立山室堂エリアの中で、最も危険な場所のひとつ、地獄谷。 こちらの様子をエンマ台展望台から眺めます。 人が歩けるような歩道もありますが、立ち入り禁止状態が何年にもわたって続いていると聞いています。 毒々しい硫黄の色とともに、妖艶な水色の雪の層に、雪が解けた流れが惹き付けます。 こちらでは、歩道の杭の高さでこちらの場所のスケール感を知ることが出来ます。 厚い雪溶かす地獄谷 (富山県 立山町...
列車を見るのに夢中になっていたら、随分遅い時間となりました。 岡山駅の構内に置かれた2両編成の赤い列車がとても印象的でした。ポツンと赤列車 (岡山駅/岡山県 岡山市) Photo No.3098赤列車だけだと思っていたら、よく見れば4つの編成が画面中にありました。 どこにいるのかわかりますでしょうか。 (鉄道のある風景 / 岡山駅) SONY α1 FE 24-105mm F4 G 46mm f4 1/80s (-1) ISO4000...
サンライズ瀬戸+結合+サンライズ出雲 (岡山駅/岡山県 岡山市)
鉄道の聖地「岡山駅」の夜の1枚です。 先着の東京行きの寝台特急のサンライズ瀬戸に、追って入線のサンライズ出雲です。 岡山駅のホームはちょっとした賑わいとなっていて、その賑わいの目線の先は、2台の結合シーンです。 私もまさかのこのシーンがリアルに見られるとは思っていなかったので、本当にラッキーでした。 まさに「東横イン岡山西口右」の鉄道部屋様様といった感じです。サンライズ瀬戸+結合+サンライズ出雲...
鉄道の聖地「岡山」の夜が更けて行きます。 22時30分を回った頃にやって来たのは、お待ちかねの東京行きの寝台特急のサンライズ瀬戸です。 岡山で乗車する人も多くいて、ホームの上ではちょっとした撮影会となっていました。 しばらく、こちらのホームで後方からやって来る予定のサンライズ出雲を待ちます、夜中の岡山駅に入線するサンライズ瀬戸 (岡山県 岡山市) Photo No.3096サンライズの結合・分割が実施され...
イエローアロー ★レールスター 700系 (岡山駅/岡山県 岡山市)
鉄道の聖地、岡山から続きます。 夜の岡山駅を発着する列車の撮影を楽しみます。 東海道新幹線は車両デザイン的にはかなり残念なところがありますが、JR西日本管轄に入れば、特徴的な車両が混じっていてうれしくなってしまいます。 こちらは一時期大人気だったレールスター700系の車両です。 今はレールスターの名称で運行される列車は1日1本だけとかで寂しい状況ですが、それ以外はその車体を使ってこだま運行されて...
鉄道の聖地と呼ばれる岡山駅からの流し撮りの1枚を続けます。 黄色い列車が特急やくもの車両の横を赤穂方面に向かって出発し、加速して行きます。 ひと昔は、山陽本線と言えば、黄色い普通列車が多く走り、とても印象的でした。 最近は新型車両に置き換えられ、広島県駅ではあまり見かけなりましたが、岡山駅では貴重な黄色い115系を見ることができうれしく思います。行き交う (岡山駅/ 岡山県 岡山市) Photo...
鉄道の聖地と呼ばれる岡山駅からの流し撮りの1枚です。 さすが聖地と呼ばれるだけあって次から次へと異なった車両が行き来しています。 こちらはお隣の東岡山駅経由で播州赤穂駅に向かう213系です。 213系は岡山から四国に向かう初代マリンライナーにも使われていたとか。播州赤穂に向かう213系電車 (岡山県 岡山市) Photo No.3092最初に私が高松から岡山に向かうマリンライナーに乗った時は、こちらの213系だった...
新幹線が並ぶこの駅は東京駅?大阪駅?!いえいえ岡山駅でした。 今回の宿の東横イン岡山駅西口右からの窓の外の景色は見飽きません。 そんな中で、700系が整列して3台並ぶ瞬間がありまして、それが珍しく思い撮った1枚です。岡山駅新幹線ホームのちょっとした瞬間 (岡山県 岡山市) Photo No.3092また、駅の色の配色も、イタリアのジウジアーロが黒いカメラのデザインに入れたワンポイントの赤のようでもあり、そんな...
昨年の秋に訪れた岡山駅からです。 この時の中国地方は紅葉の時期なためか、宿がどこも予約が取れない状況でした。 そんな中でキャンセルが出たのかようやく取れたのが岡山駅前の東横インでした。 岡山駅は中国・四国各地に行く列車に加え、新幹線の行き来する鉄道の聖地と呼ばれているとか。 そんなこともあってこちらには、鉄道ファン必宿!聖地堪能ビューの部屋があるそうで、TELしてそちらの部屋をお願いしました...
