替え。德勝龍左を差し返そうとするのを厳しくおっつけて抜かせ、正面に進撃。德勝龍は巨腹を前に出しながらスペースを作って右突き落としを狙いたかったが、藤青雲左下手を引き付け、右は

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 千秋楽(1)

    小出しで申し訳ないですが、対象の取組が十両ー幕下昇降関連の4番を含め計7番と多くなっているので、今日はまずそれ以外の3番について&明日は残りの4番、明後日に各段優勝決定の一番(十両・幕下以外)を取り上げて、今場所の全更新完了とする予定です。3-4田邉(上

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 14日目

    3-4北大地(叩き込み)琴手計4-3北大地、多少左へずれながら左を固めて跳ね上げるようにし、右では胸の当たりを突いて起こそうとする、嘉風のような立合い。北大地突っ張ると琴手計も応じ、北大地その手を払いながら左へ回り、右で張って左を差そうとするが、琴手計右

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 13日目

    幕下優勝がかかった落合×風賢央については、すでに別記事で特集済(記事の最後にリンクを貼っておきます)のため、ここでは残り4番を書いていきます。4-3日翔志(押し出し)吉井3-4日翔志左で張って右差し、左はおっつけ、次いで固めてぶつけながら西に煽り立てると

  • 令和5年初場所千秋楽 貴景勝V3成る!

    重圧を感謝に変えて手にした貴景勝3度目の賜杯。早速優勝決定の一番を振り返りましょう。・琴勝峰の立合い左足を小さく踏み出してから素早く二歩目の右足を出す、突き押し力士のような出方をしていたのが、今場所の琴勝峰。唯一、平戸海戦では右足から出ているが、これもす

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 千秋楽

    北青鵬 上手投げ 14-1(白星)北青鵬相手に左上手は簡単に取れるし、右半身気味に構えるので上手を与える心配も序盤のうちにはあまり要らないだろう。その上でいかに攻めきるか、かぶさるような寄り方で振り回されたときにどうか・・・というのがこの取組に対する見立

  • 令和5年初場所 千秋楽の展望 貴景勝×琴勝峰

    3敗 貴景勝 琴勝峰4敗勢の望みは絶たれ、3敗同士の相星決戦。貴景勝にとっては勝てば来場所は明確な綱取り、負ければ白紙とはいかずとも、今場所よりもトーンダウンした状態で春を迎えることは避けられない。まして相手は平幕ですから、重圧の面では雲泥の差がある対決

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 14日目

    千代の国 寄り倒し 白星(13-1)最近千代の国の取り口を研究していなかったので昨日は書きませんでしたが、従来どおりなら立合いは相手が差してくる側へずれ気味に当たりながら、差し手を抱え上げるようにし(差されたわけではない)、もう片方の手では肩や胸を突いて

  • 令和5年初場所 落合幕下優勝の一番を振り返る

    7-0落合(突き落とし)風賢央6-1両者睨み合ってなかなか腰を割らず、ようやく落合が動くのに合わせ風賢央も腰を割り、そこからまた数秒、落合が右手を着くと風賢央も応じてすぐに右を着いたが、そこから呼吸合わず、風賢央待ちきれず突っ掛け。落合、風賢央(4歳年上

  • 令和5年初場所 14日目の展望

    3敗 貴景勝 阿武咲 琴勝峰4敗 霧馬山 大栄翔 東龍6貴景勝ー●○○●○豊昇龍2豊昇龍が3回続けて左で張って右差し狙い。貴景勝は最初2回左でおっつけに行ってハマらず、前回は固めて立って右差しを封じ、左でいなしてペースを握った。豊昇龍は周知の通り左足首が

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 13日目

    金峰山 突き落とし 12-1(白星)立合いからの流れは、さすが朝乃山。組み止められはしなかったものの、今日は後からサッと立つ瞬発力の高い踏み込みで金峰山の陣地に入り、右の突きを伸ばさせずに左ハズで押し上げた。ただ、その動きに右が連動しなかったのは、金峰山

