ストリートピアノの起源は、一説には2003年のイギリス・シェフィールドで、引っ越し時に階段を上らせることができず、一時的に路上に置かれたピアノがきっかけで、誰でも自由に弾いて良いと貼り紙がされたことと言われています。 また、2008年にイギリスのバーミンガムで開始された「Play Me, I'm Yours」というストリートピアノプロジェクトが、世界的な広がりをもたらしたとも言われています。 日本には2011年に鹿児島中央駅…
80歳を超えた今、自由と退屈と、ときどき懸命に何かをしながら生きています。
目下83歳、人生のどん尻まで来て感じることを日々綴って4500回近く。 文章修行、文字だけで綴っています。
片付けていたら、こんな古い新聞記事「よみうり寸評」に出会いました。 『〈金持ち〉ではなくても、自分は〈人持ち〉と思えたら、幸せだ。人持ちという言葉を金森トシエさんの近著「生きる愉しみ老いる愉しみ」で知ったと。 そして少し古い調査だがとして、日本・タイ・アメリカ・デンマーク・イタリヤの60歳以上の男女に親しい友人がいるかと調査。トップはアメリカ93%日本は66%でビリ。そして近所付き合いがないでは日本がト…
ここに娘・娘と書いていますが、正確には64歳、子どもがいないので、娘と呼んでしまいます。 呼びかける時は「オマエねえ〜」。すると娘は「お母さん、その呼び方変えてくれる?」と言いますから「そんなこと、今更できっこないじゃん」と答えています。 4人いる子どもには、オマエねえ〜が、接頭語として必ず出ます。 今日の娘は、ジャンジャン捨てるものを居間に出してきます。私はそれを自分のペースでチェック。面白そうな…
今日で工事関係はひとまず終わりました。 娘は猛然と片付け始め、もうウォークインクロゼットは満杯になりました。すると、俄然「捨てる主義」になって、何でもかんでも捨てる捨てると騒ぎ出しています。 これには私に抵抗があります。布団などどうしてもとっておきたい。ところがこれが一番嵩張るのです。 まあ、後は慌てることはありません。楽しみながらです。 それで、食事の後は、宿から買ってきた目薬のお茶を飲みまし…
今日は職人さんが来て、洗面所に表面が鏡の戸棚を取り付けてくれました。幅が180センチ高さが70くらいです。ここは当然、白だと思っていたのに、特注で黒の木製。明日も細かな部分を手直しに来てくれる様です。 とにかく娘は美術関係の仕事だけあって、本物嗜好。家の北側半分は様変わり。そして最後に自分たちの部屋の家具はイサム野口になるとか。 玄関の土間の部分も黒の自然石。ここに飾るのはNY在住の「内藤楽子」さんの…
一日中在宅。昼寝もしました。夕方近くなって、元気が戻ってきた感じがします。 ようやく、9月20日に行う予定の「100人先生」で話すことを少しずつ考え始めました。(場所は東京都現代美術館?)私に与えられた題名は「長生き先生」。ちなみにこの講座には、寺井聖恵(三男の嫁さん)も老犬介護の話で出ています。 さて、何を話そうかと考えているうちに「休養」の2字が頭に浮かびました。昨日の今日だから出た2字だと思います…
帰宅は夜中の12時を過ぎました。まあ久しぶりに綿の様に疲れました。 冷蔵庫に冷やご飯があったので、これを温め、おにぎりを作りインスタント味噌汁をチンチンに熱くして夕食にしました。疲れてはいても、心地よい疲れです。 新潟の3日目は一つバスに乗り合わせたみんなが親しくなり、それが何とも心地よい関係となって車の中のあちこちから楽しそうな会話が続きました。 昼は有名なへぎ蕎麦の店へ。独特の見た目の美しさと…
24日は私の誕生日。信じられないことですが、今日は昨日に続いて盛大な誕生祝いを夕飯時に、もう一度していただき感激の上に感激の積み重ね。 今夜の宿は外国人アーチストのアイディアによる建物。 だんだんとお互いが慣れて和気藹々です。ここへ旅行の責任者がケーキを持って来てくださり、改めて「ハッピーバスデー」の歌と蝋燭。人生初めての本格的な祝いをして頂くと、私は信じられないほどの幸福度で舞い上がりました。口…
朝、7時半に目白駅近くに集合です。ところが近ごろめっきり遠出しないので、支度が捗々しくできません。「あたふた」しているだけで大変でした。 こうした特殊な機会がなくなった現在、自分の置かれている立場を知るのが今朝のような時。結果は娘をやヤキモキさせましたが何とか時間に間に合って目白駅前の集合場所に到着しました。。 さて、味のある新潟のホテル会場の夕食に話しは飛びます。集まっている30人ほとのバス一行…
