彼は、「わたしの目をあなたにとめて、教え導くであろう」(詩篇三十二・八英訳)というお約束を覚え、神を見上げた。神が、めくばせかうなずきの合い図を示して下さって、なすべき義務を「真昼のように明らかに」して下さらないかぎり、一歩もさきに進もうとはしなかった。彼は、自分のなすべき...
たいていの人は、生きていく時に三つの基本的な問題にぶつかります。第一は、アイデンティティの問題です。つまり、「私は誰なのか」という問題です。第二は、重要性の問題です。つまり、「私には価値があるのか」という問題です。第三は、影響力の問題です。つまり、「私は必要とされているのか...
自分の人生に関して、神の目的が達成されるための最善の強化策は、霊的日記をつけることです。そのもくてきは、毎日の出来事を記録することではなく、覚えておきたい人生の教訓を記録しておくことです。聖書は、「私たちは、流されてしまうことのないように、聞いたところにしっかりとどまり続け...
五つの目的のバランスを保つための最も良い方法は、定期的に自己評価を行うことです。神は、自己評価の習慣を高く評価しておられます。聖書の中で少なくとも五回、自分の霊的健康をテストし、吟味するようにと命じられています。聖書は言っています。「信仰に固く立っているかどつか、自分自身を...
一.「心を尽くして神を愛しなさい」 あなたは神の喜びのために造られました。ですから、あなたの目的は礼拝を通して神への愛を表わすことです。 二.「あなたの隣人を、自分と同じように愛しなさい」 あなたは仕えるために造られました。ですから、あなたの目的は奉仕を通して人に愛を示...
成長した人というのは、他の人のことも考えられる人です。神は、「自分のことばかり考えないで、他の人のことにも関心を持ちなさい」と命じておられます。 もちろん、このように考え方を変えるというのは簡単なことではありません。それは、私たちが生まれながらにして自己中心的だからであり、...
あなたには選択肢が与えられています。ワールドクラス(世界で通用する)・クリスチャンになるか、世的な(世の中に埋もれる)クリスチャンになるかです。 ワールドクラス・クリスチャンは、自分が人に仕えるために救われ、使命を果たしていくために造られたことを知っています。彼らは、任務が...
成熟した人というのは、毎日の経験から教訓を学び取っていく習慣を身につけているものです。是非、自分の「人生の教訓リスト」を使ってみてください。実際に書き出すまでは、本気になって考えることはないでしょう。あなたの記憶を呼び覚まし、取り掛かりやすくするための幾つかの質問を用意しま...
聖書は、「あなたがたが抱いている希望について説明を求める人に対しては、いつでも答えることができるように準備をしておきなさい。ただし、穏やかに、相手に敬意を払いながら答えなければなりません」と教えています。「準備をして」おくための最善の方法は、自分の証しを前もって用意しておく...
主イエスは、「あなたがたは、わたしの証人となります」と言われました。「あなたがたは、わたしの弁護士になる」とは言われませんでした。主イエスは、あなたが自分の物語を他の人に分かち合うことを願っておられるのです。自分の救いの証しを分かち合うことは、地上におけるあなたの中心的使命...
神が最も気にかけておられることは、ご自分でお造りになったすべての人々の救いです。神は、その失われた子供たちを探し求めて日夜働いておられます。神にとって、これ以上大切なことはありません。私はあなたがいつも「イエス様のためにもう一人を!」という気持ちを持ち続けることができるよう...
この地球には、あなたでなければ福音を伝えることのできない人たちがいます。それは、あなたの近所の人たちかもしれないし、友人や知人たちかもしれません。もしあなたのお陰でたった一人でも天国に行くことができれば、あなたの人生は永遠の違いをもたらすものとなるのです。福音を伝えるよう自...
もしあなたの隣の家の人が癌かエイズで苦しんでいる時に、その特効薬について知っているにも拘わらず、その命にかかわる情報を伏せておくなら、それは犯罪にも等しい行為でしょう。そうであれば、赦しと目的と平安と永遠の命に至る道を隠しておくことは、さらに残酷な行為なのです。私たちは、こ...
