悪魔の愛人と友人、リダ・バーロヴァとアウグスト・クビツェクはチェコ人だった
ボヘミアと呼ばれたチェコは昔から商業、工業が発展して文化的にも進んでいてボヘミアンと呼ばれた文化人が多く生まれた。そして長年オーストリア帝国の支配下にあったので、知識層はチェコ語もドイツ語も読み書き出来たという。ドイツ人とチェコ人の関係は複雑らしい。憎み合っているのに、愛人にしたり友人として扱う相手もいるのはゲッベルスとヒトラーを見ると分かる。それにチェコは現実的に重要な国だった。ナチスドイツの初期にはチェコ製の戦車が多く使われてフランス侵攻にも重要な役割を果たしたし、チェコの軽機関銃は武装親衛隊に多く使われた。ドイツのМG34や42は国防軍に優先的に回されて、武装親衛隊はエリート部隊以外は使えなかったという。つまりチェコはドイツにとって役に立つ国だった。だからヒトラーはラインハルト・ハイドリッヒという最も冷酷...悪魔の愛人と友人、リダ・バーロヴァとアウグスト・クビツェクはチェコ人だった
2022/05/26 14:22