もりのこえんのホームページとメールアドレスが新しくなりました!メール info@morinokoen.com/ホームページ https://morinokoen.com/※ホームページ、メールアドレスが新しくなりました!次回からはこちらのアドレスにお願いします。電話番号は変わりません!!電 話 080-4263-7789宜しくお願いいたします。
さて、今年も残すところあと数日になりましたね。 今年は、3年ぶりにもりのこえんまつりを実施しました。 また、グッドガバナンス認証をいただき、 認定NPOになるという夢が叶った年でもありました。 もりのこえんまつりについては、トピックが多すぎて 書いても書いても書ききれないほどなのですが、 年を越えてしまいそうなので、これで最後にします。 (既に、2か月も経ってるし) 準備を始めてからこの1年、失敗したことは数知れず、 当日も、準備していたのに全然できなかったことや、 それ以前に、思い描いていたのに何も形にならなかったこともあります。 でも、日本建築の美意識のように、 100%完成だとあとは朽ちていくしかありませんが、 未完成だと、まだまだやる事やれる事があるということで、 次のもりのこえんまつりに向けて、夢を膨らませ続けたいと思っています。 今回のもりのこえんまつりを実施するにあたって、 本当に多くの保護者、スタッフ、地域の皆さんが、 子どもたちの笑顔を想像しながら準備をしてくださいました。 古茶碗を洗ったり、 竹のスプーンを家で作ったり、 フィールドに危険がないかチェックしたり、 朽
今日は森重生活用品店の森重さんをお迎えして しめ飾りづくりをしました。 里山では、お正月の準備の材料は全て家の周りで整います。 ほんとに豊かな環境です。 今年は、まずしめ飾りの材料を自分たちで採りに行きました。 ウラジロは山の尾根に生えています。 山登りをしている時に、ウラジロに出会ったら、 それは、そろそろ尾根が近いですよと教えてくれているのです。 ちょっと険しい道を乗り越えて、ウラジロをゲット。 そしてナンテンとダイダイの代わりのミカンを採って いよいよ、「藁」を来年も良い年でありますようにと祈りを込めて なっていきます。 森重さんの教え方は小さな子どもたちでも出来る方法で 教えてくださるので、みんな一生懸命取り組んでいました。 手だけでなく、足やひざを使って押さえたりするのは なかなか難しかったですが、 それでも、日本の素材と言うのはなんとも懐が深くて、 誰が作っても、その人なりの人柄が現れる素敵な作品になっていきます。 今日も、それぞれの素敵なしめ飾りが出来上がりました。 年内最後の事業でした。 今年も、たくさんの皆さんにもりのこえん、そして上天花町に 足を運んでいただきました
夏に決めた時は、「クワガタムシ探し」の一日だった今日。 冬になって、こんな時期にクワガタおらんやんってことに気づき、 内容変更してもいいよ、っていう話の時に、 クリスマスイブイブやね、っていうとクリスマス会したい!となったので、 クリスマス会になるのかと思ったら、今日はドッヂボール大会。笑。 一日、ドッヂボールしてました。 でも、ドッヂボールしたくない子は、 はないちもんめしたり、おしくらまんじゅうしたり、 雪だるま作ったり、斜面滑りしたり、長縄したり、 雪合戦したりと、それぞれがそれぞれやりたいことを満喫した一日でした。 振り返りでは、 ・おしくらまんじゅうが楽しかった(おしくらまんじゅうという遊びは伝承されていないらしく、みんなやるのが初めてでした) ・雪の中を滑り台して、おしりが濡れて嫌だった。 ・つま先が(冷たくて)痛かったけど、おしくらまんじゅうしたら痛くなくなってよかった。 ・ドッヂボール、全部負けて悔しかった。 ・はないちもんめで、さゆりさんに勝ててうれしかった。 ・りつこさんが、ずっと負けてて面白かった。 ・よっちが、ずっとグーで面白かった。 ・火に温まれたのが良かった
昨年、富田さんのこんにゃくづくりに参加しました。 もりのこえんの山を整備したら、にょきにょきとあちこちから こんにゃくが生えてきたからです。 こんにゃくは不思議な植物です。 3年間芋を太らせて、大きくなったら花芽が出て花が咲くそうです。 そして、花が咲いた芋は食べられないので、 花が咲く前のタイミングで掘って、こんにゃくにして食べます。 冬は、全くどこにあるかわからないくらい 土から上の部分は無くなってしまいます。 ですので、棒を立てて、何年目の芋なのか目印をつけておくそうです。 昔は冬になったら掘り返して、 お正月のごちそうとして食べられていたそうです。 手作りのこんにゃくはとっても美味しくて、 これがほんとのこんにゃくの味かあ、と感動します。 うちの息子は、こんにゃくはグミみたいに ゼラチンとかで作られると思っていたようです。 私もこんにゃく芋から出来ることはわかっていましたが、 作ったのは昨年が初めてなので、息子がそんな風に思うのも 無理はないかもしれません。 当日は、もりのこえんのこんにゃく芋を掘ってみて、 こんにゃくを作って、 そして、お昼は、富田さんがあらかじめ作って来てく
もりのこえんで穫れたお米を炊きました!! 春、もりのこえんの「たんぼ」の水溜まりをかき混ぜて、地域の方に分けていただいた苗を植えました。 夏、すぐに干からびてしまう水溜まりに、毎朝ホースを引っ張って水を補充しました。 秋、ヤギに盗み食いされるアクシデントもありながら、1人数株ずつ、鎌で収穫することができました。 しかし、収穫してもすぐには食べられないのがお米。 軒下に吊るして乾燥、ブルーシートの上で割り箸を使って脱穀。 それから、すり鉢とソフトボールとうちわで籾摺りと選別をしようとしましたが、これが大苦戦。 卒園児さんのおうちの籾摺り機で、ようやく全て玄米にすることが出来ました。 それから、今度は年々少Yちゃんのひいおじいさんのおうちの精米機で、白米にしてもらいました。 計ってみるとちょうど2合のお米。 季節はもうすっかり冬です。 火を起こして、飯盒(はんごう)を使って炊きました。 粒が立ってモチモチして、本当に美味しい! 飯盒にこびりついたお米ももったいなくて、味噌汁を入れてネコマンマにして食べました。 太陽と水と土、たくさんの手間とたくさんのご厚意のおかげで、美味しいご飯を味わいま
タイパ悪すぎ もりのこえんまつり タネ開き8【地域課題過疎化】
もりのこえんが拠点を置く上天花町は、県庁のちょうど裏山という位置にあります。 大殿地区の中の上天花町という町内会です。 街中の大殿地区からは少し離れた飛び地という感じです。 県庁から車で10分とういう好立地、 萩往還の上天花坂口という歴史的にも県の重要拠点であり、 鳳翩山登山口、錦鶏の滝という自然環境にも恵まれた場所ですが、 現在、20世帯40人足らず、75%の住民が60歳以上という地域です。 かつて萩往還お成道の街道筋として栄えましたが、私たちが上天花町に入った7年前には、地域の方は「ここはもう10年も経ったらなくなる」と言われていました。 しかし、文化としては街道筋にあったことで、旅人である通行人や宿泊者、 また、なぜか婿養子が多いことなど、町外出身の人間の存在を町内に認めてきた 「風通しのよさ、よそ者への寛容さ」がある、そんな地域です。 そんな上天花町に足を運んでいただき、 上天花の自然の美しさ、 環境のすばらしさを知ってほしいと、 写真コンテストを実施しました。 ただ、写真コンテストをやること自体が初めてのことだったので、 参加していただくことに苦戦したのですが、 担当メンバー
