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もりのこえん https://morinokoen7789.wixsite.com/morinokoen

身近な自然の中で、子どもたちがしっかりと遊びこむ経験を大切に活動している認可外保育園です。

もりのこえん
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山口市
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2016/05/21

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  • タイパ悪すぎ もりのこえんまつり タネ開き10

    さて、今年も残すところあと数日になりましたね。 今年は、3年ぶりにもりのこえんまつりを実施しました。 また、グッドガバナンス認証をいただき、 認定NPOになるという夢が叶った年でもありました。 もりのこえんまつりについては、トピックが多すぎて 書いても書いても書ききれないほどなのですが、 年を越えてしまいそうなので、これで最後にします。 (既に、2か月も経ってるし) 準備を始めてからこの1年、失敗したことは数知れず、 当日も、準備していたのに全然できなかったことや、 それ以前に、思い描いていたのに何も形にならなかったこともあります。 でも、日本建築の美意識のように、 100%完成だとあとは朽ちていくしかありませんが、 未完成だと、まだまだやる事やれる事があるということで、 次のもりのこえんまつりに向けて、夢を膨らませ続けたいと思っています。 今回のもりのこえんまつりを実施するにあたって、 本当に多くの保護者、スタッフ、地域の皆さんが、 子どもたちの笑顔を想像しながら準備をしてくださいました。 古茶碗を洗ったり、 竹のスプーンを家で作ったり、 フィールドに危険がないかチェックしたり、 朽

  • しめ飾りづくり

    今日は森重生活用品店の森重さんをお迎えして しめ飾りづくりをしました。 里山では、お正月の準備の材料は全て家の周りで整います。 ほんとに豊かな環境です。 今年は、まずしめ飾りの材料を自分たちで採りに行きました。 ウラジロは山の尾根に生えています。 山登りをしている時に、ウラジロに出会ったら、 それは、そろそろ尾根が近いですよと教えてくれているのです。 ちょっと険しい道を乗り越えて、ウラジロをゲット。 そしてナンテンとダイダイの代わりのミカンを採って いよいよ、「藁」を来年も良い年でありますようにと祈りを込めて なっていきます。 森重さんの教え方は小さな子どもたちでも出来る方法で 教えてくださるので、みんな一生懸命取り組んでいました。 手だけでなく、足やひざを使って押さえたりするのは なかなか難しかったですが、 それでも、日本の素材と言うのはなんとも懐が深くて、 誰が作っても、その人なりの人柄が現れる素敵な作品になっていきます。 今日も、それぞれの素敵なしめ飾りが出来上がりました。 年内最後の事業でした。 今年も、たくさんの皆さんにもりのこえん、そして上天花町に 足を運んでいただきました

  • 自分のやりたいことをやる

    夏に決めた時は、「クワガタムシ探し」の一日だった今日。 冬になって、こんな時期にクワガタおらんやんってことに気づき、 内容変更してもいいよ、っていう話の時に、 クリスマスイブイブやね、っていうとクリスマス会したい!となったので、 クリスマス会になるのかと思ったら、今日はドッヂボール大会。笑。 一日、ドッヂボールしてました。 でも、ドッヂボールしたくない子は、 はないちもんめしたり、おしくらまんじゅうしたり、 雪だるま作ったり、斜面滑りしたり、長縄したり、 雪合戦したりと、それぞれがそれぞれやりたいことを満喫した一日でした。 振り返りでは、 ・おしくらまんじゅうが楽しかった(おしくらまんじゅうという遊びは伝承されていないらしく、みんなやるのが初めてでした) ・雪の中を滑り台して、おしりが濡れて嫌だった。 ・つま先が(冷たくて)痛かったけど、おしくらまんじゅうしたら痛くなくなってよかった。 ・ドッヂボール、全部負けて悔しかった。 ・はないちもんめで、さゆりさんに勝ててうれしかった。 ・りつこさんが、ずっと負けてて面白かった。 ・よっちが、ずっとグーで面白かった。 ・火に温まれたのが良かった