娘たちが朝早くNYから着きました。 娘は直ぐに家の中を見回り、すっかりキレイになっているのをみて張り切り出しました。まず居間の真ん中へ自分のカバンを置いて蓋を開けました。わけは自分の部屋は片付けなければならないもので埋め尽くされているので置くところがないのです。 とにかく張り切って片付けを始めました。夫の方は朝食の後は早速ベッド。 あれこれどんどん居間に出してきます。私が昨日までやっていたことの反…
2018年の今頃は、ガラス戸を開けて入ってくる風を楽しんだようです。 ところが今年はエアコンに頼るしかない。頭がストップしているので再掲文を楽しんでください。 ガラス戸を開けて寝ているので、台風の後の風が気持ち良く入ります。すずしい風です。寝たまま空を見上げていると、小学生のころ遊んだ言葉を思い出しました。 「おっと合点承知之助」「驚き桃の木山椒の木」「何か用か九日十日」 「結構毛だらけ猫灰だらけ…
私の電話は自慢じゃないが「ガラ系」です、そう言いながら「ガラ系って、何のこと? 」となりました。そこで検索。 ガラ系とは、日本独自の呼び名であり、ガラパゴス・ケータイの略称。 スマートフォンと対の機種として使われている場合も多い。 「ガラパゴス」は、周辺地域から海によって隔離され、独特の生態系を維持してきたガラパゴス諸島が由来になっているそうです。日本独自の進化を遂げた国内メーカー製のケータイのこ…
スポーツクラブでの私は、マシンのところへ行くだけで、先生についてのスタジオ運動などはやりません。そのマシンのところへは、「ここしかやらない」という年寄りばかりが集まります。だんだんと顔見知りになり、馴染みに変わって来ます。いつも腰に皮の太いベルトをしっかりつけているおじさんと隣り合わせになり、喋ることに〜。 「63歳で結婚して18年になる。もちろん子供はいないよ。だが、喧嘩したこと一度もないよ」 「…
Nさんが米を買いに行ったら、米が売っていなくて、餅米を買ってきたと話に来た。 「ええ、米がない? まさか〜」 と、言うことで、検索してみると確かにとんでもないことが起こっていた。 「とにかく1升プレゼントするよ」となってビニール袋に入れながら「一日に何合炊くの?」聞くと2合だと。それなら5日はもつね」はい、これはプレゼントだから返さないでいいからね。 すると「餅米2k袋を買って来たから、1袋あげるよ」 こ…
台風一過、今夜はまん丸い月が出ています。 でも空気は暑い。 せめて、毎日私のブログに来てくださるな皆さんに、涼しくなるよう、下のターシャ・テューダーをプレゼントします。ターシャは絵本作家として活躍していましたが、56歳の時に長年の夢だったアメリカ・バーモント州に一万坪ほどの土地を買って、ここに18世紀風の農家の家を建てて移り住みました。 ❀今再び蘇る!〓 偉大なターシャ・テューダー 特編版 私はこ…
朝から特大級の台風が来ると、テレビが脅す。 近頃は自然災害は特大級ばかり、油断はできないと、まずセントラルには行かない。そして台風が来ても良いと、準備をする。 ところがありがたいことに、途中一瞬、雨と風があったがそれで終わり。昼食をしてソファーに横になって昼寝。目が覚めたら4時半、台風は来ず、辺りは全く静か。みんな台風のために用心して出歩かないから車も通らない。 ーーここで台風情報をチェック。 …
近ごろのイトーヨーカ堂は、刻んでビニール袋に入ったサラダ用野菜や煮物用野菜などの、まな板要いらずが並んでいます。 下のは2019年のブログで、みんなの物臭さがどんどん進んでいるような気がします。 × × 友に食事を作って食べていると話すと「ええ、よくやるわね」と驚かれます。どうして? 当たり前のことじゃない、と思っていました。 ところが夕方のテレビニュースで、子どもの夏休みについて母親が「昼食…
ここ2日、若い職人さんが来てくれました。昨日も今日も細かなところにこだわり、そこに手間取っているようです。 その仕事が夕方になって終わり、北側の2箇所あるブラインドの取り付けに移ったので、近くに行って話しかけました。まだ20歳代だというのに、2人の子の父親、さすが落ち着いています。 話しているうちになんとも魅力的なことを聞きました。 話の内容は仕事でも目立たない「下地」の話。昨日も今日も目立たないと…
