近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。
野鳥の名前がわからない時や間違っている際、教えて下さるコメント大歓迎。
路上に数匹の蜂が固まって団子状態でうごめいています近寄って観察するとシロスジヒゲナガハナバチのようです4月から6月期間限定で見られる花蜂の一種ですよく見ると、触覚の短い雌♀に 長い触覚の雄♂が2匹絡みついています我先に交尾しようと1匹のメスを奪い合っているようです さらにもう1匹のオスが加わろうとしています。最終的に残った2匹のオス、執拗にメスに取りついていましたが、 突然、団子状態が解けて蜂たちは散り散りに飛び立ちました大きな巣を作り集団生活をするミツバチやスズメバチと異なりシロスジヒゲナガハナバチは地中に穴を掘って単独営巣するそうです。 シロスジヒゲナガハナバチ雌♀ 雄♀に比べて触覚は短く…
シロスジヒゲナガハナバチ雌♀ 髭長~と名前につきますが、メスの触覚は短いですコロンと丸い愛らしい花蜂 女の子らしい雰囲気ですね ヒゲナガハナバチ雄♂まるで別種の蜂のごとく触覚の長さが異なります。吸蜜中のメスの翅の写真を撮れたので同定が可能となりました。シロスジヒゲナガハナバチのようです◆ニッポンヒゲナガハナバチ シロスジヒゲナガハナバチ 見分け方https://mushinavi.com/navi-insect/data-hati_higenagahana_nippon.htm ヒゲナガハナバチ雄♂郊外の農地のレンゲ畑が花盛りです。 自然に生えてきたのではなく 田んぼの肥料として植えられたレン…
農道や河川敷を歩いていると、紫色の花の群生が目に入ります。フジの花に似ているその植物の名前はナヨクサフジ在来種のクサフジに似ていることから 弱草藤(なよくさふじ)という和名がつけられたそうです。ヨーロッパ原産のマメ科の植物が田畑の緑肥として輸入されやがて空き地や道端で野の花として分布を広げています 虫媒花なので蜜を求めて次々と蜂が飛来します。どの蜂も後ろ足に大きな花粉団子をつけています。花粉団子の色が違うのは花の種類の違いゆえなのでしょうか?↓ 後ろ足のたくさんの毛が生えています。この毛に花粉を絡めてお団子にするのですねシロスジヒゲナガハナバチ(白筋髭長花蜂)吸密中もご自慢の長いひげのお手入れ…
カタクリ(片栗)の花 下向きに咲く控えめな雰囲気の可憐な花 本来 片栗粉はこの植物の地下茎から生成されますが 安価で大量生産できるジャガイモ澱粉が主流です 以前暮らしていた北海道の街はずれに「デンプン工場」と呼ばれる 片栗粉を作っている施設があったことが思い出されます 画像のインポート作業はスローペースで継続中 三分の一ほど進みました。 新規の画像投稿は控えているので今回も在庫から
繁殖地へ移動中らしきタシギ(田鴫) を見つけました北海道での繁殖は確認されているそうですが当地では冬鳥ですコロッと丸くてずんぐりした体型に見えますが タシギの首は短いようでいて実はけっこう長いのです 参考:首を伸ばして移動中のタシギ 早歩きで移動中のタシギ 周囲を警戒するためもあってか首を長く伸ばしていました。 首を縮めている方がタシギには楽なのでしょうか。 なによりこの方が目立たず草陰に隠れやすいので安心度が高そうですね。タシギ(田鴫)Common snipe 全長約27㎝ チドリ目シギ科タシギ属◆タシギ e-bird.https://ebird.org/species/comsni ため池…
郊外の農地にたくさんのヒバリ(雲雀)たちが暮らしています 住宅地に隣接した畑は低農薬栽培 野鳥にも優しい環境です モンシロチョウも飛来しているので食べ物となる虫も豊富 ヒバリたちの子育てに適した自然が残されています 賑やかな鳴き声とともにホバリング飛行し 青空高く舞い上がっていくヒバリ 「揚げヒバリ(雲雀)の舞鳴き」とも呼ばれる習性です。ヒバリ(雲雀) Skylark 全長約17㎝ スズメ目ヒバリ科ヒバリ属◆e-Bird ヒバリhttps://ebird.org/species/skylar?siteLanguage=ja 画像のインポート作業中は新規の画像投稿を控えています。 下書きや過去の…
名前を知らぬ薄紅色のバラ科の木の花桜の季節になると毎年花を咲かせます 調べてみるとアーモンドの花のようです不安定な石垣の間からひょろりと細長い枝を伸ばしている様から 野鳥が種を運んできたのではないか?と考えています アーモンドの花と一重咲きの桃の花はとてもよく似ているそうです。 近寄れず花の形状を確認できないので、とりあえずアーモンドの花ということに ◆アーモンド Love greenhttps://lovegreen.net/languageofflower/p262311/ ◆アーモンド mirusiru.jpさんhttps://mirusiru.jp/nature/flower/aamo…