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 12日目

    3-3吉井(かいな捻り)大辻2-4頭でかまし合って、吉井は左前廻し。大辻十分に突き起こしてから右で押さえて吉井の廻しを切り、吉井前に出ながらまた前廻しを探って、取れないと見るや深い位置に変えて大辻は右差し、反対側の手で差し手争いを展開する。吉井差し勝って

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 11日目

    5-1塚原(突き落とし)川副4-2塚原のもろ手突きに対し、川副左前廻し狙い成就。塚原右で廻しを切りながら左で叩き、川副前にのめるところを両手で押さえつけたが、川副股割りをしそうな体勢から即座に立ち直って塚原の手を払い除けるように右へいなし、泳いだ塚原を左

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 12日目

    湘南乃海 寄り切り 11-1(白星)立合いは今日も両手を着いて待つ姿勢。直近2場所に比べると立合いのスピードに欠け、先に右上手を引いた湘南乃海に右も差し負けてしまいましたが、その後の切り替えが早かったですね。少し右で巻き替える仕草を見せたことの是非はとも

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 10日目

    3-2勇磨(送り倒し)大辻2-3大辻の当たりを勇磨かましながら左へずれ加減に立って受け流し、大辻の突きを左外ハズであてがい、一つ右でおとりの突きを出してから、大辻が頭を下げながら出てくるところを左に開いていなし、泳いだ大辻の横について左から出し投げに崩し

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 9日目

    5-0落合(寄り切り)時疾風4-1時疾風先に両手を着き、落合が右を着いて前に体重を乗せるところで立つも落合応じず。二度目、時疾風似たような呼吸でふわっと立つと、落合少し遅れて立ち、左四つに渡り合って、時疾風先に上手。すぐに上手で振るも、落合、時疾風の体が

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 中日

    1-3栃幸大(押し出し)矢後2-2先に両手を着いた栃幸大、矢後が右手を着いたところでピクッと反応してしまい、やり直すかと思いきや、そのまま化粧立ち気味に立ち上がって不成立。栃幸大少し左にずれ加減で立ち、右で突きながら左ハズ。矢後左であてがいながら左を差し

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 11日目

    大翔鵬 寄り切り 10-1(黒星)筆者は朝乃山という力士のことを角界有数の強者だと見做していますが、右四つで真っ向渡り合った時の力量ということに限れば、正直なところトップクラスとは言い切れないと感じています。じゃあどういう相撲なら・・・というのは既に今場

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 7日目

    4-0落合(押し出し)大成龍3-1先に両手を着いて待つ大成龍、落合じっくりと仕切り、ようやく左手を着いたタイミングで大成龍立つも、呼吸合わず。二度目は落合が左→右と着くタイミングを早めてやや自分の呼吸で立ち、右で張って左差し狙いも、大成龍左手を前に出して

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 6日目

    1-2栃幸大(押し出し)大辻2-1かまし合って当たり互角。栃幸大左外ハズで崩しながら左差し右前ミツを探ると、大辻右で首を捻りながら左で押さえて切り、栃幸大が再度右を引くところ、大辻右肘をグイグイ押し付けるようにしてから、額をつけて左手でねじるように廻しを

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 10日目

    東白龍 押し倒し 白星(10-0)豪ノ山戦の記事で「先に手を着く立合いにあまり賛成ではない」と書いたのですが、今日に関しては、相手の立ち方や取り口の性質を考えても妥当だったのかなと。とりわけ後者について、東白龍は確実にもろ手で来る相手ですから、それに対し

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 9日目

    北の若 寄り切り 白星(9-0)狼雅戦の記事で書いた「押し相撲に近い四つ相撲、立合いの当たった勢いを利用して組み勝ち、早く勝負をつける出足相撲の一種」が、まさにこの日の内容でした。前に出て相手の左おっつけという構えを壊しながら右を差し込んでいく。上手を引

