SNSでは毎日のように「株価予測」や「相場の見通し」が飛び交っていますが、長期投資においてはそうした予測に振り回されない姿勢こそが成功のカギです。 この記事では、人間の“予測好き”という本能にどう対処し、投資を継続するための現実的なコツや仕組み化の方法について解説します。
医師×投資ブロガー。「Dr.ちゅり男のインデックス投資」を運営。 著書『世界一やさしいお金の教科書 1年生』など、誰でもわかる投資・家計改善術を紹介しています。
NISA・iDeCo・投資信託・ETFなど、初心者でも学べるインデックス投資の基本を発信。 忙しい人でも「再現性のある投資」ができるよう、わかりやすさ・シンプルさ・継続性を重視。 📘 著書2冊:『世界一やさしいお金の教科書 1年生』など ブログ▶https://www.churio807.com/ 書籍・SNSはこちら▶https://lit.link/churio777
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おはようございます。 最近、ブログの読者の方からご質問をいただく機会が増えました。 それだけ多くの方にブログをお読みいただいている証拠であり、感謝致します。 その中で、「◯◯は買いだと思いますか?それとも今手を出すのは危険でしょうか?」といった内容のご質問をいただくことがあります。 この質問は大変危険です。 質問の内容もさることながら、他人に買いの判断を委ねる、特にネットのような相手の素性が100%正確に分からない媒体で他人の判断を信じることが大変危険だと思います。 私自身は読者の方を騙してまでお金を手に入れようという気は全くありませんが、ネットの世界には様々な人が混在しているのも事実です。 …
定期的に自分と向き合う時間を確保しよう(健康、人間関係、お金、趣味)
現代は24時間ネットにつながるのが当たり前の時代。しかし、だからこそ「オフラインで自分と向き合う時間」を意識的に確保することが重要です。 本記事では、仕事・健康・お金・人間関係・趣味といった人生の主要な要素をバランスよく見直すための習慣として、 なぜ自分と向き合う時間が必要なのか オフラインで紙とペンを使うメリット 毎週末に振り返る習慣のつくり方 の3点を中心に具体的に解説しています。 日々忙しく過ごしている方こそ、一度立ち止まって「自分の今」と「これから」に向き合う時間をとってみてはいかがでしょうか。
節約の域を通り越してケチにならないためには自動化、仕組み化が鍵
おはようございます。 資産形成の初めの一歩として、節約をしてタネ銭を貯めることが重要なのは言うまでもありません。 特に、インデックス投資の場合、バイ&ホールドを前提とすれば誰がやってもリターンは大きく変わらないわけです。 となれば、いかに若いうちにまとまった金額のタネ銭を作り、それを長期で最も高いリターンが期待できる株式に回すかというのが勝負のポイントになります。 とはいえ、節約も度が過ぎるとただのケチになってしまいます。 お金に目がくらむあまり、本当に重要なことにもお金を効果的に使えなくなってしまっては逆効果と言えるでしょう。 本日はそのあたりのバランスを考えてみます。 節約の域を通り越して…
日本に住みながら経済力を維持するには「副業」と「外国への投資」が鍵
おはようございます。 今後、日本に住みながら経済力を維持するには、「副業」と「外国への投資」が欠かせません。 また、これからはより流動的な世の中になりますので、刻一刻と変わっていく状況に対して臨機応変に対応できる能力が求められます。 同じものにずっとしがみついていると、知らない間に時代遅れになっている可能性もありますので、注意が必要ですね。 日本に住みながら経済力を維持するには、「副業」と「外国への投資」 高度経済成長期と今の日本は全く異なることを理解しよう 高度経済成長期の日本のように、 ・土地付きの一軒家を購入すれば、住宅ローンを返済し終わる頃には資産価値が倍増 →マイホーム購入こそが最高…
インデックス投資(オルカン) vs 高配当株、どっちを選ぶべき?【新NISA対応】
新NISA時代、投資初心者が悩みがちな「インデックス投資(オルカン)と高配当株、どっちを選ぶべき?」というテーマを徹底比較!オルカン(全世界株式)で広く分散する安心感 vs 高配当株で得られる定期的なインカム収入──あなたに合うのはどちらか?メリット・デメリット、新NISAの成長投資枠・つみたて投資枠の使い分けもわかりやすく解説します。投資初心者〜中級者必見!
円安・インフレ時代の投資戦略!新NISAを使った分散投資と資産防衛のコツ
円安×インフレ時代に資産を守るには?初心者でもできる新NISA活用と分散投資のコツをわかりやすく解説!
夏のボーナスはNISA成長投資枠でeMAXIS Slim オルカンやS&P500に一括投資が正解!
夏のボーナスの「正しい」使い方を徹底解説します。消費と投資のバランスをとり、ボーナスの50%はNISA成長投資枠でオルカンの購入に充てるのがおすすめです。
インデックス投資xビットコイン(暗号資産)の可能性:攻守のハイブリッド運用は可能か?
