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  • 無責任JAZZ一口メモ 5

    Brad Mehldau /art of the trio 4 back at the vanguardこの全く味気ないジャケットからは予想できないとんで...

  • 中勘助『銀の匙』~私のなかの「銀の匙」その1

    この中勘助の『銀の匙』を読むと必ずしも同じ経験をしているわけではないのに、幼い時の記憶の襞にすっと入ってきて、そこをくすぐるようにその頃の自分の頭に流れて...

  • 無責任JAZZ一口メモ 4

    Chet Baker / Mr.B雲の加減で窓から射し込む濃淡の違う陽光を静かに愉しむ時間のうつろいを感じるようなアルバムだと思って聴いてきたけれど、案外...

  • 無責任JAZZ一口メモ 3

    Sweet Jazz Trio / Very Swedishジャズって何かこわくてわかんなーい!なんて女の子とラブリーな時を過ごすには最適・・・かも。大人...

  • 「我が青春のラジオ・デイズ」第八回

    さてさて、いよいよT,REXであります。そもそも「グラムロック」ってなんだという話だが、1グラム、2グラムのグラムか?それならポンドロックもありでは?違う...

  • 「我が青春のラジオ・デイズ」第七回

    1990年代は長年聴き続けたジャズを殆ど聴かない時期だった。というのも30歳代半ばから45歳あたりまでの10年間は仕事にも油ののった時期で、のんびりジャズ...

  • 「我が青春のラジオ・デイズ」第六回

    最近まで知らなかったんだけど、ビートルズとソウル・ミュージックというかモータウン・サウンドの大御所スモーキー・ロビンソンとの親密な関係というのがあって、ジ...

  • 「我が青春のラジオ・デイズ」第五回

    もう時効になったからいいと思うけど、私が煙草を吸い始めたのは未成年の高校時代で、きっかけは何だったか記憶にはないけれど深夜のお楽しみと言えば、ラジオと煙草...

  • 「我が青春のラジオ・デイズ」第四回

    さて、今夜もお届けする「我が青春のラジオ・デイズ」(いやね、毎日夜中に書いているわけではないのですが、今夜も「桑田佳祐のやさしい夜遊び」をradikoで聞...

  • 「我が青春のラジオ・デイズ」第三回

    昨日こんなテーマで書いているのだからと、起きる当てもなく眠っていたシングルレコードを引っ張り出して聴きあさっていたのだけれど、ふとこんなレコードを見つけて...

  • 「我が青春のラジオ・デイズ」第二回

    昨日、松山千春がDJを務めたラジオ番組を「オールナイト・北海道」と書いてしまって、違ったかなと今日確かめると同じローカル番組で札幌放送STVでやっていた「...

  • 「我が青春のラジオ・デイズ」第一回

    最近ラジオにはまっている。ラジオと言ってもスマホで聞くradikoやYouTubeでのラジオ番組からの話だが、一番のお気に入りは「小沢昭一の小沢昭一的ここ...

  • 無責任JAZZ一口メモ 2

    Gerry Mulligan / Night LightsPrelude in E Minorがあるから、このアルバムは光っている?のかな。きっとそうに違...

  • 「古本かジャズ」芥川龍之介『藪の中』

    読後感として様々に考察意欲がそそられる作品だが、黒沢明監督作品「羅生門」から受けた鮮烈な印象が先立っている。この作品は一九五一年度のヴェニス国際 映画祭で...

  • 無責任JAZZ一口メモ 1

    Janet Seidel/ SMILEラジオでロッド・スチュアートが歌うチャップリンの”スマイル”を聴いていたのだけれど、そういうえばと引っ張り出したJa...

  • 「古本かジャズ」車谷長吉『忌中』

    「詩や小説を書くことは救済の装置であると同時に、一つの悪である。ことにも私(わたくし)小説を鬻(ひさ)ぐことは、いわば女が春を鬻ぐに似たことであって、私は...