あなたは自分の人生において、一つの決断をしなければなりません。人々に良い印象を与えていきたいのか、それとも人々に良い影響を与えていきたいのかを。人との間に距離を置いておけば、人から良く思われることもそう難しいことではないでしょう。しかし、影響を与えるためには人々に近づかなけ...
謙遜とは、自分を押さえ込んだり、自分の長所を否定したりすることではなく、正直に自分の弱さを認めるということです。 『人生を導く5つの目的』
何よりも、私たちの弱さは人に対する思いやりを深め、ミニストリーの能力を高めます。弱さを抱えているからこそ、私たちはさらに同情心と思いやりに満ちた者となることができるのです。神は、あなたがこの地上においてキリストがなされたような働きをするようにと願っておられます。あなたの受け...
弱さは、私たちが傲慢にならないように防いでくれます。また、弱さは私たちを謙遜にさせます。パウロは、「私が高ぶることがないように、そして自分の限界をいつも覚えておくことができるようにと、神は私にハンディキャップという賜物をお与えになりました。 『人生を導く5つの目的』
神は、自分の力に頼ろうとする人には感心されません。むしろ、神は自分の弱さを知り、その弱さを認めている人の近くにいてくださるのです。 『人生を導く5つの目的』
しもべは、喜んで人を助け、人の必要を満たし、ミニストリーに打ち込みます。しもべは「喜んで主に仕え」るのです。なぜ、喜んで仕えるのでしょうか。それは、彼が主を愛し、主の恵みに感謝し、仕えることが人生の最も有効な活用の仕方であることをわきまえていて、しかも神が報いを約束してくだ...
ヘンリー・ナウエンは、「人々の役に立つ者となるために、私たちは彼らに対して死ななければなりません。すなわち、私たちは人との比較によって自分の価値や重要性を測ることをやめなければならないのです。…その時、私たちは自由な気持ちで人に同情することができるようになるのです」と言いま...
しもべは、自分ではなく他の人に焦点を合わせます。これが本当の謙遜です。自分のことを軽んじるという意味ではなく、自分のことばかり考えないという意味です。またしもべは自己忘却的です。「自分のことなど忘れてしまうくらいに、人助けに精を出しなさい」とパウロが言っている通りです。これ...
ですから、あなたの働きが人の目に留まらなくても、感謝されることがなくても、どうか気落ちしないでいただきたいのです。神に伝え続けてぬださい。「ひたすら主の働きに打ち込みなさい。主のためにした働きが、時間と労力の無駄になることはないのですから。」たとえ最も小さな奉仕であっても、...
自分の形を知ることは、神に仕えていく上で、とても大切なことには違いありませんが、しもべの心を持つということは、さらに大切なことです。神はあなたを、自己中心的な生き方をするためにではなく、仕えるという目的のために造られたことを思い出してください。しもべの心を持たなければ、与え...
天国において、私たちは永遠に神に仕えるようになります。今は、その永遠の奉仕に備えるための準備期間です。オリンピックに向けて念入りに準備を積み重ねていくスポーツ選手のように、私たちもその大いなる日のために訓練を続けていくのです。「彼らは、やがて錆びつき、色あせてしまつ金メダル...
パウロがあれほど神に用いられた理由の一つは、批判や人との比較や無意味な論争などに惑わされることなく自分の働きに取り組んだからでした。ジョン・バニヤンが言ったように、「もし私の人生が実を結ばないのであれば、誰が私を賞賛しようと関係ない。もし私の人生が実を結ぶのであれば、誰が私...
自分の賜物や能力を発見するための最善の方法は、いろいろな奉仕を実際にやってみることです。仮に、私が若い時に何百回となく賜物や能力の診断テストを受けたとしても、自分に教える賜物があることなど分からなかったでしょう。なぜなら、それまで人を教えたことなどなかったのですから。人前で...
人生の最も有意義な使い方は、自分に合ったやり方で神に仕えていくことです。そのためには、自分の形(適性)を見極め、それを受け入れ、そしてその潜在能力を最大限に発達させていかなければなりません。 『人生を導く5つの目的』
アルドス・ハックレイという人は、「経験とは、自分の身に起こったことではありません。それは、自分の身に起こったことを、あなたがどう扱ったかということなのです。」と言っていますが、自分の経験をあなたはどうするつもりでしょうか。自分の痛みを無駄にしてはいけません。人を助けるために...
