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たそかれの散策 https://blog.goo.ne.jp/bakkushougyou

都会から田舎に移って4年経ち、周りの農地、寺、古代の雰囲気に興味を持つようになり、ランダムに書いてみ

たそかれの散策
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2016/11/03

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  • 年末とインフル <医師も実践、インフル対策>を読みながら

    181228年末とインフル<医師も実践、インフル対策>を読みながら今朝目覚めが早すぎました。最初が3時前、次は4時過ぎ、そして起き上がったのが6時前でした。なんで目覚めが早かったのかと思ったのですが、寒さが影響したのかもしれません。寒いはずです。外気は1度前後でしょう。明るくなって外を見ると、雪がちらほら。おお初雪だと喜んでいたら、もの凄い勢いで降り出しました。降雪も風情があっていいものです。雪国で暮らすとそうはいかないでしょうけど。カルガリーで滞在していたころ、半年近く雪の生活だったように思います。といっても降雪量はさほどでもないので、日本の雪国のように積雪●mといった具合に、雪かきの心配はありません。ただ、マイナス20度、ときに30度になる厳しさは耐えるのは結構きつかったですね。もう一昔以上の前の話です。こ...年末とインフル<医師も実践、インフル対策>を読みながら

  • 捕鯨を考えてみる <日本、調査捕鯨は中止 IWC脱退表明>などを読んで

    181227捕鯨を考えてみる<日本、調査捕鯨は中止IWC脱退表明>などを読んで株式市況などどう動こうが関係がないのに、トランプ政権やそれを支持する層への疑問もあって、今回の大幅下落について書いたら、予想外の市況の反転があったようです。素人があれこれいうものではないですね。でも今後もわかりません、という程度にしときます。さて年末仕事納めというのに、あれこれと仕事が多く、なかなか時間がとれなくなっています。能率が悪い、かもしれませんね。ただ、12月に入って突然、新件が急増し、珍しく2件も断ったのですから、私としてはのんびり12月中旬以降を過ごす予定が狂ってしまいました。明日も安請け合いした説明会での解説があり、その準備もままならない状況です。そんな愚痴をいつまでも言っていては始まりません。夕方から会議があるので、早...捕鯨を考えてみる<日本、調査捕鯨は中止IWC脱退表明>などを読んで

  • 森林経営管理法(その9) <新制度に対する批判について>

    181226森林経営管理法(その9)<新制度に対する批判について>NY株式市場はまた下がりましたね。ところが東京市場は下げ圧力に抗して少し反発したようです。でも昨夜BS日経などではこれまで結構景気のいい話をしていた専門家もいつの間にか2万円台への反転は来春以降になったようです。そんなに簡単に底をつくのかと思うのですが、まあ株式や金融商品の話は話半分に聞いていてよいと私なんぞは思っています。ゴーン氏の特別背任の件も少し具体的な情報が明らかになってきたようです。やはり「付け替え」時点で既遂という判断を特捜はしているようです。だいたい膨大な損失含みの権利なんて、価値があるはずがないでしょう。そういえば何年か前、高野山金剛峯寺は金融商品取引で●億円(額を失念)の損失出したということで、専門家調査とか第三者印快調さと銘打...森林経営管理法(その9)<新制度に対する批判について>

  • 電源をどうする <再生エネ・主力電源への難路 /番外編 二人の専門家の提言>を読みながら

    181225電源をどうする<再生エネ・主力電源への難路/番外編二人の専門家の提言>を読みながら昨夜の満月(欠けていましたが)、オレンジ色に大きく輝き、とてもすてきでした。ちょうど地平線の上方10度くらい?の低い位置でしたか、とても大きかったですね。こんなすばらしい月を見て一句ひねろうかと思っても、それは無理でした。すがすがしい夜の闇は朝方とても澄んだ空気をもたらしてくれたように思います。野鳥もいつものように楽しそうに飛び交い声高に鳴いています。でも地面を見ると霜が降り、冷え冷えとしています。凍結した柿畑の枝条や下草も朝日に映えて美しいものです。そんな自然の移ろいとは関係なく、昨日のNY市場が大幅下落した影響をまともに受けた東京市場は1000円安と、一気に2万円の大台を突き抜けました。安倍政権はいつものように日本...電源をどうする<再生エネ・主力電源への難路/番外編二人の専門家の提言>を読みながら