  • 「古本かジャズ」Eastward Ho! Harold Land in New York

    Eastward Ho! Harold Land in New York全くもって上質なモダン・ジャズだ。初め聴いた時、う?ハロルド・ランドって誰だっけ?...

  • 「古本かジャズ」太宰治『ヴィヨンの妻』

    坂口安吾に『逃げたい心』というのがある。太宰の『ヴィヨンの妻』を読見終わって、あれこれ考えているうちに、ああ、これなんだと思ったのだ。主人公の大谷の妻の語...

  • 「古本かジャズ」Bash! / Dave Bailey

    Bash! / Dave Baileyこれは極論かもしれないけれど、ジャズは灰汁と脛に傷みたいにどこかに傷がないとつまらない・・・と思うんだけど、逆に「正...

  • 「古本かジャズ」坂口安吾『白痴』

    ひと時代に区画されたその時代の人間の慟哭があり呪詛があり、そして一条の光がある。もしそこに永続的な真理があるとすれば人間だからこそ持つ「弱さ」ではないか。...

  • 「古本かジャズ」Wes Montgomery,Wynton Kelly Trio/Smokin' at the Half Note

    もう何年も前、タモリが司会で大西順子がアシスタント、林家こぶ平がゲストでやった何とかいう番組でBBC放送のものでウエス・モンゴメリーの演奏をみたことがある...

  • 「古本かジャズ」ニコライ・ゴーゴリ『外套』

    この小説は様々な側面から感情移入してしまう作品だ。一度読んでから再読してみて(肝心なところで思い違いをしていたところもあったりしたが)、惨めな境遇(主人公...

  • JAZZ一人一枚 KEITH JARRETT /Fort Yawuh

    いやあ、いい。いつ聴いてもドキドキする。1972年のアメリカン・カルテットのヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ演奏である。彼の音楽を要約すれば多様な音楽的...

  • 今月のつぶやき2022.12

    12.28 今月中旬遅くて26日には届く筈のが、一日遅れて昨日ウエス・モンゴメリーのMOVIN' ALONGが届く。にしても3週間も待たされてイライラしど...

  • 「古本かジャズ」芥川龍之介『蜜柑』

    いずれの読者もそうであろうと思うが、作品を読み終えて、後はどう思おうとどう解釈しようと、あなた次第とポーンと放り投げられ、黄昏てしまうような感覚に酔ってい...

  • 「古本かジャズ」アントニオ・タブッキ『遠い水平線』

    読み終わってまたタブッキの罠にかかったようでぼーっとして暫し閉じた表紙を眺めていた。彼の代表作『インド夜想曲』を読んだときもそうだった。答えがありそうでな...

  • 「古本かジャズ」『冷血』トルーマン・カポーティ Ⅰ

    ノンフィクション・ノヴェルとはいかなる概念で枠づけされているのかは知らないが、謂うまでもなくこの作品は完全なノンフィクションはなく一家四人惨殺人を題材に描...

  • 「古本かジャズ」カポーティ『冷血』と『アラバマ物語』~「家族の物語」

    『アラバマ物語』。1962年製作のグレゴリー・ペックが主演した名作だが、カポーティの『冷血』と何の関係があるのか。これが大ありなのだ。まずこの作品の原作を...

  • 「古本かジャズ」トルーマン・カポーティ作『冷血』のまえに映画『カポーティ』を観てみた

    前回トルーマン・カポーティの『遠い声 遠い部屋』を読むはずと書いたが、思いついて保存してあった映画『カポーティ CAPOTE』を見直してみた。 原作同様...

  • 「古本かジャズ」

    最近はジャズを聴くより本の方にシフトした感があって、ジャズの方はもう20年以上も書いてきたからもういいやという気分でもいる。でも、摘まみ程度に聴いてるから...

  • 好みは人物を語る・・・ものでありたいものだ。SKY SHADOWS/ ERIC KLOSS

    SKY SHADOWS/ ERIC KLOSS最近はレコードを求める際に、昔はこれもあった方がいいとかあれもあった方がいいという具合に見境なく手あたり次第...

