近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。
野鳥の名前がわからない時や間違っている際、教えて下さるコメント大歓迎。
ホオジロ(頬白)のメス♀がせっせと巣材を集めていました 枯れ葉や枯草 細い木の根 小さなクチバシに たくさんの巣材をくわえています 器用に舌で押さえながら落とさないよう次々と拾い集めていきます 前方がよく見えないのでは??と心配になるくらいたくさんの巣材をくわえています。 この後、ホオジロ母さんは、林の奥に飛び去っていきました。 きっと立派な巣が出来上がっていることでしょう。 ホオジロ雄♂ 高い所でさえずって縄張り宣言 ホオジロのさえずり声には数多くの「聞きなし」があります「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょうつかまつりそうろう)」「源平つつじ白つつじ(げんぺいつつじしろつつじ)」「札幌ラーメン…
明石公園のバラが見頃を迎えていました 正面広場の一角にある小規模なバラ園ですが 色々な品種のバラが植えられていてどれも満開でした 何年か前に同じバラ園を訪れた時は バラの花もまばら。 その時は花盛りを過ぎていたのでしょう。 今回は別のバラ園に来たかのような華やかさでした。 ゴージャスなバラの中で、清楚な一重咲きのバラが目を引きました。 ノイバラによく似た薄紅色の一重咲。 ブーケのようにこんもり花をつけていました。 望遠レンズしかないので、バラ園の全景を写せなかったのが残念… 撮影した日は初夏の日差しで汗ばむほどの暑さだったのに 一転して今日は肌寒いほど涼しい一日となりました。 不順な天候に体調…
山の小さな水場で一羽の小鳥が水浴びしています 「?シジュウカラの幼鳥??」と思ったのですが ずいぶん小さいような? よくよくみると~どうやらヒガラ (日雀)のようです ヒガラは六甲山系でも標高の高い針葉樹林で繁殖するそうです。 過去にも越冬で低山に移動してきたヒガラに5回ほど遭遇しましたが 夏鳥の飛来するこの時機に標高の低い場所で見られたのは幸運でした。 romeo35tori.hatenablog.com ヒガラ(日雀)Coal tit 全長約11cmスズメ目シジュウカラ科シジュウカラ属 頭のてっぺんに寝ぐせのような冠羽があるのもヒガラのチャームポイント。 頭部の模様はシジュウカラに似て見え…
お山のキビタキ 美しいオス♂の成鳥です オレンジ色の喉元をふくらませて高らかに歌い縄張り宣言 うっそうとした木々の間に美声を響かせていました 近くでさえずり声を披露してくれましたが 真上すぎて お顔が見えません・・・ キビタキ(黄鶲) Narcissus Flycatcher 全長約14cmスズメ目ヒタキ科キビタキ属 若葉の中にコサメビタキ 控えめな声で気持ち良さそうに歌っていました コサメビタキ(小鮫鶲)Brown flycatcher 全長約13cmスズメ目ヒタキ科サメビタキ属 歌の合い間に虫をつかまてパク! なんでしょう? 小さな毛虫のような コサメビタキもキビタキも緑豊かな地域の山間部…
公園を散策していると目の前を青っぽい鳥影が横切りました 木の幹に止まったのはイソヒヨドリ(磯鵯)オス♂ 街中にも数を増やし行く先々で見かけるようになりました 立体駐車場、町工場、旧家の蔵、農機の倉庫、高速道路の高架下など 様々な人工物を臨機応変に活用して繁殖しているようです 今は繁殖期なので、オスは我が家の周りの電柱や屋根等で盛んにさえずっています。 名前の通り 海岸で暮らすイソヒヨドリも多く観られます。 イソヒヨドリ(磯鵯) Blue Rock Thrush 全長約24㎝スズメ目ヒタキ科イソヒヨドリ属◆e-bird イソヒヨドリ ebird.org 最後までお読みいただきありがとうございまし…