  • 辺野古と報道と天皇 <在日米軍再編 辺野古土砂投入の各紙報道>と<社説 平成最後の天皇誕生日>を読みながら

    181224辺野古と報道と天皇<在日米軍再編辺野古土砂投入の各紙報道>と<社説平成最後の天皇誕生日>を読みながら今日はブログをパスしようかと一旦思いました。踏ん切りがつかない中、辺野古の記事に触発され、また天皇のお言葉も感慨深いものでしたので、少しだけ書いてみようかと思います。本題に入る前に、ゴーン氏の特別背任容疑での逮捕に関する記事<日産ゴーン容疑者投資損失、日産に払わす数千万円>を少し取り上げたいと思います。ここでは、付け替えの期間の損失を一旦日産に払わしたことを取り上げています。そのこと自体より、気になっているのは、「付け替え」という用語です。私などが経験したこのことばは、道路の付け替えといった用法で使われてきた感覚です。つまり、元あった道路が何らかの理由で廃道、不便になったなどから、別の代替用の道路が新...辺野古と報道と天皇<在日米軍再編辺野古土砂投入の各紙報道>と<社説平成最後の天皇誕生日>を読みながら

  • 歩く道(その4) <中世末期に一際輝いた雑賀孫市の雑賀城付近を歩く>

    181223歩く道(その4)<中世末期に一際輝いた雑賀孫市の雑賀城付近を歩く>ふと司馬遼太郎著『尻啖え孫市』を思い出しました。歩く道のコースをどこにしようかと考えたとき、紀の川河口を見たいと思ったのです。でも、現在の河口は幅400m以上あり、しかも全長500mもある波止(白灯大波止)がまさに人工物で、釣りをするにはよいかもしれませんが、私には少し興ざめです。では中世はどうだったか、それは古代を含め歴史景観を研究されている日野雅義氏による「紀ノ川河口付近の古地理変遷図」があり、縄文期からの変遷が図で示されています。中世は和歌山市大浦が河口となっていました。この大浦には中世末期、この付近を拠点に日本各地で活躍した雑賀衆という共和制?の集団統治システムがあり、そのリーダーとして雑賀孫市がいました。その活躍ぶりは司馬さ...歩く道(その4)<中世末期に一際輝いた雑賀孫市の雑賀城付近を歩く>

  • 西行と明恵 <NHK 白洲正子が愛した日本人>を見ながら

    181222西行と明恵<NHK白洲正子が愛した日本人>を見ながら今日は終日雨でしたか。やさしい雨模様でしたか。風もあまりなく、音も静かでした。ただ聞こえてくるのは野鳥たちが仲良く騒いでいる声、囀りでした。ヒヨドリの集団がやってきたようで、ずっと近くのヒノキ林で飛び立ったかと思えば、葉っぱの中に隠れたりと忙しく動いています。なんとものどかな風情です。昨夜は、ゴーン日産前会長の特別背任容疑での再逮捕といったビッグニュースなどが報道されていましたが、さほどニュースに関心が向かず、午前中録画していた<プレミアムカフェ白洲正子が愛した日本人美の旅人西行と明恵>を見ました。西行も明恵も和歌山県出身とされています。和歌山出身の偉人というと陸奥宗光があがりますが、もし西行が父親が管理していた田仲荘(紀の川市の一部で紀ノ川北岸)...西行と明恵<NHK白洲正子が愛した日本人>を見ながら