  • PORTRAIT IN JAZZ/ BILL EVANS

    ある時エゴン・シーレと出会った。1890〜1918オーストリアの画家で当時盛んであったグスタフ・クリムトらのウィーン分離派を初めとして象徴派、表現主義に影...

  • BITCHES BREW/ MILES DAVIS

    インストゥルメンタル音楽にテクストを読み取ることで得られるような意味など求めても仕方がない。そこには感じたままのイメージがあるばかりだが、その受け止め方は...

  • 今月のつぶやき2022.9

    先月読んだ関口安義氏の『芥川龍之介とその時代』に読者論(reader response theory)について触れている個所があり、氏の著を書くにあたって...

  • KIND OF BLUE/ MILES DAVIS

    深甚なセオリーが統一性を持って様々な意匠において可能な展開を繰り出す様を我々の神経において感じ取るドラマチックな時間の流れがある。繰り返される印象的なリフ...

  • MILESTONES/MILES DAVIS

    MILESTONES/MILES DAVIS芥川龍之介の作品に『藪の中』という作品がある。黒沢明監督が「羅生門」の題で映画化し、一九五一年度のヴェニス国際...

  • HEAVY SOUNDS/ ERVIN JONES & RICHRAD DAVIS

    HEAVY SOUNDS/ ERVIN JONES & RICHRAD DAVISこのアルバムの前にエルヴィン・ジョーンズがリチャード・デイヴィス...

  • 芸術における多義的鑑賞の成立

    ここで関口安義の『芥川龍之介とその時代』のなかでの代表作『羅生門』と『鼻』についての関口氏の解説と評と共に芸術における多義的鑑賞の成立について触れておく。...

  • 今月のつぶやき2022.8

    7月下旬頃から思いついて芥川が読みたくなり、全巻一巻から晩年の四巻までの小説と『侏儒の言葉』を含む五巻を読み進めていた。 ある程度読めたところで芥川作品...

  • Polish Jazz Vol.6/ Zbigniew Namyslowski Qurtet

    Polish Jazz Vol.6/ Zbigniew Namyslowski Qurtet7月の初めころだったか、小遣いが入ったので(結婚以来ずっと小遣...

  • そろそろジャズ入門盤というのは更新した方がいいのでは PRESENTING/JAZZ QUINTET 60

    PRESENTING/JAZZ QUINTET 60BENT JADIG/DANISH JAZZMANことは一人のデンマークのテナー・サックスとフルート...

  • 駱駝の足取りで A DOUBLE DOSE OF SOUL/JAMES CLAY

    A DOUBLE DOSE OF SOUL/JAMES CLAYまだうら寒い日が続く6月だが、天気もよく体調も芳しくまだ気乗りのする日はじっとしていられな...

  • 今月のつぶやき2022.6

    6.5ここ二、三日の冷え込み。天気が良くても寒々としている。図書館に本が届いたから自転車で行きたかったけれど、こう寒くてはやる気をなくす。チャールズ・クロ...

  • 百鬼夜行、暗夜行路 「数」を信じすぎるな IDENTIFICATION / YANCY KOROSSY

    IDENTIFICATION / YANCY KOROSSY酒池肉林、百鬼夜行、暗夜行路、鬼畜米英、・・・とかなんでもいいのだが、音楽を聴くカンキョーには...

  • 何もおこらない THE NEARNESS OF YOU/RED GARLAND

    THE NEARNESS OF YOU/RED GARLAND好きなのか嫌いなのか自分でもわからないような映画や小説がある。小説の方はともかく小津安二郎監...

  • めい一杯イキッてます! IN THE LAND OF THE GIANTS

    自転車を買った。それも折り畳み式20インチ(20インチはちょっと小ぶりだが、街乗りとしては充分)のマウンテン・バイクというキアイの入った奴だ。イエローとブ...

  • 今月のつぶやき2022.5

    5.2久々に松岡正剛の「千夜千冊」を覗くと、こんなのが載っていた。チャールズ・クローヴァーの『ユーラシアニズム ロシア新ナショナリズムの台頭』。プーチンの...

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