人に仕える者として成長させるために、神は意図的にあなたを苦しい目に遭わせられます。聖書は言っています。「私たちが苦しむ時、神はいつでも私たちを慰めてくださいます。それで、私たちは他の人を慰めることができるのです。他の人が苦しみに遭う時、神が私たちに与えてくださったその慰めを...
多くの研究が明らかにしているところによれば、平均的な人間であれば、自分が理解しているよりも遥かに多くの、五百から七百もの異なった技術や能力を持っているということです。 『人生を導く5つの目的』
「快適な人生」に甘んじていてはいけません。単に快適というだけでは不十分なのです。それでは最終的には満足できないからです。生活に必要なものを有り余るほど持ちながら、生きる理由を見失うこともあり得ます。むしろ、自分が心から打ち込むことのできる分野で神に仕える生き方を目指しましょ...
人生で一番大切なことは、物ではないことを忘れないでください。生きがいはお金よりもずっと大切なものです。かつて世界で最も裕福であった人はこう言っています。「神を恐れる簡素な生活は、頭痛に悩まされる裕福な人生にまさっている。」 『人生を導く5つの目的』
聖書は、「私たちは神の作品であって、良い働きをするようにとキリスト・イエスにあって作られたのです」と教えています。 『人生を導く5つの目的』
神は、あなたを用いてこの世界に違いをもたらそうと考えておられます。神は、あなたを通して働こうとしておられるのです。大切なことは、どれほど長く生きたかではなく、どのように生きたかです。 『人生を導く5つの目的』
マザー・テレサはかつて次のように言いました。「聖い生き方とは、微笑みながら神の働きをすることです。」 『人生を導く5つの目的』
聖書は、「神は私たちを救い、ご自分の民となるように私たちを召されました。それは、私たちの功績によるのではなく、神ご自身の目的によるのです」と教えています。ペテロはさらにこうつけ加えています。「あなたがたは、あなたがたを召してくださった神の優れたご性質を宣べ伝えるために選ばれ...
あなたは何らかの貢献をするためにこの地上に置かれました。 食べること、呼吸をすること、場所を占めることなど、資源を消費するためだけに造られたのではありません。神は、あなたの人生を通してこの世界に違いをもたらそうと考えておられるのです。 『人生を導く5つの目的』
神がなかなか行動してくださらないことに落胆していたハバククに対して、神はこのように言われました。「わたしが計画したこれらのことは、すぐには起こらない。ゆっくりと、着実に、そして確かにその幻が成就する時は近づいている。遅れているように見えても気落ちしてはならない。これらのこと...
誘惑というのは、いつもある考えが浮かび上がってくるところから始まります。ですから、最も手取り早くその誘惑を止める方法は、あなたの注意を何か他のものに向けることです。その思いと争ってはいけません。頭のチャンネルを切り換え、興味を他のものに移すのです。これが誘惑を乗り越えるため...
天国には二十四時間体制の緊急ホットラインが常設されています。神は、あなたが誘惑を乗り越えるために助けを呼び求めることを願っておられます。神は言っておられます。「苦難の時にはわたしを呼び求めなさい。わたしはあなたを助けよう。その時、あなたはわたしをあがめるだろう。」 私はこれ...
マルチン・ルターは言っています。「あなたは自分の頭上を鳥が飛び回るのを止めることはできなくても、自分の頭に巣を作らせないようにすることはできるのです。」あなたは悪魔がささやくのを防ぐことはできないかもしれませんが、その誘惑をはねつけ、退けることはできるのです。 『人生を導く...
今あなたが困難な問題に直面しておられるならば、「どうして私がこんな目に遭うのだろうか」と問うのではなく、「神様、あなたは私に何を学ばせようとしておられるのですか」と祈ってください。そして、神に信頼して正しいことを行なっていくことです。 『人生を導く5つの目的』
ナチスによる死の収容所において、過酷な苦しみを味わったコーリー・テン・ブームは、焦点を合わせることの力について次のように説明しています。「世の中に目をむければ、悩みが増すでしょう。自分の内側をのぞいてみても、落ち込むだけです。しかし、あなたがキリストを見上げる時、心に安らぎ...
