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年金生活にプラスとなる「不労所得」獲得のための実体験や健康維持のアイデアなどを日々綴っています。

「もうこの年だ」ではなく「まだこの年だ」という日々を生きていたい、そう思いませんか?

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2016/09/11

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  • 「泣く子も黙った」ホーンのような唄声、サラ・ヴォーン。

    ジャズ・ボーカルの歴史上ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルドと並ぶ、女性ジャズ・ヴォーカリストビッグ3の一人サラ・ヴォーン⬆。ソプラノからコントラルトまで幅広いレンジに、美しいヴィブラートの掛かったオペラ歌手にも匹敵する幅広い声域と、豊かな声量の歌声は、「管楽器」のような歌声と評された。彼女が24歳で参加したトランペットの名手ビリー・エクスタインのバンドには、チャーリー・パーカー、ディジー・ガレスピーなど管楽器の名手が居並び、その演奏を聞きながら「ホーンのように唄おう」とサラは思いついたという。マイルス・デイヴィスも自叙伝の中で、サラ・ヴォーンについて「ホーンのような声で歌う偉大な歌手だ…

  • フェノロサ「平治物語絵巻」をどうやって米国へ持ち去った。

    1878年(明治11年)当時25歳で来日し、東京大学で哲学、政治学などを講じたお雇い外国人アーネスト・フェノロサ(⬆上右)。東京大学での教え子だった岡倉天心とともに東京美術学校の設立に尽力するなど日本美術界の恩人とされている。そのフェノロサは、日本の国宝級の美術品「平治物語絵巻」を日本から持ち出した人物として後年、多くの批判に晒された。《平治物語絵巻》は、鎌倉時代13世紀後半の作で、平治の乱(1159年)の発端になった源義朝らが「三条殿」を急襲した様が描かれている。現在3巻と残欠が存在しているが、フェノロサが米国へ持ち帰ったのは3巻の内の「三条殿夜討巻(さんじょうどのようちのまき)」1巻である…

  • 映画の鬼才キューブリック、なぜ黒澤明に返信しなかったのか。

    『2001年宇宙の旅』『時計じかけのオレンジ』『シャイニング』など多様なジャンルで芸術性の高い革新的な映画を作り、映画史における最も偉大で影響力のある映画製作者の一人として度々言及されるスタンリー・キューブリック⬆。その彼が、1975年、18世紀のヨーロッパを舞台に撮り上げた歴史映画「バリー・リンドン」。キューブリックは、時代考証はもちろん、ライティング、美術、衣装に至るまで、完璧主義者である彼は見事に18世紀を再現してみせている。またこの時代の雰囲気を忠実に再現するため、ロウソクの光だけで撮影することを目指し、NASAのために開発された特殊レンズを探し出して使用したりもした。この映画を見たや…

  • シーボルトは高野長英に「私はスパイ」と告白してた。

    今から194年前の文政11年(1828年)9月、オランダ商館付の医師であったシーボルト(⬆上左)が帰国する直前、所持品の中に国外に持ち出すことが禁じられていた伊能忠敬の日本地図の写しが見つかり、それを贈った幕府天文方の高橋景保ほか十数名が処分され、景保は獄死した。シーボルトはその翌年に国外追放の上、再渡航禁止の処分を受けた。シーボルトは医師として日本に赴任しながらなぜこうした行為に及んだのか。その理由は、プロイセン(現在のドイツ)政府から日本の「内情探索」を命じられたからだとされている。シーボルトが長崎で医学・蘭学を教える「鳴滝塾」を開校し、その塾頭だった高野長英(⬆上右)から「医師以外の肩書…

  • マスク外して感染が再拡大したドイツ「日本を見習え!」

    多くの人が一度新型コロナウイルスに感染し、免疫を持つ人が多いはずのヨーロッパで、現在再び感染の拡大が始まっている。ドイツでは9月から1日あたりの新規感染者数が増加し始め、10月に入ってからは10万人を超える日が続いている。こうした中、つい先日まで日本を訪れていたドイツ人男性が帰国して、現在の日本の衛生環境について、以下のようにSNSに投稿した。「日本から帰ってきました。向こうではいつでもどこでもマスク着用が当たり前。そしてほぼ全ての『入口』で手の消毒が可能でした。お店、レストラン、会社の入り口などには、自動の体温測定器も設置されているのです。その全てが自然であり、目立つ事はない!私たちだけが愚…

