たくさんの虫たちを集めていた昆虫酒場アベリアの花が残りわずかになっています。あれだけたくさんの虫たちが集まって賑わっていたアベリアの花壇今や閑古鳥が鳴いています。11月末とは言え季節外れの暖かさ体の正面に陽を浴びながらしばらく待って見ましたが来客はゼロ開店休業状態です。ハナツクバネウツギの名の通り羽根突きの羽根に似た萼片だけが目立っています。中にはまだまだ美しい花も咲いていますが夏の盛りのような香りもありません。アベリアの昆虫酒場今年は閉店間近です。アベリア昆虫酒場閉店間近
街中の住宅の壁に葉を落としたヒヨドリジョウゴの赤い果実が目立つ。この場所のヒヨドリジョウゴは6月の弊ブログ「ヒヨドリジョウゴユニークな花」で紹介した。赤い果実ができるのを楽しみにしていたのだが今年の夏の暑さでほぼ枯れてしまった。涼しくなって久しぶりに見ると二度目の花が咲いていた。果実が実っているか鳥に食べられてしまったかと不安を抱えながら昨日通ってみると綺麗な赤い実が迎えてくれた。名前の由来はヒヨドリが好んで食べるからと聞いたが一番最初に食べつくす実ではないようだ。その証拠に山などで結構遅くまでヒヨドリジョウゴの実を見かけることがある。ここのおうちの方はどうしてヒヨドリジョウゴを刈り取らず残しておられるのだろう?いつも不思議に思いながら写真を撮らせてもらっている。鳥にとっては無毒でも人間にとっては有毒なので注意...ヒヨドリジョウゴ鳥を待っています
散歩していると甘い香りが漂ってくる。ヒイラギの花の香りだ。ヒイラギの花には芳香があり葉を魔除けとして使う風習もあるため家庭でよく植えられている。ヒイラギは雌雄異株なのだが各家庭や公園で植栽されているものはほとんどが雄株だ。たくさん花が咲き賑やかで美しいからだろう。拙宅にある貧相なヒイラギは数少ない雌株である。山から小さい苗を母が引いてきたそうだ。雌株の花をよく見ると子房が膨らんだ雌しべと角のように突き出した2本の雄しべが見えるので両性花である。一方雄株の雄花は立派な雄しべと真ん中にかすかに雌しべの痕跡が見られるだけだ。もちろん果実はできない。拙宅の雌株にはいっちょ前に大きな果実をつける。ちょうどモクセイ科のネズミモチの果実を大型にしたような色と形をしている。ヒイラギと言えば鋭いトゲで一度くらい痛い目にあった経験...ヒイラギ雌雄異株
昨日に続いて京都の有名なお寺です。高尾山神護寺は京都有数の紅葉の名所。駐車場がいっぱいで高雄・嵐山パークウェイの駐車場に車をとめた。いったん清滝川まで下りそれからの急な石段はかなりきつかった。平安時代和気清麻呂が建立したあと唐から帰国した空海も14年間ここで密教を教えたそうだ。ご本尊は国宝の薬師如来立像。紅葉の盛りには少し早いようだが外国人をふくむ観光客で賑わっていた。神護寺のあと京都・大原・三千院恋に破れたおじんの一人旅・・・三千院門跡にお参りした。京都市内の渋滞で大原に到着したのは閉門ギリギリでした。代々の皇子・皇族がご住職を勤めてきた天台宗の門跡寺院です。創建は8世紀最澄が比叡山延暦寺を造営する際に建てた庵が起こりとされているそうです。ご本尊は国宝の阿弥陀三尊坐像。薬師霊場巡りのお参りは紅葉シーズンを避け...第44番神護寺・第45番三千院門跡
