丸9年目らしいですよ。 九年間休まずに更新を続けてきました。
国語科教員のブログ。国語についてやりたいがアクティブ・ラーニングとICTで一杯に…。
国語科教育についてきちんとまとまって書いていこうと思いますが、どうしてもアクティブラーニングについての議論をしなければいけない状況にあります。色々な文献をちゃんと引いて説明していこうと思います。
ちょうど有料契約も切れる時期になってこんな話題が。 www.itmedia.co.jp なんだかなぁ、改悪を重ねて使いづらくして行っているのに、こういう感じかという気分である。有料契約ユーザーだけど、これ以上こういう姿勢の会社に金を払うかという気分なのである。 正直、年額1万円ちょっとは大した額ではないので払ってもいいのだけど、値上げの激しい割にサービスは使いにくいという感じが強い。 ただ、2010年頃から使っているもんだから、もはやデータを動かすこと自体が億劫である。コンコルドの誤りというやつだろうか、この判断自体。 Scansnapから直接保存してくれるのはとても便利なのだけど、それだけの…
想定される範囲のことではあるが、落ち着きなく仕事を流しているとミスが増える。 流石に致命的なミスを防ぐように動いているが、地味にミスが増えていることに自分でうんざりしている。 分かっているんだよなぁ……それほど上手くやれる訳ではないので、落ち着きが無いとミスが増えていくということは。 ミスすることを前提にして仕事を組み立てているのは自分を守るためには仕方ないことなのだけど、ミスしないために工数を増やすことで仕事の余裕を減らしてミスを誘発している気がする。 でも、仕事ってミスをすることを前提にして、バックアップを考えつつ致命傷を避けるべきなのでは?と思うのである。 面白くない状況になっている。
二学期の終わりが見えてきているので、色々なことに備えている。 結局、教員の仕事の多くは備えるということなのだ。
11月の最終週が始まった。 カレンダーを数えると長い二学期もあと三週間ちょっとで終了である。あっという間に一年が終わりを迎え、次の年を睨みながら作業を進めていくことになる。
「しづかなインターネット」という変わったサービスを見つけた。sizu.me https://sizu.me/home 有料契約をしてまでうるさいインターネットでこうして細々とブログを書いている自分とはまるで逆の方向性のサービスだ。 internet.watch.impress.co.jp
教育現場は忙しい。あまり忙しい忙しいと言っていると格好悪いのだけど、物理的に拘束されがちなので、なかなか自分の時間が取れないのは事実……。 ただ、子どもたちに本を読んでほしいと願う以上は、教員である自分たちも本をちゃんと読みたいところだ。 読書は知識を深め、授業を豊かにするためには欠かせない。しかし、限られた時間の中で、どうやって最大限活かせる読書を実践できるのだろう? この記事では、自分が普段行っている、時間を賢く使って、授業に役立つ読書を少し紹介しよう。
気付いたら11月最後の週末である。今月は落ち着きなく出張していたのであっという間に月末である。だからブラックフライデーなんだ……よく考えれば。個人的には炭酸水を買い込んでいます。 【Amazon.co.jp限定】伊藤園 ラベルレス 強炭酸水 500ml×24本 シリカ含有 ミネラルストロング Amazon 書類をあれこれと書かねばならない時期であるし、成績処理も見え隠れしていて頭が痛い。
久しぶりに割と落ち着いて過ごせている休日。何も締め切りもなければ授業準備についても追い詰められている訳でもない。 来週からは成績処理なのでまた追い詰めるわけですけど……。
疲れているとぱーっとお金を使いたくなりがちである。メンテナンスのために金を使って豪奢なことをやりたくなりがちである。 ただ、そんな生活をしていたらあっという間に破産することになるので、金の使い方は考えたいところだ。 何にどうやってお金を使おうか。
こんなニュースがありましたね。 japan.cnet.com bard.google.com 使用年齢引き下げはけっこうインパクトが大きい。
