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あきの80路を歩む http://aterayama.seesaa.net/

80歳を超えた今、自由と退屈と、ときどき懸命に何かをしながら生きています。

目下83歳、人生のどん尻まで来て感じることを日々綴って4500回近く。 文章修行、文字だけで綴っています。

あきの
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住所
金沢区
出身
松本市
ブログ村参加

2016/11/27

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  • NO...7379 旅に出たつもり?

    ウイークリーマンションにいる私は、せっかくここにいるのだから、旅に出たつもり〜? で、今日のお昼は何を食べたかというと日本蕎麦。しかもイトーヨーカ堂の出来合い売り場のところに売っているのです。付いていたのはツユ・焼き海苔・ワサビ・ネギ。これと天ぷら盛り合わせ。天ぷらはエビ・チクワ・魚・ナス・ピーマン・さつまいもだったと思います。 そう言えば、イギリスに旅したときは、毎日インド人のカレー店でさまざ…

  • NO...7378 雨の日のつれづれ

    朝、雨の中をスポーツクラブへ。こういう日は空いているのかと思うと、これが皆んな行くから不思議です。 終わって、イトーヨーカ堂でゆっくり買い物をして帰ると、工務店の直人君から連絡が入っていました。電気のアンペアを変えるための申し込みについてでした。私はアンペアが少なくて工事に、支障をきたしているのかと焦りましたが、エアコンのためのアンペア増でした。 仕事の邪魔をしたくないから、家へは行かないように…

  • NO...7377 マンシヨンの住み心地

    ウイークリーマンションの優れものNO1はヤカン(T-fal)私の家のと同じだけれど、沸く速さがあっという間である。 反対に一番ダメなのはトイレ。これは情けないほど古い色。何だか昔の農家の古障子色? を思い出す。便器の形も今時こんなのが残っているんだ〜と思えるほど〜。これに準じるのはキッチンの流し。このマンションを建てたときはモダンだったはずだがと思えるが、とにかく時代がかっている。 一番グッドなのは、ベ…

  • NO...7376 ロッキングチェア

    下の記事は懐かしいので再掲、2018/7月のものです。 ウイークリーマンションも3日目。30度越えの日となった今日は、歩いていても焼け付くような暑さ。セントラルの帰りに色々生活に足りないものなど買って、食事も済ませて帰りました。そして過去ブログに戻ってイーナを懐かしがったりしていると、こんな文章がありました。 「アキ〜さん、これあなたのブックです」ムコさんが娘の本棚から英語の本を出してくれました。 表…

  • NO...7375 ウイークリーマンション

    性格がいい加減なので、どこに住んでもヘイチャラ、すぐに馴れます。ウイークリーマンションの2日目の夜になりました。 今朝はマンションからセントラルスポーツへ歩いていきました。横浜高校の男女の生徒が駅から、雨で増した大川の水のような勢いで、校門までつづいていました。こんなに大勢の生徒が校舎に入り切れるのかなと思うほど。中年5人ほどが間隔を開けてこの流れの交通整理に当たっていました。 私のマンションから…

  • NO...7374 ウイークリーマンションの第一日目

    やれやれ、一件落着。人の思いと自分の思いがこんなに違うものかを痛感。 なんでも揃っていると勝手に考えて来たけれど、まず茶碗類がない。マンションへ送って来てくれた直人君、家に帰って、色々揃えて持って来ますと言ってくれるが、とんでもない。工務店の職人さんたちが入って仕事は始まっているのです。そんなこと頼めるはずはありません。 そこで、私の工夫力全開。足りないことを楽しもうと考えを変えました。幸い、N…

  • NO...7373 ウイークリーマンション

    まあ、何と気持ちの良いことか。北の2部屋に物がなくなってみると、部屋が広く明るく感じられます。いよいよ明日から、まず取り壊しが始まるとか。本物志向の娘は、壁も壁紙ではなく、塗るのだそうです。どんな部屋になるか、楽しみです。 暮らしに変化があるということは、誰もが望むこと。だから旅に出るーー知らない事に会う。私はもう旅などしないと決めているから、ウイークリーマンションに3週間も暮らすなんて何だか新鮮…

