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あきの80路を歩む http://aterayama.seesaa.net/

80歳を超えた今、自由と退屈と、ときどき懸命に何かをしながら生きています。

目下83歳、人生のどん尻まで来て感じることを日々綴って4500回近く。 文章修行、文字だけで綴っています。

あきの
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住所
金沢区
出身
松本市
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2016/11/27

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  • NO...7440 人持ち

    片付けていたら、こんな古い新聞記事「よみうり寸評」に出会いました。 『〈金持ち〉ではなくても、自分は〈人持ち〉と思えたら、幸せだ。人持ちという言葉を金森トシエさんの近著「生きる愉しみ老いる愉しみ」で知ったと。 そして少し古い調査だがとして、日本・タイ・アメリカ・デンマーク・イタリヤの60歳以上の男女に親しい友人がいるかと調査。トップはアメリカ93%日本は66%でビリ。そして近所付き合いがないでは日本がト…

  • NO...7439 オマエと呼ぶ習慣

    ここに娘・娘と書いていますが、正確には64歳、子どもがいないので、娘と呼んでしまいます。 呼びかける時は「オマエねえ〜」。すると娘は「お母さん、その呼び方変えてくれる?」と言いますから「そんなこと、今更できっこないじゃん」と答えています。 4人いる子どもには、オマエねえ〜が、接頭語として必ず出ます。 今日の娘は、ジャンジャン捨てるものを居間に出してきます。私はそれを自分のペースでチェック。面白そうな…

  • NO...7438 目薬の木

    今日で工事関係はひとまず終わりました。 娘は猛然と片付け始め、もうウォークインクロゼットは満杯になりました。すると、俄然「捨てる主義」になって、何でもかんでも捨てる捨てると騒ぎ出しています。 これには私に抵抗があります。布団などどうしてもとっておきたい。ところがこれが一番嵩張るのです。 まあ、後は慌てることはありません。楽しみながらです。 それで、食事の後は、宿から買ってきた目薬のお茶を飲みまし…

  • NO...7437 娘のリハウス

    今日は職人さんが来て、洗面所に表面が鏡の戸棚を取り付けてくれました。幅が180センチ高さが70くらいです。ここは当然、白だと思っていたのに、特注で黒の木製。明日も細かな部分を手直しに来てくれる様です。 とにかく娘は美術関係の仕事だけあって、本物嗜好。家の北側半分は様変わり。そして最後に自分たちの部屋の家具はイサム野口になるとか。 玄関の土間の部分も黒の自然石。ここに飾るのはNY在住の「内藤楽子」さんの…

  • NO...7436 健康運転

    一日中在宅。昼寝もしました。夕方近くなって、元気が戻ってきた感じがします。 ようやく、9月20日に行う予定の「100人先生」で話すことを少しずつ考え始めました。(場所は東京都現代美術館?)私に与えられた題名は「長生き先生」。ちなみにこの講座には、寺井聖恵(三男の嫁さん)も老犬介護の話で出ています。 さて、何を話そうかと考えているうちに「休養」の2字が頭に浮かびました。昨日の今日だから出た2字だと思います…

  • NO...7435 心に残る旅と借りました

    帰宅は夜中の12時を過ぎました。まあ久しぶりに綿の様に疲れました。 冷蔵庫に冷やご飯があったので、これを温め、おにぎりを作りインスタント味噌汁をチンチンに熱くして夕食にしました。疲れてはいても、心地よい疲れです。 新潟の3日目は一つバスに乗り合わせたみんなが親しくなり、それが何とも心地よい関係となって車の中のあちこちから楽しそうな会話が続きました。 昼は有名なへぎ蕎麦の店へ。独特の見た目の美しさと…

  • NO...7434 芸術実験

    24日は私の誕生日。信じられないことですが、今日は昨日に続いて盛大な誕生祝いを夕飯時に、もう一度していただき感激の上に感激の積み重ね。 今夜の宿は外国人アーチストのアイディアによる建物。 だんだんとお互いが慣れて和気藹々です。ここへ旅行の責任者がケーキを持って来てくださり、改めて「ハッピーバスデー」の歌と蝋燭。人生初めての本格的な祝いをして頂くと、私は信じられないほどの幸福度で舞い上がりました。口…

