①昨日、夕方に庭を歩いているとハチがキンカンの葉裏に止まりました。以前から昼間によく目にし、気になっていたハチですが、忙しそうに飛び回っているので写すことができませんでした。フラッシュをたきましたが逃げずにじっとしていました。②資料で調べ、ムラサキウスアメバチ(紫薄飴蜂)ということが分かりました。オレンジの触角が目立ち、名前のように紫色が薄く見えます。スズメガの幼虫に産卵する寄生蜂です。ということは、産卵する幼虫を探し回っていたのかも知れませんねえ。ムラサキウスアメバチ(紫薄飴蜂)スズメガの幼虫に寄生!
①神社のエノキ(榎)に十字の姿で飛んできたヤマトタマムシ(大和玉虫)が止まりました。②全体に緑色の金属光沢があり、背中に虹のような赤と緑の縦じまが綺麗です。腹部側も綺麗に輝いています。天敵である鳥は「色が変わる物」を怖がる性質があるため、構造色で色が変化する玉虫は、餌食にならないようです。③2週間前に庭で拾ったヤマトタマムシ(大和玉虫)の死骸です。動物は、死ぬと本来持っていた色が褪せて変化しますが、構造色のため変色しません。「虎は死して皮を留め人は死して名を残す」と言われますが、「玉虫は、死して金属光沢を残す」ですねえ。④法隆寺の玉虫厨子は、この性質を利用し、2500枚以上の翅を使っているそうです。ヤマトタマムシ(大和玉虫)死して金属光沢を残す!
①池でコシアキトンボ(腰空蜻蛉)のオスが飛び交っていました。全身は黒色ですが、腹部の白い部分が空白のように見えるとしてコシアキトンボ(腰空蜻蛉)と名付けられました。②メスは、この腹部の部分が黄色なので、区別が容易です。③ただし、未熟なオスは黄色なので、要注意です。これは、未熟なオスです。④オスは、ホバリングしながら池の狭い範囲を長時間飛翔して交尾するメスを待ちます。⑤疲れないかと思うほど飛び続け、自分の縄張りに他のオスが入ってくると、猛烈に追撃します。子孫を残すためにオスは頑張りますねえ。コシアキトンボ(腰空蜻蛉)男は頑張る!
①外孫がやって来たので、野菜の収穫体験をさせました。とっても甘いトウモロコシです。②スイカは、スクスクと生長中です。7月には収穫体験できそうです。③とても大きく重いカボチャです。④外孫の大好きなキュウリです。夏野菜の収穫外孫の体験!
①畑のイチジクは、キボシカミキリ(黄星天牛)が入り込み、ほとんど枯れてしまいました。②そこで、裏庭に2年前に3本のイチジクの苗を植えました。3年目の今年は、イチジクの実がなってきたので、楽しみです。③ところが、巨大なシャクトリムシ(尺取虫)がついているのを見つけました。④枯れ枝に這わせてみると、名前の由来となった親指・人差し指で長さを測る様子を連想させる動きで移動します。英語でも「inchworm」とは、同じ発想ですねえ。⑤シャクトリムシ(尺取虫)は、シャクガ科の蛾の幼虫です。葉を食べるくらいなので、キボシカミキリ(黄星天牛)ほどの害はないと思います。イチジクの木に巨大な尺取虫!
ギンツバメ、ウンモンクチバ、ゴマフリドクガ、ツマジロエダシャク 蛾も色々!
①野に行くと色々なガに出会います。白い翅に独特の筋状の紋があるギンツバメ(銀燕蛾)です。「燕(ツバメ)」とあるのは、翅の後ろの形が、ツバメの尾の形に似ているからだそうですが、似ているかなあ・・?②枯れ葉の中にいると見つけにくいウンモンクチバ(雲紋朽葉)です。前翅のもやもやとした斑紋を雲に見立て、名前がついています。③翅に胡麻が振りかかっているようなゴマフリドクガ(胡麻振毒蛾)です。成虫になると、ほとんどの毒毛針はなくなるようですが、腹部には残っているので要注意ですねえ。④三角形の特徴的な翅を持つツマジロエダシャク(褄白枝尺蛾)です。幼虫は、クスノキの葉を食べます。ギンツバメ、ウンモンクチバ、ゴマフリドクガ、ツマジロエダシャク蛾も色々!