※イメージはChatGPT 今週は出張が続く。 研修メインの出張なので基本的には自分のためになるのである。仕事が立て込んだり休みが取れなかったりするのも、まあ、受益者負担の範囲ということで。 秋は学校の外に出る時期 秋口は研修は多い。 割と学校内が落ち着いている時期であるし、今年度の総括と次年度に向けての話が始まる時期なので、研修が増えるのである。 この時期の研修は必須というわけでもないので、自分が受けないと選べば、受けないで終えることができる。 しかし、やっぱり学校に閉じこもっているだけではわからないことが多くある。 手間をかけながらも外に出ていくことで、学ばなければいけないことはあるのだ。…
休日出勤。 今週の仕事は来週の仕事のためにかなり積み上がってしまっている。 そんなタイミングに限って、別の仕事が飛んでくるなど大変な状況になっている。 仕事はやっぱり常に余裕を持たせて、シンプルにしないとわけが分からなくなるのですよ…。
なんとか今週の仕事を今日中に終えられた……。 惜しむらくは、明日が休日出勤で全然気分が休まらないことである…。 そろそろ年度末で手続きのことを考えると、この週末でふるさと納税を考えたいと思っているところ。10月の前にやるのは考えるのが面倒でサボったのである。 使わないという選択肢が無いので、今晩寝る前には決めてしまいたいなあ…
今週のお題「最近飲んでいるもの」 最近、帰りが遅いけど朝も早いのでアルコールを自重している。だから、もっぱら酒を飲まずにノンアルコールでやりすごしている。 この前のAmazonセールの時に買って、意外と悪くなかったのがこのノンアルコールビール。 by Amazon ビアテイスト [ノンアルコール 350ml×24本] (カチプラ) by Amazon Amazon 定期便で買うくらいには気に入った。 アルコールは覿面に睡眠を阻害するので、まあ……仕方ないよね。寝ないと集中力も続かないくらいにはエネルギーを使っているし、作業している内容がかなり神経を使う。 肩こりと頭痛も酷くなってきたので、これ…
立て込んでいる仕事を何とかしたいと思って本日はあらゆる周囲からの干渉を断ち切って一気呵成に仕事を進める。 おかげで目下の課題の半分くらいは片付いた気がする。 やっぱり集中して仕事をやるぞと覚悟が決まっているときはタイマーで時間を区切ってやるのはなかなか効果的。ポモドーロテクニックがやっぱりいい。 アジャイルな時間管理術 ポモドーロテクニック入門 作者:Staffan Noeteberg アスキー・メディアワークス Amazon ただ、結局、一番の難所をこじ開けることが出来ないでいるので、ちょっと困っているところである。 うーん……あと三日、毎日夜中の帰宅が続きそうだ…。授業の準備まで手が回らん…
完全にアイデアが行き詰まっている。 まだ、これから最終調整に同じくらい時間が掛かるのだけどなぁ……。 仕事が後ろ倒しになればなるほど、時間が雪だるま式に増えていく……明日は自宅に帰れないかもしれない。不退転の覚悟。
考査を作問する季節。 イマイチ、すらすらとアイデアが出てこないので、これはたぶんインプットが足りていない時期の症状。 仕事をこなしているだけでは枯渇するのである。
本日はなんだかずっとバタバタとしているせいで落ち着いて何かを考えるという状態になっていない。 こういう時にやった雑な仕事があとから時限爆弾になることが多いのでちょっと嫌な感じ。 もう少し、明日は落ち着いて考え事をしながら仕事を進めようかなあ……。書きたいものがあるし、読みたいものもある。 自分のやりたいことを我慢しないようにしたいところだよ……。
先週が20度を超えていたのが信じられない位に、今週は寒い。うっかり気温計を見たら1桁台だったタイミングがあるのだけど、何かのミスだと信じたい…。
先日、公開されたOpenAIの新しいサービスのGPT Builder。 help.openai.com これ、どういうことか全然、最初は素人の自分には分からなかったのだけど、数日経って具体例が出てきたり自分で触ってみたりしてみて、段々と凄さが分かってきた…。
