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2016/12/20

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  • ポルトガルは良いその⑥:ベイエリアとリスボン

    リスボンとサンフランシスコベイエリアは、良く似ていると言われる。坂の街だしケーブルカーもあるし海が近くて、食べ物がおいしいししかしこれにはびっくりした。一瞬、ここはエンバカデロ?と見間違うような場所。 海岸沿いに電車やトラムの線が走り、向こうに見えるのはベイブリッジ?でも赤いからゴールデンゲートブリッジ?なんでもこの橋は全部同じ人がデザインしたそうで、似ているのはさもありなん。これはリスボンこれはベイブリッジ橋に向かって歩いていると、本当にサンフランシスコに戻ってきたような錯覚に陥るのでした。これはリスボンこっちはゴールデンゲートそしてポルトガルは近年、デジタルノマド、フリーランスなどでリモー…

  • 不実な美女か 貞淑な醜女か 通訳悲喜こもごも

    ひとり米原万里まつり。ロシア語通訳第一人者だった米原万里さんの、通訳という仕事に関する流儀、通訳珍プレー好プレー、言葉を伝えること、というコミュニケーションや言語そのものについての話などをまとめた文章を何年かぶりに再読した。不実な美女か貞淑な醜女か(新潮文庫)作者:米原 万里新潮社Amazon プロで通訳をやっている方とは比べ物にならないが、私も学校を卒業して最初の仕事が日本企業や政府機関を相手にするものだったため、業務の一環として現場に同行して通訳をする、という機会がかなりあった。とはいっても、通訳の訓練を受けたことは一度もない。初めての現場にはメモ取り係として同行し、上司がサラサラと通訳し…

  • ポルトガルは良いその⑤:リスボンで激ウマブラジル

    リスボンに行ったのに、まだポルトガル料理のエントリーが無い!(笑)初日のディナーは、リスボン在住のブラジル人同僚と旦那さんと合流して、ブラジル料理。本当は彼女のおススメのところに行こうとしていたのだけれど、どこも予約がいっぱいで入れず、適当に探して行ったところがなかなか良かった。ちなみにリスボンではThe ForkというTripadvisorがやっているオンライン予約サイトを使うとお店を探しやすい。フランスでも使ったけど、時々すごい割引ディールがあるので結構使えます。行ったのはこちら。comidadesanto.pt本場ブラジル人のおススメに従って色々頼んでみたよ!おなじみ、ポン・デ・ケイジョ…

  • ポルトガルは良いその④:ツナといってもマグロじゃない

    リスボンの街をフラフラと歩いていたら、黒装束に身を固めギターを抱えた団体に遭遇しました。ギターやマンドリンを弾きながら次から次へと伝統的なポルトガルの歌を歌っています。タンバリン捌きもお見事。 View this post on Instagram A post shared by Mari 陳マリ (@mari.sf.chan) anTUNia という名前のこのグループ、ヌエバ・デ・リスボン大学のサイエンス&テクノロジー学科の学生さんだったよう。このグループのポルトガル語のウェブサイトを見つけたものの、翻訳にかけるとこんな結果が・・ポルトガル語 英語 日本語 ・・・科学技術マグロ!!!彼らは…

  • ポルトガルは良いその③:リスボンの素敵な高低差

    リスボンは、なんとなくサンフランシスコを彷彿とさせる風景や特徴がいくつかあったのが非常に興味深かった。リスボンはサンフランシスコもびっくりな、高低差の激しい坂の町でもあります。あんまり平らなところがない!サンフランシスコのケーブルカーは、道路の下で回っているケーブルに車両をかませて走るスタイルだけれど、こちらはパンタグラフから電力とって走るスタイル。でもその高低差はもっとダイナミックで、ちょっと向こうを見ると建物がどんどん積み重なって見えて、ものすごくいい感じです。そんなダイナミックな風景を高みから見物することができる、サンタジュスタのエレベーター。これ、日本で言ったら明治末期に建てられたもの…

  • Wicked

    先日ミュージカルWickedを観に行ってきた。なぜかこのミュージカルについては今まで全く気にも留めていなかったのだが、実は数あるミュージカルの中でもずいぶん成功している作品のひとつなんだそうである。そして住んでいるとつい忘れがちではあるけれど、こういうものを思い立ったらふっと観に行けるのは、やはりロンドンならではという気もする。さすがパリ・ロンドン・ニューヨークというだけありますね。ちょっとお金を出せば、いや時には全く出さなくても、世界最高峰の芸術に簡単に触れることができるのだから。オズの魔法使いで悪者役である緑色の西の悪い魔女が、実はそんなに悪い人じゃなかった、本当はもっと状況は複雑で・・と…

  • 物語を通じて理解する世界情勢

    最近本棚にあった米原万里さんの著作を読み返し始めた。ひとり米原万里まつりといったところです。数多くあるエッセイの他に、チェコのソビエト学校時代の彼女や周囲の人をモデルにして書かれたこの小説も久しぶりに再読。オリガ・モリソヴナの反語法 (集英社文庫)作者:米原 万里集英社Amazon主人公が通ったソビエト学校にいた謎の舞踏教師オリガ・モリゾウナの過去について、成人してロシア語翻訳者になった主人公が、ソビエト崩壊後のロシアを訪れ、昔の資料や同級生との再会を通じて、謎解きのように真実に迫っていく話。ロシアのウクライナ侵攻が始まり、ロシアの内情が見えにくくなりつつあるけれど、国内でも戦争に反対するもの…

  • 今はお金を出す位しか

    大陸ではないものの、ヨーロッパに住むようになり、この「島国」イギリスでさえ、日本やアメリカと比べると、近隣国への近さを感じる。色んな国がひしめき合っているところに住んでいる感覚がある。また同時に、街のあちこちに残る様々な時代の戦争の傷跡、そして戦争の記憶そのものも、昔住んでいた場所に比べてまだまだ生生しいものがあることを感じる。第二次大戦、色々な植民地戦争、そして冷戦にまつわる様々のみならず、日本やアメリカではすっかり歴史の教科書的事象である第一次大戦の戦没者も、今でも普通に追悼される。あちこちにモニュメントやメモリアルが残っているし、ドイツ軍の空襲で焼けた場所が今だに空き地になっているところ…

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