神の御霊が、神の御言葉を用いて私たちを神の御子に似た者としてくださるのです。 『人生を導く5つの目的』
人の身になって考えるということが、キリストのようになることの本質であり、霊的に成熟している何よりの証拠です。このような考え方というのは、普通にできることではありません。それは、世の流れに対抗するものであり、まれにしか見ることができず、また非常に困難なものです。しかし幸いなこ...
キリスト教とは宗教でも哲学でもありません。それは、一つの関係であり生き方なのです。その生き方の核心は、主イエスと同じように自分のことよりも人のことを優先して考える姿勢にあります。聖書は言っています。「私たちは人の益となることを考え、人に喜ばれるように手助けをすべきです。キリ...
霊的成長の第一歩は、あなたの考え方を変えることから始まります。変化はいつも、あなたの心の中から始まるのです。あなたの考え方が、あなたの感じ方に影響を与えます。そして、どう感じるかによって行動の仕方が決まってくるのです。 『人生を導く5つの目的』
神が最も気にかけておられることは、あなたが何をするにしてもキリストのように考え、そして行動するようになることなのです。 『人生を導く5つの目的』
霊的成長とは孤独で個人的な探究ではありません。孤立していては霊的に成長することはできません。あなたは人々の中に住み、人々と接していなければならないのです。あなたは教会や共同体の一員となる必要があります。なぜでしょうか。それは、霊的に成熟することが主イエスのように人を愛するこ...
神は、あなたが最初の一歩を踏み出すのを待っておられます。力や確信が湧いてくるまで待っていてはいけません。恐れがあっても、感情が伴わなくても、正しいことを行ない、弱さを覚えながらも前進することです。これが、聖霊の働きに協力するということです。こうしてあなたの品性は整えられてい...
神はしばしば、「優しく、ささやくような声」によって私たちに注意を促されるのです。 『人生を導く5つの目的』
人生とは、あなたのためにあるのではないことを忘れてはなりません。あなたが神の目的のために存在しているのであって、その逆ではありません。なぜ神は、本物(の天国)を永遠の世界に用意しておきながら、地上に天国を提供してくださらなかったのでしょうか。神が私たちにこの地上の時間をお与...
神があなたの人生に対して持っておられる最終目標は、あなたが快適な生活を送ることではなく、あなたが人格的に成長することです。神の願いは、あなたが霊的に成長してキリストに似た者になることです。キリストに似た者になるとは、自分の個性を失うことでも、心のないクローン人間になることで...
共同体において私たちは、「私」ではなく「私たち」を、そして「私の」ではなく「私たちの」と言うことを学んでいきます。神は言っておられます。「自分のことだけでなく、他のクリスチャンたちのことも心に掛け、彼らにとって何が最善であるのかを考えてあげなさい。」 『人生を導く5つの目的』
教会は皆、次のような表示を立てると良いかもしれません。「完全な人はどうぞご遠慮ください。ここは自分が罪人であることを認め、恵みを必要とし、成長したいと願っている人たちのための場所です。」 『人生を導く5つの目的』
和解というのは関係に焦点を合わせる行為であり、解決というのは問題に焦点を合わせる行為です。 『人生を導く5つの目的』
聖書は「知恵は人に忍耐を与える。そむきの罪を赦すことが彼の栄光である」と教えています。忍耐は知恵から出ており、知恵は人の考えに耳を傾けることから来ています。耳を傾けるということは、「私はあなたの意見を尊重し、この関係を大切に思っています。そして、あなたは私にとってかけがえの...
何が原因で、あなたがたの間に争いやけんかが起こっているのでしょう。…あなたがたがほしがっても得られず、…自分のものにならないのは、あなたがたが神に求めないからではありませんか。 『人生を導く5つの目的』
平和を作るということは、争いを静めたり、和平工作をすることでもありません。主イエスは、いつも譲ってばかりいて、ドアマットのように踏みつけられ、常に人のなすがままになることを意味しておられたのではありません。むしろ、多くの問題が降りかかってきてもしりごみすることなく、邪悪な反...