図書館で久々に授業をする。 授業数がカツカツすぎて、図書室への移動すら時間のロスが惜しい日々が続いていたのだけど、自習になる授業の穴を無理やり奪って、図書室へ生徒を連れていく。
一週間の移動距離がかなり多い。 教室を空けることが多く、自分も気ぜわしい。 結果的に、遅くまで残務処理をしていると、わりと精神的にも疲労しているし、肉体的にもだいぶ疲れてきている感じがする。
ChatGPTなどの生成AIに関する議論は先週の全国大学国語教育学会でも少し話題になっていた(決して盛り上がっているわけではない)。 出力された情報に対して盲目的になんでも信頼できると思っている人は、ほとんどいないだろうし、出力した情報をどう活用するのが大切なのかという段階に来ている気もする。 また、問いかける側の技能として、適切なプロンプトを使えるかどうかということがかなり重要だということも共有されている知識だと思う。 じゃあ、プロンプトを工夫すると実際、どの程度まで書けるものなのか。
※写真はこの前の学会の途中に新幹線から見た千曲川 学校の中に閉じ籠っているばかりだと自分の平均値にズレが生まれてくる。当たり前だと思っていることは実は当たり前でもない。 所変われば品変わる 同じ学校教育でも、学校の文化が違うと全く価値観の違う生徒が育つのだと感じることは多い。 結局、教員がどのような姿を見せて態度を取るかによって子どもが受け取るものに違いが生まれて、その結果、成長の姿が違ってくる。 何を蓄えて、どのように育っていくのか、その答え合わせは30年先になるかもしれない。 少なくとも自分の教育の成果は自分の教え子が目に届くところにいるうちには見えないだろうと思う。 目に見える結果を出す…
学会は人と会うことに意味があるように感じる。 やっぱり色々な人がいるから、色々と見えてくるものがある。 そうして日常に戻ってくると、自分が見落としているものが現場にも数多く転がっているのだと感じるのである。
信州大学での学会を終えて無事帰途につきます。 国語の授業ってとても幅が広くて、どこまでも挑戦できる可能性があるんだなと思います。 その分、同床異夢の可能性も高くて、どこをどうやれば力を合わせられるかも難しく感じる。 拡散しそうな気もする。 色々な層で異なることを言えてしまうから、なかなか擦り合わせは難しい。
いよいよ本日は全国大学国語教育学会! 久々にフル日程で参加できるので、ちゃんと勉強してこようと思います。 ちゃんと考えることを後回しにしている日常との乖離感がすごい。果たして、回らない頭でちゃんと理解できるのだろうかという自信のなさ。 知らないことが増えたような気がする。
明日の全国大学国語教育学会に向けて本日から前泊します。 善光寺の辺りに行くのは初めてなので、本日は少し観光しながらのんびりと過ごします。 三日間の間、天気が良さそうでよかった。傘や雨具を持っていくことになると手間がかかるので、天気が良いのは助かる。気温も穏やかで過ごしやすそうだ。 今週末からしばらく色々なところに出かける機会が多いので、気ぜわしくなる気がする。だからこそ、新幹線の移動時間はありがたく読書に充てようと思う。 世の中は三連休。 まとまった休みがあるからこそ、落ち着いて出来ることがあるのだ。
明日の夕方には長野に行きます。 sites.google.com 一年に一回はこうしてきちんと頭を使う場所に出て行かないとダメだと思っている。 去年よりも今年は開催が遅いのですね。ちょっとだけ学校のカレンダーとしては落ち着いている時期なので助かる。 今回の土曜日は無理して授業を自習としました。 本当はあまり望ましくないのだけど、勝負しなければいけない時もあるのだ。
あっという間に11月。 日が暮れる時間も早くなり、仕事がなんとなく遅々として進まない気がしている。 こうして年が暮れていく。 こうして一年が終わっていく。 学期ごとに評定をつけなければいけないのが勤務校の決まりであるが、評定をつけることでせっかく一年間でトータルに考えている成長をぶつ切りにさせられる気がする。 生徒に対してコツコツとフィードバックを返していくのは当たり前であるのに、どうしてつまらない形でまとめることになるのだろう。これは学校の仕組み的な問題であるのでなかなか難しい。 もっとざっくりとした、ゆったりとした評価でもいいのにと思うのである。