わが子が大事なのは当然のこと。 でも、それって言葉で伝えるのはなかなか難しい。 忙しくて見、子どもとの時間がなくても、子どもたちへ、周りの人たちへ「ありのままのあなたが大事」の伝え方を学びます。 講座「あなたが大事の伝え方」 講師:こびとのおうちえん、オルタナティブスクール地球舎屋 代表 大下充億 氏 日時:1月21日(日)10時~12時 会場:山口市内地域交流センター 受講料:1,000円/人 託児:500円/人 ※要申込 1月15日(月)まで 申し込み:申込フォームから morinoko7789@gmail.com または 080-4263-7789
でゅえっとを退職した後、もりのこえんを起ち上げるのですが、 もちろん、保育のどのシーンを切り取っても 子どもたちに 「あなたのことを大切に想っています」という気持ちが届く 保育がしたいと思ってはじめました。 どの園にあるお誕生日会。 ここでこそ、あなたが生まれてきたことを みんなが喜んだよということが伝えられる最大のチャンスです。 でも、もりのこえんには大切にしていることが他にもあって、 理念の中のひとつに、 「どれだけたくさん与えるかではなく、本当に必要なことだけを子どもに与えます。」というのが あります。 出来るだけシンプルに、 そして、子どもにあなたが生まれて来てよかったということを全力で伝えたい!と、 お誕生日おめでとうの歌を唄って、 お誕生日の絵本を読んで、 お母さんをゲストに招いて、 普段は食べられない甘いおやつをいただきながら、 その子が生まれてきたときの様子をお母さんに聞くという、 とってもささやかな30分ほどのお誕生日会をしました。 ステキでしょ。いいと思ったんです、私達。 でも、全然うまくいかなかったんです。 子どもたちが、全くお母さんの話を聞いてくれません。 静か
私が、「子どもの気持ちを聞く」ということの大切さを 初めて意識した時のことを書きます。 私はもりのこえんの前に防府市のでゅえっとという認可外保育園に勤めていました。 そこの保育園は、保育のどのシーンを切り取っても、 「あなたのことを大切に想っています」という気持ちが伝わる保育をしている とっても素敵な保育園です。 (残念ながら2024年3月31日で閉園することが決まっているそうです) 初めてその保育を見た時に、あー、私は我が子や周りの人たちのことを 大切に想っているのに、大切だと全然伝えられていなかったことを 思い知り、毎日心のなかが後悔と懺悔の気持ちいっぱいで保育をするといった日々でした。 そんな中、ひとつの出来事がありました。 私は小さい子の担当で、2歳のこうちゃんの担当でした。 こうちゃんはトイレトレーニングの真っ最中でした。 園長先生にも、おにいちゃんパンツをはかせるように言われていましたが、 こうちゃんは、かたくなにお兄ちゃんパンツを嫌がります。 こっちのほうが気持ちがいいよーと言ってみたり、 最初から紙パンツはなかったものにしてみたり、 踊ってみたり、 最終的には力づくで履
もみすりとは、籾から籾殻をとりのぞいて、玄米にすること。 脱穀した籾を、まず、まちがえて一升瓶に入れて、半日、棒で押し続けました。 「あ、これは、精米のための作業だった!」 と気づいて、やりなおし。 すり鉢に籾を入れて、ソフトボールで、ゴリゴリこすりました。 気長にゴリゴリ。ゴリゴリ。 同じ作業に、子どもは飽きるもので、 そのうち、手を入れて、籾をさわります。 こぼれます。 あ~、たいへん。 すり鉢の中で、籾殻と玄米になり、 籾殻だけを吹き飛ばして、玄米だけにすることも、たいへん。 いつしか、本気で作業し続けるのは、大人だけ。 なかなか玄米の量が増えず、 ついに、 「どなたか、少量用の籾摺り機、持ってませんか~」 ということで、卒園児のSちゃん、Kちゃん姉妹のおうちの機械で 籾摺りしてもらうことになりました。 同じ町内なので、みんなで歩いて行きました。 2合弱なので、短時間すぎて、写真が撮れなかったくらい。 みんな、歓声を上げます。 「わーー。あっというまー!」 「はやいー」 Tさんのご厚意で、Tさんちの緑米の籾摺りも、見せてくださいました。 そして、新年のお餅つきにどうぞと、なんとそ
タイパ悪すぎ もりのこえんまつり タネ開き7【地域課題 竹】
全国どこでも同じ問題なのでしょうが、 上天花町の山も、人が入ることが少なくなり、孟宗竹がはびこり どんどん光の当たらない暗い山になっていっています。 各地いろんな竹の活用をされていると思うのですが、 私達も、もりのこえんまつりで竹を活用したおまつりにしよう!と 思いついたまではいいのですが、まー、大変でした。 何が大変って、まず、伐るのが大変。 上天花町は急傾斜地なので、竹の生えているところも 平らなところなどありません。 また、土地がいいのか、めちゃくちゃよく育っている孟宗竹は、 1回チェーンソーで伐ったところで、倒れることはなく、 達磨落としのように何回も伐らないと、私たちの力では運び出すことも出来ないのです。 その上、食器にしようと思うと口を付けるのが憚られるくらい汚い。 ということで、油抜きをしようと思ったのですが、 これがまた大変でした。 火であぶると重くて、小さく切ってからだと、手間がかかるうえに切り口が汚くなる。 灰での油抜きは全然うまくいかず、 お湯での油抜きは、効率が悪すぎる。 結果、一番良かったのが電子レンジ。電気使ってどうすんねーん。 ほんと、何をやっているのかわ
「しんせつなともだち」という絵本をしっていますか? 雪が降って寒い日、こうさぎがかぶをふたつ見つけます。 ひとつだけ食べて、「ゆきがこんなにふって、とてもさむい。 ろばさんは、きっとたべものがないでしょう。このかぶを持って行ってあげましょう」と こうさぎは、ろばのおうちにかぶを持って行きます。 ろばは食べ物を探しにでかけていて留守ですが、 こうさぎはろばのうちにかぶを置いて帰ります。 ろばは、さつまいもをみつけて元気よく帰って来ます。 さつまいもを手にいれたばかりだったろばは、かぶを今度は山羊に届けます。 思いやりの心をのせたかぶが、動物たちのもとをめぐるお話です。 上天花町の皆さんは、野菜が出来たら 「いらんかねー」と声をかけてくださり、 柿がなったら、「採りにおいでー」と声をかけてくださり、 里芋の畝を作っていたら、翌日には里芋の種イモが届きます。 今日は、白菜とキャベツとターサイでした。 こんな思いやりの心がいっぱいの地域で子どもたちと 共に過ごせることが、ほんとに幸せだなあと思います。 まだ見ぬ子どもたちとも、ここで過ごしたいと思っています。 2024年度入園募集中
寒くなってきたこの時期の森の中。 虫が少ない! 木々の落としものが美しい! 草が枯れ、広々としているので違うものが見えてくる! 歩くと温まる~ とっても楽しく過ごせる季節です。 年少Iちゃん。 今日はどうしてもこの”恐竜の木”に登りたい! あんまり楽しそうで他の人も登ってきました。 黄色い絨毯に倒れているSくん。 どうなったかというと 分かりますか?事件現場の”あれ”です。 遊んでも遊んでも、遊び足りないくらいの毎日です。
