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たそかれの散策 https://blog.goo.ne.jp/bakkushougyou

都会から田舎に移って4年経ち、周りの農地、寺、古代の雰囲気に興味を持つようになり、ランダムに書いてみ

たそかれの散策
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2016/11/03

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  • 弁論術 <塩野七生著『ローマ人の物語IV ユリウス・カエサル』を読みながら>

    190501弁論術<塩野七生著『ローマ人の物語IVユリウス・カエサル』を読みながら>小糠雨とでもいえましょうか、歌川広重の東海道五十三次之内庄野白雨よりずっとやさしい振り方です。その中を、時にツバメが滑空し、あるいはヒヨドリが、あるいはマヒワが群れで飛び交います。杉檜の葉はかすかに濡れた湿っぽさを漂っています。やはり新緑の楓は見事に水に映えます。そんな窓の外の風景を時折眺めながら、塩野七生著『ローマ人の物語IVユリウス・カエサル』を一気にではないですが、楽しみながら読み進めています。途中で仕事の医療記録を整理しつつ、あるいは森林関係の書物をひもといてみたりしつつ、再びその著作に戻りたくなるほど、面白いのです。その話の前に、今日の花を取り上げておきます。ゲンペイカヅラです。源平合戦のゲンペイです。花冠でしょうか萼...弁論術<塩野七生著『ローマ人の物語IVユリウス・カエサル』を読みながら>

  • 大嘗祭 <特例退位、国民が共感 異なる天皇像の間で>などを読みながら

    190430大嘗祭<特例退位、国民が共感異なる天皇像の間で>などを読みながら高野山の峰々が新緑と杉檜の濃緑と混じり合って鮮やかです。今日は天皇退位の日ですね。穏やかな一日が終わろうとしています。今日の花は退位とは関係なくティアレラスプリングシンフォニーを選びました。とても可憐で清楚な印象の花です。花言葉をネットで探しましたが、見当たりません。ネットでアップされた写真の中には花弁が大きく捉えられていて、その感じがよくでています。小さな花弁なので、遠目だとほとんど形が見えず、綿帽子がほっそりした感じに見えます。でもしっかりした美しい花弁をもっていることがネットの写真ではわかります。ところで、今朝の毎日は当然のように、第一面に<皇室天皇陛下きょう退位202年ぶり、憲政史上初平成の30年終わる>と大きく取り上げています...大嘗祭<特例退位、国民が共感異なる天皇像の間で>などを読みながら

  • 日本橋高島屋 <森まゆみ てくてくまち再見>を読みながら

    190429日本橋高島屋<森まゆみてくてくまち再見>を読みながら今朝はある事件の医療記録の整理をしていて、少し煩雑だったことから、気分転換に小田井堰を歩きました。大畑才蔵考などとブログに書きながら、遠目では見ていましたが、近くまで行ったのは初めてでした。ただ、立入禁止の表示とチェーンが張られていて、間近に近く付くことはできませんでした。代わりに、紀ノ川の河川敷に降りて、砂利が滞積する大きな河原、さらに小さな流れに残った石伝いにちっちゃな中州までいって、正面から小田井堰を見ました。今年の大畑才蔵ネットワーク和歌山の歴史ウォークは小田井堰からのコースになりそうです。そのときは小田井土地改良区のYさんに解説してもらおうかと思っています。その河原にもいくつかのきれいな野草が咲いていて、今日の花言葉に選ぼうかと思いました...日本橋高島屋<森まゆみてくてくまち再見>を読みながら

  • 古代に惹かれる <謎に挑む、盗掘を阻む><『新しい古代史へ1 地域に生きる人びと>などを読みながら

    190428古代に惹かれる<謎に挑む、盗掘を阻む><『新しい古代史へ1地域に生きる人びと>などを読みながら今日は連休2日目ですか。田舎は静かです。静寂といってもよいでしょう。聞こえるのは鳥の声くらいでしょうか。連休をあちこち出かけて混雑に拍車をかけるのもそれぞれの感性ですのでそれもよいでしょう。今朝の毎日一面で大きく取り上げていたいのは<西日本豪雨10連休、被災地で汗岡山・真備で写真洗浄/広島・呉で畑を修復>でした。こんな連休の過ごし方もいいですね。さて、今日の花はトリアシスミレ。<トリアシスミレの花は>に写っている花とは少し違う感じですが、葉の形が変わっていて、先端で細く別れていて、鳥の足に似ていると言われると、はあ、と思いつつも、まあ、ネーミングですからOKでしょうか。花弁の色・形を無視しているところがちょ...古代に惹かれる<謎に挑む、盗掘を阻む><『新しい古代史へ1地域に生きる人びと>などを読みながら

  • 亀形石と水 <大阪・四天王寺 「亀形石」>などを読みながら

    190427亀形石と水<大阪・四天王寺「亀形石」>などを読みながら一昨日のNHKクローズアップ現代プラスでAIで将来代替される職種が話題の一つになっていました。タイトルは<“AIに負けない”人材を育成せよ~企業・教育最前線~>で、上記以外に認知症を防ぐ、あるいは直すといったさまざまなAIの可能性も取り上げられていました。その代替されうる職種が私たちが現在、日常的に利用しているほとんどのサービスをカバーしている感じですね。上記ウェブ上にその表がアップされていますが、90%以上に行政書士や税理士が、50%以上に公認会計士や司法書士が上がっています。弁護士は入っていませんが、どうでしょう、私が以前このブログでも書きましたが、50%以上までいくかわかりませんが、相当程度カバーされると思っています。他方で、行政書士も複雑...亀形石と水<大阪・四天王寺「亀形石」>などを読みながら

  • 死を考える <滝野隆浩の掃苔記 孤独死と生きづらさ>などを読みながら

    190426死を考える<滝野隆浩の掃苔記孤独死と生きづらさ>などを読みながら今日も何かと忙しくしていて、いつの間にか業務時間が過ぎ、はたと今日のテーマをと考えるのですが、浮かびません。最近話題のネット大手による不公正取引(たとえば価格拘束)なども興味深いものと思いつつ、情報不足で今ひとつ乗り気になれません。そんなとき毎日デジタル情報で、偶然<滝野隆浩の掃苔記孤独死と生きづらさ>を読みました。だいたい「掃苔」って何とひっかかりました。そえが孤独死とどう関係するのと、ひきずりこまれました。で、本論に入る前に、今日の花言葉を取り上げます。長ーくまっていたのがようやく花弁が開き始めていて、まちきれずシャッターを切りました。翁草オキナグサです。名前が気に入りました。このなかなか花が開かない状態でいる様子もよかったです。で...死を考える<滝野隆浩の掃苔記孤独死と生きづらさ>などを読みながら

  • 原発テロ対策とは <検証 原発テロ対策、一転厳格 規制委、施設設置延期せず>などを読みながら

    190425原発テロ対策とは<検証原発テロ対策、一転厳格規制委、施設設置延期せず>などを読みながら以前、歩く道のブログで、歩いているとき空き家が目立つことを改めて気づいたことにふれたことがあります。そのとき歩いている道は広いところで幅3mくらい、狭いところで人がやっと通れる幅60㎝未満といったところでした。歩くには雰囲気のあるいい感じに思えるところが割とあったかなと思うのです。でも道路が私道であったり、そうでなくても認定道路でなかったり、あるいは建築基準法の2項道路の要件を満たさないといったことで、接道条件を欠いているところがほとんどであったかな思うのです。戦前とか戦後初期に建てられたものであれば理解できるのですが、バブル前後まで、そういう建て方がされているのもありますね。銀行も無審査状態に近い状況があったかも...原発テロ対策とは<検証原発テロ対策、一転厳格規制委、施設設置延期せず>などを読みながら

  • お金と資産の使い方 <多様性富むアイデア支援 米国の社会起業家育成>を読みながら

    190424お金と資産の使い方<多様性富むアイデア支援米国の社会起業家育成>を読みながら今日は久しぶりに和歌山まで往復しました。最近は、『きのくに荘園の世界』のおかげで、行き帰りの道中、ここはどの荘園かなとか、川やため池の名前を思い浮かべながら、走っています。車を運転するのがあまり好きになれないので、こういうこと体の不調も乗り越えようと思っています。ほんとは20~30km/hくらいののんびりしたスピードで走るのが一番ですが、それはできませんね。将来、自動運転車が実用化されたら、そういった低速走行もOKとなるとうれしいのですが。さて今日の花は、ネメシアメロウです。さらにピンクスワンという品種?のようですが、花言葉はネメシアしかなく、<ネメシア(宿根ネメシア)花言葉・誕生花>を引用させてもらいます。どうもここで取り...お金と資産の使い方<多様性富むアイデア支援米国の社会起業家育成>を読みながら

  • 避難対策と多様な価値 <天路山城跡 日高町、一部破壊 位置把握せず造成工事>などを読みながら

    190423避難対策と多様な価値<天路山城跡日高町、一部破壊位置把握せず造成工事>などを読みながら今日はようやく花言葉、再開です。リビングストーンデージーという花です。デージー(雛菊)という名前がついていますが、デージーとは異なる品種のようです。<3月12日の花リビングストンデージー(紅波璃)>によると、花言葉は<瞳の輝き・気前よく与える・華やかさ・賑やかな人>前2者はともかく、後の2つはなんとなく納得でしょうか。<南アフリカケープ地方原産の非耐寒性の一年草>と、異国情緒たっぷりです。私が興味をひいたのは花弁ではなく茎のところの少し光り輝くような部分でしょうか。写真ではとげとげがあるように見えていまいちですが・・・さて今朝の毎日新聞を見て驚きました。<天路山城跡日高町、一部破壊位置把握せず造成工事/和歌山>との...避難対策と多様な価値<天路山城跡日高町、一部破壊位置把握せず造成工事>などを読みながら

  • 大畑才蔵考23 <大畑才蔵翁頌功祭に参列して><才蔵空白の30年を少し考えてみる>

    190422大畑才蔵考23<大畑才蔵翁頌功祭に参列して><才蔵空白の30年を少し考えてみる>先週、仕事でブログを書く余裕がないと思い、1日の休筆を告知しました。ところが、体調不良となり、途中午前中なんとかしのぐと午後にはダウンして夜は早々に寝床に就く状態となりました。昨日までとてもブログを書く気力もありませんでした。今日は夕方になっても体調が安定していて、書けそうなので、タイピングを始めました。花の写真も撮りました。が、ちょっと作業するだけの気力が残っていないので、今日は止めときます。書いているとまた調子が悪くなりそうな雰囲気になっていますので、要領よくまとめたいと念じています。先週土曜日朝、快晴の空が広がる中、紀ノ川中流域にある粉河寺で、大畑才蔵翁頌功(しょうこう)祭が行われました。10年に1度で、9回目と言...大畑才蔵考23<大畑才蔵翁頌功祭に参列して><才蔵空白の30年を少し考えてみる>

  • <ノートルダム大聖堂火災><ボローニャ大学>そして<紀ノ川にあった『3大学』>などを考えてみる

    190416遺産の活かし方<ノートルダム大聖堂火災><ボローニャ大学>そして<紀ノ川にあった『3大学』>などを考えてみる今日の花は数日前からこれに決めていました。<ボロニア・ピナータ>という名前のカラフルで気持ちを明るくさせてくれそうな花です。その花言葉は<心がなごむ、的確>とのこと。前者は納得ですが、後者は?ですね。実のところ、ボローニャという西欧最古のボローニャ大学のまちで、歴史的景観をまちづくりに活かしてきた町の名前から来ていると勘違いしていたのです。前者はBoroniapinnataというスペル、後者はBolognaですから、全く違っていました。ただ、ボロニアという名前は、イタリア植物学者の名前が由来とのことですので、かすかに糸が繋がっていそうともいえましょうか?ボローニャは、四半世紀前、日弁連で西欧の...<ノートルダム大聖堂火災><ボローニャ大学>そして<紀ノ川にあった『3大学』>などを考えてみる

  • 意思確認とは <検証 東京・公立福生病院 透析中止・非導入21人、同意書なし>などを読みながら

    190415意思確認とは<検証東京・公立福生病院透析中止・非導入21人、同意書なし>などを読みながら今日の花はラベンダーを選びました。<ラベンダーの花言葉|種類、特徴、色別の花言葉>によると、花言葉は「沈黙」「清潔」というそうです。でも写真のラベンダーからはちょっと違うなと思ってよく見たら、<フレンチラベンダー>でした。花言葉のラベンダーは<イングリッシュラベンダー(コモンラベンダー)>で、<寒さに強くて、高温多湿に弱い>ということで、北海道に向いているようです。前者の方は<耐暑性>があって地中海のような温暖向きでしょうか。形も香りも異なりますね。写真からは清潔といった感じとは異なるイメージを受けます。同じような名前だからといって一緒にしてはいけませんね。30年くらい前、旭川で日弁連大会に参加した後、ふらっと富...意思確認とは<検証東京・公立福生病院透析中止・非導入21人、同意書なし>などを読みながら