  • NO...7372 鶏とコンピューターの話

    60年住んで子育てをした横浜・長浜の家の隣人Kさんのご主人は富士通勤務、何だか忙しそうな会社で毎晩12時過ぎの帰宅。ご主人が、やれやれと眠りに就いて、しばらくすると「コケコッコー」が始まります。 飼っているのは私の家と斜め上のTさん宅。どちらもお祭りに行って、卵を産む雌の鶏を選んだつもりなのに、雄鳥でした。いや、お祭りで雌など売っているはずはなかったのです。そして結果は。毎夜のステレオタイプの騒音。 …

  • NO...7371 トマトの炊き込みご飯

    またまた過去ブログより。読んでから早速やる気満々になりました。と言うのはトマトの超大きなのを二つ買ってきてあるので〜。 内容は、こんなです。 『テレビでトマトの炊き込みご飯というのを観ました。さっそくやってみましたが、しっかり見ていなかったので、わたし流になりました。それでもけっこう美味しいです。 まず、わたしは鶏肉の味噌漬け込みをいつも作っています。これはチャックの付いたビニール袋に鶏肉と味噌…

  • NO...7370 もうすぐ工事が始まる

    24日からマンション北側2部屋を一部屋に、押し入れをもう半間広くして、約3畳間の物入れを作る工事が始まります。 前にも書きましたが、娘夫婦が日本に来ると私のところを拠点にします。リラックスできる場所に、というのが今回の発案です。とにかく今までのウインドエアコンはあまり効かないのでエアコンの外機を南側に置くために天井を通す工事をします。 それで、私は工事中の3週間をウイークリーマンションに移ることにし…

  • NO...7369 幇間(タイコモチ)

    書くことを思いつかない、そんな日は過去に遡る。すると、自分でも忘れていた話に行き着く。 そうまでして毎日書く理由は、子供たちへ「お母さんの水道メーターは今日も回っているよ」(生きているよ)と知らせるため。 どうぞお付き合い下さいますようにーー。 「幇間の遺言」は、悠玄亭玉介という幇間(タイコモチ)の語りを小田豊二氏が聞き書きした本です。 気っ風の良い語り口は、聞きほれるような流れをそのまま本に…

  • NO...7368 自然治癒力

    私の健康法を書いてみます。まずお産以外は入院をしたことがありませんでした。 ところが一昨年は4日間入院、緑内障の手術をしました。原因を私が勝手に決めてみると公園で小石につまづき転んだこと。手をつく暇も無く、顎を強打しました。すぐに帰宅、氷で冷やしましたが、顎は髭を生やしたように真っ黒になり、痛さは経験のないものでした。右目上の頭の中がズキ〜ン、私の感じは「これはただ事ではない」でした。 それまで…

  • NO...7367 佐野洋子

    食べると言えば良いのに、無理に品悪く「食う」と書く。これは佐野洋子さんのエッセーです。思ったことをポンポン書き捲ると行った感じで、ときどき読みたくなります。佐野洋子著「役に立たない日々」はこんな感じの文章です。 『ニコニコ堂が来た。ニコニコ堂は元気はつらつとしている事は一度もない。ひょろ長い死体が歩いて風に吹かれているようだ。たいがい鼻をすすっている。ゴッホのひげが真白になったようで、顔の骨格も…

  • NO...7366 ちゃぶ台ひっくり返し

    5時少し前に表へ出ると小雨、散歩中止です。家に戻ったものの、何となく手持ち無沙汰。そのまま朝食の支度をしてお盆に載せて運びテーブルに置きながらテレビをつけると何だか面白そうな画面が出ました。 テーブルひっくり返しを競う大会番組。 ムム? 心の声を叫び、ちゃぶ台をひっくり返す「第8回ちゃぶ台返し世界大会」は岩手県矢巾町で開かれ、日ごろの不満や世相への批判をぶちまけるという大会なんだとか。 参加する人…

  • NO...7365 佐藤愛子、ついにドラマ化

    今朝のテレビに佐藤愛子さんの本が映画化され、その主役を演じるのが草笛光子さんだと、若々しくしい90歳の顔を見せました。ほんと、信じられない若さ保持。 以下はインターネットからの引用です。 『歯に衣着せぬ物言いで人気の直木賞作家・佐藤愛子。 昨年100歳を迎えた彼女のベストセラー・エッセイ集『九十歳。何がめでたい』『九十八歳。戦いやまず日は暮れず』を原作に、90歳を迎えた草笛光子が、エネルギッシュかつチ…

