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2016/04/22

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  • ◇クラシック音楽LP◇フランス人演奏家によるシューマン:ピアノ三重奏曲第1番/第3番

    シューマン:ピアノ三重奏曲第1番/第3番ジャン・ユボー(ピアノ)ヘンリ・マルケル(ヴァイオリン)ポール・トルトゥリエ(チェロ)発売:1976年LP:RVC(ΣRATO)ERA‐1098シューマンは、ピアノ三重奏曲として、第1番~第3番のほかに「幻想小曲集」の合計4曲を残している。このうち最も有名な曲がピアノ三重奏曲第1番である。これは1847年6月に、妻であるクララの誕生日を祝って書かれた曲で、メンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番とともにロマン派を代表するピアノ三重奏曲に数えられている。曲は4つの楽章からなり、全体にロマンの香りが濃く漂うが、ただそれだけではなく、強固な構成力と強靭な精神性にも貫かれており、現在でもピアノ四重奏曲、ピアノ五重奏曲と並び、シューマンの人気のある室内楽曲に数えられている。特に...◇クラシック音楽LP◇フランス人演奏家によるシューマン:ピアノ三重奏曲第1番/第3番

  • ◇クラシック音楽LP◇ピエール・モントゥー指揮ウィーン・フィルのブラームス:交響曲第2番

    ブラームス:交響曲第2番指揮:ピエール・モントゥー管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団発売:1976年LP:キングレコードGT9068このLPレコードは、巨匠ピエール・モントゥー(1875年―1964年)が、ブラームスを指揮した録音であるところに価値がある。というのは、モントゥーはフランス人でありながら、ブラームスを敬愛し、ブラームスが晩年の頃に本人の前で演奏をしたことを終生誇りにしていたというほど。つまり生粋のフランス人でありながら、ベートーヴェンやブラームスなどのドイツ・オーストリア系作曲家の作品も得意としていたのだ。そんな指揮者のピエール・モントゥーの経歴を見てみよう。フランス、パリ出身。パリ音楽院でヴァイオリンを学び、同時に指揮活動も行う。1906年にコロンヌ管弦楽団を指揮してデビューを飾る...◇クラシック音楽LP◇ピエール・モントゥー指揮ウィーン・フィルのブラームス:交響曲第2番

  • ◇クラシック音楽LP◇コレギウム・アウレウム合奏団によるモーツァルト:喜遊曲第11番/第10番

    モーツァルト:喜遊曲第11番/第10番室内合奏:コレギウム・アウレウム合奏団録音:1963年、ドイツ、キルヒハイム・フッガー城、糸杉の間LP:テイチク(ハルモニアムンディ)ULS‐3128‐H喜遊曲(ディベルティメント)は、社交会や宴会のときに、室内で独奏楽器群により演奏される音楽で、楽しい旋律に飾られ、内容も軽妙な作風の曲のことをいう。18世紀のドイツを中心に持て囃され、ハイドンやモーツァルトなどが盛んに書いた。通常4楽章以上の構成で、第1楽章はソナタ形式で書かれ、その他の楽章はメヌエットなどの舞曲が用いられる。楽器の編成は、弦楽器が中心で、それに管楽器が加わる。18世紀半ば以降は、弦楽四重奏曲や交響曲に関心が移り、喜遊曲は表舞台から徐々に姿を消すことになる。それでも後になりバルトークなどが作曲したこと...◇クラシック音楽LP◇コレギウム・アウレウム合奏団によるモーツァルト:喜遊曲第11番/第10番

  • ◇クラシック音楽LP◇カラヤン指揮ベルリン・フィルのバレエ組曲「コッペリア」/「レ・シルフィード」

    ドリーブ:バレエ組曲「コッペリア」ショパン(ダグラス編曲):バレエ組曲「レ・シルフィード」指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団LP:ポリドール(ドイツ・グラモフォン)2535189バレエ「コッペリア」は、ホフマンの短編小説「眠りの精」を基にドリーブが作曲し、1870年5月25日にパリのオペラ座で初演された。舞台となるのは、ハンガリーとポーランドの国境地帯にあるガリヴァという街。人形つくりのコッペリウスは、コッペリアと名付けた若い娘の人形をつくって2階の窓際に置いておいたことから物語が始まる。最後には、コッペリアの身代わりになったスワニルダが人形つくりの仕事部屋をめちゃくちゃにして、恋人のフランツと逃げて行く、というのが筋書き。ドリーブ(1836年―1891年)は、バ...◇クラシック音楽LP◇カラヤン指揮ベルリン・フィルのバレエ組曲「コッペリア」/「レ・シルフィード」

