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いい日旅人 https://blog.goo.ne.jp/iihitabi

定年後のシニアが社会の迷惑にならないように西へ東へ旅さるきます。旅の足は、車中泊・鉄道・LCCなど。

遠い日に鉄道で日本列島ほぼすべての路線を乗りつぶしています。これからは線から点へと趣をかえてふたたび日本をめぐります。続ディスカバー・ジャパンです。旅の費用は極力抑えることをコンセプトにしています。車中泊だけでなく寝カフェ泊や空港泊もあります。言わば、旅するホームレス。したがってある程度の体力も必要です。

風の股旅郎
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2016/05/21

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  • 新横浜線開業

    花冷えの遠きより春来たりかな知床の海も明けもう半月、なんとかラストチャンスで、流氷群を見ることができよかった、さて、季節は移ろい、関東エリアでは桜の開花、場所によってはほぼ満開、各方面の旅人たちも、活発に動き始めているようだ、そんな季節の移ろぎの中で、関東エリアの鉄道網に大きなイベント、神奈川県の相模鉄道と、首都圏の東急電鉄、相互乗り入れのネットワークが開設、新横浜駅が連結ポイントで新規開業、3月18日開業日の翌日、現地に出かけてきた、開業日翌日は日曜日でもあったが、鉄道ファンや多くの人々で大混雑、新規開業区間の、羽沢横浜国大駅、新横浜駅、新綱島駅、日吉駅、それぞれ下車して観察してきた、この区間はほぼ全区間、用地買収の必要ない、地下40メートル以下を、シールド工法により掘削、ほとんど地下鉄状態、今後は、神...新横浜線開業

  • 船見坂冬未練(6日目)

    春蕾遠からじ旅船見坂JR北海道全線特急乗り放題、HOKKAIDOLOVE周遊パス6日間、1万2千円、昨年来何度か利用している、コスパ最高の周遊パス、春夏秋冬の季節販売、次もまた利用するだろう、今回も根室、網走、函館、稚内、東東南北の終着駅舎、季節ごとの絵を目に刻んできた、今日で6日目、気になっていた駅舎2か所、一つ目は、昨年新規開業したばかりの新駅、菓子メーカーとジョイントした、学園都市線のロイズタウン駅、二つ目は、高倉健主演の映画『駅』の冒頭に登場、函館本線の銭函駅、この二つの駅を見てくる、そして小樽へ、歌詞のモチーフで採用、小樽駅近くにある船見坂、坂の途中で振り返る、港に停泊する外国の貨物船、絵が唄になる情景、あらためて感慨に耽ってきた、そのまま坂を下り小樽運河、今日も多くの観光客、以前は関西弁や博多...船見坂冬未練(6日目)

  • 石北本線海明鳴(5日目)

    海明けは春来たりなばオホーツク今日はオホーツクを目指す、早朝のサッポロ、ビルの谷間の風は冷たい、札幌駅発06:56、特急オホーツク1号網走行、使用する車両編成はキハ183系、1986年から北の大地、過酷な気象環境のなかを、毎日走ってきたディーゼル特急、車体や設備の老朽化により、3月17日をもって引退することになっている、後5日で現役を引退する、引退後しばらくは臨時観光列車として、旅行会社の主催運行で配車されるみたいだ、駅ホームや沿線各所には、ラストランを撮影しようと、多くの人がレンズを向けている、老体にムチを打ち、石北峠をエンジン全開で登坂していく姿、同じ老体の身としても、吾が身に重ねてエールを送りたい、お互いに長い間ご苦労様と、上川盆地を抜け、まだ雪深い石北峠を越え、恐怖伝説の常紋トンネルを抜け、12時...石北本線海明鳴(5日目)

  • 函館本線春帰行(4日目)

    雪どけを集めてひかる春陽河一昨日は最北端、昨日は最東端、今日は北海道の最南端の停車場を目指す、朝は少しゆっくりの出発、札幌駅の待合所には2台のストーブが、まだまだ北国は冬なんだろう、札幌駅08:43発、、特急北斗6号函館行き、指定席はすべて売り切れているとのこと、心配したが自由席は十分に空いている、どうやら指定席は外国人の団体が多いようだ、聞こえてくる言葉から、中華系やインドシナ半島系の旅行者か、円安や実質所得の低下により、日本人は外国に行きづらくなった、彼らにとっては安いニッポン、海外旅行の好機なんだろう、数十年前の日本人がそうだったように、多くの旅人を乗せた特急北斗、開業間近のFビレッジボールパークのサイドを、千歳から苫小牧へ、噴火湾を左に回り込みながら、登別、東室蘭、小幌、長万部、まだまだ雪景色の駒...函館本線春帰行(4日目)

  • 花咲線春来香(3日目)

