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ならずものになろう https://www.s-locarno.com/

国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。

国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。

ロカルノ
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2016/08/10

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  • 夏に向けての準備

    気づけば6月も後半戦。 7月になったら成績関係の仕事で追われるし、授業数も言うほど多くない。 学期末の保護者面談に向けて少しずつ準備をしていかなければ。 6月に入ってだいぶ色々な入試資料も揃ってきているので、整理をしつつ何をご家庭に示していくのかを考えなければなあ…と思っているところ。

  • 本当にそんなにAIが好き?

    こんなプレスリリースがあった。 prtimes.jp 内容としては、全国288の教育委員会・学校対象調査では、89.9%が生成AIの教育活用に「関心あり」と回答したものの、導入または導入検討中なのは41.3%にとどまっているという話。 補助金制度への理解不足や手続きの複雑さが利用ハードルにつながっているのかもしれないということも書かれている。 この記事を見ていて個人的に「ん?」と思ったのが、次の部分。 生成AIのガイドラインや活用方法に対する理解度に関しては、50.7%が基本的な理解があると回答しました(「よく理解している」7.3%、「ある程度理解している」43.4% )。調査を実施した時期は…

  • どこまで関係するのでしょうね…?

    こんなニュースを見た。 www.kyoiku-press.com 令和8年9月から公立中学校の部活動を地域へ委ねる方針を示している神戸市教委が本年度実施する教員採用試験で、中学校・高校の募集枠の志願者数が昨年度より130人も増えた。 (2025/06/13確認) さもありなん…と現場にいると感じるところだけど、実際はどこまで影響しているかはまだ何も分からない。 自分の好きな部活ならまだしも、現状は「ガチャ」であり、だいたいデメリットと感じるケースの方が多いものなあ…と思わざるを得ない。 自分も公立の教員を避けている一つの理由は部活動であることは間違いない。 とはいえ、教員の働き方の問題は部活動…

  • こういう話を考えた方が…

    こんなイギリスのニュースを見た。 www.fenews.co.uk 教育における生成AIについての問題点について書かれている記事である。 データ保護とGDPRコンプライアンスに関するリスク: AIの利用は、特に学生の個人データ保護に関して、法的な課題とリスク。 教員のAIに関する専門知識とトレーニング不足: 多くの教師がAIの利用に関する正式なトレーニングを受けておらず、AIに関する専門知識や自信が不足していると感じている。 国家ガイドラインと現場での導入のギャップ: 英国教育省(DfE)はAI利用に関するガイドラインを策定しているものの、高等教育(FE)レベルでの具体的な導入と実践には大きな…

  • 梅雨入りかあ…

    いよいよ梅雨入りになり…。 さっそく交通機関が遅延して、一限から授業をやっていると生徒がなかなか揃わないで、うーん…授業が思い通りにならないものである。 生徒が揃ってしまえば、生徒は楽しそうにしているのだけど、時間が足りない。 時間が最も大切な資源なのだから、1分だろうと無駄にはできないなあ…と思うのである。

  • 地方高校の「場」としての意味とは…?

    こんなニュースを見た。 prtimes.jp 地域創生の文脈や学びの多様化の文脈で注目されることが多い「地域みらい留学」の話題がこういう形でプレスリリースされる時代なんだなあと感じます。 どういう形で学ぶのかという学びの個別化の突き詰めた形であると思うし、若い力を必要としている地域の切実な思いも感じるところである。 最近は探究学習で「地域探究」が行われることは増えているけど……本当に地域の課題と向き合うとはどういうことなのだろうと思う。 探究学習が探究公害と非難される時代であるけど、地域と学校は本当はお互いに尊重し合える可能性はあるはずである。中途半端にどちらかから搾取しようという姿勢が見えた…

  • 淡々と週明け

    六月第二週目が始まりましたね。 六月は祝祭日がないので、一週間が淡々と過ぎていく。勤務校では行事もないので、まとめて授業が進んでいく。 こういう時期に調子を崩しがちな生徒が増えるので要注意である。 授業があまり速い速度で進んでいくと、生徒はなかなか困ってしまう。授業が進むだけ、予習復習が増えていく。こういう見えない負担感をちゃんと生徒から聞き取っておかないと、一方的な押し付けになりがちなので、注意しておきたいところだ。