須磨離宮公園の春バラ鑑賞会 今年は土曜日曜には開園時間を一時間早めて朝8時から開催しているそうです。 期間は6月1日日曜日まで。 ジメジメと蒸し暑く雨が降ったりやんだりの空模様ですが 雨上がりに水滴を湛えたバラの美しさも格別です。 5/1(木)~6/8(日) 春のバラ観賞会(土日早朝開園決定!) 神戸市立 須磨離宮公園 閲覧して下さってありがとうございます。
スズメが一本の木に集まっていました 10羽ほど代わる代わる飛来して枝に取りついています 葉や新芽の間から小さな青虫を見つけ出して捕まえています 子育て中の親スズメたちのようでした クチバシに何匹もの青虫をくわえヒナの元に持ち帰ります 草地に落ちた青虫も見逃しません。 懸垂のような体勢で虫捕りに励みます。 巣立って間もない子スズメ 親スズメの後を必死に追いかけ食べ物をもらいます。 こうして親スズメを見習って飛行訓練や獲物の捕り方を学んでいくのでしょう。 クチバシが黄色く根元ががま口のようになっています。 しきりに羽をパタパタさせ甘えるように親鳥に餌をねだっていました。 一週間ほど経って同じ木を訪…
ナニワイバラ(難波茨) 5月頃に一重咲きの大輪の花を咲かせるので遠目にも目立ちます 石垣や斜面などヒトが立ち入れない所にも蔓を伸ばし開花します 野鳥が種を運んで野性化したのではないか?と思っています。 大阪の商人が中国から日本へ持ち込んだのが和名の由来とのこと 展望台の柵沿いに咲いている株を見つけたので至近距離から撮影できました。 一重先の白い花はしべ(蕊)も黄色く輝いて目立ちます。 ハナバチも花粉の中でうっとり? 数日後に同じ場所を訪ねてみると 花の散った後にガクが残っていました。 トゲトゲしていてヒトデ(海星)のように見えますね。 この後、結実してローズヒップが膨らんでいくのを見に行きたい…
田植えの準備を始めた水田にムナグロが飛来しましたツグミほどの大きさのチドリの仲間です 南半球で越冬してアラスカやツンドラなど高緯度地域で繁殖春と秋の渡りの際 旅鳥として日本に立ち寄りますムナグロ(胸黒)という和名のとおり オスの夏羽は顔から胸~腹部にかけて真っ黒になります 腹部も黒。 いまだ夏羽に換羽する途中なので黒い羽が斑です。 雌♀は淡い褐色 土や枯草の中では保護色になり目立たなくなります。 ムナグロ(胸黒)Pacific Golden Plover 全長約24㎝チドリ目チドリ科ムナグロ属 ムナグロは秋の渡りでは太平洋を一気に越冬地まで南下しますが春の渡りでは日本が重要な中継地になっている…
アオサギ(青鷺、蒼鷺)の卵は青色です 淡いパステル調の美しい青です ここは地域のアオサギとカワウのコロニー(集団営巣地)の林 ヒナが孵って割れた卵の殻が幾つも地上に落ちていました クスノキの大樹の横枝や木の又を利用して アオサギたちは小枝を皿状に積み上げて巣をかけます 簡素なつくりですが大量の枝を幾重にも重ねて絡ませているので 多少の雨風には耐えうる構造になっているようです。 昨年は幸いにも台風の被害が少なかったので、 古い巣の大半が樹上に残っていてアオサギたちに再利用されました。 孵化後間もない雛は小さいので樹下からみることはできませんが アオサギの親鳥がお世話をしている様子がうかがえます。…
ニュウナイスズメの雄♂はスズメとよく似て見えますが スズメは頬に黒い斑があり、雌雄同色です 黒いほっぺでニュウナイスズメと見分けがつきます スズメ(雀)Tree Sparrow 全長約15㎝スズメ目スズメ科スズメ属◆e-Bird スズメhttps://ebird.org/species/eutspa ニュウナイスズメの雄♂ スズメと違って頬が白いので区別がつきます。 英名はRusset Sparrow・Cinnamon SparrowRusset =赤褐色 ニュウナイスズメ♀ Cinnamon Sparrow 白褐色の眉班が目立つシナモン色です。 ニュウナイスズメ(入内雀) 全長約14cm ス…
