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いい日旅人 https://blog.goo.ne.jp/iihitabi

定年後のシニアが社会の迷惑にならないように西へ東へ旅さるきます。旅の足は、車中泊・鉄道・LCCなど。

遠い日に鉄道で日本列島ほぼすべての路線を乗りつぶしています。これからは線から点へと趣をかえてふたたび日本をめぐります。続ディスカバー・ジャパンです。旅の費用は極力抑えることをコンセプトにしています。車中泊だけでなく寝カフェ泊や空港泊もあります。言わば、旅するホームレス。したがってある程度の体力も必要です。

風の股旅郎
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2016/05/21

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  • 巡礼の旅また逢う日まで(22日目)

    遠からじ春の知らせに巡礼の旅の終わり、いつもあっけない、ここは山陰鳥取砂丘、しめくくりはアロハオエ、ハワイの温泉で、朝湯に浸かりながら、このたびの巡礼行脚を振り返る、うるう年には6倍の徳を得られると、そんな説にあやかり、2月29日朝、四国八十八カ所お遍路、八十八番札所大窪寺、山門をくぐり、始めた逆打ち巡礼の旅、雨の日も雪の日もあった、6日目には足摺岬を回り、四万十の三十七番札所岩本寺、ここまで来たところで、思いあってお遍路を中断、この夏か秋に再開を期して、四万十川を遡上、八幡浜港へ、翌日に佐田岬先端の灯台、豊後水道を仰ぎ、三崎港から佐賀関港へ国道フェリー、番外編として、九州巡礼の股旅、美々津海岸、神武天皇お船出の地や、坊津の秋目海岸、秘密諜報員として疑わない、鑑真和尚の上陸地点を巡礼、そして、長崎では所用...巡礼の旅また逢う日まで(22日目)

  • 宍道湖に夕陽落ちて(21日目)

    春冷えの巡礼の道ザビエルに昨日までの九州の地、明らかに季節が逆戻り、いまにわかに話題、山口市は初めての地、ザビエル記念像にもごあいさつ、山口線沿いに北上、ここ津和野も未踏の地、谷あいの地に、ひそかにたたずむ小京都、実に趣深い、さらに北上日本海へ、益田からは山陰海岸沿い、閑にたたずむ温泉津温泉、出雲神社参拝後は日御碕、岬にそびえる灯台はなかなか、夕映えの宍道湖に沿い、松江から安来へ来たところで、本日の行程はおしまい、雪まじりのみぞれ、すっかり冬の様相、さて、巡礼の旅もこの辺りまでかな、あらエッサッサー、本日の宿営地道の駅あらエッサ本日の走行距離348.5km宍道湖に夕陽落ちて(21日目)

  • 巡礼ふたたび旅の空(20日目)

    海峡に落ちる夕陽の春けきを巡礼の旅を中断していた、大村の桜はもうしっかり見頃、桜前線とともに股旅の再開、陽春の大村湾に面した、大村線千綿駅、ここも海に一番近い駅、長崎新幹線にほぼ沿いながら、佐賀県に入り、嬉野温泉、武雄温泉、鳥栖からは国道3号線、大宰府から福岡空港サイド経由、北九州にさしかかった頃は夕暮れ時、ここは関門海峡、狭い海峡を抜ける潮流は早い、渡る海風も冷たい、門司港の岸壁にて、関門大橋を眺める巡礼の旅人、四国お遍路逆打ち、途中で一時中断、九州の地に渡海、時計回りにほぼ一周、いま海峡を越えようとしている、対岸の下関へは、国道トンネル、下関から中国自動車道、山口県美東まで進んで、本日の行程はここまで、外気温6℃、季節が戻ったのか、本日の宿営地中国自動車道美東SA本日の走行距離298.6km巡礼ふたたび旅の空(20日目)

  • 桜咲く街にて(18-19日目)

    はなびより唄を憶えし旅の衆滞在中、呼子のイカや、ちゃんぽんなど、ご当地うまかもん、舌鼓ありがたく、巡礼の疲れも癒せ、ゆっくり過ごさせていただいた、桜咲く街にて(18-19日目)

  • 踏み絵巡礼の地へ(17日目)