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丸9年目らしいですよ。 九年間休まずに更新を続けてきました。
昨日が疲弊しきってぐったりとしていたところですが、本日は対面の勉強会へ。 考えてみると今季、初めて日曜日に自分で時間を取って出かけていった気がするのです。 身体の疲弊感が強いと出かける気力もなくなるわけだけど、実際に出かけていくと、自分の時間とお金を割いている人たちに出会えるので、気分としてはよいものである。 やっぱり自分も頑張らなければなあ…と思う。実際に対面で会うことで得られるものは多いのである。
せっかくの休みだというのに、一週間の疲れをドッと感じて一日中、寝ていたよ……。 まさにアイキャッチのネコのような状態で、ハンモックの上で寝続けていました…。寝過ぎた結果、身体が痛い。 少し運動をした方が疲れが抜けるのだろうけど、運動にいく気力が出ないほどにドッと疲れていましたよ…。明日はちょっと研修へ…。また、休みが見当たらない生活が続いていくのです…
夏休みといえば面談。保護者にご来校いただいて、学校の様子についてのお話を伝えることになるのですが……さて、どのような話をするべきか、何を資料として準備すべきかよいアイデアが出てこない。 資料を作り込むほどに、親切で勉強している担任という空気は出るのだが、それが費用対効果で考えたときに、教育的に意味のあることになっているか、疑問なのである。 情報を一方的に与えられることは、思考の流れとして不自然な気がしている。たくさんあっても結局読まれないだろうし、手元にあるからこそ自分で調べようとするアンテナの感度が怪しくなる。 適切に不親切にしたほうがよいのではないかと思っている。
選挙の当日にいけるかどうか微妙なので、期日前投票に行ってきた。 民主主義が当たり前に民主主義であると思っていると、いよいよそれが足元から掬われる可能性があるのだということを予感させられざるを得ない状況がある。 日本の思想 (岩波新書) 作者:丸山 真男 岩波書店 Amazon 「「である」ことと「する」こと」をあらためて読んだ方が良いんじゃないか。授業で扱っていった方が良いのではないか。 そんな空気感があるような気がする。
何をするにも気力がいる。 気を張っているときにはなんとかなることでも、気が抜けてくると、意外とどっと疲れてしまう。 目下の課題としては成績をつけるために色々なことを調整する必要があるのだけど、どっと体が動かないでいる。 うーん……気力がかなり持っていかれた。
1日中、駆けずり回っているのにどうして仕事が終わらないのだろうか。 自分の仕事のできなさに直面しているような気がしてならない。 とりあえず、一つ一つ生徒の作品を見ながら、自分の心を落ち着けていこう…。
疲労困憊です。 諦めて寝る。
暑さに思考が止まっている。うーん…山積された仕事にうんざりしているよ…。 Bioré ビオレ 冷タオル 無香性 5本入 Bioré Amazon 集中して仕事することにするよ…。
なんだか最近、子どもたちの間で「7月5日に何かが起こるらしい」というそんな話がなんだか聞こえている。 でも、それは誰かが確定的に言ったわけではない。「デマ」というほどでもない。けれど、それは決して誠実な言葉の流布とは言えない気がする。 「何かが起こる」という期待や不安。それが言葉になり、噂になって広がっていく。 まぁ、たいていの場合、そんな日は何事もなく過ぎていく。 何かが大きく変わることは、きっとない。 淡々と、いつものように明日はやってくる。まあ、仕事をするしかないのです。 次のことをやるぞ。 次のことを。
最近、仕事に追われていることが多くて、自分の頭の中がスッキリしない。 忙しいと言ってしまえば、それまでなのだけど大きな問題としては、自分の頭の中から漏れ抜けていく事柄が増えていることである。 たぶん、忙しいと言いながら、自分が当たり前の動作に無頓着になっていることが大きな原因である。 こういう時は、だいたい心理的に考え事が多い割に、その考えたことがどこにも昇華されないで、モヤモヤとしたまま迷走する。なぜなら、明確に言語化されて、材料として使える状態で準備されていないからである。 なんだかなあ…。 というわけで、自分の生活習慣を見直すと、案の定、色々なメモが止まっているのである。どうでもいい雑務…