富山県南砺市の城端駅を出発した観光列車「ベル・モンターニュ・エ・メール ~べるもんた~ が目の前を通り過ぎ、高岡駅に向かって跨線橋をくぐり抜けようとしています。雪景色の跨線橋を行く べるもんた (富山県 南砺市) Photo No.3090冬の白い世界を行く濃緑色のベル・モンターニュ・エ・メール ~べるもんた~です。 フランス語の名前の Belles montagnes et me は日本語では美しい山と海の意味で、城端線、氷見線を...
白い世界を行くベル・モンターニュ・エ・メール~べるもんた~ (富山県 南砺市)
そろそろお待ちかねの時間になりました。 この雪の中、城端駅には明らかに遠方からの鉄の方もいまして待機していました。 たぶん、お目当ては、こちらのBelles montagnes et mer/ベル・モンターニュ・エ・メール、愛称「べるもんた」ではないかと思います。 私的にはJR西日本やJR九州の特別車両には心奪われるものがありまして、特にキハ40形など国鉄型車両を見ればテンションが上がります。 気まぐれな雪国の天気...
富山県の高岡市と南砺市の城端を結ぶJR西日本城端線からの紹介となります。 目の前には雪国らしい雪の田園風景が広がります。 前夜から朝にかけての雪も止み、雪は一段落した模様です。 冬の越中城端路を行く (富山県 南砺市) Photo No.3087北陸新幹線の運行開始により、従来の北陸本線が第三セクター化され新幹線と並走しない路線は飛び地のようになってJR西日本が運営しています。 こちらと同じ高岡駅で接...
京都を走る嵐電の次に紹介させていただくのが、越中の小京都と呼ばれる城端の町を結ぶ城端線からの鉄道のある風景です。 朝から降った大雪で町中の人々が一斉に除雪活動に入った富山県南砺市です。 せっかくの新雪ですので、それを走る景色を楽しみにやって来ました。 富山県西部エリアの山間部は雪も多く出来れば吹雪いている中を走る列車を見たいと思っていたのですが、降雪も一段落です。 さきほど城端駅を出...
嵐電の撮影をしっかり楽しみましたので、帰りの新幹線の時間に合わせて京都駅方面に向かいます。 まだまだ名残惜しさもあり、最後は、嵐山駅を出発時の車窓の風景を狙ってみました。嵐電 夕暮れ時の車窓から (京都市 右京区) Photo No.3086窓の景色が少し流れるようにシャッター速度を設定しました。 ちょうどいい場所に、何かを眺めている地元の方と思われるおじいさんが入ってくれ、物語性が増したように思い、...
夕暮れ時の京都市右京区の嵐電(京福電鉄嵐山本線)の嵐山駅からです。 背景の建物は旅館を思わせますが、駅を兼ねた商業施設になります。 友禅の反物をイメージした支柱の明かりに囲まれた駅からいよいよ、四条大宮駅に向けて路面電車が出発します。友禅の明かりに包まれる嵐電嵐山駅 (京都市 右京区) Photo No.3085京都・嵯峨野への玄関口として人々を運び続ける嵐電です。 気が付けば、3月も中旬となり...
夕暮れ時の京都市右京区の嵐電(京福電鉄嵐山本線)の嵐山駅からです。 友禅の反物をイメージした支柱の明かりが車両にも映り、華やかな色合いを奏でます。嵐電 夕暮れの嵐山駅 (京都市 右京区) Photo No.3084帰りの時間が迫って来ました。 この電車を見送って次の電車に乗ってのんびりと四条大宮に行こうと思います。 (京福電鉄嵐山本線 嵐山駅) SONY α1 FE 24-105mm F4 G 56mm f4 1/125...
京都市右京区の嵐電(京福電鉄嵐山本線)の嵐山駅からです。 嵐電嵐山駅と周辺では、「キモノフォレスト」のコンセプトで、友禅の反物をイメージした600本の支柱が駅周辺一体となって竹林イメージで配置、海外からの訪問者に和テイストのイルミネーションを提供しています。嵐山 友禅の灯火の小径 (京都市 右京区) Photo No.3083電車の発着の合間にホーム脇の小径にやって来ました。 暗くなるにつれ、友禅コンセプ...