  • こんにゃくづくりとこんにゃく料理

    昨年、富田さんのこんにゃくづくりに参加しました。 もりのこえんの山を整備したら、にょきにょきとあちこちから こんにゃくが生えてきたからです。 こんにゃくは不思議な植物です。 3年間芋を太らせて、大きくなったら花芽が出て花が咲くそうです。 そして、花が咲いた芋は食べられないので、 花が咲く前のタイミングで掘って、こんにゃくにして食べます。 冬は、全くどこにあるかわからないくらい 土から上の部分は無くなってしまいます。 ですので、棒を立てて、何年目の芋なのか目印をつけておくそうです。 昔は冬になったら掘り返して、 お正月のごちそうとして食べられていたそうです。 手作りのこんにゃくはとっても美味しくて、 これがほんとのこんにゃくの味かあ、と感動します。 うちの息子は、こんにゃくはグミみたいに ゼラチンとかで作られると思っていたようです。 私もこんにゃく芋から出来ることはわかっていましたが、 作ったのは昨年が初めてなので、息子がそんな風に思うのも 無理はないかもしれません。 当日は、もりのこえんのこんにゃく芋を掘ってみて、 こんにゃくを作って、 そして、お昼は、富田さんがあらかじめ作って来てく

  • もりのこえん産米

    もりのこえんで穫れたお米を炊きました!! 春、もりのこえんの「たんぼ」の水溜まりをかき混ぜて、地域の方に分けていただいた苗を植えました。 夏、すぐに干からびてしまう水溜まりに、毎朝ホースを引っ張って水を補充しました。 秋、ヤギに盗み食いされるアクシデントもありながら、1人数株ずつ、鎌で収穫することができました。 しかし、収穫してもすぐには食べられないのがお米。 軒下に吊るして乾燥、ブルーシートの上で割り箸を使って脱穀。 それから、すり鉢とソフトボールとうちわで籾摺りと選別をしようとしましたが、これが大苦戦。 卒園児さんのおうちの籾摺り機で、ようやく全て玄米にすることが出来ました。 それから、今度は年々少Yちゃんのひいおじいさんのおうちの精米機で、白米にしてもらいました。 計ってみるとちょうど2合のお米。 季節はもうすっかり冬です。 火を起こして、飯盒(はんごう)を使って炊きました。 粒が立ってモチモチして、本当に美味しい! 飯盒にこびりついたお米ももったいなくて、味噌汁を入れてネコマンマにして食べました。 太陽と水と土、たくさんの手間とたくさんのご厚意のおかげで、美味しいご飯を味わいま

  • タイパ悪すぎ もりのこえんまつり タネ開き8【地域課題過疎化】

    もりのこえんが拠点を置く上天花町は、県庁のちょうど裏山という位置にあります。 大殿地区の中の上天花町という町内会です。 街中の大殿地区からは少し離れた飛び地という感じです。 県庁から車で10分とういう好立地、 萩往還の上天花坂口という歴史的にも県の重要拠点であり、 鳳翩山登山口、錦鶏の滝という自然環境にも恵まれた場所ですが、 現在、20世帯40人足らず、75%の住民が60歳以上という地域です。 かつて萩往還お成道の街道筋として栄えましたが、私たちが上天花町に入った7年前には、地域の方は「ここはもう10年も経ったらなくなる」と言われていました。 しかし、文化としては街道筋にあったことで、旅人である通行人や宿泊者、 また、なぜか婿養子が多いことなど、町外出身の人間の存在を町内に認めてきた 「風通しのよさ、よそ者への寛容さ」がある、そんな地域です。 そんな上天花町に足を運んでいただき、 上天花の自然の美しさ、 環境のすばらしさを知ってほしいと、 写真コンテストを実施しました。 ただ、写真コンテストをやること自体が初めてのことだったので、 参加していただくことに苦戦したのですが、 担当メンバー

  • 講座「あなたが大事の伝え方」受講者募集中!

    わが子が大事なのは当然のこと。 でも、それって言葉で伝えるのはなかなか難しい。 忙しくて見、子どもとの時間がなくても、子どもたちへ、周りの人たちへ「ありのままのあなたが大事」の伝え方を学びます。 講座「あなたが大事の伝え方」 講師:こびとのおうちえん、オルタナティブスクール地球舎屋 代表 大下充億 氏 日時:1月21日(日)10時~12時 会場:山口市内地域交流センター 受講料:1,000円/人 託児:500円/人 ※要申込 1月15日(月)まで 申し込み:申込フォームから morinoko7789@gmail.com または 080-4263-7789

