ライフワークのある人生を過ごすことを提案。「歴史の道」を調べて、旅して、記録して、伝えることを勧めて
例年、1月3日の青梅七福神の帰りに、富士山の山頂に太陽が隠れるのを多摩川サイクリングロード見学している。昨日(12月28日)、確認のために多摩川へ自転車で散歩。途中で、前日にはにぎやかにデコレーションで飾った車のペダルを踏んでいた子どもに会った。自慢の車のペダルを踏んで遊んでいた。写真を撮らせてもらった。多摩川へ向かう途中の道路脇には、お茶の木が垣根となっていた。地面を見ると種が落ちていた。種を数個拾った。多摩川のサイクリングロードに到着し、日没まで公衆トイレの前にある案内板を見ていた。万願寺渡し場遺跡とのこと。甲州街道は、慶長年間(1596年~1615年)に開設されたこと。支倉常長がヨーロッパをめざした時代に重なる。鉄製の農具などが普及して、人口が増えたことで人々の往来が増えたのだろうか。単に、参勤交代の影響...乗り物好きな子ども
朝日新聞の夕刊で探検隊NPOとうたっているNPO法人「南アジア遺跡探険調査会」が、スリランカで仏塔遺跡や岩江を派遣したことが報じられている。注目したいのは、隊長を務めている岡村隆さん(70歳)は、法政大学の学生時代に探検部のメンバーとして「セイロン島密林仏跡調査隊」に参加して数多くの遺跡を発見し、定年後も同じ目的で探検を続けている点だ。定年後の過ごし方のヒントになると思う。また、岡村さんが地平線会議での報告会で強調していたように、スリランカでは12世紀に排除されるまで大乗仏教が信仰されていた。日本では仏教を信仰している人の多くが大乗仏教を信仰している。スリランカで仏教遺跡を求めて探険することは、日本の仏教を知ることにもつながると思われる。『キリギスタンへの誘い』というキルギス共和国を紹介している書籍で、考古学者...定年後も学生時代からの夢を追い遺跡発見岡村隆さん
asacocoというタウン誌で、青梅七福神巡りのイラストマップを紹介していました。もちろん、各寺院の特徴や紹介もある。イラストマップには、大きなカエルの置物が庭にある寺院、門構えに風格のある寺院などあり、思わず納得。寺院では、甘酒、甘茶、カリン酒(アルコール度数は低いので心配不要)など無料の飲み物が出されるところもある。あるお寺では、お茶と一緒に漬物が出てくる。3日には骨董屋さんがお店を出す寺院もあります。わたしは、七福神巡りでひょうたんや七福神、干支などのストラップを買い、海外サイクリングの際のお土産にしています。お守りもさまざまなものが並ぶので、平和と健康、旅の安全祈願を兼ねて、自転車や歩いてまわってはいかがでしょうか。御利益に向かってみんなで努力しましょう。asacocoの「青梅七福神巡りのイラストマップ」
asacoco、タウン誌で写真展「シルクロードの子供たち」を紹介
来年(2019年)1月15日(火)~20日(日)写真展「シルクロードの子供たち」タウン地asacoco(あさここ)の12月20日号で紹介されました。インフォメーションでの紹介です。1993年から2012年にかけて実施した「ツール・ド・シルクロード20年計画」で中国の西安からイタリアのローマまで、夏休みなどの休暇を利用して仲間と一緒にシルクロードを自転車で旅行しています。その時に出会った子供たちを写真で紹介します。定年後も継続して趣味や特技に取り組み、生きがいのある人生を過ごすヒントにしてほしいと思い開催します。中国の甘粛省天祝では、チベット族の子供たちと出会いました。仏教徒です。新疆ウイグル自治区から中央アジア、イラン、トルコまではイスラム教徒がたくさん暮しています。旧ユーゴは、イスラム教徒とキリスト教徒が暮ら...asacoco、タウン誌で写真展「シルクロードの子供たち」を紹介
「支倉常長の『ローマへの道』サイクリング2019」参加者募集中
「支倉常長の『ローマへの道』サイクリング2019」参加者募集のお知らせルート:マドリッドからバルセロナまで(約700キロ、日程の都合で6割から7割の走行をめざしています)日程:2019年4月9日(水)~17日(金)4月9日成田集合出発11日自転車でマドリッド郊外を出発15日バルセロナへゴール16日バルセロナ発帰国へ17日成田到着ルートを選んだ理由:約400年前に慶長遣欧使節として支倉常長をはじめとした約180名がサン・ファン号という船で日本を出発。約150名がメキシコで商売目的だったために下船。メキシコを横断して約30名が支倉常長と一緒に、商業船でスペインを経由してローマをめざしました。スペインで滞在を希望する者もいて、実際にローマに行ったメンバーは16名だったとされています。彼らが巡ったスペイン国内のルートを...「支倉常長の『ローマへの道』サイクリング2019」参加者募集中