  • 不動産所有のあり方 <TV放映で見た歩道を塞ぐ空き家・廃屋のリスクと対応>

    190414不動産所有のあり方<TV放映で見た歩道を塞ぐ空き家・廃屋のリスクと対応>今日の花は何にしようかと迷ったものの、枯れてしまいそうなミニカトレアを選びました。花言葉がいいですね。<弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」>によると<「殊勝」>ということです。カトレアだと「優美な貴婦人」とか華麗さが表に出ていますが、「ミニ」がつくだけちょっと控えめなのでしょうか。たしかにカトレアと比べるとそんなイメージをもちますかね。ところで、不動産の所有者というと、その権利性だけが強調されるこの頃で、権利がある一方で節度をもつという点が見失われたかのような事案がときに目立つようになりました。殊勝さなんてものが感じられないわけです。木庭顕著『新版ローマ法案内』では、「そもそもコモン・ローにおいて、所有権概念は...不動産所有のあり方<TV放映で見た歩道を塞ぐ空き家・廃屋のリスクと対応>

  • 勝敗と生き方 <葉桜>を見ながら、<国連の「幸福度」><WTO逆転敗訴>などを読んで

    190413勝敗と生き方<葉桜>を見ながら、<国連の「幸福度」><WTO逆転敗訴>などを読んで満開の桜が春爛漫を謳歌しているかのようだったのは、たしか数日前のこと。さっと多くの花弁が落ち桜の小道ができています。そしていつの間にか若葉の新芽が顔を出しています。そこで一枚パチリ。実はがく片だけになった桜もなかなか清楚で、なんどかパッシャッとシャッターを切ったのですがピンぼけばかりでした。桜の花言葉は<花言葉辞典>では<「優れた美人」「純潔」「精神美」「淡泊」>とのこと。葉桜に魅了される人も多いと思うのですが「花」ではないためか花言葉はなさそうですね。子規の葉桜に人千人のさわぎかな葉桜や昔の人と立咄十日早くばと思ふ葉桜の道もありなど、多くの俳人が題材にしていますね。葉桜は夏の季語ですか、わが家から見える桜木は満開を過...勝敗と生き方<葉桜>を見ながら、<国連の「幸福度」><WTO逆転敗訴>などを読んで

  • 清楚さと決断 <1型糖尿病「障害基礎年金の打ち切りは違法」>などを読みながら

    190412清楚さと決断<1型糖尿病「障害基礎年金の打ち切りは違法」>などを読みながら花を見てもどうも花言葉がぴんとこないことが少なくありません。でもこの桜姫千鳥(セントラデニューム)は腑に落ちます。<エピデンドラム:虹手毬蘭の花言葉・誕生花>によりますと、こちらが正式名のようです。で花言葉はこれまた多彩で、<判断力・ささやき・浄福・可憐な美・孤高へのあこがれ・日々豊かに・清らかな幸福>とあります。私は、この花から<可憐な美>とか<清らかな幸福>を感じました。苔むしたところから糸のように細い茎を伸ばしてすくっと立ち、可憐な花を咲かします。厳しい環境の高山帯にでも清らかに咲くかのようです。今朝の毎日記事<「年金停止は違法判断、立ち上がって良かった」1型糖尿病の原告、勝訴に喜び>で勝訴した原告の一人として映っていた...清楚さと決断<1型糖尿病「障害基礎年金の打ち切りは違法」>などを読みながら

  • 歩きたくなる社会 <地方暮らしの「足」どう確保?>を読みながら

    190411歩きたくなる社会<地方暮らしの「足」どう確保?>を読みながら今日の花は「雲間草(くもまぐさ)」です。<雲間草(クモマグサ)の花の写真・花言葉・名前の由来>によれば、花言葉は<「活力」「自信」「愛らしい告白」「深い愛情」「活動」「可憐な瞳」「遠い思い出」>と盛りだくさんです。人間の複雑な感情の賜物でしょうかね、花言葉ですからそもそもそれぞれのことばに関連性を見いだそうなんてことは考えない方がいいのでしょう。この中で自分が気に入ったら、選べばいいのでしょうか。といいながら、今日の見出しのテーマになにかと関連づけしてこれから書いてみようかとふと思ってしまいました。さて記事4月10日付け毎日夕刊<特集ワイド進む高齢化地方暮らしの「足」どう確保?車を持たず、助け合いで運転はリスク>です。このブログでも以前なん...歩きたくなる社会<地方暮らしの「足」どう確保?>を読みながら

  • 豪華さと会計処理 <ゴーン氏動画><ゴーン妻ラジオ発言><会計評論家の見解>などを読みながら

    190410豪華さと会計処理<ゴーン氏動画><ゴーン妻ラジオ発言><会計評論家の見解>などを読みながら花言葉シリーズを終わりにしたつもりでしたが、ゴーン氏妻の動きなどを見ていて、つい事務所のダリアのことを思い出しました。たしか「華麗」といった花言葉であったような記憶でした。<ダリアの花言葉>で確かめると、それは間違いなかったのですが、それ以外に<「優雅」「気品」「移り気」「不安定」>となっていました。やはり一筋縄ではいかないようです。華麗、優雅、気品といったら、誰もが憧れそうなことばですね。ところが、移り気と不安定といういわく付きのことばもあります。華麗・優雅を保つことは容易でないのでしょうか。不安定さもついて回り、移り気な性格も併せ持っているのかもしれません。ゴーン氏妻のことは最近のニュースで知った程度ですが...豪華さと会計処理<ゴーン氏動画><ゴーン妻ラジオ発言><会計評論家の見解>などを読みながら

  • 美徳と競争 <アクセス もぐもぐタイムのイチゴは「盗用」!? >などを読みながら

    190409美徳と競争<アクセスもぐもぐタイムのイチゴは「盗用」!?>などを読みながら消費者というものは安くて美味しいものを求めるものですね。農産物の場合品種改良の競争が国内はもとより世界中で行われているのでしょう。私のようにほどほどでよいと思って、適当な果物や野菜を食べる人ばかりではないのですね。知りませんでしたが、<昨年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪では、カーリング女子チームが栄養補給する「もぐもぐタイム」で食べた日本由来の韓国産イチゴ>が、「そうだね」のように人気沸騰したのでしょうか?いずれも私の関知しないところでした。前者は流行語になったのでしたか、後者は盗用問題で日韓軋轢に新たな火種になっているのでしょうか。今朝の毎日記事<アクセスもぐもぐタイムのイチゴは「盗用」!?「日本産」守れ政府、海外無断栽...美徳と競争<アクセスもぐもぐタイムのイチゴは「盗用」!?>などを読みながら

  • 選択と挑戦 <貿易自由化に挑む農水産業の現場>と<調達電力、CO2ゼロ条件>を読みながら

    190408選択と挑戦<貿易自由化に挑む農水産業の現場>と<調達電力、CO2ゼロ条件>を読みながらそろそろ花言葉も底を突く感じになりました。むろんまだ始まったばかりですから、客観的には無尽蔵といもいえる花であり、花言葉ですから、そんなはずはありません。でも気持ちは一週間で一杯一杯でしょうか。花自体は1年でも何年でも種類はわが国はもちろん世界中から届けられているので大丈夫ですね。でも写真撮影自体、後で見るとがっかりするので、そろそろ終わりにしようかと思っています。ともかく今日は春リンドウです。<竜胆(リンドウ)の花言葉>によりますと、<・悲しんでいるあなたを愛する・正義・誠実>と不思議な組み合わせです。だいたい、この花言葉はリンドウで秋の花ですから、春リンドウとは違いますね。まあ、私のブログでは同じようなものとご...選択と挑戦<貿易自由化に挑む農水産業の現場>と<調達電力、CO2ゼロ条件>を読みながら

  • 希望という生きる道標 <レンギョウの花言葉><イチロー最後の戦い><法廷通訳>

    190407希望という生きる道標<レンギョウの花言葉><イチロー最後の戦い><法廷通訳>春爛漫です。わが家の前の桜並木も満開で、野鳥の声も軽やかです。こんな春の様子を花に託して多くの和歌が詠われていますね。レンギョウはどうかと思ったのですが、見当たりませんでした。というか和歌で詠われる花はあまり特定されていませんね。花と言えば桜と言うことでよかったのでしょうか。春はいろんな花が咲いて賑やかです。桜は植樹されたこともあって山だけでなくどこでも見られます。そういえば関東にいたころ桜ヶ丘というところに住んでいて、谷間を挟んだ小高い稜線一杯に咲く桜木がとても目の保養になりました。ところで、レンギョウもわが国の街角で割合目に付きます。庭であったり山麓であったり、その鮮やかな黄色と枝が伸びやかな風情が元気さを与えてくれてい...希望という生きる道標<レンギョウの花言葉><イチロー最後の戦い><法廷通訳>

  • 誠実と謙虚と <雪割草の花言葉><作家が作家を語るのを読みながら>

    190406誠実と謙虚と<雪割草の花言葉><作家が作家を語るのを読みながら>雪割草という花を自然界で見た記憶はありません。どんな場所に咲くのでしょう。そんな様子を観察することは花同様に、忍耐が必要でしょうね。まあ、私には無理な相談でしょうね。写真も時間をかけずにさっと撮るタイプですし。写真家の友人がいますが、繊細な神経と根気、センスなかなかいろんな要素が不可欠ですね。まあ、私の場合40年くらい前、趣味でそういう写真仲間と京都のあちこちで撮影会みたいなことをしていましたが、京都を離れるとすぐ止めてしまいました。向いていないようです。<花の詩「雪割草」>では、花言葉は<「はにかみや」「高貴」「自信」「内緒」「信頼」「忍耐」「優雅」「期待」「和解」など多く表現されている。>と結構盛りだくさんです。イメージ的には清楚な...誠実と謙虚と<雪割草の花言葉><作家が作家を語るのを読みながら>

  • ミヤコワスレ <都忘れの花言葉>と<ゴーン前会長 不正送金>

    190405ミヤコワスレ<都忘れの花言葉>と<ゴーン前会長不正送金>都忘れの花は、今年、2度手に入れました。すでに事務所に飾ってあるのを忘れてしまい、また買ってしまったのです。可憐な感じですが、温和しいせいか?ついその存在を気づかないこともあります。世の中にはそういう存在は結構ありますね。それは相対的な意味で、どこにでもあるように思うのです。私もそういう風にみられる場合もあるわけですし、誰もがありうるでしょうね。都忘れの花言葉について<ミヤコワスレの花言葉>では、<「しばしの慰め」「別れ」>とのこと。その由来については、<承久の乱(1221年、後鳥羽上皇が鎌倉幕府に対して討幕の兵を挙げて敗れた兵乱)にて佐渡へ流された順徳天皇がこの花を見ると都への思いを忘れられると話されたことに由来します。>というそうです。でも...ミヤコワスレ<都忘れの花言葉>と<ゴーン前会長不正送金>

  • 誠実さとは <馬酔木の花言葉>と<津村記久子さんの読書日記>

    190404誠実さとは<馬酔木の花言葉>と<津村記久子さんの読書日記>アセビの花を見ても、特段の感慨がわいてくるほどの感受性をもちあわせていない身にとっては花言葉を知ってもぴんときません。事務所の中にはいろいろな花が飾っていますが、たいていは二週間ないし四週間程度のおつきあいです。結構数が多いといった理由などで、その違いを感じる前にいなくなります。無骨者との批判は甘んじてうけます。それでブログのテーマを考えてもろくなものが浮かばないこのごろですので、短いおつきあいの花を紹介していこうかと思うようになりました。今日はアセビです。花言葉は<アセビ(馬酔木)の花言葉と育て方は?>によれば<アセビの英名は「JapaneseAndromeda(ジャパニーズ・アンドロメダ)」です。アンドロメダとは、ギリシャ神話に登場するエ...誠実さとは<馬酔木の花言葉>と<津村記久子さんの読書日記>

  • 海と山と川と <ワカメ 鳴門の渦潮がアメとムチ>を読みながら

    190403海と山と川と<ワカメ鳴門の渦潮がアメとムチ>を読みながら今日もブログが続いています。先月のいつ頃からでしょうか、わが家の前に立ち並ぶ桜並木が芽吹きそうになり、新しく買った65倍ズームのカメラを手ぶれ覚悟で練習の意味で毎日一枚くらいを撮ってきました。手ぶれがひどいのでとてもアップに耐えられません。今日は仕方なく、三脚を持ち出し撮影しました。ところが三脚でも被写体まで遠すぎるためかぶれてしまいます。シャッタースピードも解像度も値段相応ですし、いやいや、すばり腕のせいでうまくいきません。それでも現状を認識するためアップしておきます。なぜ日本人が桜に惹かれるのか、西行があれほど詩のテーマにしたのか、私には両方とも謎の世界ですが、元号と同じように、不思議な現象と思う日本人も結構いるのではと思うのです。とはいえ...海と山と川と<ワカメ鳴門の渦潮がアメとムチ>を読みながら

  • 梅か桜か <岡目八目ならぬ和歌の素人読み>

    190402梅か桜か<岡目八目ならぬ和歌の素人読み>今日もブログが残っていますので、続けることにします。でもメールでは今日も契約終了の通知がきています。不思議な居心地です。それはともかく、昨日決まった新元号、ちょっと遊び心である事件の期日請書に「令和」と使ってみました。5月施行ですので、勇み足ですが、まあ5月の期日でしたので、ご愛敬ということで特段、訂正もでませんでした。私は普段西暦表示をしていますので、今回もそちらはちゃんと書いています。やはりというか「令和」の「令」についてはいろいろ異論もあるようです。どんな元号も賛否があって当然でしょう。ただ、典拠が万葉集と言うことで、この点は割合支持されているようです。典拠が中国書か和書かなんてことで議論するのもどうかと思いますね。ところで、典拠となった和歌では、梅の宴...梅か桜か<岡目八目ならぬ和歌の素人読み>