忙しい、忙しいと言っていると、自分から運気が逃げていく。 ちゃんと仕事をしたいと思うならば、忙しいということは言わずに、淡々と目の前のタスクをこなしていくのが大切なのである。 忙しくなる原因は自分のメンタルが、すぐに仕事に取りかかれないときに仕事をためてしまうことにある。 困難は分割せよとはデカルトのセリフだったと思うけど、まさに大きな仕事ほどコツコツと日々に何かを蓄積しておくことが重要になるはずなのだ。教員にとってのいま一番の困難な仕事といえば……もちろん、成績算出である。 成績を出すことに時間がかかるのはよくわかっているのだけど……ギリギリまでやっぱり手を付けないことになりがちなのです…。…
最近になって以下の記事が読まれることが増えている。 www.s-locarno.com なるほど、高校2年の一学期の後半戦は、「山月記」の時期である。 定番教材の「山月記」は相変わらず、この時期に読まれているのだろう。 ただ、引っかかるのは何かと言えば、学習指導要領が変わって科目構成も変化して、教材の配列も微妙に変わっているはずなのである。 にもかかわらず、この時期に相変わらず「山月記」なのか…?
今日から一年の後半が始まります。何かに挑戦するにはいい日である。 24時間365日いつでも何かを始めるのにはいいタイミングである。何かをやりたいならば、四の五の言う前にとりあえず手を動かしてやってみるしかない。 区切りの良いタイミングは、何かをやり始めるにはよい口実になる。何かをやり始めるにはエネルギーがいることを考えると、こういう区切りということを利用して一念発起してみることがよいのだろう。 自分の場合はなあ……とりあえず、目の前の業務が思ったよりも立て込んでいるので、四の五の言わないでさっさと処理してしまおうと思う。 細切れのタスクが自分のメンタルを圧迫している気がしてならない。
7月に入ると期末考査である。 ああ、もうそんな時期なのだ。あっという間に授業がなくなってしまった…。 さて、学期の終わりなので、考査があるわけだけど考査をどう作るのかということを改めて色々と考えることになっている。 職場で新しい先生が増えて、考査の作り方に関してもだいぶ以前とは変わってきた気がする。 まあ、どのような作り方が良いかは難しいところである。 生徒ができないことをわざわざ突きつけても…と思う一方で、教科書や問題集のことを再現させるようなことを連発しても……と思うところである。
今週のお題「上半期ふりかえり2025」 学校という場を職場にしていると、毎年、同じ時期に同じようなことを繰り返す。 だから、個人的には連用日記、つまり5年日記や10年日記のようなツールが非常に便利だと思っている。 ほぼ日手帳 2025 ほぼ日5年手帳(2025-2029)[A6サイズ] ほぼ日 Amazon だいたい、毎年同じ時期に、同じことを思い悩むのである。 実際に上半期が終わりになるなあ…と思いながら、一年前、二年前の自分が何をしていたかを振り返ると、うーん……毎年、何も出来ていないぞと。 まあ、今年もボチボチと授業を進めていきます。後半には授業のアイデアを形にするためのチャンスがありそ…
6月最後の週末は定期考査の作問に忙しい。 そういえば、他にもやらねばならないことはある気がするけど……まあ、放置でいいや、思い出せないことの優先度は下げるしかない。 夏に向けて色々なところから頼まれ事がある気がするんだけど、そっちに気を取られると、足元の自分の仕事がおかしなことになりかねない。 一人前に仕事を回すことは非常に難しいのだ。 でもなあ…そういう自覚もないままに、ずっと仕事を続けている人もいるんだなと思うと、なかなかゾッとすることはあるのだ。