①鉢に植えたヒマワリ(向日葵)が綺麗に咲き、夏の雰囲気です。3人の孫娘に合わせて3鉢としました。②ヒマワリのことを「日回り」と書き表すことがありますが、朝に東を向いていたものが、夕方には西を向くのは、蕾の時期だけです。開花すると、動きません。③昆虫もツマグロヒョウモンやタイワンタケクマバチなど、色々やって来ます。④密集した小花を正面から見ると、右回り、左回りの2つの螺旋が描かれて綺麗ですねえ。この螺旋は、4分の1の円弧ごとにフィボナッチ数列の数に合わせて半径を拡大しています。ヒマワリ(向日葵)三人娘!
①ミカンの木にゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)がいました。翅の胡麻模様が綺麗です。②ミカンの葉を食べていたので、口に葉の切れ端が残っています。③1時間後に見に行くと、メスの背中に乗っていました。④オスは、盛んに自分の触角で、メスの触角に触れていました。これが求愛行動なのでしょうか。⑤うまく合体できたようです。メスは交尾を終えると、木の樹皮に大顎で傷つけ、そこに産卵します。幼虫は生木の材部を食害し成長するので嫌われ者です。ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)交尾成功!
①庭では、シオヤアブ(塩屋虻)が飛び回っています。カメムシに口吻を突き刺し、体液をチュウチュウと吸っています。時には、自分より大きいスズメバチやカマキリを襲うこともあります。腹部先端に白色の毛(これを塩に見立てて名前がついた)が生えているので、オスです。メスには、白色の毛がないので、雌雄の区別が容易です。②交尾をする姿もよく目にします。左側の痩せて白い毛があるのがオスです。右側のメスは、太っ腹ですねえ。③成虫の寿命は1か月ほどで、地面から1m程度の葉裏に卵塊を産みます。シオヤアブ(塩屋虻)嫁は太っ腹!
コフキコガネ(粉吹黄金虫)とクワカミキリ(桑天牛) 藤棚からポロリ!
①藤棚の蔓が伸びてきたので長柄の剪定ばさみで切っていました。その時、ポロっと落ちて来た2種の昆虫です。②一つは、コフキコガネ(粉吹黄金虫)です。落ちて来たショックで、緑色の糞をしました。藤の葉を食べていたんでしょうねえ。③もう一つは、クワカミキリ(桑天牛)です。④名前の通り、クワ(桑)を食害するのでクワカミキリ(桑天牛)と名付けられました。しかし、イチジクの木も食害するので、要注意です。⑤カミキリムシ(天牛)らしい面構えですねえ。コフキコガネ(粉吹黄金虫)とクワカミキリ(桑天牛)藤棚からポロリ!
①昨日の激しい雨から晴天になりましたねえ。庭では、女王蜂たちが働き蜂たちに餌を与えるために、青虫の狩りをしていました。②キアシナガバチ(黄脚長蜂)の女王が、肉団子を作って巣に運んでいきました。③別の木では、セグロアシナガバチ(背黒脚長蜂)の女王が肉団子を作っていました。④肉団子を運び去った跡を見てみると、青虫の後ろ半分で肉団子を作って、前半分(頭部や胸)は残っています。⑤そこへ、別のセグロアシナガバチ(背黒脚長蜂)の女王がやってきました。⑥そして、半分の肉をくわえて飛び去りました。きっと、別の場所で肉団子を作るのだろうと思います。⑦帰ってきた最初のセグロアシナガバチ(背黒脚長蜂)の女王は、「確か、ここに肉を半分を残しておいたのに・・!」と言わんばかりに葉を舐めていました。こんな肉の略奪劇は、初めて見ました。セグロアシナガバチ(背黒脚長蜂)肉の略奪!
①小雨の中、庭に出てみるとカノコガ(鹿子蛾)が雨を避けるように止まっているのを見つけました。②翅の鹿の子模様が綺麗ですねえ。③桜の下にあるヒマワリに小さな黒色の昆虫を見つけました。④昨日、窓下で見つけたオオシラホシハゴロモ(大白星羽衣)の仲間のハゴロモ(羽衣)の成虫です。翅の模様が「編み笠」に似ているので「アミガサハゴロモ(編笠羽衣)」と言います。⑤窓下へ行くと、昨日の位置に8年前に台湾からやって来たオオシラホシハゴロモ(大白星羽衣)の幼虫がいました。さて、どんな翅を持った成虫になるか楽しみです。アミガサハゴロモ(編笠羽衣)の成虫雨の庭で!