  • 小説「ジャッカルの日」印税でクーデターを企てたフォーサイス。

    フランス大統領ドゴールの暗殺未遂事件を書いた処女作『ジャッカルの日』が、映画化され世界的な大ヒットとなったイギリスの小説家フレデリック・フォーサイス⬆。他にも「オデッサ・ファイル」「戦争の犬たち」など彼の作品は次々に映画化されご存じの方も多いはずだ。フレデリック・フォーサイスは、小説「ジャッカルの日」が大ヒットした2年後の1972年、かつてBBC 特派員としてナイジェリアに赴き、内戦に敗れ祖国を失ったビアフラ人の悲惨な状況を目の当たりにして、ビアフラと同じイボ人が居住する赤道ギニアをビアフラ人の安息の地とするために小説の大ヒットで手にした巨額の印税を使って傭兵を雇い、ギニアのマシアス・ンゲマ政…

  • 差別しないイギリス、スナク新首相の両親は植民地出身。

    英国初のアジア系首相となったリシ・スナク氏(⬆上写真右)。かつてのイギリスの植民地ケニア生まれのインド系移民の父親(⬆中央)とタンザニア生まれのインド系移民の母親(⬆左)との間に生まれたスナク氏は、超名門男子校のウィンチェスター校からオックスフォード大、米スタンフォード大院へと進み経営学修士(MBA)を取得。金融大手ゴールドマン・サックスやヘッジファンドを経て2015年に下院に当選、39歳でジョンソン政権の財務相となり、新型コロナウイルス対策で賃金の8割を国が助成し労働者の雇用を確保する画期的な休業補償制度を導入し、国民の支持を一気に高めたまだ42歳のエリート政治家だ。2012 年のロンドンオ…

  • 日本人信者は「金の卵を生むガチョウ」統一教会ナンバー2証言。

    韓国の宗教団体「統一教会」で、かつて創始者の故・文鮮明に次ぐ地位の「世界会長」を務めた郭錠煥(クァクジョンファン)氏⬆が、朝日新聞のインタビューに応じた。郭氏は「文鮮明の教え」に忠誠を見せる一方で現在の教団に批判的な立場から、日本で問題となってきた「過度な献金」の問題について見解を述べた。それによると、日本の信者と祝福家庭(信者家族)は、「金の卵を産むガチョウ」として見られていた」と証言。「日本の信者たちに献金の納付を増やした結果、献金に関係した様々な副作用が生じ、家庭の破綻(はたん)や信用破産など極端な事態が頻発する事態に至った」とし、日本の教団を「過度な献金の要求と、その結果生じた家庭問題…

  • 怪盗ルパン、シルクハットもマスクもして無かった。

    日本の人気アニメ「ルパン3世」のルーツでもあるフランスの怪盗ルパン。1905年から四半世紀以上にわたってフランスで人気を博したモーリス・ルブランが執筆したシリーズ小説だ。紳士にして、冒険家。変装の名人でいくつもの変名を持ち、貴族の城館や資本家の邸宅などを襲い宝石や美術品、貴重な家具などを盗んでいく大胆不敵な大泥棒。また、脱獄の名人でもあった。その一方、善良な者を助ける「義賊」の性格もあわせ持っており、虐げられた婦人や子供にとっては頼もしい保護者となる怪盗ルパン。変装はルパンの代名詞の一つであるが、原作でのルパンの変装は、アニメなどで表現される顔全体にマスクをかぶるようなものではなかった。その多…

  • 1ドル150円でもぜんぜん困らない、ニッポンの底力。

    円安が1ドル150円を超えるまでに進み、「日本経済は終わった」「この世の終わりだ」などとマスコミが騒ぎ立てている。激しい円安が進む中、「日本が世界でひとり勝ちする時代がやってきた」と主張する経済学者、小幡績・慶應義塾大学大学院准教授のコラムが目に止まった。まず、日本は世界で唯一と断言できるほど、インフレが起きていない。英国の年率10%、アメリカの8%とは次元が違うわずか3%(9月現在)程度。さらに、日本は電力会社が電気料金の引き上げを徐々にしかできないように法規制しているため、インフレが加速しにくい構造になっている。1973年に起きたオイルショックのときは、賃金引き上げを社会全体で抑制した。こ…

