①29日に山梨方面の温泉へ行ってきました。最初の「韮崎旭温泉」に9時半に到着したので、しばらく待つことにしました。梅雨明け直前でしたが、遠くに富士山が見えました。③一歩浴室に入ると、翡翠色の源泉(Na-塩化物・炭酸水素塩泉)がドバドバ(399㍑/分)と溢れていました。当然、40.5℃の源泉がかけ流しです。また、じっとしている極小の気泡が体毛にびっしりと付きます。温泉通が「山梨随一の風呂・泉質」と言うのが納得です。④この温泉は、隣接する老人ホームの院長が掘り当てたとのコト。当然、老人ホームは温泉付きです。温めの湯に長湯した後は、ベランダで恒例のコーヒー牛乳タイムです。富士山が雲に隠れたのが少し残念です。⑤次に、「八田温泉湧暇李(ユウカリ)の里樹園」に向かいました。コロナの関係で、どこに入館するにも、まずはアルコー...韮崎旭温泉と八田温泉湧暇李の里樹園
今年初めてアオイラガ(青毒棘蛾)の幼虫に出会いました。緑色の体に青色の筋が通る綺麗な幼虫です。しかし、毒針を持つので要注意です。去年も庭の樹木に一杯発生したので、今年もよく見守らなくてはねえ。明日から山梨のモモ狩りと温泉に出かけます。アオイラガ(青毒棘蛾)の幼虫
①まだまだ梅雨が明けないですかねえ。神社の便所へ行くと、壁に昆虫が雨宿りをしていました。スズメガの仲間の「キイロスズメ(黄色天蛾)」です。②腹部の両側は、名前のように黄色です。③これは、去年の9月に畑のナガイモにいた幼虫です。大型の幼虫が長芋の葉を食べていました。④「コスズメ(小天蛾)」もいました。⑤シャチホコガの仲間の「セダカシャチホコ(背高天社蛾)」もいました。⑥横から見ると、名前のように胸背部に発達した冠毛がそそり立っています。早く梅雨が明けてほしいですが、便所の壁に避難してくる昆虫が見られるので、イイこともありますね。キイロスズメ、コスズメ、セダカシャチホコ便所に避難!
①午前中は天気が良かったのに、今は雨です。庭では、シオヤアブ(塩屋虻)のオスが、植物の汁を吸っていた緑色のカメムシを捕まえました。②少し離れた所では、オオカマキリ(大蟷螂)がシオヤアブ(塩屋虻)のオスを食べていました。カマキリは、昆虫の世界では食物連鎖の頂点に近い存在なんでしょうねえ。しかし、カマキリも野鳥に食べられてしまう運命も待っていますね。シオヤアブ(塩屋虻)とオオカマキリ(大蟷螂)食物連鎖!
昨夜は、雨音で目が覚めてしまいました。昼から晴れたので庭に出てみました。すると、葉の上に2頭のアカエグリバ(赤抉葉蛾)に出会いました。名前のように翅の上部がえぐれて(抉れて)います。枯れ葉に擬態する昆虫は色々いますが、アカエグリバ(赤抉葉蛾)もじっとしていたら枯れ葉と見間違いますねえ。アカエグリバ(赤抉葉蛾)見事な擬態!
①生垣の間に翅の側面が黒色のヒメギス(姫螽斯)のメスを見つけました。「姫螽斯」は、小型(姫)で、キリギリス(螽斯)に似ているという意味です。②背面は緑色で、翅が長い「長翅型」です。もちろん、飛ぶことができます。③こちらは、翅の短い「短翅型」(オス)です。翅が短いので飛ぶことはできません。長翅型と短翅型とでは、まったく違う種類のように見えますねえ。④これは、5月に出会った幼虫(メス)です。ヒメギス(姫螽斯)長翅型と短翅型!
①シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)が交尾をしていました。オスは成熟すると、白色の粉で覆われるようになるので、これを「塩」に見立てたのが名前の由来です。酒のお供の「塩辛」とは関係ありません。②交尾を終えたメスが産卵に向かいます。その斜め後方をオスがついていきます。③メスが、産卵をしました。オスが見守っています。④その後、メスは数回産卵しましたが、オスは必ずその後を追い続けます。これは、妻が産卵を終えるまでの間に他のオスと交尾するのを防ぐのが目的です。シオカラトンボ(塩辛蜻蛉)妻の産卵を見守る!