インデックス投資に暗号資産を加えたハイブリッド戦略とは?リスクとリターンを考慮した新しい資産運用法を解説。
投資初心者が選ぶべきインデックスファンドを5本厳選しました。 NISAにも対応しているので、ぜひ参考にしてください。
楽天証券のiDeCo:9ファンド除外後の最新のおすすめ商品4選
楽天証券のiDeCoから9ファンドが除外されるなど、投資商品が入れ替わります。 最新のおすすめ商品を4つまとめましたのでぜひ!
楽天証券のiDeCoに楽天・プラス・NASDAQ100が追加!イデコでNASDAQ100は怖い気もするけどグッドニュースです。
おはようございます。 5月15日(木)から、楽天証券のiDeCoに「楽天・プラス・NASDAQ-100インデックス・ファンド」が追加されています。 www.rakuten-sec.co.jp 「iDeCoでNASDAQ100」とは一昔前までは想像もできませんでしたが、投資のトレンドはiDeCoにも押し寄せていますね。 2010年代後半以降、米国株を牽引しているのはMagnificent 7などのメガテックであるのは間違いありません。 iDeCoは早くても60歳まで引き出せないので、「60歳までNASDAQ」と考えると少々怖い気もしますが、スイッチングもできるので気軽に投資しても面白そうです。 …
楽天証券のiDeCoから9ファンドが除外へ。セゾン投信は異議申し立ての事態に!
おはようございます。 楽天証券のiDeCoから、アクティブ型の商品を中心に9ファンドが除外される方針となりました。 www.rakuten-sec.co.jp 除外される商品の中には、セゾン資産形成の達人ファンドなどの歴史ある商品も含まれています。 販売元のセゾン投信は除外理由に納得できないとのことで、楽天証券に異議申し立てする事態となっています。 楽天証券のiDeCoから9ファンドが除外へ。セゾン投信は異議申し立ての事態に! 楽天証券のiDeCoから9ファンドが除外へ。セゾン投信は異議申し立ての事態に! アクティブ型ファンドを中心に9商品が除外対象に セゾン資産形成の達人ファンドの除外には時…
おはようございます。 投資に絶対的な正解はなく、各個人が目標を定め、その目標を達成するための道筋が描けていればそれでよいのだと思います。 しかし、日々のニュースやSNSで膨大な情報が飛び込んでくる現代社会においては、その情報の価値・信憑性を正確に把握することが難しいのも事実です。 あまり多くの情報に晒されてしまうと、本来反応すべきでない些細な情報にまで右往左往してしまい、投資方針がブレブレになってしまいます。 それを防ぐためには、やはり「自分軸」をしっかり持つことが重要でしょう。 「自分軸」のない投資は退場のリスクが高い 本日の記事の要点は以下の通りです。 1. 投資に絶対的な正解はないが、自…
おはようございます。 株式投資において重要なことの1つに、投資を長く継続できる仕組み作りがあると思います。 投資が趣味の方は別として、毎日目の前の仕事やプライベートをこなすだけで精一杯の方は、できるだけ自動化、仕組み化するのが長期投資成功のコツです。 特に20代〜40代は結婚や出産、育児など様々なライフイベントが目白押しであり、ある時期は時間・体力的に余裕があったとしても、2〜3年後には投資に回す時間や気力がゼロになっているという可能性があります。 素人が投資で成功するためには、できるだけ投資期間を長く確保し複利の力を最大限に活かす他ありません。 となりますと、投資に回す気力、時間などのリソー…
日本の平均年収は443万円。手取り30万円で勝ち組!?素直に喜べない理由
おはようございます。 みなさんご存知のとおり、日本の平均年収は20年以上にわたって伸び悩んでいます。 日本の収入事情に関して、いくつか興味深いツイートがあったのではじめにご紹介します。 今の日本なら手取り月30万円で勝ち組になれます。現に手取り月30万円なら年収450万円強ですが、日本の平均年収を超えています。他の先進国なら30万円では真ん中より下の負け組ですが、日本ならたった30万円で勝ち組になれるんです。こんなに勝ち組のハードルの低い先進国はないです。日本って最高です — ちゃん社長 (@Malaysiachansan) July 11, 2023 日本の平均年収が443万円まで落ち込んで…
貯金が貯まってから投資ではなく、NISAやiDeCoで少額インデックス投資しながら貯金が正解
おはようございます。 「投資はお金に余裕がある人がやるもの」 「毎月の生活で精一杯で、投資に回すお金がない」 という人も多いですが、「貯金ができたら始めよう」では一生始められないことが多いです。 近年では、eMAXIS Slimシリーズなどの低コストインデックスファンドは最低100円から購入できますので、貯金しながら少額で投資を始めるのが正解です。 本日は、貯金と投資のバランスについて検討します。 貯金が貯まってから投資ではなく、NISAやiDeCoで少額インデックス投資しながら貯金が正解 貯金が貯まってから投資ではなく、NISAやiDeCoで少額インデックス投資しながら貯金が正解 NISAや…
【悲劇】証券会社の不正ログイン問題で株を売った人は「稲妻の輝く瞬間」を逃す結果に!
