当ブログではもともとはセルフ生活保護くらいの不労所得があればいいかなというLeanFIRE目標でスタートしています。 私はたぶん子供の頃は人並みに物欲はあったような気がするのですが、大人になってからは人付き合いが極めて希薄なために地位財的なものにも興味がなく、基本的に外出も好きで...
低所得の高卒非正規。 2030年までにアーリーリタイアして配当金生活するのが目標です。
配当割引モデル(Dividend Discount Model:DDM)では、将来受け取る配当の合計を割引率(期待リターン)で現在価値に割り引いて株価を求めます。 ゴードンモデルでは株価は以下のように求めます。 株価=一株当たり配当÷(割引率-配当成長率) これを...
インフレとプリペイド(前払い)・デビット・現金(即時払い)・クレジット(後払い)
インフレ下では支払い方法としてクレジット(後払い)>デビット・現金(即時払い)>プリペイド(前払い)の順に有利になります。 低インフレの日本ではあまり差がありませんが、たとえば高インフレのトルコでは4月のCPIが前月比+1.69%だったので、支払い時期を1ヶ月遅らせるだけ...
2019年5月末(※5/25時点)の資産は前月(18,912,014円)比591,363円減の18,320,651円でした。 資産内訳は株式が98.3%、401kが1.2%、円預金が0.5%です。401kは新興国株式ファンド100%です。
NGE(グローバルX MSCIナイジェリアETF)を購入、QQQを売却
NGE(グローバルX MSCIナイジェリアETF) を$15.51で205株購入、QQQ(インベスコ QQQ トラスト シリーズ 1 ETF)を$178.94で11株売却しました。 高PERのQQQから低PERのNGEに乗り換えです。 ETF.comによると、NGEの...
FMX(フォメント・エコノミコ・メヒカノ)からの配当金がありました。 FMXはメキシコの飲料会社で、Coca-Cola FEMSA(コカ・コーラのフランチャイズボトラー)の株式の47.2%、FEMSA Comercio(メキシコ最大のコンビニチェーン「OXXO」、薬局、ガソリ...
ある国の株式や債券に投資するときに考慮しなければならないリスクをカントリーリスクといいます。 投資対象が先進国だけの場合はあまり気にしなくてもいいかもしれませんが、新興国の場合はカントリーリスクを十分に考慮した上で投資する必要があると思います。 たとえば、私は低CAPEレ...
20119年4月末の世界各国のイールドスプレッドを見ていきます。 ※イールドスプレッドは株式のバリュエーションを判断する指標のひとつで、10年国債利回りから株式益利回り(PERの逆数)を引いて計算します。
FCAU(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)からの配当金
FCAU(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)からの配当金がありました。 受取配当額は国内源泉徴収税20.315%と現地源泉税15%を差し引いて$93.56でした。 FCAUはMSCIイタリア指数に組み入れられていますが、登記上の本社はオランダ、税務上の本社...
GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)の構成国(2019年3月末)
GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)は世界45カ国から割安な上位25%の国に投資するETFで、私は低CAPE戦略として採用しています。 (過去記事: GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF) ) ※5月3日時点でイスラエルが抜けてイギリスに替わってい...
GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)、何故か韓国株が対象外
前回に引き続き、世界45カ国からカンブリア独自のバリュエーション指標で割安な上位25%の国に投資できる GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF) についてです。 何故か対象外の韓国株 今日はじめて気付いたのですが、この「世界45カ国」のなかには何故か韓国が入ってい...
GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)、イスラエルが抜けてイギリスが追加される
私が注目しているGVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)は世界45カ国から割安な上位25%の国に投資するETFです。 (過去記事: GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF) ) Fund Methodologyには毎年リバランスすると書かれているだけで...
連休中、「ティリングハストの株式投資の原則」を読みました。 この本では法の支配や民主主義が確立されている先進国への投資を推奨しており、これらが未発達な新興国は利益が株主リターンにつながらない可能性が指摘されています。 新興国の話のなかで特に印象的だったのは、1990年...
このたびTwitterを始めました。 フォローボタンはこちらです。 Follow @ronaldread_blog 私は非常にコミュニケーション能力が低いため、ブログ更新のお知らせとか以外はあまり呟かないかもしれませんが、今後はTwitterアカウントのほうもよろしく...