①晴天に誘われ、花池へ行きました。手すりに大きなヤゴの抜け殻がありました。②スイレンの池では、チョウトンボ(蝶蜻蛉)のオスたちがメスを待ち受け、飛び回っていました。③飛び疲れると、池の中の植物の先端に止まって小休止です。オスの翅は、深みのある紺色です。④ところが、太陽光の当たり具合で、虹色の輝きを見せます。⑤いつまでも見ていても見飽きない美しさです。⑥メスは、時折池から離れた場所から飛んできます。黒地の翅ですが、やはり太陽光の当たり具合で輝きます。⑦メスは、決してオスのように池の中の植物に止まりません。池のフェンスで小休止のメスです。⑧メスが池に現れると、オスの争奪戦が展開し、見事獲得しカップルが成立しました。交尾の時間が数秒と短いので、シャッターチャンスを逃さないよう我慢の時間が長いです。チョウトンボ(蝶蜻蛉)虹色の輝きと交尾!
①今日も気温が高いですねえ。早く、愛知県も梅雨明けになってほしいモノです。庭は、赤系の花が咲き、本格的な夏を待ち望んでいます。②葉の上に赤系のカメムシ(亀虫)がいました。③ちょっとくすんだ赤ですが、翅に黒点(星に見たて)のある「オオホシカメムシ(大星亀虫)」です。オオホシカメムシ(大星亀虫)庭も赤の世界!
①葉の上に、羽化を失敗したかのように見える昆虫が止まっていました。②脚にフサフサとした毛が一杯生えている「アシナガモモブトスカシバ(脚長腿太透翅)」です。赤丸にあるように透明な翅を持っており、スカシバ(透翅)の仲間で「ガ(蛾)」です。もちろん、飛ぶことができます。③アシナガモモブトスカシバ(脚長腿太透翅)は、「土地の造成や湿地開発等の影響でゴキヅルの生育する水辺が消失したことに伴って全国的に減少しており,環境省のレッドリストでは絶滅危惧Ⅱ類に指定されている」とのことです。④これは、同じ仲間で4年前に出会った「オオモモブトスカシバ(大腿太透翅)」です。初めて出会った異様な姿に驚いたコトを覚えています。アシナガモモブトスカシバ(脚長腿太透翅)絶滅危惧Ⅱ類!
①今日は、梅雨明けのような天気でしたねえ。植物の茎にベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)を見つけました。②植物の汁を吸うので農業害虫とされますが、個体数が少ないのでさほどの問題にはならなりません。③別の植物では、淡緑色の縁がピンク色の綺麗な翅のアオバハゴロモ(青羽羽衣)が沢山いました。④ミカン類、クワ、チャなどで汁を吸い、大量に発生するので農業害虫と見なされることもあります。ベッコウハゴロモ(鼈甲羽衣)とアオバハゴロモ(青羽羽衣)
①久々の太陽に嬉しくなり、碧南の火力発電所へ行きました。②池では、ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)のオスたちが、メスを待ち受けて飛び回っていました。③他のオスが近づいてくると、「あっちへ行け!」と言わんばかりに追いかけまわします。④時折、休憩しますが、ほとんどの時間は飛び回って婚活に励んでいます。ショウジョウトンボ(猩々蜻蛉)のオス嫁さん来てほしい!
①今日は、一日雨ですねえ。昨日、見つけたノコギリクワガタ(鋸鍬形)のメスです。②メスは、ずんぐりむっくりの体型ですねえ。③2週間前に見つけたオスです。やはり魅力的な姿ですねえ。ノコギリクワガタ(鋸鍬形)のメスずんぐりむっくり!
①ヨシの葉の裏に小さな塊を見つけました。②シロオビトリノフンダマシ(白帯鳥糞騙蜘蛛)というクモです。名前のように、腹部に鳥のフンの白い「尿酸」帯があり、鳥のフンに擬態しています。③横から見ると、脚も見えます。ヌルッとしたカタツムリのようにも見えます。シロオビトリノフンダマシ(白帯鳥糞騙蜘蛛)鳥のフンに擬態!
①葉の上に、とても小さなハエを見つけました。②体色は、光沢のある金緑色で、とても綺麗です。③脚が長く、アシナガバエ(脚長蠅)の仲間です。アシナガバエの仲間は、日本では12属約60種が確認されていますが、分類の研究が十分行われておらず、日本には約500種もいると言われています。アシナガバエ(脚長蠅)の仲間光沢のある金緑色!