  • うたかたの夢? <令和という新元号>と<契約終了の連絡メール>

    190401うたかたの夢?<令和という新元号>と<契約終了の連絡メール>どうやらこのブログはまだ消されていないようです。昨日は契約終了通知を受けて、これで私のブログも消滅したかと思ったのですが、不思議ですね。昨年から別のサービス会社への移行を提案するメールがあり、迷いつつも、千日ブログも中断したし、ほぼ千日ちかく継続できたこともあり、一旦ブログをやめる頃合いと思っていました。今日からはブログを書かずに別のことに時間を使おうと思っていました。それはうたかたの夢だったようです。このブログが残っているからといってブログを続ける必要はないですが、なんか決まりが悪いので、また書いています。どうせなら少し趣向を変えたいですが、まだ気持ちがのっていないので、しばらく試験飛行となりそうです。ところで、エイプリルフールという話は...うたかたの夢?<令和という新元号>と<契約終了の連絡メール>

  • 意思とは <記者のこだわり 準強姦無罪判決のなぜ>を読みながら

    190331意思とは<記者のこだわり準強姦無罪判決のなぜ>を読みながら今朝、メールでこのブログサービス会社から契約終了の通知がありました。そういうわけで、今日がラストになりそうです。別の会社に移行するほど元気がないので、今日でこのブログはおしまいです。現在掲載されているブログはすべて消えるようですから、まあ、ネット上なくなるということなんでしょうね。そもそも人の存在自体、そんな存在するようで、しないようなものでしょうから、誰かの認識に入った限りで存在してるかもしれないものかもしれません。生と死の狭間も夢幻のようなものかもしれません。そんなことを思いながら、このブログで自分という独自の存在がありうるのか、試作的な(思索ではなさそうですね)ほんの思いつきを綴ってみましたが、日々ニュースで報道される情報への反応を即時...意思とは<記者のこだわり準強姦無罪判決のなぜ>を読みながら

  • ひきこもり考 <ひきこもり 100万人 61万人は中高年>などを読みながら

    190330ひきこもり考<ひきこもり100万人61万人は中高年>などを読みながら世の中に情報として現れる事象はときに理解することに窮することがあります。それぞれの個性や生まれ、経験などが違うのですから当然でしょうか。それがある種の自由社会の結果かも知れません。私が理解に苦しむことは多々ありますが、他方でその状況に立てば私もそうなるかもと思うことも結構あります。ある事象を表す用語自体、ときに一方的に名付けられ定義づけられるので、その概念の適切さに疑問をもちたくなるものもあります。たとえば今朝の毎日記事<ひきこもり100万人61万人は中高年内閣府調査>は、<ひきこもり>の問題を従来の若者という視点から中高年の視点で取り上げています。で、<18年12月、全国の40~64歳の本人5000人(有効回答率65%)と家族らを...ひきこもり考<ひきこもり100万人61万人は中高年>などを読みながら

  • 医師の過労と病院の混雑 <勤務医残業、年1860時間 国「過労」容認>などを読みながら

    130329医師の過労と病院の混雑<勤務医残業、年1860時間国「過労」容認>などを読みながらたいていの仕事では、さまざまな関係者が出会う必要があり、双方に需要と供給のミスマッチがあることもあり、日程調整をして予約をして時間と場所を決めて行うことが普通でしょう。むろん緊急にしなければいけない場合もありますが、それは例外的なケースとして取り扱われるでしょう。しかし医療の世界ではそれが通らないようです。病院、とくに大学病院などの大病院では、予約していても1時間待ちどころか2時間待ちが普通でしょうか。あるいは半日待ったという人もいるかもしれません。いやいや3ヶ月以上、あるいは半年咲き出ないと予約がとれない、それで予約しても長時間待ってようやく診察をうけることができたといた経験をした人もいるでしょう。私も関東に居住して...医師の過労と病院の混雑<勤務医残業、年1860時間国「過労」容認>などを読みながら

  • 閲覧と採掘? <マイニング不正 他人PCで仮想通貨「採掘」無罪>を読みながら

    190328閲覧と採掘?<マイニング不正他人PCで仮想通貨「採掘」無罪>を読みながら私がPCを使い出して、というか本格的に使い出したのがウインドウズ95発売の少し前、アップルPCですので四半世紀経過しています。ネットサーフィンをよくやるようになったのが96年くらいからですから、20年以上でしょうか。いまもってよく分からないPCオンチのうえ、ネットとなるとよけいわかりません。今朝の毎日記事<マイニング不正他人PCで仮想通貨「採掘」無罪無断作動「ウイルス」否定横浜地裁判決>とあっても、まず「マイニング」がわかりません。ウイルスも怖いものという程度で、セキュリティソフトに頼りきりです。なるべくよらぬ触らぬで、メールも知らないのはもちろん、知っているのでも、友人か既知の人、依頼者以外は開けません。ネット情報も怪しいもの...閲覧と採掘?<マイニング不正他人PCで仮想通貨「採掘」無罪>を読みながら

  • 幕府の寺院支配と水利 <江戸初期の高野山による領地支配と幕府の元禄裁許による寺社支配の確立と新たな水利秩序>

    190327幕府の寺院支配と水利<江戸初期の高野山による領地支配と幕府の元禄裁許による寺社支配の確立と新たな水利秩序>以前もこのような感じのテーマで書いたブログを書いた記憶があります。その後もその実態を探る手がかりがない中、悶々としている状況が続いています(まあ勝手な妄想ですが)。今日はとくに書くテーマもなく、多少おさらいと整理の意味で、一里塚みたいに書いてみようかと思います。これまで高野元禄裁許については、何回かこのブログで触れてきました。橋本市発行の『大畑才蔵』中、「第四節高野山品々頭書」や<村上弘子著『高野山信仰の成立と展開』を解説したブログ記事>などを参考にしてきました。今回は、笠原正夫著『紀州藩の政治と社会』中の「第一節江戸幕府による寺院支配の完成~元禄期高野山行人派僉議一件~」を少し参考に加えてみま...幕府の寺院支配と水利<江戸初期の高野山による領地支配と幕府の元禄裁許による寺社支配の確立と新たな水利秩序>

  • 施設入所者に対する責任 <介護中に窒息 准看護師に有罪判決>などを読みながら

    190326施設入所者に対する責任<介護中に窒息准看護師に有罪判決>などを読みながらTVで放映されているような病院における医師の長時間労働はまさに自ら生死の狭間にいるような過酷な労働実態ですね。では看護師や准看護師はどうかですね。以前、ある看護師の依頼で仕事をしたことがあります。夜勤してその後日勤するとかというのは月に相当回数あり、それが普通だそうですね。TV放映された医師ほど緊張感がないかもしれないですが、患者の生死に関わる仕事をしている点では似ている状況にあって、明らかに過重労働状態ですね。それが特養施設や介護老人保健施設だとどうかというと、似たような状態ではないでしょうか。しかもこちらは認知症であっても結構ベッドを抜け出して自由に移動する人やときに奇声を上げたり大変です。昨日の毎日記事では訪問介護の場合の...施設入所者に対する責任<介護中に窒息准看護師に有罪判決>などを読みながら

  • 成年後見の行方 <成年後見人報酬 定額制見直し>などを読みながら

    190325成年後見の行方<成年後見人報酬定額制見直し>などを読みながら24日の土曜日、ブログを書いてアップしたと思って、出張に出ました。今朝、ブログを見ようと思ったら、システムの都合で中断していて、午後見ると、土曜日のブログがありません。どこにもない、何を書いたかも忘れてしまいました。原稿も見当たりません。こうなると書いたのかも怪しくなりますね。土曜日夜、久しぶりに飲んだこともあり、日曜日から体調が今ひとつ、今日も芳しくありません。これはほんとにブログ休業を宣告されているのかもしれません。そんなわけで今日も書くのを少しためらったのですが、まだ余力が残っていたみたいで、とりあえずタイピングを始めます。今朝の毎日記事<成年後見人報酬定額制見直し、業務量で算定最高裁が通知>によると、後見人報酬を定額制から業務量に応...成年後見の行方<成年後見人報酬定額制見直し>などを読みながら

  • おむつどうする? <紙おむつ下水処理に懸念の声><廃プラのリサイクル>を読んで

    190323おむつどうする?<紙おむつ下水処理に懸念の声><廃プラのリサイクル>を読んで紙おむつは便利ですね。赤ん坊もお年寄りも、その世話をする家族、関係者にとってありがたい文明の利器でしょうか。紙おむつができたのはいつころでしょう。だいたい「紙」おむつといっていますが、材質はほとんどが紙ではなくプラスチックですね。ともかくウィキペディアによると<便などが付着したら新品に交換し、再使用を前提としない市販のおむつである。素材として必ずしも紙のみが使われているわけではないこともあり、紙おむつという呼称は適しているとは言い難いが、習慣上そう呼ぶ人は少なくない。かつての使用素材は紙や綿であったが、1980年代以降は高吸水性ポリマーや不織布を使用するなどの工夫により、布おむつを凌ぐ性能を有するようになっている>と80年代...おむつどうする?<紙おむつ下水処理に懸念の声><廃プラのリサイクル>を読んで

  • 孤高の偉人 <イチロー現役引退・・・孤高の姿>と<孤高の天才数学者>を読みながら

    190322孤高の偉人<イチロー現役引退・・・孤高の姿>と<孤高の天才数学者>を読みながら最近は夜明けがずいぶんと早くなりました。他方で、私の方は熟睡できていないのか、その明るさに気づかないでいることもあります。でも今朝は甲高い野鳥の囀りで目覚めました。あまり耳慣れない声だなと思いながらも、その姿を見ることもなく出かけようと外に出ました。すると頭上からあの囀りが響いてきました。電柱に留まってしきりに鳴いていますが、私の目ではスズメかそれより小さいくらいしかわかりません。囀りの調子から、ガラ系(といっても私には携帯の種類は分かりませんで、いわゆるシジュウカラなどの種類を勝手に呼んでいます)かなと思っています。シジュウカラでもなくヤマガラのそれとも違う音色です。断定はできませんが、ヒガラかなと一応思っています。とこ...孤高の偉人<イチロー現役引退・・・孤高の姿>と<孤高の天才数学者>を読みながら

  • 判決を求める勇気 <知的障害児・・・遺族「命の価値」問う>などを読んで

    190321判決を求める勇気<知的障害児・・・遺族「命の価値」問う>などを読んで法曹実務に長年従事していると、その制度に疑問を抱かない、抱いたとしても実際に裁判による解決までのリスクや壁を感じて二の足を踏む思いを、たいていの人がしてきたのではないでしょうか。昨夕の毎日記事<知的障害児「逸失利益」認定は22日判決遺族「命の価値」問う>と今朝の毎日記事<旧優生保護法を問う強制不妊、1年で初結審審理継続の国退け仙台地裁、5月判決>は、私のような凡庸な人間には勇気のある行為と感じるのです。いずれも大きな見えない壁が立ちはだかる中で、正義を求めてあえて判決を求めた決断と思うのです。まず、前段の事件については、<知的障害のある少年が入所施設から行方不明になって死亡したのは施設側に責任があるとして、両親が約1億1400万円の...判決を求める勇気<知的障害児・・・遺族「命の価値」問う>などを読んで

  • 五輪と森林 <五輪会場建設、転換材を禁止>を読みながら

    190320五輪と森林<五輪会場建設、転換材を禁止>を読みながら来年開催を間近にした東京五輪・パラリンピックはあかるいわだいばかりではないですね。最近注目されていたのはその主体であるJOC会長の去就でした。今朝の毎日記事は<20年東京五輪・パラリンピック招致疑惑五輪の「顔」無念の退場竹田JOC会長「世間騒がせた」>や<クローズアップ2019五輪役職、退任表明外圧、竹田氏に引導IOC、リスク回避>などで大きく取り上げています。招致疑惑は不明朗ですが、会場建設や運営にも気がかりがあります。たしかコンパクトで環境に優しいことを標榜していたのではないかと思いますが、その実態はどうでしょう。たとえば今朝の毎日記事<くらしナビ・環境五輪会場建設、転換材を禁止>では、9つの会場建設で使われた型枠材が東南アジアの熱帯林破壊を招...五輪と森林<五輪会場建設、転換材を禁止>を読みながら