  • NO...7364 形のないものが大切

    中野孝次著「わが少年記」の後半は、久々に戦後の混乱期を読ませ、感じさせました。敗戦で価値観がめちゃめちゃになった時に尚、残った部分について、このように書いています。主人公が熊本の旧制高等学校に戻る時の話です。 『生徒が学校に何がしかの期待を持って入って来るとしたら、それは何か面白いもの、元気づけてくれるもの、愉しいものを求めてであり、それは結局は教師と生徒、友達との触れ合いなど、人と人の関わりに…

  • NO...7363 中野孝次と弟

    Sさんが中野孝次著「わが少年期」が面白いと図書の本をまた貸ししてくれました。 ほんと、面白そう。午後読書スタート、出来たら読み終えてここへ書くつもりでした。 目下、夜7時半、149ページ読了。主人公が熊本の八高に合格した場面。戦時中が背景です。ここに至るまでには、本人と家族・主に父親との複雑なやりとりがあります。父親は自分の仕事の後継者にしたかったのです。 終わりは221ページ、中間でこれを書き出したわ…

  • NO..7362 心に残る旅

    もう、一人旅をすることはないと思うけれど、80歳くらいまでは一人旅が多かった。そんな時、一箇所で一週間過すと、その場所に馴れてきて、思い出も多くなる。釧路など駅近くに宿をとって一週間。「そんなところでよく飽きもせずに過ごしたわね」と言われたが、そのくらいいるとそこの土地に馴染んでくる気がする。石垣島は何年か通ったので、第2の故郷の感じ。正月をすませて行き、恵方巻きを食べて帰って来た。その頃の石垣で…

  • NO...7361 街角ピアノ

    独りで暮らすということは、24時間全部が自分のもの。改めて考えてみると、最高の贅沢。 例えば一昨日など、テレビで朝早くから「街角ピアノ」をやっていた。ワールドトレードセンターがあった場所の街角ピアノである。 「あのビルのあった場所が、今はこんなふうに変わってしまったんだ」 白を基調とした建物を見ながら弾き手を面白がる。 時間はもうすぐ8時だというのに、雨の朝では散歩にも行かれない。で、ベッドの中で…

  • NO...7360 セント・オブ・ウーマン

    BS午後の映画「セント・オブ・ウーマン」は元軍人を演じたアル・パチーノがアカデミー主演男優賞を受賞した作品。(わたしは映画に詳しくないので検索より) 『ボストンの全寮制名門高校に奨学金で入学した苦学生チャーリーは、感謝祭に帰郷するための資金稼ぎにアルバイトを。盲目の退役軍人がニューヨークへ行く付き添いをします。 人生に悲観し、ふて腐れたている孤独な元軍人と、校内で見てはいけないものを見たために校長…

  • NO...7359 思いきりの悪さ

    今日の日曜日もシコシコと北の部屋の片付け。それにしても学者商売というのは何と本の多いことか? 箪笥の中にも、窓の下の戸棚にも、あっちにもこっちにもずっしりと重い本ばかり。大袈裟に言えば石を運ぶ感じ。北の部屋から居間へ行ったり来たり休んだり。と気ままに運んでいます。仕事というよりは、家の中の変化を楽しみながら〜という感じです。 前に住んでいた家は8LDK。家族が8人でしたから、それだけないと暮らせず、建…

  • NO..7358 限界効用逓減の法則

    「この薬が終わったら来てください」そう言われていたので、また医院へ行きました。待合室での楽しみはたくさんの週刊誌。一所懸命書き抜きをしていると、老先生の奥さんが「コピーしてあげましょうか」と。「いえいえたいしたことを書き抜いてはいませんから」と恐縮した中身は下記です。 経済学者、ニック・ポータヴィー著「幸せに値段をつける」という本があるそうです。人生の幸福感を左右するのは、 『限界効用逓減の法則…

