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2016/12/20

  • クロアチア④:スプリットの美味しいもの、その1

    クロアチアの食べ物は、地理的歴史的背景の影響もあってか、結構既視感のあるものが多い。でもどれも美味しい。特にスプリットは海の街なので、魚介類を食べる楽しみがあった。イースターマンデーのランチ。イースターの週末から月曜日にかけては、休みになるお店が多いのでちょっと心配したが、旧市街のお店は普通に開いているところが多かったと思う。が、お友達がおススメしてくれたちょっと旧市街のはずれのお店は残念ながら変則的にお休み。お店の人はいたのだけれど、休みの間に中の整備をしている感じで、ごめんねぇ、イースターの月曜日は休みにしてるんだよー、他にお昼食べられるいいところが見つかるといいんだけれどー、とすごくあや…

  • ロンドンの電車内のQuiet Zone

    銭衝さんがフィンランドの静かな車両について書かれていて、そういえばロンドンでも見かけるけど気にしたことなかったなぁ、と電車に乗ったときに気にしてみました。 qianchong.hatenablog.com ロンドンには地下鉄の他にナショナルレイルという、JRっぽいような路線がいくつかあります。ロンドンからどの方角に向かうかによって、鉄道会社がいくつもあるんですが、週末出かけたときにそのうちの1つに乗ったら、ちょうど目の前に止まった車両のドアにこんなシールが貼ってありました あれ、前は車両にもっとでかくペイントされたものもあったような気がするんですが、気のせいだったかな。他の路線だったかもしれま…

  • スケッチロンドン午後茶

    春休み中は、ベイエリアの友達2組がとっかえひっかえロンドンに遊びに来てくれて、嬉しい限りだった。コロナ前はアメリカからも日本からも、結構友達が出張や旅行でロンドンに来る機会が多くて、ビックリする位だったけれど、やはりパンデミックでそれがぱったり止まり、去年の中頃からようやく少しずつみんなの動きが戻ってきた感があり。さて現地に住むと観光客だった時と比べて行かなくなる場所が増えるのはお約束だけれど、自分の中では「アフタヌーンティー」がその最たるものかもしれない。海外から誰かが来ないとまず行かない。でもお客さんが希望すれば、口実ができたとばかり喜んで行く。そして今回お友達と行ってみたのは、一度足を運…

  • クロアチア③:ディオクレティアヌスさん家

    スプリットの街並みは、過去に廻った地中海の国の色々な旧市街を思い出させる佇まいがある。色々な勢力に支配されていたことで、実際建物の中にはなんとなくトルコ風だったり、ウィーン風だったり、ベネチア風だったりするものもある。 しかしなによりこのスプリットの旧市街のユニークなところは、ローマ時代の皇帝が、自分が隠居するために建てた宮殿がもとになっているということ。宮殿を建てたのはこの人、ディオクレティアヌスさん。皇帝になったのは284年、日本はまだ古墳時代だったころですよ。ローマ皇帝の中で唯一、引退しまーす!と宣言してちゃんと引退できた皇帝だそうで(他の皇帝は殺されたり在位中に死んだりしている)、生ま…

  • クロアチア②:優勝の街並み

    スプリットの産業にしめる観光業の割合は結構高いらしい。そりゃーなんとなくニースやベニスやそういった感じの海辺の街を彷彿とさせる部分もある場所だし、そういう所に比べるとまだ割安だし、ハイシーズンになると随分混雑するらしい。旧市街の中は当然モダンな建物は無いので、古い石造りの建物の中に色々小さなホテルが入っている。私達が泊まったのは旧市街の外にある住宅街でもあるエリアのAirBnBだったが、旧市街もとても小さいので、徒歩4分ぐらいで旧市街に行けるぐらいの「街はずれ」にあった。太陽がなかなか顔を出さないロンドンから、急に日光どーん!の環境に来て多少戸惑う。太陽の感じが、カリフォルニアにも似ている。時…

  • クロアチア➀ スプリット

    まだ肌寒いロンドンを離れ、春休みはクロアチアに来ている。本当は去年の夏に行くはずであったがコロナに家族でかかってしまい泣く泣くキャンセルしたあとのリベンジ旅。 ダルメシア地方の海の街スプリットはクロアチア第二の都市、観光地としてもかなり人気は高く夏に来なくて逆に良かったねと地元の人に言われるほど賑わう。ロンドンからは飛行機で2時間。 私にとってはクロアチアというとモドリッチの里、学生時代まだ紛争戦争のニュースが色濃かった時期に来ていた留学生がいた事、ぐらいしかイメージが無かったが、最近知り合いがここにITの拠点を作る取り組みに奔走していたりする話を聞きこの街の存在を知った由。 行きの空港では明…

  • また春休み。イギリス中学校の色々な活動

    気がつけばイースターで学校は2週間の休み。この間8年生になったばかりと思っていたのに、もうあと数か月でそれも終わってしまう。ヒ~!日本だったら4月から中学1年生のはずだけれど、こちらではもう中学の2年目が終わってしまう。ナンテコッタ中学2年目、生徒会や他の委員会もやっている子供は課外活動がなかなか忙しそうである。ただこの色々な活動、授業を抜けて就業時間中にやるので、授業に出ていない時間、結構あるんじゃないだろうかとちと心配になる。後で友達にノートを借りたりしてまあキャッチアップはしている模様。この生徒会、結構ちゃんと(?)していて、選挙で当選して選ばれた後、半日ぐらいかけて、リーダーシップ研修…

  • ロシヤのヌコチャンの本

    SNSで紹介されていていいなと思ったものは、ブックマークして、時間がかかっても読んだり試したりしてみている。この本もツイッターでおススメされたもの。表紙が可愛いので、勝手にネコチャンの本と読んでいるがゴリゴリのロシア文学である。読んだのは英語版だが日本語版もある。The Master and Margarita: New Translation (Evergreens)作者:Bulgakov, MikhailAlma Books Ltd.Amazon巨匠とマルガリータ (上) (岩波文庫)作者:ブルガーコフ,水野 忠夫岩波書店Amazon巨匠とマルガリータ(下) (岩波文庫)作者:ブルガーコフ…

  • 2年前のフランス旅行話②:ストラスブール

    ユーロスターの到着駅であるパリ北駅のすぐ近くにあるこのベーカリー、到着後や出発前などに座ってゆっくりできるので、パリに行くとほぼ毎回行っている。ここで腹ごしらえをしてから向かったのは、パリ東駅。東駅だけど北駅の南側にある。ちょっと南東とも言えなくはない?これは駅の場所というより、この駅から電車に乗るとパリより東方面に行けるから。長距離列車の駅は、最終目的地や行く方角が駅名になっているので(全部じゃないと思うけど)わかりやすい。リヨン駅というのもある、リヨンに行くにはここから電車に乗る。パリ北駅も、確かにロンドンはパリより北にある。東京に青森駅というのがあって、東北に行くにはそこから電車乗る、み…

  • 伝統のボートレース

    この時期に行われる、伝統のケンブリッジ対オックスフォードのボートレース!コロナ中の2020年は中止になり、2021年は確か違う場所で開催され、去年からようやくテムズ川での開催となりましたレースの前の週から、両校のボートを引いた車が沢山走っていて、練習・調整しにきてるんだな~と。何しろどちらの大学も、ロンドンからはちょっと遠いところにあるので、テムズ川はホームの川、って訳ではないのですよね。どちらの学校も訪れたことがありますが、単なる堀?と思うほど川幅が狭くて、バスタブに浸かっているのかと思うほど水面も穏やかなところにボートハウスがあり、川幅もあるしうねうねしてるし、満ち引きもあってそれなりに波…

  • 2年前のフランス旅行話①:マスクしてパリへ

    ロンドンに住んでやはり一番行きやすくなったのはフランス、電車で2時間ぐらいぴゅっと乗ればパリに着いてしまう。飛行機乗るより楽。そして気がつけば旅日記を書かずに数年たっているものがいくつもあるので、気が向いた時に、記憶がこれ以上薄れないうちに、忘備録。2021年夏、子供の夏休みが終わる直前、残業した分の休みが残っていたので急遽電車でパリへ。当時はまだコロナで色々旅行する時の制約があって、確か旅行前にコロナ検査を受けて陰性を証明しないといけなかった。近所のショッピングモールに検査してくれる場所が当時はあったが、今はとっくにもう無い。陰性になるとその旨バーコードが発行されるので、それを携帯に保存。あ…

  • お茶を出す

    何かにつけてお茶を飲むのが好きなイギリス人。時に相手にお茶をオファーしない事は大変失礼なことにあたり、遺恨を残すことにもなってしまうらしい(ちょっと大げさに書きました)。その最たるものはビルダーさんなどのコントラクターの皆さん。お茶のオファーがなかった家は仕事が後回しになったり、サービスの質に影響することもあるから気を付けるように、ということを英国生活ベテランの在英邦人の皆さんから聞き及ぶにあたり、そういえば家に何かしらの用事でくるこういう皆さんに、一度足りともお茶をオファーしたことがあっただろうか、いやない、と頭を抱えてしまった。わが家は賃貸のフラットで管理は不動産会社がやっているので、電気…

  • Beyond the Streets

    サーチギャラリーで開催中の「Beyond the Streets LONDON」展。ストリートから生まれたアート、音楽、ファッションに焦点を当てた展示です。ストリートをそのまま屋内に持ってきたかのような展示昔懐かしい感じのレコード屋再現もありました。中ではとっかえひっかえ陳列されているレコードをかけてくれます。レコードじゃなくてCDだったけど、なんならツタヤでCD借りたのをダビングしたテープだったけど、パブリック・エネミーを聞きながら登校していた時期があったなあニューヨークやパリのストリートシーンも昔は何でも手書きだったよ、なんか色々なものが学生時代を思い出させるなあ。一方80年代風ファッショ…