  • オードリーの魅力 <ザ・プロファイラー▽“永遠の妖精”の知られざる苦悩>を見ながら

    181221オードリーの魅力<ザ・プロファイラー▽“永遠の妖精”の知られざる苦悩>を見ながら今日も朝からいろいろ人に会ったり、会議があったりで、いまようやく仕事を終えました。残業?ということばはわれわれの仕事にはありませんが、久しぶりに遅くなりました。疲れ気味ですので30分程度で今日のブログは切り上げようかと思います。昨夜放送されたNHKBS<ザ・プロファイラー▽“永遠の妖精”の知られざる苦悩~オードリー・ヘプバーン>は、オードリーの魅力を改めて体感できました。<【司会】岡田准一,【ゲスト】斉藤由貴,立川志らく,眞鍋かをり>のメンバーでどんな風にその魅力を映し出せるかと思いましたが、結構コンパクトにうまくできていたように思います。なんといっても「ローマの休日」でのオードリーの魅力は初々しく見事に花開き、どの場面...オードリーの魅力<ザ・プロファイラー▽“永遠の妖精”の知られざる苦悩>を見ながら

  • 農業の担い手 <発言 行政含め新規就農対策を=飯田政明>などを読みながら

    181220農業の担い手<発言行政含め新規就農対策を=飯田政明>などを読みながら年の瀬はのんびりと過ごそうと思っていたら、ちょっとしたもめ事がめずらしく次々と持ち込まれ、意外と忙しくしています。既存のケースがほぼ落ち着いてきて、読書の冬を堪能しようと思っていたのですが、最近は月20冊は遠くに及ばず、10冊も満たない状況になってきました。実質5冊程度でしょうか。今日も新件があり、といっても法テラス案件が多いので、その手続に時間が結構とられています。ブログの方もなかなかゆっくりと考える(いつものことですが)余裕がなく、今日も毎日記事<検証告白、ゴーン前会長逮捕の糸口(その1)外国人幹部「耐えられぬ」>と昨年から続く検査不正の問題とを整理したいと思いつつ、また別の機会にすることにしました。ただ、一言触れておこうかと思...農業の担い手<発言行政含め新規就農対策を=飯田政明>などを読みながら

  • ゴルフ場と里山 <NHKBS 「ニッポンの里山」で紹介されたゴルフ場の豊かな生態系>

    181219ゴルフ場と里山<NHKBS「ニッポンの里山」で紹介されたゴルフ場の豊かな生態系>最近はゴルフ場に通う人も少なくなったのではないかと思います。私の年代だと、たいていの人(というと誇張でしょうか)がゴルフ場通いをしていたように思います。私もその一人でした。といっても知り合いの誰かのように、毎週一回は通うことを標榜していた30年前でも、2ヶ月に一回未満くらいでしたか。練習場は週に一回以上だったように思いますが。一泊付きで行くこともありましたが、それは首都圏だとなかなか自然豊かなゴルフ場が少ないこともあったように思います。80年代から90年代初頭にかけてバブル景気の先頭をきってゴルフ会員権がうなぎ登りに上昇したこともあって、乱造されましたね。千葉県なども飛行機から下を覗くと見苦しいほどの状況でした。古くて格...ゴルフ場と里山<NHKBS「ニッポンの里山」で紹介されたゴルフ場の豊かな生態系>

  • 太陽光発電と環境保全 <橋本市の太陽光発電条例成立、来月施行へ>などを読みながら

    181218太陽光発電と環境保全<橋本市の太陽光発電条例成立、来月施行へ>などを読みながら週末は時折、山間部を一時間くらいドライブすることがあります。また和歌山にもたまに車で出かけます。そんなとき普段は山岳景観や河川景観を楽しむのですが、違和感を感じるものが少し増えてきたと思っていました。太陽光発電設備です。といっても大がかりなのは滅多に見たことがないので、小規模なものがほとんどです。たいていはあっという間に通り過ごしますので、さほどの感慨もわきませんが、日常的に接している近所の人だと違うかもしれません。昨日の毎日ウェブ記事<和歌る?紀になる!橋本市の太陽光発電条例成立、来月施行へ住民説明と届け出義務化/和歌山>で、橋本市にも新条例ができ来月から施行される見込みとのことです。新条例の背景や今後の動向について、<...太陽光発電と環境保全<橋本市の太陽光発電条例成立、来月施行へ>などを読みながら