京都市西京区の阪急嵐山駅から渡月橋を渡りやって来たのは、嵐電(京福電鉄嵐山本線)の終着駅の嵐山駅です。 嵐電は特に春の桜の風景が有名で私もその季節に訪問したことがあります。 今回は、江ノ電とのコラボ電車が見られればいいなと思ってやってきました。 北野線という別の路線もあるのでどうかなと思っていたのですが、すぐに友禅をイメージした光のポールの先からお目当ての江ノ電カラーの列車が入線してきま...
京都市西京区の阪急嵐山駅の夕刻の景色です。 この日は大阪府の茨木市に用事がありました。 かなり寒い1日となったのですが、せっかくなので桂駅で阪急嵐山線に乗り換えて嵐山駅にやって来ました。 日没にはまだ時間があったのですが、山沿いの場所と言うこともあり、日はすでに山陰に隠れています。 電車が到着したときは、駅のホームに明かりが灯り、その暖かな色に包まれた様子が印象的でした。阪急嵐山駅 夕刻...
信貴山の見える大阪の山向こう町から (王寺駅/奈良県 王寺町)
この日は奈良県王寺町に1泊となりました。 今回は王寺駅前の東横インで1泊したのですが、東横インは駅前立地が多く、列車がよく見える鉄道部屋と言われる部屋があるところもあり、そんな部屋での宿泊でした。 王寺町はちょうど大阪・八尾市の山向こうの辺りで、信貴山や羽田から大阪伊丹空港に向かうJAL機が見えたり、京都や大阪などに向かう列車の行き来などの風景が楽しめました。信貴山の見える大阪の山向こう町か...
新幹線のぞみは静岡県に入り、富士山が一番よく見えうる新富士駅近辺を走行中です。 製紙関係の工場の見える新富士駅を静岡駅方面に通過した直後に見える富士川水管橋と富士山 はアクセントのある風景で特徴的なものになっています。富士川水管橋と富士山 (静岡県 富士市) Photo No.3079やはり、神奈川方面から見えたように、この日は風の流れによるものだと思いますが雲が手前に発生して富士山の頂上を覆っていました...
富士山つながりで、続きましては、乗り鉄での富士山の作品を紹介したいと思います。 新幹線での移動時の楽しみは富士山の見える風景です。 いつもは大きく雲で隠れてがっかりすることの多い富士山ですが、この日は神奈川県平塚市辺りからスッキリとその姿を見せてくれていました。 こうなるとテンションも爆上がりです。 ただ、雲の位置を見れば、ここから先のメインとなる静岡県方面は微妙な肝の位置となっていそ...
冬の武蔵野線 駅ホームから (南浦和駅/埼玉県 さいたま市)
今年になって週末は仕事で出かけたり、資料を作成したりと疲れがたまる一方ですが、まだしばらく続きそうな予感です。 この日は茨城県・埼玉県へ仕事で出かけていました。 仕事を終え、自宅へ戻るために東北線・京浜東北線と乗り継いで、南浦和駅のホームで電車を待っていたら、冬の日没後の赤く染まる空の下、富士山が浮き上がっているのが目に入りました。 ちょうど貨物列車がやって来たところで撮った1枚です。冬の武...
島根県松江市の宍道湖の南の湖畔を走る273系やくもです。 こちらは旧国鉄型の特急から2024年4月から運航開始で、岡山駅から米子駅経由で出雲市駅までをおよそ3時間で結びます。 JR西日本の案内によれば、車両の色は、宍道湖に沈む夕陽の鬱金(うこん)色、たたら製鉄の黄金(こがね)色、大山夏山開き祭のたいまつのような銅(あかがね)色、そして赤瓦の町並みの赤銅(しゃくどう)色という4つのブロンズをベースに作られ...
引き続き、島根県松江市の宍道湖の南岸を走る山陰本線からの1枚です。 こちらの黄色い特徴のあるキハ187系車両は特急スーパーまつかぜで、山陰の日本海側の主要都市間交通の要として鳥取から倉吉、米子、松江、出雲を通って益田を結んで走ります。 山陰路を行く特急スーパーまつかぜ (島根県 松江市) Photo No.3075この時は2泊3日の山陰の旅だったのですが、大雨のために2日間はとても残念な滞在となりました。 最...
島根県松江市の宍道湖の南岸を走る山陰本線からの1枚です。 前日までの豪雨も収まり、この日は暖かな1日となりました。 宍道湖からの風になびくススキの向こうを米子行きの普通列車(JR西日本キハ126系気動車)が通り過ぎて行きました。山陰の秋風感じて (島根県 松江市) Photo No.3074この日の風は心地よく、これからやって来る厳しい冬の前の穏やかな午前となりました。 鳥取、島根は現地にいても明確に県が...