  • NO...7357 片付けるつもりが〜

    片付けの楽しみは、忘れていた昔に会えること。押し入れから出したプラスチックの大きな容器にシーツなどの入ったのが出てきました。 見覚えのある模様が、 「あれ、すっかり歳とったねえ」とモノたちは私のことを言います。 「あれ、AとBとが縫い付けてある。何するつもりだつたのかな」私も言います。 上手にちゃんとミシンで縫ってある。忙しかった頃にこんなことまでしていたんだ」私が私に感激。 「ああ、これ、懐かし…

  • NO...7356 部屋の改造

    遂に活動開始。家の中はぐちゃぐちゃ。北側のダブルベッドを居間へ動かしました。手伝ってもらったのはYさん。「女2人ではとても無理よ」と言う彼女に私は「大丈夫、大丈夫」と言いながら、ついに引きづって動かしました。その後、2人はぐったり。寝転んだままあれこれのお喋り。 そこへY氏が来て、コーヒーを飲みながらまたまたペチャクチャ。そして仕事を始めると力の差は歴然。流石に男の人は頼もしい。色々な使えそうなもの…

  • NO...7355 シフォンケーキ

    老いれば、友が減っていくことはあっても増えることなど考えられないと思っていると、Yさんから電話あり。 「会いたいと言っている友がいるから連れて行ってもいい?」 Yさんがわたしのブログをプリントアウトして見せたのがきっかけだと。もちろん二つ返事でどうぞ、どうぞとなりました。 20歳も違うその人は大きなシフォンケーキの焼きたてふかふかと共に来宅。Yさんも朝、炊いたお赤飯や庭の花や野菜を持参してくださいまし…

  • NO...7354 ウイークリーマンション

    我が家の北側にある2部屋を1部屋にして住み易すく使いたいと娘が言い出した。大学に職を持っている娘は、一年に夏と冬の2回帰国しているが、次回は8月に来て、来年の2月までいるという。その間、ここで仕事をするので快適に過ごしたいから部屋を改造すると言い出したのである。 私も工事中に避難する場所「ゥィークリーマンション」を昨日から探し始めている。 なかなか気に入った物件がない。何回も行きつ戻りつしてパソコン…

  • NO...7353 戦後のこと

    連続テレビ小説「寅に翼」は今、戦後の場面です。面白いのはあの頃、ナイロンのストッキングが出まわりはじめました。 ドラマでは主人公が洋服を着て、勤めに出かけるときに、線入りのストッキングを履いています。私は、その画面の後ろ姿を懐かしい気持ちで眺めています。 戦後になって女性が国会へ出るようになったとき、母は興奮していました。そして選挙の時は女性候補に投票したようです。 ある時、母はパーマネントとい…

  • NO...7352 有吉佐和子著「青い壺」

    とある窯で偶然生まれた青磁の壺。さまざまな値を付けられ、ある時は贈り物として、またある時は忘れ物として人から人へと渡っていく。壺が見た人間模様を描く13編からなる連作短編集です。 この壺を作ったのは、省造という無名の作家ですが、話の最後に専門家は、南宋の竜泉窯で12世紀初頭の作品と言い出す始末。省造は言います。たまたま窯に火入れした時、家を建て直す人から古材をもらったのだが、その材料が桧だったから…

  • NO...7351 魅力ある人とは?

    『今から20年前、島根の離島・海士町は、深刻な過疎に直面した。返済のめどが立たない102億円の借金も抱え、町の財政は破綻寸前。そのとき、「島の未来を守ろう」と立ち上がったのは、元営業マンの町長。自ら給与をカット、改革に乗り出した。その思いに役場職員と町民が続いた。地元の高校をよみがえらせ、新たな産業を生み出し、活気を取り戻した。島の存続を賭けた、総力戦での逆転劇。』 上の文章は手っ取り早くパソコ…

  • NO...7350 ビィバルディー味噌

    世の中には、時として面白い話があります。 「有機味噌ビヴアルデイ」という味噌を売っている会社があると、パソコンの中で偶然見つけました。 「まるかわ味噌」と言う会社で、Amazonでも売っていると書いてあります。 味噌麹の醗酵時、麹菌にビヴァルディーの音楽を聴かせて作った味噌だそうです。きっと先祖の誰かが、余程の音楽好きだったのでしょう。何だか微笑ましい話。 『ヴィバルディ』は麹の歩合が大豆10kgに対して…

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