悪魔の愛人と友人、リダ・バーロヴァとアウグスト・クビツェクはチェコ人だった
ボヘミアと呼ばれたチェコは昔から商業、工業が発展して文化的にも進んでいてボヘミアンと呼ばれた文化人が多く生まれた。そして長年オーストリア帝国の支配下にあったので、知識層はチェコ語もドイツ語も読み書き出来たという。ドイツ人とチェコ人の関係は複雑らしい。憎み合っているのに、愛人にしたり友人として扱う相手もいるのはゲッベルスとヒトラーを見ると分かる。それにチェコは現実的に重要な国だった。ナチスドイツの初期にはチェコ製の戦車が多く使われてフランス侵攻にも重要な役割を果たしたし、チェコの軽機関銃は武装親衛隊に多く使われた。ドイツのМG34や42は国防軍に優先的に回されて、武装親衛隊はエリート部隊以外は使えなかったという。つまりチェコはドイツにとって役に立つ国だった。だからヒトラーはラインハルト・ハイドリッヒという最も冷酷...悪魔の愛人と友人、リダ・バーロヴァとアウグスト・クビツェクはチェコ人だった
「兵士シュベイクの冒険」を読むと、ヒトラーがなぜオーストリア・ハンガリー帝国の兵役を拒否したのかが想像できる。
ヤロスラフ・ハシェクはフランツ・カフカ(1883~1924)と同じ年に生まれ一年早く死にしかも同じくプラハで暮らしていた。しかしこの二人ほど対象的な人物も珍しい。カフカは知的で物静かで誰に対してもやさしく平穏な人生を送ったが、ハシェクは破天荒なボヘミアンのしかもアナーキストで何度も警察に捕まっている。外見も痩せて上品なカフカに比べハシェクの晩年は明らかに飲みすぎ太りすぎの姿を晒している。作風もカフカがインテリ向きなのにハシェクは徹底して庶民的である。「兵士シュベイクの冒険」を読むと、ヒトラーがなぜオーストリア・ハンガリー帝国の兵役を拒否したのかが想像できる。
ナポレオンがラバに乗っていた史実を「大木こだま」をナポレオンの恰好でロバに乗せ「チッチキチー」と言わせて見せた愚劣なテレビ局
これを放送したのはどの局かは忘れたが、ロバに乗った大木こだまの姿ははっきり覚えている、なんなら本人に聞いて下さい。真実を伝えようとするなら、ラバがどんな動物か説明してなぜそれに乗ったのかを解説すべきなのだが、面倒くさいし難しいことは視聴者が嫌うと思い込んだのだろう。それにラバは日本にもいるのだろうが探すのは大変である。それに引き換えロバなら貸し出す業者もいてスタジオに連れて来させることが出来る。そこでテレビ局はさらに悪乗りして大木こだまにナポレオンの恰好でロバに跨らせて、当時ブームとなっていた「チッチキチー」を言わせて滑稽さを際立たせたのだ。私はそれを見てあまりの愚劣さにあきれ果てた。ナポレオンがロバになど乗るわけがない。ドン・キホーテの従者サンチョ・パンサはロバに乗り、面白く描かれているのは西洋では常識である...ナポレオンがラバに乗っていた史実を「大木こだま」をナポレオンの恰好でロバに乗せ「チッチキチー」と言わせて見せた愚劣なテレビ局
韓国は「日本語教育」を受けた人々によって経済発展したが「ハングル教育」に よって衰退し始めていると思う
日本で漢字を廃止するなら、民主主義と資本主義はデモクラシーとキャピタリズムなどに変換しなければ「ミンシュシュギ」「シホンシュギ」では漢字を知らない後世の人々に意味不明の言葉を無理やりに覚えさせる苦行を押し付けることになるだろう。それを示すものとして有名な文章を書いてみる。にわには2わ、うらにわには2わ、にわとりがいる。庭には2羽、裏庭には2羽、鶏がいる。漢字がいかに文章の読解力に優れているかが分かるであろう。確かに漢字を覚えるのには長い教育が必要で、昔は少数の特権階級にしか自在に使うのは出来なかであろう。しかし覚えてしまえばこれほど便利なものはない。昔、難破した遣唐史の船が唐の役人の取り調べを受けたが、言葉は全く分からなくても筆談で完全に自分達の立場を説明出来たので、賓客として扱われたそうである。中国で漢字が使...韓国は「日本語教育」を受けた人々によって経済発展したが「ハングル教育」によって衰退し始めていると思う
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