昨日の事になるが、中東イラン国の山間部にてライシ同国大統領の搭乗ヘリコプターが遭難、同氏と側近や閣僚など複数が犠牲となった模様。思想宗教の立場の差を超え、ここは一言の弔意を申したい。その上で、急進組織ハマスらを含むイスラム・パレスチナ側に与するともいわれる同国の政情が大きな不安に見舞われる事のない様、祈念したいものだ。これまでの事故調査推移を見ると、反イランなど非友好側関与を含む事件性はない様だ。一国の元首クラスが失われた大事故の折余り祝意を表すべきでない所も弁えんとは思うが、同じ昨日は双方が大きな災害に見舞われる度、我国と手を携えて乗り越えてきた台湾新総統の就任式が執り行われた。まずは、この新旧交代を尊重し、一言の祝意を。新総統は、民主進歩党主席で医療出身の頼清徳(らい・ちんとー)さん。前任の蔡英文(つ...台湾新総統就任「対中現状維持」姿勢を尊重する