国の生い立ち
人間に生い立ちがあるように国にも生い立ちがある。それぞれの国の生い立ちによって国の性質が違ってくる。当然と言えば当然であるが、意外と気づかないことが多いし、あまり気にしていない。考えようによっては人間でも一人一人の生い立ちを細かく気にしていないし、そのような情報をいちいち確認することも不可能である。時々犯罪を犯した人の生い立ちを事細かく調べあげていろいろと分析しているが、果たして正しいのかどうか怪しいものである。我々は現在に生きている。しかしながら膨大な過去の経歴を抱えて生きている。現在の考え方や行動を決めるのは膨大の過去の経歴から絞り出したエキスに基づいている。しかしながら、それを具体的に表現することはできないし、理由を明確に説明することもできない。いい加減ではあるが、何となく決めているのが現実であろう...国の生い立ち
2024/06/14 09:44