①朝、窓下のヒマワリの茎に小さな白色の粒を見つけました。②最初、綿毛のゴミかと思いました。しかし、触ってみると、ゴソゴソと動きます。③よく見ると、頭部や脚が見え、昆虫だと確信できました。④そっと葉に移し、観察してみました。お尻には綿毛のようなものが生え、紫色がかった体で、頭部・胸部と脚が見えます。⑤後ろから見ると、綿毛のようなモノが反り返るように沢山生えています。このような姿をする幼虫は、ハゴロモ(羽衣)の仲間だと判断し、図鑑で調べましたが載っていません。その他の資料から台湾から入って来たオオシラホシハゴロモ(大白星羽衣)の幼虫だろうと見当つきました。植物の汁を吸って生きているので、成虫になるまで観察したいと思います。オオシラホシハゴロモ(大白星羽衣)の幼虫がいた!
①カラムシの葉の上に成長したヤブキリ(藪螽蟖)がいました。②真っ直ぐな産卵管が目立つメスです。脱皮は6回ほどで成虫になりますが、胸に半透明な天使の翅が生えている終齢幼虫です。③若齢幼虫は丸みを帯びた顔ですが、終齢幼虫になると大顎が伸びてきて、肉食に適した顔になってきます。④これは、4月中旬に写した若齢幼虫です。この頃は、花粉を食べている姿が可愛いかったですねえ。ヤブキリ(藪螽蟖)天使から肉食へ!
①待ちに待った晴天です。黒豆(丹波篠山の黒豆)の苗床づくりをしました。②早朝から畑を耕し、3畝を作りました。③5㎝間隔で筋状にクロマメを蒔きました。本葉が出て開き始めたら植え付けます。発芽するまでに野鳥に食べられないように網をかぶせておきました。孫も大好きな黒豆の枝豆が沢山できますように!④畑の半分にカボチャとトウガンを植えておきました。⑤カボチャはすでに10個以上実をつけています。黒豆の苗床づくり!
①庭で一番目立つチョウは、ナミアゲハ(並揚羽)です。ハイビスカスに潜り込むようにして吸蜜しているメスです。②キク科の花で吸蜜しているオスです。③雌雄の区別は、腹部先端の形から分かります。しかし、翅を開いたときの外見からでも分かります。オスは、全体に黒色です。④メスは、後翅に赤色と青色があります。⑤キンカンの葉には、綺麗な卵が産みつけてありました。これから幼虫の生育過程を見るのが楽しみですねえ。ナミアゲハ(並揚羽)オスとメス!
①庭を歩いていると、一匹の蛾が飛び立ち、葉の上に止まりました。じっとしていると見過ごしてしまいそうな大きさです。②まるで緑の葉の上に丸まった枯れ葉が乗っているようなオオエグリバ(大抉翅)です。今日、「ダーウィンが来た」で外国産の昆虫の擬態を紹介していましたが、日本産もなかなかの技ですねえ。③左側が頭部です。夜間に果実に口吻を突っ込んで果汁を吸うので、農家からは嫌われている蛾「オオエグリバ(大抉翅)」です。オオエグリバ(大抉翅)枯れ葉に擬態!
①窓下のヒマワリの葉の上に小さな脱皮した抜け殻を見つけました。②触角の跡も綺麗に残っていますねえ。③ヒマワリの蕾にハラビロカマキリ(腹広蟷螂)の幼虫がいました。腹部を曲げる独特な姿をしています。抜け殻は、ハラビロカマキリ(腹広蟷螂)のものです。④2週間前に写した若齢幼虫のハラビロカマキリ(腹広蟷螂)です。卵から孵化する際に1回脱皮しているので、これで2回目の脱皮かも知れません。ハラビロカマキリ(腹広蟷螂)脱皮して大きくなった!
①太陽が顔を出したと思ったら、曇り、そして時折小雨と不順な天候ですねえ。葉の上に体長15mmほどの小さなカミキリムシ(天牛)がいました。②ヒメヒゲナガカミキリ(姫髭長天牛)のオスです。背中側に白色の筋が見えますが、地域によって変異があるようです。カミキリムシ(天牛)は、種類が多く、同定に迷います。③触角は、名前「ヒゲナガ(髭長)」のように、体長の2倍以上あります。ヒメヒゲナガカミキリ(姫髭長天牛)触角が体長の2倍!