左/スペインのコリア・デル・リオという街にある支倉常長の像のタイル絵、中/支倉常長の像、右/気仙沼市にある足軽の一族の墓シルクロード雑学大学の定例会、講座のお知らせ講座:「支倉常長と足軽、その『墓』の謎」講師:長澤法隆(ながさわほうりゅう、シルクロード雑学大学主宰、フリーライター)内容:遣欧使節の支倉常長らがスペイン経由でローマへと渡ったことは、教科書でも教わっている。また、帰国後、支倉常長は52歳で亡くなったと教わっている。だが、支倉常長の墓と伝えられているのは3か所にある。また、支倉常長の死は51歳から84歳までと様々だ。一方、支倉常長と一緒にローマに渡った足軽の帰国後の消息に手掛かりはない。先祖は支倉常長と一緒にローマに渡ったと伝わる友人の実家の墓の謎を追い、スペインと日本を結んで、歴史と旅を楽しんでいる...講座「支倉常長と足軽、その『墓』の謎」
サマルカンドを紹介 NHK BSプレミアム「世界ふれあい街歩き」
NHKBSプレミアムの「世界ふれあい街歩き」という番組で、サマルカンドを紹介するのでお知らせします。12月18日火曜日午後8時から午後9時です。再放送12月25日(火)午前8時~午前9時再々放送1月7日(月)午後6時~サマルカンドの友人10年ほど前、日本に住んでいるサマルカンド出身の女性と知り合いました。日本国内でペルシャ語講座を受けいると、彼女は日本人のご主人と一緒に受講していました。当時、彼女は結婚し、日本に来て生活を始めたばかりでした。サマルカンド出身でペルシャ系のウズベク人だと彼女は自己紹介しました。「おばあさんの話す言葉には、所々にペルシャ語が入るのでペルシャ語をもっと知りたい」というので、講座を受講しているとのことでした。「イランを自転車で旅行するので、あいさつや文字の読み方などペルシャ語の初歩の初...サマルカンドを紹介NHKBSプレミアム「世界ふれあい街歩き」
12月15日天気がいいので、自転車仲間と一緒に青梅の老人ホームに入っている友人に会った。昨夜、自転車仲間に電話で天候を確認し、寒さ対策をして出かけた。今日の多摩地区の天気予報は晴れ。最高気温9℃、最低気温2℃の予想。家を出たのは9時20分。青空の下、出掛けた。自転車仲間の家は立川市内。中央線のガードをくぐって北側に出て畑の間を進む。実際には、すっかり畑は少なくなり一戸建ての新築住宅の間を進む。国立市に住んで30年近くになるが、すっかり田園風景は少なくなった。50年も過ぎたら、人口が少なくなって、再び田園の風景の中をサイクリングできるのかもしれない。でも、沿道にはダイコン畑があった。2人で青梅をめざした。途中のコンビニには、電飾を飾っている自転車があった。夜間にお店を彩るネオンの代用だろうか。友人の入っている老人...自転車仲間と一緒に自損事故の友人と会う
来年の事だが、1月23日(水)、24日(木)の日程で「シルクロードを掘るいま蘇る、いにしえの道」が開催される。会場は、帝京平成大学中野キャンパス225号室主催は、帝京大学キルギス、ウズベキスタン、中国、韓国から研究者を迎えて発掘の様子などを報告する。もちろん日本人の研究者も発表する。参加費無料、事前に申し込みが必要。詳しくは、こちらをクリックしてください。シンポジウム「シルクロードを掘る」の「ご案内
支倉常長とローマに渡った足軽の子孫も参加、12月22日JICA地球ひろば
2年程前に、「うちの先祖は、支倉常長と一緒にローマに渡った足軽だと、子どもの頃に母から聞いている」という友人から、出身地の気仙沼市に今も住む弟さんを紹介してもらった。弟さんの案内で先祖代々の墓を訪ねた。「墓に『☽の彫り物』があるのは珍しい」と弟さんは話していた。弟さんは、気仙沼市役所の市史編纂室に勤務して、たくさんのお墓を見てきたらしい。市史編纂室に勤めている時に、先祖から伝わるローマ伝来のインク壷も写真に収めたという。12月22日(日)シルクロード雑学大学の定例会では、長澤が「支倉常長と足軽、その『墓』の謎」と題して話をする。来年の4月に計画している「支倉常長の『ローマの道』サイクリング2019」のルートや目的も含めて話をする予定だ。私に「先祖が支倉常長と一緒にローマに行った足軽だ、と伝わっている」と話してく...支倉常長とローマに渡った足軽の子孫も参加、12月22日JICA地球ひろば