  • 俺の母ちゃんの店

    ちょっと前に結婚記念日で久しぶりに家族で外食、しかも平日に!選んだのは「俺の母ちゃん」というイタリア料理店です(笑)このお店、コンセプトが面白くて、イタリア各地からマンマを呼び寄せ、その地域のマンマの味を食べさせてくれる、というもの。ロンドンに3店舗ほどあるんですが、それぞれのお店で3か月ごとに地域が変わります。私達はチェルシーの支店に行きましたが、メニューはラツィオ州のマンマの味がメイン。他の支店はシシリアとかエミリアロッマーナとか。お得なセットメニューは、食前酒、前菜、パスタ、デザートとエスプレッソで一人39£。日本円に換算してはいけない(今してみてビックリした)、でもロンドンの最近の外食…

  • 【本棚総ざらい3】サッカー選手が書いた子供の本

    家にある活字を読み尽くしたい衝動はちょこちょこ続いています。これは子供がどこかから無料でもらってきた本。The Breakfast Club Adventures: The Beast Beyond the Fence (The Breakfast Club Adventures, 1)作者:Rashford, MarcusMacmillan Children's BooksAmazonThe Breakfast Club Adventures: The Phantom Thief (English Edition)作者:Rashford, MarcusMacmillan Children's…

  • 夏休みジュネーブ旅10:ジュネーブ色々覚え書き

    毎回恒例、その他ジュネーブで色々気になったこと覚え書き。 最近はパックの寿司がどこでも手に入るようになりつつあるが、ジュネーブではエキナカのスーパーにこんなものがあった。全部ゼンブ。 ロンドンでも見かけたが、タバコのポイ捨て防止に効果的?な楽しい吸い殻入れ 海派か山派か投票できます なぜか旅先でフードコートに行きたがるパパ。まあ安めだったり、家族がそれぞれ好きなもの選べるというのはある。今回はSpoon Food Hallというところに行った。外から見ると開いているのかも良く判らない商業ビルの2階にある。子供は案の定ポケボウルを選び私はフライドチキンサンドを食べた。フランス語使ってみたけど英語…

  • アジア人だからわかるわけでもないという話(全部どこでもいっぺんに)

    ミシェルヨー主演のeverything everywhere all at once あまり話題にならなかった気がするけど良かった!個人的には中華系一家の部屋、ファッション、広東語懐かし。我が家も義理両親気がつくとこういうベスト着る。この写真なんて義理母の服とそっくり。何故、とふと見ると今まさに夫も着ていた…! pic.twitter.com/QDB6yXVR32— MariChan(陳マリ) (@marikosuzy) October 1, 2022 旦那さん役グーニーズの人だ!ベトナム系らしいが北京語普通に話してた。家族でアルファ公公(ゴンゴン)に爆笑。ビジュアルも良い。この年齢になると人…

  • 夏休みジュネーブ旅9:反物質ドーン!インターネッツ!

    スイス滞在最終日。フライトが夕方だったので、帰る前にどうしても行っておきたいところに寄りました電車とトラム、そしてバスを乗り継ぎ向かったのは・・・そうCERN!風光明媚なスイスも良かったけれど、フランス国境にもほど近いジュネーブの郊外にあるこの施設に行けたのが、結構旅のハイライトだったかもしれません。CERN、欧州原子核研究機構。この施設の地下にはハドロン衝突型加速器が埋まっていて、粒子ドーン!と実験をやっている!!実際の加速器は地下100メートルに埋まっているので、ここではそのレプリカの展示が見れるのだけれども、それだけでもふおぉーーーーっと自分でも驚くほど大興奮。CERNと聞いてもヒッグス…

  • 夏休みジュネーブ旅8: ヨーロッパ一綺麗な湖で泳ぐ

    アヌシーの中心部をどんどん歩いて行きます、こういう水と山がある風景、雰囲気は違うものの既視感というか、懐かしい感じも覚えます歩いて向かったのはアヌシー湖。風光明媚じゃ~。アルプスじゃ~。後で地図を見てみたら、アヌシーからさらに80キロほど東に行くとモンブランがありました。ケーキじゃないよwテムズ川でボート競技をやっても、井の頭公園でボートを漕いでも船酔いするので、足漕ぎボートは拒否。湖に突き出たプラットフォームに他の観光客と座り、しばらくぼおーっと綺麗な水と山、そして行きかう船を眺めていました。さて私達、ジュネーブから服の下に水着を着こんでバスで国境を渡り、この湖でも泳ぎました!今写真で見ても…

  • でかい笛を吹く

    先日生まれて初めてバスフルートを吹く機会がありましたオーケストラで見るのはフルートとピッコロぐらいだから一般には知られてないみたいですが、フルートにはこの他にもアルトやバス、コントラバスなどすごく沢山の種類があって、大きさ、音域は多岐にわたります。コントラバスフルートは人間の背丈ぐらい、またはそれ以上あって、数字の4の形に曲がっているのを立てて吹いたりします。フルートアンサンブルやフルートオーケストラぐらいでしか使われる機会がないからか、TwitterやFacebookに写真を上げたらこんなのがあるなんて知らなかった!という反応が多かったです。フルートオーケストラなんてものがあるのを知らなかっ…

  • 夏休みジュネーブ旅6:おフランスでスイス料理を食べる

    ジュネーブはフランス国境に近いので、せっかくなのでバスに乗っておフランスのほうにも行ってみることにしました。向かったのは、ジュネーブの南にあるアヌシー。バスに乗って1時間ほどで着きます。このバスがまたなんというか、シリコンバレーで働いていた時に会社が出していた通勤バスのような内装とサイズ感。それが山道にある高速道路をひたすら走っていくので、なんとなく昔に戻ったような変な気持ちになりました(苦笑)一応外国人なのでパスポートは持って行きましたが、別に出入国審査がある訳でも無し、料金所のようなゲートをバスがさーっと通っていったらあっという間にフランスです。日本だったら県をまたぐのとあまり大差ないかも…

  • 夏休みジュネーブ旅5:ジュネーブの茶色飯

    ジュネーブ滞在中の晩御飯はリヨン料理を食べにいきましたスイスで何でリヨンやねん!でもジュネーブから車で1時間半位とリヨンは近い、京都でたこ焼き食べるようなもんですRestaurant le Socrate, bistro gourmand à GenèveTripadvisorの運営するレストラン予約サイトThe Fork で予約するとアラカルトが3割引きだったか、結構お得でした。まだまだ蒸し暑い夏の夜、外の席に座りたかったけれど当日予約したのでもうそこは一杯。コロナ対策としてテーブルが少な目に設置されている店内に案内されました(外に座りたいんだけど、というのもここでフランス語で頑張ってやり取…

  • 巨大草間彌生

    高級デパートハロッズに巨大草間彌生が登場して話題になっていました。どーんどどーんどどどーんこれ、草間彌生とルイヴィトンとのコラボのディスプレイでしたこんな感じで水玉模様の商品がたくさんアンドロイド草間彌生もいて目をぱちぱちさせながら絵を描いていました ちょっと怖いようスタッフも水玉、床の水玉は全部手描きで一つ一つ違うそうなコラボ商品として水玉模様が乗っかった小さなシュークリームが6£ 日本円だと980円ですってよ奥さん!(日本円が弱すぎるので換算して考えてはいけない警察なのだが・・)もちろん買わずに鑑賞だけして帰りました(笑)思えば草間彌生さん現在御年93歳。まだまだお元気なんだろうか。こうい…

  • 今時メルマガ

    最近久しぶりに面白いメールマガジンを見つけて購読を始めました。その名も「International Intrigue」もと外交官の人達が始めたという、国際情勢や外交についてのメルマガです。メルマガなんて言葉自体、なんかもうひと昔前な感じもしますが、ここのところ毎日送られてくるこのメルマガを読むのが楽しみで。最近は世界中のいろんなニュースが目に入って来て、それを追いかけたり深く理解しようとしてもなかなか難しいですが、このメルマガの良い所は、本当に忙しい外交官やビジネスマンがさっと目を通してぱっとわかるような、ものすごくきっぱりさっぱりしたフォーマットになっているところ。ニューヨークタイムズが毎日…

  • 夏休みジュネーブ旅5:カルージュの午後

    ジュネーブのとなり町、カルージュにお昼を食べに行きました。カルージュはジュネーブのリトル・イタリー的な場所と聞いていたので、イタリアの旗が舞い、イタリアンレストランが立ち並ぶ雑多な感じの場所かと想像していましたが、実際はこぢんまりとした可愛い街でした。この地域はもともとイタリア、というかサルディニア王国の一部として発展した場所なんだとか。その後フランス領になったりオーストリア領だったこともあるそうで、スイスの一部になったのは1816年、日本だと文化13年徳川家斉の時代ですって。まあヨーロッパの歴史を考えると当り前ですけれど、今の国境がずっと昔からそうだったとは限らないんだよなあ、というのは、日…

  • 夏休みジュネーブ旅4:刺される・褒められる

    2回目の朝ごはん。スイスはさすがに乳製品が旨い、チーズも色々なバラエティがあって楽しい。しかし私は乳糖不耐症なので、沢山は食べられません。乳製品は、好きなのに・・・。そしてスイスといえばチョコレートも。この日はお友達におススメしてもらったお店に行ってみようと、宿の近くのバス停でバスを待っていたら、指に強い電気が走るようなバチッ!という衝撃が。あまりにいきなりの出来事なのと痛いので、思わず「ぎゃぁぁぁぁぁ!」と大声をあげてしまいました。なんと、生まれて初めて、蜂に刺された!!!バス停の後ろに植え込みが沢山あり、そこを蜂が何匹かブンブン飛んでいるのには気づいていたので、植え込みからは離れて立ってい…

