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定年親父の魚三昧・私魚人(あいうおんちゅ) https://blog.goo.ne.jp/rhinogobius7591

タナゴ釣りから珍魚・駄魚ハンターへ! 180cmのべ竿片手に、はたして何種の魚をゲットできるか!

「淡水」という閉ざされた世界でしか生きられない生き物たちが大好きだ。  陸地を歩き、空を飛び、海を泳いで移動できない彼らは、名も知られぬまま雑魚と呼ばれ、滅びかけていたりもする。  できるだけ生態系と私の足腰に負担のない「タナゴ釣り仕掛け」で釣れた生き物や出会った生き物たちを紹介していきたい。

珍魚・駄魚ハンター
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2016/11/07

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  • タデサルゾウムシ Homorosoma asperum:一つ謎が解けて

    2024年6月28日(金)梅雨の長雨で散歩も面倒くさい。こんな時のために過去データがあるのだ。タデサルゾウムシHomorosomaasperum202406103mmほど自然観察しながら散歩中、畑の外縁に植えてあった観葉植物にいた。とても小さい黒ゴマみたいで安物中古デジカメでは撮りにくいのなんの。と、なんとか形になったのが最初の1枚。帰宅後、いつものように調べてみる。ゾウムシの仲間は国内に1600種以上もいるとされているからずぶの素人には大変なのだが・・・ほぼ、タデサルゾウムシでいいと思った。ほどほどに延びた口吻・太い脚・黒いボディにワンポイントの白、洗練されたデザインだ。と、過去のおぼろげな記憶からタデには別のゾウムシがいたことが浮かんできてそれはタデノクチブトサルゾウムシで202207172mmほどタ...タデサルゾウムシHomorosomaasperum:一つ謎が解けて

  • ウラキンシジミ Ussuriana stygiana :蜆蝶は難しい!

    2024年6月25日(月)ウラキンシジミUssurianastygiana20240614開翅長20mmほどこの日、山道を散策中出会ったシジミチョウ。ムラサキシジミやミズイロオナガシジミや側溝で給水中のカラスアゲハに出会った後雑木林のすき間に少しうす汚れたシジミチョウがいて初見だからと撮影をくり返してもうまく撮れず、山道下ってたら・・・葉の上にチョコンととまってるコイツを見つけた。ホスト(食樹)はモクセイ科だそうだ。また翅の裏側が金色だから「ウラキン」と名づけられたという。そういえば、ウラギンシジミというヤツもいたなあ・・・と過去データをほじくってみた。キン・ギンそろうのはめでたいもんだ!ウラキンシジミUssurianastygiana:蜆蝶は難しい!

  • 『マグロのあたま』をいただいた!

    2024年6月23日(日)『マグロのあたま』をいただいた!カタログハウス「通販生活」に月1回の『よ句もわる句も』という無料の俳句投稿コーナーがある。無料で、月1回、俳人夏井いつきさんが『天』『地』『人』『佳作』と選外(未掲載)に選句してくれる。そして、優れた数句に選ばれた『天』『地』の人には賞品として、通販生活から『マグロのあたま』と夏井いつきファイルが贈られるのだ。といっても、上の賞品は「知人がもらった」ものでいつも『人』と『佳作』を反復横跳びしている私には無縁なのだ。ただ、この『マグロのあたま』などに含まれるDHAやEPAなどは脳細胞の衰えの抑制に効果があるとされていて「通販生活のこの賞品は問題だ」「優れた俳句をつくれる人は脳も衰えてないはずだ」「むしろ『佳作』や『選外』という凡句・駄句しかつくれない...『マグロのあたま』をいただいた!

  • ニホンイノシシ Sus scrofa leucomystax の子:ボケボケで子犬めく

    2024年6月21日(金)ボケボケの画像でトホホホホ・・・情けないのだがニホンイノシシSusscrofaleucomystaxの子2024062050cmほど山道散歩中、遠くの休耕畑でおすわりしてた。とりあえずシャッターを切ったら走り出し草陰に消えた。「ウリ坊(イノシシの子)だっ!」私のデジカメは記録に時間がかかるため、走ってる姿をとらえることはできず。「子がいるってえと母親が近くにいる」と、慎重に後戻りして去ることにした。帰宅後、画像をさらに切り取り、カミさんに見せると「あらあ~カワイイ子犬!」「イノシシの子だよ」「いや、子犬よ!」ということで、わが家では「子犬が正しい!」のだが、去ってくコイツの尾(〇)が、細い紐様みたいなのは、どう説明する?ちなみに、ちょうど1年前は偶然にも『ボケボケのニホンジカ』を...ニホンイノシシSusscrofaleucomystaxの子:ボケボケで子犬めく

  • キボシツツハムシ Cryptocephalus perelegans :3年目に生きた個体に!

    2024年6月19日(水)キボシツツハムシCryptocephalusperelegans202406144mm弱山道散歩中、イラクサの葉にプ~ンと飛んできて頭部胸部のオレンジ色、前翅のこげ茶にベージュの斑点が美しく、愛らしい。「あ~あの時のツツハムシだっ!」と撮影して、帰宅後過去記事を探す。キボシツツハムシの遺体をみつけて:新ハムシリーズ第2弾「そうかあ~、あの栗の木で死んでいたハムシだったのか~」と、悼みつつ♬あれは三年前止めるアナタ駅に残し~♪ちあきなおみの「喝采」を思わず口ずさむ。ま、やっと生体にじっくり出会えたのだ。食草が多様らしいのに、日々散歩をしててもなかなか出会えない。この日、初見じゃないのに丁寧に撮影しておいてよかった!キボシツツハムシCryptocephalusperelegans:3年目に生きた個体に!