①竹に遠目には黒い塊のようなものがへばりついていました。②よく見ると、小さな昆虫が三密状態で寄り添っています。スジチャタテ(筋茶立虫)の成虫の集団です。③チャタテムシ(茶立虫)という名前は、江戸時代に障子に集団で止まって音を出すと障子紙に共鳴して茶筅で茶を点てるような音がしたことからと言われています。西尾市は抹茶で有名なので「西尾市の昆虫=チャタテムシ(茶立虫)」としたらどうでしょうかねえ。④別の竹には、スジチャタテ(筋茶立虫)の幼虫の集団がいました。コケ,地衣類,菌類などを食べて育ちます。スジチャタテ(筋茶立虫)抹茶の町の昆虫にしよう!
①とうとう梅雨に入りましたねえ。雨が降る前の午前中にいきものの里へ行って来ました。林の薄明の中に青色の野鳥を見つけました。②夏鳥として日本にやって来たオオルリ(大瑠璃)のオスです。メスも目視できましたが、写すことができませんでした。今一光量が足りませんねえ。③オオルリを写すことができたので気を良くして池の辺りに来ると、茂みから野鳥が飛び出し、柵に止まりました。頭には産毛の残る雛です。④背中に金色の斑点があるので、オオルリ(大瑠璃)かキビタキ(黄鶲)の雛だろうと思いました。あまり近づきすぎたったたため、不安定な飛び方でしたが、飛び去ってしまいました。帰ってきて調べましたが、オオルリ(大瑠璃)とキビタキ(黄鶲)の雛は、よく似ているそうで、私には判断できませんでした。オオルリ(大瑠璃)と謎の雛生き物の里!
①庭の柿やサクラにミノムシ(蓑虫)が沢山付いています。葉に穴を開けてしまうので、脚立に乗って手の届く範囲は、除去しています。②ミノムシ(蓑虫)は、ミノ蛾の幼虫が入っています。丁度、幼虫が顔を出しました。③毎日、庭にシジュウカラ(四十雀)の番がやって来ます。お目当ては、ミノムシ(蓑虫)です。枝や葉からミノムシ(蓑虫)を引きはがし、しっかりと捕まえています。④そして、器用に中から幼虫を引き出します。シジュウカラ(四十雀)は、私の強力な助っ人ですねえ。ミノムシ(蓑虫)の天敵はシジュウカラ(四十雀)!
①間もなく雨季に入るという情報で、ジャガイモ(男爵)をすべて収穫しました。まず、地上部を抜き取りました。すると、浅い土中から白色の卵が出てきました。②数えてみると、9個の卵です。③手のひらに乗せてみると、直径2㎝ほどの球形です。周りは水田ですので、ミシシッピアカミミガメの卵かと思いましたが、ミシシッピアカミミガメは楕円形の卵です。この球形からスッポン科の亀の卵ではないかと思いました。孵化すればわかるので、別の場所に移動させ、見守るコトにしました。ニホンスッポン(日本鼈)の卵(9個)か?
①毎朝、畑の水やりに出かける途中、田んぼのあぜ道にうずくまるケリ(鳬)が気になっていました。②午前10時になってもあぜ道で、暑さに耐えながらじっとしています。きっと、抱卵中だろうと推測しました。③食事のために巣から離れ、田んぼに入っていきました。④早速、場所の見当をつけて畦あぜ道に行ってみました。巣がありました!⑤枯草の上に3個の卵がありました。卵は迷彩模様があるとはいえ、開けた場所のあぜ道で、粗末な巣なので、親鳥がしっかりと抱卵していなとカラスに食べられてしまうでしょうねえ。雛の孵化を見てみたいですねえ。ケリ(鳬)3個抱卵中です!