この度、認定特定非営利活動法人に認定されました。 7年前、よりよい活動を展開していくために、特定非営利活動法人になりました。 それまでは、認可外保育園として活動していたのですが、 法人格を持っていないと、なかなか助成金をいただくことも難しく、 また子どもたちを預けたいと考えてくださる保護者の方たちにも 安心して預けていただきたい、 また関係者からの信用を得ることでより活動に参加してくださる方が 増えるのではというようなことから、法人格取得を決断しました。 それから9年、 法人設立当初から、認定を目指そうと活動の一つの目標としてきた 「認定特定非営利活動法人」になりました。 この認定特定非営利活動法人は、その活動が厳しい基準を満たしており、 一定水準の信頼性が確保されているということを認められた法人に与えられるものです。 現在、国内に5万を超える特定非営利活動法人があります。 その中で、認定を受けている法人はわずかに1200余り。 率にすると、全体の2.4%の法人だけが認定特定非営利活動法人なのです。 では、この認定はどのような団体に与えられるのでしょう。 公共性、公益性、健全性、透明性
今日から雨が降るということで、 昨日はここ2週間ほど頑張って作っていた畝に最後の仕上げで 落ち葉を撒きました。 ひと雨あててからマルチを敷くのです。 この畑は、来年の5月、夏野菜を植えるための畝です。 里山で暮らしていると、 子孫を想い植えられた木々には、必ず四季折々の実がなり、 先祖の思いがそこにあることを感じます。 今は、千両万両の実が成り、小さなミカンが実を付け、 クチナシがオレンジ色のきれいな実をつけています。 あんなに旺盛だったこんにゃくは跡形もなくなり、 そろそろお正月の準備だよ、と教えてくれています。 コツコツ働く、ということが、ここに来るまではとても苦手でした。 一気にやって一気に変化する、片付く、というのは 人間の傲慢さなのかもしれません。 年齢的なこともあるのでしょうが、 里山での暮らしを重ねる中で、毎日コツコツコツコツすることが ちょっとずつ出来るようになりました。 5月の私のために、今、汗を流す。 50年後100年後の人たちのためのという仕事は まだまだ出来ませんが、 それでも、コツコツの行く先は、 やっぱり未来の人たちが、ここの風景を見て美しいと感じたり、 自
毎年大人気のクリスマスリース作り。 リピーターの多いこの企画。毎年参加の皆さんは、めきめきと腕を上げ、 今年はオリジナルの作品を作られている方が多かったように思います。 講師の方が、 「贅沢に、材料が使えるのがここでやる魅力。 足りなかったら取りに行けばいいしね」と言われていました。 今年も里山の美しい素材が揃いました。 子どもたちも、とっても集中して作っていました。 みんな作る事大好きですね。 【今日の感想】 ・いつもながら素晴らしい時間でした。(大内・40代) ・とても素敵なリースやキャンドルを作ることができて良かったです。(防府市・40代) ・久しぶりの里山体験でした!!毎年クリスマスアレンジメントには参加しているので今年も作れてよかったです🎄これで良い年を越せます。笑(吉敷・40代) 【今後やってみたいこと】 ・無煙たんかきをつかってたき火(大殿・10代) 次回は、しめ飾り作り。詳しくはこちら しめ飾りを作って、新しい年を迎える準備をしましょう。
毎年土曜学校天花の森舎で1年かけて萩往還を 上天花坂口から萩までを歩きます。 今年で4回目?かな。初めて語り部んさんの力を借りず、 自分たちだけで歩き通しました。 語り部さんについて歩いているだけでは見えなかったこと、 わからなかったことがたくさんありました。 毎年歩いていた道なのに、何度も迷ったりみんなで確認したり。 春にはしゃべることもできないくらい疲れ果てていた子どもたちも、 歩くことを重ねて行くうちに、おしゃべりしていたら着いてた、というくらい 息をするように歩けるようになります。 歴史の要所要所では、子どもたちが語り部さんのお話しをちゃんと覚えていて、 今年初めて歩く子たちにも教えていました。 聞いていないようで、ちゃんと聞いてちゃんと残っているんですよね。 そして夜は、お疲れさまでしたと好きなジュースで乾杯。 楽しい夜を過ごしています。
今日は「みるとかたるむすびの会」でした。 映画の上映会の前後に、皆さんと、身近な事や自分自身のこと、 そして、テーマに沿って、保育や教育、地域についてたくさんの 話しが出来ました。 どうしても「もりのこえん」の保育についての話が多くなってしまって、 それはそれで仕方ないし、とっても嬉しいことなのですが、 私はこの映画ではもっと地域のつながりや、 子どもが育つための地域という環境や、 これからの地域に必要なチカラみたいな話になっていくと いいなあと勝手に思っています。 今日は個人的には、皆さんの子ども時代のエピソードが面白いというか 強烈すぎて、こんな武勇伝を語れる大人はもう天然記念物級で、 今後絶滅危惧種となっていくのだろうなあと思っています。 これからの大人は、どんな子供時代を語るのでしょうか。 子ども時代の武勇伝、集めて世代ごとに並べてみたい、そんな気分です。 ぜひ、お聞かせください。笑。
もう12月。子どもたちがとっても楽しみにしているクリスマスがもうすぐやってきますね。 子どもたちと一緒に読んだ大好きな絵本。 この絵本を読みながら、子どもたちとクリスマスを楽しみに待っていた日々を 思い出します。 しかし、子どもたちにとっては受難の季節でもあります。笑。 それはこの季節、おじいちゃんおばあちゃんを含め 子どもの周りにいる大人たちが 子どもたちがクリスマスをとても楽しみにしていることを逆手にとって 「〇〇しないとサンタさん来ないよ」と、サンタクロースを使うのです。 子どもたちはとっても楽しみにしているので、これは効果的ですよね。 でも、私はこの「〇〇しないと△△させないよ」という言い回しが あまり好きではありません。 なんだか脅迫の仕方を子どもに教えているみたいだから。 子どもを産む前から、この言い方だけは我が子にしないようにしよう、と 思っていました。 もりのこえんの子どもたちに、 「いい子じゃなくても、お野菜食べられなくても、弟とけんかしても、泣き虫でも、 ママの言うこと聞かなくても、サンタさんはちゃーんとみんなのところに来るよ」というと 「えー、いい子のところにしか
まだまだ奥深いもりのこえんまつり。 書きたいことがありすぎて、忘れていました。笑。 当日も、少しでもお越しくださった皆さんと 上天花町の皆さんとの交流が出来るといいなと思い、 「上天花町の人を探せ」というゲームをしました。 上天花町の皆さんには、町内の人とわかるように、たすきを体のどこかに付けておいていただき、お話しをしたらお菓子を渡して頂けるようお願いしました。 子どもたちと、地域の皆さんの交流が会場のあちこちで見られましたよ。
今日は、日だまりが温かいクヌギの森へ遊びに行きました。 と言っても、なぜか萩往還の石畳みで遊びたがる子どもたち。 クヌギの落ち葉で、落ち葉合戦!!
