chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
アートの定理〜アートとスイーツと少しの自分磨き〜 http://theory-of-art.blog.jp

アートとスイーツと少しの知識を語る、アートライフバランスなブログ。 楽しく生きるヒントは美術館に!

アートとスイーツが大好きだけど、まったくキラキラできないアラサー女子。 情熱で美術を見て、展覧会コラボスイーツを冷静に食レポします。 鑑賞に役立つちょっとした知識も。

明菜
フォロー
住所
新宿区
出身
未設定
ブログ村参加

2017/01/17

  • 多くの画家が描くモチーフから見えてくるもの。『富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで―』

    山種美術館で『【特別展】世界遺産登録10周年記念 富士と桜 ―北斎の富士から土牛の桜まで―』が開催されています。会期は5月14日(日)までです。手前:平福百穂《富士と筑波》1925(大正14)年頃 山種美術館富士山がユネスコの世界遺産に登録されたのが、2013年のこ

  • 「鳥」に託されたメッセージを読み解く『北斎バードパーク』

    すみだ北斎美術館で展覧会『北斎バードパーク』が開幕しました。会期は5月21日(日)までです。展示風景北斎一門は鳥を題材にした作品も数多く残しています。あらゆる種類の鳥が作品に登場するのみならず、作品の多様さや、その中で鳥が果たす役割についても学べる展覧

  • 千年の伝統文化を次の世代に。式年造替記念特別展「春日大社 若宮国宝展ー祈りの王朝文化ー」

    奈良国立博物館にて、式年造替記念特別展「春日大社 若宮国宝展ー祈りの王朝文化ー」が開幕しました。会期は2023年1月22日(日)までです。展示風景御造替(ごぞうたい)とは、社殿を造り替え、神宝や調度品などを新調する事業のことで、20年に一度を式年として行われて

  • 市民はお客さま?美術館の当事者を考える。『ルートヴィヒ美術館展』

    京都国立近代美術館で『ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡―市民が創った珠玉のコレクション』が2023年1月22日まで開催中です。本展は東京・国立新美術館で開催されたのち、京都への巡回となりました。カーチャ・ノヴィツコヴァ《近似(ハシビロコウ)》2014年ピカソ

  • 特別展「京に生きる文化 茶の湯」に学ぶ1000年を超える文化

    京都国立博物館で特別展「京に生きる文化 茶の湯」が12月4日まで開催されています。茶碗をはじめとする名品を通し、中国から日本にもたらされたお茶文化の歴史を学ぶことができました。展示風景(前期)お茶を飲む文化の始まりは平安時代後期とされており、その歴史はな

  • 約300点に見る岡本太郎の炎『展覧会 岡本太郎』

    「明菜さんが一番好きな芸術家は誰ですか?」と聞かれると、大勢の名前が一斉に脳みその奥から出てこようとして眉間の後ろあたりの細いところで詰まってしまうのですが、「日本の芸術家では誰が一番ですか?」という質問になら、すっと答えることができます。岡本太郎が好き

  • 生き延びる/崩壊する動物たち『秋永邦洋個展「存在/不在」』

    京都にあるギャラリー「艸居」にて、兵庫を拠点に活動する秋永邦洋(あきなが・くにひろ)さんの個展『存在/不在』を拝見しました。動物大好き人間の私の感性にブスブス刺さる、動物を題材にした立体作品の展示でした。会期は8月31日までです。秋永邦洋朧気(犬)2022

  • 愛情を呼び起こす無機の生命『テオ・ヤンセン展』

    生き物と生きていないもの(無生物)の違いは何でしょうか?動くか動かないか、呼吸するかしないか、決まった寿命があるか無いか……。人間である自分の「生きている感覚」からすると、そんな風に分けられる気がします。生物と無生物を一言で線引きするのは難しいのです

  • 91年生まれの私が観た『関西の80年代』と現代

    私はまだ、自分が生まれる前から世界が存在していたことを、心の底からは理解できていません。「あなたが生まれる前にこんなことがあったんだよ」と語られても、みんなが口裏を合わせているだけかもしれないし、本当か嘘か分からないんですよ。展示風景1991年生まれの私

  • 映画の手触りよ、ネット時代にもう一度。『MONDO 映画ポスターアートの最前線』

    大学生・大学院生の頃、1日1本映画を見ることを習慣にしていました。映画が好きだったから……ではなく、人付き合いが苦手すぎるので、どんな相手にも対応できる最強の話題をインプットしようと思ったんですね。映画鑑賞が趣味の人は多いですから。『スター・ウォーズ 帝

  • 美人画の名手が本当に描きたかったものとは?『没後50年 鏑木清方展』

    美人画の名手といえば、東の鏑木清方、西の上村松園のツートップが思い出されます。しかし、清方自身は美人を描くことが第一目的だったわけではないそうです。興味の対象は市井の人々やその生活で、画業全体からは一貫した姿勢が感じられます。展示風景2022年は清方の没

  • 四季とは、1年の四分割ではない。『花ごよみ ー横山大観・菱田春草らが咲きほこるー』

    日本の四季を表すものといえば。春は桜、夏は緑、秋は紅葉、冬は雪。目に見える色彩を最初にイメージすると思います。しかし、季節の移ろいは色彩だけに表れるのではない!何なら、1年は4つに分割できるわけではない!ということを、『花ごよみ ー横山大観・菱田春

  • ディス・イズ・京都。『やっぱり、京都が好き ~栖鳳、松園ら京を愛した画家たち』

    京都に移住して約半年が経ちました。仕事の取引先各位に転居したと伝えると、200%の確率で「京都いいな~」「うらやましいです」と返事が来るので驚きます。転居の理由が出家や修行だったらどうするんだ、それでも「いいな~」と言うのか?うらやましがる前に理由を確認

  • 才能は生まれつきのもの?『庵野秀明展』

    才能って何だと思いますか?才能をどう定義するかは難しいですが、生まれつきの優れた能力を指すことが多いと思います。優れた絵画や彫刻、漫画、アニメ、映画に触れて、作り手の努力以上の何かに理由を求めたくなったとき、「才能」という言葉が使われます。あらためて

ブログリーダー」を活用して、明菜さんをフォローしませんか?

ハンドル名
明菜さん
ブログタイトル
アートの定理〜アートとスイーツと少しの自分磨き〜
フォロー
アートの定理〜アートとスイーツと少しの自分磨き〜

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用