おはようございます。 著名な投資家、テスタさんの楽天証券の口座が不正ログインされた事件をきっかけに、証券会社の不正ログイン問題が浮き彫りになりました。 乗っ取られました証券会社は楽天証券です — テスタ (@tesuta001) May 1, 2025 「テスタさんほどの投資家でも不正ログインにあうのか」という衝撃は私たち個人投資家にも非常に大きいものでした。 証券会社のセキュリティ対策もまだ万全とは言えませんが、着実に進んでおり、一時期よりも事態はやや落ち着いた印象を受けます。 一方で、不正ログイン問題で持ち株を売却して安全策をとった方も多いですが、その方たちは最近の株価回復局面を取り逃がす…
トランプショックでもVIX 30以上での買い増しは有効でした!
おはようございます。 以前にもご紹介したように、私が暴落時に買い増しの目安にしているのが、 ・VIX(恐怖指数) ・Fear and Greed Index の2つです。 www.churio807.com 今年4月は米国発の世界各国に対する追加関税の影響でS&P500が一時的に20%近く下落し暴落局面を迎えました。 5月13日現在、米中が追加関税を90日間、115%引き下げることに合意したのをきっかけに、株価は急速に回復に向かっています。 それと同時にVIXも18.39(20以下)と正常化し、市場はいったん落ち着きを取り戻しています。 トランプショックでもVIX 30以上での買い増しは有効で…
おはようございます。 2021年までは「1ドル=110円前後」で為替レートは安定していましたが、そこから3〜4年のうちに「1ドル=140円〜150円」が当たり前になりました。 ロシアによるウクライナ侵攻、日本と先進諸国の金利差など様々な要因が考えられますが、ここまで急激に円安が進行するとは全く想像もしていませんでした。 これから円安がさらに進行する可能性は十分にありますが、必ずしも予測通りに動かないのが為替の難しいところです。 我々個人投資家としては、「為替で勝負するのは厳禁」と考えておくべきでしょう。 個人投資家が「為替」で勝負するのは厳禁 本日の記事の要点は以下の通りです。 1. 急激な円…
配当金は株価の変動よりも安定的で投資継続の大きなモチベーションになる
おはようございます。 インデックス投資において、数十年後のトータルリターンを考えれば配当金は受け取らずに自動再投資するのが最適解なのは間違いありません。 配当金を得るのはこまめに利益確定をしていることと同じですので、その都度税金がとられているからですね。 このように、最終的なリターンだけ見れば不利になるにも関わらず、私自身は配当金を肯定的に捉えています。 配当を得る・得ないに関しては各個人の好みによるところも大きいですが、本日は肯定派として意見を述べてみます。 配当金は株価の変動よりも安定的で投資継続の大きなモチベーションになる 配当金は株価の変動よりも安定的で投資継続の大きなモチベーションに…
金融資産1000万円という最初のゴールをいかに早く達成するかが重要
おはようございます。 長期投資をモチベーションを保ちながら続けていくためには、その途中途中で中間ゴールを設定するとよいです。 資産形成において、初めのタネ銭を貯める時期というのは一番苦しい時期ですね。 20代の頃の話ですが、私は初めのゴール地点として、 「金融資産1000万円をいかに達成するか」 という目標を設定していました。 金融資産1000万円というのは誰もが途中で超えていかなければならない大きなゴールの一つです。 そのゴールを何歳の時点で達成するかによって、その後の資産形成のやりやすさが大きく変わってくると思います。 金融資産1000万円という最初のゴールをいかに早く達成するか なぜ金融…
おはようございます。 これまで10年以上にわたって株式投資をしてきましたが、今でも配当金の振込通知が来るとワクワクした気分になります。 配当金は完全な不労所得なので、配当金を使って次にどんな株を買うか考えるのは楽しみでしかありません。 個人的には、毎月の給料から株を買うよりも配当金を使って株を買う時の方が喜びが大きいですね。 特に最近は円安で米ドルを仕込むことが難しくなってきているため、初めからドルで振り込まれる配当金のありがたさを強く実感しています。 円安が進んで実感するドル配当のありがたみ 本日の記事の要点は以下の通りです。 1. 円安の進行により「ドル配当」のありがたみを強く実感 2. …
【絶対やれ】固定費や税金の支払いはクレジットカードで1%ポイント還元を受けよう
おはようございます。 家計管理を始まるにあたり、真っ先に手をつけたいのが固定費を正確に把握することです。 自分が毎月支払っている水道光熱費、スマホ料金、税金の金額を正確に把握していない方が多いですが、この状態で株式投資などを考えても効率が悪いです。 固定費を自分に無理のない範囲で削減し、さらにクレジットカードで毎月ポイント還元を受けるようにすれば、それだけで投資に回せるお金が増える可能性があります。 これまで家計管理について真剣に考えてこなかった方は、この機会にぜひ見直しましょう。 【絶対やれ】固定費や税金の支払いはクレジットカードで1%ポイント還元を受けよう 【絶対やれ】固定費や税金の支払い…
読書をしてアウトプットするだけで人に先んずることが可能な時代