  • 本を読む余裕

    休みだというのに本を読む心の余裕が生まれてこない。体力的にも集中すると眠くなる。 自分が色々なものに振り回されていると実感する。 本を読めない、文字を読むモチベーションが湧かないことは、国語科の授業づくりとしては致命的に追い込まれている訳だけど、あまり焦りも出てこない。 どう文章を読むのかという技を手渡しつつ、どうその場で読むのかを子どもたちと一緒に読んでみるというやり方でもよい気がしてきている。 まあ、扱う本文が定番教材だから内容をある程度把握しているから言い出せることではある。 でも、教室で自分が一番念入りに準備してあるという姿でばかり授業しなくてもよい気分が今はある。 読むという技術や子…

  • まあ、いいかなで許していく

    自分の授業や教員としての振るまい方が、年々「まあ、いいかな」と色々なことを思うようになってきている気がしている。 人を変えることは出来ないし、自分を成長させたくないと思っている子どももいない。 だから、何事に対しても「まあ、いいかな」とカッカしないで過ごすことが一番大切になるのではないかと思っている。

  • 梅雨も近づく…

    天候が安定しない。 生徒の様子も不安定になりやすいという予感がある。先回りで手を出すべきか、ちょっとした転びならば経験してもらうべきか。 気持ちに余裕があれば大抵のトラブルについては飲み込むことはできるのだけど、この時期は気持ちの余裕もなくなってくるのである。 さあ、どっちに手を打った方がよいだろうか。

  • 教員としての基礎の力量とは…

    教員の仕事は多岐にわたる。 そして、その仕事は基本的に我慢の連続なのだ。 授業だけをしていればよいという仕事でもない。授業で勝負できなければ教員としてはあまり望ましくはないが、授業だけで自分の価値が、仕事がすべてに認められると考えるのは傲慢だろう。 また、そもそも学校という場で授業をするということは、日常の学校生活があってこそ、その文脈で授業を考えていくものである。子どもたちの学校生活に興味を持たないで授業することなど、自分が教えたいことを強弁すれば教えたことになると考える思い上がりなのだ。 学校で教えるということを続けようとするならば、教員として丁寧に日々を紡がなければいけない。そのためには…

  • 抜け穴をハックするのはなぁ…

    こんなニュースを見た。 大学入試の学力試験、年内可能に 面接や小論文と組み合わせ条件:朝日新聞 昨年の入試でかなり注目された話である。 受験生を指導していた当事者としては、どうしたものかなぁと悩ましかったものである。 実際問題、需要はあるけど、入試倍率は実施される前からえげつないことになるのは簡単に予想がつくし、それに伴って難易度も厳しいだろうなと。出願指導が難しい。 実際、蓋を開けてみたら、まあ、予想通りだなぁという感じ。 個人的にはこういう穴をつくやり方は好ましくは思わない。結果的に受験生の不安心理を受験に繋げているようなものだもの。 そして、今年から制度のようになっていくのだから、かえっ…

  • 肌寒い雨が続く

    梅雨に入ったという話は聞かないけれど、雨が続いていて色々と生徒にもよくない。 雨が降ると交通機関もままならないことになる。 色々なものがままならない。 ままならないものを、どうにか宥め賺してやっていくことが、担任の仕事なのだろうなあと思うところ。 探究的な学びを支えるのは日常の学びである。日常の学びをどのようにして安定させるかということも考えたいところである。 探究か教科は二項対立ではないのだ。

  • 教育実習は忙しいのがデフォルトだけど…

    教育実習の季節が始まったので、学校はまた忙しくなる感じがする。 教育実習は2週間、3週間の限られた期間の実習となるので、どうしたって忙しいのである。授業にしても一つの単元をまるまるやれることもあれば、そうでもない場合もある。 国語科みたいな授業の場合、単元の途中から…というのはかなり難しいので、できるだけまるっと単元ができればよいと思うのだけど、実際は、特に2週間の場合だとかなり苦しいのである。 欲張りすぎてもあまりよいことにはならない……けれど、中途半端も難しい。 週2単位科目だと、下手すると実習期間に2回くらいしか授業が無い可能性だってある。 単元をまるっと体験できないことは、あまりよくな…

  • 6月の危機はある?

    いよいよ六月。蒸し暑いような肌寒いような不安定な気候が続きますね。 体調があまり良くならないような日々が続く。 自分もどうも気候にやられたせいで気力が折れている。体の微妙なだるさで頭の動きが悪い。仕方ないと諦めて休むことに集中する。 さて、6月って、学校の空気がちょっと重たくなる時期だと言われることがある。運営的にも学級的にも、いろいろと危機が噴き出すタイミングだと。でも、それって本当なのか? 実際のところ、確かに体調を崩しやすい気候ではある。湿気、気温差、疲れの蓄積。だから何かとトラブルが起きやすいのは間違いない。でも、そのしんどさの原因を「気候」とか「疲れ」にだけ求めるのは、少し違う気がし…

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