毎年この時期は、里山暮らし体験事業のクリスマスリース作りの準備をしています。 といっても木の実は取れる時期が各々違うので一年を通して少しづつ集めたりした処理をしています。 どんな飾りつけにしょうか?毎年参加してくださる方もいるので少し変わった物がないかと考えるのも楽しい時間です。 今年は麦わらで小さなベル飾りを作ってみました。 形も馬蹄型のものを試作中。な、 森の香りいっぱいの個性的なリースを見れるのを楽しみにしながら準備をしています。
やる気の根っこを育てます 自然の中で五感を働かせ、 野山を走り回って体の声に耳を澄ます。 畑で野菜を育て、 お友達と協力し試行錯誤しながら 火を熾し料理を作る。 森の中を歩き、 様々な生物と共に生きることを知る。 自分で気付き、考え、行動する力をつける。 そんな時間を子ども達と共に作ります。 日 時;1/13(土) 説明会9時30分~12時・体験会9時~14時 ※冬用タイヤを装着の方しかご参加いただけません。 場 所;もりのこえん(山口市上天花町8-13) 駐車場;上天花町公会堂(もりのこえんまで徒歩10分) 対 象;年長児~小学校6年生 ※2024年4月時点の学年です。 申込方法; フォームより 参加費;6,000円(入校予定のお子様の体験料を含む) ・必ず入校予定のお子様を体験会に参加させてください。 ・お子さまだけで実際のクラスに入って頂きます。 時間は9時~14時までです。 ・入校説明会の開催時間内だけの体験も可能ですが、 料金は変わりません。 申込締切;1/10(水) 託児料;2,000円/人 ・ご兄弟のお子様は説明会に入ることは出来ません。 託児を準備していますので、そちら
果樹園では鬼ゆずの収穫時期になりました 1人一個ずつ持って帰れるよー じゃあリュック入れとく!! あ、でも今食べたくなってきた!! 食べてもいいよ!! 自分の鬼ゆずをみんなに分けてくれるYくん 残った皮は私も分けてもらいました 実も皮もありがたく頂きます
もりのこえん祭でたくさんの人が楽しんだ竹コースター。今はもりのこえんのこども達の遊具になっています。 でも、同じ遊具でも同じではありません。 大人は誰も手伝いません。 さて、どうするかな? みんなで協力して遊び始めました。 「次やりたい!」 「私、押したい!」 「その次僕ね!」 たくさんやりとりしたり、自分の気持ちを伝えて交渉したり。 遊びの中でのこども同士の交流で、人間の力が育っていきます。 繰り返し、繰り返し遊んでいます。 小さい子が乗ったとき、終点で勢い余って飛び出してしまいました。でも、その次からは座り方を変えて、「Iちゃん小さいからこうやって座る」と気をつけていたり。 大人にできることは、口を出さずに静かに見守ることだけです。
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もりのこえんのホームページとメールアドレスが新しくなりました!メール info@morinokoen.com/ホームページ https://morinokoen.com/※ホームページ、メールアドレスが新しくなりました!次回からはこちらのアドレスにお願いします。電話番号は変わりません!!電 話 080-4263-7789宜しくお願いいたします。
春からスタートした萩往還歩き。天花坂口から萩城跡までおよそ30キロを、4回にわけて歩くこのプログラムも、いよいよ昨日最終回を迎えました。過去1番の寒さの中、子ども達はいつも通り、元気いっぱいおしゃべりを楽しみながら歩き通しました。そして、最終回は、お楽しみの萩セミナーハウスでの宿泊&お疲れ様会。完歩したことを讃え、ジュースで乾杯。みんな今日1番の笑顔で楽しい時間を過ごしました。学校も年齢も違う子ども達ですが、ここでしかない関係性の中で、兄弟のようにケンカをし、助け合い、ご飯を食べ、お風呂に入り、布団を並べて寝る。一つの事を成し遂げ、ともに多くの時間を過ごし、ギュッと距離が縮まった素敵な旅でした。
今年も、コンニャクづくりをしたいと思います。昨年の様子はこちらから地味な食材ですが、芋のインパクトは想像以上!そして、手作りのこんにゃくの美味しいこと。あー、今年もあのこんにゃくが食べられると思うと、今からわくわくします。作り方も不思議で、科学実験みたいです。子どもたちも楽しいこと間違いなし。こんにゃくは不思議な植物です。3年間芋を太らせて、大きくなったら花芽が出て花が咲くそうです。そして、花が咲いた芋は食べられないので、花が咲く前のタイミングで掘って、こんにゃくにして食べます。冬は、全くどこにあるかわからないくらい土から上の部分は無くなってしまいます。ですので、棒を立てて、何年目の芋なのか目印をつけておくそうです。昔は冬になったら掘り返して、お正月のごちそうとして食べられていたそうです。当日は、もりのこえんのこんにゃく芋を掘ってみて、こんにゃくを作って、そして、お昼は、富田さんがあらかじめ作って来てくださるこんにゃくでこんにゃく料理も作ってみますよ。美味しいものを作って食べるのが大好きな富田さんのお料理を一緒にいただきましょう。・日にち:1月19日(日)・時間:9時~13時半・場所:
最近、山歩きの日は「森の学校」と呼んでいる場所へ行って遊んでいます。山道にはいちょうやもみじなどのカラフルな落ち葉も落ちているのですが、森の学校はほとんどが茶色い落ち葉です。その一面の茶色い落ち葉の陰に、きみどり色の汚いテニスボールの皮のようなものが見えました。何だろう…と拾ってみると、なんと蚕のまゆでした!こんなに身近な場所にいると思っていなかったので、感激してしまいました。家に帰ってよく調べてみると、落ちていたのはヤママユガのまゆで、天蚕(てんさん)と言うのだそうです。一般的な絹糸を作るための「お蚕さん」は、カイコガで、まゆの色は真っ白、クワの葉っぱを餌にして育てますが、ヤママユガは、クヌギなどの葉っぱを食べるとのこと。ちなみに天蚕は糸も淡緑色で、絹糸の中でも超高級品らしい!とは言え、落ちているのはさなぎが羽化した後の穴が開いたまゆなので、糸を引くことはできません。羽化時期は9月ですが、クヌギの葉が落ちる今の時期に、まゆも地面に落ちて来るようです。穴が開いていても、真綿(まわた)にすることが出来るらしいので、他にも落ちていないか、来週も探してみようかな。