うーん…今日は頭痛が激しい。 完全に緊張型頭痛なんだけど、我慢しがたい。そんな日に限ってロキソニンを持ってくるのを忘れるというポカをする。 【第1類医薬品】ロキソニンSプレミアム 24錠 ロキソニン Amazon ロキソニンがあれば残業したけど、ロキソニンがないので、もう諦めて早く帰りましたよ…。
今日は模擬試験のデータが公開になる日。 まあ、結果だけ見たら、色々と不安になって考えてしまう点はあるでしょう。でも、模擬試験のデータなんて仕組みによっていくらでも変わるので、イチイチ結果に一喜一憂していてもキリが無いのである。 難しいことは大人が考えればいい。 模試の結果なんかに振り回されないで、面白いことをいろいろと考えれば良いのに。
仕事が忙しいのはこの仕事の常である。 でも、それを理由に後回しに出来ないことは山ほどある。一つ一つの優先度は間違えるべきではない。 そして、授業についても我々、教員が人にものを教えることが出来るのは、法に従っているからである。公教育に携わるというのは法を遵守して考えるということである。 自分勝手に好きなことをやりたいというのであれば、公教育の外側に出るべきだし、公教育の内側で自分の権利を守りながら、好き勝手なことをやるのは筋が通らないのではないかと思うのである。 そして、何よりも大人として、保護者の信頼に応えるという気が無い発言を平気でする教員って……と思うのである。
三連休の最終日に積ん読にしてあったこの本を読みました。 10分からはじめる「本質を考える」レッスン~親子で哲学対話 作者:苫野一徳 大和書房 Amazon 苫野先生のVoicyでも何度も紹介されていたので、楽しみにしていたのですがゆっくりと読みたいなぁと思って積ん読になっていました。やっと三連休の最終日に手に取ることが出来ました。 直感したとおり、休日の時間があるときにゆったりとした気持ちで読みたい本だと読み終わった今でも感じます。
このブログを開設して丸々8年が経過しました。 これまで8年間1日も休まずにとりあえず更新はし続けてきました。ちなみにほとんど書きためていないので、ほぼ毎日書いています。 例外的に修学旅行の引率などの時は予約配信していますが、それ以外はほぼちゃんと毎日書いています。 こうして書き続けているとブログというメディアはオールドメディアになりつつあるなぁと感じます。書き始めた頃に比べると世の中のメディア事情が全く異なるし、発信力のある人はSNSを主戦場にしているなぁという感じがします。 8年前に書き始めた頃によく読んでいたブログで生き残っているブログも少なくて、なんだか一人だけやめ時を失ったように思いま…
本日は三連休のスタート。 働く気はあったのだけど、イマイチエンジンがかからないで1日を浪費して終える。 追い込まれているのは自分なんだけど、エンジンが掛からないくらいには疲れていたんだなと。 一応、朝からジムに行って運動はできたのだけど、その後に気力が湧かなかったので本日は負け…。 やりたくないって気分に勝てないでいる。 自分の頭がまったくクリアに働かないことに嫌気がさしているんだろうなと思う。嫌だなと思っていても手を動かさないと決着つかないのでダメなんだけど。 嫌だなと思いながらもコツコツと進めるからどこかでゴールが見えてくるんだから。
1学期の業務がほぼ終了。 やっと自分のことに集中できるようなターンになる。三連休をまともに三連休できるのは割と久々。 しっかりと休んで、原稿を書く仕事をやらないとなぁ…。書き始めると思っているよりも時間がかかってびっくりするということが多くていつとギリギリに苦しむ。 色々なことに対して自分が余裕を持てるようにならないといけないと思っている。自分の仕事だけを回して、周りに迷惑をかけていたらいかんので…。
学校のルールは明文化されているものと、明文化はしないけど慣例的に運用されているものもある。 また、明文化すると非常に細かいことまでコントロールすることになるからこそ、遊びを残して置くという場合もある。 教員だって自分の仕事が増えるし、教育という性質を考えた時にいちいち細かいことまでコントロールして指導しようとすることを進んでやりたがる人は多くない(と思いたいのだけど)。 ただ、残念ながら制度に抜け穴のように遊びを残して置くと、その穴をついて屁理屈のようなことを生徒がする場合がある。 一言で断ずるならば、非常に身勝手であるし、幼い。自分の信頼や評判を切り売りして、目先の利益を得ようとするのは、や…