「ツール・ド・シルクロード20年計画」で撮った写真で写真展 準備編
昨日(2018年12月10日)は、都内でトルクメニスタンに抑留された日本人の事を調べていた。その後、新聞社へ。最後は、神楽坂にある「barmorriu」で友人たちと歓談した。バーとはいえ、わたしはお酒を飲めない。ウーロン茶とラグマンという焼うどんのような中央アジアの伝統的な麺を食べた。久しぶりに都心へ行き、神保町の古本屋でシベリア抑留の事を書いた手記を探し、三省堂へ移動。本屋でつかまったのは『ロバートキャパ・写真集』(岩波文庫、ICPロバート・キャパ・アーカイブ編)、来年の1月15日から20日の予定で、東京都国立市で写真展「シルクロードの子どもたち」を行うこともあり、写真を選ぶ参考にと思って買ったのだった。「キャパにあこがれて戦場カメラマンになった」というセリフを聞いたことがある。そんな言葉を頭に浮かべて本を開...「ツール・ド・シルクロード20年計画」で撮った写真で写真展準備編
12月9日(日)世田谷で開催されている「生誕200年記念幕末の北方探検家松浦武四郎展」に自転車で散歩に出かけた。天気がはっきりした10時過ぎのスタートとなった。会場は、世田谷にある静嘉堂文庫美術館で、今日が最終日だった。先日、北海道出身でシベリア抑留の事をテーマとしている2名の友人と都内で会った。「たった独りの引き揚げ隊」(角川文庫)の著者・石村博子さん、もう一人は最近「知られざるシベリア抑留の悲劇」(芙蓉書房出版)を出した長勢了治さん。神楽坂にある「モーリー」というバーだった。その時に、長勢さんが「『松浦武四郎展』に行ってきた。駅から歩いて20分もかかった」と言っていた。世田谷区は広いからなあと思っていた。北海道の命名者、名付け親だということは学校で習っている。だが、「北海道」と命名されて今年で150年だとい...「幕末の探検家松浦武四郎展」へ自転車で散歩
1993年に探検家の関野吉晴さんにインタビューしている。関野さんは、8年かけて南米の南端から南北アメリカを縦断して、ユーラシア大陸を横断、そしてアフリカへと人力で旅する。人類の発祥と拡散の足跡を巡る旅を、人力で遡る行動を通して、旅を巡ることをめざした。「グレート・ジャーニー」と名付けた長い旅だった。同じ年に「ツール・ド・シルクロード20年計画」というサイクリングをスタートした私に、早稲田大学探検部のOBから関野さんへの雑誌記事のインタビューの依頼があった。取り組みが似ているから、細かい点を聞きだせるだろうとの狙いで依頼されたのだった。当時、調布にあった関野さんの自宅へ、編集者と一緒にインタビューに行った。今朝の新聞記事(2018年12月7日、朝日新聞朝刊)をみたら、関野さんは日本国内の外国人労働者に関心をもって...探険家・関野吉晴さんの日本国内での外国人との関わり
雨は降らないとの天気予報。自転車による自損事故の友人が、青梅にある老人ホームに移ったと知ったのでお見舞いに行くことにした。何かと重なった作業を終えて出発したのは、11時30分だった。多摩川のサイクリングロードを利用して、青梅には何回か行っている。地図を調べて、大体の位置を確認したのちに多摩川のサイクリングロードを利用して自転車で行くことにした。「鬼の洗濯岩」といわれる形態の河床が多摩大橋の近くにある。河口から43㎞の表示が近くにある。約1300万年前、海底に積もったものが岩になったという。貝や魚の化石を見付けることができると聞くが、わたしの場合は何時も貝ばかりだった。一回くらいは魚の化石を見付けたいと思っていたが、人生の時間は残り少なく方向転換、化石探しは他の人に楽しんでもらいたい。羽村の堰では、看板の前で年配...自転車による自損事故の友人を見舞いに、自転車で青梅へ
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