神智学をパロディ化した動きが現代では各地にありますが、本来のものは、そういったこととかかわりません。神智学協会の秘教部門で伝えられたことは、厳然として、存在し…
西洋占星学研究。アリス・ベイリーの秘教占星学も取り扱います。神秘学の解説や講座案内も行います。
占星学に関する新しい技法、有効な技法を研究、紹介するブログです。アリス・ベイリーの秘教占星学、七光線占星学も取り扱います。秘教占星学初級講座を開講しています。 神秘学の解説、講座案内も行います。
「人類に常に光を与えている星々を考えよ。 この星々のようであれ。」
「人類に常に光を与えている星々を考えよ。この星々のようであれ。」『モリヤの庭の木の葉』召命 156ページ大きな意味では、太陽の様であれということでしょう。それ…
『科学が「燃えつくした惑星」というものを、我々は「隠蔽状態の惑星」と呼ぶ。』
大師の手紙の中に、『科学が「燃えつくした惑星」というものを、我々は「隠蔽状態の惑星」と呼ぶ。』とあります。そういった惑星が太陽系内に多く存在しているとのべてい…
最近聞いた話では、いまだに誤った暦や天文暦を用いて、何かの占術としての判断をしようとしている人がいるという話です。東洋の占術では、万年暦を用いるケースが多くな…
旧観念、旧思想の占星術と内奥の伝統を受け継ぐアストロロジャーとの違い
昭和の時代の門馬寛明氏に代表されるような因習的な占星術の旧タイプの人と、アストロロジャーでもヨーロッパに伝わる秘教の伝統を体現した人とでは、ごく普通の人間存在…
秘教学校では七光線の占星学を用います。その基本となるのは天地人の三つのホロスコープです。出生のホロスコープは三つにレベル分けして作成します。ホロスコープ自体か…
「個人的所有感がなく、物を所有することを理解するがよい。」『モリヤの庭の木の葉 Ⅱ(啓明 1925年)』45ページこういう精神がその物の質を高めることにつなが…
36デカン講座を先月行いましたが、これは黄道帯の12サインをさらに3分割して、36のデカン(デカネート)を決めます。それぞれのデカンは10度の幅があることにな…
ケンタウルス族の3天体が土星と天王星、海王星、冥王星の間をつなぐことの占星術的な意義
ケンタウルス族の天体の軌道の位置から、占星術的に以下のように惑星のリンクが想定されています。キロンは土星と天王星の軌道位置の間を行き来しているので、土星と天王…
占星術では、小惑星とひとくくりにしてしまうことが多いですが、天文学上の分類でケンタウルス族というグループがあります。キロンと同じケンタウルス族に分類される天体…
天体を使うという考え方の中には、占星学が、宿命論的なものでなく、人生の改善に使えるものだということがあります。惑星のトランシットを利用して、タイミングをはかり…
ギリシャ神話について、網羅的に書かれています。占星術や西洋の文学の中で、ギリシャ神話は、よく引き合いに出されます。そのため、占星術のための基礎知識としてギリシ…
ダスカロス・キプロス・レッスン 2022年8回目(テキストNo.1)
ダスカロス・キプロス・レッスン 2022年8回目(テキストNo.1:もう一度、最初のテキストに戻ります。)次回のZoom講座の案内です。9月4日(日曜日)10…
「どうすれば絶対者に近づくことができるのか。それは技術や物質科学によっても、造形美術によってもできるものではない。地球上の存在が遠い世界の放射物で包まれ、意識…
予告しました「秘教占星学のサイクル論」講座は、宇宙の大きなサイクルの話です。これは秘教占星学のテーマの一つです。1996年ごろに京都の勉強会で、その秘教占星術…
先日書いた記事の中で言及した「秘教占星学のサイクル論」については以下の予定で開催します。テーマ:「秘教占星学のサイクル論」 Zoom講座日時:2022年9月1…
『モリヤの庭の木の葉 Ⅱ(啓明 1925年)』67~68ページ
ヴィジョンについての言葉があります。「ヴィジョンは物質界のものよりも真実であると考えてよい。」「非常に大切なことを言おう。人々は充分にヴィジョンを研究していな…
三重構造のなかに、エゴの働き、ホロスコープの場の設営、高次の霊的作用の三種類の働きが、示されています。生命の木がそのままに、ホロスコープに反映するのではなくて…
カルト教団について、最近のメディアで取り上げられることが、多くなりました。特に問題となるのが、信者を囲い、心を縛って、盲目的に従うように仕向けたうえで、必要以…
言葉の力で、難病に苦しむ人々を助けていた人に巽直道氏がいます。本書は巽直道氏の指導によって、治癒した例が数多く書かれています。想念のマイナスな働きによって、引…
ホロスコープのなかの惑星ではなく、ハウス区分からだす要素の一つにバーテックスがあります。プライムバーティカルと黄道との交点であるバーテックスとその対極のアンチ…