  • 私の大失敗 その2

    でゅえっとを退職した後、もりのこえんを起ち上げるのですが、 もちろん、保育のどのシーンを切り取っても 子どもたちに 「あなたのことを大切に想っています」という気持ちが届く 保育がしたいと思ってはじめました。 どの園にあるお誕生日会。 ここでこそ、あなたが生まれてきたことを みんなが喜んだよということが伝えられる最大のチャンスです。 でも、もりのこえんには大切にしていることが他にもあって、 理念の中のひとつに、 「どれだけたくさん与えるかではなく、本当に必要なことだけを子どもに与えます。」というのが あります。 出来るだけシンプルに、 そして、子どもにあなたが生まれて来てよかったということを全力で伝えたい!と、 お誕生日おめでとうの歌を唄って、 お誕生日の絵本を読んで、 お母さんをゲストに招いて、 普段は食べられない甘いおやつをいただきながら、 その子が生まれてきたときの様子をお母さんに聞くという、 とってもささやかな30分ほどのお誕生日会をしました。 ステキでしょ。いいと思ったんです、私達。 でも、全然うまくいかなかったんです。 子どもたちが、全くお母さんの話を聞いてくれません。 静か

  • 私の大失敗 その1

    私が、「子どもの気持ちを聞く」ということの大切さを 初めて意識した時のことを書きます。 私はもりのこえんの前に防府市のでゅえっとという認可外保育園に勤めていました。 そこの保育園は、保育のどのシーンを切り取っても、 「あなたのことを大切に想っています」という気持ちが伝わる保育をしている とっても素敵な保育園です。 (残念ながら2024年3月31日で閉園することが決まっているそうです) 初めてその保育を見た時に、あー、私は我が子や周りの人たちのことを 大切に想っているのに、大切だと全然伝えられていなかったことを 思い知り、毎日心のなかが後悔と懺悔の気持ちいっぱいで保育をするといった日々でした。 そんな中、ひとつの出来事がありました。 私は小さい子の担当で、2歳のこうちゃんの担当でした。 こうちゃんはトイレトレーニングの真っ最中でした。 園長先生にも、おにいちゃんパンツをはかせるように言われていましたが、 こうちゃんは、かたくなにお兄ちゃんパンツを嫌がります。 こっちのほうが気持ちがいいよーと言ってみたり、 最初から紙パンツはなかったものにしてみたり、 踊ってみたり、 最終的には力づくで履

  • もみすりが、大変でした

    もみすりとは、籾から籾殻をとりのぞいて、玄米にすること。 脱穀した籾を、まず、まちがえて一升瓶に入れて、半日、棒で押し続けました。 「あ、これは、精米のための作業だった!」 と気づいて、やりなおし。 すり鉢に籾を入れて、ソフトボールで、ゴリゴリこすりました。 気長にゴリゴリ。ゴリゴリ。 同じ作業に、子どもは飽きるもので、 そのうち、手を入れて、籾をさわります。 こぼれます。 あ~、たいへん。 すり鉢の中で、籾殻と玄米になり、 籾殻だけを吹き飛ばして、玄米だけにすることも、たいへん。 いつしか、本気で作業し続けるのは、大人だけ。 なかなか玄米の量が増えず、 ついに、 「どなたか、少量用の籾摺り機、持ってませんか~」 ということで、卒園児のSちゃん、Kちゃん姉妹のおうちの機械で 籾摺りしてもらうことになりました。 同じ町内なので、みんなで歩いて行きました。 2合弱なので、短時間すぎて、写真が撮れなかったくらい。 みんな、歓声を上げます。 「わーー。あっというまー!」 「はやいー」 Tさんのご厚意で、Tさんちの緑米の籾摺りも、見せてくださいました。 そして、新年のお餅つきにどうぞと、なんとそ

  • タイパ悪すぎ もりのこえんまつり タネ開き7【地域課題 竹】

    全国どこでも同じ問題なのでしょうが、 上天花町の山も、人が入ることが少なくなり、孟宗竹がはびこり どんどん光の当たらない暗い山になっていっています。 各地いろんな竹の活用をされていると思うのですが、 私達も、もりのこえんまつりで竹を活用したおまつりにしよう!と 思いついたまではいいのですが、まー、大変でした。 何が大変って、まず、伐るのが大変。 上天花町は急傾斜地なので、竹の生えているところも 平らなところなどありません。 また、土地がいいのか、めちゃくちゃよく育っている孟宗竹は、 1回チェーンソーで伐ったところで、倒れることはなく、 達磨落としのように何回も伐らないと、私たちの力では運び出すことも出来ないのです。 その上、食器にしようと思うと口を付けるのが憚られるくらい汚い。 ということで、油抜きをしようと思ったのですが、 これがまた大変でした。 火であぶると重くて、小さく切ってからだと、手間がかかるうえに切り口が汚くなる。 灰での油抜きは全然うまくいかず、 お湯での油抜きは、効率が悪すぎる。 結果、一番良かったのが電子レンジ。電気使ってどうすんねーん。 ほんと、何をやっているのかわ