教員の立ち居振る舞いを生徒はよく見ている。 だからこそ、行事などで先生たちがどのように振る舞っているかということに、あまり無意識で生徒と同じレベルで呑気に行動していたらダメだろうと思う。 見られているという意識が、自分の行動を律することにつながる。 教員はある意味で見られることが仕事なのである。見られている意識が無くなって地が出てくる。不用意に地を晒すことに無警戒になったら、やはり教員としてはちょっとなぁ…と思うのだ。 最近、自分は色々なことに短気になっている自覚がある。他人を変えることはできないし、自分の思い通りにしようなんて思ってはいけない。 でも、教員として「ちゃんとしろ」と思うことが増…
この時期はやっぱり仕事が立て込んで色々なことが思い通りにならんなぁ。 やっと帰宅してきた。 明日も早朝からがんばります。仕事は遅くないはずなんだけどなぁ。
成績をつける作業にてこずってこんな時間に…。 生徒の締め切りを守らない提出物を待つ必要があるかという議論があるのだけど…本人が締め切りを守れないことと、パフォーマンス課題の出来にはそれほど関係があるようには感じていない。 むろん、ちゃんと指示を守っている人と全く同じにつけるわけにはいかないのも実情だけど……ギリギリまで評価できるものを出してくれるのであれば、何とかしようとは思う。 ただ、ちゃんと締め切りを守れないのは、叱りますけどね。
自分はいわゆる進学校という大学受験をする生徒が90%以上を占めるような私立学校に勤務している。 そのため、キャリアや進路といえば、ほぼ大学受験をイメージする環境で仕事をしているし、進路指導として重要になるのが受験指導である。 割と受験指導としては親切な指導をできるようになったつもりだけど……進路という点については視野が狭いとは思うのである。 例えば、高校を出て就職するという生徒に対しては、どのようにアプローチしていけばよいのか、その方法にイメージがない。おそらく、自分のクラスで就職すると言われたら、その指導に困ってしまう。 自分の全然知らない世界があるのだということを、思い出すきっかけとなった…
夏休み前には色々な業者による大学入試の分析会や研究会が行われる。 今年は学習指導要領の変わった初めての入試になるので割と今までの常識とは違う情報も出てくることが多い。 目から鱗が落ちる…ということは、流石に自分の中の経験値が溜まってきているので、そこまで多くはないと思うのだけど、それでも「え、そんなことあるの?」という気づきがある場合はある。 自分は毎年こうやって外部の研究会に参加しているので、この数年の少しずつの変化をなんとなく把握しているけど、おそらく五年くらい受験の話から離れている人が急にこういう話を聞いたら、目から鱗が落ちるどころの騒ぎではない気がしている。
成績をまとめていく時期である。 まずは考査の採点から。考査の採点をしていると授業からあまりにもかけ離れた出来にショックを受ける先生もいるのだけど…。 でも、感情的になって言葉を口にすべきではないのだ。
今の高校生は忙しい。 学習指導要領の指導事項が増え続けていることもそうだし、探究など授業外に広がる学びについても積極的に価値が見出されるようになったので、どうにもならないくらいに時間がないのである。 今の高校生の忙しさを見たときに、今まで学校の当たり前として言われてきたことが、決して当たり前ではない状況に来ているように思う。 もう、具体的に言ってしまうのであれば、部活動のあり方や意義は曲がり角だろうと思う。
そろそろ授業づくりネットワークの新刊が発売になるようだ。 揃わない前提の授業を見る・感じる・考える(授業づくりネットワークNo.48) 学事出版 Amazon 授業づくりネットワークは前回の特集号でも「揃わない」ということをテーマとした特集となっている。 揃わない前提の授業とクラス 授業づくりネットワークNo.47 学事出版 Amazon 前回の特集号でも感じたが、この「揃わない」ということ観点から、今の授業を色々と見直すことに非常に重要な意味を感じるのである。 何が、どのように…ということについては、まだ上手く自分では言語化できる感じがしないので、ブログに書くのは一旦、保留にしておこうと思い…