須磨離宮公園の春バラ鑑賞会 いまが見頃を迎えているそうですが 今週末はあいにくの雨模様 昨年の5月 離宮公園で撮影したバラたちを投稿します goodブログの下書きのまま はてなブログへ引っ越してきました www.kobe-park.or.jp
公園のモッコウバラ(木香薔薇)が満開でした 蔓をフェンス一面に這わせたくさんの花をつけています 柔らかな黄色の花に 炒り卵やカスタードクリームを連想します 白いモッコウバラも見ごろでした。 黄色い花がカスタードクリームだとしたら、白い花はホイップクリーム? この記事を書いた後、どうしてもケーキが食べたくなって シュークリームとレアチーズケーキを買いに・・・ キアゲハ(黄揚羽) 羽化して間もないのか翅が美しくいきいきと飛び回っていました。 最後まで観て下さってありがとうございました。
ニュウナイスズメ(入内雀)の群がクヌギの樹に飛来しました ふさふさ花穂が垂れたクヌギの花や若葉には虫がいっぱい! ニュウナイスズメなど野鳥たちは虫を捕食してくれる クヌギの樹にとってありがたい存在です ニュウナイスズメは山や林で暮らすスズメの仲間。 温暖な土地で越冬し、桜の開花する頃に繁殖地へ戻っていく「漂鳥」です。 桜の花の花蜜を舐める姿が知られていますが こうして花盛りのクヌギの木に飛来することも多いので要チェックです。 ニュウナイスズメの英名はRusset Sparrow・Cinnamon Sparrow Russet =赤褐色で喉に班模様があるのが雄♂ ニュウナイスズメ雌♀ 喉元は白 …
ふだんあまり通らない園路沿いにピンク色の花が満開でした ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作) 濃い紅色の花は目に鮮やかで華やか 応援団のチアガールが持つポンポンのような形です なんとなくキクモモの花に似ているように思いましたが 実際に見比べてみると 色はともかく 花の形はかなり違います。 私の記憶力も あまりあてにならないようです。 ブログに写真を載せていてよかった、と思った体験でした。 キクモモ(菊桃) の花 romeo35tori.hatenablog.com ベニバナトキワマンサク(紅花常盤満作) 最後まで観て下さってありがとうございました。
北帰行がはじまる春先 郊外の池でちょっと風変わりなカモを見つけました クチバシはカルガモですが 後頭部の緑色がマガモの血筋を感じます マガモ×カルガモの交雑種のようです 同じ水辺にさまざまな種が寄り集まって暮らすカモは交雑が起きやすいとのこと。 このような雑種を見つけるのもカモ観察の楽しみの一つです。 個性的な容姿のこのカモ君 マガモやカルガモの群に混じらず単独行動 一羽離れて泳いでいました こちらは別の池で観られたヒドリガモ×アメリカヒドリの交雑種 初めてこの個体を見つけたのは、2020~2021年の冬季でした。 春の渡りがはじまる3月頃に毎年姿を見せて今年で4シーズン目となりました。 ro…
冬にはあちこちで観られたシロハラ(白腹) とうとう姿が見えなくなりました 他の冬鳥に会えない寒さの厳しい時でも 落ち葉をガサゴソかき分けて食べ物を探すシロハラを見つけると 愛嬌たっぷりの姿や動きに ほっと気持ちが和みます 「いつでも会える」身近な存在だったシロハラ それだけに いなくなるとかえってさびしく感じます ランキング参加中鳥が好きな人たち シロハラ(白腹) Pale Thrush 全長約24㎝ スズメ目ヒタキ科ツグミ属 日本で越冬するシロハラたち 中国やロシアの極東地域で繁殖するそうです。 写真のシロハラたちも無事に海を渡って繁殖活動をはじめていることでしょう。 秋に家族を増やして戻っ…