おはようございます。 通勤電車に乗って周囲の人を眺めていると、大半の人は「スマホでゲームやSNS、動画などに興じている」か「朝一番なのに疲れすぎて眠っている」のどちらかです。 読書をしている方は20人に1人いるかいないかといったレベルでしょうか。 これは、毎日通勤時間を利用して読書をし続けるだけで、上位5%に入れる可能性があることを示しています。 本日は読書を通じて学び続けることとアウトプットの重要性について紹介します。 読書をしてアウトプットするだけで人に先んずることが可能な時代 本日の記事の要点は以下の通りです。 1. 読書をしてアウトプットするという基本を続けられない人が多い 2. 読書…
米国株は9連騰でストップだがトランプショックは終焉?Fear and Greed Indexは57でGreedへ。
おはようございます。 トランプショック後、米国株が9連騰で盛り上がっていました。 残念ながら10連騰はなりませんでしたが、一時期の悲観的なムードは遠のき、通常モードに回復してきた印象があります。 そこで久しぶりに投資家心理の指標である「Fear and Greed Index」を確認してみたのですが、57まで回復していました。 Fear and Greed Indexは「57」で「Greed」へ。ちょっと前までトランプショックで「4」だったのに、投資家心理の変化は凄まじいですね😅こういうのに一喜一憂せず、淡々と続けるのが成功の鍵です😊 pic.twitter.com/aOzsBuNWwq — …
おはようございます。 バブル崩壊後の日本はかれこれ30年にわたって賃金が上昇せず、その一方で超少子高齢化の影響で健康保険や年金などの社会保険料は上がり続けています。 その結果、実質賃金が下がり続けているという世界の中でも類を見ない異常事態となっており、もはやそれが当たり前になってしまいました。 このような状況において、資産運用を国任せにしていては老後の生活は保障されず、自分の生活は自分で守る時代になっています。 本日は日本人こそ資産運用が必要である理由について考察します。 資産運用が国任せでなく自己責任の時代になった 資産運用が国任せでなく自己責任の時代になった 1. 「稼いだお金は貯蓄するだ…
自分の置かれたポジション、実現したい生活やお金の使い方を明確にしよう
おはようございます。 スマホ全盛期を迎え、TwitterやInstagram、TikTok、YoutubeなどのSNSや動画配信サービスが我々の「余暇時間」をターゲットにしのぎを削っています。 サービスを提供されている側は「自分の時間が狙われている」ことを自覚すらしていないことも多く、GAFAなどのメガ企業に心身ともに支配されていると言えるでしょう。 これらのメガ企業の養分にされないためには、自分の置かれたポジションや実現したい生活、時間やお金の使い方などを定期的に見返す習慣を作ることが重要です。 自分の置かれたポジション、実現したい生活とお金の使い方を明確にしよう 本日の記事の要点は以下の通…
おはようございます。 銀行に足を運ぶと、「おすすめ商品」「イチオシ商品」となっている金融商品が必ず存在します。 多くの場合、金融機関側が売りたい商品ですので豪華なパンフレットが用意されていたり華美な広告宣伝が行われています。 もちろん、その広告宣伝費用は商品を売ることによって取り返す必要がありますので、その商品を販売して儲かるのは販売元であり顧客ではありません。 商品の内容自体はまともなものも存在しますが、そういった商品であっても明らかに割高な手数料を要求するものが多いです。 「金融機関のおすすめ商品は買ったら負け確定」と考えておくくらいでちょうどよいと思います。 金融機関の「おすすめ商品」は…
おはようございます。 私は20代の頃は本来は必要のないものまでつい買い物をしてしまい、家の中が使わないもので溢れかえるといった生活をしていました。 今では自分の物に対する価値観がだいぶ明確になり、自分の生活を本当に豊かにしてくれる物がだいぶ理解できてきました。 「10年前に理解できていれば無駄遣いを防げたのに」とたまに思うことがありますが、過去に戻ることはできませんので、 あの頃の無駄があったからこそ今の生活があると考えてポジティブにいくしかありません。 このような経験から、掃除と整理整頓を徹底して物に溢れない生活を心がけた方が、目の前の真に重要なことに自然に目が向くようになり思考も洗練される…
おはようございます。 当ブログの読者からiDeCoを活用すべきかどうかについて以下のご質問をいただきました。 初めまして。 資産形成、健康ネタを楽しみにブログ拝見させて頂いております。 iDeCoについてご相談がありご連絡させて頂きました。 35歳既婚、妻と子供2人(+1人妊娠中)の一部上場企業勤めのサラリーマンです。 年収は750万程度、住宅ローンが3200万程度、退職金は少なくとも2000万程度になります。 積立NISA(80万)およびジュニアNISA(160万)を満額使っており、それ以外の貯金は出来ていません。 対象はすべてSlimオルカンです。 iDeCoは節税や運用益が非課税というメ…
おはようございます。 資産形成に関するブログを運営していてこんなことを言うのは問題かもしれませんが、お金の知識というのはそこそこあれば十分で、必要以上に勉強しすぎてもあまり意味がないのかなと思っています。 例えば、金融商品に関してはVTやVTIを買ってあとはひたすら放置しておけば十分に合格点なんですよね。 投資信託ならeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やS&P500でOKです。 無駄に知識がつきますと、余計な投資判断を下してしまいがちでそれがかえってリターンを毀損している可能性があります。 節約に関しても同様で、たかが数円にしかならないポイントを獲得するために毎日神経をす…