年末年始やGWなど日本だけの連休期間中には為替の急変動が起こりやすいと言われています。 今年の1月3日、早朝の薄商いを狙ったストップ狩りでクロス円が大暴落したことは記憶に新しいです。ドル円も一時は4円近く下げており、大損した方もたくさんいたようです。 この10連休もドル円...
ワイドモート銘柄のフェアバリュー(Morningstar Wide Moat Focus Index)
今回はMorningstar Wide Moat Focus Index構成銘柄を見ていきます。 このインデックスは過小評価されたワイドモート銘柄で構成されており、構成銘柄は 「Morningstar Wide Moat Focus Index」 で見ることができます。モーニ...
4月の配当が確定したので結果をまとめました。 税引き後配当 ADR手数料 DEO ディアジオ $29.44 -$0.27 GSK グラクソ・スミスクライン $47.67 -$0.74 IFF インターナショナル・フレーバー&フレグランス $23.66 KO ...
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当ブログではもともとはセルフ生活保護くらいの不労所得があればいいかなというLeanFIRE目標でスタートしています。 私はたぶん子供の頃は人並みに物欲はあったような気がするのですが、大人になってからは人付き合いが極めて希薄なために地位財的なものにも興味がなく、基本的に外出も好きで...
2025年6月末の純資産(2016年12月=100として指数化)は前月比6.2%増の942でした。 投資対象は株式、債券、オルタナティブ資産(BTC、ゴールド等コモディティ)です。 株式部分(DC・積立NISA除く)の株式ポートフォリオは以下の通りです。 国別構成比率は米...
私は証券担保ローン(野村Webローン)をレバレッジをかける目的で使用しています。 口座を開設した約4年前には野村證券が一番良かったと思うのですが、先日楽天証券でも国内株を対象にした証券担保ローンの開始が発表され、1,000万円超の借入の場合には短期プライムレート(現時点では1.8...
価格上昇を受けて、最近では0.1BTCで将来お金持ちになれるみたいな神話が生まれているようです。 2020年の特別定額給付金のときには配られた10万円でおおよそ0.1BTCが買えましたし、少し前までは庶民は1BTC集めよう的な雰囲気だったと思うので隔世の感がありますね… 個人的に...
Metaによる巨額投資が報じられたScale AIのAlexandr Wang氏は「人間の神経の可塑性は最初の7年間がピークなので、BCIが成熟してから子どもを持ちたい」と発言しているそうです。 幼少期にニューラリンクみたいなBCIを埋め込めば大人にはできない形でネイティブに扱え...
ジェレミー・シーゲルの「株式の期待リターンの根底にリスクフリー資産としての債券があるのではなく、株式こそが基準なのではないか」という説が個人的にとても面白かったです。 参考; 【Wonkish】ジェレミー・シーゲル教授がつぶやくコペルニクス的転換 市場参加者は株式を基準として、...
最近はAI失業がより現実味を帯びてきているように思いますが、意外にも仕事を奪われることに対してやりがいがなくなる的な不安というか不満を感じる人も割といるようです。 失業しても政府がベーシックインカムくれるならそれでいいという人だけではなく、そもそも生産性のあることを一切することな...
2025年5月末の純資産(2016年12月=100として指数化)は前月比9.7%増の886でした。 投資対象は株式、債券、オルタナティブ資産(BTC、ゴールド等コモディティ)です。 株式部分(DC・積立NISA除く)の株式ポートフォリオは以下の通りです。 国別構成比...
いままでの世界の延長線上だと大体FIREに必要な資産は分かりやすかったですが、AGI後の世界を考えると途端に基準がとても難しくなってくると思います。 以前はナイーブに生産コストがほぼゼロに向かって下落していくならお金がなくてもいけるのでは?と楽観視していたのですが、そうならない可...
NotebookLMの音声概要って便利ですよね。GeminiのDeep Researchからも生成できるようになったみたいなので直近のブログ記事で作ってみました。 過去記事: AIによる産業爆発下での株式セクター 内容的には書いてないことも喋ってたりしますが、...
AIの今後について、AGI→知能爆発(Intelligence Explosion:AIが自分自身を改良し続け、急速に超知能に進化する)→産業爆発(Industrial Explosion:産業の生産性や規模が爆発的に拡大する)みたいな流れなのかなと思っていたのですが、順序として...