1ヶ月近くウイークリーマンションにいた間、ベランダのゼラニュームは一滴の水ももらう事なく生き延びた。葉を小さくし、花を咲かせないで身を守った。健気である。ゼラニュームが環境に強い植物であることは経験から知っているが、これからのことを考えると、これ以上生かしては可哀想過ぎる。何しろ北側のエアコンの空気が天井を長旅しながら、南側のベランダの外機まで来て熱気を吐く。ウインドエアコンではこの暑さでは効き…
ようやく居間にあった山積みの荷物を片付けました。やれやれ〜。 捨てれば、かなりスッキリすると分かっているのに、これが捨てられない。だから山のような古道具と古着が片付かないのです。今流に言うなら「バカミタイ」となります。瀬戸物など多すぎるのに、これがあるとないとでは食事の風景が違う気がするのです。しかし、一人で食べるときは、片付けが簡単第一とばかりに、犬のご飯じゃあるまいしと思う通りワンカップ。結…
家の片付けをしていると「そこはふるさと」高橋まゆみ人形館の本が出て来ました。かつてこの人の人形展を見て、強烈に惹かれ、本を取り寄せました。 高橋まゆみの何が凄いって、人形の顔。これが実によくできていて、横浜そごうの展覧会場で、ゾッコン惚れ込み、何が何でも人形の写真を手元に置きたいと考えて、本の注文をしたのです。 今もそれぞれの写真の顔を見ると興奮します。 どの作品にも見えるのは、溢れるほどの愛情…
オリンピックを観てはいるのですが、ここに書けるほど丁寧には観ていません。何となく眺めているだけと言う感じです。 でも思います。よくあんなに一所懸命にやれるなあと。私だったら考えただけで逃げ出したくなるようなハードな練習。どの種目も自分の全身全霊を打ち込んでやっていることも分かります。そして人によっては親の代からの悲願というのもあります。そこまでやっても一瞬のミスなどで呆気なく終わる。この呆気なく…
まど・みちおの詩を聞いたことのない人はいませんよね。 (ぞうさん ぞうさん おはながながいのね) (ポケットの なかには ビスケットが ひとつ) (しろやぎさんから おてがみついた) この人の「いわずにおれない」という本を読みました。詩人なんですが、本業は橋を設計したり造ったりしていた人です。本の中で私が一番好きだなと思ったのは、「つけものの おもし」これが題です。 『つけものの おもしは あれ…
物に対する愛着というのは、一口では説明し難いもの。 今回家の中のでんぐり返しほどの片付けをしたことで、出てきたのはプラスチックの白菜漬けの桶の中の犬のおもちゃとイーナの着ていた洋服と散歩に行った時の綱でした。 その懐かしさは表現し難く、只々イーナのいた心豊かな日々が甦って来ました。 「イーナお兄ちゃん来るよ」 そう言っただけで玄関に行って待ち続けるイーナ。そして本人が来ると、イーナは舞い上がって…
セントラルの帰りにイトーヨーカ堂に寄ったのは、まず白木の床をモップで拭いてツヤを出すーーの第一歩をしたいから。一昨日イオンへ行って探したが無くて、モダンな拭き掃除用を買って来た。ところが娘の希望は昔の木の床なので、それを昔風に根気よく拭かねばならない。 娘の仕事は美術史の研究だけあって、モダンという字は彼女の考えからは姿を消している。節がいっぱいある本物の木で我が家の北半分、廊下もトイレも洗面所…
昨日は広島に原爆が落とされた日。 戦争と喧嘩はどこが違うのでしょうか。こんな基本的な事を考えるのは私ぐらいかな? そう思いながらGoogleで検索してみると、同じ疑問の人がいっぱいいました。感情的なものがだんだん膨れて爆発する。個人も国も同じこと。違うのは国家がやると、爆弾でドカン、弾もどんどん打ち込んで人も殺す。ところが人と人との喧嘩だと警察が「コラコラ」となる。 では国家の喧嘩である戦争は、国連と…
日本男子のバレー、今まで応援していたのに、イタリアに負けてしまい残念。 それでこれからブログ書き。 今日は一日中タラン、タランとゆっくり片付けをしました。途中、白木の手入れをするための道具を買いに行ったりもしました。昔からあるモップを買いたかったけれど、今はもっと合理的なものしか売っていませんでした。後は私が気づいた時に、これで床を撫で回していれば、昔の田舎の家のようなピッカピッカの床になるのか…