①庭のモミジアオイの葉の上に、小さな青白い昆虫がいるのを見つけました。②出会いたかったラミーカミキリ(Ramie髪切)です。名前のラミー(Ramie)は、繊維を採るために江戸時代末期に中国から輸入されたラミー(カラムシの変種の一つ)のことです。このラミーと共に侵入してしまった昆虫です。③全身には品のある青白い模様があります。特に、胸部には2つの黒点があり、「パンダ模様」とか「礼服姿のキョンシー模様」と言われています。④私が近づきすぎたため、飛び去ってしまいましたが、着地地点の植物はタイタンビカスでした。⑤成虫は、カラムシやアオイ科の植物(モミジアオイ、ムクゲ、タイタンビカスなど)の葉を食べます。⑥幼虫の越冬できる気温の関係から地球温暖化にともない分布が北上傾向にあります。ラミーカミキリ(Ramie髪切)パンダかキョンシーか!
ホリカワ クシヒゲ ガガンボ(堀川 櫛鬚 大蚊)血は吸いません!
①サザンカの生垣の横を歩いていると、オレンジ色した昆虫が飛んできました。②翅の模様が綺麗なホリカワクシヒゲガガンボ(堀川櫛鬚大蚊)です。オスの触角は、名前のように櫛状になっていますが、これは棍棒状なのでメスです。③横から見ると、腹部先端が反り返っています。④ガガンボを漢字で「大蚊」と書きますが、蚊のような吸血をしません。ホリカワクシヒゲガガンボ(堀川櫛鬚大蚊)血は吸いません!
オオカマキリ(大蟷螂)とハラビロカマキリ(腹広蟷螂)の幼虫 生き延びる!
①庭の桜の葉の裏でササグモ(笹蜘蛛)が獲物を捕らえていました。②ヒマワリの葉の上にオオカマキリ(大蟷螂)の幼虫がいました。1つの卵塊から孵化した数百匹のうち、弱肉強食の世界を生き抜いてきた幼虫でしょうねえ。③よく見ると、小さな獲物を獲らえて食べていました。④ギボシの葉の上では、ハラビロカマキリ(腹広蟷螂)の幼虫がいました。カマキリの脱皮回数は個体差や環境に影響されますが、7回程度です。⑤脚の縞模様が綺麗です。早く脱皮を繰り返して、食べられる側から食べる側に成長してほしいですねえ。オオカマキリ(大蟷螂)とハラビロカマキリ(腹広蟷螂)の幼虫生き延びる!
①知人のYさんから「面白い蛾が車にいたので見に来ますか!」と電話が入りました。Yさんからは、時折珍しい昆虫のお知らせをいただくことがあります。早速、昆虫飼育箱に入れて持ち帰りました。家のツタに止まらせました。②綺麗な緑色の迷彩模様をしたウンモンスズメ(雲紋雀)です。横から見ると腹部がパンパンに膨れているのでメスですねえ。③棒に止まらせ、裏からも見てみましたが、黄色の縞がある綺麗な翅です。④幼虫は、ケヤキなどの葉を食し,越冬は蛹で土中で行います。そのため、隣の神明神社でも時折目にします。ウンモンスズメ(雲紋雀)迷彩模様が綺麗!
①庭を歩いていると、細長いオレンジ色の昆虫が飛んできて、桜の葉の裏に止まりました。②体長20mmほどの小さな体のリンゴカミキリ(林檎天牛)です。③横から見ると腹部のオレンジ色が綺麗です。バラ科(サクラ,ナシ,リンゴ,モモ、ウメ)の葉を食べるカミキリムシです。④この仲間には、よく似たのが複数いますが、上翅の黒色部が左右の肩にまで達しないことでリンゴカミキリ(林檎天牛)と同定できます。リンゴカミキリ(林檎天牛)バラ科の葉を食べるよ!
①朝、妻が「庭に頭とお尻に髭がある昆虫がいる!」と教えてくれました。ヒマワリの葉の上に、確かに黒色の昆虫がいます。②よく見ると、交尾していました。まさに、頭とお尻に髭がある昆虫ですねえ。③これは、ウメスカシクロバ(梅透黒翅蛾)という蛾です。④ウメスカシクロバ(梅透黒翅蛾)の触角はオスが両櫛歯状で、メスは鋸歯状です。つまり、左がオスです。7~8月にかけて幼虫(毛虫)が出現しますが、資料によると「接触時に疼痛はげしく、発赤と丘疹を生ずる。痒感強く治癒に7-10日」とありました。要注意ですねえ。ウメスカシクロバ(梅透黒翅蛾)頭とお尻に髭がある!
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