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 中日

    ※多忙につき要点のみの指摘が続いていますこと、ご容赦ください。豪ノ山  小手投げ 白星(8-0)立ち合い、今場所初めて自分から両手を着きましたね。個人的にはあまり賛成していなくて、その理由は呼吸の問題以上に立ち方の性質にあります。立つときにどうしても重心が

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 7日目

    島津海 掬い投げ 白星(7ー0)今日みたく喧嘩四つでモロ差し得意、自分より体がない相手とやる時は、立ち合いで左上手を引いてしまうことがとにかく大事(今日の相手くらい地力差があるなら引っ張り込んでも構わないと思う)。左でしっかり締め付けながら右と左の差し手

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 6日目

    狼雅 寄り切り 白星(6-0)長い相撲になったので、今日は要所だけ。まずは立合いで引いた上手を狼雅が腰を振って切り、その勢いのまま向正面へ出ていったところ。ここで十分に返せていないまま強引に出るのではなく、右を返して左上手を求めるような動きが取れたのが良

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 5日目

    1-2千代嵐(上手出し投げ)大翔丸0-3千代嵐早く立ち、もろ手で突いてから左差し、右は引っ張り込みながら出ていくと、大翔丸左から掬い気味に起こして右から攻めんとするところ、千代嵐一腰下ろして前へ圧力をかけてから、左を抜いて、白房から向正面へ下がりつつ右で

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 5日目

    魁勝 浴びせ倒し 白星(5-0)朝乃山右差し左上手狙い、魁勝はもろ差し狙い。朝乃山差し勝ったが上手は取れず、腰を入れておっつけながら上手を求めるところ、魁勝右下手で振り、朝乃山踏ん張りながら左上手深い位置。右でゆすり起こしていこうとしたが、魁勝左上手を求

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 4日目

    1-1大辻(押し倒し)千代嵐0-2お互い相手の右胸にかまし合って、大辻当たり勝ち右の突きを伸ばし先制。千代嵐右へかわして左を差そうとするも、大辻許さずに右で突いて千代嵐のバランスを崩す。横向きになった体勢を懸命に正対させながら黒房へ下がる千代嵐と追う大辻

  • 幕下15枚目格付出落合、事実上のデビュー戦を振り返る

    そろそろ幕内特集、豊昇龍か阿炎のどっちかを書こうかなと考えていたのですが、その後に録画で観た落合の「実質」デビュー戦がなかなかのインパクトだったので、今日はこっちで行きます。この日の相手は18歳の元気者瀬戸の海。立合い落合が右手を着いたタイミングくらいで

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 4日目

    對馬洋 寄り切り 白星(4-0)立合い、じっくりと呼吸をはかる朝乃山に対し、先に手を着いて待った對馬洋が突っ掛けてしまい、朝乃山にとってはこの場所2度目の不成立に。朝乃山本人の「自分が悪い」というのも100%本音ではないと思いますが、実際相手にとってやや

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 3日目

    2-0大成龍(突き落とし)栃幸大1-1栃幸大早く立って右で肩を突きながら左ハズで押し上げんとしたが、大成龍立ち遅れ気味ながらもガチっと受け止め、栃幸大の左を右で絞り、次いで外ハズの形にかかれば、栃幸大少し引いて差し手を抜こうとしたが、大成龍左で胸を押しな

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 3日目

    白鷹山 寄り切り 白星(3-0)白鷹山は意図的か否かは分からないが、先場所の対戦よりも早く立つ形に。ただ、自分から圧力をかけにいったことで、却って当たりを吸収されるような具合、下から右をサッと入れられて左のおっつけがハマらなくなってしまった。胸を押したか

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 2日目

    ※大成龍の四股名が全面的に大成道になっていました。お詫びして訂正します。1-0大成龍(上手捻り)0-1大辻かまし合って大辻右で突き上げ、大成龍が左を肩に当てながら右から攻めようとするところ、大辻右で跳ね上げて、腰を割りながら左右と差しにかかり、いずれも浅

