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大相撲データアナリストの大相撲日記 http://blog.livedoor.jp/search_net_box/

大相撲データアナリスト(自称)が大相撲について感じたことを、定量・定性で語っていきます。

大相撲データアナリスト横尾誠(search_net_box)
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2017/04/09

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  • ■1631 年寄の「再雇用制度」から見えるもの

    2014年までは65歳定年だった年寄が希望すれば再雇用制度を使うことで70歳まで雇用されることが可能となった。これについて最近問題視する声が多い。既に規定ができて10年近くたつわけだが、この規定が出来たばかりの頃はそこまで大きく問題する声が聞こえた覚えはない。おそ

  • ■1630 2023年、春の「センバツ大相撲」

    本日、いわゆる「春の甲子園」の代表校が決まった。以前もこちらでやらせていただいているが、1月場所番付を基準として、実際の選考と同じ方式で大相撲の力士を「選抜」してみた。早速「代表力士」を見てみよう(グレーは各地域ごとの次点力士)。なお21世紀枠は外国出身枠と

  • ■1629 3場所合計勝利数推移

    今回はただのデータ提示ということで。まずはグラフをご覧ください。これは直近3場所で何勝していたかの推移グラフ。横軸には「令和5年1月」などと書かれていますが、「令和5年1月」なら、「令和4年9月から令和5年1月」までの3場所累計の数字となっています。また3場所すべて

  • ■1628 異なる優勝者~現在7場所連続~

    今場所、貴景勝が優勝したことで、7場所連続で優勝者が異なることとなった。令和3年11月に優勝した照ノ富士が昨年5月に優勝しているため、スタートは昨年1月の御嶽海となる。そこから若隆景、御嶽海、照ノ富士、逸ノ城、玉鷲、阿炎、貴景勝と続いた。では、過去にはどういう

  • ■1627 令和5年3月場所予想番付(幕下5枚目まで)

    さて、少々遅くなりましたが翌場所の予想番付です。まずは幕内から。来場所は3関脇、4小結。霧馬山は11勝を挙げていますから関脇昇進前提でよいと思います。過去事例を見ても、関脇が何人いようとも、編成方法に違いがある昔も今も、小結の11勝以上は関脇昇進。ここは動かな

  • ■1626 令和5年1月場所千秋楽雑感

    それにしても「痺れる」千秋楽結びだった。普通に考えれば、貴景勝が琴勝峰に負けるのは考えづらい。とはいえ、勝負事。やってみないとわからない。朝乃山だって幕下で14回相撲を取って2回負けるのだ。だからこそのプレッシャーもあるはず。琴勝峰もここで勝てれば優勝という

  • ■1625 令和5年1月場所14日目雑感

    それにしても、何かいろいろと考えさせられる14日目となった。琴勝峰は勝った。阿武咲は敗れた。そして結びの一番で貴景勝が豊昇龍を下した。こうもなれば、千秋楽結びが貴景勝と琴勝峰の直接対戦で勝ったほうが優勝。これは誰でもわかる図式だろうし、実際そうなった。そし

  • ■1624 令和5年1月場所13日目雑感

    貴景勝、阿武咲、琴勝峰が3敗で並んだ。貴景勝が気迫の相撲で阿武咲を押し出した。貴景勝の張り手に応戦したことで阿武咲が隙を作ったことが阿武咲とすれば致命傷だったと言えるのだろう。先場所は決定戦で平幕の阿炎に敗れる悔しい思いをしたとは思うが、まずはここでしっか

  • ■1623 4場所連続2桁勝利

    貴景勝が阿武咲を下し10勝目を挙げた。これで貴景勝は4場所連続の2桁勝利だ。2桁勝利を続ける。これは案外簡単なことではなく、中には白鵬の51場所連続なんていうとんでもない記録はあるが、幕内で4場所連続2桁勝利を達成したのは、1場所15日制が定着した昭和24年5月場所以降