ゴールドは長年にわたってその価値を保ち続けており、「1オンス金貨1枚で一カ月間生活できる購買力がある」とか「1オンス金貨があれば現代では高級スーツが買えるが、古代ローマでは元老院議員が着る高価な服が買えた」みたいな話があったりします。 ふと住宅価格はどうなんだろうと気になったので...
前々回の記事のデータを使って、今回はゴールド価格・ゴールド時価総額・米名目GDPの長期推移を見てみました。 過去記事: 金本位制時代の対GDP比のゴールド時価総額を概算してみる まずは50年ローリング上昇率(米ドル建て)は以下のようになります。 金本位制下ではそもそも米ドル建て...
コメント欄でSBI証券のセキュリティ窓口に電話したらアプリ経由のログインや新規売買の制限をしてもらえると教えていただいたので、早速やってみました。 と言っても電話するのは面倒だなあと思ったので、お問い合わせフォームからでもできるというのを見かけてそちらから米国株以外の外国株の売買...
全世界のGDP比でみると、現在のゴールドの時価総額は1980年のピークよりも高い水準にあります。 過去記事: 対GDP比のゴールド時価総額、1980年のピークを突破してしまう ズレがあったとしても1969年以降で最高水準まできていることは間違いないと思うのですが、全世界の名目G...
ゴールドはキャッシュフローがないためフェアバリューを測ることはできませんが、超長期的にみればゴールドの時価総額は全世界の名目GDP成長率と同等のペースで増大すると考えています。 過去記事: ゴールドは長期では配当込み株式には勝てない 対GDP比のゴールド時価総額は大雑把な割高/...
2025年4月末の純資産(2016年12月=100として指数化)は前月比2.1%増の807でした。 投資対象は株式、債券、オルタナティブ資産(BTC、ゴールド等コモディティ)です。 株式部分(DC・積立NISA除く)の株式ポートフォリオは以下の通りです。 国別構成比率は米国...
最近はゴールド高騰&株価下落により、特定期間を切り取ってS&P500よりもゴールドのほうがリターンが良かったみたいな言説が増えた感じがします。 今回は1968年以降でゴールドがS&P500をアウトパフォームしているというグラフを見たので、配当込みの指数できちんと比較してみました。...
高齢化が進む先進国では、退職者が必要とする財・サービスを誰が生産し、退職後に売却される資産を誰が購入するのか、という問題があります。 ジェレミー・シーゲルは『株式投資の未来』のなかで、途上国の労働者にとって先進国の資産は魅力的であるため、成長著しい途上国の若い労働者が生産を担い、...
以前主力ETFとして保有していた低CAPE国に投資するGVAL(Cambria Global Value ETF)というETFがあります。 2014年の設定以来ずっと低迷していたのですが、今年に入ってからは逆行高となっており、5年トータルリターンでは足元でVTを上回っています。 ...
2024年6月末時点の世界各国のCAPEレシオと中央値からの乖離率を見ていきます。 前回は2024年3月末で、だいたい四半期ごとにチェックしていこうと思っています。 過去記事: 世界各国のCAPEレシオと中央値からの乖離率(2024年3月末) ※今回使ったデータはすべ...
2024年6月末の資産は前月(8,224万円)比114万円増の8,338万円でした。 投資対象は株式、債券、オルタナティブ資産(BTC、ゴールド等コモディティ)です。 2023年6月末の株式部分(DC・積立NISA除く)のポートフォリオは以下の通りです。 いつの間にか上位3...
引き続き下記論文の長期データから米国株・債券の20年・30年・40年・50年・60年ローリング実質リターンを比較してみました。 参考: Where Siegel Went Awry: Outdated Sources & Incomplete Data まずは20年の株式と債券...
前回、前々回の記事では1794~2019年の米国株と債券の実質リターンについて書きました。 過去記事: 米国株の債券に対する超過リターンは不安定 過去記事: 昔の米債券は株式並みのリターンだったらしい 今回は Longtermtrendsというサイト にあった米政府債務(対G...
前回の記事で取り上げた論文の最後に1794~2019年の年次のインフレ率、名目株式リターン、名目債券リターンが載っていたので、それを使って米国株の債券に対する超過リターンをグラフにしてみました。 過去記事: 昔の米債券は株式並みのリターンだったらしい まずは50年ローリングの名...