アパートのリメイクも40日ほどでほぼ完成した。部屋、廊下など娘の好みで床に本物の木を使い、壁も珪藻土で心地よい。 日曜日の今日は三男が来てくれ、重いものをウォークインクローゼットに運び入れてくれた。場所を取る布団類は使っていないのだからを処分するよう何回も言うが、私にとっては難しい問題。 娘夫婦は20日過ぎれば、NYから帰るので、本類を部屋の真ん中にまとめて積み上げたが、最低、寛げるようベッド周りだけ…
�@ 招待 最初に断りたいのは、これから書くことは、91歳にしての初体験の数々、当然、何時もの字数では足りません。長くなります。読む前にお覚悟を〜。 セントラルで出会った新しい友は、ペルーに縁のある人たちです。ファビオラから「来月の3日、1歳の孫の誕生会をするので2時に家に来てね」と招待を受けたけれど、右目下にアザが出来たりのトラブルがあったので、「残念だけれど、行かれない」そう断ると、お父さんもお兄…
下の文章は2016/8月のもの。今日もずっと職人さんが仕事をしてくださってるので、書くことを思いつきません。つまらないことを書くより、何かためになるのを引っ張ってくることにします。 「かわいい自分には旅をさせよ」。これは浅田次郎氏の本。題名をみると読んでみたいと思わせるし、文章の上手さは職人芸と感じます。 内容の一部を転載。 『美しいものを美しいままに表現することが芸術。それを「言葉」でなそうとする…
上野千寿子著「おひとりさまの最後」を読んで、難しさを痛感。 わたしは人生最後は独りで死んでいく覚悟をしていると言いたいのですが、これが簡単なことではないと、この本はそう教えています。 そして誰もが最後は家でと思うようです。家には医学では解けない魔法が住んでいるーーつまり家で死ぬことがどんなに素晴らしいことか。それなのに、そうすることが大変難しい。理由は、そこに家族が介在するから〜。 死んでいく人…
今日も朝から昨日と同じ職人さんたちが来て、細かなところをよくやってくれました。 最初、北側に取り付けてあったウインドエアコンが、あまり効かないのでエアコンの外機を南まで伸ばしてちゃんとしたエアコンを設置するために始めた工事でしたが、1ヶ月ぶりに家に帰って見ると、まあ、びっくり。居間より北はまるっと新築同様、気持ちの良い空間が広がっています。 何と快適に過ごせそうな家になったことか〜。 職人さんた…
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ストリートピアノの起源は、一説には2003年のイギリス・シェフィールドで、引っ越し時に階段を上らせることができず、一時的に路上に置かれたピアノがきっかけで、誰でも自由に弾いて良いと貼り紙がされたことと言われています。 また、2008年にイギリスのバーミンガムで開始された「Play Me, I'm Yours」というストリートピアノプロジェクトが、世界的な広がりをもたらしたとも言われています。 日本には2011年に鹿児島中央駅…
阿佐ヶ谷姉妹をご存知ですか。あのいつも同じピンク色の服を着た年齢不詳の2人です。私はこの2人のことは知らないままに、好きではありません。 ところが林真理子氏がエッセーで紹介しているのを読むと、2人はお笑いコンビで、本当の姉妹ではないそうです。 真理子氏は次のように続けます。 この2人は、30代から50代までの女性たちに人気があり、みんなが好きな理由は、 「彼女たちが結婚しなければならないという呪縛を解き…
下記は、2015年に書いたブログです。体のことは、今とちっとも変わりません。 「元気」を旗印にしているようなわたしですが、ここのところ疲れを感じています。 どんな風に感じるかというと、両肩に何かが張り付いたような強張りや、腰足の重たい感じでしょうか。そして思います。これを揉みほぐしてもらったら、どんなに気持ち良いだろうかなどと。 でも、実際は、いつもと同じ生活を続けているだけで何もしません。 こう…
毎朝、散歩する道を一本それたところにホタルブクロが咲いています。わたしがフクランボと言うものだからS藤氏が家に帰って調べたら、何とフクランボはわたしの生まれたところだけで使っている方言だと。それを聞いたわたしは大喜び。ますます「フクランボ」が好きになりました。 もう一つは、S野さんから借りて読んだ本の話。やはり長野県上伊那地方の話です。 新田次郎著「聖職の碑」 新田次郎氏は長野県諏訪市で生まれた人…