カワラヒワ(河原鶸)がアキニレの種子を食べています目元が黒く翼に黄色いが目立つのは雄♂のカワラヒワカワラヒワは木や草の種子が大好物です 地上でアキニレの実を採食中 カワラヒワ雄♂カワラヒワ雌♀ 先の写真の黄色いオスとつがいカワラヒワ雌♀ 褐色みが強く くすんだような黄色ですカワラヒワ雄♂越冬期は群で暮らすカワラヒワたち 農耕地で立ち枯れた野の草の種子をムシャムシャモグモグ食べていました。カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch 全長約15㎝スズメ目アトリ科カワラヒワ属◆カワラヒワ e-birdhttps://ebird.org/s…
ソメイヨシノも終盤 花びらがハラハラと散り始めていますまだ美味しい花蜜は味わえるようで野鳥たちはゴキゲンなかでも幅を利かせているのはヒヨドリ(鵯)たちヒーヨヒーヨ と賑やかに鳴きながら蜜を味わっています天気が崩れる前に撮影したので桜の花はまだ白っぽいですね ヒヨドリ(鵯)Brown-eared Bulbul 全長約27cmスズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属◆ヒヨドリ e-birdhttps://ebird.org/species/brebul1いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
カンムリカイツブリ(冠鳰) いまだ白い冬羽姿 近年は警戒心の低めな個体も増え近くから観られるようになりました 野鳥撮影をはじめた当初は 草や木の陰に身を隠して撮影していましたが 今年は近場の公園の池でカンムリカイツブリを堪能できました こちらのカンムリカイツブリは首の色が濃くなり夏羽へ移行中 カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝ カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属 ◆カンムリカイツブリ e-bird https://ebird.org/species/grcgre1?siteLanguage=ja いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうご…
シモクレン(紫木蓮)の蕾が開きはじめました モクレン(木蓮)は花の外側が紫色なので 別名でシモクレンと呼ばれているそうです 調べて知るまでは別の種類の花だと思い込んでいました ユキヤナギ(雪柳)も花盛り 名前の通り白い雪が連なったような花をこんもり咲かせます。 野鳥撮影用の望遠ズームレンズだとどうしても大きく写ってしまいます。 実際は直径一センチにも満たない小さな花たちです。 いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。 gooブログサービスが11月で終了との告知、寝耳に水で驚きました。 どこか引っ越し先を探さないと~幾つか候補をあたって検討しています。
ニュウナイスズメ(入内雀) はサクラの花を摘み取って根元から蜜を吸います 野鳥がこのように花をくわえた姿 「花ラッパ」「花車」と呼ばれ愛でられます 摘み取られ地上に落とされた花は結実できないので「盗蜜」と言われますが 無数に咲く花の中でほんの一部 自然界の営みの一環 遥か昔から続いてきたことですが 桜は絶えることなく咲き続けています 野鳥たちは蜜だけでなく害虫も食べてくれるので桜の樹にも利があるのでしょう 今回掲載のニュウナイスズメもすべて雌♀ ニュウナイスズメ(入内雀) 全長約14cm スズメ目スズメ科スズメ属 英名はRusset Sparrow・Cinnamon Sparrow Russe…
ハシビロガモ(嘴広鴨)春先まで地域の池に居残っている身近な鴨の一種 幅広でシャベルか掃除機のようなユニークなクチバシが目立ちますが 羽色の美しさもぜひ注目していただきたい特徴のひとつ 繁殖期の雄の頭部 そしてオスもメスも翼鏡が鮮やかな水色です そこはかとなく のんびりして見える風貌 まったりくつろぐ姿が様になっているハシビロガモでした。 ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長 ♀約43cm ♂約50cm カモ目カモ科マガモ属 ◆ハシビロガモ e-bird https://ebird.org/species/norsho/ いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
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