詩のブログです。誰かに宛てた手紙、もしくはアナタに見せたい光景を...。※過去のものには画像無し。
*遠くで想っているくらいのほうが、幸せなのかもしれないな。 *あなたのくれる手紙はいつも正直で、少し寂しく、少しわたしを安心させる。 *「いつか会ってみたいから、そう簡単には死なない。」ってさ...。 *そうだね。 *わたしも、死なない。 * 万が一、また、死にたくなっても。 *きみに見せたいものが在るから... *
*私は金槌ではないので溺れない。ただ海原を漂いながら誰かの救助を待っているだけだ。ただ海面に浮かびなから後悔の念を彷徨わせているだけだ。本当のことを話したくないのなら、それ以上詰め寄る気などないけれど、嘘とは五感で感じ取れるものだ……R
*あなたを愛することは出来ないけれど小さな身体に愛しさを覚えるはるか昔に積もった雪が融けるように冷めた心根に温情が生まれる枯れた木立に涼風が吹く頃あなたが今を忘れてもわたしは今を憶えておこう過ぎ去った日々と過ぎてゆく日々
*真夏の夜に 蝉がよく鳴く思い出すのは 長い坂道蝉は長生き 彼はお喋り寡黙な恋も 同じひと時を子供の頃に見た 美しい羽は抜け殻を捨て 夢を叶える思い出すのは クマゼミの音父と歩いた 盆地の熱思っていたよりも 困難な日々だけど思っていたよりも 悪くない一人きりだけれ
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