  • 統一教会「解散請求」、署名15万人、ネットが悪を懲らしめる。

    岸田文雄首相が宗教法人法に基づく調査を指示した統一教会を巡り、裁判所に解散命令を請求するよう政府に求めるオンライン署名が17日に始まった⬆。呼びかけ人には被害者家族の会や親の信仰で苦悩してきた「宗教2世」、研究者、ジャーナリストらが名を連ね、20日夕方時点で署名は15万筆を突破した。オンライン署名サイト「Change.org」(https://www.change.org/)を開き、氏名、メールアドレスを記入し「今すぐ賛同」をクリックすれば解散請求の署名は終了する。わずか4日間で15万4377人が署名し、1日平均3万8000人の署名で1ヶ月足らずで政府が無視することができない100万人署名を突…

  • 映画E.T.空飛ぶ自転車の名シーン、なぜクワハラの自転車か。

    80年代を代表する映画の一つスティーブン・スピルバーグ監督の『E.T.』。この映画のなかで主人公とE.T.が自転車に乗り、月を背景に空を飛ぶシーン⬆は、映画史に残る名シーンといえるだろう。このシーンで重要な小道具となった自転車は、実は日本のブランド、クワハラのものだった。数多いBMX自転車の中からクワハラがなぜ選ばれたのか。この映画を作ったスピルバーグ監督が映画「E.T.」に使う自転車のことを考えていて、 たまたま通りかかった公園で自転車で遊んでいる子どもたちに、どこの自転車がよいかとたずねたら、 子どもたちが口々に、”KUWAHARA””KUWAHARA”と言ったことが選ばれた理由だというエ…

  • 世界が首を傾げる「ナゼ日本だけ物価上昇が低いんだ」。

    いま、アメリカやイギリスを始め世界中で激しいインフレ(物価上昇)が続いている。例えば、日本の「ビッグマックセット」690円がアメリカでは1254円(9.29米ドル)と日本の1.8倍の価格にまで上昇している。そんな中、国際機関「世界経済フォーラム」は、「なぜ日本のインフレ率はここまで低く抑えられているのか?」⬆と題した記事を配信、G7 各国の8月消費者物価指数(CPI)上昇率を比較した数字を示している。それによると、アメリカ:8.3%、カナダ:7%、フランス:5.9%、ドイツ:7.9%、イタリア:8.4%、イギリス:9.9%なのに対して日本の物価上昇率はわずか2.8%にとどまっているからだ。記事…

  • 「一流大卒も三流卒も10年後の成果は一緒」日本電産永守会長。

    精密小型モータの開発・製造において世界一のシェアを持ち、1兆6千億円の売上を誇り、社員11万人を擁する大企業である日本電産。創業者で現会長の永守重信氏⬆は、自身が、職業訓練大学校卒であるためか、若者を駄目にしている我が国の偏差値に偏重した教育を批判し続けている。日本電産では、これまで多くの大卒・院卒者を採用してきたが、あるとき永守会長は「社員の出身大学と仕事の成果に、どのくらい相関関係があるのだろうか」と疑問に思い、直近十数年で採用した新卒の社員一人ずつについて仕事の成果のデータをとってみたという。すると、一流と呼ばれる大学を出た社員も、世間では三流と呼ばれる大学を出た社員も、入社後10年ほど…

  • 池袋サンシャイン乱闘騒ぎ、日本人のワケがない。

    東京・池袋の高層ビル「サンシャイン60」の58階にある飲食店で16日夕にあった乱闘騒ぎ。約100人が集まった会合の席で、20人〜30人がもみ合いとなり店内ではグラスが割れドアが壊されるなど派手な殴り合いの喧嘩となった。このニュース報道の第一報を見て、真っ先に「これは日本人のグループ」の仕業では無いな、と多くの人は思ったはずだ。SNS上にはすぐさま「場所が(中国人が多く住む)池袋だし、やっぱりと思いました。 数日前も池袋の飲食店で中国人同士のラーメンが飛び交う喧嘩のニュースがあったばかり。 まるで中国からのニュースを観て居るような事件が 日本国内で起き始めている事をいい加減に政府は対策を講じるべ…