  • ◇クラシック音楽LP◇マスネのピアノの“秘曲”をアルド・チッコリーニが弾く

    マスネ:4手のためのピアノ曲集:「過ぎ去りし年」(第1集~第4集)第1集「夏の午後」第2集「秋の日々」第3集「冬の夕暮れ」第4集「春の朝」4手のためのピアノ曲:3つの行進曲聖母マリア―ガレリアの踊り第1組曲2つの子守歌ピアノ:アルド・チッコリーニ録音:1979年1月22日、3月15日、6月26日、12月13日LP:東芝EMIEAC‐50012このLPレコードは、名ピアニストのアルド・チッコリーニ(1925年―2015年)による、フランスの作曲家のマスネ(1842年―1912年)の“秘曲”とでもいうべき、いずれも4手のためのピアノ曲が収録されている。マスネというと直ぐに「タイスの瞑想曲」を思い浮かべるリスナーが多いのではないだろうか。マスネは、オペラ作曲者として19世紀末から20世紀の初めにかけて大変人気が...◇クラシック音楽LP◇マスネのピアノの“秘曲”をアルド・チッコリーニが弾く

  • ◇クラシック音楽LP◇ショーソン:交響曲変ロ長調/交響詩「祭りの夕べ」

    ショーソン:交響曲変ロ長調交響詩「祭りの夕べ」指揮:ミシェル・プラッソン管弦楽:トゥールーズ市立管弦楽団LP:東芝EMIEAC‐40184このLPレコードは、フランス人の作曲家エルネスト・ショーソンの2曲の作品を収めたものである。ショーソンというと「詩曲」が余りにも有名である反面、ショーソンのその他の作品を聴く機会が正直あまりなく、その作曲家像も我々日本人としては、いまいちピンとこないのではなかろうか。ショーソンは、大学で法律を学んだ後、24歳でパリ音楽院に入学する。叙情性と憂愁を含んだ独特の作風で作曲活動を展開し、ヴァイオリンとオーケストラのための「詩曲」、オーケストラ伴奏の歌曲「愛と海の詩」、交響曲変ロ長調のほか、多くの歌曲や室内楽曲を発表した。しかし、突然の事故で短い一生を終えることになる。それは、...◇クラシック音楽LP◇ショーソン:交響曲変ロ長調/交響詩「祭りの夕べ」

  • ◇クラシック音楽LP◇ロストロポーヴィッチのショパン:チェロソナタ /ショスタコーヴィッチ:チェロソナタ(ライヴ録音盤)

    ショパン:チェロソナタショスタコーヴィッチ:チェロソナタチェロ:ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチピアノ:アレクサンダー・デデューヒン発売:1977年4月LP:日本コロムビアOZ‐7530‐BS(ライヴ録音盤)このLPレコードは、チェロの巨匠ロストロポーヴィッチ(1927年―2007年)が遺したライヴ録音という点で貴重な記録である。ロストロポーヴィッチは、「生の演奏でその真価を発揮するタイプの演奏家であった」と言われており、このLPレコードの存在価値は大きい。この辺のいきさつについて、このLPレコードのライナーノートで小石忠男氏が次のように書いている。「このレコードは、以上二人(ロストロポーヴィッチとデデューヒン)のコンビによる演奏会の実況録音で、聴衆のノイズや拍手、ちょっとした調弦の音までが収められて...◇クラシック音楽LP◇ロストロポーヴィッチのショパン:チェロソナタ/ショスタコーヴィッチ:チェロソナタ(ライヴ録音盤)

  • ◇クラシック音楽LP◇ターリッヒ指揮チェコ・フィルによるドヴォルザーク:交響曲第8番/ヤナーチェク(ターリッヒ編曲):交響組曲「利口な女狐の物語」

    ドヴォルザーク:交響曲第8番ヤナーチェク(ターリッヒ編曲):交響組曲「利口な女狐の物語」指揮:ヴァーツラフ・ターリッヒ管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団発売:1997年7月LP:日本コロムビアOW‐7704‐Sこれは、チェコの大指揮者のヴァーツラフ・ターリッヒ(1883年―1961年)を偲ぶLPレコードだ。どちらかと言えば“歴史的名盤”の範疇に入る録音なのかもしれないが、決して鑑賞に向かないほどでもなく、ターリッヒ指揮チェコ・フィルの名演を堪能することができる貴重な録音である。演奏しているチェコ・フィルは、最初に指揮をしたのがドヴォルザークであり、今日の世界的な一流オーケストラに育て上げたのがターリッヒであった。チェコの首都プラハには1881年に建てられたプラハ国民劇場があるが、同劇場のオーケストラ...◇クラシック音楽LP◇ターリッヒ指揮チェコ・フィルによるドヴォルザーク:交響曲第8番/ヤナーチェク(ターリッヒ編曲):交響組曲「利口な女狐の物語」

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