  • 夏休みジュネーブ旅3:湖からぶわーっ、湖にどっぱーん

    ジュネーブでの朝ごはん。お店で買ってきたパン、フルーツ、ヨーグルト、ハムやチーズ。こういうのを朝ゆっくりつまむのが結構好きだ。今回の旅はのんびり過ごす、ということだったが、そうはいっても都市部に滞在しているので、自然の中でのんびり・・という感じにはならず。腹ごなしに、歩く。歩いていると遠くからも、レマン湖から噴水がぶっしゃーんと噴き出ているのが見える。近寄ってみます。Jet d'eau、日本語だと大噴水と言われるこのものすごい噴水。140メートルほどの高さに吹きあがっているそう。水が出ているノズルは4センチ、そこから時速200キロぐらいの勢いで水が出ているとか。結構近づくと水がふわーっとかかっ…

  • そういえば春節でした

    ここのところずっと2月ごろだったので油断していましたが、今年は1月のあいだに春節がやってきました。カリフォルニアにいた頃は家族大勢が集まってワイワイやったものですが、今は3人の核家族でのロンドン生活なので、寂しいもんです。って誰か呼べばいいんですけれどね。「大晦日」にあたる日の土曜日は私と子供は用事で出かけていたので、その間にパパが餃子を作ってくれました豚肉のと、野菜(椎茸とか、ほとんど水分がなくて固めの豆腐とか入っている)の2種類。って春節、ましてや大晦日に餃子を食べる風習、うちは無いんですが、もうなんでもあり。実家で祝っていた時は、大晦日は精進料理が出ていました。そして春節にはお肉をどーん…

  • 夏休みジュネーブ旅2:ジュネーブのジェラート屋とChatGPT

    2022年夏休みの記録。熱波のジュネーブ、宿の近くにあるジェラート屋さんには夜遅くまで行列が出来ていた。美味しいジェラート屋さんを見分ける方法、店先にジェラートがディスプレイされておらず、銀の蓋のついた入れ物に入っているところが良い、というのをどこかで読んだことがあるけれど、近所のお店もそんな感じのところだった。壁にかかっているフレーバー一覧から選んで注文する。結構アメリカ人のお客さんもいて、並んでいる間英語で会話しているのだけれど、注文となるとフランス語にぱっと切り替えていた。ここに住んで働いてる人達なんだろうな。フレーバー一覧表がフランス語で子供が少しパニクったので、並んでいる間に説明した…

  • ミュージカル忠誠

    ジョージ・タケイのミュージカル「Allegiance」のロンドン公演を家族で見に行った。ジョージ・タケイ、スタートレックに登場していた日系人俳優というとピンとくるだろうか。現在御年85歳だが、以前からSNSでの発信が注目されたり、ご意見番というかなんというか、若い世代にもまだまだ影響力がある人だと思う。60歳ぐらいでゲイだということをカミングアウトして、LGBTQコミュニティの顔の一人でもある。このミュージカルは彼の子供の頃の経験がヒントになって作られた、戦時中の日系アメリカ人の体験を描いた作品。そう、真珠湾攻撃の後、アメリカに住む日系アメリカ人は、アメリカ人であるにもかかわらず、敵国民族だと…

  • 2023年

    誰にともなく明けましておめでとうございます。今年も陳家は新年を機上で過ごしました。年末は仕事のストレスMAXで全く準備ができないまま無理やり仕事を納めて翌日カリフォルニアへ。着いた時は体調も最悪で、まさか出先で寝込むことになるのではと危惧しましたが、一日ゴロゴロしたらビックリする位元気が戻りました。イギリスで受け取った友人達との集まりの連絡、FBインバイトに載っていた集合時間がイギリス時間になっていたため時差計算を間違え、主賓なのに登場しない、というハプニングもありましたが(苦笑)子供は周囲の人がみんなアメリカンアクセントで話すのにカルチャーショックを受けたりどんな所でも太陽光を久しぶりに浴び…

  • 夏休みジュネーブ旅1

    氷点下のロンドンで、夏休みの旅行記を今頃書く。8月、ジュネーブに飛んだ。もっと早く休みを取るはずだったが、一家でコロナにかかって泣く泣くキャンセル。さらに出発前に仕事でトラブル発生、ありえない残業があったりして行く前から随分ぐったりしてしまった。そんな事もあって、今回は本当にゆっくり過ごすのが目標。今年の夏は人手不足で空港が大混乱、ロストバゲージアタリマエという阿鼻叫喚話を見聞きしていたので、無事に飛べるのかさえ怪しかったが、空港は拍子抜けする位空いていて、驚くほどスムーズに飛べた。スイス航空で、ジュネーブまでは1時間半である。何度も書くが、ヨーロッパ、本当に近い。ジュネーブに行くというと優雅…

  • イタリアあれこれ覚え書き

    おしゃれして歩きたいならやっぱりパリよりミラノなのかも。素敵なカットの素敵な生地の素敵な色目の素敵な服を着た人が老若男女たくさんいた(ベイエリアやロンドンはもう言うもがな) イタリア人のおじさん頭ツルツル黒縁メガネ率とても高いスタンリー・トゥッチのいろんなバリエーションがいる サンフランシスコでも走っているミラノの路面電車、こっちが本家です ミラノのお洒落なショッピングモール、13年前に来た時と違うのは、インスタグラマーがいっぱいポーズしてるところ!Bling Empire に出てきそうな顔いじり済年配アジア人女性が全身グッチづくめみたいな格好して、カメラマン従えてポーズとってた イタリアのキ…

  • ミラノ3:ミラノの美味しいもの

    昔の味再訪 ミラノに行ったら行きたい店があった。13年前に初めてミラノ風リゾットと、カツレツを食べた店。marichan.hatenablog.com実は店名を覚えていなかったが、当時撮った写真と、「ミラノ カツレツ レストラン」みたいな検索で名探偵はすぐに店を突き止めたwww.tripadvisor.jp創業1933年とのことで、13年たった位では内装も何も変わっていなかった。以前からあった漢字で「化粧室」と書かれた張り紙もそのままあった。当時は知る由もなかったが、ネットで見てもやはり日本人観光客にもよく知られたスポットだった模様。もしかしたら今は、他にももっと洗練された新しいロンバルディア…

  • 【本棚総ざらい2】マンボウ家族航海記

    北杜夫の小説はひとつも読んだことは無いが、どくとるマンボウのエッセイは小中学生のころ地元の図書館で借りて読んでいた。どくとるマンボウの功績は、やはりなにより「躁うつ」という病気について世の中に広く知らしめたことだろう。どくとるマンボウのおかげで子供心に、躁とうつが切り替わると人は人格や行動がこんなに変わるんだということをハッキリ理解した。ただし躁の時の行動がある意味面白おかしく書かれていたおかげで、そのしんどさ、家族の大変さについては、当時は良く判らなかったんだけど・・。このエッセイは1986年から2003年に書かれたエッセイをまとめたもので、サンフランシスコの紀伊国屋の値札が貼ってあるのだが…

  • ようやく2度目

    コロナの予防接種第一回目を今年春に受けた子供さん、ようやく2度目を受けることができた。7月生まれの小さいさん(もうずいぶん小さくないのだが)、日本でいう所の「早生まれ」*1にあたるのだが、これが災いして、予防接種を受けるのもなかなか大変だった!中学校で本来なら集団接種が受けられるのだが、対象年齢は12歳から。7年生でもまだ12歳になっていなかった子供は受けられず。今年の春、ようやく11歳以下の子供もコロナの注射が受けられるようになったので、学校を経由せずにワクチンセンターで一度目を打ってもらった。11歳なのでファイザーを子供容量。2度目を受けるよう夏にNHSからお知らせが来たタイミングで、子供…

  • ミラノ2:朝に晩餐

    ミラノからロンドンに戻る最終日、朝から最後の晩餐を見に行った。ダビンチの有名な絵は、サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会、の横にある修道院の、食堂だった建物の壁に描かれている。見学は予約制になっていて、かの有名な壁画を見ることができる時間は15分のみとなっている。予約時には見学者全員の個人情報を求められ、チケットにもそれぞれの名前がちゃんと印刷されていて、なかなか細かくものものしい。中に入る前に金属探知機を通り、衛生管理の厳しい食品工場かホコリを入れない半導体工場風に、2回ほど自動ドアで仕切られた違うエリアを通った。これで人の流れや外気との接触を管理していると思われる。壁画に到達するまでのエ…

  • 【本棚総ざらい1】Woman in Black

    図書館や本屋にある本を全部読みたい、料理本に載っているレシピを全部試したい、と絶対実現不可能な衝動に駆られることが多々あるのだが、今は家にある活字という活字を全部読み尽くしたいという衝動に駆られている。それくらいなら時間をかければできるかもしれない。 夫がsci-fiやホラー系のBook Exchange(不要になった本を交換する会的なもの)に行っておススメだと貰って来た本。薄いので思わず掴んだ。The Woman in Black: A Ghost Story (English Edition)作者:Hill, SusanVintageAmazon夫は最近英語版の横溝正史を初めて読み、どの文…