①隣の神明神社の樹木に大型のカメムシ(亀虫)がくっついているのを見つけました。キマダラカメムシ(黄斑亀虫)です。体に名前のように黄色の斑点があり、樹皮に溶け込んでいるようです。②台湾から東南アジアを原産地とする外来生物です。日本では、江戸時代(1770年)に長崎の出島で医師としていたスエーデン人ツンベルクが捕らえました。その後次第にその分布域を広げ、愛知県では2011年に初めて発見されました。成虫で越冬しますが、幼虫も美しいというコトですので、一度見てみたいものです。キマダラカメムシ(黄斑亀虫)外来種です!
①曇り空の朝、神社からクマゼミやニイニイゼミのなき声がします。庭を歩くと、イチジクの木にクマゼミが2匹いました。②また、桜の樹の下では、ウチワヤンマ(団扇蜻蜒)のオスが、腹部先端がクモの巣に絡まり、翅をばたつかせていました。③一般にウチワヤンマ(団扇蜻蜒)のオスは、池でメスが来るのを待ち受け、グルグルと飛び回っています。どうして、池から離れている我が家の庭にいたのでしょうかねえ。④よく見ると、すでに胸部にはクモ(蜘蛛)が取り付いています。肉食のトンボ(蜻蛉)もクモ(蜘蛛)にはかないませんねえ。ウチワヤンマ(団扇蜻蜒)クモに捕まる!
①窓下の鉢植えにしたミニトマトが元気がありません。よく見ると、カメムシ(亀虫)がビッシリと付いています。②ホオズキカメムシ(鬼灯亀虫)です。名前の通り、ホオズキ(鬼灯)だけでなく、ナスやトマトなどナス科やヒルガオ科の植物に害を与える害虫です。③隣のアサガオの葉の裏に、沢山の卵がついていました。④見ようによっては、茶色で光沢があり、宝石のようです。⑤一か所に10~30個の卵があるので、アサガオ全体では数百個の卵があるはずですねえ。幼虫が孵化してくるのを待ちます。ホオズキカメムシ(鬼灯亀虫)の卵茶色の宝石!
①庭のブラックベリーが熟してきました。完熟したものは甘いですが、完熟前のものは酸っぱく、しかも種子が多いので孫に不人気です。②しかし、ゴマダラチョウ(胡麻斑蝶)たちが果汁を吸いにやってきます。私が近づいても黄色の口吻を伸ばし、夢中で吸っています。③翅は黒地に白点があり、名前のようにゴマダラ(胡麻斑)状態です。④完熟した果実には、まるで恋人同士のように黄色の口吻を交差して果汁を吸っています。⑤別に喧嘩する様子もありません。数えてみると、10頭もいました。ゴマダラチョウ(胡麻斑蝶)ブラックベリーに群がる!
①太陽光を見るとホッとしますねえ。樹木の樹皮にニホンキマワリ(日本木廻)たちがいました。②前脚が体長に比べて長いので、木の周りをグルグル廻るというイメージから名前がつきました。③ゴミムシダマシ科の甲虫ですが、地味で子どもにあまり人気がないようですねえ。ポケモンに出てくる「キマワリ(植物)」は、ヒマワリの化身のようで子供に人気があるようですがねえ。ニホンキマワリ(日本木廻)子どもの人気は・・!
①今日は、朝から一日中雨ですねえ。昨日、草原で大きな芋虫が草を食べているのを見つけました。②その場で名前が分からなかったので、スズメガ科の幼虫だろうと見当をつけて調べました。その結果、ベニスズメ(紅雀蛾)の幼虫であることが分かりました。頭部の蛇柄模様が特徴ですねえ。③右側が頭部で、左側に突起(尾角)がある方がお尻です。④これは、2年前に写した(7月27日)ベニスズメ(紅雀蛾)の成虫です。名前のように赤色が美しいですねえ。ベニスズメ(紅雀蛾)の幼虫蛇柄の模様!
①昼から良い天気になりましたねえ。里山へ行くと、ホタルガ(蛍蛾)に沢山出会いました。②名前のように全身が黒色で頭部が赤色で、蛍に似せています。しかし、昼間に活動し、蛍ように光りません。③翅にVの白帯があり、ヒラヒラと飛ぶ時に、白帯がクルクル回転しているように見えます。ホタルガ(蛍蛾)蛍のように光りませんが!