医者の久坂部羊氏は著書「人はどう老いるのか」で、このように言っています。 「上手に老い、上手に死ぬためには、相応の準備が必要ですが、老いも死も不愉快なので興味を持つ人は少なく、直視することも好まれません。わたしは医者ですが、うまく老い上手に最後を迎えるためには、受け入れることが大切。だがそれが一番難しい。受け入れられない一番の原因は、本能的に老いたくない、死にたくないと思うからでしょう。それに輪…
相撲を見るのは、終わりの方だけ。つまりあまり関心がないのです。でも今回は「大の里」の出るのを待ちどうしいほどに時間を気にして、ちゃんと見ます。 全くのミーハーだなあと自分でもおかしくなりながら〜。 わたしの見るのは「大の里の表情」。いつも落ち着いた顔をしていて、あまり表情を動かさないーーそこがいいと、惚れています。これに対して今日の取り組み相手だった琴桜は、取組の寸前になると、タオルで顔を拭った…
フキの煮物を作りました。 フキは母の大好物。いつも県(あがた)の宮のお祭りに煮ました。5月19・20日は氏神様の祭りです。この祭りには決まって祖母が遊びに来ました。松本近郊にある山辺の温泉に行ったりして楽んだものです。この祭りの時のご馳走がフキの煮物でした。祭りには赤飯も蒸しました。 フキの煮物は今年2度目なので、少し目先を変えようと、フキを縦に割いて細身にしました。これに合わせて一緒に煮る高野豆腐も…
朝の散歩仲間3人(70・80・90代)は、それぞれ一人暮らし。毎朝5時集合で歩き出すメンバーです。 70代は女性で3/31日に仕事を辞めたばかり。1人で2人の男の子をそれぞれ大学まで出したすごい人。背が小さくて、鈴のような声で喋る魅力的な人です。80代は男性長野県大町市出身で、5年前に奥様を亡くされました。そして私という異色メンバー。メンバーになったきっかけ、私の場合は犬の散歩でした。イーナが作ってくれたメンバー…
昨日まで居間に炬燵がありました。ちょっと暖かくすると足が気持ちが良いのでズルズルとだらしなくやっていました。でも夏のような気温になると、さすがに炬燵を片付けることに。そして気が向いたのでAmazonで細長い小さな机を注文しました。 今朝、それが来ました。張り切って組み立てを始めましたが、なかなか思うようにいきません。4時間ほどかかってようやく形にしました。だから昼ご飯は2時。コーヒーも2杯飲んで一段落。…
立憲民主党は、景気を良くするために「消費税を一年間なくそう」と主張しています。これに対して充当するお金はどこから出すのだと首相。私は責任政党だったら、そんな軽い考えは出てくるはずはないと思いますから、ようやく首相が前ほど嫌いではなくなりました。 それにしても、たった一年間だけ消費税を無くすなどという考えはどうして出て来たのでしょうか? 無くすためにはそのための経費がかかる、そして一年が過ぎてそれ…
次男が子供、下の2人を連れて来ました。上はバスケットの試合とかで来れませんでした。 まずお墓に行き、草取りをしました。草を枯らす液体を前に行った時にかけましたが、そんなことにめげずに草はガンガン伸びています。それでも頑張って綺麗にして来ました。 いつもお墓の草取りには次男の子たちと行きますから、習慣になってそうするものと思ってやってくれます。 終わって久しぶりにマクドナルドへ寄ってマックを買って…
朝・4/45分、いつものように目覚ましが鳴ったが、それ前に起きてゴミなどをまとめて玄関へ出していた。50分に家を出て一階へ。小雨が降っている。ゴミを生ごみのボックスに入れて「さて、誰も出て来そうにないから家に帰ろうか」と考えながら、今日はプールへも行かない日だし、せめていつもの半分ほど歩いてから家に入ろう」と決めて、シニアカーの置き場から傘をとって来た。 歩き出し、木が大きな公園を出たところで、Iさん…
今日は本棚から、河合隼雄著「生きるとはどういうことか」ーー老いは誰にも未知の世界、新しい生き方を考えるーーを手にしました。 その中に良寛が晩年に熱烈な恋をしたとあり、相手は貞信尼だと言っています。 良寛が70歳の時でした。30歳だった貞信尼が初めて訪ねて来ます。ところがあいにく留守でした。貞信尼は良寛が手まり好きなのを知っていたので、手まりを土産に、歌を添えていました。 『これぞこのほとけのみちにあ…