  • レオパレス不正の問題とプラゴミ <レオパレス施工不良 「組織ぐるみ」疑い濃厚>などを読みながら

    190319レオパレス不正の問題とプラゴミ<レオパレス施工不良「組織ぐるみ」疑い濃厚>などを読みながら空き家や空き共同住宅があちこちで目立つ中、真新しいこぎれいな賃貸パートもよく見かけるようになった気がします。空き家などに対処するのは時間がかかりますし、見通しが立たないのでしょうか。金融機関もだぶついた資金の受け皿探しが大変で、一応、賃貸収支事業が採算のとれる形で計画提案されれば、割合スムースに融資の紐をほどくのでしょうね。今朝の毎日記事<クローズアップ2019レオパレス施工不良「組織ぐるみ」疑い濃厚トップダウン体質、弊害>では、レオパレス不正問題を(会社側は「不備」と呼称していますが何でしょうね?)取り上げています。記事では同社について<レオパレスは、建築を請け負ったアパートをオーナーから一括して借り上げ、同...レオパレス不正の問題とプラゴミ<レオパレス施工不良「組織ぐるみ」疑い濃厚>などを読みながら

  • 町の本屋さんは? <アマゾン 「買い切り」方式、出版業界に波紋>などを読みながら

    190318町の本屋さんは?<アマゾン「買い切り」方式、出版業界に波紋>などを読みながら私の趣味と聞かれて、読書といったことは一度もありません。ただ、毎日何かを読んでいるので、まあ嫌いでないことは確かです。といって関東圏で居住・仕事をしていたころ、そうですね30年以上まででしょうか、割合本屋さんを覗くことも多かったと思います。神田で言えば三省堂とか、日本橋では丸善とか、たいてい大きな書店です。結構長時間あちこち見たり、興味のある書籍を立ち読みしたりしていました。当時はよく本も買っていました。やはりタイトルと著者だけでは判断がつかず、手にとって中身をざっと見て、分かったような気がして選んでいたように思います。そうでなくとも、いろんなテーマで並んでいる本棚は、好奇心を高めてくれます。とりわけ大きな書店だと、似たよう...町の本屋さんは?<アマゾン「買い切り」方式、出版業界に波紋>などを読みながら

  • オーロラに包まれて <「大追跡!究極のオーロラ 〜カナダ 8000kmを行く〜」>を見て

    190317オーロラに包まれて<「大追跡!究極のオーロラ〜カナダ8000kmを行く〜」>を見て昨夜、ふと懐かしい風景画目に入り、ついつい見てしまいました。番組はNHK体感グレートネイチャーの<「大追跡!究極のオーロラ〜カナダ8000kmを行く〜」>です。ただ私が見始めたのは8時20分ころでしょうか、番組は7時30分からでしたので半分過ぎからでした。その懐かしい風景はカナディアン・ロッキーのバンフ周辺、それからカルガリーのダウンタウンでした。ロッキーを源流とする大河、ロー川がダウンタウンを横切り、河畔には大きな公園があり、その先に摩天楼群(といっても高さ制限があったかでそれほど高層ではありません)がそびえ立っています。ロー川のそばにたしか無料で駐車できるところがあって、そこからダウンタウンで行われていたガス送電事...オーロラに包まれて<「大追跡!究極のオーロラ〜カナダ8000kmを行く〜」>を見て

  • 城壁都市を考える <「巨大遺産の謎 都・長安~劉邦から西太后へ~」>を見て

    190316城壁都市を考える<「巨大遺産の謎都・長安~劉邦から西太后へ~」>を見て今夕の毎日記事<トランプ米大統領非常事態無効に拒否権議会と対立先鋭化>によれば、トランプ大統領は、公約の国境の壁(まあ予算圧縮して壁とはいえない代物になったようですが)をどうしてもつくろうと必至ですね。表情も余裕がなくなった印象で、顔の色が分からないように日焼けしたように化粧している感じにみえます。米国は一応、民主主義国家のリーダー的存在ですので、隣国との間に物理的な壁をつくると言ったことは、非常事態が具体的で差し迫った危機状態の事実があればともかく、上下院の反対している中、拒否権を発動するのはどうかと思います。それにしてもトランプ氏がこだわる壁はすでに張り子の虎のようなものになっているわけですし、その目的もとても民主主義国の中で...城壁都市を考える<「巨大遺産の謎都・長安~劉邦から西太后へ~」>を見て

  • 化学物質のリスク <シックハウス 家具で発症>などを読みながら

    190315化学物質のリスク<シックハウス家具で発症>などを読みながら最近のニュースで「化学物質過敏症」ということばがあまり使われなくなった印象をもちます。今日のニュースではいくつか気になる記事があり、どれにしようか迷ってしまいましたが、結局、上記に落ち着きました。今朝の毎日記事<くらしナビ・ライフスタイルシックハウス家具で発症>は、文字通り「シックハウス症候群」として取り上げています。別にこの問題が話題になり出した90年代後半でも大手マスコミはこの用語を選んでいたので不思議はないのです。ただ、それでも被害者が訴える「化学物質過敏症」という用語を使う記事もあったと思いますし、雑誌ではむしろ多かったような印象があります。それから20年余り経過して事態は変わってきたのではないかと思うのです。この記事でも裁判例はいず...化学物質のリスク<シックハウス家具で発症>などを読みながら

  • 地上資源の再生 <市民がつくる「捨てない未来」 日本環境設計会長・岩元美智彦氏>などを読みながら

    190314地上資源の再生<市民がつくる「捨てない未来」日本環境設計会長・岩元美智彦氏>などを読みながら人は考える葦ですか。考えると言ってもいろいろですが、楽しくできるといいですね。というか、考えること、考えた結果がそうだといいという趣旨です。今朝の毎日記事<PICKUPスケトウダラから医療用接着剤かまぼこの廃材を原料に>も楽しくなる話に思えます。考えた人は四苦八苦したでしょうけど。いろんなものを実験して人間の臓器穴を塞ぐ接着剤にスケトウダラ由来のゼラチンを元に開発したというのですから、不思議でもあり、面白くもありです。スケトウダラというと鍋料理とか、かまぼこしか思い描けない凡人には驚くばかりです。しかもカマボコの廃材利用というのですから、楽しくなる話です。画像も記事にあります。そういうのを<地上資源のリサイク...地上資源の再生<市民がつくる「捨てない未来」日本環境設計会長・岩元美智彦氏>などを読みながら

  • デモクラシーとは <NHK「独裁者ヒトラー 演説の魔力」>などを見ながら

    190313デモクラシーとは<NHK「独裁者ヒトラー演説の魔力」>などを見ながら演説や講演の上手な人を見るとうらやましく感じることがあります。聴衆を惹きつける魅力が声の調子や手振り身振りに間の具合、もちろんその内容そのものにあるのでしょう。視覚や聴覚に障がいがある人の場合、前段は必ずしも有効ではないかもしれません。といっても視覚障害だと聴覚が優れている人が多いかもしれません。声の調子に余計魅了されるのでしょうか。結局は、内容自体がどれだけ納得できるものかにかかっているように思うのですが、どうでしょう。ちょっと余談になりますが、毎日今朝の記事<ひと松田崚さん=聴覚障害者の法律相談を担う>が掲載されていました。聴覚障害があると、日常生活でも大変なのに、手話を学ぶ環境でなかったにもかかわらず、筑波大に合格し、さらに司...デモクラシーとは<NHK「独裁者ヒトラー演説の魔力」>などを見ながら

  • 金融リスク二の舞? <CLO ローン担保証券、金融庁が調査>などを読みながら

    190312金融リスク二の舞?<CLOローン担保証券、金融庁が調査>などを読みながら大手金融機関は超低金利政策が長期化する中、IT決済やビッグデータ活用などの世界情勢もあって、支店統合などさまざまな対策を講じてきたようです。他方で、本来の金融商品開発なり投資や金融のリスク管理が進歩したのか疑問を感じるようなニュースを目にしました。今朝の毎日記事<CLOローン担保証券、金融庁が調査景気悪化時、不良債権化リスク>です。CLOって耳慣れないことばですが、<企業向けローン担保証券>のことです。用語解説では次のように説明されています。<低格付けの企業への融資を束ねて証券化した金融商品。米国では多額の債務を抱えるなど財務状況に劣る企業が年4~6%程度の高金利で銀行から融資を受けたり、社債を発行したりして資金調達している。引...金融リスク二の舞?<CLOローン担保証券、金融庁が調査>などを読みながら

  • 弁護士秘匿特権 <公取委、「秘匿特権」導入>などを読みながら

    190311弁護士秘匿特権<公取委、「秘匿特権」導入>などを読みながら今日も一日雨模様。気分もグレーでした。それでも仕事はこなさないといけません。と思いながら業務時間終了となり、今日のお題はと悩みます。今日はほんとにパスしようかと思いつつ、昨日ほど体調が悪くないこともあり、昨日見た毎日記事<公取委、「秘匿特権」導入独禁法改正案提出へ>を取り上げることにしました。弁護士秘匿特権といっても、なんだろうと思う人の方が多いでしょう。わが国ではあまり話題にならないですね。刑事訴訟法で弁護士や医師などに業務上委託を受けて保管したものなどに押収拒絶権が、知りえた事実で他人の秘密に関するものについて証言拒絶権が認められています。民事訴訟法にも同趣旨の規定があります。また弁護士法は秘密保持権(義務も)を定めています。といってこれ...弁護士秘匿特権<公取委、「秘匿特権」導入>などを読みながら

  • 閑話休題 <「病牀六尺」ならぬボーッと過ごすと>

    190310閑話休題<「病牀六尺」ならぬボーッと過ごすと>仕事のない日曜日、読みかけの本をいくつか手にしたのですが、どうもボーッとしていて進みません。新聞記事を見ていても気が乗りません。外は小雨が静かに降り注いでいます。TVでは5月の10連休をどう過ごすか、一つの話題です。過去に例のない長さで、今後もありそうにない異例なことのようです。そんなわけで欧米はじめいろんな海外・国内ツアーが目白押しのようですが、どんどん予約が埋まるとか。10連休をどこかにいって満喫する人ばかりと考えるのは早計ですね。NHKでしたかアンケート結果では大半が出かけないでのんびり過ごすとか。連休中は交通機関も宿も異常に高いですし、しかも混み合いますね。こんなときに出かけるのは愚の骨頂というと、せっかくの楽しみと思っている人には失礼に当たるで...閑話休題<「病牀六尺」ならぬボーッと過ごすと>

  • 視力障がい過去と未来 <記者の目 視覚障害者の世界変えるAI技術>を読みながら

    190309視力障がい過去と未来<記者の目視覚障害者の世界変えるAI技術>を読みながら今朝、日が長くなったせいか、すでに明るい日差しを感じることができました。実際に暖かい日差しが木々の梢に射してきたころ、野鳥も賑やかです。ふとベランダを見ると、さっと野鳥が飛び立ちました。怪傑ゾロのようなマスクの出で立ちが一瞬、目に留まりまりました。スズメより少し小柄。ヤマガラかなとちょっと期待半分で思いましたが、きっとシジュウカラでしょうと思い直しました。ヤマガラはもう少し山の中に入らないと見る機会が少ないように思います。それに比べシジュウカラは都会にでも現れるこのご時世ですし、当地では時折見かけます。見かけなくても囀りがよく響き渡ります。野鳥観察の能力もなければ努力もしていませんが、視力と聴覚が普通に備えていて助かります。ち...視力障がい過去と未来<記者の目視覚障害者の世界変えるAI技術>を読みながら

  • AIで変わる医療事情 <ITで遠隔禁煙治療>を読みながら

    190308AIで変わる医療事情<ITで遠隔禁煙治療>を読みながら嗜好というものはきっと人にとって自由を満喫することを感じる重要な一つでしょう。その個人の自由について、社会、さらには国家があれこれいう、そのうえ制限するとなると、本来はとんでもないことになるでしょう。たとえば飲酒や喫煙は典型例でしょうか。未成年者に限って禁止する、未成年者飲酒禁止法や未成年者喫煙禁酒法があります。大人が選挙権も被選挙もない未成年者を対象にしてつくった不公正?な側面があるというとどうでしょう。まあ未成年者擁護という趣旨といった理由で戦前から支持されてきたのでしょうか。それにしても真に健康上の問題を理解した上で制定されたり、維持されてきたわけではないように思います。WHOの勧告などもあり、1990年代にはタバコの有害性は世界的に認知さ...AIで変わる医療事情<ITで遠隔禁煙治療>を読みながら

  • 患者の意思とは <透析中止で死亡 日本透析医学会が調査へ>などを読みながら

    190307患者の意思とは<透析中止で死亡日本透析医学会が調査へ>などを読みながら今日の毎日朝刊は一面に、<医師が「死」の選択肢提示透析中止、患者死亡東京の公立病院>と大きく取り扱ったうえ、この事案を複数の紙面で大きく取り上げました。しかも上記見出しのよりさらに突っ込んで、紙面では<患者に「死」提案>となっていました。そのような取り上げ方が妥当か気になりつつも、紙面を読みつつ、毎日デジタルを取り上げたいと思います。事案は女性患者が最初に受診した昨年8月9日に、医師から透析継続と中止の選択肢の提案があり、患者がこれを後者を選択し、自宅療養に戻った後、14日に入院、女性から透析再開の話がでたものの、苦痛を和らげる治療を患者が選び、16日午後5時過ぎに死亡したというおおよその経過です。私は、生死の選択も含め治療の選択...患者の意思とは<透析中止で死亡日本透析医学会が調査へ>などを読みながら