島根県松江市の宍道湖の北側を走る一畑電車に対して、南岸を行くのが山陰本線です。 前日まで続いた大雨のために運休していた列車も、この日は気持ちのいい青空の下を行き来します。 ようやく見ることのできた山陰本線の列車ですが、この日は、幸せの黄色い115系(魔改造車連結)にも出会え、気分も最高のひとときでした。宍道湖の南岸を走る幸せの黄色い列車 (島根県 松江市) Photo No.3072中国地方で多く見ら...
朝の宍道湖畔を行く 7003号 棚田イメージ車 (一畑電車/島根県 松江市)
島根県松江市の宍道湖畔を走る一畑電車7000系電車です。 他社からの譲受車両として京王・東急の車両が走る一畑電車ですが、最近は中古の玉不足もあって新型の車両を入れているようです。 こちらは2016年・2017年に導入された4台のうちのひとつで、棚田をイメージしたデザインカラー車となっています。朝の宍道湖畔を行く 7003号 棚田イメージ車 (一畑電車/島根県 松江市) Photo No.3072出雲方面からやって来た松...
島根県松江市の宍道湖からの1枚です。 夜明となり、一畑電車の1番列車が目の前を通り過ぎて出雲に向かって行きます。 こちらは自宅近所で見たことのある車両で、京王線でデビュー(昭和43年)し、今はここで頑張っているのだと思うと応援のエールを送りたくなってしまいます。宍道湖から出雲に向かう一畑電車 (島根県 松江市) Photo No.3071全国各地で第2の人生を歩む列車を見るもの楽しみのひとつですが、最近は...
前年11月の山陰訪問からです。 私が訪問したときは、運悪く大雨の天候が続き、前日は鳥取・島根の全域でJR・私鉄が計画運休を実施し残念な思いをしましたが、今朝から天候も回復傾向となり、ホッとひと安心。 ただ、一番撮りたかった企画列車は運休継続が判明、再び肩を落とすことになりました。 ただ、それ以外の列車は、ほぼ運転再開となっていますので、気を取り直して、朝一で狙いに来たのは、宍道湖畔を走る一...
雨が止まない1日となった鳥取県境港市の境港駅からのスナップ写真です。 この日は山陰地方全域のJRと私鉄で、終日に渡る計画運休が実施されています。 ひと昔前ですと普通に動いていた列車も、最近はリスク管理と混乱最小化を目的に頻繁に実施されるようになった印象を強く受けます。 そんな境港駅で見つけた鬼太郎ポストを背景にねずみ男列車とともに。雨に濡れるゲゲゲの鬼太郎ポスト (境港駅/鳥取県 境港市) ...
撮り鉄編ブレイクタイムのお次は、鳥取県境港市の境港駅からです。 こちらの鮮やかなレモン色の列車はねずみ男列車です。 JR西日本の境線には鬼太郎列車として、ねずみ男列車の他に、鬼太郎、目玉おやじ、ねこ娘、砂かけ婆、こなき爺の6種類のデザイン列車が走っているそうです。 前日からこの日にかけての山陰地方での豪雨のために、この日は山陰エリア全域でJR・私鉄全線で列車が運休となり、ねずみ男も境港駅で止まっ...
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立山室堂エリアの中で、最も危険な場所のひとつ、地獄谷。 こちらの様子をエンマ台展望台から眺めます。 人が歩けるような歩道もありますが、立ち入り禁止状態が何年にもわたって続いていると聞いています。 毒々しい硫黄の色とともに、妖艶な水色の雪の層に、雪が解けた流れが惹き付けます。 こちらでは、歩道の杭の高さでこちらの場所のスケール感を知ることが出来ます。 厚い雪溶かす地獄谷 (富山県 立山町...
立山室堂を歩くライチョウのメスです。 何となくドヤ顔に見えるのは気のせい?! オスと違って大きな赤い目の上のアクセサリーがありませんので、ここは足元で勝負でしょうか。 オレンジ色のレッグウォーマー(本当は足輪)が可愛かったりします。 雪解けの高地に立つ立山室堂の雷鳥 (富山県 立山町) Photo No.3171足輪(足環)は環境省が個体識別のため付けているとのことですが、それにより移動の様子が分かっ...
雪解け進む、立山室堂からのライチョウの1枚です。 立山室堂では変化に富んだ地形がみられますが、それに合わせたライチョウたちの様子を今回はしっかりと楽しませていただくことが出来ました。 雪解けの高地に立つ立山室堂の雷鳥 (富山県 立山町) Photo No.3170冬の厳しい気候の中で、雪や風に耐えてようやく迎えた春の高地。 雪の大谷を見れば木々もすっぽりと雪に埋まってしまうのではと思うのですが、わ...
