元都知事・石原慎太郎の作品 「天才」=田中角栄 です。 第一印象 『文字デカっ! 』 本作も色々と話題になりましたね。 金スマで SMAP・中居くん に 失礼な発言をしたとか…… 売上 もすごい。 発売から結構経つけど、 書店ではいまだに良~い場所に並べられ...
誰もが知っている有名な小説ですね。 本作は、1940年に太宰治が31歳で書いた作品です。 メロスが自己中で意地悪な王様に 激怒するところから始まります。 「メロスは激怒した」 これは有名な冒頭ですよね。 圧巻の瞬発力、という感じ。 けれどそれだけじゃない...
1925年、梶井基次郎が25歳の時に書いた小説です。 日本文学の傑作 として有名な本作、不思議な深みを感じますね。。。 「THE 純文学」 というイメージがありますが、 言葉は結構易しい。 ごてごてと飾り立てたキザな文章表現ではなく、 物語の本質で勝負!といった印象...
本作は芥川龍之介が1919年、27歳の時に書いた作品です。 ≪あらすじ≫ 暗い気分で列車に乗ったら、 3等の切符しかもっていない下品な女の子が 2等客車(グリーン席)の自分の目の前に座った! イライラしてると、トンネルに入ったところで その...
実用書 「頭がいい人の文章の書き方」 小泉十三と日本語倶楽部
出版社の入社試験などを担当した経験のある著者が、 読みやすい文章で「文章」を説明しています。 赤と黒の二色刷りで、 イラスト もちょこちょこはさんであって、見やすいです。 プロローグ+6章 、という構成。 プロローグ――文章ほど 頭の良し悪し が表れるものはな...
名言集 『わたしはわたし。そのままを受け止めてくれるか、さもなければ放っといて。』 アルファポリス編集部・編
アガサクリスティー メリル・ストリープ マリリン・モンロー 宇野千代 ドイツのことわざ アンネ・フランク ジュリア・ロバーツ などなど……。 様々な国の、様々な人の名言が、 生命力あふれる子供たちの写真と共に紹介されています。 見開きに一つの名言なの...
1943年、中島敦が33歳の時に書いた作品です。 ≪あらすじ≫ 舞台は唐の時代。 李徴(りちょう)という秀才が、身分に満足できずに役人を辞職。 詩人を目指すもののうまくいかず、結局、小役人になってしまう。 あるとき、出張中に発狂した李徴は山へと消えてしまう。。。 ...
『星の王子さま』は 1943年、フランスの小説家 アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ によって書かれました。 この ↑ かわいらしい 王子さまのイラスト 、見たことあせんか? 実はあれも サンテグジュペリが描いたもの なんですよ! さらに驚くな...
心訳 般若心経 瀬戸内寂聴さん、養老孟司さん推薦! 般若心経を科学的解釈で美しい現代語に (本の帯より引用) 「宗教」って思うと、掴みどころのない精神論みたいなことばかりで きっと難しいんだろう、と敬遠しがちですが、 著者が生命科学者というこ...
ピーターラビット 不思議の国のアリス くまのプーさん パディントン メアリー・ポピンズ 秘密の花園 ナルニア国物語 これら、 イギリス生まれ の物語 に登場する ごちそう・お菓子を再現 したレシピが載っています!! ...
ご存じ、羽田圭介さんの 芥川賞受賞作 です。 又吉直樹さんの『火花』とともに、2015年7月、第153回芥川賞をとりました~★ 彼の作品の面白いところは、 『論理的な文章』 だと思います。 たとえば、、、 逆説的な表現があって、 ...
自己啓発 『年収1億を稼ぐ人、年収300万で終わる人』 午堂登紀雄
お金に関する自己啓発本の中では、これが一番面白かった! 一番、「なるほどっ!」と思った本です! 影響を受けたポイントはいっぱいあります。 たとえば、、、(私の解釈も入りますが、ちょっとネタバレ↓) ★『お金の判断軸を持つ』というこ...