自分の人生を神に祝福していただき、神の子として認められたいと願うなら、平和を作り出す者とならなければなりません。 『人生を導く5つの目的』
謙遜とは、自分を軽んじることではなく、自分のことばかり考えるのをやめることです。 『人生を導く5つの目的』
謙遜というものは、非常に具体的な方法で身につけていくことができます。すなわち、自分の弱さを認め、他人の弱さに忍耐強く対応し、間違いを指摘された時には素直に受け入れ、そして(自分ではなく)他の人にスポットライトを当てることです。 『人生を導く5つの目的』
プライドは、人と人との間に壁を作ります。しかし、謙遜は橋をかけるのです。 『人生を導く5つの目的』
結婚であろうと、友情であろうと、教会であろうと、本当の交わりが生まれるかどうかは、どれくらい正直になれるかにかかっています。事実、人との衝突というトンネルをくぐり抜けると、その人とさらに親しくなることができるのです。 『人生を導く5つの目的』
問題を取り繕ったり、無視したくなるような時であっても、愛をもって真理を語るだけの思いやりが必要です。 『人生を導く5つの目的』
私たちは自分の人生について心を開いて分かち合うことによってのみ、本当の交わりを経験することができるのです。 『人生を導く5つの目的』
「ブログリーダー」を活用して、イアドネスさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。
彼は、「わたしの目をあなたにとめて、教え導くであろう」(詩篇三十二・八英訳)というお約束を覚え、神を見上げた。神が、めくばせかうなずきの合い図を示して下さって、なすべき義務を「真昼のように明らかに」して下さらないかぎり、一歩もさきに進もうとはしなかった。彼は、自分のなすべき...
へりくだりとは、神のみこころに対する態度の正しい選択である。このような心の神聖な習慣を持っている人は、たとい外的な兆候やしるしを持たなくても、内的にはその人が神のみこころを認め、また選び取る人であるということが、他人の目にもはっきりと映る。神の導きは、何か目に見えるしるしに...
幸いにミュラーは、それよりも前に問題を解決していた。すなわち、明らかになすべき義務だとわかったことに従うことは、常に安全であるということであった。このような事態になると、ミュラーはいつもこう言うことができた、「神よ、私の心は定まりました。あなたに信頼してゆるぐことがありませ...
「主は、常に私たちのめんどうをみて下さるということを示すために、新しい助け手を起こして下さる。主にたよる者は決してあわてふためく必要がない。今までしばらくの間援助してくれたある人々は、イエスの御腕に寄りかかって眠りにつくかもしれない。ある人々は主への奉仕において冷笑になるか...
神様との間に何の壁も無い状態
こうしてミュラーの信頼を受けるようになった助け人たちは、ますます彼の人柄を理解し、仕事に対しても正しい理解を持つようになり、いよいよ彼と一致した心を持つようになっていった。このことについての実例が、機関誌にニ、三掲載されている。 ある時、ひとりの紳士と数人の婦人が孤児の...
私は信ずる、 神は、どんな時、どんな所でも 祈りを聞いて下さることを。 心にかかる思い煩いも 耐えることのできない重い荷も 祈りを聞かれる神の御手に 私は祈りをもってゆだねる。 魂よ、落胆してはいけない。 神は命じておられるのだ、 ひとり静かな祈りのへやに 勇んで行くように...
私たちは自分の訴えを神と論じ合うべきである。それは実は神を納得させるためではなく、自分自身を納得させるためである。私たちは、神がご自身のみことばと誓いとご性質のゆえに、どうしても介入されなければならないことを立証することにより、神は私たちに願い求める権利を与え、ご自身を否...
ごくおおざっぱに言えば、良い戦略とは最も効果の上がるところに持てる力を集中投下することに尽きる。短期的には、手持ちのリソースを活かして問題に対処するとか、競争相手に対抗するといった戦略がとられることが多いだろう。そして長期的には、計画的なリソース配分や能力開発によって将来の...
悪い戦略がはびこるのは、分析や論理や選択を一切行わずに、言わば地に足の着いていない状態で戦略をこしらえ上げようとするからである。その背後には、面倒な作業はやらずに済ませたい、調査や分析などしなくても戦略は立てられるという安易な願望がある。つまり悪い戦略は、良い戦略を練り上げ...