  • ミラノ1:双子との再会

    ヴェローナ滞在後、陳家は電車に乗ってミラノへ。ミラノまでは電車で2時間弱ぐらい。中距離列車なので、イギリスの感覚で駅に行ってチケット買えばいいや、と思って向かったものの、いざ券売機でチケットを買おうとすると、3時間先の電車まで席が無いと出て一瞬あせる。駅員さんが色々英語で助けてくれようとするが、「もっと早くミラノに行きたい」というのが通じないので、ここでGoogle翻訳登場!すると別会社の券売機に行けとのこと。駅には、赤い色の券売機(ターミナルのようなもの)がいくつか置いてあるんだけれど、色は同じでもよく見るとそれぞれ違う鉄道会社のチケットが売られていた。この駅からは3社の路線が出ており、鈍行…

  • バチカン・ガール

    Netflixには結構面白いドキュメンタリーも色々あって、家族でそれを見ることも多い。子供は犯罪ものが特に気に入っていて、美術品盗難、マネーロンダリング、汚職系の話が特に好きらしい。変わった12歳児である。この間はカルロスゴーンの話を一生懸命見ていた。そして最近見たのはこれ。www.youtube.com https://www.imdb.com/title/tt22746676/ さて4回もののシリーズになっているこのドキュメンタリー「バチカン・ガール」は、80年代に行方不明になり、いまだに見つかっていないバチカン在住の15歳の少女、エマニュエラ・オルランディの話である。ローマの中にある小さ…

  • ヴェローナ10:ヴェローナの美味しいもの集3

    3日目の朝に食べた面白い形のパン。 コッピア・フェラレーゼと言うらしい。後で調べてみたら、フェラレーゼという街で作られているパンだそう。味は取り立てて他のパンと変らない気もするのだが、ぐるぐる生地を巻いて焼いてあるからか、何か忘れられない食感になる。そしてやはりこの形がユニーク。さらに、EUの原産地名称保護制度の対象になっているそうで、フェラレーゼで作られていないとこの名前で呼ぶことはできないそう(シャンパンと同じこと)。ヴェローナからは100キロぐらい離れているけれど、焼きたてを朝持ってきたりしているんだろうか?パパがパン屋で買ってきたので、実際のところちょっとハッキリしなかったが、もしかし…

  • ヴェローナ9:古い図書館、ハーメルン未遂、低音ドラえもん

    すっかり夕暮れになったヴェローナ、ドゥオーモの横には、今も機能している最古のものと言われている図書館がある。閉館間近だったがそこものぞいてみた。 ここにはビックリするようなどちゃくちゃ古い文書も沢山眠っている。今ではこうやってみんなが色々好き勝手なことをオンラインに書いてはポストすることができる時代だけれど、読み書きがまだ限られた人々のもので、本といえば手書きで宗教や政治や法律のあれこれが書かれたものだった時代。 本や文字を通じた人間の知性の歴史を考えるとこの空間は、そんなメンバーズオンリーだった時代をぎゅっとタイムカプセルにして置き去りにしてあるようで、夕暮れの静かさも相まってなんとも不思議…

  • ヴェローナ8:どぉーもー

    どーも、ドゥオーモでーす ヴェローナの大聖堂(ドゥオーモ)はドゥオーモという名はついてはいるが、その前に見たアナスタシア教会のほうが大きいらしい。しかし12世紀頃に建てられたらしいので、こちらのほうが随分古い。1187年とあったので、ちょうど義経が平泉に逃げた頃。それ以前には、もっと初期の、いわば古代クリスチャン的な教会がこの上には建っていたのだそう。日も暮れそうな時間だったが、中に入ってみた。何度も書くが、どうも教会というかキリスト教美術が苦手なので、やはりモゾモゾする。教会は古いエリアと増築されたエリアがあり、古いほうは床を剥いで見ると昔のモザイクタイルが出てきたようで、そのままにしてある…

  • サムスミす

    お友達が誘ってくれて、サムスミスのコンサートに行ってきた。しかも、初のロイヤル・アルバートホール。さむすみす?とピンとこなくてもここらへんの曲は聞いたことがあるのではないだろうか、私も彼の曲はアメリカ時代に運転中のラジオで良く流れていていて認識した。あとこの歌はアニメ映画「Sing」でゴリラのジョニーがオーディションで歌った曲wwww.youtube.com www.youtube.comBBCプロムなどクラシックのコンサートシリーズも開催されるこの場所、行きたいな行きたいなと思いつつ、中に入る機会が全くなかったのだが、とうとう行くことができた、しかもクラシックじゃないコンサートで!1871年…

  • ヴェローナ7:スーパー金持ちマッフェイさん家

    ヴェローナ3日目。この街がすっかり気に入ってしまった。大きな川もあり(水の近くにいつも住みたい)、お天気も良く(洗濯を干したらすぐ乾く)、太陽の日差しも程よく(じめじめのロンドンから来たから余計)、街並みは美しいがごみごみしていない。川を渡れば旧市街だが、川をまた渡り返すと立派なアパート群、その一階に入るスーパーやカフェ、なんだか様相は違うのに日本の街中の住宅街をもっと広くしたような感覚もあって、懐かしい感じの居心地の良さもある。泊まったAirBnBは川沿いのそんなアパートの一角だったが、中も新しく改装されていてとても快適だった。ロビーはちょっと古めかしいのだが、すごく不思議なことに義理両親の…

  • 助産師を呼べ!

    9月にカリフォルニアに里帰りした時、あまりにアメリカへの里心がついてしまい、ロンドンに帰らなければいけないのに、このままではいけない・・・と「イギリスっぽいもの」を見て気分をイギリス寄りにしよう、と見始めたのが、イギリスのテレビドラマ「Call the Midwife」。BBCのウェブサイト(イギリス在住者向け)、Netflixなどでも見られますwww.bbc.co.ukおお、日本からだとアマゾンで見れる!プライムビデオまたはレンタルだと1話100円で見れるらしいぞ!日本語のタイトルは「コール・ザ・ミッドワイフ ロンドン助産婦物語」だそう、なるほど第1話ジェシカ・レインAmazon1950年代…

  • ヴェローナ6:ヴェローナ美味しいもの集その2

    ヴェローナで借りたAirBnBは、個人というよりは短期アパートを貸している会社所有のところだったのだが、逆にそのぶん管理がしっかりしていてとても良かった。チェックインの時も、係の人が鍵を持って建物の前で待っていてくれて、部屋を案内してくれた後は、地図を見ながらヴェローナで見るべきところを色々教えてくれたり、おススメのレストランも色々とリストアップしてくれた。民泊の醍醐味は本来こういう交流を貸主とやるところなんだろうけれど、AirBビジネスが蔓延してからは、セルフチェックインで誰とも会わないことも多くなった。私こういう話をするのが仕事だけど、本当にヴェローナのことを教えるのが大好きだから、と係の…

  • ヴェローナ5:ヴェローナうろうろ

    ヴェローナ実質2日目は、ケーブルカーに乗ってサンピエトロ城のある丘の上へ。ケーブルカーは無人運転で比較的あたらしく、すーーーーっと短時間ですぐ頂上に到着。多分階段を上がって行っても結構すぐだったと思う。どの観光地もお約束通りケーブルカー頂上にはちょっとしたレストランがあり、ヴェローナのパノラマビューを見渡せる。ボーイフレンドにダメ出ししながらインスタ向けポーズをとって写真を撮らせている観光客をよそ眼に、これまた今も昔もそんなに変わっていないんだろうな、と思われるヴェローナの市街地を見下ろした。よく中世のイタリア都市を描いた絵画などを見るけれど、本当に眼下にそういう景色が広がるのがとても不思議な…

  • 2022日本里帰り日記㉑:最終回

    日本滞在記最終回。6年ぶりの日本にいる間、この他に一度だけ高校の友達とちょっと集まったり、じーじと一緒に畑で野菜を収穫したり、子供はじーじばーば相手に英語教室開いたり、いとこ達と一緒にスイッチで遊んだり、なぜか皇居にも足を延ばして東京だよおっかさん的に二重橋を拝んでから銀ブラしたり(どこにいっても看板や音や商品の情報過多でクラクラした日本だったけれど、さすがにここら辺はそうでもない所が多くて良かった)弟一家も含め家族3代でテニスをやったり(テニスなんてもうずいぶんやっていなかった70代のじーじばーばも参加したのには驚いた、どうも人間、実際より自分は20歳ぐらい若い体力気力があると思ってしまうも…

  • ヴェローナ4:ヴェローナの美味しいものその1

    ヴェローナでの最初のお昼ご飯は、パパがセレクトしたEnocibusというお店enocibus.comかなり細い小路にあります。結構遅めのランチで行ったので客は私達だけ。とっても静かな店内、店のおじちゃんがゴテゴテの80年代の音楽が流れるラジオをかけてくれましたw私が頼んだのは、ソテーしたマッシュルームの乗ったポレンタ(ひきわりトウモロコシのおかゆみたいなのを固めて焼いてある)。この焼き加減、どうなんだろうと思ったら中がびっくりするくらい熱々クリーミーで良かった!パパは魚卵のパスタ。子供はペストのパスタを注文(写真無し)。どのお料理もちょっと塩が効いてる感じだったけど美味しかった!ヴェローナに行…

  • ヴェローナその3:城で大喜利

    イタリアというひとつの国が出来たのがそもそも近代で、昔はそれぞれの都市を色んな権力者や王侯が支配していた時代が長かった。というわけで、イタリアにいくとたいていそこのお偉いさんが建てたお城とか教会とかお屋敷とかがドーンとあります。カステルヴェッキオ(古城)博物館も、14世紀当時の有力者スカラジェリ家が建てた城塞を、博物館に仕立て直したもの。近隣にはヴェネチアだ、ミラノなどを支配するスフォルツァ家だと強者が多かったので、こういう城塞を建てて、来れるもんなら来いや!と備えていたらしい。実はこの博物館、カルロ・スカルパという著名な建築家が城塞を博物館にするにあたってのデザインを担当したのだそう。どおり…