団地の集会所前には、形を整えた梅の木が4本あります。花の色は、白と赤がそれぞれ2本ずつ。去年は落ちた梅を毎朝拾い集めて漬けました。夜中に強い風が吹いた日があり、この時は一度に1キロほども拾いました。 その日の午後、駐車代金を支払いに集会所へ行きました。 「今年は梅がならないですねえ」と年配の男性が話しているのを聞きました。私は慌ててコソコソと帰ってきました。そしてこの話を散歩仲間にすると、みんな大…
「リネツ」と言うのは、横浜市がゴミ焼却の熱を利用して、プールやお風呂の施設を作り、市民が利用できるようにしているところです。 ここへ、基本的に私は月・水・金の週三日通っています。午前中行きますが、いつも空いているので気持ちよく泳げます。 今朝のことでした。ノルマの250m(往復5回)を泳ぎ終えて、少し温度を高くしてあるジャグジーで休んでいると、隣りへ外国人男性が来ました。 どこから来ましたか? 聞くと…
私はレストランへ入って何かを食べるというのが少ない方です。まあ、一年に数回程度でしょうか。 今日、ブログを書くヒントを探そうと過去へ遡るうちに下記のようなのを見つけました。(2017/5月のものです。) 娘はアメリカに住んでいるように感じていますが、こうして私のブログによく登場しているところを見ると、結構帰国しています。大学というところは休みが多いので帰国することができて幸いです。 〓︎…
「へたれ猫まめ太と亀々たち」これは三男の嫁さんの書くブログの題名です。 豆太は保護猫、そのせいか大変用心深く、私などが行くと隠れてしまい、姿を見せません。 私は嫁さんのこのブログをとても楽しみにしています。「へたれ猫まめ太と亀々たち」を読んでいるうちに私だけが読むのは勿体無い気がして来ました。それでここに紹介したくなったのです。今日の内容は私のことを書いています。そして本人が飼っているカメたちの…
友が軽井沢の別荘から帰ってくる日を12日だと思い込んでいたので、明日だなと待っていました。そしたら今日11日に帰って来たと言って、電話をくれ久しぶりに、これから行くからというので、私は大喜び。 私の好きなルーバーブの土産も忘れずに買って来てくれ感激。今年は包んである面にジャムの作り方が描いてあると教えてくれましたが、作り方は経験済み。でも一応読んでみるつもりです。 今回のように、わたしにとって、人生…
私の住んでいる団地では、自治会が毎年子供向け、大人向けなどの楽しい催しを考えてくれます。今日は「津軽三味線」を聴く会でした。 テレビで見る津軽三味線を一度「ナマ」で聞きたいと思っていましたから、申し込みました。 家から100mほどの会場「長浜ホール」へ。時間きっかりに4人の演奏家が並び「ずどん・ズドン」と三味線の太い大きな音で始まりました。洋服での演奏です。左から女性・その人の夫らしい人・三味線が体…
散歩時、ポケットに財布が入っていたので、セブンイレブンでたまには別の新聞をと考えながら買いました。 この新聞からブログのネタを探そうという目で見ると、見つかりました。 金城幸政著「やんちゃな神様と付き合う法」本の宣伝文句の中の幾つかです。 〓️自分らしく生きたければ親と自分に一線を引く親切をする。 〓️ダメな夫に「ありがとう」「さすが〜」を連発すると変わりだす。 〓️感情を抑えつけると病気になる…
昨夜は夜半に台風のような強風が吹きました。だから朝、5時前に家を出ました。ゴミを集積所へ持って行ってから集会所の前に行くと、思った通り、風で梅の実がたくさん落ちていました。S氏も早めに姿を見せ、Oさんも同じです。みんなで1Kくらいは拾いました。「早起きは三文の徳」楼鑰もびっくりの3人でした。 みんなは拾う係で、私に手渡してくれます。だから私が漬ける係に〜。スポーツクラブの帰りにイトーヨーカ堂へ寄って、…
火曜日、今日のBS映画は何かなと、テレビをつけると、何と「マディソン郡の橋」。 この恋愛映画には、毎回ハマります。細部まで計算し尽くされた感情表現・ことのなりゆきなど、ストーリーの作り方に無駄がない。まるで初めて見るような感激を毎回味わいます。 クリントイーストウッドが監督と主演。メリル・ストリープが相手役。何しろ演技が上手い2人。 恋愛感情の動きをここまで深く表現し、上等な作品に仕上げる。さすが…