  • 米軍基地返還のあり方 <沖縄の米軍返還地の原状回復 日本政府が129億円負担>を読みながら

    181217米軍基地返還のあり方<沖縄の米軍返還地の原状回復日本政府が129億円負担>を読みながら沖縄の話に入る前に、昨夜から大きなニュースとなった札幌市豊平区の爆発と多くの負傷者、当初は「飲食店爆発」などの見出しが流れ、なんとなくガスを使うからなにかの拍子に爆発したのかしらと思っていました。ところがビル自体が木っ端微塵になっているのですから、テロ事件でもないようですし、飲食店で起こるのかしらと不思議に思っていました。すると毎日最新ニュースでは<札幌の爆発、不動産店で「消臭スプレー100缶ガス抜き」現場検証始まる>とあり、<42人が重軽傷を負った爆発事故>の発端は、どうやら飲食店ではなく隣の不動産店舗だったようです。<爆発があった「酒井ビル」は木造2階建てで、延べ床面積は約360平方メートル。・・・1階は南側か...米軍基地返還のあり方<沖縄の米軍返還地の原状回復日本政府が129億円負担>を読みながら

  • まちなみ景観を考える <堺市 環濠都市、減る町家 高齢化で維持困難>を読みながら

    181216まちなみ景観を考える<堺市環濠都市、減る町家高齢化で維持困難>を読みながら最近のニュースで少し気になっていることがあります。毎日記事<米大統領の元顧問弁護士コーエン被告に禁錮3年の実刑>や、その後のニュースで放映された彼のインタビュービデオです。このコーエン氏のインタビューを見ていて、ついウォーターゲート事件というか、この事件を題材にした映画『大統領の陰謀』で、記者役のダスティンホフマンがニクソン大統領の顧問?弁護士の一人を追求する場面を思い出しました。この弁護士の発言を含め様々な事実が明るみに出て、ニクソン氏が弾劾裁判を前に辞職したことは有名ですね。今回の顧問弁護士の発言は結構、重みのある内容ですが、さほど大きな話題になっていない印象です。ニクソン氏が政治家として誠実さを保持してきた(外形上は)こ...まちなみ景観を考える<堺市環濠都市、減る町家高齢化で維持困難>を読みながら

  • 歩く道(その3) <小田井と大和街道を少しだけ歩いてみる>

    181215歩く道(その3)<小田井と大和街道を少しだけ歩いてみる>これで3週目です。意識的な歩きを始めて。習慣にするとさほど億劫になりませんね。これで高齢によるさまざまな体の劣化を多少は防ぐことができるかも?先週は橋本市隅田(これで「すだ」と読みます)で大和国と紀伊国との国堺?から紀ノ川の北岸を一時間ほど歩きました。このとき思いついたことをブログで書き忘れたことがあります(しょっちゅうですが)。紀ノ川はこの当たり段丘構造で自然の崖状になっています。とはいえ岩盤は川底とか崖下部分だけで、おそらくほとんどがいわゆる竹藪状態です。私が垣間見た恋野橋新設工事と仮設橋工事について、その後毎日記事<橋本・恋野橋車両通行、仮橋を設置県、来月運用目指し/和歌山>で紹介されていました。記事では<現在は準備として南岸から竹やぶを...歩く道(その3)<小田井と大和街道を少しだけ歩いてみる>

  • 認知症と暴言暴力 <認知症の人の暴力、どう対応すれば?>などを読みながら

    181214認知症と暴言暴力<認知症の人の暴力、どう対応すれば?>などを読みながら今日のニュースとしては、やはり毎日記事<東名あおり強固な犯意「常軌逸している」懲役18年判決>が影響大でしょうか。今日の話題に入る前に少し触れておきます。このケースでは、自動車運転処罰法違反(危険運転致死傷)、監禁致傷罪の成否が大きな争点となっていましたが、<横浜地裁は14日、危険運転致死傷罪を認め、懲役18年(求刑・懲役23年)を言い渡した。>のです。裁判員裁判で法的評価が変わったかどうかは分かりませんが、よく認めたなと思いつつ、社会の意識としてはおそらく納得できる結論ではないかとおもいます。控訴される可能性大と思いますが、控訴審での判断が注目されるでしょう。あおり運転自体は明確です。しかし、危険運転致死傷罪は<次に掲げる行為を...認知症と暴言暴力<認知症の人の暴力、どう対応すれば?>などを読みながら