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SNSでは毎日のように「株価予測」や「相場の見通し」が飛び交っていますが、長期投資においてはそうした予測に振り回されない姿勢こそが成功のカギです。 この記事では、人間の“予測好き”という本能にどう対処し、投資を継続するための現実的なコツや仕組み化の方法について解説します。
iDeCoは節税効果が大きい一方、60歳まで資金が拘束されるというデメリットもあります。 本記事では、特に20〜40代の方に向けて、無理に今すぐ始めなくてもよいケースや、スイッチング・掛け金調整など柔軟な活用法をわかりやすく解説します。
「保険は不要」という極端な主張が注目される一方で、本当に必要な保障まで削ってしまうのは危険です。 万が一のリスクに備えるために、保険の基本的な考え方と最低限必要な保険を整理して解説します。
投資で失敗する最大の原因は「人間心理」にあると言われています。 損失への過剰反応を避けるためにも、自分だけは例外と思わずリスク許容度を守る姿勢が重要です。 本記事では心理的ミスを防ぐ具体策を解説します。
投資は人生を豊かにするための手段であって、目的ではありません。 お金に過度に執着するあまり、大切なものを見失っていませんか? 本記事では、投資との健全な距離感と「自分なりの軸」の重要性について解説します。
投資を始める際に、まとまったお金をどう投入すべきか悩んでいませんか? インデックス投資では、資産配分を早期に整え、市場に資金を晒すことが長期リターンにつながります。 一括投資と分散投資の考え方を整理しましょう。
資産形成において大切なのは、「コントロールできるもの」に集中すること。 支出管理や入金力強化など、自分の努力が実を結ぶ部分に注力することで、将来の資産額に大きな差が生まれます。
株式市場の暴落は予測できない災害のようなもの。だからこそ、事前の準備と冷静な行動が重要です。過去のデータをもとに自分の投資行動をシミュレーションして、暴落をチャンスに変える方法を解説します。
資産が大きくなったらどう投資する? 本記事では、ポートフォリオが育った後にインデックス投資だけで十分な理由や、リスク管理の重要性について分かりやすく解説します。
投資初心者が感じやすい「周囲と違うことをしている不安」への対処法とは?資産形成に必要なマインドセットと、信頼できる情報源の選び方を解説します。
AI・半導体ブームに乗るなら「SMH」か「SOX」か? エヌビディア比率25%の半導体ETF「SMH」と、日本円で投資できる「ニッセイ・SOX」「楽天・SOX」を徹底比較します。
ニッセイNASDAQ100の純資産額が3000億円を突破!QQQ並の低コストと急成長の背景、楽天・NASDAQ-100との比較、NISAとの相性までわかりやすく解説します。
新NISAで米国ハイテクや半導体株に投資するなら要注目の2本、「ニッセイ・NASDAQ100」と「ニッセイ・SOX」。 それぞれのベンチマークや構成銘柄、コストの特徴を詳しく解説。
SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド(サクッとインド株式)を徹底解説。 SENSEX指数の構成や信託報酬、iFree NEXTとの違いまで、インド株投資に役立つ情報をまとめました。
インドは若年層の人口構成と高度なIT人材に支えられ、世界中の投資家から注目を集めています。 本記事では、低コストでインド株に分散投資できる「iFree NEXTインド株インデックス」の魅力を徹底解説します。ベンチマークであるNifty50指数の特徴や構成銘柄、過去の成績も詳しくご紹介します。
本記事では、「NF・日経高配当50 ETF(1489)」の魅力や構成銘柄、分配金利回り、パフォーマンスの特徴を投資家目線で徹底解説します。
おはようございます。 昨年から新NISAが始まり、早くも1年半が経過しました。 一般の方は、「新NISAでは分配金なしのインデックス投信をメインにする」という原則を守ると大きなミスを避けられます。 インデックス投資をメインにして、個別株投資は遊び程度にかじるのがちょうどよいです。個別株投資は楽しいけれど、結局お金が増えなければ成功とは言えないし、インデックスに負けると悔しさばかりが募るので。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) January 3, 2024 「成長投資枠」で買える分配金ありのETFや個別株などは、お楽しみ程度に楽しむにとどめておくべきです。 NISA口…
おはようございます。 新NISAの「つみたて投資枠」はほぼインデックスファンドの積立投資しかできません。 ボーナス設定などを使えば一括投資に近いこともできますが、大半の方はクレジットカード積立でポイントをもらいながらゆっくり進めればよいでしょう。 www.churio807.com 一方、「成長投資枠」は投資信託だけでなく個別株やETFにも自由に投資ができ、積立だけでなく一括投資も可能なため、使い方に悩んでしまう方が多いようです。 私の意見としては、 1) つみたて投資枠と成長投資枠はどちらも「オルカン」でOK 2) 成長投資枠は「一括投資」で株式比率を調整するのに使う のが正解だと考えていま…