今日の森のイバーショは、今年最後の錦鶏滝の清掃日でした。昨日の参加者は、大 人 6名大学生 1名小学生 3名そして、もりのこえんの子どもたちとスタッフが清掃活動に参加してくれました!今回は、なんと!県のボランティアマッチングサイト「あいかさねっと」がご縁で、おひとり心強い助っ人が参加してくださいました。鳳翩山にもよく登られるそうです。毎月1回はボランティア活動に参加したいと続けていらっしゃるそうです。すごいですねー。朝方降った雨のせいで、葉っぱが地面に張り付いてなかなか大変でしたが、新春登山の人たちが気持ちよく安全に山に登れるように、きれいにしました!今回は、路肩の土あげを子どもたちが頑張ってくれました。お昼は、お昼ご飯だけを作ってくれる保護者のお手伝いもあり、掃除を終えて帰ると、温かいご飯が出来上がっていました!ありがとうございます!!毎回恒例の保護者手作りのおやつに舌鼓を打ちながら、さて、午後の作業です。午後からは、竹を切り出し、それを同じ長さに切る作業をしました。えんどうまめの支柱にするのです。竹におぼれる参加者の皆さん。笑。そして、大好きな竹に囲まれて、大喜びのやぎのはなちゃん
朝、みんなで歌を歌います。12月に入って、クリスマスの歌を歌うのですが、なんだかニコニコしてきて楽しい気分になってきます。年少のTくんが「そういえばもうすぐクリスマスなんじゃない?」と気がつきました。楽しみだね
1日遊んだ帰り、山道を歩いていると、年中のIちゃんと年少のJくんが、「夜にまたここに集合して遊ぼう」と言い出しました。私がびっくりして「ヤダよ、こわいよ」と言うと、「じゃあ、夢で来よう」という話になりました。「Jくんが今日のことを思い出して夢に見るから、みんな来てよ!」「IちゃんがYちゃんのことを思い出して、YちゃんがTくんのことを思い出して、Tくんが…(中略)、のりこさんがJくんのことを思い出して寝たら、みーんな来れるから!!」夢ってそういうシステムだったんだ(笑)なんだか夜が楽しみです。
11月30日(土)もりのこえん周辺を会場に講座「上天花町の自然観察会」を開催しました!前日までの雨も上がり、お天気も良く散策日和となりました。当初11月2日に予定されていましたが、悪天候のため延期しての開催となりました。もりのこえん初めての自然観察会。講師は、植物図鑑作家、環境ジャーナリストの林将之さん。林さんの図鑑をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?まずは、参加者の皆さんに自己紹介をしていただきました。すると、なんと広島から参加してくださったご家族が!!ありがとうございます。おかげさまで定員いっぱいとなり、キャンセル待ちが出るほどの大人気講座となりました。初めに、この時期ようやく進み始めた紅葉の話題から。この度は、森のようちえんもりのこえんの子どもたちが毎日のように遊んでいるフィールドを中心に観察を行いました。次々と話される植物の名前や特徴に興味津々の参加者の皆さん。みんな前のめりで林さんの話を聞かれていました。植物のことだけでなく、里山に住む動物との関係、森の木のお話、山の木の循環のお話などあっという間にお昼になってしまいました。参加された方のアンケートには、・お昼を食
『やる気の根っこを育てます』一年間を通じて同じメンバーで自然の中で遊ぶことを通して、子どもたちが、仲間との関わりの中で成長し、関係性を築きながら、ざまざまな気付きや学びを得ることを大切にしています。また、2年目、3年目と継続的に活動を重ねる中で、最初はただ見ているだけだった子どもが、翌年には積極的に活動に参加したり、自分のやりたいことをイメージして楽しみに登校する姿が見られるようになります。このように、時間をかけて子どもたちの成長を見守り、多角的にサポートしていきたいと考えています。私たちは、この活動を通じて、毎年繰り返し取り組むことを大切にし、その中で子どもたちの成長を見守り続けていきたいと思っています。日時;1/11(土) ・説明会9時30分~12時 ・体験会9時~14時 ※冬用タイヤを装着の方しかご参加いただけません。場所;山下さんち(山口市上天花町8-13) 駐車場;上天花町公会堂(もりのこえんまで徒歩10分)対象;年長児~小学校6年生(2025年度の学年)申込方法;フォームより→https://forms.gle/vwGVZjeBFyt7xdecA 参加費;
今年も残すところ1か月となりました。心を整えて、新年を迎える準備をしましょう。里山の素材を使って「しめ飾りづくり」・日時:12月15日(日)9時~12時・場所:もりのこえん(山口市上天花町8-13)・講師:森重生活用品店 森重雅子さん・参加費:(保険料、材料費込み) 大人3000円、小学生500円、未就学児は無料・持参物:お茶・軍手・工作用ハサミ・作品を持ち帰る袋※実際に山にウラジロやゆずり葉を取りに行きますので、山に入れる服装、靴でお越しください。〇申込:こちら 〇問合せ【件名;里山】morinoko7789@gmail.comTEL;080-4263-7789
今日も陽が射したかと思ったら、雨がザーッと降ってきたりと不安定なお天気でしたね。今日の参加者は、大人 4名中学生 1名小学生 1名幼児 2名が参加してくれました。今日は、焚火台づくり。百均マスターのまみーの指導の下、焚火台を制作しました。この材料で、焚火台?切ったり、くるくるしたり。している間に、出来上がりー。見事です。それでは早速火をつけて、美味しいものを作りましょう。と、その前に、しいたけの収穫。これ焼くと美味しいのだ。では!焼くぞ!煙と戯れた後は、雨でいっぱい遊んで、美味しいもの食べて・・・お腹いっぱい、笑顔になりましたー。今日も一日お疲れ様でした!さて、今後の予定です。「大人と子どもの心の居場所 森のイバーショ」上天花の自然環境を背景に、不登校や行き渋りが気になる子どもたちや元気を取り戻したい子どもたちに向けた支援の場を提供しています。この場所は、子どもにも大人にも心の居場所となるよう、参加者みんなで作り上げていくことを目指しています。12月の活動日・12日(木)清掃活動・23日(月)大掃除時間9時半~14時12月なので、掃除ばっかりだけど、美味しいお昼ご飯を楽しみに、ぜひ、来