  • マリリンモンロー映画「お熱いのがお好き」は豆がゆのこと。

    セックスシンボルとして名高い女優マリリン・モンローが主演した1959年作のコメディ映画『お熱いのがお好き』 ⬆。聖バレンタインデーの虐殺を目撃したため、マフィアに追われる身となったサックス奏者とベース奏者が、シカゴから逃げ出すためにフロリダに向かう全員女性の楽団に潜り込む。女装して女性楽団にもぐりこんだ二人は、その楽団の女性歌手でウクレレ奏者のシュガー(マリリン・モンロー)に恋をしてしまい、サックス奏者は石油会社の御曹司に化けてマリリンモンローにプロポーズする。一方で女装したベース奏者は、本物の大富豪から求婚されてしまう、というドタバタコメディーだ。この映画のタイトル「お熱いのがお好き」とは、…

  • サイモン&ガーファンクルをいきなり全米1位にした男ウィルスン。

    1965年〜1970年にかけてポピュラー音楽史上に燦然と輝く名曲「サウンド・オブ・サイレンス」「スカボロー・フェア」「明日に架ける橋」「コンドルは飛んで行く」を次々に生みだしたフォークデュオ「サイモン&ガーファンクル」(⬆上写真右)。1964年にアルバム『水曜の朝、午前3時』でデビューしたが、売上がわずか3,000枚と惨憺たるものだったため、ポール・サイモンはヨーロッパ放浪の旅へ出、アート・ガーファンクルもデビュー前に通っていた大学院へと戻っていた。しかし、このアルバムプロデューサーだったトム・ウィルスン(⬆上写真左)は、このデビューアルバムが当たらなかったことに首をかしげていた。中でも収録曲…

  • 「悪い夢」を良く見る人は、認知症のリスクが高い。

    寝ている時に悪い夢を見てうなされたり、嫌な汗をかいて飛び起きたりするなど中高年期に悪夢をひんぱんに見る人は認知症を発症するリスクが高い という研究結果をイギリス・バーミンガム大学の研究者が発表した。バーミンガム大学のAbidemi I. Otaiku博士の研究チームが、35~64歳の中年成人600人と79歳以上の高齢者2600人を対象に睡眠の質や認知機能について追跡した3つの研究データを用いた分析を行ったところ、少なくとも週に1回は悪夢を見た中年の人々は悪夢をほとんど見ない人と比較して、その後の10年間で認知機能の低下を経験する可能性が4倍も高いことが判明。さらに79歳以上の高齢者においては、…

  • 宇宙船が小惑星体当たりで地球を救うNASAの実験、大成功。

    6600万年前、直径10キロメートルの小惑星が地球に衝突し、生物の75パーセントが死滅した⬆。衝突したのは現在のメキシコのユカタン半島付近で、高さ1500メートルを超える津波や大規模な山火事を引き起こし、海は瞬時に酸性化し、大量の硫黄が放出され、太陽光を遮り、地球は、やがて凍りつき恐竜など陸上生物を死滅させた。小惑星の地球への衝突は人類の破滅をもたらす。2022年9月、アメリカ航空宇宙局(NASA)は、小惑星に宇宙船をぶつけて「地球に衝突しそうな小惑星や彗星(すいせい)の軌道をずらす」ことが出来るか、を実証するミッションを実行した。ミッションでは冷蔵庫サイズの無人宇宙船「DART」を飛ばし、地…

  • 井上尚弥選手が、たった21文字で亀田興毅をKO!

    元プロボクシング世界チャンピオンの亀田興毅氏が、「ボクシング界の底上げ」を目指すとして新ボクシングイベント『3150FIGHT』を創設、その意気込みについてスポーツ総合雑誌 Numberの公式サイトのインタビューで語った。「井上選手は確かにすごい。でもそれは一部の選手であって、全体で見るとボクシングは苦しい状況にある。だからボクシングをもっと活気づけたい。もともとボクシングは歴史もあるし、スポーツとして認知もされています。ステータスがあるんです。でも他の格闘技と比べると、ちょっとハードルが高いというか、入りづらいところがある。そこを華やかにして、入口を広くして、ボクシングで稼げるとなれば、絶対…

  • 映画「郵便配達は二度ベルを鳴らす」に郵便配達は出てこない。

    1939年〜1981年の42年間に4度も映画化されたアメリカの小説The Postman Always Rings Twice「郵便配達は二度ベルを鳴らす」⬆。犯罪小説の名手ジェームズ・M・ケインが実際の事件をもとにして 1934年に書いた小説だ。無頼な青年フランクが、ガソリン・スタンド兼レストランで店主の美しい妻コーラに惹かれて働き始めるが、その妻コーラは青年フランクを誘惑して関係を持ち、自動車事故に見せかけて店主である夫を殺すことに成功する。検事はフランクとコーラを疑うが、弁護士の巧みな手腕で、容疑を妻にのみかぶせ、保険会社との取引でフランクとコーラは無罪となる。その後、フランクが運転して…