  • ヴェローナ2 広場、目を回してはいけない円形劇場

    毎回激しく歩き回る陳家のバケーション。旅から帰ると疲労困憊、バケーションのバケーションが必要…なんて感じになることも。しかし今回は病み上がり?だしのんびりしたい… とりあえず朝は時差もあって(1時間イタリアのほうが早い)のんびり寝坊。その間にジョギングに行ったパパ、早速イタリア人のおばあちゃんにつかまり、パーキングメーターの使い方がわからないからと助けを求められたそう(爆)どう見ても地元の人に見えないのに!どこに行ってもしょっちゅう道を聞かれます(苦笑) 朝は近くのバールというか外カフェにて。雨続きで寒かったロンドンと比べて日差しが強い。右隣の席ではイタリア人のおばちゃん同士が伝票をめぐって本…

  • ヴェローナその1

    イタリアはベローナに来ています。耳石のせいで酷いめまいを起こして3日目、午後の出発だったとはいえ、果たして大丈夫なのかすごく心配ではありましたが、なんとか症状は治まり空港に向かう電車に乗りました。 なにしろこの数週間仕事のストレスもあったし、子供の学校も休みだし、めまいのせいで家にいてせっかくの休みを悶々と過ごすのも癪だったのでホッと一息。 なんの拍子にまためまいが起こるのかわからないと思うと不安にもなるんですが、1時間40分のフライトもなんとか無事。しかし本当にヨーロッパはちょっと飛ぶとすぐ外国に行けて便利だなぁ…。最近は突然のキャンセルなど心配も多いですが格安航空会社のチケットなど日本で新…

  • 目をまわす

    朝起きて仕事の前に朝食の用意を…と冷蔵庫を開いたところで急に天地がひっくり返った感覚に陥り、自分で「うわ、うわ、うわー!」と言いながら、片手には人参掴んだまま、床に倒れ込んでしまいました。世界がぐるぐる回ってしばらく動けず。じっとしているとめまいは治まるのですが、ちょっとでも首を動かすとダメ。しばらくして落ち着いたら這ってなんとかベッドに移動できました。これ、耳の中にある耳石が外れて三半規管に入ってしまうことで起こるめまいなんだそうです。特徴としては、首を動かすとめまいが起きるけれど、じっとしていれば結構短時間で治まる(私の場合は20秒ぐらいで収まった)。でも首をじっと固定しているわけにもいか…

  • ダラダラおフランス語進捗状況

    初めてこのタグで日記を書いたのはもう2年前。当初はオンラインのクラスを受けたりもしていたけれど、その後は本当にDuolingoを1日5-10分ダラダラ続けているのみです。その他の教材を使うこともしていません。そんな適当フランス語の進捗状況。たまにフランスに旅行に行く以外には、日々の生活に特におフランスみも全くないため、本当に寝る前にあわててDuolingoをワンレッスンやって終わり、で済ませていることも多いのですが、そんなやり方でも既に790日近く勉強は続いています。子供の頃に読んだ児童書「こいぬの月世界探検」をフランス語の原書で読みたかった、というのと、コロナだロックダウンだをきっかけに景気…

  • 2022日本里帰り日記⑳:品川偶然日記

    ロンドンに帰る便が早朝だったので、前日から品川に移動した。日本滞在もあと1日と思うともうなんとも言えない気分になって、午前中からホテル周辺を散策。高輪方面は、今まで用事もないので品川駅周辺以外は行った事は無かったが、駅から西のほうは結構高低差のある、昔ながらの住宅街だった。歩いていると、なぜこんな所にチューダー朝風の家が?!といった感じの洋館があったり、狭くて坂の多い道を高級スポーツカーがガロガロ1速で走っていたりもした。あちこちに灯篭があった。住宅街の中にもう入りこんでしまっているものもある。一体何だろう。ブラタモリがしたくなるなあ。そろそろ引き返そうかな、と思うような路地に入り込んだら、お…

  • 2022日本里帰り日記⑲:満州からの手紙

    実家で、戦争中祖父が戦地から送ってきたハガキ類をどっちゃり見る機会があった。大連で子供時代を過ごしたこともある祖父は、召集されて満州に行った。その後ソ連軍に拿捕され、シベリアに抑留された後、戦後数年してようやく舞鶴経由で帰ってきた話は今までも聞いたことはあったが、当然祖父自らそういう話をするのは聞いたことがなかったし、細かいことは全く知らなかった。手紙の量があまりに多かったので、とても全部は読み切れず、一部を携帯で写真に撮って後でゆっくり読んだ。まずは達筆すぎて最初は解読できない部分もあった。探偵ナイトスクープにもそういう依頼があったよな。でも慣れとは面白くて、段々読み進めていくうちに筆跡のク…

  • 2022日本里帰り日記⑱:ジブリ博物館

    三鷹のジブリミュージアム。オープンした当初夫と行ったことがあるが、子供が興味を持ったので、ばあばも一緒に3人で行ってきた。ジブリで一番印象に残ったのは、チケットを取ることの大変さだったかもしれない。海外のジブリファンも憧れるこのロケーション、外国からのチケット購入はミュージアムのウェブサイトから直接、だったのだが、コロナで鎖国になってしまい、このサービスさえ閉鎖されてしまった。国内での購入は、ローソンチケット経由だが、これが在外邦人にはヒジョーに難しかった。まずローソンチケットの会員になるために、日本の携帯番号を持っていないといけない。また、携帯のアプリからしかチケット購入はできない。家族の番…

  • 2分だけ見る秘宝

    南北朝か唐の時代に描かれた絵巻物「女史箴圖」、大英博物館が所有していて、一年に数週間だけ公開される。日本だったら飛鳥時代、いやそれ以前のものなので、滅茶苦茶古い。そして絹の上に描かれていて、非常にデリケートで光に弱いらしい。なので本当に期間限定でしか見られないらしい。エジプトのミイラやモアイ像やロゼッタストーンなど、たいてい大英博物館内で混雑している場所は決まっていて、最上階にあるアジア文化の展示などはそんな場所と比べるといつも閑散としたものだけれど、まあ展示エリアに行ってみるとそこだけ長蛇の列が出来ていた。虫食いも多くて状態は必ずしも良いとはいえず。太古の昔に描かれたこの絵巻物は、各時代の皇…

  • 2022日本里帰り日記⑰:日本で食べた美味しいもの集

    ここでは日本で食べた美味しいものを淡々と晒します。家族での会食。みんなで集まり個室で食べたが、まだコロナで自粛だなんだ言ってた時期。特に父が色々気を使ってくれていたが、その割にメニューが「しゃぶしゃぶ」だったので鍋つつくんかーい!となった。結局個別に取り分けて出てきた(苦笑)。 五右衛門で明太カルボナーラ。外国に住んでいると、和風パスタはやはり食べたいなーと思ってぱっと食べられるものではないので、帰国するとつい食べてしまう。食べると、うん、まあこんなもんだよね、と思わないでもないのだが、それでもやっぱり行ってしまう。材料が手に入れば作れるので、メニューを見てはコピーできそうなものをチェックして…

  • 2022日本里帰り日記⑯:新喜劇、京都その他諸々

    京都ではついつい、笑いを求めてこういうところにも寄ってしまった本当は大阪に行ったときに寄りたかったのだけれど、祇園花月はなんばグランド花月と比べて随分とこぢんまりしていて、当日券も余裕で取れた。私より背の高い11歳児(当時)、小学生一枚とお願いしたら「え、大学生ですか?」と聞かれる始末(苦笑)以前大阪で新喜劇を見て以来、劇場に足を運んで腹を抱えて2時間ぐらい笑い続けることの幸せさにちょっとハマってしまい、あとは何でも子供にとって日本語体験になるし!という言い訳をしつつ、機会があれば積極的にお笑いを観に行こうと、ついもくろんでしまう。しゃべくり漫才はなかなか日本語が第二言語の子供には理解がついて…

  • 2022日本里帰り日記⑮:家紋・井戸

    2022年4月、母娘で日本に6年ぶりの里帰り日記、まだ書き終わっていない。京都では、子供の希望で家紋の染付もした。これも子供がYouTubeで見つけてきたところで、英語をしゃべるYouTuberが染付体験するビデオを見て、自分もやってみたくなったらしい。www.black-silk.com昔から色褪せたり汚れたりした着物は、真っ黒に染め直すことで、再生利用されてきたらしい。本当に昔はものを大事に使っていたんだよなあ、その技術でもって、最近では古くなったジャケットやジーンズも黒く染めて、かっこよくまた着られるようにする、というようなこともやっているそう。まさにサステイナブル。ここでは黒く染めた生…

  • Q

    この週末は沢山の在英邦人に混じって、野田秀樹の芝居「Q - A Night At The Kabuki」を家族3人で見に行った。ロミオとジュリエットの話を、源平合戦を舞台に、BGMはクイーンで。でも中世の日本でありながら、色々な仕掛けや文化や技術や概念は古今東西マッシュアップ、といういかにも日本の演劇にありそうな設定ではあったけれど、なにしろ役者がみんな素晴らしかった。まず松たか子、上川達也、広瀬すず、志尊淳をメインに、竹中直人や羽野晶紀、橋本さとしといったベテラン勢・・と恐らく日本でトップノッチの役者さんの演技を肉眼で見れたというだけでも素晴らしかった(しかも25£ぽっきりで!)。野田秀樹本…