立山室堂のみくりが池の畔からです。 湖畔の岩の高いところで辺りを見渡すように止まっていたライチョウのオスですが、気が付いたら、餌をついばみながらメスがどんどん離れていってしまいました。 あれ?!って感じでしょうか。 飛ぶには身体が大きすぎて微妙な距離のようで、自分の脚を使って大急ぎで岩を下ります。 急な岩場を降りる雷鳥 (立山室堂/富山県 立山町) Photo No.3169こちらのライチョ...
この日の立山室堂訪問では、ライチョウたちの出現頻度がとても高くて、まさにライチョウ天国と言っていい状況でした。 その中で、みくりが池を背景にした場所に現れてくれればもっと嬉しいのになんて思ったりしていたのですが、なんとつがいで登場してくれました。 雷鳥とみくりが池 (立山室堂/富山県 立山町) Photo No.31682羽のライチョウをひとつの画面に収めるために標準ズームに切り替えです。 望遠レ...
いよいよ待ち遠しかった春が来た立山室堂では、ライチョウたちがペアを作っての活動に入ったようです。 こちらのつがいはハイマツの林付近で、小さな若芽などを一緒についばんでいました。 一緒についばめば (立山室堂/富山県 立山町) Photo No.3167ライチョウの目の上の赤い部分は、肉冠と呼ばれ、繁殖期や興奮したときに大きくなるそうです。 ちょうどこれから半商機となるので大きいのかも知れません。 ...
しばらく立山室堂で野鳥の撮影を楽しみます。 非日常的な天空の地での生き物たちの出会いは、日々のストレスを忘れさせてくれます。 ハイマツの歩道を歩いていると、茂みから出たり入ったりしているカヤクグリに遭遇しますが、みくりが池の湖畔の休憩所では、目の前に現れ、その鳴き声も披露してくれました。 カヤクグリは比較的高地で活動する日本固有種で、全国的には絶滅危惧種の指定を受けている場所も多いようで...
雪解けの季節の立山室堂からのライチョウの1枚です。 これまで何度かこの地を訪れましたが、ここまでライチョウたちに出会えたのは珍しいくらいです。 高原バスの車内放送の案内によれば、ライチョウは朝夕、天気の悪い時に活動することからライチョウ(雷鳥)と名付けられたとのことです。 そういえば、この日もこれから天気が悪くなることもあったからでしょうか、とてもよく顔出しをしてくれました。 ハイ...
春の立山室堂からです。 雪解けの季節になると、この2400mの高地にもイワツバメがやって来ます。 今年も南国からやって来て、春から夏にかけて室堂の建物に巣を作って子育てをします。 こちらは室堂のホテルの建物付近での1枚です。 ちょうどハイマツの横にある岩の上にライチョウが顔を出しましたが、その上をイワツバメが忙しそうに飛び回っていました。 春の使者とライチョウ (立山室堂/富山県 ...
今回の立山訪問は、室堂までの半日ほどの訪問となりますが、大好きな撮影ジャンルの風景、野鳥、鉄道の3本立ての贅沢撮影旅が目的で、まずまずの撮影が楽しめました。 野鳥に関しては室堂ターミナルからみくりが池展望台の間のハイマツの生える辺りでたっぷり出てくれるのでうれしい限りです。 ここは、危害を加える生き物が少ないこともあり、野鳥と人の距離が短い印象です。 遊歩道を歩いていたらいきなり足元に飛ん...
立山室堂の周辺は程よい山岳散策ができ、それも魅力的です。 室堂は立山黒部アルペンルートの中で最も高い、標高2,450mに位置しますので、日本の名山の山頂並みの高さの体験はありがたい限りです。 眼前に広がるのは、いよいよ雪解けが始まった「みくりが池」です。 雪解けの青い水の色が何とも言えません。 みくりが池は、約1万年前にできた周囲約630m、水深約15mの火山湖で、夏の頃の紺碧の色合いも魅力的です。 ...
立山の春の名物、雪の大谷の風景です。 雪の大谷ウォークの歩行ギリギリの場所に立って、人を入れない風景を楽しみました。雪の大谷の今年最大の高さは16m(4月25日)だったようですが、およそ1か月後のこの日5月24日でも高さ15mが記録されました。 最高地点は室堂近くで記録されていて、地形的にこの場所が特に激しい雪の吹き溜まりになることが影響しているとのことです。 最高地点16m 雪の大谷2025 (富山県 立...
