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  • 王様と病にならない人 7

    岐伯は続けて言いました。 「顔を見て、鼻の先が黄色くて、肌理が細かければ、脾が小さく、肌理が粗ければ、脾が大きいです。唇が上にめくれていれば、脾は高く、唇が緩…

  • 王様と病にならない人 6

    王様は聞きました。 「その人の五臓が大きいか小さいか、高いか低いか、堅いか脆いか、端正か偏傾か、分かる手掛かりはあるのか?」 岐伯は言いました。 「はい、あり…

  • 王様と病にならない人 5

    岐伯は続けて言いました。  「脾は、小さいと、安定しているので邪気は傷つけにくいです。大きいと、脇の下の肋骨の無いの軟らかい所が痛い苦しみが、なかなか治まりま…

  • 王様と病にならない人 4

    岐伯は言いました。 「心は、小さいと、安定しているので邪気は傷つけることができませんが、悲しみ嘆いている時には傷つきやすくなります。大きいと、悲しみや嘆きでは…

  • 王様と病にならない人 3

    岐伯は言いました。 「…なるほど、うーん、答えるのが難しい問いですね…」 岐伯は少し考えて言いました。 「医学論のひとつで、五臓がみんな堅いと、病はなく、五臓…

  • 王様と病にならない人 2

    岐伯は言いました。 「さすが王様、人の体について、よく理解しておられます。」 王様は言いました。 「いや、分からないことがまだあるのだ。 先日、100歳になっ…

  • 王様と病にならない人 1(黄帝内経霊枢本藏第四十七)

    このおはなしは、黄帝内経霊枢より第四十七「本藏」をもとにしています。 今日の王様は、岐伯と話をしています。 「人の、血、気、精神というのは、体を行き渡ることで…

  • 王様と少兪先生 8(終)

    王様は言いました。 「それぞれの病の症状については私はすでに聞いて知っているので、次は、病と時の関係を聞きたいぞ。」 少兪は言いました。 「時というのは、まず…

  • 王様と少兪先生 7

    王様は言いました。 「では、痹の病については、どこを見てなりやすい人が分かるのだ?」 少兪は言いました。 「肌肉が堅くなくて、筋目もバラバラなのは、痹の病にな…

  • 王様と少兪先生 6

    王様は言いました。 「ある人は寒熱の病によくなるのだが、どうしてだろうか?」 少兪は言いました。 「寒熱の病は、骨が小さくて、肌肉の脆い人が、よくなります。」…

  • 王様と少兪先生 5

    王様は言いました。 「ある人は、何度も、だんだん痩せていく消癉の病になっているが、どうしてだろうか?」 少兪は言いました。 「その病は、五臓が全て、柔らかくて…

  • 王様と少兪先生 4

    王様は言いました。 「ある人は、風が当たって邪気に入られて、気が厥逆して、汗が流れて垂れる病に何度もなっているが、どうしてだろうか?」少兪は言いました。 「そ…

  • 王様と少兪先生 3

    少兪は続けて言いました。 「また、材木は、木の種類によって、皮の厚さ、汁の多さ、それぞれ異なります。 花が咲くのが早く、他より先に葉を生じる木は、春の霜や烈風…

  • 王様と少兪先生 2

    王様は聞きました。 「しかし、あるものは風腫になって汗が出て、あるものは消癉になり、あるものは寒熱になり、あるものは留痹になり、あるものは積聚になる。 邪気が…

  • 王様と少兪先生 1(黄帝内経霊枢五變第四十六)

    このおはなしは黄帝内経霊枢より第四十六「五變」をもとにしています。いままで、医学博士である岐伯先生、「太始天元冊」を書いた人の十代目の子孫の鬼叟區先生、最初は…

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絵本と童話で 子供に伝えたい やわらか東洋医学
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