  • NO...7433 何とはれがましい日

    朝、7時半に目白駅近くに集合です。ところが近ごろめっきり遠出しないので、支度が捗々しくできません。「あたふた」しているだけで大変でした。 こうした特殊な機会がなくなった現在、自分の置かれている立場を知るのが今朝のような時。結果は娘をやヤキモキさせましたが何とか時間に間に合って目白駅前の集合場所に到着しました。。 さて、味のある新潟のホテル会場の夕食に話しは飛びます。集まっている30人ほとのバス一行…

  • NO...7432 片付け

    娘たちが朝早くNYから着きました。 娘は直ぐに家の中を見回り、すっかりキレイになっているのをみて張り切り出しました。まず居間の真ん中へ自分のカバンを置いて蓋を開けました。わけは自分の部屋は片付けなければならないもので埋め尽くされているので置くところがないのです。 とにかく張り切って片付けを始めました。夫の方は朝食の後は早速ベッド。 あれこれどんどん居間に出してきます。私が昨日までやっていたことの反…

  • NO...7431 6年前の今頃は〜

    2018年の今頃は、ガラス戸を開けて入ってくる風を楽しんだようです。 ところが今年はエアコンに頼るしかない。頭がストップしているので再掲文を楽しんでください。 ガラス戸を開けて寝ているので、台風の後の風が気持ち良く入ります。すずしい風です。寝たまま空を見上げていると、小学生のころ遊んだ言葉を思い出しました。 「おっと合点承知之助」「驚き桃の木山椒の木」「何か用か九日十日」 「結構毛だらけ猫灰だらけ…

  • NO...7430 ガラ系

    私の電話は自慢じゃないが「ガラ系」です、そう言いながら「ガラ系って、何のこと? 」となりました。そこで検索。 ガラ系とは、日本独自の呼び名であり、ガラパゴス・ケータイの略称。 スマートフォンと対の機種として使われている場合も多い。 「ガラパゴス」は、周辺地域から海によって隔離され、独特の生態系を維持してきたガラパゴス諸島が由来になっているそうです。日本独自の進化を遂げた国内メーカー製のケータイのこ…

  • NO...7429 喧嘩はしない

    スポーツクラブでの私は、マシンのところへ行くだけで、先生についてのスタジオ運動などはやりません。そのマシンのところへは、「ここしかやらない」という年寄りばかりが集まります。だんだんと顔見知りになり、馴染みに変わって来ます。いつも腰に皮の太いベルトをしっかりつけているおじさんと隣り合わせになり、喋ることに〜。 「63歳で結婚して18年になる。もちろん子供はいないよ。だが、喧嘩したこと一度もないよ」 「…

  • NO...7428 米がない?

    Nさんが米を買いに行ったら、米が売っていなくて、餅米を買ってきたと話に来た。 「ええ、米がない? まさか〜」 と、言うことで、検索してみると確かにとんでもないことが起こっていた。 「とにかく1升プレゼントするよ」となってビニール袋に入れながら「一日に何合炊くの?」聞くと2合だと。それなら5日はもつね」はい、これはプレゼントだから返さないでいいからね。 すると「餅米2k袋を買って来たから、1袋あげるよ」 こ…

  • NO...7427 ターシャ・デューダー

    台風一過、今夜はまん丸い月が出ています。 でも空気は暑い。 せめて、毎日私のブログに来てくださるな皆さんに、涼しくなるよう、下のターシャ・テューダーをプレゼントします。ターシャは絵本作家として活躍していましたが、56歳の時に長年の夢だったアメリカ・バーモント州に一万坪ほどの土地を買って、ここに18世紀風の農家の家を建てて移り住みました。 ❀今再び蘇る!〓 偉大なターシャ・テューダー 特編版 私はこ…

  • NO...7426 台風

    朝から特大級の台風が来ると、テレビが脅す。 近頃は自然災害は特大級ばかり、油断はできないと、まずセントラルには行かない。そして台風が来ても良いと、準備をする。 ところがありがたいことに、途中一瞬、雨と風があったがそれで終わり。昼食をしてソファーに横になって昼寝。目が覚めたら4時半、台風は来ず、辺りは全く静か。みんな台風のために用心して出歩かないから車も通らない。 ーーここで台風情報をチェック。 …

  • NO...7425 物臭?