暮らし 『ベニシアのハーブ便り 京都・大原の古民家暮らし』 ベニシア・スタンリー・スミス
本書は、 LOHAS な人にオススメ! そして ストレス が溜まっている人にもオススメします! 見ているだけで アロマテラピー してる気がしてきちゃう本です。 イギリスの超リッチなお屋敷のお嬢様だった「ベニシア」さん。 彼女はリッチピーポーな生活を捨て、京都の里山で...
うーむ。複雑ですな。 分かりそうで分かってない気がする…… 村上春樹さんの小説を読んだ時の感じみたい。 これは坂口安吾が1947年、40歳の時に書いた作品です。 私は審美社で出版している絵本で読みました。 画家、福田庄助...
ご存じ、ピース又吉さんのデビュー作 『火花』 本作は、2015年に第153回芥川賞を受賞しました。 TVで見ているだけで、又吉直樹さんが「常人の感覚じゃない」というのは気付いていましたが、 桁違いでしたねぇ、才能。 アーティスティックなのは髪型だけではないんです...
日本を代表するファッションモデル、押切もえさん♪ 彼女はナイスバデーなだけじゃなく、色々と才能がおありで。。。 2015年には「咲くヨウニ」という絵画で二科展に入選しています!すごいねっ★ そして作家業。 本作品『永遠とは違う一日』が第29回山本周五郎賞にノミネート...
芥川賞受賞ならず、残念でしたねー。 でも、本当に素晴らしい作品! 本作は、第59回群像新人賞を受賞しました。(『群像』2016年6月号で発表) しかも、選考委員満場一致での受賞だそうです!←珍しいらしい。すごい! (ちょっと、ネタばれ!) 主人公・ジニは、...
舞台は戦争前後。 でも、全然肩ひじ張らずに読めますよ。 あらすじ↓↓↓ 神童として一目置かる存在だった鮎太は、 成長と共に少しずつ落ちぶれていき、 自分の周りで成功をつかんでいく人間を妬み、嫌うようになります。 しかしその人たちの生き様を眺めながら、人は誰...
自己啓発 『感情の整理ができる女は、うまくいく 』 有川真由美
これ、もしかするとベストセラーなんじゃないでしょうか。 私が最初に読んだのは2011年でした。 が、いまだに目立つ場所に置かれて売られているんですよね、@書店。 簡単に言うと、、、 「感情的になって良いことって一個もないですよ」って話。 タイトルからもなんとなく分かる...
エッセイ 『貴様いつまで女子でいるつもりだ問題』 ジェーン・スー
ジェーン・スーさんをご存じですか? 私、実はお名前を知ったのは最近なんですが 、知らぬ間に接触していたみたい! スカパー・LaLaTVのCMで、 『私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな』って耳からタコの足が飛び出すくらい聞きました。面...
さくらももこさんと言えば『ちびまるこちゃん』ですよね、やっぱり。 でも、絵日記みたいなものとか、エッセイもたくさん出されていて、 すごく面白いんですよー! 抱腹絶倒! マジで。 そんな中、この『まるむし帳』はなんと、、、 詩集 です。 58作品...
この小説は、日本が誇る小説家・村上春樹さんのデビュー作で、 1979年、第22回群像新人文学賞を受賞しています。 1970年の夏が舞台です。若者が酔いつぶれた女の子を介抱して、打ち解けて、でもなんとなーく会わなくなる。 ――ごめんなさ...
綿矢りささんのデビュー作 『インストール』は、2001年に第38回文藝賞を受賞した作品です。 なんと当時彼女は17歳!!すんごいですね。 しかも、多感な~なんて意味じゃなく、作家としてすごいですよね。なかなかいない表現力! 彼女の本を読むときはいつもワクワクします。...
これは『キッチン』の続編です。文庫本『キッチン』の中に載っています。 登場人物は主人公「みかげ」と「雄一」です。 ネタばれ! 今度は「雄一」が家族を失います。 そう、母(?)「えり子」が突然死んでしまうんです……。 実は「えり子」は...
『キッチン』は、1987年に第6回海燕新人文学賞を受賞しました。 これは名作ですよね。読んだ方も多いかと思います。 家族を失い天涯孤独になってしまった主人公「みかげ」が、「雄一」とその母(?)「えり子」との温かな交流を経て、悲しみを乗り越えていく姿が描かれて...
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