  • 国葬の月曜日

    月曜日に国葬が終わり、翌日はまだ余韻に浸ったものの、半旗ももとに戻ったところで自分の中での王室フィーバー(?)はすっかり鳴りをひそめ、もう通常モードである。いずれにせよkeep calm carry onなのである。世の中はなんだかんだいって何があっても淡々と回るのであった。国葬の日は当然ながらテレビをずっとつけっぱなしであった。朝10時頃から葬儀の色々が始まり、結局午後6時頃だかにウィンザー城にある教会に、棺が舞台の奈落にすーっとおちる感じで地下に自動収納されるのを見届けておしまい。当日は本当にお正月かと思うほど外の車も通らず本当に静かなものであった。2分間の黙祷時間の時はそれに輪をかけて近…

  • 国葬前の色々

    本日国葬。学校も会社も全部休みになり、スーパーなどのお店も全部閉まってしまい、まるでお正月のような静けさ。国葬中は飛行機も飛ばなくなるようで、多分朝最後のギリギリの時間のフライトの音がする。国葬前の色々覚え書き。 女王が亡くなった翌日、子供の学校は、女王が亡くなったことや葬儀のことなど全く触れることなく淡々といつも通りだったそう。保護者にも、国葬の日程が正式決定した後、学校がお休みです、というお知らせがあったのみ。一方、以前通っていた小学校では小学校のSNSアカウントでもお悔やみ表明してた。 まあ当然喪に服すかどうかは個人の勝手ではあるが、週末に開催が予定されていたイベントなどは、キャンセルも…

  • 女王逝去

    ここ数年、いつ来るか来るかという感じであったが、エリザベス女王がとうとう亡くなった。健康に懸念があるというニュースを職場で見たあと帰宅、その後もテレビニュースでは速報を流していたが、各地から中継しているレポーターもニュースキャスターも既に喪服っぽい服装だったので、もう今日がXデーだというのはわかっていたのかもしれない。6時頃だったかキャスターが静かに女王逝去の短いニュースを読んで、国家が流れた。とても静かに淡々とした感じだった。女王が亡くなった後の色々な手配は、「ロンドンブリッジ作戦」というコードネームのもと前々から決まっているそうで(他のロイヤルファミリー用のコードネームも色々ある)そこらへ…

  • 最近の消費コンテンツ

    www.youtube.comどこかで良い評判を目にしたので飛行機の中で3エピソード見た。ジャーナリスト+司会者のリサ・リンがアメリカ各地のアジア系コミュニティの食文化を探訪する番組。といってもチャイナタウンとかベタなところには行かず、アメリカが独立する前からあるルイジアナ州のフィリピンコミュニティとか、サクラメントで4世代続く中華系農家とか、大陸からやって来て高学歴だけど中国人ってことで職を得れず中華料理屋を始めた自分の祖父母の話とか。この数年、アジア人というとインドなどの南アジア系を指すロンドンに来て、自分が「マジョリティ」で無くなってしまったショックとはいわないが軽いインパクトを経験した…

  • カリフォルニア

    所用でひとり、カリフォルニアに飛びました。夏休み中人手不足や何やらで阿鼻叫喚だったヒースローも、夏も終わりに近づいてかなり空いていた。行きの乗客はたったの20人。帰りは逆にこの時期旅行する子連れではないアメリカ人で結構混んでた。なぜか一番安いチケット取ったのにエコノミープラスにアップグレードしてくれたけど、背の低い私はレッグルームがあってもあまり休まらず。床に足がつかないのが一番疲れるというのに今さら気づいた。ただいま絶賛時差ぼけ中。今回はものすごく久しぶりにサンフランシスコ市内のお友達の家に泊めてもらい、久しぶりに昔住んでいたエリアをウロウロする機会もあり、懐かしさに泣きながら(嘘)あちこち…

  • 2022日本里帰り日記⑭:京都で食べたもの

    京都で食べた美味しいもの。剣道の後、平安神宮近くのお店で。濃いアイスクリームよりちょっと軽めのこういうのが最高。色んな味があるのも最高。これは抹茶とさくら味。八ツ橋刺刺さってた!隣の席でキャイキャイ写真撮りながらソフト食べてたおばちゃん集団、食べるときは無言やね〜と言いつつ、以前の旅行で車逆走させた話してて面白怖かった。宿でいただいた晩御飯。なんとこれで3000円ぐらい。魚国総本社って、給食事業の会社が出してるお食事なので、宿で全部下ごしらえから調理しているわけでは無いと思うけど、結構それでも十分美味しゅうございました。桜餅みたいなのは、桜餅みたいな味を予想していたら全然そうではなくて、優しい…

  • 2022日本里帰り日記⑬:京都でメーン!

    4月に子供と6年ぶりの里帰り日記。今回ははからずも、桜のいい季節に帰ることができたのがとても良かった。ましてや京都で桜を楽しめるとは思ってもみなかった。もうあちこちで咲いている桜が綺麗。つい立ち止って写真を撮ってしまう。訪れた平安神宮でも写真を撮りまくったが、子供は桜はキレイだとは思うけれど、なぜそこまで私が桜に固執するのかはわからない様子。そういえば日本人の桜に対する思い入れ、なんなんでしょうね。そしてこういう感覚は、海外で生まれ育つとなかなかわかりづらいものであるのね・・。平安神宮には橙と桃の木が対で植えてあったのだが、家にあるお雛様の飾りと同じだ!ということには気づいた模様。そこは逆にお…

  • 2022日本里帰り日記⑫:京都キチキチでパッカーンなオムライス

    ⑦ユーチューブで見たことある〜!な、京都キチキチ、パッカーンなオムライス pic.twitter.com/yjLfZa79VK— MariChan(陳マリ) (@marikosuzy) April 10, 2022 京都で子供が行きたいと思っていたところ、それはオムライスで有名なキチキチ。もう何年も前に子供がBuzzFeedのビデオで見つけてきた、愉快なマスターが作るオムライス。海外からの取材も多いし日本でもメディアに結構出ているとのことなので、知っている人も多いのかも。日本に行く前に、イギリスからネットで予約して行った。小さな店内は完全予約制、全員の注文を取ったところでタイムトライアルのごと…

  • 2022日本里帰り日記⑪:猿山でうわぁぁぁ!

    2022年4月、子供とふたり日本里帰り日記。京都滞在中、私が生まれた大阪の街にも足をのばした。祖父母に連れられてよく散歩した滝道、遊んだ谷川など子供と歩く。ちょっと日差しが強めで、4月だったけれどそれなりに暑かった。覚えていたよりも滝までの距離があって、子供の頃これを普通に登ってたんだと思うと少し驚いた。昔は滝道にずらーっと並んでいたお土産屋さんは、どこも店先でもみじの天ぷらを揚げていた。スパーガーデンの前からは馬車も走っていたり、結構人出があって盛況だった思い出だが、今では駅前もひっそりしていて、季節柄かお土産屋さんも大概しまっており、随分静かだった。今は中心が千里中央とかあっちのほうに行っ…

  • 2022日本里帰り日記⑩:京都ブラブラ歩き

    京都に着いた午後は特に何も決めずブラブラ四条から清水寺に向かって歩いた。伊藤久右衛門でさくら抹茶スイーツのプレート。桜餅フレーバーは子供には不評ピンボケ残念な久右衛門パフェ、伊右衛門パフェと言いまつがっているお客さん多し老舗中華料理屋東華菜館、中には日本最古のエレベーターがあるそうだ。ネットで見てみたら欧州では今でも現役でよく使われている感じのものだった。この建物も欧州味がある。実は小さい時京都にも住んでいたことがある、七五三で着物を着て歩いていたら「七五三どすか」と言われたのを思い出す。あのままずっと京都で育ってたらどんなだっただろう。インスタ映えしすぎる 八坂庚申堂のくくり猿。着物を着た若…

  • コロナにかかった日記

    この2年間、うまくやり過ごしていたものの、7月に入ってとうとうコロナにかかったので、どんな感じだったか書いておく。 まず夫発症。会社にも行ったりイベントにも顔を出していたのでそこらへんで貰ったのは間違いない。空咳からの発熱がちょっと(7度台)。仕事を数日休んだものの、テレビを見たり本を読んだりする余裕はあった模様。ただ、むせるような咳が出ていた。 3日後私発症。仕事をしながら隔離中の夫にあれこれ持って行ったり、買い物だなんだと右往左往、気分的にもテンパっていたらどっと疲れが。あとちょっと喉が少し変だな、といったところ。と思ったら夜中に気持ち悪くなって嘔吐。からの吐き下し。でだんだんしんどくなっ…

  • 2022日本里帰り日記⑨:新幹線で京都へGo

    4月、子供とふたり、6年ぶりの日本里帰り日記。浅草に次いで、京都に向かった。こうやって見ると本当に文字情報多すぎ。ルール細かすぎてわからん!新幹線では、ゆっくり景色を楽しんだり駅弁を満喫しようと思ったが、ちょっと携帯見てちょっとうたた寝したと思ったら、もう京都に着いてしまった。新幹線、早すぎる。新幹線は空いていた。向こう隣には、部屋か組かどっちかに所属しているに違いない、腕に数珠を巻いたガタイのいいおじちゃんが座っていて、東京を出発とともに複数の弁当を食べた後名古屋で降りて行った。昔のようにワサビ漬けや安倍川餅は売りに来ないが、あまり強そうでもない警備のおじちゃんが何度も往復していた。昔と比べ…

  • 熱波来て去る

    毎年夏に一度はやって来る熱波。しかし今週は、40度近くまで上がる日が2日続くという、すさまじいのがやってきました。40度まで上がるのは、観測史上初だそうです。カリフォルニアでは何度か経験ありますが、本来夏にそこまで気温が上がることがなかったイギリスで、これはおおごとです。なにしろ、全くインフラが猛暑対応になっていません。まずエアコンそのものが無い所が多い。エアコンが家にある家庭なんて、ほとんど無いんじゃないだろうか。レストランや図書館などの施設も、建物が古ければ古いほど、冷房はありません。バスや地下鉄にさえ、エアコンがついていない路線が多いので、普段でも暑い日は、水を片手にサウナ風呂覚悟で乗っ…