今日は滝の掃除でしたが、雨予報でしたので、予定を変更して、雨の上がっている時間に畑仕事をしました。今日の参加者は、大人 4名大学生 1名中学生 1名小学生 2名が参加してくれました。今朝は、寒かったので今年初の薪ストーブに点火。火はやっぱりいいですねー。そして、作業!まずは、以前、滝掃除の際に集めてきた落ち葉を畑に撒く!そのあと、えんどうまめの苗を植えました。準備をしていた畑がイノシシにやられて、改めて作り直した畝にやっと植えることが出来ました。気温が高くて、とっても大きくなってるけど、冬を越えられるかなあ。そして、町内からお願いされた町内の花壇の掃除とチューリップ植え!今日は鳳翩下ろしが強くて、何もかもがぴゅーっと飛ばされていました。そんな風ともお友達の子ども達。何でも遊びになりますね。待ってましたのお昼ご飯。寒い中たくさん動いたので、おなかペコペコ。子どもたちも何杯もおかわりしていました。昼食の後は、なんと!麦撒きをしました。蕎麦に続いて、麦!子どもたちとパンを作るのが楽しみです。おまけ。自衛隊の訓練が行われていました。かっこいい~と見とれるSに退院の皆さんがやさしく手を振ってくだ
今年も冬いちごの季節がやってきました冬いちごは寒さが増すと、甘くなります子どもたちといちご摘みに出かけました美味しいいちごを見つけるのが得意なIちゃん「これはまだ、こっちは美味しいいちご」と、選別をしてくれました毎年いちご摘みをするだけあり、美味しいものを良く知っています冬いちごの美味しさの見分けられるのも、季節を肌で感じ、目で見て、食べてみての経験の賜物です暮らしの豊かさが山にはあります
子供の頭ほどの大きさの鬼ゆずの実がなっていました。「食べたい!」ということで、みんなで分け合って食べました。帰るとき、年中Iちゃんが何やらブツブツ言いながら、地面に書いていました。「森の神様へ鬼ゆずを3つもらってありがとうございました。だいすきだよ」だいすきだよ!
土曜学校「天花の森舎」には、下松、周南、防府といった遠方からも通われる保護者の方がいらっしゃいます。子どもたちが活動している間、山口市内でお買い物を楽しんだり、美味しいランチを満喫されたりと、皆さんそれぞれに充実した時間を過ごされているようです。昨日は、そんな遠くから来られている保護者の皆さんをお誘いして、同じく保護者であるGUMI WORKSさんの「田舎で手仕事展」を見に、萩の藍場川の家まで行ってきました。今年初めて土曜学校に子どもを通わせ始めた皆さんだったので、少し時間をとって子どもたちが歩く萩往還のコースや宿泊施設なども見て回りました。わずかな時間でしたが、いろんなおしゃべりをして、保護者の皆さんの想いなどもお聞きすることが出来てとっても楽しい時間でした。また、こういう時間が持てたらなと思っています。美味しいランチも藍場川さんで食べたし、みんなで海にも行ったのに、おしゃべりが楽しすぎて写真が一枚もないという・・・。今度は皆さんの笑顔をお届けしたいと思います。写真は、買わない!と決めていたのにうっかり岩川旗店に行って買ってしまった手ぬぐいとGUMI WORKSさんのフライヤー。
もりのこえんの畑が毎日毎日イノシシにやられて、どんどん悲しい風景になっていくので、11月14日(木)の作業日は、みんなでもりのこえんの畑をイノシシから守るべく、イノシシよけの柵作りをしました。大人 4名中学生 1名小学生 4名が参加してくれました。まずは、お昼ご飯の材料とお土産の収穫。山ぎわに設置してあった柵を畑の周りに設置し直す係と、昼食班に分かれて活動。手のすいた子は、稲の株の掘り起こし。こうすると、来年またここに田んぼをする時に助かるのだと、お米の先生に教えてもらいました。そして、お昼ご飯~。美味しい~。お昼からは続き。石垣側は、フェンスが足りなかったので、ネットにしてみました。どうかなあ。子ども達、ほんとによく働きます。たくさんおしゃべりして、たくさん動くと、みんなすっきりする顔になるね。こんな風に、囲いました。見えるかな?無残な、畑・・・。さて、今後の予定です。「大人と子どもの心の居場所 森のイバーショ」上天花の自然環境を背景に、不登校や行き渋りが気になる子どもたちや元気を取り戻したい子どもたちに向けた支援の場を提供しています。この場所は、子どもにも大人にも心の居場所となるよ
卒園児の小学1年生Sくんが、年少のTくんと木の枝でチャンバラを始めました。力の差を一瞬心配しましたが、Sくんは素早く立ち回りながらも上手に加減しています。見ていると、「ほら、切られたよ!倒れて!」と殺陣まで付けています。言われた通りに地面に倒れるTくん、ピクリとも動きません。「よし、立ってよろしい。もう1回!」とSくん。勝った負けたのゲームというよりは、ごっこ遊びに近い感じでしょうか。2人とも息を切らしながら、何度も何度も繰り返していました。
今年も12月は、里山の素材を使ったクリスマスリースづくりと、しめ飾りづくりをします。里山の素材を使って「クリスマスリース作り」日時;12月1日(日)9時~12時場所;もりのこえん(山口市上天花町8‐13)講師;日本フラワーデザイン講師 hinana さん参加費;(保険料、材料費込み) 大人4000円、子ども1000円持ち物;花切りはさみ・作品を持ち帰る袋里山の素材を使って「しめ飾りづくり」・日時:12月15日(日)9時~12時・場所:もりのこえん(山口市上天花町8-13)・講師:森重生活用品店 森重雅子さん・参加費:(保険料、材料費込み) 大人3000円、小学生500円、未就学児は無料・持参物:お茶・軍手・工作用ハサミ・作品を持ち帰る袋※実際に山にウラジロやゆずり葉を取りに行きますので、山に入れる服装、靴でお越しください。〇申込:こちら (共通)〇問合せ【件名;里山】morinoko7789@gmail.comTEL;080-4263-7789【大人用クリスマスリース】【子ども用 クリスマス飾り】【しめ飾り】