    厚岸の水鳥わたりし春の陽昨日は最北端の停車場稚内を訪れた、今日は最東端の根室を目指す、土曜なので札幌駅の朝、平日と異なり閑散としている、06:48発特急おおぞら1号釧路行き、新千歳空港サイドから夕張方面へ、石勝線で狩勝峠をトンネルで越える、十勝平野に出ると、陽光がまぶしい、明らかに冬の陽ざしではない、帯広池田から釧路に近づくと、太平洋岸に出る、洋上に反射する陽ざしが明るい、釧路から花咲線快速根室行きに乗り継ぐ、隣のホームでは、釧網線の観光列車S釧路湿原号が発車の準備中、花咲線の快速ノサップ号、1両編成のディーゼルカー、結氷が緩み始めている厚岸湾、落石岬や花咲港、絶景の車窓が続く、日本最東端駅の東根室駅を、180度回り込んで根室駅に到達、折り返して札幌に戻ったのは20:30,大通公園のビルに表示の気温は4℃...花咲線春来香(3日目)

  • 宗谷本線なごり雪(2日目)

    塩狩の峠こえ雪なお深し予報によれば、道北方面は雪模様、せっかくなので、今冬の雪景色の見納めとするか、07:30札幌駅発特急宗谷、最北端の終着駅、稚内までを折り返してくる、石狩平野も完全に雪に埋もれている、旭川から比布駅を過ぎると、宗谷本線は勾配を登る、塩狩峠を超えれば、雪が降り始めてきた、天塩川も結氷が緩んでいる、雪解け水を日本海に運んでいくのだろう、最果ての駅は雪模様、今冬最後の雪なんだろうか、折り返して18時過ぎには札幌に戻った、都会の街は雨模様、春の雨か、塩狩峠を分水嶺に、冬と春がせめぎあっている、明日も季節の変わり目を見に、端っこに行ってみよう、宗谷本線なごり雪(2日目)

  • 北の国から、早春賦(1日目)

    春遠く北の国から旅の衆スプリングハズカム、湘南ベースはもうすっかり、田山雅充、春うららその前にもう少し、冬景色に浸っていたい、そんな思いを抱いて成田空港へ、先週知床で流氷ウヲッチしてきたばかりだが、もういちど北の国から、あきらめの冬、先だってゲットしていた春秋航空、バーゲンチケット、冬景色の津軽海峡を越える、第3ターミナルを14:45に離陸、2時間足らず17時前には新千歳空港着陸、まだまだ冬景色の北の大地、今回は、鉄道でぐるっと回ってくる、利用する切符は、『HOKKAIDOLOVE6日間パス』、2月半ばにすでに発売予定数に達していて、現在は販売は中止されている、首尾よく購入しておいた切符、目一杯活用させていただく、さらに全国旅行支援キャンペーン、宿泊費2割オフ、地域支援クーポン1日当たり2千円、今回もあり...北の国から、早春賦(1日目)

  • オホーツク、なごり雪(3日目)

    流氷の去りゆきぬ春遠からじ昨日まではいったん離岸していた流氷帯、千島海峡の低気圧の北風に押され、ふたたび沿岸に寄せられているようだ、昨夜半からの雪は、夜が明けても降りやまない、外気温もマイナス4℃、オホーツクは冬へ舞い戻っている、始発の釧網線に乗り北浜駅へ、海流のせいか、北浜沿いへの流氷接岸は確認できない、ホテルへ戻り朝食後は網走港へ、流氷砕氷観光船は出航している、港内への流氷は見られないが、防波堤の向こうにはしっかりと接岸、流氷帯の向こうに能取岬も望める、今年の流氷、これが見納めであろう、なんとか間に合ったようだ、実は来週、ふたたび北海道入りして、鉄道で道内を回る計画がある、まだまだ北の国から、冬をあきらめられない、そんなことで、このたびの流氷ウォッチツアー、なんとかミッションの完遂、果たせた、かな、雪...オホーツク、なごり雪(3日目)

  • 流氷物語ナウ(2日目)

    流氷は真白の旅路オホーツク今朝の北海道新聞、JR北海道根室線、富良野ー新得間の災害不通区間、鉄道の復旧を断念、来春よりバス路線に転換、どうやら本決まりのようだ、映画『鉄道員(ぽっぽや)』舞台の幾寅駅、再び列車が走ることは叶わなかったようだ、今日から3月、暦は春、ここ網走、昨日の好天から一転、低気圧の接近により、雪雲がオホーツク海を覆っている、網走近辺の流氷帯は、沖合に離岸しているため、流氷観測船も千円引きで運航している、この旅の目的、流氷の接岸している冬海景色、この目で見たいので、網走駅から釧網線で知床斜里駅へ向かい、バスを乗り継いで、知床ウトロへ足を延ばす、期待通り、斜里から知床半島を進むバスの車窓、しっかりと接岸している流氷帯、ウトロ港の周辺も絶景が望める、凍てつく空気、音のない白い時間、まさに『流氷...流氷物語ナウ(2日目)

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