  • ■1622 令和5年1月場所12日目雑感

    阿武咲が先頭に立った。今場所の玉鷲の前に出る圧力は相当。そんな玉鷲を下した阿武咲。無論、強いときの阿武咲の強さは多くの方が分かっていることではあるとは思うが、ほぼ下がることなく攻め切ったのは凄いと言えよう。反面、貴景勝は中盤までの強さが失われた。霧馬山に

  • ■1621 令和5年1月場所11日目雑感

    さて、貴景勝に土がつき、1敗がいなくなった。そして2敗対決は阿武咲が制した。ここからどういう割を組んでいくか。■1620 今場所の貴景勝の残りの対戦相手は役力士であるべき理由というのを昨日記しており、同意、反論頂いており、何が正解かはともかくとしても、いろいろな

  • ■1620 今場所の貴景勝の残りの対戦相手は役力士であるべき理由

    さて、貴景勝が1敗。それを阿武咲と琴勝峰が2敗で追う展開になっている。11日目に2敗同士の阿武咲と琴勝峰が対戦。どちらかは3敗になることは「決まった」。そんな中、昨日の雑感のコメントで「この勝者が貴景勝と対戦」という内容のものがあったが、これはナンセンスもナン

  • ■1619 東龍、遂に幕内初勝ち越しなるか

    東龍が7勝目を挙げて勝ち越しにリーチをかけた。東龍は今場所が幕内在位10場所目。そして新入幕は平成25年5月でそこから数えると今場所が58場所目。そこからもう10年近い時間が経っている。ちなみに、幕内在位10場所目での幕内初勝ち越しが達成されれば最も遅い幕内初勝ち越

  • ■1618 令和5年1月場所10日目雑感

    貴景勝が抜けてきた。もちろん星勘定だけで言えば、阿武咲と琴勝峰がそれに続いている形にはなっているが、番付最上位と平幕中下位では何よりも重みが違う。そして気づけば、関脇、小結陣。8人いるわけだが、その8人の中での最高成績者は6勝4敗だ。豊昇龍はこの日「のみ」休

  • ■1617 令和5年1月場所9日目雑感

    早くもというのか、遂にというのか。貴景勝が単独トップに立った。それにしても、貴景勝の集中力とでもいうのだろうか。かなり充実している。序盤、絶好調だったといってよさそうだった、阿炎、大栄翔、阿武咲といったところの万全感もなくなってきた。琴勝峰も白星を積み上

  • ■1616 大関「で」3場所33勝を挙げるのは難しいのか

    正代の来場所の大関復帰はなくなった。そして今場所の結果いかんでは、貴景勝の横綱昇進の可能性もゼロではない。仮にもそうなれば、来場所は東西の横綱が「横綱大関」となる場所になる。ちなみに待遇上の大関不在は昭和56年9月場所に1例あると言えばあるが。それはさておき

  • ■1615 令和5年1月場所中日雑感

    中日折り返し。トップは1敗で貴景勝と琴勝峰。それにしても、貴景勝。風格が出てきたとでもいうか。ただ単に横綱がいないうえに、ただ1人の大関だから、その風格を出そうとしているのか。それとも、1人大関だから私にはそう見えてしまうだけなのか。相撲内容は昨日に引き続き

  • ■1614 令和5年1月場所7日目雑感

    とにかく貴景勝が素晴らしかった。それを感じる7日目だ。敗れた翠富士も間違いなくいい相撲はとった。だが敵わなかった。先場所のこの対戦。翠富士は15日間の中で貴景勝戦が「最低の相撲だった」と言い切ってよいだろう。先場所の翠富士はただ逃げの変化。その変化についてい

  • ■1613 令和5年1月場所6日目雑感

    普通に幕内の土俵が進むのであれば。もうこの日は結びだけ注目すればいい。取組が始まる前はそういう日だったかもしれない。だが、この日の幕内は極端なことを言えば「すべての取組」に見どころがありすぎたのではないかと言うくらい素晴らしい日だったのではなかろうか。十

  • ■1612 「4関脇」に全勝

    本来なら5日目に書くべき記事であったとは思いますが。比較的レアとも呼べるだろう記録が出たので、こちらで紹介しておきます。大栄翔が5日目を終えて4勝1敗の成績だったが、この4勝はいずれも関脇戦だ。今場所の4関脇全員から白星を挙げたことになる。そもそも4関脇という場