  • 子どもが育つ環境

    「しんせつなともだち」という絵本をしっていますか? 雪が降って寒い日、こうさぎがかぶをふたつ見つけます。 ひとつだけ食べて、「ゆきがこんなにふって、とてもさむい。 ろばさんは、きっとたべものがないでしょう。このかぶを持って行ってあげましょう」と こうさぎは、ろばのおうちにかぶを持って行きます。 ろばは食べ物を探しにでかけていて留守ですが、 こうさぎはろばのうちにかぶを置いて帰ります。 ろばは、さつまいもをみつけて元気よく帰って来ます。 さつまいもを手にいれたばかりだったろばは、かぶを今度は山羊に届けます。 思いやりの心をのせたかぶが、動物たちのもとをめぐるお話です。 上天花町の皆さんは、野菜が出来たら 「いらんかねー」と声をかけてくださり、 柿がなったら、「採りにおいでー」と声をかけてくださり、 里芋の畝を作っていたら、翌日には里芋の種イモが届きます。 今日は、白菜とキャベツとターサイでした。 こんな思いやりの心がいっぱいの地域で子どもたちと 共に過ごせることが、ほんとに幸せだなあと思います。 まだ見ぬ子どもたちとも、ここで過ごしたいと思っています。 2024年度入園募集中

  • 冬の森って寒くてつらそう?

    寒くなってきたこの時期の森の中。 虫が少ない! 木々の落としものが美しい! 草が枯れ、広々としているので違うものが見えてくる! 歩くと温まる~ とっても楽しく過ごせる季節です。 年少Iちゃん。 今日はどうしてもこの”恐竜の木”に登りたい! あんまり楽しそうで他の人も登ってきました。 黄色い絨毯に倒れているSくん。 どうなったかというと 分かりますか?事件現場の”あれ”です。 遊んでも遊んでも、遊び足りないくらいの毎日です。

  • 問題解決

  • 認定特定非営利活動法人に認定されました!

    この度、認定特定非営利活動法人に認定されました。 7年前、よりよい活動を展開していくために、特定非営利活動法人になりました。 それまでは、認可外保育園として活動していたのですが、 法人格を持っていないと、なかなか助成金をいただくことも難しく、 また子どもたちを預けたいと考えてくださる保護者の方たちにも 安心して預けていただきたい、 また関係者からの信用を得ることでより活動に参加してくださる方が 増えるのではというようなことから、法人格取得を決断しました。 それから9年、 法人設立当初から、認定を目指そうと活動の一つの目標としてきた 「認定特定非営利活動法人」になりました。 この認定特定非営利活動法人は、その活動が厳しい基準を満たしており、 一定水準の信頼性が確保されているということを認められた法人に与えられるものです。 現在、国内に5万を超える特定非営利活動法人があります。 その中で、認定を受けている法人はわずかに1200余り。 率にすると、全体の2.4%の法人だけが認定特定非営利活動法人なのです。 では、この認定はどのような団体に与えられるのでしょう。 公共性、公益性、健全性、透明性

  • 5月の私へ

    今日から雨が降るということで、 昨日はここ2週間ほど頑張って作っていた畝に最後の仕上げで 落ち葉を撒きました。 ひと雨あててからマルチを敷くのです。 この畑は、来年の5月、夏野菜を植えるための畝です。 里山で暮らしていると、 子孫を想い植えられた木々には、必ず四季折々の実がなり、 先祖の思いがそこにあることを感じます。 今は、千両万両の実が成り、小さなミカンが実を付け、 クチナシがオレンジ色のきれいな実をつけています。 あんなに旺盛だったこんにゃくは跡形もなくなり、 そろそろお正月の準備だよ、と教えてくれています。 コツコツ働く、ということが、ここに来るまではとても苦手でした。 一気にやって一気に変化する、片付く、というのは 人間の傲慢さなのかもしれません。 年齢的なこともあるのでしょうが、 里山での暮らしを重ねる中で、毎日コツコツコツコツすることが ちょっとずつ出来るようになりました。 5月の私のために、今、汗を流す。 50年後100年後の人たちのためのという仕事は まだまだ出来ませんが、 それでも、コツコツの行く先は、 やっぱり未来の人たちが、ここの風景を見て美しいと感じたり、 自