  • 障がいを超えて <パラリンピック競泳の鈴木孝幸選手を見て>

    190306障がいを超えて<パラリンピック競泳の鈴木孝幸選手を見て>どんよりした天候で、昨日からちょっと調子が落ちている体調で、今朝もぼやっとした感覚でしたが、NHKおはよう日本で登場した競泳選手を見て、俄然、元気を出さないとといった気持ちになりました。初め顔だけがアップになり、パラリンピックの競泳選手と言うことで泳いでいる姿もちらっと見るとさすがにエネルギッシュでした。精悍な顔立ちで、自信たっぷりに話す感じを見て、いったいどんな障がいをお持ちかと一瞬、思ったくらいでした。左手だけ普通の感じですが、四肢の残りは手足の先までないのです。実はTV画像ではしっかり見ていなかったので、ウェブ情報<アジアパラ競泳・鈴木孝幸「"自由形"に手応え」>で初めて確認できたのです。よく見ると、左手も3本の指だったのです。右手の方は...障がいを超えて<パラリンピック競泳の鈴木孝幸選手を見て>

  • ゴーン氏と弘中氏 <ゴーン被告の無罪自信>などを読みながら

    190305ゴーン氏と弘中氏<ゴーン被告の無罪自信>などを読みながら今日も終日、なにかと忙しくして、いつの間にか業務時間を過ぎ、はたと本日のテーマを考えようとしたのですが、紙面も情報も気乗りしないものばかりで、安直にこのテーマを選んでしまいました。ゴーン氏も弘中氏も、報道でしか知らない方ですが、両者とも興味深い方です。弘中氏については、ロス疑惑事件で無罪を勝ち取ったとかで当時有名だったような記憶です。最近は村木氏の事件で無罪を勝ち取り、素晴らしい弁護活動をされているなと思うのです。ロス疑惑事件については、当時調査報道という名前でずいぶんマスコミが騒いで、当初弁護人だった私の先輩がたしか私生活の一面を撮影された写真が雑誌に掲載されて、大変だなと思った程度でした。時折見ていた報道では、三浦氏はやはり怪しいのかな、世...ゴーン氏と弘中氏<ゴーン被告の無罪自信>などを読みながら

  • 弥生の空と日本人 <国内最古、弥生の坑道><出土 紀元前、硯作り><日本人の起源>を読みながら

    190304弥生の空と日本人<国内最古、弥生の坑道><出土紀元前、硯作り><日本人の起源>を読みながら人と会ったり、裁判準備をしたりで、いつのまにか業務時間が過ぎていました。さて今日のお題はと考える暇もなく、なんとなく気になっていた数日以上前の記事を思い出し、なにか書けるかしらと思いながら、タイピングを始めました。いま古代が賑やかな印象です。次々と発掘される遺物・遺跡で、どんどん従来のとらえ方に改訂を迫っているような状況でしょうか。たとえば弥生時代というと稲作文化の到来で、弥生式土器が発見されたということで、その場所、東京都文京区弥生町の名前がつけられたそうですね。土器を中心に縄文土器などと時代区分された時代があったようですが、現在はどんどんいろんなものが発掘され、その文化の多様性に驚かされます。ちょっと飛びま...弥生の空と日本人<国内最古、弥生の坑道><出土紀元前、硯作り><日本人の起源>を読みながら

  • 医は仁術と過労 <医師の過重労働死を不安視する家族と現実、AI・ITの活用>TVを見ながら

    190303医は仁術と過労<医師の過重労働死を不安視する家族と現実、AI・ITの活用>TVを見ながらタイトルを覚えていませんが、昨夜、録画していたのを見ました。奈良テレビでしたか。テーマはいま話題の医師の過重労働の現実と、その対策といってよいでしょうか。その現実におおよそは予測していたものの、少々驚きましたね。東葛病院(たしか流山市かその周辺の基幹病院であったかと思います)の医師で、40代後半で、その医師の当直の様子を放映していました。東大医学部出身と言うことですから優秀な医師でしょうね。こういった基幹病院には経験豊富であるだけでなくタフで有能と言うことで欠かせない医師の一人でしょう。で、ここに登場するA医師は当直の朝、外来診療を次々と午前中続けます。昼を過ぎ午後1時30分ころようやく昼ご飯。といっても休憩室と...医は仁術と過労<医師の過重労働死を不安視する家族と現実、AI・ITの活用>TVを見ながら

  • 歩く道(その12) <桜池ネットワーク?を歩く>

    190302歩く道(その12)<桜池ネットワーク?を歩く>今朝、寒椿を遠くから見ていて、ふとヒノキ林を見ると、なにやら小さな野鳥が梢にずっと泊まっています。一羽だけで長く逗留するのは珍しいので、なんという鳥か見定めようとするのですが、50m近く離れているので私の視力ではまったくお手上げです。遠近両用のメガネですが、最近は近くも遠くもよく見えない、高齢者らしいぐちでもでそうな状況です。それで最近購入した望遠レンズのあるデジタルカメラで覗いてみると、はっきりと見えました。私のような一向にうまくならないカメラマンにとっては高級機種は猫に小判ですので、実はレンズ一体型の安価なカメラです。以前、海外調査で一緒した仲間が高級機種を持参してぱちぱちとっていましたが、後でみんなで画像を見たら、私が撮影したものでは遠い被写体はほ...歩く道(その12)<桜池ネットワーク?を歩く>

  • 子どもをめぐる制度の新たな動き <いじめ防止対策推進法改正素案><自動玉体防止法・児童福祉法の改正案>などの動きを垣間見る

    190301子どもをめぐる制度の新たな動き<いじめ防止対策推進法改正素案><自動玉体防止法・児童福祉法の改正案>などの動きを垣間見る昨夜見た録画、ブラタモリの武蔵小杉を扱った番組、高層マンションには関心がなかったですが、二ヶ領用水が家康によって開削された歴史には興味を持ち今日のテーマにしようかと思ったのですが、技術的な事柄について情報提供がなかったので、ちょっとウェブ情報を見たものの、参考になるほどのものが見当たりませんでした。1600年代初期に32kmもの大用水を大河川・多摩川から引水して(ただし当初は井堰を設置したわけではない)灌漑したのですから、100年後の紀ノ川での小田井用水と比較してもよいかと思うのですが、それは次の機会に譲ります。さて本日のお題は、テーマに苦しんだあげく、表記のものにしました。気には...子どもをめぐる制度の新たな動き<いじめ防止対策推進法改正素案><自動玉体防止法・児童福祉法の改正案>などの動きを垣間見る

  • 生活道路のあり方 <通学路に可搬型ハンプ>などを読みながら

    190228生活道路のあり方<通学路に可搬型ハンプ>などを読みながら昨日のNHKおはよう日本で、道路上に置かれた奇妙な形のハンプが取り上げられていました。途中から見たのと、他の用をしながらちらちらと見たので、あまり内容を把握できないままでした。いまどきハンプかという思いと、ようやくハンプかという思いなどが錯綜しつつ、終日仕事で忘れていて、今日も少し長めのミーティングが終わり来るまで事務所に帰ってくる中、生活道路を走っていてふいに思い出しました。一昨日付の朝日記事<滋賀)通学路に可搬型ハンプ速度抑制効果を実験>に、概要が掲載されていました。<滋賀県東近江市五個荘地区の旧中山道で25日、路面に設置して段差をつくり、通過車の速度抑制を図る「可搬型ハンプ」の実効性を測定する実験が始まった。>五個荘地区というと聞いた記憶...生活道路のあり方<通学路に可搬型ハンプ>などを読みながら

  • 災害・スポーツ・宗教 <楽しんで“世界一”山口茜選手>と<宗教者と大災害>を見たり読んだりして

    190227災害・スポーツ・宗教<楽しんで“世界一”山口茜選手>と<宗教者と大災害>を見たり読んだりして辺野古移設をめぐる県民投票の結果は重いものがあります。沖縄県以外の国民は座していてよいのか、問いかけているようにも思えます。もう少し整理できた段階で取り上げたいと思っています。話変わって、昨夜そろそろ寝ようかと思ったら、たまたまTV画像に信じがたいような動きをするバドミントン選手がいて、これはなんだと思いつい引き込まれてしまいました。NHKの<グッと!スポーツ「楽しんで“世界一”バドミントン山口茜選手」>でした。私自身、相葉さんという歌手も知りませんでしたが、そこに登場した山口茜さんは初めてお見かけする印象です。40年ほど前、テニスとバドミントンに少し凝り、後者は私には思ったよりハードすぎてすぐに辞めてしまっ...災害・スポーツ・宗教<楽しんで“世界一”山口茜選手>と<宗教者と大災害>を見たり読んだりして

  • 天皇陵と記紀 <そこが聞きたい 天皇陵古墳の将来像・・白石太一郎氏>を読みながら

    190226天皇陵と記紀<そこが聞きたい天皇陵古墳の将来像・・白石太一郎氏>を読みながら昨夜、録画していたNHKの古代史の番組、名称は忘れましたが、正月の特別番組のようでして、磯田道史氏が考古学専門家と現場で話しながら日本の礎というか分明の成り立ちを語るといった磯田氏らしい巧妙なトークで展開します。2時間でしたので少々疲れてけちんと見たわけではありませんが、面白かったです。それを見て余韻が残る中、今朝の毎日記事<そこが聞きたい天皇陵古墳の将来像大阪府立近つ飛鳥博物館名誉館長白石太一郎氏>を読んで、歴史学、考古学の先達がいろいろ述べられることに素人的な発想では気になるところがあり、少し書いておこうかと思い本日のテーマにしました。今日は終日仕事で忙しくしたので息抜きかもしれませんが。NHKでは当地の発掘を長年されて...天皇陵と記紀<そこが聞きたい天皇陵古墳の将来像・・白石太一郎氏>を読みながら

  • 精神科医とコスパ <「精神科医は見た!“コスパ社会”のジレンマ」>を見ながら

    190225精神科医とコスパ<「精神科医は見た!“コスパ社会”のジレンマ」>を見ながら昨夜、録画していたNHKEテレ<新世代が解く!ニッポンのジレンマ「精神科医は見た!“コスパ社会”のジレンマ」>を見ました。精神科医がなにをどう見るのかと興味本位に深夜番組を録画していたのです。だいたいコスパ社会といってもぴんとこない世代というか私ですので、精神科医が登場するのは面白いと思いつつも、何を見たのでしょうと不思議な感覚でした。いま番組のネット情報を見ると、<2019年元日も若者たちのユニークな言葉が飛び交ったジレンマ。そんな対話を通して、ニッポン社会の深層に巣くう空気を浮かびあがらせるべく3世代の精神科医が集まった。テクノロジーが世界を結び、ますます価値観が流動化しつつある今、「コスパ」の内面化が心の「遊び」を奪う?...精神科医とコスパ<「精神科医は見た!“コスパ社会”のジレンマ」>を見ながら

  • 歩く道(その11) <橋本市妻から紀ノ川岸辺、大和街道を歩く>

    190224歩く道(その11)<橋本市妻から紀ノ川岸辺、大和街道を歩く>今朝、自宅の庭で花を植えていると、ウグイスの囀りが聞こえてきました。今年初めて聞きました。初めて登場したわけではないかもしれませんが、10時近くになって聞こえてきましたから、朝出かけた後やってきていたのかもしれません。fbではなんどかウグイス物語的なものを書いた記憶がありますが、手の具合が悪く足がなんとか動いたので足の運動のつもりで平坦な山道を毎日散策してウグイスはじめいろんな動植物の出会いを書いたことがありました。さて今日は恒例の?歩く道、どこを歩こうかと昨晩から考えていたのですが、どうも浮かびません。今読んでいる有吉佐和子著『助左衛門四代記』の舞台、和歌山市の木ノ本まで行くのは少し億劫だと思ったりその他の案も少々遠いことを理由にして、な...歩く道(その11)<橋本市妻から紀ノ川岸辺、大和街道を歩く>

  • 漁業の担い手像 <森健の現代をみる 被災地の漁業の現状>を読みながら

    190223漁業の担い手像<森健の現代をみる被災地の漁業の現状>を読みながらたまたまBBCのウェブサイトを見ていたら、REELという項目で?<Howtogetmoretimeinyourday>という動画が配信されていました。リスニング力の劣る私としては、ほどほどのスピードで話すのと、英文字幕(これはTVソフトの関係かもしれません)があるためフォローしやすく、これはなかなかいいとつい紹介することにしました。上記テーマもなかなかウィットに富んだ内容で、現代人を不思議の国のアリスにでてくる忙しく駆け回るウサギのようとまず出だしから興味深いです。終日、ネットやSNSなどの通信手段を駆使し、電話で話す時間も惜し多忙で悩むことも忘れる状況を揶揄しながら?ぼっとして何も考えないでいる時間をもつことを提案しています。UKはE...漁業の担い手像<森健の現代をみる被災地の漁業の現状>を読みながら