おはようございます。 資産形成や投資関連の本はお金を効率的に増やすことにフォーカスが当たりますが、よく考えてみればお金だけで人生がうまくいくはずがありません。 お金は人生を豊かにするうえで重要なファクターの1つではありますが、それと同程度、もしくはそれ以上に重要な要素に時間や健康が挙げられます。 最近お金にばかり意識が向いているという方は、ぜひ本日ご紹介する『TIME SMART』を読んでお金と時間のバランスを取り戻しましょう。 TIME SMARTな人生を手に入れよう(お金と時間のバランス) 本日の記事の要点は以下の通りです。 1. スマホなどのテクノロジーにより我々の時間は細分化されている…
おはようございます。 日本国内のニュースに目を向けますと、 ・少子高齢化社会を迎え、今後経済的に大きく発展する確率が低い ・賃金が伸び悩む中、年々社会保障費は増大し、実質賃金は減る一方 など経済面では暗いニュースが多いです。 残念ながらこれらは事実ですし、人口動態というのはかなり正確な予測が可能ですので日本の未来が大きく変わる可能性が低いです。 その一方、日常のニュースではあまり取り上げられませんが、日本に住むことの良さというのもまだまだたくさんあります。 よって、これからの日本人に求められるのは、日本国内に住むことのメリットを最大限に活かしつつ、大きな経済成長が望めないという部分に関しては他…
おはようございます。 日本の実質賃金は25ヶ月連続でマイナスとなり、過去最長を更新し続けています。 www.asahi.com せっかく「過去最長を更新」するならもっと名誉な記録にしてほしいものですね。 実質賃金が過去2年以上にわたって下がり続けているということは、投資の種銭を貯める難易度がどんどん上がっていることを意味します。 実質賃金が25ヶ月連続マイナスということは、投資の種銭を貯める難易度が急上昇していることを意味します。新NISAが始まり、eMAXIS Slimシリーズなど低コスト投信が充実しても、肝心の種銭を貯めるのが難しければ意味がないですね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー …
おはようございます。 Tracers S&P500 トップインデックス(米国株式)が発売後絶好調ですね。 5月16日に新規設定されたばかりの商品ですが、6月末時点ですでに純資産総額が327億円となっています。 TracersのS&P500トップ10インデックスは発売して1ヶ月で純資産額が190億円と絶好調ですね。FANG+や一歩先行くUSテックトップ20とコンセプトは似ていますが、信託報酬が激安なのが魅力です。たった10銘柄なら個別株で揃えてもよい気がするけど、需要は大きいようです。 pic.twitter.com/khq0ywkKdw — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777…
おはようございます。 新NISAは王道のeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)やeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)に投資し、あとは何もせずほったらかすのが正解です。 唯一やったことがよいことと言えば、年1回の預貯金やNISA以外の特定口座なども含めた資産配分のチェックです。 たとえば、今年の場合、株高と円安の影響で、オルカンやS&P500に投資しているだけで年初と比較して25%以上の利益が出ています。 そうなると、資産全体に占める株式比率が高くなるため、自分が気が付かないうちにリスクを取り過ぎている可能性があります。 頻繁なリバランスは意味がありませんが、年1回…
おはようございます。 ふるさと納税のルール見直しのニュースが入ってきました。 news.yahoo.co.jp この記事によれば、「特典ポイントを付与するポータルサイトを介しての寄付禁止」とあります。 さとふるや楽天ふるさと納税利用者は、これまでのような大幅ポイント還元は受けられなくなりますね。 仲介サイト自体が利用できなくなるとものすごく不便になり、利用者にも大きな不利益が生じるので、ポイント還元は禁止されてもポータルサイトは残してほしいと思います。 ふるさと納税の特典ポイントが禁止に!さとふる、楽天、ふるなびなど仲介サイトはどうなる?返礼品は寄付金額の3割以内は変わらずか ふるさと納税の特…
おはようございます。 今年一番話題になっている個別株は間違いなくNVIDIAですが、ついにアップルやマイクロソフトを抜いて時価総額で世界トップに躍り出ました。 www.bloomberg.co.jp 「Direxion デイリー・エヌビディア株ブル2倍ETF(NVDU)」という、エヌビディア株の2倍の値動きを示すブル型ETFまで登場していますね。 ポートフォリオの一部でエヌビディア株を保有するのは問題ありませんが、いくら今株価が絶好調だからと言って、現物ではなくレベレッジ商品に手を出すのはやめましょう。 適切なタイミングで売り抜けて利益をあげられる方はOKですが、少なくとも長期投資向きの商品で…