書き物をするために論文を読まなければならないのに、その読みたかった論文がどうしても見当たらない。 国会図書館に複写依頼を出して職場に届けてもらったことまでは覚えている。そして、たぶん自宅に持って帰った気がするのだけど、そこからの記憶がどうもない。 たぶん、帰りに手に持っていたのでどこかに不用意に置いたのだけど、それっきりもうどこに行ったのか分からないのである……。 えぇ…また国会図書館に複写依頼をするのはコスパが悪すぎる。いや、時給換算したら探している時間の方が無駄な気もするが……いや、同じのを依頼に出したらもう負けである。 これだからアナログは嫌なんだよと言いたくなるが、無くしたのはどう考え…
最近、書かなければいけない原稿の締め切りがだいぶ増えているのに、書こうという意欲がかなり低下してしまっている。 それはこの日々のブログでもだいぶ同じ状況である。 シンプルにインプットが足りていないという説もあるのだけど……まあ、何をするにも気合いがいるくらいには気力が減っている。 なぜ働いていると本が読めなくなるのか (集英社新書) 作者:三宅香帆 集英社 Amazon この本はAudibleで聴いた。 内容については楽しく聞くことはできたのだけど、自分の読書の出来なさや気がそぞろになっていることの解決にはつながらない。そういう本ではないので当たり前だけど。 夏がやってくる前に、もう一つくらい…
六月が終わる。上半期が終わる。 上半期の終わりということで、今年一月からの新NISAの実績を確かめるなどしている。 ちなみに自分は積立については、毎日積立でやっている。面倒くさがってクレジットカードを使ってないのは我ながらどうかと思うのだけど…そのうちやろう。 年初一括投資の驚異的な利率には敵わないけど、まあ、安定した数値であるのでよしとしよう。 教員という仕事は爆発的には稼げないがお金の心配にすぐに陥るような不安定さもない。むしろ、忙しすぎて使う暇がないから運用した方がマシという説も…(遠い目)。 冗談はさておき、仕事を安心して続けるためには、何かあった時に対応できるくらいの資産はちゃんと形…
外部と出前授業の打ち合わせなどする。 今回は外部の方から授業案を提案していただいたのですが……出てきた授業案のクオリティは残念な感じに。 当たり前ですが、授業は授業で子どもたちと対面している経験がないと難しい。 ただ、今回については打ち合わせのための叩き台として先方が作ってくれたものなので批判しても仕方ない。むしろ、授業の勘所というものをちゃんと押さえるのは専門誌としての教員の技術なのだなぁと改めて思ったところだ。 成長のラインを見極めつつ おそらくあまり授業を考えたことがない、該当学年の生徒の姿にイメージがない人が考える授業は、割と「手緩い」授業になりがちな気がしている。 割とどうでもいいこ…
期末考査の問題もだいたい目処がついたので、少し身辺整理を始める。 定期的に片付けないと知らず知らずのうちにものが増えていくのだよなぁ…。
こうやってダラダラと毎日文章を書くことを自分の修行として課しているけど、文章を書くことは、普通の人にとってはハードルの高い行為なのだ。 まったく依頼している文章が出てこないでイライラしている最近ではあるけど、文章を書くことは大変なのだ。
担任としてのぼやきです。 どの資格試験とは言わないけど、某、実用的な英語の能力の検定試験の値上げがあまりに激しすぎて、非常に受験指導が難しくなっている。 しかも、英語に関する資格試験の優遇がかなり大学入試だと大きいので、課金できる能力でかなり差がついてきているなぁ…という印象。 そして、入試が前倒しになっていることに伴って、試験日と結果発表がなかなか難しくなっている。オンラインで証明書を発行できるようになったとはいえ……うーん、ちょっと納得しかねることがいくつかね……。あと原本証明を高校にさせる大学はどうなのとイライラすることもままありましてね…。 良くも悪くもハックされている感じが、ちょっと…