西洋占星学講座 「統合チャートの解説と実例」を予定しています。Zoom講座です。テーマ:「統合チャートの解説と実例」第1部日時:2022年9月25日 10:…
ホロスコープを重ね合わせる時にはベースになる座標について理解していることが必要です。
二つのホロスコープを重ね合わせる時には基準点の設定が必要です。基準となり座標が確定しているので、二つのホロスコープを重ねることができます。ホロスコープを重ね合…
占星学初級講座で解説した二つのホロスコープは相互に関連をします。二つのホロスコープを重ね合わせることで、注目すべき特徴が出てきます。もともと持っていた特徴でさ…
占星学初級講座第7講義のテーマの一つに惑星マトリックスがあります。 通常の他のスクールでは惑星の特性が、一部取り違えられているために、異なった分類になっていま…
次回のベルゼバブ読書会(Zoom講座)は以下の通りに開催の予定です。 日時:8月20日(土曜日)20:00~21:30頃 参加は無料です。「ベルゼバブの孫へ…
36デカン(デカネート)の講座は、昨日、個別に行いました。今回の講座では、今迄、言わなかったことも付け加えています。それは、誕生の日の数による特徴です。例えば…
19世紀にイギリスで結成された「ゴールデンドーン」の内部資料に『Tの書』というものがあり、これはタロットカードの小アルカナと黄道12宮の36のデカン(デカネー…
西洋の占星術の起源、歴史について詳しくまとめています。古代の世界観・神話と天体との結びつき、カルデア人の科学、バビロニアの天文学など、12宮を用いる占星術の起…
「宇宙の全能の眼に君の霊を向けて、静寂により、君の耳を鋭くすることを学べ。」『モリヤの庭の木の葉Ⅰ』 33ページ『モリヤの庭の木の葉Ⅰ』はマスターMの言葉を、…
それぞれの人の特性は以下のような切り口で、分類することができます。1.七光線による特質。魂の光線、パーソナリティの光線特性。2.三つのセンターによって表示され…
出生のホロスコープには、時間的な展開の要素があらかじめ、定められています。トランシットやプログレスよりも重要度が高い、時間推移の指標がホロスコープの中にありま…
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神智学をパロディ化した動きが現代では各地にありますが、本来のものは、そういったこととかかわりません。神智学協会の秘教部門で伝えられたことは、厳然として、存在し…
エノク書は、ユダヤ教の世界から、その後の「キリスト教」の世界への橋渡し的な文書となっています。新しい福音を待ちのぞむ下地を作り上げるような、象徴的なヴィジョン…
トライアングルのシンボルで、高次の力が下の次元に降りるさまを示したものが下向きのトライアングルであり、それはホワイトイーグルが舞い降りる形で象徴されることもあ…
神秘学Ⅱ には以下の言葉があります。 「人間の生命というものは、これはサイクルの中で生まれたり、死んだりを繰り返しますが、霊的生命というものは死ぬことも生まれ…
ZOOM読書会 「神秘学Ⅰ」では、形体の力について取り上げます。形体とは、四角とか三角とかのそれぞれの意義に関するものです。その流れの中で、読書会としては初出…
グルジェフが伝えたエニアグラムを基にした水素論を、本書は取り扱って、さらに発展した内容にしています。水素論は、人間が取り込む食物が意識活動や呼吸でどのように高…
「想念の力と神性意識の力とで創造の世界が作られた。」「真理の書」の中にある言葉です。個人の範囲でも、このことは言えます。その人が持つ意志と行動から新しい物事が…
以下は先日の読書会で取り上げた内容の一節です。 「毎日当然と思われることは習慣なのですが、それについて再点検し、再調整する必要があるのです。それは新しい視点で…
ブラヴァツキーの著作に「実践的オカルティズム」があります。平成7年版の日本語訳ではグプタ・ヴィディヤの十原理についてまとめられています。これはオカルティズムの…
神秘学エクササイズの会の案内です。 9回の連続シリーズの2回目です。テーマ :「神秘学エクササイズ 」 日時 :2024年5月12日(日)13:00~15:…
読書会の案内です。「神秘学Ⅰ」をテーマにします。テーマ :ZOOM読書会 「神秘学Ⅰ」日時 :2024年4月28日(日)20:00~21:00 ZOOM参加…
以下は昨日の読書会で取り上げた内容の一節です。『古い時代の思想をもっていると霊体は古い振動率に同調する。だから、まず、思想を新しくする。完全に思想を新しくした…
エノク書には霊的なヴィジョンの中で「生命の樹」のある場所とエルサレムの位置関係が書かれています。ここでいうエルサレムはヴィジョンのなかのものです。中央にエルサ…
ブラヴァツキーが伝えた秘教部門の教えやインナーグループへの教え、AABから伝えられたことは、過去の観念と異なることが含まれます。旧観念、旧思想を以て、近づくこ…