  • ■1611 各場所の幕内力士の「平均幕内在位場所数」

    先ほど、高安と隠岐の海の休場が発表された。高安はともかくだが、隠岐の海はこのまま出場がなければ十両に陥落することは必至だろう。昨日より栃ノ心も休場しており、こちらも再出場がなければ十両の陥落は逃れられない。栃ノ心は今場所が幕内在位80場所目。隠岐の海は75場

  • ■1610 令和5年1月場所5日目雑感

    それにしても、強い押し相撲の力士の目の覚めるような取組が続く。見ていて爽快な相撲が多い。見ごたえがあるというのと少し違うような気もするが、なかなか良い気分になる取組が続出している。そんな中「関脇全滅」は残念ではあったが、若隆景に勝った阿炎、豊昇龍に勝った

  • ■1609 阿炎がまたやってのけた記録

    先場所優勝者の阿炎が初日から4連勝スタートを切った。阿炎程度の実力があれば、初日から4連勝することへの驚きは特段ないわけだが、阿炎は先場所の平幕優勝者だ。近年は平幕優勝者も多く、以前ほど「平幕優勝者の翌場所は厳しい」とか、貴花田や琴光喜が大関以上に昇進した

  • ■1608 令和5年1月場所4日目雑感

    豊昇龍、どこまで突っ走れるか。もう完全に実力で勝っている相撲だ。玉鷲の引きに一瞬ひやっとしたようにも見えたが、あれを残せるのはさすが。あれを残せれば、玉鷲の引きも墓穴となる。引かれても落ちないというのは、それだけ下半身がしっかりしているからということなの

  • ■1607 令和5年1月場所3日目雑感

    2日目は少なからず残念な結果だった日ともいえるのかもしれないが、3日目はこれでよかったと言えるのかもしれない。不安はありながらも。そして圧倒的な力はなくとも。休場している照ノ富士を別にすれば、1人大関の貴景勝。そして東西の関脇の正位(この30年近くの番付の書き

  • ■1606 混戦の時代でも優勝者は3連勝スタートを切っている

    3日目を終えたが幕内では豊昇龍をはじめ7人が3連勝スタートとなった。近年は混戦となる場所が多く、1敗以内の優勝も最近3年では令和2年1月の徳勝龍(14勝)と令和3年7月の白鵬、11月の照ノ富士(全勝)だけで、その他の場所はすべて優勝者は2敗または3敗だ。つまりは、まだ1

  • ■1605 令和5年1月場所2日目雑感

    もう、豊昇龍しかいないのか?貴景勝は翔猿に動き回られ、叩き込まれた。翔猿が良く動き回って、それこそ本人が最近目指そうとしているゴリラではなく、猿の相撲だったが、それが貴景勝に勝つための最善手だ。そしてそれが出来た。とはいえ、貴景勝、何か足が出ていない印象

  • ■1604 令和5年1月場所初日雑感

    年末から年始にかけて多忙な職種についている私からすれば、年始のドタバタも収まらないまま初日を迎えるというトンデモナイカレンダー。仕事モード、大相撲モード、その中間をとるモード。これを切り替えつつ、40代社会人として日々過ごしているつもりではいるが、何か、仕

  • ■1603 幕内上位16名の勝利数期待値は?

    さて、いよいよ2023年の大相撲が始まる。誰が優勝をするかと問われれば、本当に予想がつかない。そういう場所が続いており、それは今場所も然りだろう。現在、私が主宰するLINEグループで「1月場所予想大会」を開催しているが、その投票を見ると貴景勝、若隆景、豊昇龍、高安

  • ■1602 新年あけましておめでとうございます

    すでに6日もなっておりますが、新年あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。今年はカレンダーの関係で1月場所初日が8日と早いスタートにもなり、初日が目前に迫っておりますが、ちょっと今回はデータ度外視で個人的な2023年への思いを述べてみよ

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