残雪の初夏の立山室堂付近からです。 立山連峰の中でもひときわの存在感を示しているのが、日本百名山の一つに選ばれている雪と岩の殿堂 剱岳(2,999m)です。 アルピニストの憧れの山のひとつと聞いています。 私的には、見た目も厳しいその頂にはさすがに行かないにしろ、できれば、圧巻の風景が広がる剱沢キャンプ場で夜を明かしてみたいものです。 剱岳 眼前の頂 (富山県 立山町) Photo No.3160一般的な...
初夏の富山県立山町を起点とした立山黒部アルペンルートからの1枚です。 標高977mの美女平駅をスタートした高原バスの標高2,450mの室堂ターミナルを目指して走行もゴールまであとわずか。 人々を乗せたバスはいよいよ室堂近くの雪の大谷に突入し、最後の走行となります。 天空へと続く道 (富山県 立山町) Photo No.3159標高2400mから見える空の大海原を背景にバスがやって来る様子は、まさに奇跡の風景にも...
初夏の立山黒部アルペンルート訪問からの1枚です。 立山ケーブルカーに乗車、標高977mの美女平駅で高原バスに乗り換え、向かうは標高2,450mの室堂ターミナルです。 50分ほど時間をかけてゆっくりのバス移動となりますが、その間も見どころが点在しています。 ゆっくりなのであまり意識がないのですが、気が付けば、かなり高いところまで上って来たようです。 残雪の高原にはS字のような道が描かれています。 ...
終着駅の立山駅で電車を降りれば、そこから先はいよいよ立山黒部アルペンルートへのスタート地点。 乗り換えで立山駅から美女平に向かって標高差502mを一気にのぼって行く立山ケーブルカーです。 黒部ダム建設用の資材を積んでいたこともある荷台付き仕様となっています。 美女平に向かう立山ケーブルカー (富山県 立山町) Photo No.3157一旦、靄が切れたのですが、再び靄が出てきてくれました。 雪の大谷を...
立山黒部アルペンルートの入り口、立山駅に向かう富山地鉄の列車です。 およそ1時間に1本、富山駅から立山に訪問者を運びます。 小雨降る中、終着駅の立山駅に向かって常願寺川を渡ります。 アルペンルートへ (富山県 立山町) Photo No.3156新緑の頃の靄のある風景は魅力ある被写体のひとつです。 この日は昨日の晴天から一転、曇りから雨の予報となっています。 残念なことに、今年も平日晴れ、週末下...
花曇りの富山市八尾の神通川さくら堤からの1枚です。 この日は曇り空にも関わらず、立山連峰がくっきりと浮かび上がっていまして、日本海側の雪国の待ちに待った春の風景がそこにありました。 神通川さくら堤は神通川の堤に800本の桜が植林されていまして、その眺めはこの空の下でも実に壮観でした。 花曇り空と神通川さくら堤 (富山県 富山市) Photo No.3155背景の立山連峰の山は大日岳(2,501m)となります。...
東京都港区の水族館「マクセル アクアパーク品川」からの最後の1枚を紹介させていただきます。 ドルフィンパフォーマンス ナイトver.もいよいよフィナーレ。 15分の最後を飾るのは、クリスチャン・ラッセンのイラスト作品の南洋の夕陽モノを彷彿させるような演出が見事には決まっていました。 3154 南洋の夕陽に舞う (東京都 港区) Photo No.3154夕陽のような光の演出の中、クロスするように水面を舞うイルカた...
イルカのマリンアートと聞けば、クリスチャン・ラッセンのイルカの数々のイラストを思い出す人も多いのではと思います。 水中をイメージしたブルーを主体としたものや、水中と地上のカラフルな色付いのものなど、魅力いっぱいです。 そんなラッセンの世界観が東京都港区の水族館「マクセル アクアパーク品川」のドルフィンパフォーマンス ナイトver.でリアル体験できます。 イルカのマリンアート (東京都 港区) Phot...
今回の熊本の旅の最後の1枚を飾るのはこちらの1枚です。 帰りの飛行機からの阿蘇山の眺めです。 噴煙上げるダイナミックなその様子と足元の熊本の街の風景に火山と人の営みの近さを強く感じました。火の国 熊本のシンボル 噴煙上げる阿蘇山 (熊本県上空) Photo No.2807かなりの噴煙の量に感じる光景です。 今まで何度か火口にやって来たことがありますが、最近では火山性ガスを高密度に吸い込めば気分が悪く...