    キリシタン隠れ里にも早春賦有明海に反射する朝日、眩しさとともに空気も暖かい、道の駅の背後には、陽光を受けた普賢岳の威容、神々しい光輪に包まれた、隠れキリシタンの地、島原にいることを実感、飲料水のTV広告でも話題、島原鉄道の大三東駅へ、海に隣接した駅ホーム、黄色いハンカチが揺れていた、ここ城下町島原は湧水の街、城めぐりの後車上飲用水をしっかり調達、雲仙温泉地獄を経由、山越えで小浜温泉へ、共同湯浜脇温泉では一湯、諫早経由で大村へ、ここは長崎新幹線の基地、早咲きの桜は見頃を迎えていた、巡礼の旅はひと休み、簿外業務のため、この地で少し滞在する、本日の宿営地大村市内本日の走行距離123.6km踏み絵巡礼の地へ(17日目)

  • ロザリオの海を渡って(16日目)

    春かすみクルスの海を島原の薩摩島津藩の奥座敷、市比野温泉温泉の朝は早い、6時からやってる共同湯、冷えた身体を温める、北薩摩の山間の里、ひっそりと川内高城温泉、知る人ぞ知る、西郷隆盛の愛した湯、肥薩おれんじ鉄道に沿い、不知火海を熊本県に進むと、多くの文豪に愛された、日奈久温泉、渋い温泉郷が続く、熊本港からは、クルスの海、夕暮れの有明海を渡り、長崎県島原半島へ、隠れキリシタンの郷、巡礼の旅、本日はここまで、本日の宿営地道の駅みずなし本陣ふかえ本日の走行距離181.7kmロザリオの海を渡って(16日目)

  • 鑑真和尚はボンドか(15日目)

    春入り江鑑真思い修験者の早春の錦江湾、日の出は桜島の背後から、薩摩半島を斜めに南下、知覧は茶処、終着駅は出発駅、日本縦断鉄道旅の起点駅、鉄路では毎年訪れている、枕崎駅、今回の目的地はさらに西方、坊津の秋目浦、鑑真和尚の日本上陸地、お遍路の巡礼の先、目的地の一つにしていた、ここはまた、ショーンコネリー主演、007シリーズ、映画ロケ地としても知られる、ジェームスボンド、秘密諜報員は、鑑真和尚だったのかもしれない、秋目浦を折り返しとして、巡礼の旅は北へ昇る、南薩鉄道遺構をたどりながら、市比野温泉まで来たところで、日が暮れて本日はおしまい、本日の宿営地道の駅樋脇本日の走行距離179.6km鑑真和尚はボンドか(15日目)

  • 燃えて上がるは桜島(14日目)

    さき春に花はキリシマひとり旅太陽の国でしばしの休息、朝マックで資料整理後、一路南下、燃えて上がるはオハラハー、さつま路へ、ここもなつかしの街、錦江湾越しに桜島、ビーチサイドに相棒Ⅲを置き、車載チャリ男君の出動、ブラチャリで追憶の時間、薩摩弁の同時通訳資格保持者、変わらぬ高校の前に立ち、はるかな友たちを思う、天文館は人通りも少ない、時の流れは止まらない、夕陽に燃える桜島に向かひ、南無大師遍照金剛、本日の宿営地与次郎が浜児童公園本日の走行距離228.5km燃えて上がるは桜島(14日目)

  • 陽炎ゆれるとき(12-13日目)

    陽炎はなつかし時間(とき)の足跡かここは太陽の国、青島海岸の日の出は6時30分、早春の浜辺は寒さはあるが、海風が心地よい、日の出とともに、多くのサーファーが繰りだしている、亜熱帯植物で覆われた青島、水平線から昇る真っ赤な太陽、なんと神々しいことか、太陽の光に顔面を赤く照らされた修験者、陽に向かい念を唱えるのであった、南無大師遍照金剛、次の日も太陽の国で停滞、旧知の友人知人の面々、久しぶりの再会、互いの無事を確認、各所での定点観測、早咲きの桜もほぼ満開、修験の疲れを少しだけ、癒すことができた、かな、そろそろ次に向かうか、陽炎ゆれるとき(12-13日目)