三連休を避け連休前に正法寺と勝持寺を訪ねました。正法寺(しょうぼうじ)は京都市西京区大原野にある真言宗東寺派のお寺です。長岡京の氏神「大原野神社」の向かい側にあります。ご本尊は鎌倉時代初期の木造千手観音立像で正面の顔以外に両耳の後に脇面を有する三面千手観音様です。本堂前のお庭は「鳥獣の石庭」とよばれ動物の形をした石が配されなかなかユニークなお庭でした。正法寺を出て左手に細い山道をかなり登ったところに勝持寺(しょうじじ)があります。平安末期の歌人西行法師が出家し庵を結んだと伝えられるお寺。西行法師お手植えの桜「西行桜」をはじめ100本近い桜が咲き誇る花の寺として有名です。伝教大師によって刻まれたと伝わる薬師瑠璃光如来様がご本尊。京都市街から離れた大原野なら観光客も少ないかとお参りしましたが紅葉シーズンの始まりでか...第41番正法寺・第42番勝持寺西国薬師霊場
さすがの大阪もここ数日の寒さはこたえるようになってきました。と言っても昨日の最低気温は5.6℃もありました。公園を歩いていても花が咲き蝶が舞う一方で植物たちの冬支度が着々と進んでいます。あれほど権勢を誇っていたセイタカアワダチソウも上部から綿毛のお化粧をほどこし始めました。花の時は下から上へと咲き進んで行ったように思いましたが綿毛のお化粧は上から始まっています。まずはお顔からと言うことなのでしょうか?花が咲き蝶が舞う一方で
散歩道で出会ういつもの鳥たちです。一番賑やかなのはカルガモたち。今年は一度も子ども連れの姿を見ることはありませんでした。木曽に行く頃から徐々に数が増えだし今では20~30羽見られます。アオサギはいつもの川沿いの柵にとまっています。対岸からカメラを向けても我関せず時々鋭い目で睨んできます。スズメたちはトウネズミモチやピラカンサの実をついばむため集団でやってきます。公園では誰かがパンくずでも撒いたのか盛んにコンクリートの地面をつついています。もうすぐ冬大阪と言えども鳥たちにとって厳しい環境に違いありません。元気で冬を越してほしいものです。散歩道のありふれた鳥たち
川沿いの荒れ地にひっつき虫の花がまだ元気に咲いています。多分コセンダングサだと思いますが自信はありません。キク科の花ですが黄色い管状花だけで舌状花のないものが多いです。よく見ると結構美しく可愛い花が多いです。ところがある日突然のように花の様子が一変して厄介者に変身します。花の終わったものを割ってみたら着々とひっつき虫の準備が整いつつあるようです。センダングサと言う名前はセンダンの木の葉に似ているから命名されたようです。ひっつき虫の花元気に咲いています
昨日の開田高原の最低気温は-7.3℃大阪が7.6℃。その差が14.9℃大阪は暖かです。久しいぶりに川沿いの道を歩きましたがまだまだ秋の装いです。ジニアの花が普通に咲きホシホウジャクが何ごともないように吸蜜に来ています。モンシロチョウもまるで春のように飛び回っています。ヒメアカタテハは翅こそ痛んでいますが元気に蜜を吸っています。あまりにもの落差に驚きながらの散歩でした。久しぶりなので顔なじみの方と話をする機会が多くいつもの半分ほどしか歩けませんでした。またしばらく大阪からお決まりの散歩コースで代り映えのしないお決まりの花や虫鳥たちの様子をアップすることになります。(笑)大阪は暖かです。
大阪に帰りましたが今日も木曽からの便りです。木曽馬の里は木曽馬の保存育成を目的としていますが木曽馬に触れたり乗馬を楽しむことができる施設です。駐車場の手前の広い放牧場では鼻をこすりつけるようにして草を食んでいます。柵から顔を出して観光客に草をねだる可愛い姿が見られます。木曽馬は胴長短足でまるでわが身を鏡で見ているようで恥ずかしいのですがわが身と違うところはとても人なつこくつぶらな瞳が可愛いところです。ついつい顔をアップに撮ってしまいます。大きな瞳の中に胴長短足のカメラマンが写り込んでいます。(笑)木曽馬つぶらな瞳
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