引き続き、熊本県宇土市の長部田海床路(ながべたかいしょうろ)からの1枚です。 潮が引き、その姿を現した長部田海床路の正面付近からカメラを構えています。 背景の山は有明海の向こうでそびえる長崎県の雲仙普賢岳でまるで海床路が続いているように感じます。 こちらからの眺めは、特に夕方から夜にかけてと、満潮の2時間前後に素晴らしい眺めを楽しむことが出来るようです。雲仙普賢岳に続く有明海の長部田海床...
熊本の旅もいよいよラストに入ります。 天草から熊本市内に向かう道でちょっと寄り道するのは、宇土市の長部田海床路(ながべたかいしょうろ)の風景です。 こちらはちょっとした絶景スポットとして有名です。 まずは長部田海床路を横から見た風景を撮影します。 どうせ曇り空ならとモノトーン調のイメージで狙ってみました。干潟の道を行く (長部田海床路/熊本県 宇土市) Photo No.2805ちょうどどなたか2...
熊本県天草市のホテルアレグリアガーデンズ天草の展望デッキからの眺めです。 曇り空の朝となりましたが、有明海の向こうに長崎県の島原半島にそびえる雲仙岳が見えます。有明海と雲仙岳の見える風景 (熊本県 天草市) Photo No.2804これで天気がよけれ、よかったのにと思いますが、雲仙岳の山頂部も見え、儲けものだと思いながらの撮影です。 晴れた日はさぞかし素晴らしい海の色や風景が見られるのだろうと思い...
夜明け前の熊本県天草市のホテルアレグリアガーデンズ天草からの眺めです。 あいにくの天候の朝となりました。 遠くに長崎県側の雲仙の山々の影が見えはじめました。静寂の朝 (熊本県 天草市) Photo No.2803朝の雰囲気を出すためにホワイトバランスを調整しています。 きれいな夜明けの色が見られればどんなによかったことかと思いますが、これはこれで一期一会の風景ということでアルバムに残します。SON...
夕暮れ時の熊本県天草市のホテルアレグリアガーデンズ天草からの眺めです。 海の色のきれいな有明海を背景に立てられたリゾートホテルの様子は、まるで海外のよう。 奥にはライトアップされたチャペルも見えます。 これで天気がよければ言うことなしですね。有明海を望む天草リゾート (熊本県 天草市) Photo No.2802世界的なコロナ自粛期間が明けたものの、今は途方もない円安のため、ただでさえ費用のか...
熊本県天草市の崎津諏訪神社から、崎津教会の見える高台のチャペルの鐘展望公園に向かう山道でお目にかかれるのが、こちらに人面木です。 崎津教会の風景を見るために石段を一気に登り切ることになるわけですが、途中でこの人面木との対話をしながらのひと休みの時間をいただきました。崎津の森の人面木 (熊本県 天草市) Photo No.2801面白い木だなと思って足を止めたら、足元に人面木と書いた小さな看板が立ってい...
熊本県天草市の崎津教会の風景です。 高台からの眺めも楽しめるということで、集落の中の訪神社を経由して、山頂に続く500段以上の石の階段を上ることに決めたまではよかったのですが、登っている途中から小雨が大雨に変わり、山頂の公園に着いた時は横殴りの風も吹き、散々な状況となっていました。 そんな中で、東屋にカメラバッグを置き、身軽な状態にしたものの、強い雨風との戦いで、レンズに付く雨粒を拭きな...
熊本市から南下し訪れたのは天草市。 以前、長崎県の南島原市を訪れたときに対岸の天草に行って見たいと思っていました。 島原、天草エリアは、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」となっています。 港の向こうのエリアは「天草の﨑津集落」となっており、集落のシンボル的存在となっているのが、海の天主堂と呼ばれる﨑津教会です。 天草宝島観光協会の案内によりますと、津崎教会は、天...
夜が明けた熊本の街から見える熊本城と路面電車の1枚です。 熊本市電とお城の組み合わせはとても素晴らしく、四季を通じて様々な表情があるのではととても期待されるように感じました。 日本の城下町を代表する風景のひとつとして、路面電車は、末永く存続して欲しいものです。 朝の熊本城と市電の風景 (熊本県 熊本市) Photo No.2798この時の熊本の旅の天気予報は絶望的なものだったのですが、この日の朝...
この日は曇りのち雨の様でしたが、朝はいい朝焼けの色を見せてくれた熊本市内です。 路面電車と朝焼けの熊本市内の様子の撮影を楽しみます。朝焼け熊本路面電車 (熊本県 熊本市) Photo No.2897朝のいい色がだんだん薄くなって行きます。 東へ向かう路面電車は何本も過ぎ去って行くのですが、こちらに向かって来る電車が来なくて焦ります。 今か今かと待つうちにようやく1本やってきました。 そんな気持...