  • 地域インフラの行方 <みずほFG QR決済混戦><地銀 地域に活気><24時間コンビニ、転機>などを読みながら

    190222地域インフラの行方<みずほFGQR決済混戦><地銀地域に活気><24時間コンビニ、転機>などを読みながら成年後見の仕事をしていると定期的に銀行を訪れますが、窓口は昔に比べ空いている印象です。私自身の銀行利用は基本、インターネットバンキングですので、滅多に行くことがありません。昔、首都圏で仕事をしているとき、シティバンクを利用していましたが、ここも銀行を訪れる必要がないシステムになっていました。90年代北米でそういう生活をしていましたので、シティバンクのやり方は結構私には具合よかったように思います。他方で、当時は都銀・地銀でもそういうスタイルではなかったのですが、最近はネットバンキング利用増やキャッシュレス化で、銀行の地域における位置づけ、機能も変わってきたように思います。といっても私のキャッシュレス...地域インフラの行方<みずほFGQR決済混戦><地銀地域に活気><24時間コンビニ、転機>などを読みながら

  • いじめと自死を考える <大津中2自殺 いじめとの因果関係認定>などを読みながら

    190221いじめと自死を考える<大津中2自殺いじめとの因果関係認定>などを読みながら弁護士という仕事をしていると、関係する人の話がどこまで本当かいつも意識しながら、なにか客観的な資料はないか、その内容との整合性があるかを模索します。それでもその資料を見つけるのも一苦労です。たとえば家人から亡くなった人の通帳など見たことがないなんて言われると、とりあえずはそうですかと聞き置くのですね。いろいろ雑談をしているときちょっとぽろっと出たことばを便りに、ある銀行の窓口に行き取引履歴や払戻請求書を確認するのです。亡くなった後誰かが引き出しているのが分かったり、その請求書が個人の筆跡と違うといったこともわかったりすると残念な思いになりますが、そんなものかと思うのです。また年金を受給の有無などを年金事務所に行って問い合わせれ...いじめと自死を考える<大津中2自殺いじめとの因果関係認定>などを読みながら

  • 枯山水の秘技 <NHKおはよう日本 日本庭園驚異の技術>を見て

    190220枯山水の秘技<NHKおはよう日本日本庭園驚異の技術>を見て京都を訪れたのは何年前でしょうか、もう20年以上は行ったことがないような記憶です。まあ京都に滞在しあちこちと散策していたのは40年前ですので、どのお寺塔頭を訪れたかも記憶が曖昧です。今朝のNHHKおはよう日本では、日本庭園・秘められた技術ということで、相国寺と真如寺が紹介されました。いずれも訪れたことがあるようなないような曖昧さですが、なんとなくなつかしく感じながら見ました。枯山水の庭園です。人が大勢訪れる時期や時間帯を避け、のんびりと佇む機会をねらってあちこちの寺社仏閣を訪れたものです。その中に枯山水に魅了された一人でした。ところが、NHKが取り上げたのはその枯山水の禅的な風情というか神髄とは少し次元の異なる隠された高度な技術でした。枯山水...枯山水の秘技<NHKおはよう日本日本庭園驚異の技術>を見て

  • 競争と人間の愚かさ <発掘・戦禍の証し 全国最悪の空襲>などを読みながら

    190219競争と人間の愚かさ<発掘・戦禍の証し全国最悪の空襲>などを読みながら今日は終日雨でした。雨の中を歩くのはやっかいなことかもしれません。雨に濡れると寒さもあり嫌な気分になるかもしれません。幸い私の場合自宅・事務所の間ほとんど雨に濡れることがなく、そういった気持ちなることもなく過ごせます。それでも出かける前、事務所から持ち帰った枯れかかった花を庭に植えるときは小雨に濡れました。花にとってはちょうどよいお湿りかなと思いながら、土の中にいくつかの花を入れました。雨景色が好きといっても、実際ずぶ濡れになると、沿うも言って折れませんね。歌川広重の「東海道五十三次之内庄野白雨」なんかを見ていると、すてきだなとおもうのですが、描かれた人たちはどうだったでしょう。ところで今日も打ち合わせなどが続き多少忙しくしていたの...競争と人間の愚かさ<発掘・戦禍の証し全国最悪の空襲>などを読みながら

  • ノーベル賞の虚実 <NHKスペシャル “ノーベル賞会社員”>などを見ながら

    190218ノーベル賞の虚実<NHKスペシャル“ノーベル賞会社員”>などを見ながらトランプ大統領は次々と話題というか物議を醸し出す人ですね。そのトランプ氏と肝胆相照らす関係にあるかのような安倍首相、この発言に唖然としたのでしょうか。内心ほくそ笑んだのでしょうか。毎日記事の<トランプ米大統領「安倍首相がノーベル平和賞に推薦」>では、公約である国境の壁建設で窮地に立ったトランプ氏、異例の非常事態宣言を発表するのに、これまでノーベル賞に値する成果を成し遂げたとでも自画自賛するのに、安倍氏の推薦を受けたとまで、この席で発表するのですから、さすがは取引上手といわれる所以でしょうか。わが国の文化にはとても似合わないように思うのですが。ノーベル平和賞は政治的な色彩が強いとは言え、ここまで自分の無理矢理の政策実現のための道具に...ノーベル賞の虚実<NHKスペシャル“ノーベル賞会社員”>などを見ながら

  • 万葉和歌を考える <直木孝次郎さん死去・・・「書紀批判」で古代史研究リード>などを読みながら

    190217万葉和歌を考える<直木孝次郎さん死去・・・「書紀批判」で古代史研究リード>などを読みながら今朝の毎日記事<直木孝次郎さん死去100歳「書紀批判」で古代史研究リード>と<直木孝次郎さん「建国記念の日」で問題提起、各地の遺跡保護運動にも尽力>を読みながら、ふと突拍子もない空想にふけってしまいました。直木孝次郎さんといっても、著名な古代史研究家というくらいで名前を知っている程度ですので、この記事から特別の思いが浮かび上がるはずがないのですが、読みながらいろいろと思い出すことがありました。まず、記紀の問題について、直木氏が<戦後「神功皇后は架空の人物」であることを主張する論文を発表。日本書紀に施された後世の粉飾を明らかにし、史料的価値を再検討する「書紀批判」の立場で、書紀に頼った戦前の皇国史観、「三韓征伐」...万葉和歌を考える<直木孝次郎さん死去・・・「書紀批判」で古代史研究リード>などを読みながら

  • 歩く道(その10) <大畑才蔵歴史ウォークで藤崎井・小田井用水を歩く>

    190216歩く道(その10)<大畑才蔵歴史ウォークで藤崎井・小田井用水を歩く><大畑才蔵ネットワーク和歌山>では、昨年初春と秋でしたか第2回歴史ウォークを企画しましたが、いずれも悪天候のため順延となりました。今回も昨日からの危うい天候でどうなるかと心配でしたが、無事開催できました。三度目の正直ですね。これどういう意味でしょうか。ちょっと変ですが、日本書紀になんか似たような話があったと思いだし、仁徳天皇の巻を読んで見たら、少し違いますが、父・応神天皇死後、3年天皇不在でした。応神天皇が継承者である太子にしたのは弟王でした。でも弟王は兄王を尊敬し自分は天皇の器でないと地位を譲るのです。でも兄王は断ります。その後漁師が献上品を弟王に届けたところ、断られ、兄王も断ったので、魚が腐り、再び献上しても同じことになり、漁師...歩く道(その10)<大畑才蔵歴史ウォークで藤崎井・小田井用水を歩く>

  • 性と社会 <同性婚 一斉訴訟>などを読みながら

    190215性と社会<同性婚一斉訴訟>などを読みながら朝は目覚めると青空が全面に広がる空模様。今日は午後からある年金調査のため和歌山に行く予定でしたので、少しは気持ちが晴れやかになれるかなと期待しました。その甘い見通しはすぐにお釈迦となりました。雪がぱらついてきたのです。結構冷えていましたのでもしかして雪が積もるのかなと今度はスノータイヤが今年初めて役立つかと変な期待になりました。しかしこれもしばらくして雪がやみ、期待ははかなく消え去りました。当地でのいろいろな仕事を終え和歌山までの往路では天候はなんとかもったのですが、帰りは雨模様となり、見通しも悪く前方車の長い列も50kmくらいの速度(高速道路で)となり、のんびり運転となりました。事務所に戻って今日のお題をと考えたのですが、少し記事を見てもぴんときません。辺...性と社会<同性婚一斉訴訟>などを読みながら

  • 瞬きの効用 <まばたき、一瞬の秘密>を読みながら

    190214瞬きの効用<まばたき、一瞬の秘密>を読みながら昨夕の毎日記事<科学の森まばたき、一瞬の秘密目を守るだけじゃなかった>を読みながら、あれこれ夢想してしまいました。昔、そう半世紀近い、私の青年時代、ターナーに魅了された時期がありました。イギリスのロマン主義(私には印象派としか記憶にないのですが)の画家、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーです。そのころの記憶ですのでいい加減きわまりないのですが、魅了されるたくさんの絵画を描いた天才の幼いころの話として、師匠だったか父親だったか、その指示で風景を一瞬見て描きなさいと言われ、実際やってのけたといったうろおぼえの記憶です。その頃、そんなことできるのかしらと思いつつ、超天才なので、普通人の秤では判断できないと思いつつも、なんとなく記憶に残っていました。その頃...瞬きの効用<まばたき、一瞬の秘密>を読みながら

  • 海外調査の意義 <地方議員の海外派遣が復活>を読みながら

    190213海外調査の意義<地方議員の海外派遣が復活>を読みながら今日は午前中、銀行である口座取引調査をした後、和歌山で仕事を終えて6時前に帰ってきました。産経記事を引用した<ゴーン被告、弁護人を「無罪請負人」弘中惇一郎氏に>が目に飛び込んできました。大鶴氏は元東京地検特捜部長の肩書きがあり、検察OBでも捜査実務に長けた方としてゴーン氏は弁護人に選任したのでしょうか。捜査段階での弁護活動として期待外れであったのか、あるいは公判での弁護方針をめぐって意見が対立したのでしょうか、辞任の背景をあれこれ外野が考えてもしょうがないですが。昔は元検察官OB、とくに検事長や最高検のトップクラスを経験した人は検察ににらみがきくと依頼人の思惑?で弁護人に選任していたように思うのですが、公判審理になると多くはあまり有効な弁護活動を...海外調査の意義<地方議員の海外派遣が復活>を読みながら

  • 農地バンクの今後 <農地バンク見直し法案を閣議決定>などを読みながら

    190212農地バンクの今後<農地バンク見直し法案を閣議決定>などを読みながら農地に囲まれた中で生活し仕事をしていると、農業をやっていなくても農風景ともいうべきものが自然に受け入れられるのです。とても都会のビルの中に舞い戻る気分にはなれません。そういう農風景も、都会の急激で異常な変貌とは比べものになりませんが、少しずつ変わりつつあることも時折感じます。耕作放棄地的なところが太陽光発電施設になっていたり、露地栽培の畑がハウス栽培になったり、いろいろ変化が見られます。今日の仕事も6時になってなんとか一段落を終え、報道を見て今日の話題をと考えたとき、ふいに目に飛び込んだのがその農地をめぐる毎日記事<農地バンク見直し法案を閣議決定地域協議促進し集約加速化目指す>でした。記事では<政府は12日、農地の賃貸を仲介する農地中...農地バンクの今後<農地バンク見直し法案を閣議決定>などを読みながら

  • 永遠の愛の意思? <映画『ある天文学者の恋文』を見ながら>

    190211永遠の愛の意思?<映画『ある天文学者の恋文』を見ながら>映画『ある天文学者の恋文』を見ました。というか、見始めてまもなく本を読みながらときおり画像を見る感じになりました。ストーリーに興味が薄れたというか、手紙やメール、あるいはスカイプでのやりとり、その内容に興をそがれたのかもしれません。それなのにあえてこのブログで取り上げることにしたのは、いま関心のある死の作法や死後の事務委任と関係するからです。極めて個人的な趣味の世界ですね。名優ジェレミー・アイアンズが天才天文学者役で、オルガ・キュリレンコがその教え子役で、秘密の恋人関係として話が展開するのです。アイアンズの台詞回しとか演技はさすがと思う一方、キュリレンコの方はまったく知らない女優だったこともあり、その演技に魅力を感じず、なぜこの天才がここまで惚...永遠の愛の意思?<映画『ある天文学者の恋文』を見ながら>

  • 歩く道(その9) <名作をイメージしながら荒川荘を歩く>

    190210歩く道(その9)<名作をイメージしながら荒川荘を歩く>昨日は雪が降っていたのと午後に仕事が入ったので、歩くのを止めにしました。今日は晴れ間が時折顔を出し多少風が冷たかったものの気持ちよく歩くことができました。ただ予定をオーバーして結局、NHK囲碁の時間を見過ごしてしまいました。さて今日は山陰加春夫編『きのくに荘園の世界上巻』所収の村田弘氏が執筆したユーモアたっぷりの「荒川荘を歩く」で紹介されている箇所の半分に当たる、三船神社、興山寺、奥家の屋敷跡、それに美福門院御墓地を訪ねました。荒川荘といっても歴史好きとか、和歌山の人でないと、それどこと思われるでしょうね。いつ頃成立したのかはっきりしませんが、平安末期にはあったようです。場所は東が粉河寺が支配する粉河荘、西が根来寺の支配地と接して、紀ノ川の両岸に...歩く道(その9)<名作をイメージしながら荒川荘を歩く>