おはようございます。 2024年はエヌビディアの株価急騰もあり、半導体関連株が盛り上がっています。 気がつけば、S&P500のうち約6%はエヌビディア株になっており、S&P500に集中投資している投資家は相当なエヌビディアホルダーになってしまいました。 エヌビディア( $NVDA )ノンホルで悔しかったり焦ったりしている方もいるかもしれませんが、S&P500を保有していれば6%はエヌビディアなので問題なしです。S&P500大量に仕込んでいる人なら、ちょっとしたNVDAホルダーよりたくさん持ってるのでは?https://t.co/dcGcOdsH2q — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@chu…
おはようございます。 本日は、2024年6月時点の楽天証券「NISA投資信託ランキング」を見ていきます。 www.rakuten-sec.co.jp ランキングの特徴としては、 1) eMAXIS Slimや楽天のオルカン、S&P500ファンドの人気は圧倒的 2) 7位にTracers S&P500トップ10インデックスが早くもランクイン 3) NASDAQ100とインド株の人気が続く となりますね。 実際のランキングを見ながら、人気商品の特徴や人気のある理由について検討してみます。 【楽天証券・NISA投資信託ランキング】Tracers S&P500トップ10インデックスが早くもランクイン!…
おはようございます。 最近、エヌビディア株が急騰しアップルの時価総額を超えたことがニュースになりました。 一方で、半導体関連は主役の交代や市場の浮き沈みが激しいことが知られています。 エヌビディアなど半導体関連に興味はあるけど、エヌビディアの個別株を今から買うのは怖いという人も多いのではないでしょうか? エヌビディアの高騰で半導体関連が盛り上がっていますが、初心者がこれから参入するなら投資信託の方がオススメです。代表的なのは半導体関連30銘柄で構成されるSOX指数ですね。楽天SOXもいいけど、私ならニッセイSOX指数インデックスファンドを買います。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@chu…
おはようございます。 新NISAが始まって5ヶ月が経過しましたが、その間の相場が好調すぎてかえって気味悪さを感じます。 新NISAが始まって5ヶ月が経過したけど、その間の相場が好調すぎて気味悪さを感じてしまう。逆に、この相場で損を出している人がいるとしたら、確実に投資のやり方が間違っているので今のうちに見直した方がよいですね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 2, 2024 S&P500は年始に4740でしたが、現在では5350まで伸ばして史上最高値を更新しています。 普通にインデックス投資をしているだけで5ヶ月で12-13%も利益が出ているのは凄いことで…
おはようございます。 エヌビディア(NVIDIA)株が先日の決算も無事にクリアし、6月7日は株式10分割を発表しており絶好調です。 実際、5年前にNVDAを購入して保有し続けるだけで、資産は30倍以上になりました。 エヌビディア( $NVDA )を5年前に買って保有し続ければ資産が30倍になったんですね。こういうのを見ると株式投資には夢があるなと思います。私はノンホルですが、5年前に100万円くらい買って放置してましたっていう人はけっこういるんですかね? pic.twitter.com/qT0dc2jhTW — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) June 4, 2024 …
おはようございます。 今年から始まった新NISAは非課税で運用できる期間が「無期限」になったこともあり、老後に向けた資産形成という意味合いが大きいと思います。 20年〜30年かけてゆっくり資産を育てるという点では、eMAXIS Slim オール・カントリーやS&P500のような全世界株、米国株インデックスに勝る投資対象はありません。 オルカンは優れた商品だけれど、投資の目的によってはオルカンが適さない人もいます。老後のお金の不安を解消するには最適な商品だと思うけど、5年後にセミリタイアしたいという人には不向きですね。そういう人は短期〜中期の値上がり益が狙えるハイリスク商品を買う必要があります。…
おはようございます。 資産形成を効率的に進めるうえで欠かせないのが、「クレカ投信積立」と「ふるさと納税」だと思います。 どちらもやらない理由が見つからないほど投資する側が有利な制度だからです。 クレカで「資産」を買ったら1%もポイントがもらえるっていうのはどう見てもバグです。オルカンなどの優れた資産ならポイントもらえなくても買うのに、楽天でお買い物するのと同じ感覚でポイントまでいただけるなんて。クレカ投信積立とふるさと納税は資産形成では絶対に外せないな。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 24, 2024 超少子高齢化によって社会保障費の増大が続き、税金や社会…
おはようございます。 ここ数年で投資信託やETFの商品ラインナップが充実し、良質な商品がどんどん増えています。 新NISAで主力になるのはeMAXIS Slim オール・カントリーやS&P500などの全世界株や米国株インデックスで間違いありません。 投資信託やETFだけでも、様々なインデックス(指数)に安価で投資できる素晴らしい時代です。分散投資の重要性を考えると、初心者がいきなり個別株に手を出す必要性はほぼ無いですね。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 13, 2024 しかし、それ以外にもNASDAQ100や半導体指数(SOX指数)、インド株などに低コスト…