先日の作業日で、子どもたちと昼ご飯を作りました野菜を収穫し、泥を落とし、洗い、切って、調理お塩たりない?お砂糖かな?と自分たちの味覚を信じて作りましたもりのこえんのお野菜はほんとに美味しいのですみずみずしく、野菜たちが生き生きしています作ること、みんなで一緒に食べること楽しめたかな
ある日の帰り道。木を上へ上へと、登っていくヘビを年中Iちゃんが見つけました。みんなで静かにしばらく見ていると、枝の張りだしたところにヘビが移動して、見ているこども達の上の方にやってきて、ヘビが落ちてきたらどうする?という話になりました。Iちゃんのお姉ちゃんが、ヘビが好きなので、「Nちゃん(お姉ちゃん)に持って帰る?」と聞くと、I「Nちゃん死んじゃうから」死んじゃう?なんで?このヘビ、毒ないよ?と聞いてみると、I「うれしすぎて死んじゃうから、たいへんな事になる。どうしようかな」なるほど!そういうことだったのね。こどもの話は、よくよく、じっくり聞かないと、本当に言いたいことが伝わってこないことがよくあります。それってどういうこと?と聞き返すと、言い方をかえたりして一生懸命伝えてくれます。こどもの一言には、大人の理解を超えた、色々な気持ちが詰まっているのだなと感じています。
4歳になったTくん誕生日会は何がしたい?そうめん流ししたい!竹がいるんよ以前に他のお友達がそうめん流しをしたことがあったので、その記憶を辿りながら…竹を切って、はんぶんこしてみんなで竹をとりに行き、「ヨイショ!ヨイショ!」と歌いながら竹を運びますそうめんを流すのが、なかなかうまくいかず、ザルそうめんになりました😅4歳さんなりのそうめん流しでした
3歳のYちゃんは、帰る頃になるといろいろ嫌になって泣いて怒ります。帰りの会の時に聞いてみました。「Yちゃん、さっき泣いてたのはどうして?どんな気持ちだったの?」Y「暑くてイライラしたから」Jくん「疲れたんじゃない?」と気持ちを考えていました。誰でもそんな時があるよね。自分の気持ちに正直に、大きな声で気が済むまで泣いているYちゃんです。泣きたいときはいくらでも泣いていいんだよ。たくさん怒っていいんだよ。大事な時間だよね。
上天花には、田んぼに水を引くための細い水路が張り巡らされています。いつもはただの道路の側溝に見えるところも、子どもたちと七夕の短冊を持って地域を回る今の時期には、きれいに掃除されていて、太陽にキラキラ輝く澄んだ水が勢いよく流れています。梅雨の合間のムシムシを、一瞬忘れてしまうほどの清らかさ、眺めながら歩くだけで、ちょっとウキウキ。水遊びが大好きな年々少のLちゃんも、水路の輝きをひと目見るなり、「おみずぅ~!」とハイテンション。ここで保育が出来る幸せを、あらためて感じたひと時でした。
毎年、七夕の時期に地域の方たちに短冊をお配りし願い事を書いて頂いていますお宅に訪問すると、お庭にダンゴムシがゾロゾロ手のひらにはダンゴムシ大渋滞手に握りしめて、短冊配り暑かったけれど、楽しかったねー
今年もやります!!毎年大好評のシャワークライミング!一の坂川上流の谷にある「錦鶏の滝」は山口の代表的な滝として知られています。沢を登るとゴールは全長約30メートルの雄滝というドラマチックなコースです。日 時;2023年年7月30日(日)9時~14時集合場所;山口市上天花町8-13(県庁から車で10分)対 象;小学4年生以上定 員;15名参加費;小学生(4年生以上)3000円・中高大生4000円・大人5000円※保険料、装備(ヘルメット・ライフジャケット)レンタル料、昼食代が含まれます。※小学生は、保護者同伴でないと参加できません。持ち物;飲み物、着替え、履き替えの靴、タオル、保険証のコピー、 昼食用食器(お茶碗、お椀、お皿、お箸など) その他、必要な人は化繊の手袋、水中眼鏡等服 装;水に入りますので濡れても動きやすく、速乾性の素材をお願いします。 登山用の長袖、長ズボンかジャージ等がお勧めです。 カッパもあれば保温に有効です。※Tシャツも含めて綿素材は寒くなるので避けてください。※靴は脱げにくい紐靴のスニーカーとし、クロックスなどのサンダルは不可とします。申込
ジャガイモ掘りをしました。「さあどれがジャガイモでしょう?」畑には何種類か野菜が植えてあります。「そうだ!掘ってみればいいんじゃない?」思いついた人がいました。土の中に芋ができる事を分かっています。ジャガイモの茎を抜くのが楽しい人、ジャガイモを土の中から見つけ出すのが楽しい人、お花摘みに夢中の人。美味しいジャガイモ、どうやって食べようかね。
もりのこえんの号令当番は、毎日の朝と帰りのあいさつの時に前に出て、みんなに整列して前を向くように声をかけ、大きな声で「せーの」と言います。昨年までは年長さんがやってくれていたけれど、今年は、やりたい人がするスタイル。この2ヶ月はほとんど毎日、年中Iちゃんと年少ながら物怖じしないJくんの2人が、我先に「号令する!」と言っては、上手にやってくれていました。5月が終わるある日の朝、年少のTくんが「号令やりたい」と言いました。私は「いいねぇ!やりぃやりぃ!」と言ったのですが、いざ、あいさつする段になると、やる気満々のIちゃんとJくんに圧倒されて、「やっぱりやらない」とTくん。そっかぁ…ちょっと残念…。それから数日後、IちゃんとJくんが荷物を取りに行っている間に、今度は年少のYちゃんが前に出て「号令する!」と言いました。それを聞いたTくんが「Tくんもする!」と前に出ようとした時、IちゃんとJくんが急いでやって来る姿が見えて、「やっぱり明日にしようかな」とYちゃんが列に戻って来てしまいました。「明日、いっしょにしようね」とTくん。そっかぁ…なかなか道のりは遠いなぁ…。ところが、その日はちょうど中学
Jくん、「今日は石屋さんやる!」と小石を一輪車に乗せて運びました威勢のいい声で「いらっしゃいませーどれがいりますかー?? 」「これとこれ、くださいー!」お客さまも続々とご来店やりたい事をイメージして形にする子どもたち自然豊かな森は子どもの創造力を豊かにしてくれます