  • 修験者は太陽の国へ(11日目)

    春潮に向かひ櫓こぐは神々し黒潮の暖流の恩恵、日向灘のビーチサイド、暖かい朝を迎えられた、一昨日までの四国はまるで北海道だった、ここは南国宮崎県美々津、神武天皇が大和の国に、海路で向かわれるとき、お舟出の地とされる河口の港、太平洋日向灘を朝日が眩しく照らしている、四国お遍路逆打ちの番外編、修験者がいま訪ね来ている、修験者はお舟出の地点に立ち、南無大師遍照金剛、念を唱え、次なる修験の地へ向かうのであった、美々津からは、海岸沿いに南下、都農町の道の駅では、北海道佐呂間町の物産展、両町は経済交流都市の関係とのこと、こんなところで北海道と出会えた、サローマの休日なつかしい、高知ではリョーマの休日、大間ではオーマの休日だった、ここで帆立スープをゲット、さらに、川南経由で海岸づたいに宮崎市へ、なつかしの街で、しばらくま...修験者は太陽の国へ(11日目)

  • 修験者は神々の国へ(10日目)

    春風や草原千切る阿蘇路かなおんせん県大分からは、長湯温泉九重高原経由、火の国阿蘇カルデラへ、豊肥線阿蘇駅では折よく、ななつ星トレインに遭遇、火の山阿蘇登山道路、春風の草千里を経由、高森峠を越えると、ひむかの国、そこは神々のふるさと、修験者は、高千穂峡に我が身をうつす、そのまま日向灘に出たところで、潮の香りを受け、今日の修験道はここまで、本日の宿営地道の駅日向本日の走行距離274.8km修験者は神々の国へ(10日目)

  • お遍路中断そして九州へ(9日目)

    つくし揺れ岬の先の灯台にここは四国最西端、佐田岬の先端、瀬戸内海と宇和海を左右に分かち、灯台へと続く長い道のり、行き止まりの駐車場、岬の先端へは山道を1.8km、往復1時間は要する、灯台に立つと対岸には九州、春霞の中に、大分県の佐賀関半島、はっきりと陸影が視認できる、さて、四国八十八カ所お遍路、うるう年の逆打ち巡礼、四万十市にある37番札所、岩本寺まで辿ってきた、ここでいったん中断し、九州に巡礼の先を変更、この夏か秋にあらためて、残りの36番から1番まで、出直すことに決め、九州に渡航するため、昨夜は八幡浜港で宿営、本日は、長く伸びた佐田岬半島を、左に宇和海の春の海、右に瀬戸内海を眺めながら、国道197号線、岬の先端まで移動してきている、ここ佐田岬の三崎港から、国道は海に延びる、海上国道197号線で、対岸の...お遍路中断そして九州へ(9日目)

  • 四万十の修験道(8日目)

    三月雨集めて清し四万十の南岸低気圧も東に、関東地方は雪模様らしい、夜半過ぎに土佐地方の雨は上がった、さて、お遍路逆打ちの巡礼も8日目、88番から37番まで進んだ、ここ土佐高知県から室戸岬を回り、徳島県へ駒を進めれば、おそらく3~4日、逆打ちを結願できるのだろう、2度目の巡礼となる今回、御朱印の納経帳は持ってきていない、前回がまるでスタンプラリー的、御朱印ゲットが目的だったような、修行には程遠かったとの反省から、しかしながらこのたびの逆打ちも、ナビの案内による最短ルートが頼り、歩き遍路の修験者の方々を追い越し、申し訳ない思い、修験の念に思いが欠けているのかなと、反省しきり、逆打ちも終わりが見えてくると、まだもう少し深く、修験の徳を積んでいたい、修験者としての立ち居振る舞いをしていたい、そんな迷いがふと覆って...四万十の修験道(8日目)

  • お遍路逆打ち40番から37番(7日目)