  • 今年のクリスマスリース

    毎年大人気のクリスマスリース作り。 リピーターの多いこの企画。毎年参加の皆さんは、めきめきと腕を上げ、 今年はオリジナルの作品を作られている方が多かったように思います。 講師の方が、 「贅沢に、材料が使えるのがここでやる魅力。 足りなかったら取りに行けばいいしね」と言われていました。 今年も里山の美しい素材が揃いました。 子どもたちも、とっても集中して作っていました。 みんな作る事大好きですね。 【今日の感想】 ・いつもながら素晴らしい時間でした。(大内・40代) ・とても素敵なリースやキャンドルを作ることができて良かったです。(防府市・40代) ・久しぶりの里山体験でした!!毎年クリスマスアレンジメントには参加しているので今年も作れてよかったです🎄これで良い年を越せます。笑(吉敷・40代) 【今後やってみたいこと】 ・無煙たんかきをつかってたき火(大殿・10代) 次回は、しめ飾り作り。詳しくはこちら しめ飾りを作って、新しい年を迎える準備をしましょう。

  • 萩往還 目指せ萩城!

    毎年土曜学校天花の森舎で1年かけて萩往還を 上天花坂口から萩までを歩きます。 今年で4回目?かな。初めて語り部んさんの力を借りず、 自分たちだけで歩き通しました。 語り部さんについて歩いているだけでは見えなかったこと、 わからなかったことがたくさんありました。 毎年歩いていた道なのに、何度も迷ったりみんなで確認したり。 春にはしゃべることもできないくらい疲れ果てていた子どもたちも、 歩くことを重ねて行くうちに、おしゃべりしていたら着いてた、というくらい 息をするように歩けるようになります。 歴史の要所要所では、子どもたちが語り部さんのお話しをちゃんと覚えていて、 今年初めて歩く子たちにも教えていました。 聞いていないようで、ちゃんと聞いてちゃんと残っているんですよね。 そして夜は、お疲れさまでしたと好きなジュースで乾杯。 楽しい夜を過ごしています。

  • 武勇伝が聞きたい

    今日は「みるとかたるむすびの会」でした。 映画の上映会の前後に、皆さんと、身近な事や自分自身のこと、 そして、テーマに沿って、保育や教育、地域についてたくさんの 話しが出来ました。 どうしても「もりのこえん」の保育についての話が多くなってしまって、 それはそれで仕方ないし、とっても嬉しいことなのですが、 私はこの映画ではもっと地域のつながりや、 子どもが育つための地域という環境や、 これからの地域に必要なチカラみたいな話になっていくと いいなあと勝手に思っています。 今日は個人的には、皆さんの子ども時代のエピソードが面白いというか 強烈すぎて、こんな武勇伝を語れる大人はもう天然記念物級で、 今後絶滅危惧種となっていくのだろうなあと思っています。 これからの大人は、どんな子供時代を語るのでしょうか。 子ども時代の武勇伝、集めて世代ごとに並べてみたい、そんな気分です。 ぜひ、お聞かせください。笑。

  • 学生ボランティア

  • 子どもたち受難の季節

    もう12月。子どもたちがとっても楽しみにしているクリスマスがもうすぐやってきますね。 子どもたちと一緒に読んだ大好きな絵本。 この絵本を読みながら、子どもたちとクリスマスを楽しみに待っていた日々を 思い出します。 しかし、子どもたちにとっては受難の季節でもあります。笑。 それはこの季節、おじいちゃんおばあちゃんを含め 子どもの周りにいる大人たちが 子どもたちがクリスマスをとても楽しみにしていることを逆手にとって 「〇〇しないとサンタさん来ないよ」と、サンタクロースを使うのです。 子どもたちはとっても楽しみにしているので、これは効果的ですよね。 でも、私はこの「〇〇しないと△△させないよ」という言い回しが あまり好きではありません。 なんだか脅迫の仕方を子どもに教えているみたいだから。 子どもを産む前から、この言い方だけは我が子にしないようにしよう、と 思っていました。 もりのこえんの子どもたちに、 「いい子じゃなくても、お野菜食べられなくても、弟とけんかしても、泣き虫でも、 ママの言うこと聞かなくても、サンタさんはちゃーんとみんなのところに来るよ」というと 「えー、いい子のところにしか

