2014年に脳梗塞で失語症に罹った時の入院ログや、今の持病、心筋症とペースメーカー(CRT-D)との付き合い方、ライフスタイルを考えるブログ。
担当医が言うには、心臓CT検査の結果は、特に異常は無かった。ただ今後、心臓に対してのチェックを心に留め置いてほしいと、事あらば検診することを示唆した。もし万が一心臓に異常が起こったら、ペースメーカー埋め込まなければならないリスクがあるらしい。検査結果の内容を聞くかぎり、今のところは心臓に対して特別な薬の処方はなく、普通に生活できるそうだ。脳梗塞という病気以外は体の方は大丈夫であると内心、安堵した。リハビリ病院の転院に関しても問題なさそうだ。今、入院している病院で受けているリハビリ科の言葉のリハビリは、専門家による療法ではなく、リハビリ病院に行く前の暫定的な措置である。担当の療法士もリハビリ病院…
心臓CTの検査が終わり、妻と子どもが病室に来た。病室は大部屋なので、内科病棟のナースステーションの前のフロアで面会することになった。子どもが定期試験のことや部活のことなど、学校の様子を話しかけてきた。子どもの話を聞き、それに対して子どもに話しかけたい。子どもは脳梗塞が原因で私がよく喋れないことを知っている。家族と会話がしたいという思いは、病気が快方になる時が来れば、それを叶えてくれるのか。何時なったらその時はやってくるのか。それは誰に解答を得ればいいのだろうかと自問する。病院に病気のことを自分自身で聞けばいいと思う。自分で質問内容を言葉で論理的に思考するが、脳梗塞で失われた言葉を見いだせず、そ…
看護師が、心臓CT検査の日程が書いてあるスケジュール表を、病室のベッド側の壁に貼って行った。その表を見るたび、検査で異常なければいいと、半ば祈るような心境になった。検査当日、その時間になると車椅子に座らせられて、検査室まで、看護師に連れて行かれた。入院時にCTを受けた検査室とは違う場所だ。その検査室は結構広さがあり、検査にあたる人も、医師なのか、技師なのか、3、4人いたような気がする。担当の人から検査の注意事項を伝えられた。撮影する前、造影剤を注入した直後、体の中が少し熱くなるらしい。検査台に両腕を上げて仰向けの姿勢で寝る。両腕は動かさないように固定された。検査台の横には、液体(造影剤だと思う…
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