神智学協会の秘教部門は当初は組織的には、別の組織と位置付けられていました。それは目的が異なり、秘教を学ぶことをめざし、誓約したものが秘教部門のメンバーになるこ…
ブラヴァツキーがインナーグループに伝えた教えは、直接的な内容です。直接的というのは、それぞれのテーマについて、直接的に解説しています。たとえば、シークレットド…
昨日書いた特別な形体をイメージした時に、メンタル界に大きな力を呼び起こすという原理に適用されるものは、十字形であるとか、バラの花とか、山の形体とか、ピラミッド…
「人間がメンタル界において意識的に力強くなった瞬間、彼の善をなす力は百番増大する。」これは、AABの書いた文章です。通常の精神活動においても、以上のことは言え…
エノク書と第4エズラ書は、両書とも旧約の世界から、新約の世界への橋渡し的な文書であり、メシアの予告を含みます。第4エズラ書では預言されているメシアがダビデの家…
アリスベイリーの著作ではなんらかのアイデアを述べる時には、指針的なことはしっかりのべますが、一定線以上の内容については明らかにするのはかなり意図的に避けていま…
Zoom講座「米株易占の解説」を以下の日程で行います。日時:2023年5月7日10:00~12:00参加費:8000円九鬼盛隆著「米株易占」のロジックについて…
「七光線占星学」の最初には、あるアストロロジャーからの序言が寄せられています。その中に以下の言葉があります。『伝統によれば、隠されているものは魂が神性のスパー…
般若心経のなかでは、「般若波羅蜜多」を行することと「真言」を行することが、別のことではなくて、同一の様にもとれる記述になっていて、とてもトリッキーなのですが、…
占星術のなかに、アングルをテーマごとに動かしていく方法があります。アストロロジー的には存在が多層構造をしているからなのですが、まずテーマごとのアングルによる枠…
銭天牛さんの本では、数の法則を用いるときに、星座の親和性と数とを結びつけています。そのロジックは数から惑星の関連を見て、そこから星座に変換しています。その時の…
最近の宇宙論について解説している本を読んでいます。(「なぜ宇宙は存在するのか」野村泰紀著)その中に「人間原理」について、無数に異なる宇宙が存在することの可能性…
「一つの鎖の「祈り」が明日をつくり、未来という彫刻を刻んでいるノミの一つであるという自覚を忘れてはなりません」『健康塾』24ページ人類の過去からの祈りの連鎖に…
「新時代の夜明けは2160年ごとに始まり、その時代の新しいエネルギーが人類の意識にしだいしだいに届き始めて、古い修練の仕方、学問は残ってくために変わらなければ…
『「汝の敵」という思いは、自分自身の心を蝕む汚れであるゆえに、イエスは「ゆるせ」と諭されたのであって、つまり自分の心を思いで汚すなと教えられたのでしょう。自分…
『この世は常にとどまることなく移り変わっていくことが真理であるにもかかわらず、いったん心の表面で感じ取り印象付けられた思いは、たとえそれが真実であろうとなかろ…
「人間の智慧は「不変」に見えるものの中に、「変化」を見つけ出し、「無常」が真理であると悟りました。反対に知識は定まったもの、不動、不変、永久のものとして大脳に…
『健康塾』読書会の案内です。テーマ :ZOOM読書会 『健康塾』を取り上げます。日時 :2023年4月29日(土)20:00~21:00 ZOOM参加費 :…
『健康塾』 木村裕昭著 「2.自分の樹を育て、花咲かす」人間の「現在のパーソナリティ」の発達の段階を『健康塾』のこの章では、扱っています。三つの段階に分類して…
「神智学大要」は現在、新本での入手ができなくなっています。ジナラジャダーサの「入門 神智学」は大変入手が困難になっています。かなり内容を絞った要約版はまだ入手…
クートフーミ大師の予言として2030年以降の新時代について語っているものが1950年代にすでに出ていました。逆に2030年より前の2020年代については、何か…
イギリスにあった魔術団体「ゴールデンドーン」の内部文書の「Tの書」を占星術的に読み解いて書かれたのが、この「タロット占星術」です。占星術というよりは、太陽星座…
数の法則を考える時に「ゼロ」の作用というものを考える数秘の体系があります。数秘術としては、1から9までの九つの数に還元することが多いです。表には「1」から「9…
土曜日に「神秘学8」の読書会をしました。「神秘学8」の後半は、未来にくる新しい時代の予告が語られています。それはそんなに遠くない未来の話として語っています。い…
「七光線占星学」では、魂の光線とパーソナリティの光線の組み合わせによる特性の違いについて、実例をあげながら説明しています。「七光線占星学」は新しい時代の占星学…
「神秘学8」では浄化について以下のように言っています。「エネルギーが浄化されていないというのが、霊体の各体の原子のベクトルが整列していないことを言うのです。」…