①一日中雨が降り続いていますねえ。しかし、庭のモモは確実に熟し始めています。来週には、孫と収穫できそうです。②「桃」というと、やはり山梨ですねえ。4月~6月まで県外への遠出を自粛していましたので、7月下旬には山梨のモモ狩り+温泉へ行きたいですねえ。山梨でモモ狩り(1時間食べ放題、1000円)のできる農園を見つけたので予約しました。山梨の温泉は、源泉ドバドバかけ流しで、全身アワアワという素晴らしい湯が多いので楽しみです。山梨のモモ狩り+温泉へ行くぞ!
①公園の樹上でノコギリクワガタ(鋸鍬形)のオスを見つけました。今年初めての出会いです。②よく見ると、オスの下にもう一匹います。ひょっとするとメスと交尾していたのかも知れませんねえ。③地上近くの幹には、カナブン(金蚉)たちが、樹液を求めてやって来ていました。④そこへ、先ほどのノコギリクワガタ(鋸鍬形)のオスがやって来ました。⑤喧嘩することなく樹液を舐めていました。これからカブトムシやクワガタムシが沢山出て来るでしょうねえ。ノコギリクワガタ(鋸鍬形)今年初めての出会い!
ナガゴマフカミキリ(長胡麻斑天牛)とエグリトラカミキリ(刳虎天牛) 竹林で!
今日は、小雨の合間に太陽光も射すという不順な天候でしたが、竹林で2種類のカミキリムシに出会いました。①全身が黒と茶のまだら模様になっていて、樹皮に隠れたら見つけにくい「ナガゴマフカミキリ(長胡麻斑天牛)」です。②体には真っ赤なタカラダニの仲間がくっついて(寄生)いました。このダニが人間にどのような影響を与えるか分かっていないようですが、触るのは遠慮したいですねえ。③上翅端が「えぐれ」ているエグリトラカミキリ(刳虎天牛)(刳虎天牛)です。④虎斑模様の翅をもったカミキリムシは、「〇〇トラカミキリ(〇虎天牛)」という名前がついています。私のポケット図鑑には13種類載っていますが、まだ4種類しか出会っていません。ナガゴマフカミキリ(長胡麻斑天牛)とエグリトラカミキリ(刳虎天牛)竹林で!
①庭の剪定をしていると、クマゼミが「シャー」と鳴いて飛び去りました。神社へ行くと、クマゼミの鳴き声を確認(初鳴き)できました。しかし、樹の高い位置で少数のため姿を確認できませんでした。去年の記録を見返すと、初鳴きは7月7日でした。②葉裏にニイニイゼミを見つけました。③最近、耳鳴りがするので気に留めなったのですが、昨日の夕方に聞いたのはニイニイゼミの鳴き声だったのかも知れませんねえ。④羽化して時間があまり経過していないのか、簡単に捕まえることができました。クマゼミ、ニイニイゼミの初鳴き!
外来種セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(背高泡立草髭長油虫)VS 在来種ヒメカメノコテントウ(姫亀子天道虫)
①野でセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の茎に赤色の小さな昆虫が一杯付いていました。②北アメリカ原産で1991年に日本への帰化が確認された外来種のセイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(背高泡立草髭長油虫)です。セイタカアワダチソウ(背高泡立草)も、北アメリカ原産の帰化植物(外来種)で明治時代末期に園芸目的で持ち込まれました。③口針を刺し込んでセイタカアワダチソウ(背高泡立草)の汁を吸っています。翅の生えている個体もいますが、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(背高泡立草髭長油虫)はセイタカアワダチソウ(背高泡立草)だけを宿主としているので他の植物への被害はないモノと思われます。④そこへ、日本在来種のヒメカメノコテントウ(姫亀子天道虫)がやって来ました。そして、セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(背高泡...外来種セイタカアワダチソウヒゲナガアブラムシ(背高泡立草髭長油虫)VS在来種ヒメカメノコテントウ(姫亀子天道虫)
①複数のシジュウカラ(四十雀)の鳴き声が樹上から聞こえました。その中にシジュウカラ(四十雀)の幼鳥を見つけました。②幼鳥が枝先に移動し、葉の中に何かを見つけたようです。大きな青虫です。③青虫を咥え、別の枝に移動してきました。どうやらスズメガの幼虫です。④スズメガの幼虫には「尾角」があり、天敵が頭部と見間違うようなつくりになっています。しかし、シジュウカラ(四十雀)の幼鳥は、きっちりと頭部を攻撃しているようです。獲物が大きく、手こずっているようでした。シジュウカラ(四十雀)の幼鳥大きな獲物ゲット!
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