  • ゴーン日産を少し考える <日産のクーデター失敗で>とか<日産検査不正>の一端から少し見えるもの

    181213ゴーン日産を少し考える<日産のクーデター失敗で>とか<日産検査不正>の一端から少し見えるもの日産前会長のゴーン氏が12月10日、起訴されるとともに、再逮捕されました。いずれも金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)で、期間が違うだけのようです。ゴーン氏の逮捕からさまざまな情報合戦が続き、情報が錯綜しているようにも思え、この段階でなにかを言ったり、書いたりするのは控えようと思っていましたが、今日も仕事で時間をつぶし、業務時間が終わりに近づいたのに、とくに話題が見つかりません。そんなわけでつい、アエラのセンセーショナルな記事に少し違和感を覚えたこともあり、ちょっぴり感想めいたことを書いてみようかと思います。とりあえずそのアエラ12月12日付け記事<日産のクーデター失敗で西川社長が明智光秀になる日ゴ...ゴーン日産を少し考える<日産のクーデター失敗で>とか<日産検査不正>の一端から少し見えるもの

  • 奈良公園のあり方 <差し止め求め提訴「歴史的風土と相いれない」>などを読みながら

    181212奈良公園のあり方<差し止め求め提訴「歴史的風土と相いれない」>などを読みながら今日の毎日ウェブ記事に<奈良公園ホテル差し止め求め提訴「歴史的風土と相いれない」>との見出しを見ながら、そういえば奈良公園はいいところだったなと思いつつ、その公園の範囲とか文化施設がいろいろあったように思うのですがはっきり思い出せません。たしかに整った自然が豊かで、ちょっと普通の「都市公園」の範疇に入らない、いい印象が残っています。東京都内に多くの造形美の優れた都市公園がありますが、それとは異なるより自然な印象を感じたものです。こういった印象は大阪ではまず感じません。京都でもそれほど感じません。やはり奈良の特徴でしょうか。さて記事を見ると、<奈良市の奈良公園の南端にホテルを整備する奈良県の計画は都市公園法などに違反している...奈良公園のあり方<差し止め求め提訴「歴史的風土と相いれない」>などを読みながら

  • オムツゼロ <『100の特養で成功! 「日中おむつゼロ」の排泄ケア』>紹介記事を読みながら

    181211オムツゼロ<『100の特養で成功!「日中おむつゼロ」の排泄ケア』>紹介記事を読みながら昨日でしたか、NHKおはよう日本だったと思いますが、オムツゼロの取り組みをしている介護施設が紹介されていました。オムツをすることで、トイレ以外で排尿したり、排尿漏れを防ぐことができ、ご本人も介護をする人も負担が軽減するでしょう。他方で、排尿という人間にとって基本的な行為が意識的に行われなくなり、人としての能力が劣化していくことが避けられなくなることも予想できます。介護施設を訪問していると、入所者のほとんどがオムツをしていて、その表情に活気というかやる気をあまり感じることができません。車イスの人も多く、寝たきりの人も少なからずいる施設もあります。オムツだけが要因ではないでしょうけど、オムツをすることで人間としての基本...オムツゼロ<『100の特養で成功!「日中おむつゼロ」の排泄ケア』>紹介記事を読みながら