  • 2022日本里帰り日記⑧:柴犬に無視される

    浅草では通りがかった豆柴カフェにも行った。ロンドンにも猫カフェがあるが、このような動物に接待を受けるような場所に行くのは初めてである。約30分ほどの入れ替え制だが、店の前にはいつも長蛇の列ができておりなかなかの人気ぶりである。それほど広いと言えない「カフェ」は下町のお茶の間みたいなデザインになっており、丸いちゃぶ台があちこちに置いてある。人間が床に座り、放たれる豆柴が少しでもこっちに来てくれないかと、ただただ期待の目をじっと向ける。柴犬、5-6匹はいただろうか。子供の頃唯一飼っていた犬が柴犬だったので、やっぱり犬といえば柴犬。柴犬は可愛い。しかし柴犬を飼っていたからこそ知っている。柴犬は取り立…

  • 【こんな名曲ありまっせ】It's been a long long time

    K-popからOasisから懐メロから日本のアニメの主題歌からオペラに至るまで、子供の部屋から流れてくる音楽のバラエティがあまりに広いのには驚くやら面白いやらなのですが、その中でも良く流れてくるのはこの曲www.youtube.comSpotifyのプレイリストに入ってるのだそうですが、1945年のアメリカの曲ですよ。11歳児がなんぞ!実はこれ、キャプテン・アメリカの映画で使われていた曲。子供が色々な曲を知るきっかけは映画やドラマのサントラ、あとはTikTokとかのミームのBGMに使われてて、ということが多いみたいなんですけど、特にこの曲はエンドゲームでキャプテン・アメリカが最後に人生の選択を…

  • 2022日本里帰り日記⑦:浅草色々覚え書き

    浅草滞在中の細々したことを箇条書き。 支払い方法の多様さにビックリ。イギリスでも携帯に入れたGPayでピッとやって済ませているが、クレカ一枚登録しているだけで支払いも交通機関も全部済ませているので、ちょっと訳が違う。コンビニやスーパーの支払いは、有人レジでも全部機械で支払いをするのに最初手間取ってしまった。 雨の日に買い物すると紙袋にまでビニールかけてくれるのにもびっくりした。 おぼんこぼん、青空球児好児がこの建物の中に!ナイツは残念ながらおらず。コントや新喜劇は子供も理解できるんだけど、しゃべくり漫才や落語となると、やはり日本語がついてこないので見るのは断念した。 せっかくなので、スカイツリ…

  • 女王様の日本コレクション

    バッキンガム宮殿横にあるクイーンズ・ギャラリーでは、王室が所有する美術品を見ることができます。以前はレオナルドダヴィンチの習作やメモなどの展示を観に行ったことがありますが、それも王室がコレクションとして持っていることをすっかり「忘れ」ていて、ヴィクトリア女王の時代に気が付いて額装した、とのこと。王室の蔵の中、どないなお宝が眠ってるのやら。今は、王室所蔵の日本の美術品が展示されてます。「日本の芸術」というタイトルは間違ってはいないけれど、なんとなくこういう風に書かれると、「優の良品」的な中華製日本商品にも思えてきたりして。しかしここに並ぶ所蔵品はダビンチをそこらへんに転がしておいて百年単位で忘れ…

  • 2022日本里帰り日記⑥:浅草寺

    4月の浅草寺。鎖国で外国人観光客がいないというけれど、それでも十分人出はあった。普段の混雑はいかほどなのか・・。あいにくの小雨。ロンドンに越して来てから、ちょっとやそっとの雨ではもう傘をささなくなってしまった。なので日本では霧雨程度でも街ゆく人々があわてて傘をさしたり、時には走って雨宿り先を探したりするのは、小さな逆カルチャーショック。桜の季節に日本にいるのなんて、多分20年ぶりぐらい。6月でも猛暑になっている今の様子を見ていると、早めに行けて良かったなと思う。煙をあたまに浴び、境内でオミクジを引き、観音様にお参りする。着物を着て歩いている若い人が結構いる。レンタルして着物で歩いたり、写真撮影…

  • ロンドンで、投票。

    日本大使館に出向いて投票してきた。投票用紙に鉛筆で記入して、封筒に入れる。さらに自分の名前や在外選挙登録証の番号を書いた封筒にも入れて、二重に封をした。さらにそれを自分の地元の選挙管理委員会に送るための封筒に入れてもらって終了。ちゃんと開票期日前に届くのかしら。ちゃんと数えてもらえるのかしら。海外での投票は大変だ。まず在外選挙人登録というのをしないといけない。それをしていないと、選挙権を行使できない。登録のためには、大使館に本人が出向く必要あり。戸籍謄本とか必要だったと思う。海外に越して来て、3か月未満だと登録できないという謎ルールもある。申し込むと、その情報が日本に送られて、最後に住民票があ…

  • 歯科矯正心の準備

    先日歯科矯正を始めた子供であるが、さすがに最初の数日は痛がったので、痛み止めを飲んでしのいだりしていた。思えば同じ年頃で私も矯正したけれど、薬も飲まず、だまーって耐えてたなあ。歯磨きなどメンテナンス方法も、先生が専用の歯磨きセットをくれて丁寧に教えてくれた。器具が口の中に当たって痛い時には、蝋を丸めてワイヤーやブラケットの上に貼りつけて凌ぐ。これにはびっくり。私の時はやらなかったなあ。思えば子供の時に先生に受けた指示なんて何も覚えていない。親に伝えていたのかな。矯正歯科医に限らず、今の先生は、子供に直接話しかけて子供に説明してくれるのはすごくいいなと思う。歯科矯正にまつわる色々、子供は子供で、…

  • 2022日本里帰り日記⑤:消費大国ニッポンで目を回す

    在外邦人が帰国後まずは直行するところ。行くとつい写真を撮ってしまうところ。それはコンビニ。我々も御多分に漏れず、日本一日目の朝直行したのはコンビニであった。入口で鳴る音楽、空調、独特の匂い・・・そう、旅や懐かしい記憶の多くは、結構匂いが大きな印象を占めている場合が多いと思う。ポテチひとつ、おにぎりひとつ、アイスひとつ買おうにもとにかく選択肢が多い。商品名やフレーバー名も、興味をそそるものが多い。多すぎて結局混乱し軽くパニックを起こし、何も買わずに出てくることもしばしばであった。今回の滞在は、1£=160円という夢のような円安だったので、全てが安くてびっくりする。空港で最初に買ったペットボトルの…

  • 2022日本里帰り日記④:ホテルの朝食

    4月の日本滞在記。ホテルで食べる朝ごはんの、特別感。学生時代某ねずみの国近くのホテルの朝食バイキングのバイトをした経験から、ホテルで食べる朝ごはん、そしてバイキングというものに、多少の不信感は持ちつつも・・(苦笑)浅草で泊まったホテルは、コロナ対応でバイキングは取りやめ。キレイに盛り付けられたのを頂いた。家庭の主婦としては、ついコストや手間を計算してしまいがちだが、6年ぶりの日本だし旅先なのでゆっくりいただくことにしよう。日本では、自分の表面温度を知る機会が沢山あった。店に入る前に設置された機械で必ず体温を測る。カメラがついていてマスクを着けろだ外せだも自動的に教えてくれる。コロナ陽性=発熱で…

  • ロンドンで、矯正。そして価値のアップデート。

    2-3歳の頃から将来は歯列矯正必至と言われた子供、とうとう治療を始めることになった。私も同じ年頃で、永久歯を4本抜くほどの大がかりな矯正をしていたので、色々な記憶が蘇る。最近は顎を広げるエクスパンダーを使ったり、永久歯を抜かないでも矯正する方法もあるが、うちの子供もそれでは追い付かないぐらいの重症。結局私と同様、永久歯も抜き、先日まずは上だけ、ワイヤを装着してもらった。経験者とはいえ、私が歯列矯正をしたのはもう30年も前。その頃に比べると、歯を抜き、ワイヤをつけ・・とやる事はあまり変わっていないようでも、技術は進歩しており、歯型取り、矯正器具の装着など、昔と比べて随分短時間でできるようになって…

  • 2022日本里帰り日記③:浅草でスキヤキ

    6年ぶりの日本、最初の数日間は浅草に逗留しました。マスクの着用義務さえなくなりつつあったイギリスに比べて、日本は外でも当然のようにマスク。そのせいなのか、到着した日の浅草界隈、人はそれなりに歩いているのに、人の話し声があまりせずに静かという不思議な印象が残りました。日本での最初の晩御飯は、贅沢にもここ・・! 店に入ってすぐ靴を脱ぐ、それをお店の人が丁寧に預かってくれる、そして畳敷きの廊下を歩き、エレベーターで上階へ。エレベーターまで畳敷き!うわー日本だ!私達日本にいるんだ!ととても不思議な気分。予約なしで突撃しましたが、広い個室に通してくれました。隣の部屋では若い人たちの声でハッピーバースデー…

  • 2022日本里帰り日記②:空港ついても大変だ

    4月の日本里帰り。ロシア上空を飛ぶことができないため、アラスカ上空北回り経路で15時間の空の旅でした。さすがにお尻が痛かった・・・。JALのCAさん達は皆さん親切で、こんなに長時間申し訳ない、なんて誰のせいでもないのに(プーチンのせい)言ってくださったり、フライト自体は快適でした(お尻以外)。CAさんは逆に歩き回って仕事するから、長時間ずっと座ってるより体はなんぼか楽なそうな・・。長時間フライトのせいか、飛行機を降りる直前にゲロっちゃう子供続発。これから小さなお子さんを連れて欧州から帰国される方、到着後もしばらくはゲロ袋は携帯しておいたほうが良さそうです。さて、無事に飛行機を降りた後も、日本に…