  • ❓➡❗「レ・ミゼラブル」完売を伝えた世界一短い手紙。

    1800年代のフランスの小説家兼政治家だったヴィクトル・ユーゴー(⬆上写真右)。ナポレオン3世の独裁政治を批判し、弾圧を恐れて亡命した英国ガンジー島で、あの世界的に著名な大河小説「レ・ミゼラブル」を書き上げた。1本のパンを盗んだことをきっかけに、結果として19年間もの監獄生活を送ることになったジャン・ヴァルジャンの生涯を描いた作品で、日本では黒岩涙香による翻訳で『ああ無情』のタイトルで1902年(明治35年)に紹介された。「レ・ミゼラブル」の出版当初、売れ行きが悪ければ、ユーゴーは筆を折る覚悟をしていた。しかし、発売当日には書店に長蛇の列ができ、「レ・ミゼラブル」は飛ぶように売れた。一般人はも…

  • 米国学会「白米は体に悪い」、ではナゼ日本は長寿国なの?

    日本人の主食のである白米。普通茶碗一杯のご飯(150g)のエネルギー量は252kcalで、エネルギーの源となる炭水化物が豊富に含まれている一方、食後の血糖上昇が比較的高い食品としても知られている。この白米について、米国心臓病学会(ACC)が発表した調査データによると、「白米などの精製穀物を日常的に摂る人は、早期冠動脈疾患を発症する可能性が相対的に高い」と警告している。「そのリスクレベルは甘いお菓子に含まれる「不健康な糖分と脂質」を沢山摂る事と同様だ」としている。この米国心臓病学会が発表したデータ結果を、多くの米国人が疑問視、その違和感の根拠としているのが、日本人という長寿民族の存在だ。「お米を…

  • 大谷翔平メジャー5年間のHR数、ジャッジより打ってる。

    メジャーリーグのレギュラーシーズンが終わり、あとは、11月に発表されるMVP(most valuable player)=最優秀選手賞に誰が選ばれるかMLBファンは注目している。ベーブ・ルースの2刀流成績を初めて超えた投手で15勝(ルースは13勝)ホームランで34本(ルースは11本)の2刀流選手の大谷翔平か、ロジャー・マリスの記録を超えたホームラン62本のアーロン・ジャッジ選手か、ファンは固唾を呑んで見守るが、下馬評では 地区優勝したヤンキースの一員であるジャッジ選手が優勢だ。しかし、本塁打王としてのジャッジ選手がどれだけ凄いホームランバッターなのかと24歳〜28歳までの5年間の本塁打記録を大…

  • 「柿食えば鐘がなるなり法隆寺」は夏目漱石の句をパクった。

    「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」は、生涯に20万を超える句を詠んだ正岡子規の作品のうち最も有名な句であり、芭蕉の「古池や蛙飛びこむ水の音」と並んで俳句の代名詞としてよく知られている句だ。しかし、この誰でも知っている有名な句が、正岡子規の東大時代からの友人であった夏目漱石の句を下敷きにした作品、つまりパクリ作品であるのをご存知だろうか。正岡子規がこの句を発表したのは1895年11月8日発行の愛媛県の「海南新聞」紙上であった。ところがこの句が発表される2ヶ月前の9月6日発行の同じ「海南新聞」に夏目漱石が発表した「鐘つけば銀杏散るなり建長寺」という句が掲載されていた。正岡子規は当然、漱石のこの句の存在…

  • HR34本でグッドバイ、大谷翔平ホームラン失速を振り返る。

    エンゼルスの大谷翔平投手が、アスレチックスとの今季最終戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場。5回6奪三振1安打1失点で降板し9敗目を喫し、最終戦を白星で飾ることができなかった⬆が、今季は、投手で15勝9敗、打者では最終戦で中前打を放ち打率.273の成績で今シーズンの投・打2刀流を終了した。投手としての大谷は、28試合登板、15勝、防御率2.33、166回、219奪三振と、軒並みキャリアハイの好成績を収めたが、打者としては昨年のホームラン数46本に比べ34本と物足りない結果に終わった。最終戦後のインタビューで、大谷翔平本人が、今季ホームランが大幅に減少したことについて、「もう少し打率の部分で3…