  • 森林経営管理法(その8) <選ばれる林業経営者とは?>

    181210森林経営管理法(その8)<選ばれる林業経営者とは?>そろそろこの新法の話は一旦、終わりにして別の話に移ろうかと思ったのですが、今日も終日仕事に追われ、あまり考える気力もないので、簡潔にこの連載を続けて、今日で一時締めて、また政省令が出そろった段階で、今度は少し整理して書いてみようかと思います。まあ今回は少しでもこの新法に関心を抱いていただければと思いながら書いています。冗長で内容がないので、かえって関心を遠ざけたかもしれませんが、その場合はいつか捲土重来?をと思っています。さて<森林経営管理制度(新たな森林管理システム)について>を見ていて、市町村の役割も大きいですが、林業経営者の役割こそ、この新法の盛衰を決めるかもしれないように思えるのです。むろん、森林所有者こそ重要なステークホルダーですが、知事...森林経営管理法(その8)<選ばれる林業経営者とは?>

  • 森林経営管理法(その7) <森林所有者はどうなる?>

    181209森林経営管理法(その7)<森林所有者はどうなる?>なんの準備もせずにいつも書き出しますが、そのためいつも前置きを書きながらどう進めようかと思案するのです。今日もそうしようかと思いつつ、それ自体を考えるのもしんどい感じで(これは昨日の歩きの影響もあります)、即座に始めます。ということは何がでてくるか、私も分かりません。7回目ですが、<本法>の狙いともいえる森林所有者に焦点を当てようかと思います。といってもすべての森林所有者を念頭に置いて作られたものでないことは明らかです。といいたいところですが、条文上は必ずしもはっきりしません。そこで<Q&A資料>では<本法律は、森林所有者が自ら責務を果たして経営管理を行えない場合の措置を定めたものであり>と限定しています。そして<自伐林家などが自ら施業して適切に経営...森林経営管理法(その7)<森林所有者はどうなる?>

  • 森林経営管理法(その6) <Q&A資料から経営管理権実施権配分計画を読み解いてみる?>

    181208森林経営管理法(その6)<Q&A資料から経営管理権実施権配分計画を読み解いてみる?>農地制度について平成21年の法改正は平成の大改革とか言われていたと思います。森林についても似たような印象を持っています。たしかに一定の制度改革効果はあったと思いますが、耕作放棄地や森林の荒廃が減ったかと言われるとさほど顕著な変化を感じません。しかし今回は違う、というような制度の概観を感じますが、どうでしょう。矢継ぎ早にいろんなところで「大改正」なり「新制度」が生まれていて、どうもトリガーのキーワードは適切な管理が行われていないというところで、あらゆる分野というか、少なくとも農林漁業の第一次産業分野では特徴付けられるように思えます。漁業法改正も毎日社説<70年ぶりの漁業法改正地元への目配りを十分に>などで、<漁場を「適...森林経営管理法(その6)<Q&A資料から経営管理権実施権配分計画を読み解いてみる?>

  • 181208 歩く道(その2) <万葉の面影>と<中世領主・隅田党の面影>そして紀ノ川段丘を歩いてみる

    181208歩く道(その2)<万葉の面影>と<中世領主・隅田党の面影>そして紀ノ川段丘を歩いてみる先週日曜日、久しぶりに歩いて少々疲れましたが、それはいい感じでした。主治医の一言は金言です。これは続けてみようかと内心(ここで暴露すると責務?になる?)思っていて、今朝も少々冷えるなと思いながら、あるギリシア・ローマ法がらみの難しい(私にとって)法律論の書を読むよりいいかと、思い立ったのです。紀ノ川に降りて見ようと、いくつかのコースを考えてみたのですが、まだ訪れたことのない万葉集に歌われた大和と紀州の国堺にある真土峠の「飛び越え石」をまず、訪れることにしました。あさもよし紀伊へ行く君が真土山越ゆらむ今日ぞ雨な降りそね巻9-1680あさもよし紀伊人羨ともしも真土山行き来と見らむ紀伊人羨しも巻1-55いで我が駒早く行き...181208歩く道(その2)<万葉の面影>と<中世領主・隅田党の面影>そして紀ノ川段丘を歩いてみる