田植えを終え、誰も入らなくなった田んぼ。気がつくと小さなオタマジャクシがたくさんいます。よく見ると、あちらこちらに卵も浮いています。アメンボがすいすい、ボウフラがフラフラ、カエルも泳いでいたり、ミミズが水の中を移動していたり。ずっと見ていたくなる田んぼの中の小さな世界。お米ができるまでの田んぼ水族館、楽しみです。
毎朝、子供たちに「今日やりたいこと」を聞きます。そして誰と遊ぶか考え始めます。「きょうだれとあそぼっかなぁ」そう言いながら友達を誘います。「遊ぼ」って反応してもらうのを期待するのか、そこで気持ちが通じる人を見分けるのか、もう遊びたい人を決めていて誘うまでの時間を楽しんでいるのか。そんな時間。いつも同じ人と遊ぶわけではないのがおもしろいです。
今日はふきの塩漬け作り!子どもたちと瑞々しいふきを収穫しましたこの地域では昔から食べられていたそうで、ご近所のFさんに教わりました冷蔵庫のない時代の大事な食糧だったのですきんぴらにしたり、マリネにしたり我が家でも活躍しています一年経つと、お塩もまろやかになり、そして食感はしっかりあり、とても美味しいですよ少し手を加えるだけで、保存食になるふき、ぜひおススメです。
6月の1day森のようちえんは「梅もぎと梅シロップづくり」をします。そして、テーマは先月できなかった「子どものほめ方叱り方」です。・日にち:6月16日(日)・時間:9時~14時・場所:山下さんち(山口市上天花町8-13)・駐車場:上天花町集会所・保険料:300円/人・参加費(昼食代込み): 大人1,500円、小学生500円、未就学児~3歳300円、2歳以下は保険料のみ・持参物:お茶・軍手・雨具・昼食用食器(ごはん、汁もの、おかず用食器・お箸)・レジャーシート・レジ袋(摘んだ梅の実を入れます)・梅を漬けるビン(2~4L程度。可能であれば煮沸して来てください。)氷砂糖(1kg)・服装:帽子・長袖・長ズボン・長靴など(着替える場所有)※新型コロナ感染症の拡大防止のため、昼食が出せない場合があります。その場合はお弁当持参となります。ご了承ください。(参加費は変わりません。)〇申込: こちらから〇問合せ【件名;里山】morinoko7789@gmail.comTEL;080-4263-7789
今日は町内のNさんのところに苗床見学に行きました。私はお米作りを全く知らなくて、初めて苗床を見せていただきました。苗は艶やかで凛としていました。種まきから、田植えまで毎日水やりをしておられるそうです。またお邪魔して、苗の成長を子どもたちと見に行きたいと思います。
田んぼの土をおこして水を入れ、歩き回って泥を混ぜます。一人、また一人と裸足で泥の中に入って行きます。足を取られ転んだり、思った方に進めなかったりなんだか楽しい。冷たい水で遊んだあとは、田んぼの中の温まった水が温泉みたいで気持ちいい。苗を植えるまでのお楽しみです。
新緑のまぶしい季節!子どもたちと、よもぎ白玉団子を作りました。これがヨモギ、と見せると、「知ってる!」と年中Iちゃん。「どこ〜?」と言っていた年少TくんとJくんも、すぐに目が慣れて、どんどん摘んでくれます。ためしに味見をしてみたIちゃんが一言、「苦い」。匂いもちょっと刺激的で、こっそり不安になる私。「『よもぎだんご』の絵本みたいに、ゆでてさらして刻んで、ゴーリゴーリすったら、きっと美味しくなると思うよ…」カゴいっぱいに摘んだヨモギを、水遊びが好きなJくんが根気よく洗ってくれました。鍋に入れるところを見逃したIちゃんは、クタッと緑が鮮やかになったヨモギを、これ、さっき採ったやつ??と信じられない顔で味見して、「まだちょっと苦い。」でも刺激臭は無くなっていて、さらに念入りに水にさらしました。それから、みんなで代るがわる、刻んで、すり鉢で擦って、また包丁で叩いて、緑のペーストができました。白玉粉と砂糖と水を入れて、思い思いの形に成型し、慎重にお湯の中に投入。Iちゃんは粉で白くなった自分の手を味見して、「甘い!」期待がふくらみます。水に取った自分のおだんごをみんなで味見してみると、「おいしーい
今日はとてもいい天気田んぼに水が入ったので、お散歩途中に寄り道。田んぼのおじさんが笑顔で子どもに手を振って田んぼを見せてくださいました。冷たい水を触ったり。田んぼの中にいるカエルやアメンボを見たり・・・ちょっと寄り道のつもりが長居をしていました。説明しても子ども達は、この水溜りが何のためだか良くわからない様子なので、米作りの様子をちょくちょく見に行きたいなと思いました。
一輪車を持って果樹園へ出かけました一輪車を持って、階段で押し問答A 上に上がりたいから、そこのいてくれる?B やだA のいてくれないと上がれないB だって動きたくないんだもんB 〇〇ちゃんが降りたらいいじゃんA 私もあがりたいもん動きたくない人と階段を上がりたい人大人 押すと落ちるから、それだけはやめようね帰りの会で今日困っことを話し合い二人は今日の困っことを話しました。どうしたらいいかなぁと問いかけるとB わかった!のいてって言われたら、のいたらいいんだー
今日の活動は、夏野菜の苗植えることと萩往還歩き1回目でした。去年までは、1人一平方の畑に好きな野菜やお花を植えていましたが、今年はみんなで同じ畑に1人一種類の苗を育てて、夏野菜を使ってピザを作るのです。みんなそれぞれの野菜を丁寧に植えていました。みんなで苗植えをしたあとは、萩往還へ出発です。今日はもりのこえんのある、天花坂口から夏木原交流施設まで約3キロを歩きました。このコースはほとんど山の中なので、涼しくて歩きやすいです。今年初めての子どもたちも頑張って歩き通しました。そしてみんながお楽しみのお昼ご飯は、各自朝握ってきたおむすびです。子ども達は自分のおむすびは自分で朝から握ってきます。前回の活動でおむすび作りを練習するので、初めて参加の子どもも手作りおむすび持参でした。自分で作って来てるので、歩きながらおむすびの中身の話で盛り上がっていました。今日はお父さんのアドバイスで、オシャレな具材のおむすびなんだと、見せてくれる子もいました。持ってくるおむすびの数は様々。歩き始めて30分、今日最初の休憩の六軒茶屋で早々におむすびを食べる子ども達。おむすびを一個しか持ってきていない子も早々に完食