多数派と少数派の戦い
日本の場合は従来多数派に流される人がほとんどだった。大多数の他人と変わったことをするのに抵抗があり、周囲からも悪人扱いにされていた。現在でもその傾向にあると思う。大多数の判断基準がどこにあるのかを気にしながら周囲の環境に合わせようとしている自分がいる。また、このほうが生活しやすいのである。また、大多数の意見は概ね正しいことが多いし、間違ってもいわゆる常識とかけ離れた意見であることは少ない。常識と言われるもののほとんどが大多数の意見の中にあると言ってもいい。しかしながら、大多数の意見を強要することは許されない。強要しているのは大多数の中の一人の個人である。その個人がたぶん大多数の意見はこうであろうと思い込んでいる偏った意見の可能性がある。あくまで大多数の意見はこうであろうという判断は各人ごとに行っているので...多数派と少数派の戦い
2024/05/31 14:17