  • プラチナジュビリー

    女王様在位70年ということで、木曜日から日曜日にかけてイギリスは4連休。各地で色々なお祝いや催し物がありました。昭和も長かったけど、64年か。実は平成は何年まで続いたのか、調べないと知らなかった・・(苦笑)わが家の近所でも、道を締め切ってテントを張り、近所の人が食べ物を持ち寄ってブロックパーティーがあったり、街のいたるところに飾りつけがしてあって、お祝いモード。特に小さな小路になっている住宅街では、街灯のところに英国国旗が2本ずつ、交差して飾ってあって、これが日本の国旗だったら漢字で「奉祝」とか書いてありそうな雰囲気でした。チャイナタウンは、ランタンがいつもより余計に多くぶら下がっていた気がし…

  • 2022日本里帰り日記①:帰るまでが大変だ

    4月のイースター休み、なんと約6年ぶりに日本に里帰りしました。子供が最後に日本に行ったの、5歳の時。ロンドンへの引っ越しがあったり、コロナで鎖国になってしまったりで気がつけばこんなに長く帰れないことになるとは・・。さらにはウクライナでの戦争がはじまり、通常はロシア上空を飛ぶロンドン⇔日本便が一体どうなるのかわからない状況だったので、到着するまでは不安も色々の里帰り。まさか世界情勢がこんな形で自分達に影響するとは想像だにもしなかった・・・。今のところガイコク人配偶者の里帰りには、ビザが必要。それ以前にはビザさえ発行されず、完全に締め出しだったのに比べるとなんぼかマシだけど、ビザ申請のために大使館…

  • ポルトガルは良いその⑭:その他色々覚え書き

    本当にどこでも英語が通じた。スーパー、もう300年ぐらいやってるんじゃないかと思うような(やってないけど)古い小さな薬局の、薬剤師のちっちゃいおばあちゃんでも英語が通じた。有難かった。 そんなに英語が通じない街の食堂にも行った。適当にGoogle翻訳で検索してポルトガル語読み上げてあれこれ頼んだ、普通に親切で良かった。久しぶりに食べたアジの塩焼き的なもの 夜の風景、灯のせいでなんとなく黄色っぽくなる。石畳は美しいがツルツルなので下り坂は特に注意である。記憶にないのだが前回出張で来たとき同僚がすっ転んだって。お魚模様のカワイイお皿。そして色んな魚の缶詰。缶詰はちょっと買ったけど、ほとんどお土産を…

  • ポルトガルは良いその⑬:ナタ三昧

    ポルトガルの美味しいものそれはナタ。本名はPastéis de Nata。ロンドンでもスーパーで売っているくらいおなじみだけれど、本場で美味しいナタをいただかねばと、1日1ナタを合言葉に有名どころを色々試してみた。ここは通り過ぎただけの地元のお店。チョコレートがけのもある。他にも色んなタルトが山積み!飲茶に出てくる蛋塔と呼ばれるエッグタルトもこのポルトガルのナタが原型といわれている。ただPasteis de Nataはシェルがもっとパリパリした層になっていて、もっとパイっぽい感じ。この写真の下段にTarte de Nataというのもあるように、「タルト」とつく場合はもっとシェルがサクサクのクッ…

  • イギリスに来てから覚えた英語を羅列するよ。

    ポテトチップがクリスプスだとか、フレンチフライをチップスと言うとか、エレベーターがリフトだとか、そういうのは有名だけれど、住むまでは全く知らなかったイギリスならではの英語表現を羅列するよ(使うかは別として)。Tuition アメリカ英語だと学費だが、こっちではレッスンそのものを指す模様で、skateboard tuitionのお知らせが出ていて最初ん??となった。Sundries 仕事の経費落とそうとしたら申請カテゴリーに出てきた。要はmiscellaneous(その他)ということらしい。天日干しにしているわけではない。Knackered Dead tiredという意味。chuffed = p…

  • ユーロビジョンの奇跡

    イギリスに来てハマったもの、それはユーロビジョン。アメリカにいる頃は、お髭の歌手コンチータやABBAを輩出した、国対抗で歌手が出場して歌を競うというヨーロッパの歌合戦、ぐらいの認識しかありませんでした。一応その認識で合ってるんですけれども(笑)、ロンドンに引っ越して来てからちゃんと見るようになり、思い切りハマってしまった・・!毎年5月、予選を勝ち抜いた25か国の代表がそれぞれの持ち歌を披露。各国の審査員が一番良かったと思う国に投票するほか、視聴者も電話投票をして優勝者を決めます。ポップあり、フォークソングあり、ヨーデルあり(笑)、デスメタルあり(特に北欧勢は秀逸)、正統派の歌唱あり、何度見ても…

  • イギリスの中学校の通信簿

    イギリスの中学生、7年生も気がつけばあと数か月で終わることに気が付いて子供と一緒に震えあがっています。時が経つのが、早すぎる・・・。すでに成績表は2度、貰いました。イギリスの中学校でもらった成績表は、なんとGCSEという11年生で受ける統一試験を今受けたら何点ぐらいとれるか、という形で評価がされていました。つまりは・・・・わかりにくいんじゃぁぁぁ!!11年生、日本だと高校1年生になる15~16歳が、イギリスでは義務教育の最終学年になります。この最終学年で受ける試験がGCSE。これにパスすると義務教育終了となります。その後は、大学進学を目指すか、職業訓練学校的なところに行くかで、違うコースに行く…

  • ポルトガルは良いその⑫:ベレン

    リスボンから西、バスに乗ってちょっと行ったところにベレンという地区がある。歴史的な巨大修道院の建物があり、ベレンの塔があり、なによりパステル・デ・ベレンで有名。自分の中ではこのパステル・デ・ベレンを食べに行こうというのがほぼ主目的だったが、大きな博物館もあり、大統領公邸もあり、あちこちある建物は世界遺産だしということで、花も団子も楽しめる風光明媚な場所。住むならこんなところにちょっと住んでみたいな、という気もした。なにはともあれ、お目当てはこれ。いわゆるエッグタルト的なお菓子、ポルトガルでは一般的にパステル・デ・ナタと呼ばれるが、ここで作られているのはパステル・デ・ベレンと呼ばれている。が、団…

  • ポルトガルは良いその⑪:タイムアウトマーケットの美味しいもの集、その2

    どんどん行きます。今思い出しても美味しかったものの数々。あとイギリスに比べると随分安い。エビのフリッターと、バジルのリゾット。これは前回となりの席に座ってた人達が食べてるのを見て羨ましくなったので、頼んでみた。ああ、記憶にない。おそらくパパが頼んだもの。子供が頼んだ、Poke的なもの。これが感動の大ヒット。マテ貝のリゾット。貝の風味なのか、シーフードの出汁がものすごく深くてうまみがあって、お代わりしたいぐらい美味しかった。マグロのタルタル。お醤油っぽいソースがかかっていて、もうこういう組み合わせはかなりオーソドックスになっている感もあり。ポルトガルの良いところはイワシとか青魚が美味しいところ。…

  • 帰ってきたダウントン

    思えばイギリスに引っ越すなんて思ってもいなかった数年前、カリフォルニアでダウントンアビーの全シリーズをビンジウォッチングしたのだった。当時はアメリカでも大流行だったので、インテリアのチェーン店ではダウントンアビーのキャラクターが一同に映った買い物バッグを無料でくれた上、抽選でロケ地になったハイクレアキャッスルへの旅行があたる!なんてキャンペーンをやってたな。その後ロンドンに引っ越して、コロナのロックダウン中に家族でシリーズをまたちびりちびりと見始めた。やはりイギリスの空気の中で見ると、よりしっくりくる感がある。気がする。ロケ地にはまだ行っていない。こういうシリーズもののドラマは、やはりそれぞれ…

  • ポルトガルは良いその⑩:タイムアウトマーケットの美味しいもの集、その1

    ポルトガルの色々美味しいものが一同に会しているタイムアウト・マーケット。前回出張の時も同僚と行ったけれど、やはり色々好きなものを選べるのが楽しいのと、どこに行ってもアジア料理に目が行ってしまう子供にも対応できる、場所も便利で入りやすいのとで、滞在中3回も行ってしまった。ので、少しずつ美味しかったものを放出します。前回訪問時は街を挙げてのカンファレンスの時だったので、マーケットも大混雑だったけれど、今回はやはりまだコロナの影響で客足はそれほどでもなく。そんな中でいただいたのは、まず、タコー!やっぱり地中海近辺はタコが普通にあるのが嬉しい。これは子供が選んだアジア飯。春雨の上にサーモン、でちょっと…

  • ようやく注射

    日本では4月から小学6年生、イギリスではすでに中学生(7年生)をやっている我が家の11歳児。イギリスでも中学生のコロナ予防接種は去年から始まっていたのだけれど、なぜか12歳以上が対象だったため、早生まれの我が子は中学生だけど11歳だから予防接種が受けられない、という憂き目にあっていた。インフルエンザの予防注射もしかりで、今までは小学校で普通に集団接種を受けていたのに、中学校では12歳以上が対象です、と言われ、学校では受けられず。11歳の中学生もいるんですけど・・。かかりつけのGPは、インフルエンザの予防接種は学校で受けるのが普通なので、うちではやりませんと言うし、意味不明。仕方がないのでお金を…

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