黄色いミツマタ(三又)の花 ミツバチが吸蜜していました 脚の花粉団子は濃厚なオレンジ色 とても美味しそうですね ほのかに漂う甘く上品な芳香 にヒトも虫も引き付けられます 黄色い花は陽光を浴びて輝いて見えました ミツマタの木は和紙の原料としても知られています。 丈夫な紙になるので お札の原料にも使われています。 花盛りにミツマタの群生地や栽培地では素晴らしい光景が見られるのでしょう… 写真を見返しながら想像しています。 ヒラタアブの仲間も吸蜜していました。 今回の写真は三月下旬に撮影したものです。 閲覧して下さってありがとうございます。
赤いミツマタの花を初めて観ました アカバナミツマタ(赤花三又) 朱色と呼びたくなる明るい赤です ミツマタの花の見ごろは3月中旬から4月中旬頃 来シーズンもどこかで赤いミツマタの花に出逢いたいものです ※ お知らせ gooブログサービス終了にともない gooブログ→はてなブログへ自動転送するリダイレクト機能を設定しました。 Google・Yahoo!等の検索からアクセスするとトップの最新記事に繋がります。 ブログ内検索にキーワードを入れると当該記事や関連記事の一覧が表示されます。 お手数をおかけしますが よろしくお願いいたします。 閲覧して下さってありがとうございます。 tsukigi-mits…
ヒクイナ(緋水鶏)ひっそりと食べ物探し 水辺の昆虫や小さな魚介類や甲殻類のほか植物の種も食べるそうです 冬眠から覚めて早々に命を落としたカエルを食べているのを見たこともあります romeo35tori.hatenablog.com ヒクイナ(緋水鶏)Ruddy crake 全長約23㎝ツル目 クイナ科 ヒメクイナ属◆ヒクイナ e-birdhttps://ebird.org/species/rubcra1
※ お知らせ gooブログサービス終了にともない gooブログ→はてなブログへ自動転送するリダイレクト機能を設定しました。 Google・Yahoo!等の検索からアクセスするとトップの最新記事に繋がります。 ブログ内検索にキーワードを入れると当該記事や関連記事の一覧が表示されます。 お手数をおかけしますが よろしくお願いいたします。 婚姻色に変わったアオサギ(青鷺、蒼鷺)成鳥たちクチバシは通常期の黄色からピンク色に 目先も青紫色に変わっています。 胸元や背中の飾り羽・後頭部の冠羽も長く伸びて立派に見えます。 アオサギの繁殖期は2月下旬から9月上旬 温暖な地域では早く寒冷地では遅めなコロニーが多…
艶やかな婚姻色に変わったアオサギ(青鷺、蒼鷺) ↑ 一枚目の写真は林の中で巣材の枝を見つけてくわえ上げたところです (点々と赤いのは落ち椿の花です) クチバシは赤味を帯び 目元は青みを帯びて濃厚な藤色に大きく見開いた目は血走って足は婚姻色で紅くなります 一般的に婚姻色は つがい相手を見つける前が最も色鮮やかになるそうです ◇お知らせ gooブログ→はてなブログへ自動転送するリダイレクト機能を設定しました。 今後も いままで通りおつきあいいただければ幸いです。 ブログ記事を検索するとgooブログ時代の記事も探せます。 ▽コサギの婚姻色についての記事 romeo35tori.hatenablog.…
gooブログからはてなブログへ自動的に転送するリダイレクト機能を設定しました とつぜん予想外の記事へ飛んで驚いている方もいらっしゃるかもしれませんね いまだ使い方のコツがつかめず試行錯誤 慣れるには時間がかかりそうですが 新天地でも気ままに楽しみながらブログを続けていこうと思っています 今後も いままで通りおつきあいいただければ幸いです はてなでブログ内検索するとgooブログ時代の記事も探せます romeo35tori.hatenablog.com ヤマガラ(山雀) 私の中では「真面目な働き者の鳥」という印象です。 他の鳥が出てくるのを待っていると 目の前の枝に止まってくれました。 ドキドキの…