    春時雨草鞋濡らせりお遍路の予報通りの雨空、南岸低気圧の通過、愛媛県最後になる観自在寺、高知県に入り、宿毛から足摺岬先端、山本コータロー的な岬めぐり、~悲しみ深く胸に沈めたらこの旅終えて街に帰ろう~まだしばらくは帰らないヨ、悪天候のなか、海岸線をひたすら走破、各札所間の距離が70~90キロ、次への移動にも2~3時間を要する、頑張った割には4カ所が精いっぱい、試練の巡礼股旅はつづく、40番観自在寺39番延光寺38番金剛福寺37番岩本寺本日の宿営地道の駅あぐり窪川本日の走行距離243.9kmお遍路逆打ち40番から37番(7日目)

  • お遍路逆打ち45番から41番(6日目)

    つばき咲く岩屋の崖に修験者の八十八札所において、難攻度の三本指に入る札所、岩屋寺から本日は始まる、久万高原奥地に位置し、駐車場から20分以上かけて、まるで崖のごとき、急峻な坂を這い上っていく、息も絶え絶え境内に到着、本堂と大師堂で、それぞれ般若心経を読むのだが、呼吸を整えてからの読経、なかなか普段通りにいかない、それもこれも修行、山岳修験の真骨頂、修験者のごとく気合を入れるのであった、まだまだや、これからじ、午後からは宇和海沿いに、宇和島まで進んで、今日の日程を終えた、45番岩屋寺44番大寶寺43番明石寺42番佛木寺41番龍光寺本日の宿営地道の駅みなとオアシスきさいや広場本日の走行距離188.1kmお遍路逆打ち45番から41番(6日目)

  • お遍路逆打ち59番から46番(5日目)

    春名のみ修行凍えしお遍路の今治にある道の駅、朝は久しぶりの青空、だが気温はマイナス1℃、霜が凍りついている、遠く石鎚山系は白く冬化粧が望める、昨日から、香川県を終え、愛媛県に入っている、ここ今治市と、松山市内には札所のお寺が、近距離内に集中している、効率よく巡礼できたので、一日で14札所を回ることができた、今回は道後温泉も松山城もパス、お遍路の接待所では、名産の伊予柑が8個100円、道中のビタミン補給、ありがたくいただく、59番国分寺58番仙遊寺57番栄福寺56番泰山寺55番南光坊54番延命寺53番圓明寺52番本山寺51番石出寺50番繫多寺49番浄土寺48番西林寺47番八坂寺46番浄瑠璃寺本日の宿営地道の駅ふたみ本日の走行距離123.0kmお遍路逆打ち59番から46番(5日目)

  • お遍路逆打ち67番から60番(4日目)

    春雪に真白のこころへんろ路夜明けの気温マイナス1℃、春先の時季を選んだのだが、ここは北海道か、昨夜の雨は石鎚山の山稜を真白に、日本海からの寒気が、中国山地と瀬戸内を越え、四国山地を一夜にして冬景色に変えていた、八十八か所の番所のなか、もっとも標高が高い雲辺寺、標高911メートルの修験場へ、支柱間長日本一のロープウエイ、終点の山頂駅は香川県、すぐの県境を越えて100メートル、雲辺寺は徳島県側に位置する、山頂はすっかり雪景色、気温はマイナス5℃、雪中行軍になるとは予想外、靴も服も雪への備えはしてこなかった、その後、愛媛県に進み、西条市まで進んだ、横峯寺も石鎚山系の有料林道を登坂、積雪が心配されたが、舗装された路面は、既往の巡礼の方々の熱き心で溶解、チェーンを持参せず後悔したが、無時に事なきを得た、夕方になって...お遍路逆打ち67番から60番(4日目)

  • お遍路逆打ち79番から68番(3日目)

    寒桜季節を覚ふへんろ道雨は夜更け過ぎに、すっかり上がったようだ、讃岐路の始まったばかりの3月、まだ冬なごり、2日目はうどん県、高松から丸亀そして観音寺市にかけて、比較的近距離内で、効率よく回れたようだ、弥谷寺の530段の階段を除いては、79番天王寺78番郷照寺77番道隆寺76番金倉寺75番善通寺74番甲山寺73番出釈迦寺72番曼荼羅時71番弥谷寺70番本山寺69番観音寺68番神恵院回り終えて瀬戸内へ、父母が浜の夕陽絶景、なかなかのショータイムだった、本日の宿営地道の駅とよはま本日の走行距離118.5kmお遍路逆打ち79番から68番(3日目)

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