  • 令和5年初場所 幕下上位5番 初日

    先場所は豊山特集のため残り3日完走できませんでしたが、今場所は何もなければ最後まで・・・と思っています。0-1千代嵐(寄り切り)栃幸大1-0両手を着いて待つ栃幸大、千代嵐例のごとくゆったりと仕切り、ようやく左を着いたところで栃幸大突っ掛けてしまった。2度

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 2日目

    千代栄 突き出し 白星(2-0)立合い、朝乃山がじっくりと腰を割ろうとするところ、先に手を着いた千代栄が待ちきれずに突っ掛けて不成立。二度目も千代栄が先に手を着いて、朝乃山呼吸をはかりながら右差し狙いの鋭い踏み込み。千代栄右で肩口を突きながら左でおっつけ

  • 令和5年初場所 朝乃山の15日間 初日

    今場所だけになるか来場所もやるかは決めていませんが、とりあえず今場所15日間追い続けてみたい。十両を完走するのは武将山の新十両場所以来だと思うので、対戦相手として普段あまり書く機会がない力士たちに触れられるのも楽しみにしたいなと思います。初日 突き落とし

  • 令和5年幕下以下有望力士紹介(終)垂涎のホープが揃う高卒組

    垂涎のホープが揃う高卒組最終回は高校相撲を経て入門した力士たちの紹介。過去2年(平成14年度生まれ&15年度生まれ)の世代だけでも(すでに幕内を経験した熱海富士は別格としても)幕下やその近辺に上がってきた力士が多数いるので、今回は彼らに絞って書いていきた

  • 令和5年幕下以下有望力士紹介(5)捲土重来を期する力士たち

    捲土重来をはかる力士たち今回は怪我等で番付を落としている(落としていた)最高位幕下一桁の力士たちを取り上げます。峰刃(23歳・錣山・東17)は、長身を利して引っ張り込む豪快な取り口、幕下中位で二度6戦全勝、幕下優勝にあと一歩まで迫ったと書けば、地力のほど

  • 令和5年幕下以下有望力士紹介(4)地道に力をつけてきた「旬」の力士たち

    地道に力をつけてきた「旬」の力士たち今回は入門前のキャリアによる分類ではなく、最近地力ないし番付を上げてきた若手~中堅クラスの力士たちという括りで書いてみたい。筆頭に挙がるのが、来る初場所で初の5枚目以内参入を果たした栃神山(21歳・春日野・西3)。同学

  • 大相撲雑記 令和4年12月~5年1月 ゆく年くる年

    1月4日「花形力士取り口分析」なのですが、あまりにも溜まりすぎてやる気を喪っています(苦笑)番付順に貴景勝・若隆景・髙安・霧馬山・阿炎・竜電あたりは最新版を書かねばならず、琴ノ若・若元春・翔猿・錦富士・翠富士・佐田の海あたりは一から・・・なので。コツコツ

  • 令和5年幕下以下有望力士紹介(3)次代を担う10代叩き上げ力士たち

    次代を担う10代叩き上げ力士たち来る初場所、15枚目格付出でデビューする落合(宮城野)。奇しくも、近い番付には同学年で中学卒業後に入門した大辻、千代虎、吉井が並んでおり、いきなりの対戦も予想される。今回は、そんな平成15年世代をはじめとする叩き上げの10

  • 令和5年幕下以下有望力士紹介(2)学生相撲出身の新鋭たち

    学生相撲出身の新鋭たち※あまり筆者自身の意思は介在させず、デビュー時期が近く出世順調&部屋別の記事等で言及した機会の少ない力士を中心に取り上げていく。秋場所で15枚目格付出デビューの川副(23歳・宮城野・東7)が、2場所連続の勝ち越しで一桁番付まで浮上。

  • 令和5年幕下以下有望力士紹介(1)機は熟した!関取間近の実力者たち

    纏まった形では久々の新年幕下以下特集。カテゴリごとで数記事に分けて、今後が楽しみな幕下以下の力士たちをたっぷりと紹介していきます。※力士名の後のカッコ内は年齢・所属部屋・初場所の番付・機は熟した!関取間近の実力者たち去る九州場所、朝乃山戦での鮮やかな勝ち

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