私は横浜の田舎暮らし。そして昔のように気が向いたらすぐ1人旅に出るなど、夢のまた夢。 ところがです。Yさんが横浜港の近くに、洒落たレストランがあるから行こうと言います。車で連れて行ってくださると言いますから二つ返事でお願いしました。 車を停めたのは大桟橋の中。ビルのように大きな船が左手に〜。大桟橋はそれ自体が丸っと、船の中にいる様な感覚を起こさせます。理由は広大な床全部が木造だからです。そこを歩い…
鍵山秀三郎著「ひとつ拾えば。ひとつだけきれいになる」亀井民治氏が編集している本で、PHP研究所から出版されています。 氏は自動車業界で「イエローハット」という会社の創業者。他には「トイレ掃除」でも有名な人。トイレ掃除の目的は「運命を切り開く具体的な方法」だそうです。 芥川龍之介が言う「運命はその人の性格の中にある」を引用し、事を成し遂げるのは、その人の才能ではなく、あくまで性格であると説明していま…
朝の散歩で会うI氏が、いつもと違う方向から、こちらへ来ます。 どうしたのかと思っていると、何かを大切そうに手のひらの上に載せていました。近くまで来た時に、それが雀の雛だと分かりました。私は文句なしに受け取ると家を目指して急ぎました。Oさんがタオルの小型ハンケチをくれたのでそれに包んで寒くないよう持ち帰りました。 牛乳を温めて器に入れ、スプーンは小型の木製のにしました。これを嘴に持っていくと少し飲み…
昨日、ホタルブクロの話を書きました。そして私の故郷では「フクランボ」と言っていた話も。 今朝の散歩時のことです。S氏が検索したら、面白いことが出て来たと言います。 「あきのさんところは長野県の長谷村でしょ」と聞きましたから、そうだと答えました。すると「フクランボ」と言うのは、長野県の長谷村だけの方言だと、検索していたら書いてあったらしいのです。 フクランボが一地方の極めて狭い範囲だけの言葉と聞い…
毎朝、散歩するところのすぐ横、三丁目の団地の道に沿って「フクランボ」があるのを知っていましたから、帰りにそちらへ回ってフクランボを見て帰りたいと提案すると、S氏は二つ返事で賛成。ペロちゃんママにも賛成してもらって、回りました。私が見たかった「フクランボ」が道の右手に咲いています。大喜びで、仏壇の母にと考えながら手折ろうとすると、S氏が道の左手にもっとたくさん咲いているよと言います。ほんと、以前より…
絵を描くのが好きという人がいるように、私は文を書くのが好き。訳は色々な書き方をして遊べるから〜。そして人の心深くに入り込むこともできるし、人を励ますこともできる。また反対に人を傷つけることもしかねません。これは気を付けねばと心しています。 今日、たまたま見つけた岸田衿子さんの詩。あまりにも新鮮なので、思わず書き抜いてしまいました。 雨一つなのに、こんなに面白い表現ができるんですね〜。やっぱり日本…
朝、テレビをつけ流していると、7時45分から「マイハンバーガーストーリー・アメリカ中西部」という番組が出ました。西部劇のような格好の男たちが10人ほど映って和気藹々で、面白そう。老人メンバーがそれぞれユーモアを振りまき、ウイットに富んだユーモアは、会話を楽しくさせています。 ーー若いころベトナム戦争で一緒に戦った人たちだと、画面に説明が入りました。 その人たちが、時々、早朝のハンバーガー店に集まって…
ふじこ・ヘミングさんをyoutubeで見ました。かなりおかしな格好をしている人だなと思いました。服装は人それぞれですが、それにしても髪の毛をーー飛んでいって梳かしてやりたいほど。それと四六時中タバコをすっています。まあ変な人です。でも変な人も有名人となれば、それが個性だと認める人がいるから変です。 やはりふじこさんは、おかしな人というのがわたしの感想。この人、あちこちの国に家があります。金持ちに見えな…
今日は本当に珍しいお客さんで、大変楽しかったです。メンバーは甥・甥の子・私の三男。 お土産を色々もらいました。珍しかったのは東北地方の「いぶりがっこ」初めてなので何日か、食事の度に楽しませてもらいます。 娘が私のところの自分たちの部屋の2間を仕切りをとって1部屋にしたいと言い出した話は書きました。 ところが娘たちの帰国は8月の20日過ぎだと。 工務店を経営している甥が工事の話をしてくれましたが、ここ…