コウノトリ(鸛)は兵庫県の県鳥です 日本海にちかい豊岡市にある兵庫県立コウノトリの郷公園は有名ですが https://satokouen.jp/ 秋冬になるとたくさんのコウノトリが太平洋側の地域にまで飛来します 今回の写真は2024年12月に撮影したものです 黒い足環=JO693 当時一歳の雄♂2023年5月27日飼育下で孵化カラー足環=JO539 当時一歳の雌♀2023年4月21日孵化 (石川県志賀町の野外) オスとメスが仲良さげに行動しているとカップル成立を期待したくなりますが コウノトリは通常3歳になる年の繁殖期から繁殖可能になると言われています。 (中には2歳から繁殖活動を始める個体も…
ツグミ(鶇)冬鳥の代表格 毎年あちこちで越冬する姿を観られますが今年はどうしたことか 明らかにツグミの数が少ない冬でした 春先には満開の花壇で採食する姿も観られたのですが 今年はこのような光景に出逢えず 過去の在庫から投稿です 「だるまさんがころんだ」ピタッと立ち止まって走り出す~を繰り返すツグミ ツグミ(鶇)Dusky thrush 全長約24㎝ スズメ目ツグミ科ツグミ属◆e-bird ツグミhttps://ebird.org/species/dusthr2/ 来シーズンは例年通りたくさんのツグミが観られますように。 最後まで観て下さってありがとうございました。
晴れて気温が上がる日 水辺で羽虫が大量発生します俗に「メマトイ」と呼ばれる蚊ほどの小さな羽虫ですモズ(百舌鳥)が溜池のまわりで繰り返しホバリング飛行お目当てはその小さな羽虫でしたモズも微細な昆虫をせっせと捕食する場面を初めて確認できました 顔にまとわりつくように飛び回る小さなハエの仲間をメマトイ(目纏)と呼びます。たまたま目に飛び込むのかと思っていましたが、涙をなめるため人の目にたかってくるそうですね。 参考:過去に撮影した羽虫の大群を前にしたモズモズの大きな目もメマトイに狙われたりしないのでしょうか? モズ(百舌鳥)雌 ♀ モズ(百舌鳥)Bull-headed shrike 全長約20㎝スズ…
散策路の前方に何やら丸いものが〇「子どもが忘れていったボールかな?」と思いながらよくよく見ると羽をふくらませたキジバト(雉鳩)!!この姿勢で日光浴していたようです首を伸ばしている時のキジバトさん ボールと化したキジバトさん 青々と芽吹いた若葉の上を歩くのは気持ち良さそうですね。 キジバト(雉鳩)Eastern turtle dove・Oriental turtle dove 全長約33㎝ハト目ハト科キジバト属◆e-bird キジバトhttps://ebird.org/species/ortdov
路上に数匹の蜂が固まって団子状態でうごめいています近寄って観察するとシロスジヒゲナガハナバチのようです4月から6月期間限定で見られる花蜂の一種ですよく見ると、触覚の短い雌♀に 長い触覚の雄♂が2匹絡みついています我先に交尾しようと1匹のメスを奪い合っているようです さらにもう1匹のオスが加わろうとしています。最終的に残った2匹のオス、執拗にメスに取りついていましたが、 突然、団子状態が解けて蜂たちは散り散りに飛び立ちました大きな巣を作り集団生活をするミツバチやスズメバチと異なりシロスジヒゲナガハナバチは地中に穴を掘って単独営巣するそうです。 シロスジヒゲナガハナバチ雌♀ 雄♀に比べて触覚は短く…
シロスジヒゲナガハナバチ雌♀ 髭長~と名前につきますが、メスの触覚は短いですコロンと丸い愛らしい花蜂 女の子らしい雰囲気ですね ヒゲナガハナバチ雄♂まるで別種の蜂のごとく触覚の長さが異なります。吸蜜中のメスの翅の写真を撮れたので同定が可能となりました。シロスジヒゲナガハナバチのようです◆ニッポンヒゲナガハナバチ シロスジヒゲナガハナバチ 見分け方https://mushinavi.com/navi-insect/data-hati_higenagahana_nippon.htm ヒゲナガハナバチ雄♂郊外の農地のレンゲ畑が花盛りです。 自然に生えてきたのではなく 田んぼの肥料として植えられたレン…