彼は自分が神のみことばとみこころに一致して祈り、主イエスの御名によって祈ったために、願い求めることはなんでも聞き入れられ、願い求めたことはすでにかなえられたという確信をもって祈ることができたのである(第一ヨハネ五・一四)。 『信仰に生き抜いた人 ジョージ・ミュラー その生涯...
それがどれほど神聖な仕事であっても、みことばを瞑想し祈る暇もないほどそれに没頭してはならないということを彼は知っていた。主はエリヤにまず、「身を隠しなさい」と言われ、そののち、「身を示しなさい」と命ぜられた。まず神のみとのひそかな交わりのために身を隠す人でなければ、公衆の前...
しかし、肉の力や人の知恵にたよることを避けて、御霊の力と知恵にたより、すべて新しいことを決める時にはよく注意し、まず祈ってからでなければ行動しなかった。私たちはしばしば、聖霊によるこの厳粛な警告を忘れてしまう。たとい私たちの働きの出だしは誤っておらず、正しい基盤の上に立って...
私たちは失望してしまってはなりません。ただがむしゃらに何かをしても変わりません。静まって、主を待つことが必要なのです。たとえ問題があったとしても、それを変えてくださることができる方を信じて進んで行きましょう。 『聖書66巻がわかる』 クリスチャン新聞編 P199より
現状を認めるとは、「たとえ聖書がどう言っていても、私は弱いからこの程度だ」と言うことではありません。「たしかに私は弱いけれども、主が私の中に働かれるとき、私は立ち直ることができる」と言うことです。 『聖書66巻がわかる』 クリスチャン新聞編 P199より
私たちは一度どん底に落とされ、失望してしまうと、なかなかもう一度主を見上げることはしにくいものです。なんとなく自分は駄目で、もう見捨てられたような気になってしまいます。しかし、エレミヤは、そこで熱心に主を求めて祈るなら、主は答えてくださることを約束しています。主は近くにい...
私たちも、自分たちが問題の中に立つとき、しっかり目を開いて問題の本質を正面から見る必要があります。希望的観測や甘えから、まだ自分で何とかできるんじゃないかと考えるなら、いつまでたっても状況は変わりません。自分の失敗や弱さを素直に認めるところから、新しい出発が始まるのです。...
神は罪をいつまでも放置しておかれる訳ではありませんが、同時にどんなに失敗し、問題を抱えた人をもあきらめないで、立ち直らせようとしてくださっているのです。 『聖書66巻がわかる』 クリスチャン新聞編 P196より
彼は非常にへりくだらされ、「もし主のご栄光が現われるためなら、自分の計画がすべて水泡に帰してしまっても、むしろそれを喜びます」と、心から言うことができるようになった。 『信仰に生き抜いた人 ジョージ・ミュラー その生涯と事業』 A•T•ピアソン P116より
彼はどのような仕事の場合にも、それを実行に移す時にはいつも、よくよく考え、自分を探り、祈りをくり返した。このような彼のよき模範にならうことほど価値のある模倣は、おそらくほかにないであろう。 『信仰に生き抜いた人 ジョージ・ミュラー その生涯と事業』 A•T•ピアソン P1...
主は敵を一度に全部ではなく、少しずつ、徐々に追い払われます。さもないと、急に野の獣が増えて危険だからです。 申命記7章22節(リビングバイブル) イスラエルの民が約束の地に入る直前、彼らの間に「野の獣」が増え広がらないように、目の前の敵を少しずつ追い払うと神様は言いました。...
私たちは日々、何千何万もの考えにさらされています。そんな日常の中でも、人間の欲望である肉欲にではなく、聖霊に従って生きていきたいものです。それを実現するための第一歩は、まず私たちの思考を一新することにあります。私たちの(世俗的で)肉欲的な思いは、これまで頭の中でずっと野放し...
もし、あなたが人生の一日一日を着実に生きたら、人生はうまくいくのです。イエスは、自分自身のことを、「私はいる」(ヨハネ8章58節 新改訳)と言ったのです。イエスは、どんな状況でも、いつもあなたのすぐそばにいてくれます。だから、ただイエスを信頼してください。今日必要な恵みは今...