  • 信ずべきは何か <レオパレス21 施工不良・・・組織的な不正か>などを読みながら

    190209信ずべきは何か<レオパレス21施工不良・・・組織的な不正か>などを読みながら玄侑宗久著『無功徳』の中に、「書類さまを信じる国瀬戸際に、思う」という項があり、その中に、昨今の風潮を書類の扱い方を通して本質を捉えているように思える部分があります。まず、「人ではなく書類を信じる風潮が強まっている。」なにか事件が起これば(起こらなくても)書類が増えて、書類で安全になり、計画通りになると信じているようだと言うのです。この書類の横溢は、それをチェックする人々の都合だとも言うのです。その人々というのは国や行政が多いとしつつ、会社の場合もあるというのです。ここで玄侑氏は、「しかし、じつは書類ほど偽造できるものはない」と断言します。まさに最近のデータ不正や偽装の報道では、さまざまな大企業や国・行政といままで信頼される...信ずべきは何か<レオパレス21施工不良・・・組織的な不正か>などを読みながら

  • 自動運転 <ある広告を見てちょっぴり自動運転を考えてみる>

    190208自動運転<ある広告を見てちょっぴり自動運転を考えてみる>今日も報道の話題が暗く、あまり展望が見えないものが多かったように思えます。児童虐待については毎日記事も<クローズアップ2019児童虐待増え続ける通告・相談>と現状の体制と問題点を取り上げています。こういった体制の効果の上がる整備が求められるところですが、現実は遅々として進んでいない印象です。高齢者虐待だけでなく、DV、さまざまなハラスメント、そして児童虐待と、行政も悲鳴を上げているのかもしれません。病根はむろん問題を起こす個人にあるのは間違いないでしょう。その異常な言動に対して、児童相談所や学校・教育委員会は毅然とそして児童の立場に立って対応しないといけないことが理解されていなかったようです。他方で、問題の親個人も心の悩み苦しみ、葛藤を抱えてい...自動運転<ある広告を見てちょっぴり自動運転を考えてみる>

  • 野焼きと焼畑 <静岡の野焼き死亡事故、無罪確定>などを読みながら

    190207野焼きと焼畑<静岡の野焼き死亡事故、無罪確定>などを読みながら子規の俳句に「野辺焼くも見えて淋しや城の跡」とありますように、野焼きは歴史があり、私たちに日本の情緒といったものを感じさせるような気がします。といってほんどの人はTVで見たことがあるくらいで、実際現場で実体験をした人はあまりいないでしょう。若草山の山焼きや春日大社のどんど焼きを実際、見た人は結構いるでしょうけど。戦後初期くらいまで萱はいろいろ活用されていたようで、野焼きも広範囲に行われていたと聞いたことがあります。同様に焼畑耕作も。日本の原風景と行ってもよいかもしれません。私自身、野焼き自体、直接現場で見たことはありませんが、その危険性は私の経験から身近に切々と感じています。一つはボルネオの熱帯林調査でちょうど30年前、焼畑の作業を、その...野焼きと焼畑<静岡の野焼き死亡事故、無罪確定>などを読みながら

  • 地球「胎動」の豊かさ <キンメダイ 怖いけど…母なる南海トラフ>などを読みながら

    190206地球「胎動」の豊かさ<キンメダイ怖いけど…母なる南海トラフ>などを読みながら統計不正問題で、毎日のように喧騒が国会内外で起こっているようです。どうやら政府というか厚労省の対応が後手後手に回っていてますます混乱にあるかのように思えます。不正原因をただす、不足分の支給をするなど、現場はてんてこまいでしょう。むろん担当部署では間に合わず、他の部署からの応援を受けても間に合わない状態のようです。そのため、たとえば保育所落選希望の手続が遅れているとか、ドミノ倒し的に影響もでているようです。備えあれば憂いなしとよく言われますが、このような状態では、いつ起こってもおかしくないといわれる南海トラフ大地震津波に適切に対応できると思える人はいないでしょう。統計不正は霞ヶ関の問題で災害発生危険のある自治体は関係ない、と見...地球「胎動」の豊かさ<キンメダイ怖いけど…母なる南海トラフ>などを読みながら

  • 介護施設への期待 <岐阜・高山の介護施設5人死傷 被害女性、体に圧迫痕>を読みながら

    190205介護施設への期待<岐阜・高山の介護施設5人死傷被害女性、体に圧迫痕>を読みながらツグミは今日も賑やかな様子。わが家と隣の隙間を通って行き交うのはいいのですが、私の駐車車両に毎日のように糞をお土産に落としてくれます。自然の営みですからありがたく頂戴しています。と強がりを言っていますが、ほんとはカーポートを設置しようとしたら、車の大きさとの関係で業者が無理というお墨付きを下したため、あきらめただけです。こんなとき玄侑宗久著『無功徳』にちりばめられたことばの宝庫が役に立ちそうと思うのです。玄侑宗久氏は一度、私が関わっていた団体でシンポを開催したときパネリストの一人としてお呼びして、挨拶を交わしたことがありますが、当時は芥川賞作家で僧侶という肩書き以上にまったく知りませんでした。その後当地にやってきて暇をも...介護施設への期待<岐阜・高山の介護施設5人死傷被害女性、体に圧迫痕>を読みながら

  • 災害保険の多忙 <損保会社編/上 続く災害、休む暇がない>を読みながら

    190204災害保険の多忙<損保会社編/上続く災害、休む暇がない>を読みながら今日は急に暖かくなりました。いつもは朝、事務所で萎えてきた花を庭に植えるとき、寒さに怯むのですが、今日はのんびり気分でした。昨日は井山裕太NHK杯と結城聡九段の熱戦を見てつい、私もがんばろう(なにを?)と思って、ブログを4つも書いてしまいました。井山氏の読みは天真爛漫のようで深く素人には参考になりませんが、碁盤全体を捉えて有機的に連係する(わかっていませんが)美しさを感じます。ところが最期の今日の一局について解説するとき、素人的には奇妙な覗きは相当考えた手でしたが、それでもその先は読めていなかった、運がよかったというのですね。果敢に挑戦する姿は国際囲碁大会でも発揮して欲しいと思う次第です。結城氏はまだ井山氏くらい若い時代、解説をしてい...災害保険の多忙<損保会社編/上続く災害、休む暇がない>を読みながら

  • リーダーの倫理 <擁護論盛り上がる明石市長暴言問題を考える>を読みながら

    190203リーダーの倫理<擁護論盛り上がる明石市長暴言問題を考える>を読みながら今日はこれで4つめのブログとなりました。さすがに疲れてきましたので、パスしようかと思いつつ、簡潔に取り上げておこうかと思います。毎日朝刊記事<アクセス筋が通っているからこそパワハラ擁護論盛り上がる明石市長暴言問題を考える>は、連日話題になっています。あえてとりあげることもないかと思いつつ、なにか釈然としないものがあり、一言触れておきたいと思うのです。とはいえ、今朝の毎日記事は少し色合いが違います。<明石市に寄せられた意見は?2日に兵庫県明石市長を辞職した泉房穂(ふさほ)氏が、道路用地買収で職員に「(立ち退きのため)火をつけて捕まってこい!」と怒鳴った一件。「地上げ屋」のような暴言で発覚時は批判が渦巻いたが、日を追うごとに擁護論が盛...リーダーの倫理<擁護論盛り上がる明石市長暴言問題を考える>を読みながら

  • 歯は大事、さてどうする <歯と健康 食べる楽しみ、歯科医が支援>を読みながら

    190203歯は大事、さてどうする<歯と健康食べる楽しみ、歯科医が支援>を読みながら以前、横須賀に居住していたころ、終末期を自宅で過ごす活動に取り組む団体に参加していましたが、内科医や看護師はもちろん、歯科医の方も参加していました。当時、歯の重要性も分かってなく、歯科医の役割も分かっていなかったので、若干、どんな役割を担っているのかなと思いつつ、その歯科医の方が熱心なので結構刺激を受けました。今朝の毎日記事<セカンドステージ歯と健康食べる楽しみ、歯科医が支援>は、その当たりのさわりを紹介しています。斎藤義彦記者は冒頭、<かみ、食べ、飲み込むという口腔(こうくう)機能が衰えがちな高齢者の支援に歯科医が取り組んでいる。口腔機能が低下すると栄養不足や肺炎など全身の病気に結びつくためだ。歯科スタッフが口腔機能の維持・向...歯は大事、さてどうする<歯と健康食べる楽しみ、歯科医が支援>を読みながら

  • AIと銀行の現在 <大手銀 システムも売れ 手書き伝票AI解読、貸出先財務分析>を読みながら

    190203AIと銀行の現在<大手銀システムも売れ手書き伝票AI解読、貸出先財務分析>を読みながらAIの認識力・分析力は、少し以前にNHKのAI超入門?でしたか、その番組で、すでに相当な領域に達していると知りつつ、なかなか私たちの実生活に役立つところまで実感することが少ないと思うこともよくあります。たとえば、スキャナーとOCRは、私が90年代後半利用し始めたのですが、たしかに印字されたものは相当進化したと思うのですが、手書きとなるとまったくダメという印象です。まあ、私の悪筆は私自身が時折、難渋するくらいですから、それは例外としても、事務系の人が手書きしたものなんかはとても整った文字になっていますが、これでも再現力は確率性が実用的でない印象です。とはいえAIの進化を遅れて認識している私のような、田舎のおっさんが現...AIと銀行の現在<大手銀システムも売れ手書き伝票AI解読、貸出先財務分析>を読みながら

  • 豊かな生活?ゴミの山? <マイクロプラスチック 微細、河川も汚染>などを読みがら

    190203豊かな生活?ゴミの山?<マイクロプラスチック微細、河川も汚染>などを読みがら最近少し賑やかです。ツグミの集団が毎日のようにやってきます。今日は日曜日なので少しその様子を眺めていました。集団を構成しているのは2~30羽くらいでしょうか。ツグミの他にいつものヒヨドリが一回り大きい姿をときに現れますが、さすがに量に圧倒されてかすぐに飛び立ちます。ツグミたちは杉木立の中でひなたぼっこをしたり、法地斜面の凍結した白色から薄茶、ときに少し緑がかかった雑草の中に嘴を差し込み、虫を捕っているようです。のどかな日和です。といっても外は5度くらいでしょうか、そよ風のせいか日が差し込むと少し暖かさを感じますが、やはり寒いですね。ツグミを含む野鳥はこの程度は平気ですね。この付近にも小河川がながれていますし、柿畑にくわえて、...豊かな生活?ゴミの山?<マイクロプラスチック微細、河川も汚染>などを読みがら

  • 歩く道(その8) <吉宗と才蔵を意識しながら和歌山城と周辺を歩く>

    190202歩く道(その8)<吉宗と才蔵を意識しながら和歌山城と周辺を歩く>いつも何冊か同時並行で読んでいますが、最近は藤本清二郎著『奇襲藩主徳川吉宗』に少し惹かれています。吉宗について書かれた書籍は相当数にのぼり、おそらく読み込むのは私には無理かなと思っていますが、それは吉宗の多彩な才能と同時に伝説的物語にも関係するのかもしれません。ただ、多くの吉宗像はやはり徳川八代将軍としての活躍というか業績が中心で、奇襲藩主時代は割合さらっとしか取り上げていないように思います。むろん小説だと、以前紹介した津本陽著『南海の龍』などでは秘密のベールのように包まれた生誕から青年藩主時代を痛快に描くだけでなく、農業生産増大の中心となった土木技術者才蔵を丁寧に描き、二人の対話場面まで用意しているのですから、さすが地元出身の作家だけ...歩く道(その8)<吉宗と才蔵を意識しながら和歌山城と周辺を歩く>

  • day after tomorrowはいつ? <米国 中西部、氷点下41度><山火事で電力会社が破産申請>を読みながら

    190201dayaftertomorrowはいつ?<米国中西部、氷点下41度><山火事で電力会社が破産申請>を読みながらいまアメリカ中西部は驚異的な南極化現象に脅かされているようです。たしかトランプ大統領はこういった状況を踏まえて、勝手な解釈で地球温暖化なんてどこにあるの、とパリ協定から離脱したことの自己流弁解をしていたようです。他方で、カリフォルニア州で発生した大規模山火事については州政府とかの人為的なミス、責任といった発言があったように記憶しています。昨夕の毎日記事は改めて興味深い記事を二つ並べて掲載していました。一つは記録的寒波で、<米国中西部、氷点下41度南極超えの寒さ>という記事です。もう一つは地球温暖化影響による初の破産申請というもので、<山火事で電力会社が破産申請米メディア「地球温暖化で初」>で...dayaftertomorrowはいつ?<米国中西部、氷点下41度><山火事で電力会社が破産申請>を読みながら

  • 僧侶も模索する <生老病死、四苦に立ち向かう~僧侶・高橋卓志>を見ながら

    190131僧侶も模索する<生老病死、四苦に立ち向かう~僧侶・高橋卓志>を見ながら今日は終日雨模様。しかもかなり強い雨の中、和歌山まで往復しました。ちょっと車の具合が悪かったので、とくに帰りは慎重に運転しました。昔カナダ滞在中、友人の教授が訪ねてきたので、カルガリーから250km離れたところにある自然保全委員会に案内して既知の委員長との会談をセッティングし、そのドライブ途中で天候が急変して、前も見えないほどアラレだったか雨だったか襲ってきて、道路上で立ち往生したことを思い出しました。友人2人は恐怖を感じていたようでしたが、私も案内した手前、落ち着いたふりをしながらどうなることやらと不安を覚えたのを思い出しました。時折フラッシュバックのように、過去の一瞬が思い出されることがあります。人の一生は長いようで短く、短い...僧侶も模索する<生老病死、四苦に立ち向かう~僧侶・高橋卓志>を見ながら

