詩のブログです。誰かに宛てた手紙、もしくはアナタに見せたい光景を...。※過去のものには画像無し。
*遠くで想っているくらいのほうが、幸せなのかもしれないな。 *あなたのくれる手紙はいつも正直で、少し寂しく、少しわたしを安心させる。 *「いつか会ってみたいから、そう簡単には死なない。」ってさ...。 *そうだね。 *わたしも、死なない。 * 万が一、また、死にたくなっても。 *きみに見せたいものが在るから... *
*わたしはひとりで毎日ここに立っている。彼処に蔓延る蔦はわたしに絡んで引きずり下ろす。熱に浮かされ倒れかけるわたしを支えてくれるのは誰だろう。なんだろう。何故だろう。わたしはいつもひとりでここに立っている。口々に囁く声はテレグラフの中を這い回る。冷ややか
*押し寄せる愛情。惜しまれながら拒絶される愛情。貴方の役に立つものは愛情よりも寛容。絆の中にある疎外感は見落とされて明日もまた続くだろう。家族という巧妙な偽りの輪の中で貴方は踠き苦しんで期待される微笑みを浮かべながら心で泣いて叫んでいる。貴方の主張は通ら
*グレーゾーンに立って白黒を分ける日々。わたしは静寂を以てあなたに同意を示す者。柔軟さを備えて善悪を分ける日々。わたしは静寂を以てあなたに異議を唱える者。言葉に出せば闘争の兆しは濃厚。わたしは闘争を避けて逃走する傍観者ただただ見張っているだけの。R・
**冥府へ降るわたしの梯子は阻まれる。誰に何に何時どうやって阻まれる。憧れの底を覗き込み手を伸ばすのはとても危険だ。逆恨みする暗闇がその手を引こうとする時誰に何に何時どうやって止められる。暗闇は言った。その陰影の半分をこの地に置いてゆくなら往くが良い。全
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