自分が厄介な状況に陥っていると気付いたら、ただ落ち着くことに集中してください。悪魔の、落ち込ませようとする罠に引っ掛からないでください。悪魔は、私たちを感情的に落ち込ませることを楽しんでいます。たいてい人は、感情的になった時にいろいろと口に出してしまいますが、その言動は悪魔...
心の落ち着きには力があります。ヨハネ14章17節(AMP訳からの直訳)では、「イエスが私たちに遣したものは平安(=安心した心の落ち着き)であり、イエスがあなたがたに与えている平安は永遠に続く…」つまり、イエスは私たちに彼自身の平安(=安心した心の落ち着き)を与えたいと思って...
誰もが例外なく優秀なリーダーになれるわけではないにしても、よりよいリーダーには誰でもなれます。次のふたつの質問に答えられれば十分です。まず、「あなたはじぶん自身のリーダーシップの潜在能力を解き放とうとしているか」、そして「自分のリーダーシップの力量を、人間性の向上に活かして...
リーダーシップを発揮し続けるための必須条件は集団の中にいる自分以外の影響力の持ち主も一緒に上のレベルに連れて行くこと 『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』 ジョン・C・マクスウェル
「文句なしの業績を着実にあげている部下を抱えているのが、本物のリーダー」 『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』 ジョン・C・マクスウェル
言うまでもなく、人を動かさなくても、その人たちを好きになることはできます。しかし、好きにならずに、動かすことはできません。 『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』 ジョン・C・マクスウェル
本当のリーダーシップとは、周りの人たちが喜んで、そして確信を持ってついていこうとする存在になること。 『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』 ジョン・C・マクスウェル
マネジメントとは、組織の職務や目的が徹底されていることを確認するプロセスのことです。これに対して、リーダーシップとは、ビジョンを生み出し、周りの人たちに仕事に取り組む意欲を持たせるものです。 『あなたがリーダーに生まれ変わるとき』 ジョン・C・マクスウェル
ガラテヤ6章2節(リビング訳)では、「相手の悩みを共に背負い…」と言っています。すべての人がいろんな弱点を持っていることを知り、お互いに祈り、私たちはお互いの弱点を共に背負ってあげる必要があります。 『平安』 ジョイス・マイヤー
多くの人が心から楽しめないのは、その人たちが神様の思いの外側にいるからです。彼らは神様の思いよりも自分の思いに従っています。 『平安』 ジョイス・マイヤー
心の落ち着きと安心に満ちた人生を楽しむために大いに助けになったことが一つあります。それは、「自分にはどうにもできないことを何とかしようとする」ことは、無駄で非常に苛立たしいということに気付いたことです。 『平安』 ジョイス・マイヤー
私がすべきこと、それは私の持っている心の落ち着きを悪魔から守ることだったのです。 『平安』 ジョイス・マイヤー
盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。 ヨハネ10:10 イエスは、あなたが人生を楽しむために、死んでくれました。それは、あなたが、ほしいままに何でも持てる、困難がない人生を送れ...
勇気は、恐れがないことではありません。恐れがある中で、行動に移すことが勇気なのです。 『新しい生き方』 ジョイス・マイヤー
あなたは今までの人生、上手く正しく生きてきたと言えますか?もしそうでないなら、あなたのことをあなた以上によく理解している創造主である方に明け渡してみてはどうでしょうか?私が車を購入し、何かトラブルが起こったら、それを製造した人のところへ持って行き、修理してもらうでしょう。神...
愛されている実感、本当の友達、今まで犯してきた罪や間違いへの赦し、そして将来。イエス・キリストこそが全ての答えなのです。イエス・キリストはあなたに新しい人生を与え、生まれ変わらせます。 『新しい生き方』 ジョイス・マイヤー
人々が一緒に成長する時、もし彼らがお互いのことを諦めずにいれば、彼らはどんな時でも耐え抜いていける強く一致した友人関係になっていくということを私は学びました。こういう言い方もできます。あなたの中から、めちゃくちゃなものや悪いものが取り除かれていくことで、あなたは周りの人たち...