農道や河川敷を歩いていると、紫色の花の群生が目に入ります。フジの花に似ているその植物の名前はナヨクサフジ在来種のクサフジに似ていることから 弱草藤(なよくさふじ)という和名がつけられたそうです。ヨーロッパ原産のマメ科の植物が田畑の緑肥として輸入されやがて空き地や道端で野の花として分布を広げています 虫媒花なので蜜を求めて次々と蜂が飛来します。どの蜂も後ろ足に大きな花粉団子をつけています。花粉団子の色が違うのは花の種類の違いゆえなのでしょうか?↓ 後ろ足のたくさんの毛が生えています。この毛に花粉を絡めてお団子にするのですねシロスジヒゲナガハナバチ(白筋髭長花蜂)吸密中もご自慢の長いひげのお手入れ…
カタクリ(片栗)の花 下向きに咲く控えめな雰囲気の可憐な花 本来 片栗粉はこの植物の地下茎から生成されますが 安価で大量生産できるジャガイモ澱粉が主流です 以前暮らしていた北海道の街はずれに「デンプン工場」と呼ばれる 片栗粉を作っている施設があったことが思い出されます 画像のインポート作業はスローペースで継続中 三分の一ほど進みました。 新規の画像投稿は控えているので今回も在庫から
繁殖地へ移動中らしきタシギ(田鴫) を見つけました北海道での繁殖は確認されているそうですが当地では冬鳥ですコロッと丸くてずんぐりした体型に見えますが タシギの首は短いようでいて実はけっこう長いのです 参考:首を伸ばして移動中のタシギ 早歩きで移動中のタシギ 周囲を警戒するためもあってか首を長く伸ばしていました。 首を縮めている方がタシギには楽なのでしょうか。 なによりこの方が目立たず草陰に隠れやすいので安心度が高そうですね。タシギ(田鴫)Common snipe 全長約27㎝ チドリ目シギ科タシギ属◆タシギ e-bird.https://ebird.org/species/comsni ため池…
郊外の農地にたくさんのヒバリ(雲雀)たちが暮らしています 住宅地に隣接した畑は低農薬栽培 野鳥にも優しい環境です モンシロチョウも飛来しているので食べ物となる虫も豊富 ヒバリたちの子育てに適した自然が残されています 賑やかな鳴き声とともにホバリング飛行し 青空高く舞い上がっていくヒバリ 「揚げヒバリ(雲雀)の舞鳴き」とも呼ばれる習性です。ヒバリ(雲雀) Skylark 全長約17㎝ スズメ目ヒバリ科ヒバリ属◆e-Bird ヒバリhttps://ebird.org/species/skylar?siteLanguage=ja 画像のインポート作業中は新規の画像投稿を控えています。 下書きや過去の…
名前を知らぬ薄紅色のバラ科の木の花桜の季節になると毎年花を咲かせます 調べてみるとアーモンドの花のようです不安定な石垣の間からひょろりと細長い枝を伸ばしている様から 野鳥が種を運んできたのではないか?と考えています アーモンドの花と一重咲きの桃の花はとてもよく似ているそうです。 近寄れず花の形状を確認できないので、とりあえずアーモンドの花ということに ◆アーモンド Love greenhttps://lovegreen.net/languageofflower/p262311/ ◆アーモンド mirusiru.jpさんhttps://mirusiru.jp/nature/flower/aamo…
カワラヒワ(河原鶸)がアキニレの種子を食べています目元が黒く翼に黄色いが目立つのは雄♂のカワラヒワカワラヒワは木や草の種子が大好物です 地上でアキニレの実を採食中 カワラヒワ雄♂カワラヒワ雌♀ 先の写真の黄色いオスとつがいカワラヒワ雌♀ 褐色みが強く くすんだような黄色ですカワラヒワ雄♂越冬期は群で暮らすカワラヒワたち 農耕地で立ち枯れた野の草の種子をムシャムシャモグモグ食べていました。カワラヒワ(河原鶸)Oriental Greenfinch/Grey-capped Greenfinch 全長約15㎝スズメ目アトリ科カワラヒワ属◆カワラヒワ e-birdhttps://ebird.org/s…