  • 森林経営管理法(その5) <Q&A資料から経営管理権集積計画を読み解いてみる?その2>

    181207森林経営管理法(その5)<Q&A資料から経営管理権集積計画を読み解いてみる?その2>昨日に引き続き、経営管理権集積計画なるものを考えてみようかと思います。<Q&A>でこの森林経営管理制度が少しずつ見えてくる感じですので、今日もこれを見ながら検討します。Q&Aでは、最初に「林業経営が成り立つ森林」が取り上げられ、次に<経営管理が適切に行われていない森林>に対象が限定されるかと行った質問になっています。これは一体どういうことでしょう。<森林経営管理法>の条文(そろそろ条文解釈のさわりを少しずつ取り入れようかと思います)には、この<経営管理が適切に行われていない森林>という用語が一切ありません。ただ、2条3項で、「この法律において「経営管理」とは、森林(森林法第五条第一項の規定によりたてられた地域森林計画...森林経営管理法(その5)<Q&A資料から経営管理権集積計画を読み解いてみる?その2>

  • 柿と人と農 <甘熟富有柿 「夢」と「希」最高級柿選果 九度山>などを読みながら

    181207柿と人と農<甘熟富有柿「夢」と「希」最高級柿選果九度山>などを読みながら冬は柿ですね。当地に来て、毎日のように一個食べることが自然な感じになりました。他のフルーツはあまり関心がないのですけど。夏のメロンもスイカも。ナシやミカン、イチゴなどなどその他多彩なフルーツ天国日本ですが、あまり興味をそそらないのです。出されると残してはいけないので食べる程度です。当地にやってきてそんな感覚になったように思います。なぜでしょう?私自身がわかりません。さてそんなくだらない話は別にして、当地は柿王国です。ですので農家も先駆けを狙って、いろいろ工夫するようです。商品差別化、高級品質化は当然でしょうね。今朝の毎日紙面では「最高級柿を初選果」との見出しで取り上げていました。ウェブ記事では<甘熟富有柿「夢」と「希」最高級柿選...柿と人と農<甘熟富有柿「夢」と「希」最高級柿選果九度山>などを読みながら

  • 森林経営管理法(その4) <Q&A資料から経営管理権集積計画を読み解いてみる?>

    181206森林経営管理法(その4)<Q&A資料から経営管理権集積計画を読み解いてみる?>今朝の毎日・和歌山版に若い人たちのすがすがしい取り組みが掲載されていました。<西日本豪雨「豪雨ミカン」買うぜ湯浅の農家が愛媛支援CFで協力呼びかけ/和歌山>です。ミカン県同士で、お互い競い合っていると思うのですが、西日本豪雨で愛媛県のミカン産地は大被害を受けたニュースは繰り返し報道されていました。和歌山も規模は小さくても同じように被災しましたね。それでも<豪雨ミカン>と銘打って、いま話題のクラウドファンディング(CF)を使って宇和島ミカン農家に支援の手をあげたのです。うまくいくことを期待したいです。ところで、連載中の?新法について、概説段階から林野庁の<森林経営管理制度(新たな森林管理システム)に関するQ&A>に依拠して、...森林経営管理法(その4)<Q&A資料から経営管理権集積計画を読み解いてみる?>

  • 森林経営管理法(その3) <経営管理実施権配分計画と所有者不明森林等への対応>

    181205森林経営管理法(その3)<経営管理実施権配分計画と所有者不明森林等への対応>今日も引き続き、このタイトルで連載します。昨日の小見出しと同じになりましたが、昨日やるつもりがここまでたどり着かず、今日やります。で、昨日のブログタイトルは内容にそった小見出しに変更しました。今日も同じファイル<森林経営管理制度(森林経営管理法)について>に基づいて話を進めます。<経営管理権集積計画(経営管理実施権配分計画)の作成>というこの制度の中心軸ですが、まだはっきりした中身が固まっていないようです。骨子は上記に基づけば次のとおりですね。計画に記載すべき事項が指摘されています。①経営管理(実施)権の対象となる森林の所在②森林所有者の氏名又は民間事業者の氏名若しくは名称③設定する経営管理(実施)権の始期、存続期間④経営管...森林経営管理法(その3)<経営管理実施権配分計画と所有者不明森林等への対応>