    近ごろのイトーヨーカ堂は、刻んでビニール袋に入ったサラダ用野菜や煮物用野菜などの、まな板要いらずが並んでいます。 下のは2019年のブログで、みんなの物臭さがどんどん進んでいるような気がします。 × × 友に食事を作って食べていると話すと「ええ、よくやるわね」と驚かれます。どうして? 当たり前のことじゃない、と思っていました。 ところが夕方のテレビニュースで、子どもの夏休みについて母親が「昼食…

  • NO...7424 下地の話

    ここ2日、若い職人さんが来てくれました。昨日も今日も細かなところにこだわり、そこに手間取っているようです。 その仕事が夕方になって終わり、北側の2箇所あるブラインドの取り付けに移ったので、近くに行って話しかけました。まだ20歳代だというのに、2人の子の父親、さすが落ち着いています。 話しているうちになんとも魅力的なことを聞きました。 話の内容は仕事でも目立たない「下地」の話。昨日も今日も目立たないと…

  • NO...7423 ベランダの花

    1ヶ月近くウイークリーマンションにいた間、ベランダのゼラニュームは一滴の水ももらう事なく生き延びた。葉を小さくし、花を咲かせないで身を守った。健気である。ゼラニュームが環境に強い植物であることは経験から知っているが、これからのことを考えると、これ以上生かしては可哀想過ぎる。何しろ北側のエアコンの空気が天井を長旅しながら、南側のベランダの外機まで来て熱気を吐く。ウインドエアコンではこの暑さでは効き…

  • NO...7422 家の中がスッキリ

    ようやく居間にあった山積みの荷物を片付けました。やれやれ〜。 捨てれば、かなりスッキリすると分かっているのに、これが捨てられない。だから山のような古道具と古着が片付かないのです。今流に言うなら「バカミタイ」となります。瀬戸物など多すぎるのに、これがあるとないとでは食事の風景が違う気がするのです。しかし、一人で食べるときは、片付けが簡単第一とばかりに、犬のご飯じゃあるまいしと思う通りワンカップ。結…

  • NO...7421 高橋まゆみ人形

    家の片付けをしていると「そこはふるさと」高橋まゆみ人形館の本が出て来ました。かつてこの人の人形展を見て、強烈に惹かれ、本を取り寄せました。 高橋まゆみの何が凄いって、人形の顔。これが実によくできていて、横浜そごうの展覧会場で、ゾッコン惚れ込み、何が何でも人形の写真を手元に置きたいと考えて、本の注文をしたのです。 今もそれぞれの写真の顔を見ると興奮します。 どの作品にも見えるのは、溢れるほどの愛情…

  • NO...7420 オリンピック

    オリンピックを観てはいるのですが、ここに書けるほど丁寧には観ていません。何となく眺めているだけと言う感じです。 でも思います。よくあんなに一所懸命にやれるなあと。私だったら考えただけで逃げ出したくなるようなハードな練習。どの種目も自分の全身全霊を打ち込んでやっていることも分かります。そして人によっては親の代からの悲願というのもあります。そこまでやっても一瞬のミスなどで呆気なく終わる。この呆気なく…

  • NO...7419 まど・みちお

    まど・みちおの詩を聞いたことのない人はいませんよね。 (ぞうさん ぞうさん おはながながいのね) (ポケットの なかには ビスケットが ひとつ) (しろやぎさんから おてがみついた) この人の「いわずにおれない」という本を読みました。詩人なんですが、本業は橋を設計したり造ったりしていた人です。本の中で私が一番好きだなと思ったのは、「つけものの おもし」これが題です。 『つけものの おもしは あれ…

  • NO...7418 イーナのこと

    物に対する愛着というのは、一口では説明し難いもの。 今回家の中のでんぐり返しほどの片付けをしたことで、出てきたのはプラスチックの白菜漬けの桶の中の犬のおもちゃとイーナの着ていた洋服と散歩に行った時の綱でした。 その懐かしさは表現し難く、只々イーナのいた心豊かな日々が甦って来ました。 「イーナお兄ちゃん来るよ」 そう言っただけで玄関に行って待ち続けるイーナ。そして本人が来ると、イーナは舞い上がって…