おはようございます。 「米国株は割高」「円安なので米国株は今は買いではない」みたいな意見をよく耳にしますが、過去5年に関してはそういった言説に耳を傾けず、ひたすらS&P500を買いまくった人が勝ちの相場でした。 ここ5-6年は、eMAXIS Slim S&P500とオルカンを発売直後に全力買いした人が勝ち組の相場でしたね。もちろん、円高・株安になる可能性はあるけど、S&P500が3000割れする可能性はかなり低いし、「1ドル=100円」の世界線に戻るとも考えにくい。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 17, 2024 現在ではS&P500は5300超え、「1ド…
おはようございます。 ここ数年で急激に円安が進み、日本円の価値がどんどん下がっています。 日本円の価値が下がっているということは、世界全体から見て日本人がもらっている給料がどんどん減っていることを意味します。 円の価値がここまで急激に下がると、日本円を稼いで海外生活はハードルがかなり高い。外貨を稼ぐ能力の価値が急激に上がっていますね。大半の日本人には外貨を直接稼ぐのは無理なので、価値の下がった日本円をコツコツ外貨建て資産にかえていくしかないけど。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 16, 2024 日本で「年収1000万円」というと高収入・エリート層ですが、「…
おはようございます。 次々と新しい投資信託が登場し、発売時には話題になりますが、その中で5年〜10年後も生き残れる商品は一部だけです。 数少ない真に優れた商品を見極められればよいのですが、実際にはeMAXIS Slim オール・カントリーやS&P500といった「王道」商品を買い続けていたほうがよかったという事態になることが多いでしょう。 次々と新しい投資信託が発売されて話題になるけれど、ブレずにeMAXIS Slim オルカンやS&P500を買い続けるのがベストです。あれこれ少額ずつ買ってポートフォリオをグチャグチャにしても意味がない。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777…
おはようございます。 楽天証券が2023年10月から開始した「楽天・プラス」シリーズは、信託報酬が業界最安レベル、かつ投信残高ポイントプログラム対象と魅力が満載です。 長期投資の王道とも言える、「楽天・オールカントリー」「楽天・S&P500」の2商品は、発売後に順調に売れ行きを伸ばしています。 楽天・S&P500と楽天・オールカントリーは間違いなく素晴らしい商品だけど、楽天証券でしか買えないのは本当にもったいない。販路が多いeMAXIS Slimシリーズに勝つのは難しい気がします。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 8, 2024 このように、楽天・プラスシリ…
おはようございます。 2019年頃に話題になった「老後2000万円問題」ですが、ここ数年の急激な円安とインフレの影響により、知らない間に「老後4000万円問題」にパワーアップしていました。 「老後2000万円」ならどうにかなったかもしれませんが、「老後4000万円」だと普通に働いて貯金するだけではかなり厳しい。円安・インフレの勢いが加速する中、一般の人も投資が欠かせない時代になった。https://t.co/DrOjwZUbfe — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 14, 2024 「老後2000万円問題」でもけっこう厳しい印象でしたが、4000万円となると、普…
おはようございます。 日本の実質賃金が24ヶ月連続でマイナスになったというニュースを見ました。 www.nikkei.com ここ数年は円安とインフレの勢いが凄まじく、社会保険料の負担増などもあり、多少の賃上げでは全く対抗できない事態になっています。 インフレの勢いが凄まじい中、ずっと「賃上げ」を待っていても何も解決しないので、貯金だけでなく株式などのリスク資産にも投資して、自分で解決する努力が必須の時代になりましたね。私の予想よりはるかに速いスピードで変化しており驚きです。 — ちゅり男/医師・投資ブロガー (@churio777) May 2, 2024 5年〜10年前からいち早く株式投資…
おはようございます。 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の勢いはとどまることを知りません。 発売して6年弱で基準価額が28000円、純資産総額は4兆円を超えています。 2018年に発売した時点で「日本にも良い投資信託が登場したな」という感想は持っていたのですが、まさかたった6年でこんなメガファンドになるとは思っていませんでした。 eMAXIS Slim S&P500の基準価額は28000円超えです。6年前の発売直後に一括投資した人は、今後暴落が来たり円高が多少進んでもマイナスに転落する確率はかなり低いところまで来ましたね。こういう商品を長期保有するのが投資の鉄則です。 pic.t…