  • タイパ悪すぎ もりのこえんまつり タネ開き6【交流その5】

    まだまだ奥深いもりのこえんまつり。 書きたいことがありすぎて、忘れていました。笑。 当日も、少しでもお越しくださった皆さんと 上天花町の皆さんとの交流が出来るといいなと思い、 「上天花町の人を探せ」というゲームをしました。 上天花町の皆さんには、町内の人とわかるように、たすきを体のどこかに付けておいていただき、お話しをしたらお菓子を渡して頂けるようお願いしました。 子どもたちと、地域の皆さんの交流が会場のあちこちで見られましたよ。

  • 落ち葉合戦

    今日は、日だまりが温かいクヌギの森へ遊びに行きました。 と言っても、なぜか萩往還の石畳みで遊びたがる子どもたち。 クヌギの落ち葉で、落ち葉合戦!!

  • クリスマスリース作りの準備

    毎年この時期は、里山暮らし体験事業のクリスマスリース作りの準備をしています。 といっても木の実は取れる時期が各々違うので一年を通して少しづつ集めたりした処理をしています。 どんな飾りつけにしょうか?毎年参加してくださる方もいるので少し変わった物がないかと考えるのも楽しい時間です。 今年は麦わらで小さなベル飾りを作ってみました。 形も馬蹄型のものを試作中。な、 森の香りいっぱいの個性的なリースを見れるのを楽しみにしながら準備をしています。

  • 土曜学校天花の森舎 2024年度入校説明会

    やる気の根っこを育てます 自然の中で五感を働かせ、 野山を走り回って体の声に耳を澄ます。 畑で野菜を育て、 お友達と協力し試行錯誤しながら 火を熾し料理を作る。 森の中を歩き、 様々な生物と共に生きることを知る。 自分で気付き、考え、行動する力をつける。 そんな時間を子ども達と共に作ります。 日 時;1/13(土) 説明会9時30分~12時・体験会9時~14時 ※冬用タイヤを装着の方しかご参加いただけません。 場 所;もりのこえん(山口市上天花町8-13) 駐車場;上天花町公会堂(もりのこえんまで徒歩10分) 対 象;年長児~小学校6年生 ※2024年4月時点の学年です。 申込方法; フォームより 参加費;6,000円(入校予定のお子様の体験料を含む) ・必ず入校予定のお子様を体験会に参加させてください。 ・お子さまだけで実際のクラスに入って頂きます。 時間は9時~14時までです。 ・入校説明会の開催時間内だけの体験も可能ですが、 料金は変わりません。 申込締切;1/10(水) 託児料;2,000円/人 ・ご兄弟のお子様は説明会に入ることは出来ません。 託児を準備していますので、そちら

  • 分け合う

    果樹園では鬼ゆずの収穫時期になりました 1人一個ずつ持って帰れるよー じゃあリュック入れとく!! あ、でも今食べたくなってきた!! 食べてもいいよ!! 自分の鬼ゆずをみんなに分けてくれるYくん 残った皮は私も分けてもらいました 実も皮もありがたく頂きます

  • 竹コースターのその後。

    もりのこえん祭でたくさんの人が楽しんだ竹コースター。今はもりのこえんのこども達の遊具になっています。 でも、同じ遊具でも同じではありません。 大人は誰も手伝いません。 さて、どうするかな? みんなで協力して遊び始めました。 「次やりたい!」 「私、押したい!」 「その次僕ね!」 たくさんやりとりしたり、自分の気持ちを伝えて交渉したり。 遊びの中でのこども同士の交流で、人間の力が育っていきます。 繰り返し、繰り返し遊んでいます。 小さい子が乗ったとき、終点で勢い余って飛び出してしまいました。でも、その次からは座り方を変えて、「Iちゃん小さいからこうやって座る」と気をつけていたり。 大人にできることは、口を出さずに静かに見守ることだけです。

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