Xで面白い論文の存在を知りました。 参考: Where Siegel Went Awry: Outdated Sources & Incomplete Data 米国株のパフォーマンスを1793年からの測定した(左)って論文見つけた😂 株式の優位性を説いた例の図(右)と違って...
立憲民主党が日銀が保有しているETFの分配金を子育て財源に充てると主張しているそうです。 (もともと分配金収入は国の一般財源に既に活用されているそうなので無理らしいですが。) また、G7によって凍結された3,250億ドル相当のロシア資産を使ってウクライナを支援する件についても、元...
日本円の購買力低下が続くなか、以前の感覚でFIRE目標を設定するのは難しくなっていると思っています。 最近は私の純資産も8,000万円台になっており、そろそろ辞めれるのでは?的なコメントをいただくこともあるのですが、個人的には今の8,000万円は以前のそれよりもかなり購買力が低い...
ビットコイン現物ETFが承認されてからは、従来のポートフォリオに少額のビットコインを加えればそれほどリスクに大きな影響を与えずにリターンを改善できる、みたいな話を目にするようになりました。
上場企業で最も多額のビットコインを保有しているMSTR(マイクロストラテジー)は疑似ビットコインETFみたいな状態になっていますが、このところは時価総額が保有しているビットコインの評価額を大幅に上回っており、足元のプレミアム(時価総額/保有ビットコイン評価額-1)は100%前後で...
ビットコインやゴールドの長期保有では自己管理(セルフカストディ)が基本だと思いますが、ETFや分別管理(暗号資産交換業者や金融機関等に分別管理(特定保管)で預ける)という方法もあります。 DMM Bitcoinの不正流出以降、セルフカストディが一部で話題?になっていますが、今回は...
「S&P500は右肩上がりだが、M2で割ると史上最高値は1929年なので株価の上昇は米ドルが減価しているせい」という趣旨のポストを見かけたので、今回はこれについて少し調べてみました。 M2のデータは1959年以降のものしか見つけられなかったのですが、米国のM2と名目GDPはほとん...
低CAPE国に投資するGVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF)というETFがあります。 過去記事: GVAL(カンブリア・グローバル・バリューETF) パフォーマンス低迷のためか途中からアクティブ運用に切り替わり、その後サクソバンク証券では脱法ETF化してしまったので...
2024年5月末の資産は前月(7,847万円)比377万円増の8,224万円でした。 実質的なエクスポージャーは株式が65.1%、債券が0.3%、オルタナティブ資産(BTC、ゴールド等コモディティ)が34.7%です。 株式ポートフォリオは以下の通りです。 ポートフォリオ全...
5/31はゴールドとビットコインのセルフカストディの重要性を再認識する日になりました。 まずはゴールド。インドの中銀が約100トンのゴールドをイギリスからインドに移したそうです。 参考: RBI moves 1 lakh kg of gold from UK back to I...
社会実情データ図録 によると、アメリカの銃保有率は世帯で46%、個人で33%だそうです。 アメリカでどれだけ乱射事件が起きても銃を禁止できないのは合衆国憲法修正第二条によって所持する権利が保障されているからというのはあっても、そもそも広く普及しすぎてしまっているので禁止することは...
マンション価格が大幅に上昇していますが、一方でこの10年間で円安が大幅に進んだために外国からみると日本のマンションは未だに高くはないのでは、という話もあったりします。 今回は東京都の不動産価格指数をドル建てにしてみるとどうなるのかを見てみました。 まずはそのまま円建てだとこうなり...
最近クレジットカード決済の検閲が一部で話題ですが、FC2はビットコイン決済に対応したという噂を聞いて早速確かめにアカウントを作成しました。 BTC決済だと3%ポイント還元があるそうです。 出典:FC2 よほど高額決済でない限りはオンチェーンだと手数料が割高になってしまいますが、低...
カン・チュンドさんのブログで、無分配の投信が今後も伸びていくと国としては逸失税収が無視できなくなるので分配金支払いが義務化される可能性があるのでは?という記事がありました。 参考: 将来、投資信託は『分配金』出すべしと義務化される可能性について 金融所得を社会保険料の対象にする...