  • 森林経営管理法(その2) <経営管理実施権配分計画と所有者不明森林等への対応>

    181204森林経営管理法(その2)<経営管理実施権配分計画と所有者不明森林等への対応>家の窓から見える光景にも紅葉が目立っています。もう12月初旬ですから少し遅いのではと思う向きもあるかもしれませんが、そんなものかもしれません。イチョウの見事なイエローカラーはすでにほとんど枯れ木になりそうです。東京の日比谷公園や絵画館前のそれもきっと黄色の絨毯かもしれません(前者は管理者がせっせと葉っぱを肥料に使っているのでかき集めますが)。でも和歌山の場合、久しぶりに和歌山まで出かけていきましたが、和泉山脈はほどよいカラフルな紅葉に思えました。和歌山城はちょっとみた感じではあまり紅葉が残っていない印象で、むしろマツの緑が映えていました。ところで、東京・豊洲市場については開業時期にはいろいろ報道がありましたし、それ以前は土壌...森林経営管理法(その2)<経営管理実施権配分計画と所有者不明森林等への対応>

  • 森林経営管理法(その1) <ある盗伐事件>と<新たな森林管理システム>

    181203森林経営管理法(その1)<ある盗伐事件>と<新たな森林管理システム>メールで<「2019年3月31日」をもってYahoo!ジオシティーズを終了する>という通知が来ました。10月に来ていたようですが見逃していました。そんなわけでこのブログも3月末には終わりとなります(すべてアップされなくなります)。引き続き別のところでやるかどうかは分かりません。とりあえずその日までは続ける予定です。ブログをいつまで続けようかと思っていたところで、いい頃合かもしれません。マンネリというか、自分自身で心に響かない内容ですので、書き続ける意味をあまり見いだせなくなっているのが原因かもしれません。さてともかくブログに移り、本日のお題、森林経営管理法という、多くの人はあまり耳慣れない法律の話を今後しばらく続けようかと思っていま...森林経営管理法(その1)<ある盗伐事件>と<新たな森林管理システム>

  • 歩く道 <一本の道「“歩く旅”の原点をゆく>を見て九度山町を歩きながら

    181202歩く道<一本の道「“歩く旅”の原点をゆく>を見て九度山町を歩きながら先日、主治医から歩きなさいと言明されました。そう前にも言われていながら、億劫で滅多に歩かない状況を少し変えないと、と思いつつもわざわざウォーキングで歩く気分になれませんでした。ところが、意外にも今日は早朝の番組を見たのと、ちょっと仕事で気になっていた建物の確認をすることを思い立ち、狭いところなので車は近くの駐車で停めて歩くしかないと思い立ったのです。そして九度山町を1時間ほど歩きました。久しぶりでしたが平坦な道だったのと小春日和でポカポカとしたいい気分で歩けました。おかげで少し汗ばむくらいでちょうどいいウォーキングになりました。帰ると、NHK杯テレビ囲碁トーナメントがちょうど始まったところでした。一力八段と寺山怜五段との力勝負という...歩く道<一本の道「“歩く旅”の原点をゆく>を見て九度山町を歩きながら

  • 生死と即身成仏 <ネルケ無方著『迷える者の禅修行』>を読んで

    181201生死と即身成仏<ネルケ無方著『迷える者の禅修行』>を読んで私が自らの死をどのようにするかを常日頃考えていることを話すと、共感していただける人がいます。滅多矢鱈と話をするわけではありません。重い病気を抱えている人や日々の生活に悪戦苦闘している人などなど、当然ながら話題にはしません。おそらく世の中、いろいろ悩んでいる人がいると思いますが、生死のことを真剣に悩む人は少ないのかもしれません。死はいつ突然に訪れるかもしれない、あるいは判断能力が突如失われることもあるでしょう。さまざまな医療措置を講じてようやく生命維持が図られる状態がある日突発的に発生するかもしれません。少なくともそのようなことを事前に考えておくことは、社会に生きる大人としての作法の一つかもしれません。死の作法ともいうべきものは、現在の救急医療...生死と即身成仏<ネルケ無方著『迷える者の禅修行』>を読んで

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