  • シラホシカミキリ Glenea relicta relicta :美麗な普通種と?

    2024年6月17日(月)シラホシカミキリGlenearelictarelicta2024061110mmほど美しい小さなカミキリだ。山道散歩中、イラクサの葉にとまってるのをカミさんが見つけた。襟元にイシガケチョウがとまったりする人だから、虫たちも見つかりやすくスタンバイしてくれるんだろうね。逃げたら大変と、遠くからそっと撮影してまわりこんで横から撮って逃げないことを確かめてから近づいた。シラホシカミキリ属(Glenea)には、地域によって様々な変異がみられるそうで10数の種・亜種が記載されている。その中でも、国内に広く分布している「普通に見られる亜種」らしい。こんなに美しくて目立つのになあ?何年も山道散歩してて初めてみかけたのになあ?シラホシカミキリGlenearelictarelicta:美麗な普通種と?

  • イシガケチョウ Cyrestis thyodamas :30年以上もかけて

    2024年6月15日(土)イシガケチョウCyrestisthyodamas20240611開翅長50mmほど沢沿いの山道散策中、カミさんが見つけた。30年以上も前のこと、職場の窓ガラスに張り付き、仕事そっちのけなのに撮影がうまくいかなくて・・・その頃、私の地域ではとっても珍しかったのに・・・それから、チラホラ見かけるようになるも、ヒラヒラ落ち着きなく去ってくものだから撮影はことごとく失敗したままだった。この日、何度も何度も近くのどんぐり林に止まってくれたから、嬉しかったのだが・・・よく考えれば、クロコノマチョウやナガサキアゲハなど南方種の蝶の分布域北上と同じようにコイツも地球温暖化の影響で、普通に見られる蝶になってるもんな。撮影できなかったのは、一重に私が下手くそなせいだ。少し歩くと数頭飛んでいて、ほら、...イシガケチョウCyrestisthyodamas:30年以上もかけて

  • クルミハムシ Gastrolina depressa :飛んで車に入る葉虫

    2024年6月13日(木)クルミハムシGastrolinadepressa202406107mm友人と行きつけの沢沿いの山道を散策しついでに町境まで足を延ばし畑地跡で初物である外来種のブタクサハムシの大繁殖を知り「こんな場所で・・・」と唖然とした後車に乗り込み、帰路に着こうとしたとき服についてたのか、「プ~ン・・・」と飛ぶ虫が腕に着陸!「うわっ!クルミハムシかもしれんっ!」友人は、昼飯をつめてたタッパーですかさず採ってくれた。さすがである。少し落ち着いた私は、こんなときのためにサイドポケットにタッパーを入れてることをやっと思い出し友人のタッパーから私のへと移すよう強制し、手に入れたのであった。帰宅後、とりあえず室内で撮影食草(ホスト)は、オニグルミなどクルミ科の植物らしいので、わが家近辺に大きな影響を与え...クルミハムシGastrolinadepressa:飛んで車に入る葉虫

  • ヒメキマダラヒカゲ Zophoessa callipteris :低地の里山にて

    2024年6月8日(土)ヒメキマダラヒカゲZophoessacallipteris20240602前翅長25cmほど沢沿い散策中、ノイバラに止まってるタテハチョウの仲間を見つけとりあえず曇天の逆光側から高倍率ズームでパチリ!はじめ、近所に普通にいるサトキマダラヒカゲと思い次に、開いた前翅の斑紋から「コムラサキのメスか?」と思い直し念のため、撮影記録することにしたら・・・初見のタテハチョウだった。帰宅後、調べるとヒメキマダラヒカゲ西日本など温暖な地域では、標高1000m以高のブナ林の笹やぶによく見られるとのこと。ええっ?私が、この日歩いた沢沿いの山道は、どう大目に見ても標高500m未満だし、何よりブナ林などどこにもありゃしない。たしかにクマサザだけはそこらに生えてはいたけれど・・・身近でよく目立つ蝶でさえこ...ヒメキマダラヒカゲZophoessacallipteris:低地の里山にて

  • ムカシヤンマ Tanypteryx pryeri :ダビドを添えて

    2024年6月4日(火)今日は6月4日、「虫の日」だ。午前中、近所を散策して1万歩、とうとう初見の昆虫に出会えないまま・・・しかたがない、一昨日の・・・ムカシヤンマTanypteryxpryeri202406028cmほどこの日、キビタキに会いたくて、隣町の沢沿いを散歩中、ガードレールに止まっていた。人工物に止まるだなんて、ムカシという名に相応しくないと思いつつ記録。体の模様や色はオニヤンマに似ているが眼の色が黒褐色で、眼と眼の間が離れてるところはオニヤンマと全然違う。むしろサナエトンボの仲間に似てる気がする。日本固有種で、広島県では準絶滅危惧種とされている。ま、コイツを今日書いたのは「ムカシ」=「6か4」=6月4日というダジャレにすぎん。と、ついでにすぐ近くに止まっていたダビドサナエDavidiusna...ムカシヤンマTanypteryxpryeri:ダビドを添えて

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