ソメイヨシノも終盤 花びらがハラハラと散り始めていますまだ美味しい花蜜は味わえるようで野鳥たちはゴキゲンなかでも幅を利かせているのはヒヨドリ(鵯)たちヒーヨヒーヨ と賑やかに鳴きながら蜜を味わっています天気が崩れる前に撮影したので桜の花はまだ白っぽいですね ヒヨドリ(鵯)Brown-eared Bulbul 全長約27cmスズメ目ヒヨドリ科ヒヨドリ属◆ヒヨドリ e-birdhttps://ebird.org/species/brebul1いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
カンムリカイツブリ(冠鳰) いまだ白い冬羽姿 近年は警戒心の低めな個体も増え近くから観られるようになりました 野鳥撮影をはじめた当初は 草や木の陰に身を隠して撮影していましたが 今年は近場の公園の池でカンムリカイツブリを堪能できました こちらのカンムリカイツブリは首の色が濃くなり夏羽へ移行中 カンムリカイツブリ(冠鳰)Great Crested Grebe 全長約56㎝ カイツブリ目カイツブリ科カンムリカイツブリ属 ◆カンムリカイツブリ e-bird https://ebird.org/species/grcgre1?siteLanguage=ja いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうご…
シモクレン(紫木蓮)の蕾が開きはじめました モクレン(木蓮)は花の外側が紫色なので 別名でシモクレンと呼ばれているそうです 調べて知るまでは別の種類の花だと思い込んでいました ユキヤナギ(雪柳)も花盛り 名前の通り白い雪が連なったような花をこんもり咲かせます。 野鳥撮影用の望遠ズームレンズだとどうしても大きく写ってしまいます。 実際は直径一センチにも満たない小さな花たちです。 いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。 gooブログサービスが11月で終了との告知、寝耳に水で驚きました。 どこか引っ越し先を探さないと~幾つか候補をあたって検討しています。
ニュウナイスズメ(入内雀) はサクラの花を摘み取って根元から蜜を吸います 野鳥がこのように花をくわえた姿 「花ラッパ」「花車」と呼ばれ愛でられます 摘み取られ地上に落とされた花は結実できないので「盗蜜」と言われますが 無数に咲く花の中でほんの一部 自然界の営みの一環 遥か昔から続いてきたことですが 桜は絶えることなく咲き続けています 野鳥たちは蜜だけでなく害虫も食べてくれるので桜の樹にも利があるのでしょう 今回掲載のニュウナイスズメもすべて雌♀ ニュウナイスズメ(入内雀) 全長約14cm スズメ目スズメ科スズメ属 英名はRusset Sparrow・Cinnamon Sparrow Russe…
ハシビロガモ(嘴広鴨)春先まで地域の池に居残っている身近な鴨の一種 幅広でシャベルか掃除機のようなユニークなクチバシが目立ちますが 羽色の美しさもぜひ注目していただきたい特徴のひとつ 繁殖期の雄の頭部 そしてオスもメスも翼鏡が鮮やかな水色です そこはかとなく のんびりして見える風貌 まったりくつろぐ姿が様になっているハシビロガモでした。 ハシビロガモ(嘴広鴨)Shoveler 全長 ♀約43cm ♂約50cm カモ目カモ科マガモ属 ◆ハシビロガモ e-bird https://ebird.org/species/norsho/ いつも当ブログを閲覧して下さってありがとうございます。
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