私がインターネットのgaccoというところで勉強していた頃のこと、「子供の発達を科学する」という講座を受講しました。 この講座の講師は子供の発達科学研究所の和久田学先生です。 先生の話は分かりやすく、しかも理解しやすい内容で、実際の子育てをしているお母さんたちがこの講座を受ければ、自分の子育てに大いに役立つと思いながら聞きました。 講座はニートの話から始まり、子育て、教育のゴールはと問いかけてきます…
基本的に火曜日から土曜日までセントラルスポーツに通っています。行くと、一番に体をブルブル振るわせる機器に乗って、10分間体を揺すります。膝・顔・頭・耳・などなど意識して揺すります。これは血流を良くするのと部分的に刺激を与える為と考えています。2番目は小さなマットに寝転んで直径15センチ、長さ1メートルほどの円柱形を腰の下に入れて足の体操を自分で決めたコースに沿って訓練をします。次は階下へ行って、体のさ…
今日は書くことを思いつきません。そんな日は古いところから〜。2017・6月より。 市民図書から「おしんの遺言」橋田壽賀子著を借りてきました。エッセーは「しん」という字をテーマに12章書いています。 �@真ーー真心を込めて毎日を生きていますか? �A芯ーー揺るぎない芯を持っていますか? �B信ーー譲れない信念がありますか? �C親ーー親子の関係をわきまえていますか? �D心ーー心に鬼を飼っていませんか? �E深ーー深謝す…
びっくりしたニュースを聞いたのは、高橋源一郎氏の「飛ぶ教室」からです。 氏によると百年ぶりの天才出現とか〜。 早速、検索してみました。すごい、すごい、実際にこんな人がいるのだとただただ唸ってしまいました。 「吉村妃鞠さんはお母さんがバイオリスト。父親も音楽関係の方らしいです。 両親の影響で3歳からバイオリンを始めたと。そしてたった 6歳でプロのオーケストラと共演。後は、国内外のコンクールに出場、…
樹木希林さんは亡くなってから人気が出ています。どうしてか? それはこの人は「モノの見方が独特でしっかりしている」ということのようです。 そのような見方がどうしてできるようになったのか? その一つに次のようなことを言っている箇所が「一切なりゆき」という著書にあり、次のように書かれています。 「俯瞰で見ることを覚え、どんな仕事でもこれが出来れば、生き残れる。私はお仕事で関わっている人たちを、自分も含…
一日中ざあざあ降り。友夫妻が昨日、別荘から帰っています。久しぶりにおしゃべりを楽しむことを思いつきました。電話をかけた時に、もう一人の友も誘ってと頼んだので、同じ棟のNさんと合わせ5人となりました。 急な思いつきでしたが、どうということはありません。冷蔵庫にあるものをあれこれ工夫して、テーブルに並べただけ。思いつきから2時間で全員集合。 主食はお餅、いくつずつ食べるか聞いておいたので10個焼きました…
朝、散歩に行くときに、必ず前日に出たゴミを持って行きます。ただし生ゴミだけ。プラスチックは溜まると出すので週一です。 ゴミ集積所では蓋を開けて大きな入れ物に入れるのですが、これがいい加減なゴミの出し方をしている人がいます。ブラを平気で燃えるゴミのところに入れたりもしています。ちょっと入れ変えればと毎回思いますが、人の出したゴミに触れるのが嫌で見て見ぬふりをしてしまいます。 ところがエライ人がいて…
娘からのメールで、今年は「今、執筆中の仕事を片付けてから、8月後半か9月に日本に帰って、来年の2月まで滞在したい」と言ってきた。いつもは夏と冬にそれぞれ一か月、私のところに来ているが、NY大学での教職の仕事が進むにつれて、本人を尚、育てる意味で、大学側は代わりの教員を雇い入れてまで、長い休暇を与えて、本人に学ばせるーーアメリカの方針のすごさを感じる。 今回はその際「部屋の模様替えをしたい」と言う。マ…
5月になっても、なかなか五月晴れがありませんが、今日は気持ちの良い青空です。 一昨日アリスへの誕生日カードを買って来てあるので、19日の誕生日に着くようにするためには、今日は出さないとと、思って郵便局を回りました。このカードは「蘭の花」が紙で作られています。だから封筒に入れると凸凹しているので、郵便局の人に訳を話して、カードしか入っていません、そう言いながら受けつけてもらいました。 アリスとの友情…