  • 命の後を考えてみる <「別れ」支える修復技術 遺体と向き合うエンバーマー>などを読みながら

    190130命の後を考えてみる<「別れ」支える修復技術遺体と向き合うエンバーマー>などを読みながら今朝の毎日記事はいろいろ興味がそそる記事がありましたが、結局選んだのが<いのちのほとりで/10「別れ」支える修復技術遺体と向き合うエンバーマー>というところが私らしい選択かなと思うのです。本題に入る前に一言触れますと、やはりサッカーアジア杯のイラン戦です。残念ながら試合日時間を失念して寝てしまい、その後ニュースで勝ったことは分かっていますが、ビデオなどゴールシーンを含め相当なつばぜり合い、すべて見るチャンスを失しました。たしかに結果は3対0ですから一見圧倒しているように見えますが、イラン監督が指摘するちょっとしたミスが招いた結果で、それまでの接戦状況を見たかったと思うのですが、後の祭りですね。大迫選手が入ることによ...命の後を考えてみる<「別れ」支える修復技術遺体と向き合うエンバーマー>などを読みながら

  • 永代供養と宗教 <本堂再興 興福寺貫首><NHKファミリーヒストリー▽伊東四朗><NHK拡大家族>などを見聞して

    190129永代供養と宗教<本堂再興興福寺貫首><NHKファミリーヒストリー▽伊東四朗><NHK拡大家族>などを見聞して今日はうれしい発見がありました。図書館で何気なく書籍をスキャンしていたら、先般、私がまるで前方後円墳と指摘した場所が遺跡調査で古墳とされていることがわかりました。最近10年くらいは何かを見て古墳の形状を思い浮かべるくらいですから、ちょっと思い過ごしと思っていましたがばっちりでした。ただし、円墳で、方墳に匹敵する部分は別の遺跡だったようです。たしか霜山城趾だった記憶です。で、円墳はというと、上兵庫古墳ないし岡山古墳として比定されています。歩く道というテーマは私の運動不足を補うために始めた思いつきのプロジェクト?ですが、私にとっては意外な発見(むろん私自身の)があり、毎回面白く取り組んでいます。こ...永代供養と宗教<本堂再興興福寺貫首><NHKファミリーヒストリー▽伊東四朗><NHK拡大家族>などを見聞して

  • 性差と生き方 <人生相談 夫とセックスレス><性別変更訴訟 「手術条件」合憲><人間ってナンだ?超AI入門>などを見聞して

    190128性差と生き方<人生相談夫とセックスレス><性別変更訴訟「手術条件」合憲><人間ってナンだ?超AI入門>などを見聞して毎日の1月25日付け朝刊<性別変更訴訟「手術条件」合憲最高裁決定「残念だが区切り」申立人><性別変更訴訟「手術条件」合憲最高裁決定2判事「違憲の疑い」><性別に関係なく制服選択可能に東京・中野区立中小6アンケきっかけで>を読みながら、なにかもやもやしたものが残っていました。LGBTに対する理解は私の頭の中で理解しようとしても必ずしもすっきりしているとはいえないというのが偽らざる事実です。とはいえ一人ひとりの個人の人格を尊重したい気持ちは揺るぎない思いですので、自分の中でなんらかの違和感があってもLGBTの人たちの考えは尊重したいですし、守られるべきとの思いも揺るぎないのです。ですので、...性差と生き方<人生相談夫とセックスレス><性別変更訴訟「手術条件」合憲><人間ってナンだ?超AI入門>などを見聞して

  • 歩く道(その7) <中世名手荘と丹生屋村を歩いてみる>

    190127歩く道(その7)<中世名手荘と丹生屋村を歩いてみる>昨日は当地も雪が断続的に降りました。たまにしか歩かない高齢者にとっては年寄りの冷や水以上に危ない橋を渡ることになるかもしれないと早々と歩きを断念しました。今日は曇り空でしたが風が冷たく少しきつかったのですが、平日ほとんど歩いていないので、昨夕の大坂選手の元気をいただき、歩くことにしました。いや粘り強くなりましたね。我慢強くなりました。その冷静さを失わないようちょっとした仕草で気持ちを展開する様子が素直で、彼女が2,3歳から4歳になったと優勝記者会見でユーモアたっぷりに話していたのを見て自己分析もしっかりしていますね。むろんラケットさばきはどんどん進化していることが素人でも少しはわかります。バックハンドでは、あの腰を低くしたスタイルで相手のボールを引...歩く道(その7)<中世名手荘と丹生屋村を歩いてみる>

  • 音の不思議とAI <音声合成ソフト もう一度、自分の声で・・がん、ALS患者に光>と<NHK 超AI入門「発想する」>を見聞して

    190126音の不思議とAI<音声合成ソフトもう一度、自分の声で・・がん、ALS患者に光>と<NHK超AI入門「発想する」>を見聞して私は仕事柄、知的障害の方や視覚障害の方など、様々な障がいの方のお手伝いというか、成年後見という立場で仕事をしてきました。ただろう者の方については、会議などで手話通訳の方をお願いしたり、速記官によるタイピングでスクリーン表示するといった配慮をしてきましたが、直接お会いする機会はほとんどありませんでした。駅など公共の場で手話をして会話しているのを見かけることはあっても、その人たちの状況はわかっていません。音を聞き取れない、発声することができないとか、困難であるとか、その大変さは情報としては知っていても、あまり実感がわかないというのが本音です。自分の声が以前より弱々しくなることがあった...音の不思議とAI<音声合成ソフトもう一度、自分の声で・・がん、ALS患者に光>と<NHK超AI入門「発想する」>を見聞して

  • 特捜部を少し考える <小説『巨悪』><大阪市官製談合><ゴーン被告辞任>などを読みながら

    190125特捜部を少し考える<小説『巨悪』><大阪市官製談合><ゴーン被告辞任>などを読みながら伊兼源太郎著『巨悪』は、最近では現代物をほとんど読まない私がふと手にとってぱらぱらと見たとき、なんとなく気になり読み出したところ、次の展開がどうなるかと、久しぶりに感じる感覚でした。伊兼氏の著作は初めてでしたが、元新聞記者という経験を彷彿させる場面が随所にあります。しかも、東京地検特捜部という、とくに機密性の高い舞台をとりあげただけあって、参考文献とした検察官ものは相当なものです。といってもそれを血肉あるものに仕上げるにはやはり検察官や検察事務官という人間にどう踏み込めるかが肝心で、取材を通して身につけたのでしょうか、結構臨場感を感じました。ところで、大阪地検特捜部検事による証拠改ざん事件では、特捜部解体論も取りざ...特捜部を少し考える<小説『巨悪』><大阪市官製談合><ゴーン被告辞任>などを読みながら

  • 文化財は誰がどう生かす? <改正文化財保護法 4月施行 「史実より神話」の傾向懸念>などを読みながら

    190124文化財は誰がどう生かす?<改正文化財保護法4月施行「史実より神話」の傾向懸念>などを読みながら今朝は、ブログで大畑才蔵の歴史ウォーク案内をアップしました。本日の話題をいまトピック性のある<巨大IT企業公取委、優越的地位どう判断(IT巨人VS公取委)>を取り上げようと少し考えているとき、少し材料不足かなと思い断念しました。今朝のブログのつながりで、昨日の毎日夕刊記事<Topics改正文化財保護法4月施行「史実より神話」の傾向懸念京大教授、国立歴史民俗博物館長ら討論>がちょうどいかなとおもってしまいました。といってもこの討論、昨年11月にあったもの、花澤茂人記者の思い入れ?がやっと通ったのでしょうかね。記事の内容は、見出しの通り改正文化財保護法をめぐって賛否の議論です。まずは改正の要点を引用します。番号...文化財は誰がどう生かす?<改正文化財保護法4月施行「史実より神話」の傾向懸念>などを読みながら

  • 190226 大畑才蔵 歴史ウォークご案内

    才蔵シリーズ、しばらく遠ざかっていました。才蔵の業績を現地で体験しながら散策するプロジェクト、歴史ウォークも雨天で延期を繰り返しましたが、今回はうまくいくようにと思っています。今回は紀ノ川中流域にある藤崎井(才蔵が最初に紀ノ川で試みた井堰開削です)から粉河寺周辺を歩きます。関心のある方は<大畑才蔵ネットワーク和歌山>をクリックしてください。これまでの歩みも紹介していますし、今回の歴史ウォークも掲載されていると思います。よかったら参加ください。私も最近始めた<歩く道>の中核として参加します。なお、この画像利用がいまひとつわかっていませんので、いつも難渋しています。190226大畑才蔵歴史ウォークご案内

  • 医療と災害対策 <論点 医療機関の災害対策>を読みながら

    190123医療と災害対策<論点医療機関の災害対策>を読みながら災害対策と言えば、弁護士も阪神大震災以来、さまざまな支援活動を本格化してきたと思います。昨年12月は、<日弁連、全国市長会と「災害協定」締結「被災者に寄り添っていきたい」>という災害発生後の支援対応を各地で行ってきたことを事前に協定化したわけです。実際、和歌山でも県市と次第に弁護士会と協定を結びつつあります。まあこれは事後対応ですね。弁護士事務所とか、弁護士会館の災害予防策は、後者はそれなりに?行っていますが、前者はどうでしょうね。依頼者なり相談者なり、弁護士が事務所で対応する方々について配慮しないといけないのは当然ですが、医療の世界ほど深刻ではないですね。ただ、東日本大震災の時、ある事件の弁護団の一人が被災地域に事務所があり、直後にメールで仕事が...医療と災害対策<論点医療機関の災害対策>を読みながら

  • 公共交通と自動運転 <自動運転 地方の挑戦 高齢者の足確保>を読みながら

    190122公共交通と自動運転<自動運転地方の挑戦高齢者の足確保>を読みながら最近バスに乗る機会がほとんどなくなりました。首都圏で仕事をしているときは結構利用していましたが、当地にやってきて毎日のようにマイカー運転をしているとバスは億劫になります。以前はバスを待つ時間、バスに乗っている時間も当たり前と思い、適当に時間つぶしをしていました。でも当地にやってきてからバスを利用する選択肢がほとんどなくなりました。バスの本数もコースも都会に比べ極めて少ないことも原因かもしれません。ダウンタウンと郊外とが峻別されている欧米のまちづくりと異なり、わが国のようになんとなく都市が傍聴した、散在しているという状況と、田舎ではあまりに狭小の集落が点在していることが要因かもしれません。バスやLRTなどの公共機関の配置が容易でないのは...公共交通と自動運転<自動運転地方の挑戦高齢者の足確保>を読みながら

  • 障がい者と建築対応 <机上のバリアフリー 都条例案「客室の浴室・トイレ入れぬ」>などを読みながら

    190121障がい者と建築対応<机上のバリアフリー都条例案「客室の浴室・トイレ入れぬ」>などを読みながら人のために仕事をするというのはどんな仕事でも骨が折れます。まして建築となると、建築物の種類・用途によって違ってきますね。私も仕事柄多くの建築士さんと一緒に仕事をしましたが、弁護士も十人十色ですが建築士さんもそうですね。ましてや施主を含むステークホルダーが多様な場合余計ややこしいでしょう。さらにバリアフリーというと多様な注意点がありますね。今回は障害のうち、車イス利用者に焦点をあて、ホテル客室を対象として、東京都が既存のバリアフリー条例を強化する改正案素案を示したところ、問題になっています。今朝の毎日記事<ともに・2020バリアーゼロ社会へ机上のバリアフリー都条例案「客室の浴室・トイレ入れぬ」>です。<2020...障がい者と建築対応<机上のバリアフリー都条例案「客室の浴室・トイレ入れぬ」>などを読みながら

  • 受動喫煙と弱者への心遣い <子育て親子 受動喫煙は「第5の虐待」>などを読みながら

    190119受動喫煙と弱者への心遣い<子育て親子受動喫煙は「第5の虐待」>などを読みながら今日これから出張で明日はブログ休刊日?です。今日もそうしようかと思ったのですが、週間になっているのか惰性なのか、つい書くことになりました。依存症ではないと思っていますが。ところで、依存症ではない、趣味趣向の問題、個人の人格を尊重すべきと公言することはないかもしれませんが、内心思っている人は少なくないでしょう。中にはいつでもやめれるとのたまう人もいるかもしれません。飲酒やタバコなどです。私もなんどかこのブログで取り上げてきましたが、なかなかご本人はその周囲への影響を理解することができないようです。飲酒の場合、運転したらダメなのが分かっていても辞められない人がいますね。飲酒運転を辞めるというより、飲酒自体を辞めた方がいいと思う...受動喫煙と弱者への心遣い<子育て親子受動喫煙は「第5の虐待」>などを読みながら

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