  • 王超え56HR、村上宗隆は優勝ビール掛けで「予告」してた。

    ヤクルトの村上宗隆選手(22)が、58年ぶりとなるシーズン最多本塁打で王貞治氏を超える56本塁打を放ち さらに球界18年ぶり、令和初の三冠王にも輝いた。しかし、村上選手は王貞治氏に並ぶ55本を放ってからの13試合、大記録達成を意識しすぎて57打席もの間ノーアーチという極度のスランプに陥り、安打も出なくなった。打率は急落し、確定と思われた三冠王獲得も危ぶまれる状態だった。メディアもファンも固唾を呑んで 村上選手のスランプ脱出を祈るように見守る中、ヤクルトが2年連続9度目のリーグ優勝を決め、神宮球場のスタンドのファンの前で、ビールかけが行われた。ヤクルトの監督や選手が次々にテレビ画面に向かって優勝…

  • NYタイムズ、アントニオ猪木はアリに勝てていた、と追悼。

    『燃える闘魂』として国民的な人気を誇ったアントニオ猪木氏が今月1日に亡くなったことを受け、アメリカを代表する新聞『The New York Times』でもこのニュースを大きく扱った。記事では「1976年にモハメド・アリと対戦して有名になった後、政治家として、また世界中を飛び回る平和の仲介人として活躍した」と紹介、「1976年6月26日、東京で行われたモハメド・アリとのスタントマッチは、アメリカでも注目を集め、その名を世界に知らしめた」とアリとの「格闘技世界一決定戦」にも言及、世界中から「凡戦」と評されたこの一戦について第6ラウンドで両者がマット上に横になった場面を取り上げ「あの瞬間、レフェリ…

  • 芸人ヒロミ、TV界からの新たなニーズを10年待った。

    人気絶頂期の頃は週10本のレギュラー番組を持ち、 最高月収はなんと6000万円を超えていたというお笑いタレントのヒロミ⬆。その彼が40代になったころから約10年、芸能の仕事を離れていたのに8年前の2014年から 突如再ブレイクを果たすことができた理由について、ABEMAテレビ「7.2 新しい別の窓♯55」に出演して語った。「時代に合わないな、とか、時代に求められてない、というか。流れでこうやってテレビでやっていたのが、俺みたいなキャラとかね、「生意気」でずっと来て、“お、タモリ!”とか言いながらおもしろがられたけど、40くらいになった時にそれを言っていると、逆におかしいじゃん?」。キャラクター…

  • 人手不足64.9%、給料UPや正社員になるのは「今でしょ!」。

    日本商工会議所が9月末に発表した全国の中小企業6007社を対象に行った「人手不足の状況調査」によると、「人手が不足している」と回答した企業は64.9%、過去最高だった2019年調査の66.4%に迫る深刻な「人手不足」となっている事が判明した。業種別でみると、建設業の77.6%、運輸業の76.6%が「人手が不足している」と回答した割合が高かった。コロナによる深刻な影響を受けた宿泊・飲食業も73.9%となり、介護・看護業、情報通信・情報サービス業も7割を超える企業が人手不足と回答している。人手不足と回答した企業に対応方法を聞いたところ、「正社員の採用」と回答した企業が83.8%と最も多かった。また…

  • 死の5ヶ月前、アントニオ猪木は「墓」を青森になぜ建てた。

    我が国のプロレスの歴史に偉大なる足跡を残してきたアントニオ猪木氏が79歳で亡くなった。死の5ヶ月前、猪木氏は青森県十和田市のひなびた蔦温泉に「アントニオ猪木家」の墓を建てていた。生まれ育った横浜でも、活躍した東京でもなく、子供時代を過ごしたブラジルでもなかった。猪木自身も「なんで青森になったんだろうなぁ、ご縁というか必然というか」と5ヶ月前に語っていた⬆。生前、猪木氏は、ひなびた蔦温泉が気に入り、3年前に亡くなった田鶴子夫人を伴い都会の喧騒から遠ざかるように、何度も静かな時をここで過ごしていたという。思えば、猪木氏の人生は、まさに波乱万丈の人生だった。日本プロレスの始祖力道山に弟子入りしプロレ…

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