5月20日に400年以上の歴史を重ねてきた酒田祭り、本祭りが中心商店街を中心に繰り広げられた。酒田祭りのそもそもの始まりは、山王祭として市内日枝神社の大祭だった。しかし、1976年の酒田大火後、神社の祭りに市が関与できないことから「酒田祭り」と改名し酒田市全体の祭りとした。市内の小中学校も休校となり、祭りに参加できるようになった。酒田大火後に復興のシンボルとして縦横2メートルの赤獅子と黒獅子2対の夫婦獅子を制作した。長さは10メートルもあり、祭りのダシのシンボルとしては迫力がある。口の中に子ども入れるとご利益があるとして、怖がる沿道の子どもたちをパクリと口に入れながら練り歩き、2対の獅子頭が出会うと祭りは最高に盛り上がった。神輿のあとに続く時代行列は酒田を作ったと言われる「徳尼公」「酒田36人衆」「花魁道...酒田祭り