2016年4月の熊本地震による被災は熊本県の各地に多くの被害をもたらしました。 そしてその地震により、日本のお城の中でも最上級の強固さを持っているイメージのあった熊本城の一部が崩れてしまった放送映像は、今だなお、多くの人々の記憶に強く残るところです。 あれから8年経過しましたが、熊本のシンボル熊本城は市内中心部から見る姿は、一見、復旧しているような印象ですが、横から見れば、石垣は崩れたままで、そ...
昔、全国各地で走っていた路面電車ですが、今は全国に数えるほどしか残っていませんが、ここに来て残しておけばよかったという声も聞かれる街もあるようです。 路面電車が走る街には独特の雰囲気と活気を感じることが多く、熊本市では熊本城と路面電車の取り合わせも味わい深く、それも街の魅力のひとつになっているように思います。熊本城浮き出る夜の電車通り (通町筋停留所/熊本県 熊本市) Photo No.2794夜の空に浮...
震災のときに大きな被害を受けた熊本城ですが、今は修復がどんどん進行しています。 そんな熊本城が浮き出す風景が楽しめる熊本市の夜の電車通りからです。 熊本城浮き出る夜の電車通り (通町筋停留所/熊本県 熊本市) Photo No.2794路面電車がひっきりなしに行き来する熊本市の市街地です。 こんなところに九州でも指折りの大都市熊本市の活気を感じながらの撮影です。 (鉄道のある風景 / 通...
熊本県の南阿蘇鉄道から最後の1枚です。 熊本地震で被災した南阿蘇鉄道の完全復旧を応援する漫画・アニメで人気のONE PIECE(ワンピース)のラッピング列車「サニー号トレイン」です。 車内にもワンピースの漫画の世界がいっぱい。 阿蘇山麓の風景と一緒に楽しい時間が過ごせます。 南阿蘇を元気に ONE PIECE サニー号トレインが行く! (南阿蘇鉄道/熊本県 南阿蘇村) Photo No.2793今回は、以前、紹介のSL...
熊本県の南阿蘇鉄道からの1枚です。 熊本地震の時から約7年の時を経て2023年7月にようやく南阿蘇鉄道全線復旧となりました。 よくある話ですと、それでそのまま廃線というのがありますが、そんな危機を回避でき、今日も阿蘇の集落を縫って、その走りを続けます。 山村を走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村) Photo No.2791長閑な風景を走るローカル線は魅力いっぱいで、もう少しいろいろな場所で撮影をしたい...
ようやく全線復旧となった南阿蘇鉄道からの1枚を続けます。 こちらはダムの貯水部分から見た風景となります。ダムを背に走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村/立野駅付近) Photo No.2790鉄道の復旧、ダムの稼働開始とうれしいことが2重に重なった南阿蘇エリアです。 新しいスポットも整備され、多くの人々が足を運んでくれそうな予感です。 (鉄道のある風景)SONY α1 FE100-400mm F4.5-5.6GM 112mm f...
熊本県南阿蘇村にある「立野(たての)」駅付近にある阿蘇立野ダム展望台からの眺めです。 こちらからは2024年4月に運用開始となる阿蘇立野ダムを背に橋梁を走る南阿蘇鉄道の風景を楽しむことが出来ます。 2016年4月に発生した熊本地震の影響を受け、全線運休、部分開通を経て、2023年7月にようやく全線復旧にこぎつけた南阿蘇鉄道です。 ダムを背に走る南阿蘇鉄道 (熊本県 南阿蘇村) Photo No.2790前回訪問...
ANA機は熊本市上空を旋回し、着陸態勢に入ろうとしています。 ちょうど雲の切れ間があり、噴煙を上げる阿蘇山が天空の火山のように見えます。 手間の丸い山は肥後の金峰山(665m)でしょうか。 雄大な熊本の風景を堪能です。雲海から噴煙出す阿蘇山 (熊本県上空) Photo No.2788上空からのモノトーン調の風景が広がります。 珍しい風景をまたまた見ることが出来たと思う一方で、これが晴天であった...
空の上からの富士山、南アルプスと日本の名山の眺めを楽しみます。 ANA機は飛行を続け、熊本県上空に入りました。 熊本県上空はあいにくの雲に包まれていますが、九州を代表する名山のひとつ、標高1,592mの阿蘇山の雲の上に顔を出し、噴煙を上げる姿はとても見ごたえがありました。雲海から噴煙出す阿蘇山 (熊本県上空) Photo No.2788何とも珍しい阿蘇山の見え方に再び大興奮です。 これから熊本空港着陸...