  • NO...7417 白木の床

    セントラルの帰りにイトーヨーカ堂に寄ったのは、まず白木の床をモップで拭いてツヤを出すーーの第一歩をしたいから。一昨日イオンへ行って探したが無くて、モダンな拭き掃除用を買って来た。ところが娘の希望は昔の木の床なので、それを昔風に根気よく拭かねばならない。 娘の仕事は美術史の研究だけあって、モダンという字は彼女の考えからは姿を消している。節がいっぱいある本物の木で我が家の北半分、廊下もトイレも洗面所…

  • NO...7416 広島に原爆が落ちた日

    昨日は広島に原爆が落とされた日。 戦争と喧嘩はどこが違うのでしょうか。こんな基本的な事を考えるのは私ぐらいかな? そう思いながらGoogleで検索してみると、同じ疑問の人がいっぱいいました。感情的なものがだんだん膨れて爆発する。個人も国も同じこと。違うのは国家がやると、爆弾でドカン、弾もどんどん打ち込んで人も殺す。ところが人と人との喧嘩だと警察が「コラコラ」となる。 では国家の喧嘩である戦争は、国連と…

  • NO...7415 片付けの日

    日本男子のバレー、今まで応援していたのに、イタリアに負けてしまい残念。 それでこれからブログ書き。 今日は一日中タラン、タランとゆっくり片付けをしました。途中、白木の手入れをするための道具を買いに行ったりもしました。昔からあるモップを買いたかったけれど、今はもっと合理的なものしか売っていませんでした。後は私が気づいた時に、これで床を撫で回していれば、昔の田舎の家のようなピッカピッカの床になるのか…

  • NO...7414 工事が終わりました

    アパートのリメイクも40日ほどでほぼ完成した。部屋、廊下など娘の好みで床に本物の木を使い、壁も珪藻土で心地よい。 日曜日の今日は三男が来てくれ、重いものをウォークインクローゼットに運び入れてくれた。場所を取る布団類は使っていないのだからを処分するよう何回も言うが、私にとっては難しい問題。 娘夫婦は20日過ぎれば、NYから帰るので、本類を部屋の真ん中にまとめて積み上げたが、最低、寛げるようベッド周りだけ…

  • NO...7413 南米の香りがする誕生会

    �@ 招待 最初に断りたいのは、これから書くことは、91歳にしての初体験の数々、当然、何時もの字数では足りません。長くなります。読む前にお覚悟を〜。 セントラルで出会った新しい友は、ペルーに縁のある人たちです。ファビオラから「来月の3日、1歳の孫の誕生会をするので2時に家に来てね」と招待を受けたけれど、右目下にアザが出来たりのトラブルがあったので、「残念だけれど、行かれない」そう断ると、お父さんもお兄…

  • NO...7412 かわいい自分には旅をさせよ

    下の文章は2016/8月のもの。今日もずっと職人さんが仕事をしてくださってるので、書くことを思いつきません。つまらないことを書くより、何かためになるのを引っ張ってくることにします。 「かわいい自分には旅をさせよ」。これは浅田次郎氏の本。題名をみると読んでみたいと思わせるし、文章の上手さは職人芸と感じます。 内容の一部を転載。 『美しいものを美しいままに表現することが芸術。それを「言葉」でなそうとする…

  • NO...7411 おひとりさまの最後

    上野千寿子著「おひとりさまの最後」を読んで、難しさを痛感。 わたしは人生最後は独りで死んでいく覚悟をしていると言いたいのですが、これが簡単なことではないと、この本はそう教えています。 そして誰もが最後は家でと思うようです。家には医学では解けない魔法が住んでいるーーつまり家で死ぬことがどんなに素晴らしいことか。それなのに、そうすることが大変難しい。理由は、そこに家族が介在するから〜。 死んでいく人…

  • NO...7410 快適な家

    今日も朝から昨日と同じ職人さんたちが来て、細かなところをよくやってくれました。 最初、北側に取り付けてあったウインドエアコンが、あまり効かないのでエアコンの外機を南まで伸ばしてちゃんとしたエアコンを設置するために始めた工事でしたが、1ヶ月ぶりに家に帰って見ると、まあ、びっくり。居間より北はまるっと新築同様、気持ちの良い空間が広がっています。 何と快適に過ごせそうな家になったことか〜。 職人さんた…

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